JP2855768B2 - メッセージ転送試験方法 - Google Patents

メッセージ転送試験方法

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JP2855768B2
JP2855768B2 JP2083680A JP8368090A JP2855768B2 JP 2855768 B2 JP2855768 B2 JP 2855768B2 JP 2083680 A JP2083680 A JP 2083680A JP 8368090 A JP8368090 A JP 8368090A JP 2855768 B2 JP2855768 B2 JP 2855768B2
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さと子 野村
厚男 河村
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は共通線信号方式を採用した通信システムにお
けるメッセージ転送試験方法に係わり、特に電子変換装
置におけるメッセージ転送制御部のメッセージ転送機能
の動作の正常性を確認することのできるメッセージ転送
試験方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のメッセージ転送制御部は、メッセージの転送機
能の正常性を確認するための試験手順を備えていなかっ
た。このため、メッセージ転送制御部の動作が異常とな
っても、これを検知することができなかった。
そこで本発明の目的は、メッセージ転送制御部の動作
試験の方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、共通線信号方式で接続された一方の局か
ら他方の局に対してシーケンス番号を持ったメッセージ
を送出し、前記した他方の局は受信したメッセージのシ
ーケンス番号の正常性を判定してその結果を前記した一
方の局に送出するようにする。これにより、メッセージ
転送試験が可能になる。
試験の開始に際しては、前記した一方の局から他方の
局に対してメッセージのシーケンスの試験を要求し、こ
の試験要求に対して前記した他方の局では試験を承認す
るときはその旨の応答を行い、この後に、前記した一方
の局は前記した他方の局に対してシーケンス番号を持っ
たメッセージを送出するようにしてもよい。また、前記
した他方の局は受信したメッセージのシーケンス番号と
この局で予想したシーケンス番号とを照合してメッセー
ジの正常性を判定してその結果を登録し、前記した一方
の局から試験結果が要求されたらこの登録された試験結
果を読み出して送出することも有効である。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるメッセージ転送試
験システムの構成を表わしたものである。このシステム
で試験起動要求を送る側の局をA局11とし、この要求を
送られる側の局をB局12とする。A局11はその内部に試
験の要求を行う試験要求部13と、メッセージを送出する
送出部14と、試験結果の要求を行う結果要求部15を備え
ている。これに対してB局は、試験要求部13の試験要求
に応答するための応答部16と、メッセージの正常性の有
無を判定する判定部17と、この判定結果を登録する登録
部18と、結果要求部15から結果の要求があったときにこ
れを送出する結果送出部19を備えている。これらの各部
13〜19は、それぞれの局11、12に備えられているCPU、R
AM(ランダム・アクセス・メモリ)、磁気記憶媒体等か
らなるコンピュータシステムと、信号送出等のための専
用の回路部分から構成されている。
以上のような構成のメッセージ転送試験システムで、
A局はメッセージ転送試験を行う場合、試験要求部13を
起動する。
第2図は、この起動の様子を表わしたものである。作
業者がキーボードよりコマンドを入力することによっ
て、A局11が、試験の要求を示す試験要求メッセージを
B局12に送出する(ステップ)。
この試験要求メッセージを受信したB局12は、応答部
16がこれに対する応答を行う。
第3図は、応答部の応答のための制御を表わしたもの
である。応答部16は試験要求メッセージの受信を待機し
てる(第3図ステップ)。試験要求メッセージが受信
されると(Y)、試験のための準備として試験結果エリ
アの初期設定が行われる(ステップ)。
第4図は、この試験結果エリアを表わしたものであ
る。試験結果エリア21は、受信シーケンス数エリア22、
損失シーケンス数エリア23、二重シーケンス数エリア2
4、失敗シーケンス数エリア25および予測シーケンス番
号エリア26によって構成されている。ここで、受信シー
ケンス数エリア22は受信したシーケンス数を書き込む領
域である。損失シーケンス数エリア23は両局11、12間の
伝送で損失したシーケンス数を書き込む領域である。二
重シーケンス数エリア24は二重に受信されたシーケンス
数を書き込む領域である。失敗シーケンス数エリア25は
異なった順番で受信されたシーケンス数を書き込む領域
である。予測シーケンス番号エリア26は予測シーケンス
番号を格納する領域である。
試験結果エリア21の初期設定では、受信シーケンス数
エリア22、損失シーケンス数エリア23、二重シーケンス
数エリア24および失敗シーケンス数エリア25に格納され
る各数値を“0"に設定する。また、予測シーケンス番号
エリア26に格納される予測シーケンス番号を“1"に設定
する。
このようにして試験結果エリア21の初期設定が終了し
たら、試験の開始を承認するための応答をA局11に対し
て送出する(第3図ステップ)。
第5図は、B局から送られてきた応答に対するA局の
対応を表わしたものである。A局11では応答を受けると
(第5図ステップ;Y)、試験メッセージの送出を行い
(ステップ;Y、ステップ)、試験メッセージシーケ
ンス数をカウントアップする(ステップ)。そして、
試験メッセージの送出が終了したかどうかの判定を行う
(ステップ)。送出が終了したと判定されれば(Y、
エンド)、A局11は試験要求部13から結果要求部15にそ
の作業を切り換えて、試験についての結果の要求をB局
12に対して送出することになる。
第6図はA局とB局の間で送受される試験メッセージ
の構成を表わしたものである。試験メッセージはシーケ
ンス番号31とメッセージ種別3(Y、エンド)、A局11
は試験要求部13から結果要求部15にその作業を切り換え
て、試験についての結果の要求をB局12に対して送出す
ることになる。
第6図はA局とB局の間で送受される試験メッセージ
の構成を表わしたものである。試験メッセージはシーケ
ンス番号31とメッセージ種別32およびラベル33で構成さ
れている。ここでシーケンス番号31とは試験メッセージ
のシーケンス番号を表わしている。メッセージ種別32と
は、A局11とB局12との間で送受される試験メッセージ
の種別であり、具体的には試験要求メッセージ、試験要
求応答メッセージおよび試験メッセージが存在する。ラ
ベル33は試験メッセージの宛先を表わしている。
第7図は、B局に対する結果要求の送出のための制御
を表わしものである作業者がキーボードによりコマンド
を入力することによって、A局11が、B局12に対して試
験結果の送出を要求するための結果要求の送出が行われ
ることになる(ステップ)。
第8図は結果要求を受信するB局の動作を表わしたも
のである。B局12では結果要求の受信を監視しており
(第8図ステップ)、これが受信されると(Y)、試
験結果の送出を行う(ステップ)。ここでいう試験結
果とは、第4図に示した試験結果エリアに格納された各
数値であり、具体的には受信シーケンス数、損失シーケ
ンス数、二重シーケンス数、失敗シーケンス数がA局11
に送られる。
第5図に戻って、そのステップで試験メッセージの
送出が終了していないと判定された場合についての説明
を行う。この場合(N)、A局11は試験メッセージを送
出し(第5図ステップ)、試験メッセージのシーケン
ス番号を1つカウントアップする(ステップ)。そし
て、第5図のステップに戻り、再び試験メッセージの
送出終了が判定される。このようにして試験メッセージ
はシーケンス番号を1つずつカウントアップさせながら
終了まで順次送出されることになる。なお、試験システ
ムによっては、試験メッセージを連続して多量に送出す
るようにすることも可能である。
第9図は、A局から試験メッセージが突き次と送られ
てきた場合のB局の制御の様子を表わしたものである。
第1図に示したB局12における判定部17では、試験メッ
セージを受信すると(第9図ステップ;Y)、受信メッ
セージ数を1だけカウントアップする(ステップ)。
そして、試験結果エリア21の予測シーケンス番号エリア
26に格納されている予測シーケンス番号(i)と受信し
た試験メッセージのシーケンス番号(j)との比較判定
を行う(第9図ステップ)。
第10図〜第13図は、この比較判定の内容を詳細に表わ
したものである。
第10図は、A局11からB局12に送出されたメッセージ
のシーケンス番号(j)が、B局12で予測していた予測
シーケンス番号(i)と等しい場合である。この場合に
は(第9図ステップ;一致)、予測シーケンス番号を
1だけカウントアップする(第9図ステップ)。
第11図は、A局11からB局12に送出されたメッセージ
のシーケンス番号(j)の方が、B局12で予測していた
予測シーケンス番号(i)よりも大きかった場合であ
る。この場合には(第9図ステップ;不一致)、第9
図ステップにおけるエラー種別分析が行われる。この
とき、このステップにおいてシーケンス数を1だけカ
ウントアップし、次のステップにおいて予測シーケン
ス番号を2だけカウントアップする。
第12図は、A局11からB局12に送出されたメッセージ
のシーケンス番号(j)が、B局12で予測していた予測
シーケンス番号(i)から1だけ減算した番号と等しか
った場合である。この場合には(第9図ステップ;不
一致)、第9図ステップにおけるエラー種別分析が行
われる。このとき、このステップにおいて二重シーケ
ンス数が1だけカウントアップする。次のステップで
は予測シーケンス番号のカウントアップは行われない。
第13図は、A局11からB局12に送出されたメッセージ
のシーケンス番号(j)が、B局12で予測していた予測
シーケンス番号(i)から1だけ減算した番号よりも小
さかった場合である。この場合には(第9図ステップ
;不一致)、第9図ステップにおけるエラー種別分
析が行われる。このとき、このステップでは失敗シー
ケンス数が1だけカウントアップされる。次のステップ
では予測シーケンス番号をメッセージのシーケンス番
号に1だけ加算した番号にする。この第13図の場合は、
失敗シーケンスを受信する前後において、損失シーケン
スを受信することを伴っている。
以上のような手順によってメッセージのシーケンスを
判定した結果は、第1図に示した登録部18によって第4
図に示した試験結果エリア21に収集される。登録部18に
よる収集結果は、A局11の結果要求部15から第7図に示
した結果要求の送出が行われ、第8図に示したようにこ
の要求が受信されたとき、B局12からA局11に対して送
出されることになる。
〔発明の効果〕
このように本発明では、共通線信号方式で接続された
一方の局から他方の局に対してシーケンス番号を持った
メッセージを送出し、前記した他方の局は受信したメッ
セージのシーケンス番号の正常性を判定してその結果を
前記一方の局に送出することにしたので、例えば次のよ
うな試験結果を得ることができる。
(イ)正常に送信されたシーケンスの数。
(ロ)損失したシーケンスの数。
(ハ)二重に送信されたシーケンスの数。
(ニ)異常な順番で送信されたシーケンスの数。
(ホ)受信したシーケンスの総数。
そして、これらの試験結果によって、メッセージ転送
部の動作の正常性を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1図はメッセージ転送試験システムのシステム構
成図、第2図は試験要求信号の送出のための制御を表わ
した流れ図、第3図は応答部の応答のための制御を表わ
した流れ図、第4図は試験結果エリアの構成を示すメモ
リ構成図、第5図はB局から送られてきた応答に対する
A局の対応を表わした流れ図、第6図はA局とB局の間
で送受される試験メッセージの構成を表わしたメッセー
ジ構成図、第7図はB局に対する結果要求の送出のため
の制御を表わした流れ図、第8図は結果要求を受信する
B局の動作を表わした流れ図、第9図はA局から試験メ
ッセージが突き次と送られてきた場合のB局の制御の様
子を表わした流れ図、第10図はA局から送られたメッセ
ージのシーケンス場合(j)がB局で予測していた予測
シーケンス番号(i)と等しい場合の説明図、第11図は
A局から送られたメッセージのシーケンス番号(j)の
方がB局で予測していた予測シーケンス番号(i)より
も大きい場合の説明図、第12図はA局から送られたメッ
セージのシーケンス番号(j)の方がB局で予測してい
た予測シーケンス番号(i)から1だけ減算した番号と
等しい場合の説明図、第13図はA局から送られたメッセ
ージのシーケンス番号(j)がB局で予測していた予測
シーケンス番号(i)から1だけ減算した番号よりも小
さかった場合の説明図である。 11……A局、12……B局、 13……試験要求部、14……送出部、 15……結果要求部、16……応答部、 17……判定部、18……登録部、 19……結果送出部、 22……受信シーケンス数エリア、 23……損失シーケンス数エリア、 24……二重シーケンス数エリア、 25……失敗シーケンス数エリア、 26……予測シーケンス番号エリア、 31……シーケンス番号、 32……メッセージ種別、33……ラベル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 3/22 H04M 7/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通線信号方式で接続された一方の局から
    他方の局に対してシーケンス番号を持ったメッセージを
    送出し、 前記他方の局は受信したメッセージのシーケンス番号の
    正常性を判定してその結果を前記一方の局に送出するこ
    とを特徴とするメッセージ転送試験方法。
  2. 【請求項2】前記一方の局から他方の局に対してメッセ
    ージのシーケンスの試験を要求し、 この試験要求に対して前記他方の局では試験を承認する
    ときはその旨の応答を行い、 この応答が送られてきたとき前記一方の局は前記他方の
    局に対してシーケンス番号を持ったメッセージを送出す
    ることを特徴とする請求項1記載のメッセージ転送試験
    方法。
  3. 【請求項3】前記他方の局は受信したメッセージのシー
    ケンス番号とこの局で予想したシーケンス番号とを照合
    してメッセージの正常性を判定してその結果を登録し、 前記一方の局から試験結果が要求されたらこの登録され
    た試験結果を読み出して送出することを特徴とする請求
    項1記載のメッセージ転送試験方法。
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