JP2854467B2 - 歩行型水田作業車の操作構造 - Google Patents

歩行型水田作業車の操作構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歩行型田植機、歩行型
直播等における作業中での旋回操作を容易化させる技術
に係り、詳しくは、作業装置を備えた機体を駆動昇降す
る昇降駆動装置と、その昇降駆動装置を操作するための
昇降操作具を備えるとともに、走行装置に対する操向
ラッチを入り切り操作する操向クラッチ操作具を備え、
この操向クラッチ操作具の切りに伴って作業装置に対す
る作業クラッチを切りにする作業クラッチ操作手段を設
けてある歩行型水田作業車の操作構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば歩行型田植機では、植付作業にお
ける畝際での旋回では、植付クラッチを切って機体上昇
させてターンし、条合わせした後に機体を下降させると
ともに植付クラッチを入りにするという操作を行うので
あり、従来、サイドクラッチの切りに連動して植付クラ
ッチが切れるように連動させることで、ターンの際での
操作性を良好なものとしてある(例えば、実公平2‐2
175号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来では、機体の昇降
レバーは操縦ハンドルの側方位置に立設状態で備えてあ
るので、ターン終了後における条合わせでの機体の下降
操作時には、昇降レバーを操作するために若干の間片手
ハンドル状態となり、旋回から直進に移行する比較的機
体が不安定な状態と相まって条合わせや機体バランスが
乱れ易い傾向にあり、改善の余地が残されていた。中に
は、機体の下降操作に伴って植付クラッチが入りとなる
ように連動された構造のものがあるが、これでもやはり
手を操縦ハンドルから離してレバー操作する必要があっ
た。本発明の目的は、両手で操縦ハンドルを握った状態
のままで畝際での旋回操作が行えるようにして、機体の
操縦性を向上させる点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、作業装置を備えた機体を駆動昇降する昇降駆
動装置と、その昇降駆動装置を操作するための昇降操作
具を備えるとともに、走行装置に対する操向クラッチ
入り切り操作する操向クラッチ操作具を備え、この操向
クラッチ操作具の切りに伴って前記作業装置に対する作
業クラッチを切りにする作業クラッチ操作手段を設けて
ある歩行型水田作業車の操作構造であって、前記昇降操
作具とは別に、両手が共に操縦ハンドルを握った状態で
の指操作が可能な下降操作具と、前記操向クラッチ操作
具とは別に、両手が共に操縦ハンドルを握った状態での
指操作が可能な入り操作具とを設け、前記下降操作具
は、前記指操作で前記昇降駆動装置に下降側への操作指
令を出力し、前記入り操作具は、前記指操作で前記作業
クラッチ操作手段に作業クラッチ入り指令を出力するよ
う構成されていることを特徴構成とする。
【0005】
【作用】畝際での旋回では、植付クラッチの切りと機体
の上昇とは植付の終了に伴って行われるから、そのとき
に一瞬片手ハンドル状態となって多少機体がふらついて
も植付状態に悪影響は及ぼさないが、ターン終了に伴っ
て行われる機体の下降と植付クラッチの入りは、微妙な
条合わせ操作を伴う植付作業の開始状態を現出させるも
のであり、慎重に操向操作する必要がある。そこで、上
記特徴構成によれば、旋回後の植付開始時において、機
体を下降させる際には操縦ハンドルを握ったまま下降操
作具を指操作することで済み、植付クラッチを入り操作
する際には操縦ハンドルを握ったまま入り操作具を指操
作することで済むので、機体の下降と植付クラッチの入
り操作とを双方ともに両手で操縦ハンドルを握ったまま
で行えるようになり、条合わせが行い易いとかバランス
が取り易くなって機体の安定性が増す等、片手ハンドル
状態の従来に比べて操向操作状態が改善されるようにな
る。そして、昇降操作具は従来通りに備わっているの
で、その他の場合ではこの操作具を使用することで、良
好な機体昇降操作に支障をきたすこともない。
【0006】
【発明の効果】その結果、機体下降用と植付クラッチ入
り用との夫々の操作具を指操作可能に設ける工夫によ
り、歩行型水田作業機においての慎重を要する旋回後の
植付作業開始操作が両手ハンドル状態によって安定する
とともに、その状態での操縦性も向上するようにでき
た。
【0007】
【実施例】図1に示すように、左右一対の走行用車輪
1,1を駆動可能に備え、かつ、エンジンE、エンジン
ボンネット2、予備苗のせ装置3、操縦ハンドル4など
を備える自走可能な走行機体の後部に、走行機体の横方
向に並ぶ二つの苗植え付けアーム5,5、及び、各苗植
え付けアーム5に苗供給する苗のせ台6を有する植付装
置Aを備えるとともに、走行機体の前側に配置の一つの
前接地フロート7と、走行機体の後側に配置の左右一対
の後接地フロート8,8を走行機体の底部に付設してあ
る。そして、左右車輪1,1の間に位置する肥料タンク
9、左右一対の作溝器10,10などを備える施肥装置
を、苗植え付けアーム5の苗植え運動に連動して粉粒状
肥料を肥料タンク9から作溝器10に供給することによ
って、いずれもの苗植え付けアーム5による苗植え付け
箇所の付近に肥料供給するように構成して走行機体に付
設し、もって、2条の苗植え作業ができるように、か
つ、施肥作業が同時にできるように施肥装置付き歩行型
田植機を構成してある。
【0008】左右車輪1,1それぞれの伝動ケース11
に連動ロッド12などで成る連動機構を介して油圧シリ
ンダ(図示せず)を連動させるとともに、この油圧シリ
ンダが伝動ケース11を軸芯Y1 まわりで走行機体に対
して上下に揺動操作することにより、左右車輪1,1を
走行機体に対して昇降操作するように構成してあるとと
もに、油圧シリンダの制御弁(図示せず)を操作して機
体を昇降させる昇降レバー27(昇降操作具に相当)
を、操縦ハンドル4に装備してある。又、前接地フロー
ト7を後端側に配置の軸芯X1 まわりで走行機体に対し
て上下に揺動するように構成し、前接地フロート7の前
端側を、連動ロッド13などで成る制御機構を介して前
記制御弁に連動させるとともに、前接地フロート7の後
端側の走行機体に対する高さが設定範囲になる状態に、
前記制御機構が制御弁を自動的に切り換え操作するよう
にも構成してある。つまり、苗植え付けアーム5による
苗植え深さを前接地フロート7の走行機体に対する取付
け姿勢に基いて検出し、この検出深さが設定範囲になる
状態に走行用車輪1を走行機体に対して昇降制御するよ
うに構成し、これにより、走行車輪1の耕盤凹部への入
り込みや耕盤凸部への乗り上がりにかかわらず、苗植え
深さをほぼ一定に維持しながら作業できるようにしてあ
る。
【0009】エンジンEの機体後方側に位置するミッシ
ョンM1 に、図2及び図3に示す操作アーム14a又は
14bを有する一対の操向クラッチCL,CRを入り側
に自己復帰するように構成して備えるとともに、操向ク
ラッチCL,CRのいずれにおいても、操作アーム14
a又は14bは、機体前後方向の軸芯まわりで上下に揺
動操作することによって図3に実線で示す下降入り位置
ONと点線で示す上昇切り位置OFとに切り換わり、こ
の操作アーム操作に伴い、操向クラッチCL又はCRが
入りになってエンジンEから左側又は右側車輪1への伝
動を入りにしたり、操向クラッチCL又はCRが切りに
なってエンジンEから左側又は右側車輪1への伝動を切
りにするように構成してある。すなわち、操向クラッチ
CL,CRは、左右いずれか一方の車輪1への伝動を切
ることによって走行機体を左向き又は右向きに操向操作
し、左右いずれもの車輪1,1への伝動を入りにするこ
とによって機体を直進向きに操向操作するのである。図
3に示すように、一方の操向クラッチCLの揺動操作ア
ーム14aにクラッチワイヤ15aを介して連動させた
操向クラッチレバー16a(操向クラッチ操作具に相
当)と、他方の操向クラッチCRの揺動操作アーム14
bにクラッチワイヤ15bを介して連動させた操向クラ
ッチレバー16b(操向クラッチ操作具に相当)を、操
縦ハンドル4にグリップ部を握りながらの操作ができる
ように配置して取付けてある。つまり、一方の操向クラ
ッチレバー16aにより一方の操向クラッチCLを入り
切り操作し、他方の操向クラッチレバー16bにより他
方の操向クラッチCRを入り切り操作することによっ
て、走行機体の操向操作をするのである。走行機体の後
端部に位置する植付けミッションM2 に、図2に示すよ
うな操作軸17を有する植付けクラッチCUを備えると
ともに、操作軸17は、機体前後方向に摺動操作するこ
とによって図2に実線で示す入り位置ONと点線で示す
切り位置OFとに切り換わり、この操作軸操作に伴い、
植え付けミッションM2 が入りになり、植え付けアーム
5が苗植え作動をし、かつ、苗のせ台6が苗供給作動を
するように、エンジンEからの回転動力を苗植え付け部
に伝達したり、植え付けミッションM2 が切りになり、
植え付けアーム5が苗植え作動を停止し、かつ、苗のせ
台6が苗供給作動を停止するように、エンジンEから苗
植え付け部への伝動を停止するように構成してある。
【0010】図2に示すように、走行機体のフレーム部
分18に支持部材18aを介して軸芯X2 まわりで揺動
可能に支持させた第1連係リンク21、連係ワイヤ2
2、走行機体のフレーム部分19に支持部材19aを介
して軸芯Y2 まわりで揺動可能に支持させた第2連係リ
ンク23により、操向クラッチCLおよびCRと植え付
けクラッチCUとの連係手段20(作業クラッチ操作手
段に相当)を構成し、図2及び図4に示すように、前記
フレーム部分19に支持部材19bを介して支持させた
牽制具24aと、この牽制具24aに作用する牽制スプ
リング24bとにより、植え付けクラッチCUに対する
牽制機構24を構成してある。つまり、操向クラッチレ
バー16a又は16bによる操向クラッチCL又はCR
の切り操作を行うと、操向クラッチレバー16a又は1
6bの握り操作によるクラッチワイヤ15a又は15b
の引っ張り操作のために操作アーム14a又は14bが
下降入り位置ONから上昇切り位置OFに切り換わる。
この時、操作アーム14a又は14bの揺動軸芯に対し
てクラッチワイヤ15a又は15bが連結している側と
は反対の遊端側が第1連係リンク21の一方の遊端側に
押圧作用し、このために第1連係リンク21が揺動して
連係ワイヤ22を引っ張り操作し、第2連係リンク23
が揺動して操作軸17を入り位置ONから切り位置OF
に摺動操作する。これにより、連係手段20は、操向ク
ラッチレバー16a又は16bによる操向クラッチCL
又はCRの切り操作に連係して植え付けクラッチCUを
入りから切りに切り換えることになる。尚、前記植付け
クラッチCUの操作軸17は、操縦ハンドル4に備えた
植付けクラッチレバー25に連係するクラッチワイヤ3
0にリターンスプリング26を介して連動連結してあ
り、植付け作業中はクラッチワイヤ30を後方に引き操
作状態に維持してあり、上記のように第2連係リンク2
3を揺動して操作軸17を強制的に切り位置OFに摺動
操作すると、リターンスプリング26が弾性変形して操
作軸17を入り位置ONに復帰付勢する。
【0011】牽制具24aが支持部材19bによる枢支
軸芯まわりで揺動し、図4に実線で示すように牽制具2
4aの作用端部Sが第2連係リンク23の前側に接当す
る牽制位置になると、牽制具24aが第2連係リンク2
3に対するストッパーになり、第2連係リンク23の操
作軸17を切り位置OFから入り位置ONに切り換える
方向の揺動を阻止することにより、牽制機構24が牽制
作用状態になる。牽制作用状態になった牽制機構24
は、操向クラッチレバー16aによる操向クラッチCL
の入り操作、および、操向クラッチレバー16bによる
操向クラッチCRの入り操作を許容しながら、前記連係
手段20による植え付けクラッチCUの入り操作を牽制
する。すなわち、第2連係リンク23に牽制作用するこ
とにより、操向クラッチレバー16a,16bの入り側
への操作に伴って操作アーム14a,14bが上昇入り
位置ONに切り換わることを可能するのである。そし
て、操向クラッチCL又はCRの入り操作が行われて操
作アーム14aと14bのいずれもが第1連係リンク2
1に対する押圧操作を解除しても、リターンスプリング
26による第2連係リンク23のクラッチ入り側への揺
動操作を不能にするのである。尚、図2に示すリターン
スプリングSPは、植付け作業中、クラッチワイヤ30
を緩め操作されると、第2連係リンク23をクラッチ切
り側に操作して植付けクラッチCUを切りに操作するも
のである。牽制具24aが支持部材19bによる枢支軸
芯まわりで揺動し、図4に点線で示すように牽制具24
aの作用端部Sが第2連係リンク23に対してその横側
に位置ずれする牽制解除位置になると、牽制機構24が
牽制解除状態になる。すなわち、第2連係リンク23が
リターンスプリング26のために揺動して操作軸17を
切り位置OFから入り位置ONに切り換え操作すること
を可能にする。牽制スプリング24bは牽制具24aを
前記牽制位置に揺動付勢することにより、第2連係リン
ク23が植え付けクラッチCUの切り操作を行うと、牽
制機構20は前記牽制作用状態に自動的に切り換わるよ
うに構成してある。
【0012】図3〜図5に示すように、昇降レバー27
の操作経路Wに突出付勢される牽制アーム28を軸心Z
周りに揺動可能に設けるとともに、ストッパ29に接当
してのレバー牽制姿勢にバネ31で付勢してある。牽制
アーム28は、レバー牽制姿勢では下降位置Dに向けて
付勢される昇降レバー27を中立位置Nに保持するよう
に作用する。そして、操縦ハンドル4に横軸心P周りで
支承される解除レバー33と牽制アーム28とをワイヤ
34連動してあり、解除レバー33を下降操作すること
によって中立位置Nにある昇降レバー27を下降位置D
に操作することが可能である。そして、前記横軸心Pに
は、前記牽制機構24に連結ワイヤ32で連動連結され
た入りレバー35も支承され、図6に示すように、入り
レバー35(入り操作具に相当)と解除レバー33(下
降操作具に相当)とを、共にグリップ部4Gを握った状
態での指操作が可能な位置に装備してあるとともに、先
に解除レバー33が操作された後に入りレバー35が操
作されるように、解除レバー33を少し高い位置に配置
してある。つまり、機体が下降する前に植付駆動されて
しまうことがないように配慮してあり、図7に示すよう
に、段形状の解除レバー33と入りレバー35とを左右
にラップさせて配置する構造でも良い。
【0013】作用を説明すると、植付け作業に伴って機
体が枕地に達すると、旋回内側の操向クラッチレバー1
6a又は16bを握り操作して、旋回内側の操向クラッ
チCL又はCRをそれまでの入りから切りに切り換え操
作するとともに、昇降レバー27を上昇位置Uに操作し
て走行機体を所定高さまで持ち上げ操作する(このとき
昇降レバー27を離せば付勢力によって中立位置Nに自
己復帰する)。すると、連係手段20の作用によって植
え付けクラッチCUがそれまでの入りから切りに切り換
わるとともに、牽制機構24が牽制作用状態になり、苗
植え付けアーム5および苗のせ台6が作動停止しながら
機体が旋回走行する。機体の旋回走行による向き変更が
完了すると、それまで行っていた操向クラッチレバー1
6a又は16bの握り操作を解除し、切りにしていた操
向クラッチCL又はCRを入りに戻し操作する。する
と、左右いずれもの車輪1が駆動状態になって機体が自
走によって直進移動する。機体が直進走行し、旋回前の
苗植え付け終了箇所に対して機体横方向に直線状に並ぶ
ところの予定植え付け開始箇所に条合わせしながら達す
ると、グリップ部4Gを握りながらの指操作によって解
除レバー33と入りレバー35とを押し下げ操作するこ
とにより、機体が下降して植付可能な状態になるととも
に植付クラッチCUが入りとなり、苗植え付け作業が再
開できる。
【0014】〔別実施例〕 図8に示すように、入りレバー35と解除レバー33と
を左右の操縦ハンドル4,4に振り分け配置し、かつ、
左右の手での指操作が可能に取付ける構造でも良い。本
実施例では、解除レバー33と入りレバー35とを機械
的に連係される機械操作式に構成してあるが、例えば、
昇降レバー27や植付クラッチレバー25を操作アクチ
ュエータ駆動のための電気スイッチに構成して、スイッ
チ式の操作具に構成される解除レバー33と入りレバー
35とを電気的に連係させた電気操作式の操作構造でも
良く、機械式や電気式のものを総称して「昇降操作具2
7、入り操作具35、下降操作具33、作業クラッチ操
手段20」と、特許請求の範囲において表現してあ
る。
【0015】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】歩行型田植え機の全体側面図
【図2】操向クラッチおよび植付けクラッチの操作構造
を示す側面図
【図3】操向クラッチの操作構造を示す後面図
【図4】牽制機構の平面図
【図5】解除レバーと昇降レバーの連係構造を示す系統
【図6】解除レバーと入りレバーの配置関係を示すグリ
ップ部の背面図
【図7】別構造の解除レバーと入りレバーの配置関係を
示すグリップ部の背面図
【図8】解除レバーと入りレバーの別配置構造を示す平
面図
【符号の説明】 1 走行装置 4 操縦ハンドル16a,16b 操向クラッチ操作具 20 作業クラッチ操作手段 27 昇降操作具 33 下降操作具 35 入り操作具 CL,CR 操向クラッチ CU 植え付けクラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A01C 11/02 322 A01C 11/02 330 A01C 11/02 331

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業装置(A)を備えた機体を駆動昇降
    する昇降駆動装置と、その昇降駆動装置を操作するため
    の昇降操作具(27)を備えるとともに、走行装置
    (1)に対する操向クラッチ(CL),(CR)を入り
    切り操作する操向クラッチ操作具(16a,16b)を
    備え、この操向クラッチ操作具(16a,16b)の切
    りに伴って前記作業装置(A)に対する作業クラッチ
    (CU)を切りにする作業クラッチ操作手段(20)を
    設けてある歩行型水田作業車の操作構造であって、前記
    昇降操作具(27)とは別に、両手が共に操縦ハンドル
    (4)を握った状態での指操作が可能な下降操作具(3
    3)と、前記操向クラッチ操作具(16a,16b)と
    は別に、両手が共に操縦ハンドル(4)を握った状態で
    の指操作が可能な入り操作具(35)とを設け、前記下
    降操作具(33)は、前記指操作で前記昇降駆動装置に
    下降側への操作指令を出力し、前記入り操作具(35)
    は、前記指操作で前記作業クラッチ操作手段(20)に
    作業クラッチ入り指令を出力するよう構成されている
    行型水田作業車の操作構造。
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