JP2861737B2 - 車両用前照灯 - Google Patents

車両用前照灯

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JP2861737B2 JP19446493A JP19446493A JP2861737B2 JP 2861737 B2 JP2861737 B2 JP 2861737B2 JP 19446493 A JP19446493 A JP 19446493A JP 19446493 A JP19446493 A JP 19446493A JP 2861737 B2 JP2861737 B2 JP 2861737B2
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    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/60Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution
    • F21S41/68Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens
    • F21S41/683Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by a variable light distribution by acting on screens by moving screens
    • F21S41/698Shaft-shaped screens rotating along its longitudinal axis

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用前照灯に関し、
特に、車両が悪天候の中を走行する時、車両前方に発生
する光幕現象を抑制する車両用前照灯に関する。
【0002】
【従来の技術】車両にはヘッドランプが車両前端部の左
右に配設されており、夜間等のように前方の状況を視認
することが困難な場合に点灯され、運転手の前方視認性
を向上させるようになっている。このヘッドランプは、
ビーム光の照射範囲が主に遠距離を照射するハイビーム
と、近距離を照射するロービームの2段階にのみ切換え
可能となっている構成が一般的であり、先行車両や対向
車両等の他車両が存在する場合には、他車両の運転手を
眩惑させる不快なグレアを与えないようにロービームが
選択されることが多い。
【0003】ヘッドランプのロービーム状態は、ビーム
光(遠距離を照射するビーム光)の一部を遮るようにし
て作られる。例えば、プロジェクタ型のヘッドランプで
は、ヘッドランプ内部にビーム光の一部を遮光するため
の遮光板(以下、シェードと呼ぶ)が設けられ、これに
よって車両前方のビーム光の照射領域と未照射領域の境
界(以下、この境界をカットラインと呼ぶ)を形成し、
光源が発するビーム光を照射光、非照射光に分けて照射
している。
【0004】しかしながら、例えば先行車両との車間距
離が長い等の場合には、ロービームでは、運転手がヘッ
ドランプの未照射領域である暗部を継続して目視し、ハ
イビームでは先行車両等にグレアを与える等のように、
常に前方の適切な範囲を照射することは困難であるとい
う問題があった。
【0005】この問題を解決するため、従来、車両周囲
の状況に応じてロービームによって得られる視認性(近
距離の照射範囲)以上の視認性(可能な限りの遠距離の
照射範囲)を確保するための技術が種々、提案されてい
る。一例として、特開平1−278848号公報記載の
「車両用前照灯装置」がある。これは、シェードを備え
たヘッドランプで、ヘッドランプ近傍に設置した検出セ
ンサで他車両の位置を検出し、検出信号に応じてヘッド
ランプを上下方向に移動させ、カットラインの位置を変
更し、他車両への眩惑を防止しながら可能な限り遠距離
を照射して視認性を向上させるものである。
【0006】また、降雨時、車両前方の視認性を向上さ
せる技術として、特開昭63−129641号公報記載
の車両用ヘッドライト光量制御装置がある。これによれ
ば、対向車の存在を検出する光センサや降雨を検出する
雨滴センサ等の車両センサを備え、各センサの信号に応
じて光量設定器で電圧を制御し、ヘッドランプの光量を
増減させるものである。
【0007】この構成で、雨が降っている場合は、雨滴
センサが雨を検出して、その信号を光量設定器に送り、
光量設定器がヘッドランプの光量を晴天時に比べ増加す
るように制御電圧を変更する。これにより、車両前方の
視認性を向上させるものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両が
夜間、悪天候(例えば雨、霧)の中を走行する場合、通
常時に比べヘッドランプのビーム光が反射、散乱され
て、路面を十分に照射することができなくなり、車両前
方の視認性が悪くなることがある。一例として、降雨時
にヘッドランプをハイビームにすると、ランプ水平面よ
り上側に照射されたビーム光が反射、散乱されることに
よって、車両前方に白い壁があるように見える光幕現象
が発生する。
【0009】前記従来技術(特開平1−278848)
のように、他車両の位置に応じてカットラインを移動さ
せる前照灯の場合、悪天候を考慮せず可能な限り遠距離
を照射するためカットラインをランプ水平面より高くす
ると、車両前方に光幕現象が発生し、視認性が逆に低下
する。また、別の従来技術(特開昭63−12964
1)のように、ヘッドランプにカットラインを形成しな
いで、降雨時にランプ水平面より上側の光量も増加させ
ると、同様に光幕現象が発生する恐れがある。
【0010】そこで本発明は、悪天候時、カットライン
の移動範囲の上死点を変更し、略ランプ水平面の高さよ
り上側の光量を抑制することによって、光幕現象を低減
し、かつ車両前方の視認性を向上させることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の車両用前照灯は、他車両の位置を検出する車両
位置検出手段と、ヘッドランプの照射領域と未照射領域
の境界であるカットラインの位置を所定の移動範囲内で
移動させる位置変更手段と、車両周囲の状態を検出する
状態検出手段と、前記車両位置検出手段の信号に基づき
前記位置変更手段を制御する制御手段と、を備えた車両
用前照灯において、前記位置変更手段は前記状態検出手
段の信号に応じてカットラインの移動範囲の最上位位置
である上死点を変更することを特徴とする。
【0012】また、前記位置変更手段は、前記状態検出
手段がヘッドランプの光幕現象の発生する雨、霧等の気
象状態を検出したら、前記カットラインの上死点を略ラ
ンプ水平面の高さに変更したことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明の車両用前照灯によれば、車両位置検出
手段によって車両前方の他車両の位置を認識する。そし
て、制御手段は、他車両の位置信号に基づいてカットラ
インの位置を位置変更手段で移動させる。この時、状態
検出手段が車両周囲の状態、特にヘッドランプの光幕現
象の発生する雨、霧等の気象状態を検出したら、制御手
段は、位置変更手段のカットラインの移動範囲の上死点
を略ランプ水平面の高さに変更し、変更後の移動範囲内
で他車両の位置に応じてカットラインを移動させる。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1から図4に基づ
いて説明する。本実施例では、ヘッドランプとしてプロ
ジェクタ型のヘッドランプを利用している。
【0015】本実施例の車両用前照灯は、図4に示すよ
うに車両位置検出手段としてのTVカメラ22及び画像
処理装置48と、状態検出手段としてのワイパスイッチ
68及びフォグランプスイッチ70と、ヘッドランプ1
8、20と、位置変更手段としてカットラインを形成す
るシェードを含むシェード駆動部40、41、及び制御
手段としての制御装置50から構成されている。
【0016】図1に示すように、車両10のフロントボ
デー12の車両幅方向の前縁部の両端には、一対のヘッ
ドランプ18、20が配設されている。また、車両10
内部のウィンドシールドガラス14の上方部近傍には、
ルームミラー16が設けられている。ルームミラー16
の近傍には車両前方の状況を撮像するためのTVカメラ
22が配置され、TVカメラ22は画像処理装置48に
接続されている。
【0017】以下、ヘッドランプについて説明するが、
左右同一の構成であるので、左側のヘッドランプ18に
ついて説明する。ヘッドランプ18は、プロジェクタ型
のヘッドランプで、図2、図3に示すように凸レンズ3
0、バルブ32、ランプハウス34、及びカットライン
制御用のシェード40Aを含むシェード駆動部40から
構成されている。ランプハウス34は車両の図示しない
フレームに略水平に固定されており、ランプハウス34
の一方の開口には凸レンズ30が固定され、他方の開口
には、凸レンズ30の光軸L(凸レンズ30の中心軸)
上に発光点が位置するようにソケット36を介してバル
ブ32が固定されている。
【0018】ランプハウス34内部のバルブ32側に
は、楕円反射面のリフレクタ38が形成されており、バ
ルブ32から発せられたビーム光がリフレクタ38によ
り反射され、凸レンズ30とバルブ32の間の光軸L上
の集光点に集光される。この集光点の近傍にはシェード
駆動部40が配設されている。
【0019】シェード駆動部40は、ランプハウス34
内の車両幅方向に沿うように固定された回転軸44に回
動可能に軸支されたシェード40Aを備えており、この
シェード40Aには歯車40Bが固着されている。歯車
40Bにはモータ40Dの駆動軸に固着された歯車40
Cが噛合している。モーター40Dは、図4に示す制御
装置50のドライバ64に接続されている。なお、シェ
ード40Aは、図5に示すように回転軸44から外周ま
での距離が円周方向に沿って連続的に変化するカム形状
の断面45を有し、側面が車両幅方向に沿って連続的に
変化する略円柱状の構造である。ヘッドランプのカット
ラインは、シェード40Aの側面に形成された水平部4
6と傾斜部47によって形成される。
【0020】リフレクタ38で反射集光されたバルブ3
2のビーム光は、シェード40Aによって一部が遮光さ
れ、それ以外のビーム光が凸レンズ30から照射され
る。制御装置50からの信号に応じてモータ40Dが駆
動されることによって回動される。このシェード40A
の回動に伴って、ビーム光のカットラインの位置が上下
に変化する。
【0021】図6、図7は、車両前方のビーム光の照射
領域100を示した概略図である。記号Vは一つのヘッ
ドランプの中心位置を示し、記号Hはヘッドランプの水
平面の高さを表す。照射領域100の車両幅方向カット
ライン102、104は、図2に示すシェード40Aに
よって形成される。カットライン102より上側の斜線
で示した領域は、ビーム光の未照射領域で、下側はビー
ム光の照射領域である。
【0022】シェード40Aがモーター40Dにより回
転軸44で回動されることで、カットライン102の位
置は、実線で示す第1最上位位置H1 (以下、第1上死
点と呼ぶ)から、カットライン104として一点鎖線で
示す最下位位置L(以下、下死点と呼ぶ)まで間の移動
領域を平行移動する。なお、カットラインの第1上死点
1 は、通常時の最上位位置であり、その高さはハイビ
ームの光軸より下の位置である。第2上死点H2 は、悪
天候時の最上位位置であり、その高さはヘッドランプの
略水平面の高さの位置である。また、下死点Lは通常の
ロービームの位置である。
【0023】以上、ヘッドランプ18の構成について説
明したが、右側のヘッドランプ20に関しても、ヘッド
ランプ18と同様の構成であるので、詳細な説明を省略
する。ヘッドランプ20には、図4に示すようにシェー
ド駆動部41が取り付けられており、シェード駆動部4
1の駆動によってカットラインが移動する。
【0024】図4に示すように、制御装置50は、リー
ドオンリメモリ(ROM)52、ランダムアクセスメモ
リ(RAM)54、中央処理装置(CPU)56、入力
ポート58、出力ポート60及びこれらを接続するデー
タバスやコントロールバス等のバス62を含んで構成さ
れている。ROM52には、後述するシェード駆動部4
0、41を制御するため制御プログラムが記憶されてい
る。RAM54は、画像処理装置48で認識された他車
両の位置信号を一時的に記憶する。CPU56は、シェ
ード駆動部40、41を制御するための制御信号を、予
め定められた制御プログラムにより設定する。
【0025】入力ポート58にはワイパスイッチ68、
フォグランプスイッチ70及び画像処理装置48が接続
されている。この画像処理装置48は、TVカメラ22
及び制御装置50から入力される信号に基づいて、TV
カメラ22で撮像された車両前方のイメージを画像処理
し、他車両の位置を特定する。出力ポート60は、ドラ
イバ64を介してシェード駆動部40、41に接続され
ている。また、出力ポート60は、画像処理装置48に
も接続されている。なお、ワイパスイッチ68及びフォ
グランプスイッチ70から入力ポート58には、単にオ
ン、オフの信号が送られ、運転手が各スイッチのオン、
オフを切り換えることで、気象状態が変化したことを検
出できる。
【0026】次に、TVカメラ、各スイッチ、センサか
らの信号に基づいて制御装置がカットラインの移動範囲
を変更する作用について、図8、図9に基づいて説明す
る。図8は、前述のTVカメラによる他車両の位置認識
からヘッドランプのシェードを移動させるまでのメイン
ルーチンのフローチャートである。ステップ200で
は、TVカメラによって車両前方に存在する他車両(対
向車及び先行車)を検出し、画像処理を施して、他車両
の位置を特定する位置認識処理を行う。ステップ202
では、車両周囲の状態、特に気象状態に変化が発生した
か否かの判断を行う。
【0027】ステップ202のサブフローを、図9のフ
ローチャートで説明する。ステップ300では、カット
ラインの上死点が現在どの位置にあるかを検出する。ス
テップ302では、車両周囲に雨が降っているかどうか
を、ワイパスイッチがオンされたか否かで判断する。オ
ンならばステップ310に進みカットラインの移動範囲
を変更する。オフならばステップ304で、車両周囲に
霧がかかっているかどうかを、フォグランプスイッチが
オンされたか否かで判断する。オンならばステップ31
0に進みカットラインの移動範囲を変更する。オフなら
ば、車両周囲の気象状態は良好であると判断し、スッテ
プ306、308で上死点を第1上死点H1 に設定し、
図6に示すカットラインの移動範囲(第1上死点H1
ら下死点Lまでの範囲)でカットラインを他車両の位置
に応じて移動させる。
【0028】ステップ302、304のどちらか一方で
スイッチがオンされたと判断されたら、車両周囲の気象
状態は悪天候であると判断し、図7に示す悪天候移動範
囲(第2上死点H2 から下死点Lまでの範囲)に変更す
る制御(ステップ310からステップ314)を行う。
ステップ310では、カットラインの上死点が第2上死
点H2 より上側にあるかを判断する。上側ならばステッ
プ312で上死点を第2上死点H2 に変更する。第2上
死点H2 にあるならば、ステップ314で悪天候移動範
囲でカットラインを他車両の位置に応じて移動させる。
【0029】ステップ204では、ステップ200で得
られた他車両の位置信号と、ステップ202で設定され
た上死点の高さに基づいて、シェード駆動部のモーター
の制御信号を設定する。そして、ステップ206では、
シェード駆動部を駆動させ、カットラインを移動させ
る。
【0030】以後、この流れを繰り返すことによって、
車両周囲の状態、特に雨、霧等の悪天候状態になった
時、カットラインの移動範囲の上死点を略ランプ水平面
の高さに変更し、ランプ水平面の高さ以上にビーム光を
照射しないので、光幕現象を低減することができ、しか
も変更後の移動範囲内でカットラインを他車両の位置に
応じて移動させるので、運転手は最適な前方視認性を得
ることができる。
【0031】以上説明した実施例で、ヘッドランプとし
てプロジェクタ型のヘッドランプを用いたが、その他の
ヘッドランプにも適用することができる。また、カット
ラインを移動させる方法としてヘッドランプ内のシェー
ドを用いたが、ヘッドランプのバルブやランプハウスを
移動させる前照灯に対しても、本発明は適用することが
できる。
【0032】さらに、シェードの形状として、円柱状の
シェードを用いたが、これに限定する物ではない。他の
実施例として、板状のシェード、複数に分割されたシェ
ードなどにも適用することができる。
【0033】気象状態の変化を検出する方法として、上
記実施例ではワイパスイッチやフォグランプのスイッチ
のオン、オフの切り換えで判断しているが、その他の実
施例として雨滴センサや霧センサ、照度センサなどの信
号を利用してもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明における車両用前照灯は、カメラ
等で他車両を検出し、それに応じてヘッドランプのカッ
トラインの位置を所定の移動範囲で変更させる際、車両
周囲の状態、特に雨、霧等の気象状態を検出して、カッ
トラインの移動範囲の上死点を略ランプ水平面に変更
し、略ランプ水平面の高さ以上にビーム光を照射しない
ので、光幕現象を低減しながら車両前方の視認性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に利用した車両の前部を示す斜
視図。
【図2】本発明の実施例におけるヘッドランプの概略構
成を示す斜視図。
【図3】図2におけるIII−III線の断面図。
【図4】本発明の実施例における制御装置の概略構成を
示すブロック図。
【図5】本発明の実施例におけるヘッドランプのシェー
ドの斜視図。
【図6】本発明の実施例のビーム光の照射領域における
通常時のカットラインの移動範囲を示す概略図。
【図7】本発明の実施例のビーム光の照射領域における
悪天候時のカットラインの移動範囲を示す概略図。
【図8】本発明の実施例における制御メインルーチンを
説明するフローチャート。
【図9】本発明の実施例におけるカットラインの移動範
囲の変更を説明するフローチャート。
【符号の説明】
18、20・・・ ヘッドランプ 22 ・・・ TVカメラ(車両位置検出手段) 40、41・・・ シェード駆動部(位置変更手段) 48 ・・・ 画像処理装置(車両位置検出手段) 50 ・・・ 制御装置(位置変更手段) 68 ・・・ ワイパスイッチ(状態検出手段) 70 ・・・ フォグランプスイッチ(状態検出手
段)
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−131837(JP,A) 特開 平1−278848(JP,A) 特開 昭63−158701(JP,A) 特開 平6−267303(JP,A) 特開 平6−270733(JP,A) 特開 平7−29403(JP,A) 実開 昭63−40246(JP,U) 実開 昭63−129641(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60Q 1/08 B60Q 1/14 F21M 3/05 F21M 3/18 H04N 7/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他車両の位置を検出する車両位置検出手
    段と、ヘッドランプの照射領域と未照射領域の境界であ
    るカットラインの位置を所定の移動範囲内で変更させる
    位置変更手段と、車両周囲の状態を検出する状態検出手
    段と、前記車両位置検出手段の信号に基づき前記位置変
    更手段を制御する制御手段と、を備えた車両用前照灯に
    おいて、前記位置変更手段は前記状態検出手段の信号に
    応じてカットラインの移動範囲の最上位位置である上死
    点を変更することを特徴とする車両用前照灯。
  2. 【請求項2】 前記位置変更手段は、前記状態検出手段
    がヘッドランプの光幕現象の発生する雨、霧等の気象状
    態を検出したら、前記カットラインの上死点を略ランプ
    水平面の高さに変更することを特徴とする請求項1記載
    の車両用前照灯。
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