JP2854931B2 - 荷札発行装置 - Google Patents

荷札発行装置

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JP2854931B2
JP2854931B2 JP2147376A JP14737690A JP2854931B2 JP 2854931 B2 JP2854931 B2 JP 2854931B2 JP 2147376 A JP2147376 A JP 2147376A JP 14737690 A JP14737690 A JP 14737690A JP 2854931 B2 JP2854931 B2 JP 2854931B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、荷物に貼付けるための荷札を発行する荷札
発行装置に関し、特に、荷受人に関する荷物情報を上位
装置であるホストコンピュータに送出する荷札発行装置
に関する。
(従来の技術) 第2図は従来の荷札発行装置のシステム構成図であ
り、図中、1は従来の荷札発行装置を示している。この
荷札発行装置1はホストコンピュータ2に対して複数台
接続されている。
荷札発行装置1は制御部3を有し、この制御部3に
は、操作部4、表示部5、荷物情報メモリ6、荷受人情
報メモリ7及びプリンタ8がそれぞれ接続されている。
また、制御部3は通信制御部9及び通信回線10を介して
ホストコンピュータ2に接続されている。
制御部3は荷札発行装置1を構成する各部の制御管理
と、ホストコンピュータ2側との間で各種情報の処理を
実行する。操作部4はキーボード等から成り、荷札の印
字に必要な情報や後述の荷物情報を入力したり、荷受人
情報メモリ7から情報を読み出したりする際に用いられ
る。表示部5は操作部4の操作ガイダンスを表示した
り、各種情報や指示を表示するために用いられる。
荷受人情報メモリ7には荷受人情報が格納されてい
る。第3図は荷受人情報メモリ7の構成図であり、この
メモリ7に格納されている荷受人情報は定期的に荷物を
搬送する等の特定の荷受人や通常の荷受人の氏名(名
称),住所,電話番号等に識別用のインデックス「0
1」,「02」,「03」…「n」が付加された構成を有し
ている。
プリンタ8は荷札に所定の印字を行なって荷札を発行
するために用いられ、又荷物情報メモリ6には後述する
荷物情報が格納される。
以上の構成を有する荷札発行装置1において、荷物の
搬送準備をするために荷札を発行する場合操作部4を操
作して荷物の搬送すべき荷受人の識別インデックスを入
力する。例えば、荷受人が「沖太郎」の場合「01」を入
力する。制御部3はこの識別インデックスに基づいて荷
受人情報メモリ7を検索し、対応する荷受人の氏名(名
称),住所を読み出し、表示部5に表示させる。この場
合沖太郎及びその住所を表示させる。また、操作部4を
操作し、荷送人の氏名,住所,荷物の個数等を入力する
と、制御部3はこれらの入力情報を同時に表示部5に表
示させる。
次に、操作部4を更に操作し、表示部5上で編集等の
作業を行ない、印刷キーを押下すると、制御部3の制御
でプリンタ8が作動し、このプリンタ8により荷札に第
5図に示す印字が行なわれ、荷物の数に対応する数の荷
札が発行される。即ち、荷物の個数が「5」の場合に
は、5枚の荷札が印字,発行され、各荷札には荷受人の
住所・氏名,荷送人の住所・氏名及び個数欄に「1/5」
〜「5/5」の個数が印字される。
また、制御部3は同時に荷受人の荷物情報、例えば、
第4図に示すように、荷受人「沖太郎」の氏名と住所,
荷物の個数「5」,荷送人の氏名と住所等に識別インデ
ックス「01」を付して成る荷物情報を荷物情報メモリ6
に格納する。
以上の動作は、例えば、荷札発行業務が終了するまで
繰り返され、従って、他の荷受人「沖花子」,「沖次
郎」…の荷札が荷物の数だけ発行され、同様に荷受人毎
の荷物情報が荷物情報メモリ6に順次格納される。
当日の荷札発行業務が終了すると、制御部3は荷物情
報メモリ6に蓄積された荷物情報を通信制御部9及び通
信回線10を介してホストコンピュータ2に送出する。ホ
ストコンピュータ2はこの受信した荷物情報を編集し、
荷物管理処理を行なう。例えば、入力されていた荷物が
所定の荷受人に全て搬送されているか否かの配送管理等
を行なう。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の荷札発行装置は操作者が操作部4を
操作して制御部3に荷物情報のホストコンピュータへの
送出要求を行なわなければ荷物情報を送出することがで
きなかった。
このため、荷札発行業務が終了した時点で操作者が荷
物情報の送出操作を忘れて装置の電源を切った場合には
ホストコンピュータへ荷物情報を送出することができな
くなってしまう。また、荷物情報をホストコンピュータ
へ送出した後に至急便として搬送する荷物が生じた場合
等には、特に荷札を発行した後に荷物情報の送出作業を
忘れて装置の電源を切ることが多いため、その後に生じ
た荷物情報を送出することができなくなってしまう。従
って、ホストコンピュータ側で当日の荷物管理処理を行
なうことが不能になってしまう。
また、次の日に装置の電源を投入した場合に荷物情報
メモリ6に前日の未通信の荷物情報が格納されていても
それを知ることができないので、送出されない荷物情報
が生じ、従って、ホストコンピュータ側の荷物管理処理
に支障をきたし、荷物の紛失等が発生する虞れがある。
本発明はこのような点を解決するためになされたもの
で、荷物情報をホストコンピュータ側へ確実に送出する
ことができる荷札発行装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 第1の発明の荷札発行装置は、荷受人に関する情報が
格納されている荷受人情報メモリと、このメモリより読
み出した荷受人の情報及び入力された印刷情報に基づい
て荷札を印字して発行する荷札プリンタと、各荷受人の
荷物に関する荷物情報を格納する荷物情報メモリとを含
み、荷物情報メモリに格納した荷物情報をホストコンピ
ュータへ送出する荷札発行装置において、荷物情報メモ
リに格納される荷物情報の情報数を監視する情報数監視
手段と、この監視手段にて情報数が設定される情報数設
定部と、装置の起動で情報数設定部を検索し、情報数が
設定されているか否かを判定する情報数有・無判定手段
と、情報有りの判定で荷物情報メモリに残っている荷物
情報をホストコンピュータへ送出する残情報送出手段と
を備えることを特徴としている。
また、第2の発明の荷札発行装置は、上記情報数監視
手段及び情報数設定部と、この情報数設定部に情報数が
設定されている場合荷物情報メモリにホストコンピュー
タへ未送出の荷物情報が格納されていることを知らせる
情報未送出通知手段とを備えることを特徴としている。
(作用) 第1の発明の荷札発行装置において、情報数監視手段
は荷物情報メモリに格納されている荷物情報の情報数を
常時監視し、この情報数を情報数設定部に設定する。
情報数有・無判定手段は装置が起動された場合情報数
設定部を検索し、情報数が設定されているか否かを判定
する。
この情報数有・無判定手段が情報数有りの判定をする
と、残情報送出手段は荷物情報メモリに残っている荷物
情報を読み出し、ホストコンピュータへ送出する。
従って、荷物情報を自動的に、しかも確実にホストコ
ンピュータへ送出することができるので、ホストコンピ
ュータが正確な情報に基づいて荷物管理処理を実行する
ことができる。
また、第2の発明の荷札発行装置において、情報未送
出通知手段は情報数設定部に情報数が設定されている場
合荷物情報メモリに未送出の荷物情報が格納されている
こを操作者に知らせる。
従って、業務終了時や装置の起動時であっても操作者
が荷物情報の送出操作を忘れることがなくなるので、同
様にホストコンピュータへ荷物情報を確実に送出し、荷
物管理処理を実行させることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係る荷札発行装置のブロック図、第
6図は同装置を用いたシステムの構成図である。
先ず、第6図において、20は本発明の荷札発行装置を
示し、この荷札発行装置20はホストコンピュータ30に対
して複数台並列に接続されている。
荷札発行装置20は制御部21を有し、この制御部21に
は、操作部22、表示部23、荷物情報メモリ24、荷受人情
報メモリ25及びプリンタ26がそれぞれ接続されている。
制御部21は荷札発行装置20を構成する操作部22等を制
御,管理し、又ホストコンピュータ30側との間で各種情
報の処理を実行する。操作部22はキーボード等から成
り、荷札の印字に必要な情報や後述する荷物情報を入力
したり、荷受人情報メモリ25より情報を読み出す等の操
作に用いられる。表示部23は操作部22の操作ガイダンス
を表示したり、各種情報を表示するために用いられ、か
つ後述する情報未送出通知手段の一部を構成している。
荷物情報メモリ24には第4図に示す荷物情報が格納され
る。この荷物情報は荷受人の氏名と住所,荷物の個数,
荷送人の氏名と住所等を含み、メモリ24の荷物グループ
管理エリアlに荷物の個数や各荷物に対応する番号等
(図示せず)が格納される。そして、この荷物情報には
各荷受人を識別するインデックス「01」,「02」…
「m」が付されている。荷受人情報メモリ25には、第3
図に示すように、荷受人毎の氏名(名称),住所等が荷
受人(リスト)情報として格納されており、通常の荷受
人の氏名等の荷受人情報テーブルは操作部22の入力操作
で識別インデックスを付与されて作成されている。ま
た、定期的に荷物を搬送する特定の荷受人の荷受人情報
はホストコンピュータ30より供給され、同様に識別イン
デックスを付与されて情報テーブルとして荷受人情報メ
モリ25に格納される。プリンタ26は荷札(第5図参照)
に所定の印字を行なって荷札を発行するために用いられ
る。
さて、制御部21は、第1図に示すように、情報編集作
成部40と情報数監視手段41とを有している。情報編集作
成部40は操作部22の入力操作で荷受人情報メモリ25より
所定の情報を読み出し編集して、表示部23に表示させる
と共に、入力された印刷情報を編集して表示させ、かつ
プリンタ26を制御して荷札を印字,発行させる。また、
情報編集作成部40は荷受人に関する情報を編集して第4
図に示す荷物情報を作成し、この荷物情報を荷物情報メ
モリ24に識別インデックスを付加して格納すると共に、
この格納した荷物情報を読み出し、通信制御部27を制御
して通信回線28を介してホストコンピュータ30へ送出す
る。
情報数監視手段41は情報編集作成部40が荷物情報を作
成する毎にこの作成した数をカウントし、このカウント
値を情報数として情報数格納メモリ50に格納する。ま
た、この情報数監視手段41は情報編集作成部40及び後述
の残情報送出手段43が荷物情報メモリ24より荷物情報を
送出のために読み出す毎に情報数格納メモリ50に情報数
を「1」だけ減算して格納する。従って、情報数格納メ
モリ50には荷物情報メモリ24に現在格納されている荷物
情報の情報数が格納されることになる。
また、制御部21は情報数有・無判定手段42、残情報送
出手段43及び情報未送出検知部44を有している。情報数
有・無判定手段42は装置20が電源投入で起動された場合
情報数格納メモリ50を検索し、情報数が「0」であるか
否かを検知し、「0」でない場合、つまり情報数が格納
されていると判断すると、情報数有りの判定を残情報送
出手段43に通知する。残情報送出手段43はこの判定で荷
物情報メモリ24より残っていた荷物情報を読み出し、通
信制御部27を制御して通信回路28を介してホストコンピ
ュータ30へ送出する。情報数監視手段41は、上記したよ
うに残情報送出手段43が荷物情報を読み出す毎に情報数
格納メモリ50内の情報数を「1」だけ減算するので、荷
物情報メモリ24より全ての荷物情報が読み出されると、
情報数格納メモリ50内の情報数を「0」に設定する。従
って、情報数有・無判定手段42が情報数格納メモリ50の
設定(情報)数「0」を検知し、情報数無しの判定信号
を出力するので、残情報送出手段43は残っていた荷物情
報を全て送出した時点で送出動作を停止する。
情報未送出検知部44は情報数格納メモリ50を検索し、
情報数が設定されている場合表示部23を制御し、第7図
に示すように、その画面の下方にメッセージ部23aを設
け、「未送出の荷物情報有り」の表示を行なわせる。ま
た、この検知部44は装置20を起動した場合に情報数格納
メモリ50に情報数が設定されていると、ブザー装置29を
作動させ、ブザー音を発生させる。従って、操作者は表
示部23の画面のメッセージ部23a及びブザー音により荷
物情報メモリ24に未送出の荷物情報が有ることを知るこ
とができる。
尚、制御部21は更に起動通知部45を有している。この
起動通知部45は装置20が電源の投入で起動された場合こ
れを検知して情報数有・無判定手段42及び情報未送出検
知部44に起動開始メッセージを通知する。
次に、本発明の荷札発行装置の動作を第1図及び第8
図と第9図の動作フローチャートを用いて説明する。
先ず、荷送人からの荷物が仕分けされて特定され、荷
物の搬送準備を行なうために荷札を発行する場合操作部
22を操作して荷受人の識別インデックスを入力する(ス
テップ1)。情報編集作成部40はこの識別インデックス
に基づいて荷受人情報メモリ25を検索し、対応する荷受
人の氏名,住所を読み出し、表示部23を制御して第7図
に示すように表示させる(ステップ2)。
また、操作部22を操作し、荷送人の氏名・住所,荷物
の個数を入力すると、情報編集作成部40は同様に表示部
23を制御してこれらの入力情報を印刷情報として第7図
に示すように表示させる(ステップ3)。
操作者は表示部23の表示画面上で印刷に必要な情報が
入力されているか否かを確かめた上で印刷キーを押下す
る(ステップ4)。
印刷キーが押下されると、情報編集作成部40はプリン
タ26を制御し、プリンタ26にて荷札への印字を実行さ
せ、第5図で示す荷札を荷物の個数分だけ発行させる
(ステップ5)。即ち、荷受人が「沖太郎」で荷物の個
数が「5」の場合、5枚の荷札が発行され、各荷札には
「沖太郎」の住所・氏名,荷受人の住所・氏名が印字さ
れ、かつその個数欄には「1/5」〜「5/5」がそれぞれ印
字される。
荷札の発行が終了し又は発行中において、情報編集作
成部40は荷物情報を作成する(ステップ6)。この荷物
情報は、第4図に示すように、荷受人の氏名・住所,荷
物の個数,荷送人の氏名・住所等から構成され、識別イ
ンデックスが付加されている。
情報編集作成部40は、次に、この作成した荷物情報を
荷物情報メモリ24に格納する(ステップ7)。
荷物情報が作成されると、情報数監視手段41は情報編
集作成部40より作成完了の通知を受け、その数をカウン
トし、カウント値を情報数として情報数格納メモリ50に
格納する(ステップ8)。即ち、初めての荷物情報の作
成の場合には「1」をカウントし、情報数格納メモリ50
に「1」を格納する。
以上の動作が繰り返され、他の荷受人「沖花子」,
「沖次郎」…等の荷札が印字,発行され、かつその毎に
荷物情報が作成されると、順次これらの荷物情報は荷物
情報メモリ24に格納され、又荷物情報の情報数が情報数
格納メモリ50に「2」,「3」,「4」…の如く書き換
えられて格納される。
一方、情報未送出検知部44は、常時、情報数格納メモ
リ50を検索し、情報数が設定されているか否かを判定し
ている(ステップ9)。そして、情報数が設定されてい
ることを検知すると、つまり、メモリ50への設定値が
「0」以外の「1」,「2」等であると、表示部23を制
御し、第7図に示すように、その画面のメッセージ部23
aに「未送出の荷物情報有り」の表示を行なわせる(ス
テップ10)。
当日の荷札発行業務が全て終了すると、操作部22によ
り情報送信要求が行なわれるので(ステップ11)、情報
編集作成部40は業務が終了したと判断し(ステップ1
1)、通信制御部27を制御して通信回線28を介してホス
トコンピュータ30に送信要求を行なう。送信(占有)可
能の応答があると、情報編集作成部40は荷物情報メモリ
24内の荷物情報を順次読み出し、装置20の識別のための
ヘッダを付け、ホストコンピュータ30側へ送出する(ス
テップ12)。
情報編集作成部40は荷物情報メモリ24より荷物情報を
読み出す毎に読出完了の通知を情報数監視手段41に送
る。そして、情報数監視手段41はこの完了通知を受ける
毎にカウント値を減算し、その減算値を情報数格納メモ
リ50に設定する(ステップ13)。つまり、このメモリ50
の内容を「m−1」,「m−2」…「3」,「2」,
「1」,「0」と設定していく。
情報数格納メモリ50の設定値が「0」になると、情報
未送出検知部44は設定値「0」を検知し(ステップ1
4)、表示部23を制御してメッセージ部23aの表示を画面
上で消滅させる(ステップ15)。従って、全ての荷物情
報がホストコンピュータへ送出されたことになる。
一方、操作者が情報送信要求の操作を忘れ又は意識的
に行なわずに装置20の電源を切った場合や一旦、荷物情
報を送出した後に荷札発行業務を行なって同様に情報送
出要求の操作を行なわなかった場合には、荷物情報メモ
リ24には未送出の荷物情報がそのまま格納され、又情報
数格納メモリ50には対応する数の情報数が格納されてい
る。
この場合には第9図のフローチャートにより荷物情報
の送出処理が行なわれる。
つまり、装置20の電源が投入され(ステップ20)る
と、起動通知部45は装置20の起動を検知し(ステップ2
1)、起動開始メッセージを情報数有・無判定手段42に
通知する。
情報数有・無判定手段42はこのメッセージを受ける
と、情報数格納メモリ50を検索し(ステップ22)、情報
数(設定値)の有無を判定する(ステップ23)。情報数
が「0」以外の場合設定値有りの判定を行ない、この判
定を残情報送出手段43に通知する。
残情報送出手段43はこの有りの判定で荷物情報メモリ
24より残っていた未送出の荷物情報を読み出し、通信制
御部27を制御して通信回線28を介してホストコンピュー
タ30に装置20の識別ヘッダを付けて送出する(ステップ
25)。
情報数監視手段41は残情報送出手段43が荷物情報を読
み出す毎に情報数格納メモリ50の情報数を「1」だけ減
算する。従って、残っていた荷物情報が全て送出され、
情報数格納メモリ50の情報数(設定数)が「0」になる
と、情報数有・無判定手段42はこの「0」を検知し(ス
テップ26)、情報数無しの通知を行なうので、残情報送
出手段43が送出動作を停止する(ステップ27)。
一方、ステップ21で装置20の起動が検知されると、起
動通知部45の起動開始イメージは情報未送出検知部44に
も通知される。
情報未送出検知部44はこのメッセージを受けると、上
記したように、情報数格納メモリ50を検索し、格納数が
設定されているか否かを判定する。情報数が設定されて
いると、上述したように、表示部23を制御し、画面のメ
ッセージ部23aに「未送出の荷物情報有り」の表示を行
なわせる(ステップ22)。また、この情報未送出検知部
44はブザー装置29を作動させ、ブザー音を発生させる
(ステップ24)。従って、装置20が起動された時点で表
示部23のメッセージ部23aの表示及びブザー音により未
送出の荷物情報が存在することを知ることができる。
残情報送出手段43により荷物情報が全て送出される
と、情報未送出検知部44は表示部23を制御してメッセー
ジ部23aの表示を消滅させると共にブザー装置29の動作
を停止させてブザー音の出力を停止させる(ステップ2
8)。
尚、上記実施例において、情報数格納メモリ50に代え
て荷物情報メモリ24に情報数設定エリアを設け、情報数
を格納するようにしてもよく、又カウンタ等の他の手段
を情報数設定部として利用してもよい。
また、ブザー装置29に代えてLED等の表示手段を用い
て未送出の荷物情報の存在を操作者に知らせるようにし
てもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、第1の発明によれば、荷物情報
格納メモリに未送出の荷物情報が格納されている場合装
置を起動するだけで未送出の荷物情報を自動的に、しか
も確実にホストコンピュータへ送出することができる。
また、第2の発明によれば、情報数設定部に情報数が
設定されている場合荷物情報格納メモリに未送出の荷物
情報が格納されていることを表示等により操作者に確実
に知らせることができるので、荷物情報を送出操作を忘
れることなくホストコンピュータへ送出することができ
る。
従って、ホストコンピュータ側で正確な荷物情報に基
づいて荷物管理処理を実行することができるので、荷物
の紛失や配送遅れ等を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る荷札発行装置のブロック図、第2
図は従来の荷札発行装置のシステム構成図、第3図は荷
受人情報メモリの構成図、第4図は荷物情報メモリの構
成図、第5図は荷札の一例を示す図、第6図は本発明の
荷札発行装置のシステム構成図、第7図は本発明の表示
部の表示例を示す図、第8図及び第9図は本発明に係る
動作フローチャートである。 20……本発明の荷札発行装置、21……制御部、 22……操作部、23……表示部、 24……荷物情報メモリ、 25……荷受人情報メモリ、29……ブザー装置、 30……ホストコンピュータ、 40……情報編集作成部、41……情報数監視手段、 42……情報数有・無判定手段、 43……残情報送出手段、 44……情報未送出検知部、45……起動通知部、 50……情報数格納メモリ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−43672(JP,A) 特開 昭61−294541(JP,A) 特開 昭64−96784(JP,A) 特開 平2−288744(JP,A) 特開 昭62−113269(JP,A) 特開 昭64−44680(JP,A) 実開 昭64−20342(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷受人に関する情報が格納されている荷受
    人情報メモリと、 該荷受人情報メモリより読み出した荷受人の情報及び入
    力された印刷情報に基づいて荷札を印字して発行する荷
    札プリンタと、 前記各荷受人の荷物に関する荷物情報を格納する荷物情
    報メモリとを含み、 前記荷物情報メモリに格納した荷物情報をホストコンピ
    ュータへ送出する荷札発行装置において、 前記荷物情報メモリに格納される荷物情報の情報数を監
    視する情報数監視手段と、 該情報数監視手段にて情報数が設定される情報数設定部
    と、 装置の起動で前記情報数設定部を検索し、前記情報数が
    設定されているか否かを判定する情報数有・無判定手段
    と、 情報数有りの判定で前記荷物情報メモリに残っている荷
    物情報を前記ホストコンピュータへ送出する残情報送出
    手段とを備えることを特徴とする荷札発行装置。
  2. 【請求項2】荷受人に関する情報が格納されている荷受
    人情報メモリと、 該荷受人情報メモリより読み出した荷受人の情報及び入
    力された印刷情報に基づいて荷札を印字して発行する荷
    札プリンタと、 前記各荷受人の荷物に関する荷物情報を格納する荷物情
    報メモリとを含み、 前記荷物情報メモリに格納した荷物情報をホストコンピ
    ュータへ送出する荷札発行装置において、 前記荷物情報メモリに格納される荷物情報の情報数を監
    視する情報数監視手段と、 該情報数監視手段にて情報数が設定される情報数設定部
    と、 該情報数設定部に情報数が設定されている場合前記荷物
    情報メモリに前記ホストコンピュータへ未送出の荷物情
    報が格納されていることを知らせる情報未送出通知手段
    とを備えることを特徴とする荷札発行装置。
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