JP2858850B2 - 操作スイッチの取付装置 - Google Patents

操作スイッチの取付装置

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JP2858850B2
JP2858850B2 JP2038696A JP3869690A JP2858850B2 JP 2858850 B2 JP2858850 B2 JP 2858850B2 JP 2038696 A JP2038696 A JP 2038696A JP 3869690 A JP3869690 A JP 3869690A JP 2858850 B2 JP2858850 B2 JP 2858850B2
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JP
Japan
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mounting plate
opening
mounting
piece
operation switch
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JP2038696A
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新平 小尾
高志 望月
達夫 生田目
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はファンコイルユニットなどの空気調和機の操
作スイッチの取付装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 従来、ファンコイルユニットの操作スイッチの取付装
置が示されたものとして実公昭57−39698号公報があ
る。
この公報で述べられている取付装置は操作スイッチ
(押釦スイッチ)を取付板に固定しておき、この状態の
取付板をファンコイルユニットの上面の開口に当てて、
この取付板の周縁を開口のまわりに螺子で固定する。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような構造の取付装置において、取付板は開口の
上方から当てられているため、取付板の周縁全部が本体
の上方から見えて見栄えが悪かった。しかも取付板を本
体の開口に取り付けている螺子が外れると、この取付板
は動きやすくなるおそれもあった。
本発明は取付板の固定時の見栄えを良くすると共に、
取付板を外れにくくすることを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この目的を達成するために、本発明は、操作スイッチ
が備えられた取付板には、本体の開口の周縁の裏面に当
てられる当接片と、この開口の周縁部の表面に固定され
る取付片とを設け、且つこの取付片には当接片を開口の
周縁部の裏側へ導びく切欠部を設けるようにしたもので
ある。
(ホ)作 用 取付板の当接片は、取付片の切欠部を介して本体の開
口の周縁部の裏側に配置され、この取付板の取付片はこ
の開口の周縁部の表面に固定される。
(ヘ)実施例 第4図において、1は床置型のファンコイルユニット
の本体で、上面には吹出グリル2が、このグリル2の左
側方には操作蓋3が、このグリル2の右側方には本体に
内蔵されたバルブを操作するためのサービス蓋4が夫々
配置されている。5は前パネル、6は左パネル、7は右
パネル、8は後パネルで、これらパネルを取り外すと第
5図に示すようになる。この第5図において、9は左フ
レーム、10は左基台、12は左フレーム9に取り付けられ
た熱交換器で、この熱交換器12のパイプ内には冷水や温
水が流れる。13は第1上部材、14は第2上部材で、両部
材とも左フレーム9の上部の前後に固定されている。15
はこの両部材13,14の左端部の裏面に跨がって固定され
た補強部材である。そして、16は取付板(後述する)が
固定される開口で、この開口16の周縁部はこの補強部材
15と、左フレーム9と、第1上部材13と、第2上部材14
とで形成されている。第5図では図示しなかったが、こ
の本体1の右部にも左フレーム9や左基台10と対象な右
フレームや右基台があり、第1上部材13並びに第2上部
材14は右フレームにも跨がるように配置されている。そ
して第1上部材13と第2上部材14の右端部の裏面にも上
述の補強部材15が取り付けられている。
第6図はこの本体1の右上部の断面図で、17は補強部
材15の上面に設けた位置決め片である。又、この位置決
め片17の幅寸法Aは第1上部材13と第2上部材14との間
の寸法Bと略等しく設定されている。従ってこの補強部
材15の位置決め片17が第1上部材13と第2上部材14との
間に嵌まりながら実線矢印のようにスライドして、本体
1の右パネル7の内壁にこの位置決め片17が当る。又、
この補強部材15は、略状に折り曲げられており、その
上板18には第1並びに第2部材13,14のフランジ片19,20
が螺子21で固定され、下板22には第1上部材13の下部23
が当てられる。このように補強部材15でもって、第1上
部材13の端部と第2上部材14の端部をつないだので、こ
の端部付近の強度が向上する。これによって後パネル8
のみに上方から力が加わってもこの後パネル8の変形を
少なくすることができる。24は前パネル5の裏面に貼付
された断熱材である。
第1図ないし第3図において、30は略長方形の取付板
で、上方へ折り曲げた当接片31が向い合わせに設けられ
ている。状に折り曲げた取付片32も向い合わせに設け
られている。33,36はこの取付片32に設けた切欠部であ
る。34はこの取付板に配置された押釦スイッチで、この
スイッチ34は取付板30の裏面に固定されたスイッチ箱35
から上方へ突出している(第3図参照)。このような取
付板30を開口16へ取り付ける時は、第1図実線矢印のよ
うにまず取付板30の取付片32の一方の切欠部33を第1上
部材13のフランジ片19を挿入する。この挿入によって左
側の当接片31がフランジ20に沿って落下し、取付板30は
第1上部材13側へ多少寄った状態となりながら取付板30
全体がこの開口16内に挿入される。その後、この状態の
取付板30を第2上部材14側へ多少スライドさせるとこの
取付板30は開口16の略中央に位置し第2図や第3図で示
す状態となる。そして一方の取付板30の取付片32が補強
部材15の上板18に、他方の取付板30の取付片32が左フレ
ーム9の上面に載置される。
このようにして、取付板30を固定すると、この取付板
30の当接片31は開口16のまわりの裏面すなわち第1並び
に第2上部材13,14のフランジ19,20の裏面に当てられる
(第3図参照)。従って、この取付状態を本体1の上方
から見ると、第2図に示すように、この当接片31は第1
並びに第2上部材13,14のフランジ片19,20によって隠
れ、このフランジ片19,20の縁が一直線上に見える。
(ト)発明の効果 以上述べたように本発明は操作スイッチが備えられた
取付板には、本体の開口のまわりの裏面に当てられる当
接片と、この開口のまわりの表面に固定される取付片と
を設け、且つこの取付片には当接片を開口のまわりの裏
側へ導びく切欠部を設けたので、取付板を開口へ取り付
けると、この取付板の当接片は開口のまわりの裏側に、
又この取付板の取付片は開口の表側に夫々取り付けられ
る。これによって、当接片が開口から隠れるので取付板
の一部が見えなくなり見栄えが良くなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は取付板と第1並
びに第2上部材との関係を示す斜視図、第2図はこの取
付板が固定された操作部の斜視図、第3図は第2図のII
I−III断面図、第4図はこの取付板が設けられたファン
コイルユニットの本体の斜視図、第5図はこの本体の内
部構造を示す要部斜視図、第6図は第2図のVI−VI部分
で切断した操作部の斜視図である。 1……本体、16……開口、30……取付板、31……当接
片、32……取付片、33,36……切欠部、34……操作スイ
ッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24F 1/00 401

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作スイッチが備えられた取付板を本体の
    開口へ取り付ける操作スイッチの取付装置において、こ
    の取付板には前記開口の周縁部の裏面に当てられる当接
    片と、前記開口の周縁部の表面に固定される取付片とを
    設け、且つこの取付片には前記当接片を開口の周縁部の
    裏側へ導く切欠部を設けたことを特徴とする操作スイッ
    チの取付装置。
JP2038696A 1990-02-20 1990-02-20 操作スイッチの取付装置 Expired - Lifetime JP2858850B2 (ja)

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JPH03244941A JPH03244941A (ja) 1991-10-31
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