JP2852272B2 - ガラス清掃装置 - Google Patents

ガラス清掃装置

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JP2852272B2
JP2852272B2 JP28572096A JP28572096A JP2852272B2 JP 2852272 B2 JP2852272 B2 JP 2852272B2 JP 28572096 A JP28572096 A JP 28572096A JP 28572096 A JP28572096 A JP 28572096A JP 2852272 B2 JP2852272 B2 JP 2852272B2
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直哉 東
良壽 金綱
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般住宅や事務所
や商店及び高層ビルの窓ガラス、あるいはショーウィン
ドのガラスなどを清掃(洗浄)する際に用いられるガラ
ス清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より窓ガラスやショーウィンドのガ
ラスなどを清掃するにあたっては、布やスポンジ等を使
用して拭いていたが、水や洗浄剤などの洗浄液をガラス
に塗布した後、乾拭きしたりしなければならず、非常に
煩雑であると共に非効率的であった。また窓ガラスの外
面(屋外側の面)は特に汚れやすいが、高層ビルなどで
は窓ガラスは高所に設置されており、身体を窓ガラスの
外側に乗り出してガラスの外面を清掃しなければならず
非常に危険な作業であった。また場所によっては窓ガラ
スの外面が狭所などの手の届きにくい所に位置してお
り、窓ガラスの清掃がおこないにくいものであった。
【0003】そこで米国特許3296645号及びこれ
に関連する米国特許3751750号や米国特許360
9793号には、高所における窓の清掃作業において、
危険を軽減することができる窓清掃装置が提案されてい
る。この窓清掃装置は、窓ガラスを介して磁着する親機
と子機から形成されており、親機をガラスの屋内側の表
面に沿って移動させるとこれに追随して子機がガラスの
屋外側の表面に沿って移動するようにしたものである。
そして親機とガラスの一方の表面の間及び子機とガラス
の他方の表面の間に、布や紙あるいは洗浄剤をコーティ
ング処理した紙などをそれぞれ挟んで親機と子機を移動
させることによって、ガラスの両方の表面を拭いて清掃
することができるのである。
【0004】しかしこの窓清掃装置では、布や紙や洗浄
剤をコーティング処理した紙でガラスの表面を乾拭きす
るだけであるので、清掃能力が低いという問題があっ
た。そこで清掃能力の高いガラスクリーナーが特開昭5
3−96264号公報で提案されている。このガラスク
リーナーは、クリーナー外筐体の上端にゴム製の寄せ板
を設けると共にクリーナー外筐体の寄せ板よりも下側に
洗浄液を含水させる清掃媒体を設け、さらにクリーナー
外筐体の寄せ板と清掃媒体との間に磁石を設けてクリー
ナーを形成し、クリーナーを二つで一組として構成され
るものである。
【0005】そしてこのガラスクリーナーは、一方のク
リーナーを窓ガラスを介して他のクリーナーと磁着さ
せ、一方のクリーナーをガラスの屋内側の表面に沿って
移動させることによって、これに追随させて他方のクリ
ーナーをガラスの屋外側の表面に沿って移動させること
でガラスの両面を清掃するものである。このガラスクリ
ーナーは、清掃媒体からガラスの表面に洗浄液を供給し
てガラスに付着した汚れを洗浄液で浮き上がらせた後、
寄せ板で汚れを洗浄液とともにガラスの表面から掻き取
って集めることによってガラスを清掃することができ、
清掃能力が高いものである。
【0006】しかし上記ガラスクリーナーでは、ガラス
の屋外側と屋内側の両面を同時に清掃するので、ガラス
とクリーナーの寄せ板や清掃媒体との摩擦がガラスの両
面で発生してクリーナーを移動させにくいものであり、
ガラスの清掃をおこないにくいという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、ガラ
スの清掃がおこないやすいガラス清掃装置を提供するこ
とを目的とするものである。またガラスの他方の表面
(屋外側の面)を清掃するための清掃具を利用してガラ
スの一方の表面(屋内側の面)も清掃することができる
ガラス清掃装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のガラス清掃装置は、ガラス1の一方の表面に沿って移
動するように操作される操作具2と、ガラス1の表面に
洗浄液4を供給する給水部5と洗浄液4が供給されたガ
ラス1表面を摺動して洗浄液4を掻き集める集水機能を
有する洗浄部6とをガラス1側の面である前面に設けた
清掃具3とを備え、ガラス1の一方の表面を清掃する際
は清掃具3の前面と反対側の面に操作具2のガラス1側
である前面を着脱自在に装着して清掃具3をガラス1の
一方の表面に沿って移動させ、ガラス1の他方の表面を
清掃する際は操作具2と清掃具3とをガラス1を介して
磁着させると共に移動する操作具2に追従させて清掃具
3をガラス1の他方の表面に沿って移動させるようにし
成ることを特徴とするものである。
【0009】また本発明の請求項2に記載のガラス清掃
装置は、請求項1の構成に加えて、操作具2の前面に突
起状のリブ20を突設すると共に清掃具3の前面と反対
の面に操作具2の前面を装着した状態で上記リブ20が
嵌り込む凹部を清掃具3に設けたことを特徴とする。
た本発明の請求項3に記載のガラス清掃装置は、請求項
1の構成に加えて、上記操作具2と清掃具3の一方に磁
石15を設けると共に他方に磁性体で形成される吸着体
50を具備させ、磁石15と吸着体50の磁着によって
清掃具3の前面と反対側の面に操作具2を着脱自在に
着して成ることを特徴とするものである。
【0010】また本発明の請求項に記載のガラス清掃
装置は、請求項1の構成に加えて、上記操作具2にガラ
ス1側の極性がN極となる磁石15bとS極となる磁石
15aとを少なくとも一つずつ設けると共に上記清掃具
3にガラス側の極性がN極となる磁石7aとS極となる
磁石7bとを少なくとも一つずつ設け、操作具2の磁石
15a、15bと清掃具3の磁石7a、7bとの磁着に
よって清掃具3の前面と反対側の面に操作具2を着脱自
在に装着して成ることを特徴とするものである。
【0011】また本発明の請求項に記載のガラス清掃
装置は、請求項1の構成に加えて、上記操作具2と清掃
具3の両方に磁石15、7を設けると共に磁性体で形成
される磁着体60、61を磁石15、7に磁着させて操
作具2と清掃具3の両方に設けて成ることを特徴とする
ものである。また本発明の請求項に記載のガラス清掃
装置は、請求項4又は5の構成に加えて、上記操作具2
と清掃具3の間に磁性体で形成される固着体52を介在
させると共に操作具2の磁石15と清掃具3の磁石7と
を固着体52にそれぞれ磁着させて清掃具3の前面と反
対側の面に操作具2を磁着により着脱自在に装着して
ることを特徴とするものである。
【0012】また本発明の請求項に記載のガラス清掃
装置は、請求項1乃至のいずれかの構成に加えて、上
記操作具2と清掃具3の一方に係止部53を設けると共
に他方に被係止部54を形成し、係止部53と被係止部
54の係止によって清掃具3の前面と反対側の面に操作
具2を着脱自在に装着して成ることを特徴とするもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1乃至3に示すように操作具2は、合成樹脂等
で箱型に形成される操作具本体16に左右一対の磁石1
5を内蔵させて形成されるものである。操作具2のガラ
ス1側の面(ガラス1の表面に当接させる方の面)であ
る前面には、図3(a)に示すように操作具本体16の
内部に突出する磁石保持枠部70が左右一対に設けてあ
り、上記磁石15は各磁石保持枠部70にそれぞれ嵌め
込まれて保持されている。また操作具2の前面にはゴム
やバネの弾性体や樹脂等で突起状に形成されるリブ20
が四隅に突出させて設けられている。操作具2に設けた
磁石15は清掃具3を保持するために磁力の大きいもの
を用いているので、操作具2の前面の全体をガラス1の
表面に当接して密着させると、ガラス1の表面と操作具
2の前面との摩擦力を非常に大きくなって操作具2を移
動させにくくなる。
【0014】そこで本発明では操作具2の前面にリブ2
0を設けることによって、リブ20の先端をガラス1の
表面に当接させて操作具2の前面とガラス1の表面との
間の寸法を一定に保って操作具2の前面の全体がガラス
1の表面に当接して密着するのを防止することができる
ようにしたものであり、このことで操作具2の前面とガ
ラス1の表面との間の摩擦力を低減させて操作具2を移
動させる力を少なくして操作具2の操作性を向上させる
ことができるようにしたものである。
【0015】上記リブ20はガラス1の表面との滑り性
を考慮するとその先端が曲面或いは半球面であることが
好ましく、またローラー(コロ)のような形状であって
もよい。また操作具2のガラス1側と反対側の面(ガラ
ス1の表面に当接させる方の面と反対側の面)である後
面には、平面視で略コ字状の取手部17が設けられてい
る。
【0016】図1乃至3に示すように清掃具3は薄型形
状であって、合成樹脂等で長方形の平板状に形成される
プレート部24のガラス1側の面(ガラス1に当接させ
る方の面)である前面に、水や液体洗剤あるいは洗剤を
溶かした洗浄水等の洗浄液4を保水する保水機能とこの
保水した洗浄液4をガラス1の表面に塗布して供給する
供給機能の両方の機能を有する給水部5と、給水部5か
ら供給されたガラス1の表面に付着する洗浄液4を掻き
集める集水機能を有する洗浄部6と、左右一対の吸着体
50、50とをそれぞれ一体に設けて形成されている。
吸着体50は鉄やコバルト、ニッケル及びこれらを含む
合金などの磁性体で形成されるものである。また図3に
示すようにプレート部24のガラス1側の面と反対側の
面(ガラス1に当接させる方の面と反対側の面)である
後面は平坦であって、その四隅には上記操作具2のリブ
20が嵌まり込み可能なリブ嵌合凹部55が設けられて
いる。
【0017】給水部5はフェルトやスポンジ等で略矩形
状に形成されるものであって、プレート部24の前面の
上部と下部に横方向に長く取り付けられている。この給
水部5はプレート部24に着脱自在に取り付けられるも
のであって、劣化等などでその清掃効果(保水機能と供
給機能)が低下した時に容易に取替ができるようになっ
ており、清掃効果の回復が簡単におこなえるものであ
る。また洗浄部6は先端ほど幅狭となる断面略三角形あ
るいは断面略台形に形成されるものであって、ゴムなど
の弾性体で形成されるワイパーを用いることができる。
この洗浄部6は長方形の枠状に形成されるものであっ
て、プレート部24の前面においてプレート部24の各
辺と略平行にプレート部24の全周に亘って設けられて
おり、洗浄部6で上記給水部5及び吸着体50を囲むよ
うに形成してある。また吸着体50は上下の給水部5の
間に配置されている。
【0018】上記のように形成されるガラス清掃装置を
用いてガラス1の他方の表面(屋外側の面)を清掃(洗
浄)するにあたっては、まず図4(a)に示すように清
掃具3を容器25に入れた洗浄液4に浸漬して給水部5
に洗浄液4をしみ込ませて保水させる。次に図4(b)
に示すように操作具2の前面をガラス1の一方の面にリ
ブ20を介して当接させると共に操作具2を当接させた
位置においてガラス1の他方の面に給水部5の前面及び
洗浄部6の先端を当接(弾接)させて清掃具3を配置
し、操作具2の磁石15と清掃具3の吸着体50とをガ
ラス1を介して磁着(吸着)させることによって、操作
具2で清掃具3をガラス1の他方の面に保持する。次に
図4(c)に示すように人が取手部17を持って操作具
2をガラス1の一方の表面に沿って上下左右斜め方向に
移動させることによって、操作具2と磁着する清掃具3
を操作具2の移動に追随させてガラス1の他方の表面に
沿って移動させる。
【0019】このように清掃具3をガラス1の表面に沿
って移動させることによって、給水部5から洗浄水4を
清掃具3が移動する側のガラス1の表面に塗布して供給
することができると共に洗浄部6を清掃具3が移動する
側のガラス1の表面に弾接させて摺動(ガラス1の表面
に当接した状態で移動)させることができ、ガラス1の
表面の汚れを給水部5から供給された洗浄水4によって
浮き上がらせた後、この汚れを洗浄水4とともに洗浄部
6で掻き取って集めるようにして、清掃具3が移動する
側のガラス1の他方の表面を清掃具3で清掃することが
できるのである。
【0020】次にガラス1の一方の表面(屋内側の面)
を清掃するにあたっては、まず図5(a)に示すように
清掃具3を容器25に入れた洗浄液4に浸漬して給水部
5に洗浄液4をしみ込ませて保水させる。次に図2に示
すように清掃具3の後面のリブ嵌合部55に操作具2の
前面のリブ20を嵌合すると共に操作具2の磁石15と
清掃具3の吸着体50とを磁着させることによって、図
5(b)に示すように清掃具3の後面に操作具2を装着
する。このように磁石15と吸着体50の磁着により操
作具2に清掃具3を保持した状態で図5(c)に示すよ
うにガラス1の方の面に給水部5の前面及び洗浄部6
の先端を当接(弾接)させ、次に人が取手部17を持っ
て操作具2及び清掃具3をガラス1の方の表面に沿っ
て上下左右斜め方向に移動させることによって、清掃具
3をガラス1の一方の表面に沿って移動させる。こうし
て上記と同様にガラス1の一方の表面が清掃具3で清掃
されるのである。
【0021】このガラス清掃装置では、ガラス1の一方
の表面の清掃と他方の表面の清掃とを別々におこなうの
で、ガラス1の両方の表面の清掃を同時におこなうより
もガラス1と清掃具3の給水部5や洗浄部6の摩擦を小
さくすることができ、ガラス1の清掃を大きな労力を必
要とせずにおこなうことができるものである。しかも清
掃具3の後面に操作具2を磁着により着脱自在に装着可
能に形成したので、ガラス1の屋外側の表面を清掃する
ための清掃具3を用いてガラス1の屋内側の表面を清掃
することができ、ガラス1の屋内側の表面を清掃するた
めの別部材を別途用意する必要がなくなるものである。
しかも清掃具3の後面に操作具2のリブ20を嵌合させ
るためのリブ嵌合凹部55を設けたので、リブ20をリ
ブ嵌合凹部55に嵌め込むことによって、操作具2とガ
ラス1の摩擦を小さくするために設けたリブ20を利用
して清掃具3へ操作具2を装着する際の位置決めをおこ
なうことができ、清掃具3へ操作具2の装着を容易にお
こなうことができるものである。
【0022】またこのガラス清掃装置は、ガラス1の表
面の汚れを洗浄水4によって浮き上がらせた後、この汚
れを洗浄水4とともに洗浄部6で掻き取って集めるよう
にしてガラス1の表面を清掃具3で清掃するので、清掃
具3を一回移動させるだけで清掃の作業を一度におこな
うことができるものである。また汚れを洗浄水4によっ
て浮き上がらせるので、単にガラス1の表面を洗浄部6
で擦ったりして乾拭きするよりも清掃能力を高くするこ
とができるものである。また清掃具3のみを洗浄液4に
浸漬して使用するだけで、ガラス1の表面の清掃を簡単
におこなうことができるものである。
【0023】また上記ガラス清掃装置は、吸着体50の
上下両側及び左右両側、つまり吸着体50の外周側で吸
着体50を囲むように洗浄部6を配置し、且つ給水部5
を吸着体50の上側と下側で吸着体50と洗浄部6の間
配置するようにして清掃具3を形成したので、洗浄部
6を給水部5や吸着体50よりも外側で清掃具3の周端
部に最も近い位置、つまり清掃具3の最も外側に配置す
ることができ、従ってガラス1よりも厚い枠体に保持さ
れたガラス1であっても枠体近傍のガラス1の端部にま
で洗浄部6を届かせて摺動させることができ、ガラス1
の端部まで清掃を確実におこなうことができるものであ
る。
【0024】しかも上記ガラス清掃装置は、洗浄部6は
清掃具3の周端部と略平行に清掃具3の全周に亘って設
けられているので、清掃具3を上下左右斜めのどの方向
に移動させても、つまり清掃方向を上下左右斜めのどの
方向にしても拭き残しや洗浄液漏れがないようにして使
用することができ、ガラス1の清掃を効率よくおこなう
ことができるものである。
【0025】尚、操作具2は上述のように人が取手部1
7を持って移動操作するものであるので、落下等の危険
を伴わないように人が清掃作業をできるのであれば、ガ
ラス1の何れの表面に沿って移動させてもよく、一般住
宅や高層ビルの場合、通常ではガラス1の屋内側の表面
に沿って移動させるものであり、この場合清掃具3はガ
ラス1の屋外側の表面に沿って移動されるものである。
また図4、5において40は操作具2と清掃具3を接続
する落下防止紐であって、清掃具3が完全に落下してし
まわないようにするためのものである。さらにリブ20
を清掃具3の前面に、リブ嵌合凹部55を操作具2の前
面にそれぞれ設けるようにしてもよい。
【0026】図6乃至図8には他の実施の形態が示して
ある。このガラス清掃装置の清掃具3は図1乃至3に示
す清掃具3の吸着体50の代わりに磁石7を設けて形成
されるものであり、また上下対称で左右対称であること
が好ましい。一対の磁石7のうち一方の磁石7aはその
前面(ガラス1側に向く方の面)側の極性がN極であ
り、また他方の磁石7bの前面側の極性はS極となって
いる。また操作具2の磁石15のうち一方の磁石15b
はその前面(ガラス1側に向く方の面)側の極性がN極
であり、また他方の磁石15aの前面側の極性はS極と
なっている。
【0027】上記のように形成されるガラス清掃装置を
用いてガラス1の他方の表面(屋外側の面)を清掃(洗
浄)するにあたっては、上述の図4(a)乃至図4
(c)の順序にしたがっておこなわれるが、図4(b)
に示すように操作具2と清掃具3をガラス1を介して磁
着させる際には、操作具2の磁石15aと清掃具3の磁
石7bとを対向させると共に操作具2の磁石15bと清
掃具3の磁石7aとを対向させるようにしておこなわれ
る。
【0028】次にこのガラス清掃装置を用いてガラス1
の一方の表面(屋内側の面)を清掃するにあたっては、
上述の図5(a)乃至図5(c)の順序にしたがってお
こなわれるが、図5(b)に示すように清掃具3の後面
に操作具2を着脱自在に装着するにあたっては、清掃具
3を前後に反転させる(操作具2を移動させてもよい)
などして清掃具3の後面側に操作具2を配置し、清掃具
3を図7の矢印のように180°回転させる(操作具2
を回転させてもよい)などして操作具2の磁石15aと
清掃具3の磁石7aとを対向させると共に操作具2の磁
石15bと清掃具3の磁石7bとを対向させ、操作具2
の磁石15aと清掃具3の磁石7aとを磁着させると共
に操作具2の磁石15bと清掃具3の磁石7bとを磁着
させるようにしておこなわれる。
【0029】このガラス清掃装置では、操作具2と清掃
具3の両方に磁石15、7を設け、この磁石7、15の
磁力によって操作具2と清掃具3を磁着させるので、図
1に示すように吸着体50を用いたものよりも操作具2
と清掃具3の吸着力の向上が図れるものである。尚、磁
石7を清掃具3に複数個設けると共に磁石15を操作具
2に複数個設けるようにしてもよい。この場合、前面が
N極である磁石7と前面がS極である磁石7とを少なく
とも一個ずつ清掃具3に設け、且つ前面がN極である磁
石15と前面がS極である磁石15とを少なくとも一個
ずつ操作具2に設ける必要がある。さらに前面がN極で
ある磁石7と前面がS極である磁石7とを同数個ずつ清
掃具3に設けるのが好ましく、且つ前面がN極である磁
石15と前面がS極である磁石15とを同数個ずつ操作
具2に設けるのが好ましい。また前面がN極である磁石
7と前面がS極である磁石7とを交互に並べて清掃具3
に設けるのが好ましく、且つ前面がN極である磁石15
と前面がS極である磁石15とを交互に並べて操作具2
に設けるのが好ましい。
【0030】図9乃至図11には他の実施の形態が示し
てある。このガラス清掃装置の操作具2は、操作具本体
16の内部に磁性体で形成される板状の磁着体60を設
けると共にこの磁着体60の端部を両側の磁石15、1
5の後面(ガラス1側の面と反対側の面)にそれぞれ磁
着させるようにして形成されるものである。またこのガ
ラス清掃装置の清掃具3は、プレート部24と磁石7、
7(及び給水部5)の間に磁性体で形成される板状の磁
着体61を設けると共にこの磁着体61の端部を両側の
磁石7、7の後面(ガラス1側の面と反対側の面)にそ
れぞれ磁着させるようにして形成されるものである。
【0031】このガラス清掃装置を用いてガラス1の他
方の表面(屋外側の表面)を清掃するにあたっては、上
述の図4(a)乃至図4(c)の順序にしたがっておこ
なわれ、またガラス1の他方の表面(屋内側の表面)を
清掃するにあたっては、上述の図5(a)乃至図5
(c)の順序にしたがっておこなわれるが、図5(b)
のように清掃具3の後面に操作具2を着脱自在に装着す
るにあたっては、図10に示すように清掃具3の磁着体
61に操作具2の磁石15を磁着することによっておこ
なわれる。
【0032】このガラス清掃装置では、磁石15、15
の後面に磁着される磁着体60を操作具2に設けると共
に磁石7、7の後面に磁着される磁着体61を清掃具3
に設けたので、ガラス1を介して操作具2と清掃具3を
磁着させる際の吸着力を高めることができ、清掃具3を
ガラス1から落下させにくくすることができる。また清
掃具3の後面に操作具2を装着させる際に操作具2の磁
石15、15と清掃具3の磁石7、7の間に磁性体の磁
着体61が介在することになるので、磁着体61に磁石
15、15が磁着することによって図2に示す実施の形
態のように清掃具3を回転させることなく、清掃具3の
後面に操作具2を磁着させることができる。
【0033】図12、図13には他の実施の形態が示し
てある。このガラス清掃装置は図5(c)のように屋内
側のガラス1の表面を清掃する場合に、清掃具3の後面
と操作具2の前面との間に介在部62を介在させて清掃
具3の後面に操作具2を装着するものである。介在部6
2は磁性体で板状に形成される固着体52を合成樹脂等
で形成される被覆部63に内蔵させて設けたものであっ
て、介在部62の清掃具3に当接させる方の前面には、
清掃具3のリブ嵌合凹部55に嵌まり込むリブ突起80
が設けてあると共に介在部62の操作具2に当接させる
方の後面の四隅には、操作具2のリブ20が嵌まり込み
可能なリブ収納凹部64が設けられている。
【0034】このガラス清掃装置を用いてガラス1の他
方の表面(屋外側の表面)を清掃するにあたっては、上
述の図4(a)乃至図4(c)の順序にしたがっておこ
なわれ、またガラス1の他方の表面(屋内側の表面)を
清掃するにあたっては、上述の図5(a)乃至図5
(c)の順序にしたがっておこなわれるが、図5(b)
のように清掃具3の後面に操作具2を着脱自在に装着す
るにあたっては、図12に示すように介在部62のリブ
突起80を清掃具3の後面のリブ嵌合凹部55に嵌め込
むと共に清掃具3の磁石7を介在部62の固着体52に
磁着させ、介在部62のリブ収納凹部64に操作具2の
前面のリブ20を嵌合すると共に操作具2の磁石15を
介在部62の固着体52に磁着させることによっておこ
なわれる。
【0035】このガラス清掃装置では、上記操作具2と
清掃具3の間に磁性体で形成される固着体52を介在さ
せて清掃具3の後面に操作具2を磁着により着脱自在に
装着するので、操作具2の磁石15と清掃具3の磁石7
とが固着体52にそれぞれ磁着することによって図2に
示す実施の形態のように清掃具3を回転させることな
く、清掃具3の後面に操作具2を磁着させることができ
る。
【0036】図14、図15には他の実施の形態が示し
てある。このガラス清掃装置の清掃具3には図6のもの
において一対の係止部53が対向させて設けられてい
る。一方の係止部53aは断面倒L字状に形成され、プ
レート部24の一方の長辺の全長に沿って後側に突出さ
せて形成されるものであって、その先端は磁石7側に突
出する挿入部65として形成されている。また他方の係
止部53bは断面L字状に形成され、プレート部24の
他方の長辺の全長に沿って後側に突出させて形成される
ものであって、その先端は磁石7側に突出する差込部6
6として形成されている。
【0037】またこのガラス清掃装置の操作具2には図
6のものにおいて一対の被係止部54が設けられてい
る。一方の被係止部54aは溝状に形成されるものであ
って、操作具2の一側面(上面)にその長手方向の全長
に亘って凹設されている。他方の被係止部54bも溝状
に形成されるものであって、操作具2の一側面(下面)
にその長手方向の全長に亘って凹設されている。
【0038】このガラス清掃装置を用いてガラス1の他
方の表面(屋外側の表面)を清掃するにあたっては、上
述の図4(a)乃至図4(c)の順序にしたがっておこ
なわれ、またガラス1の一方の表面(屋内側の表面)を
清掃するにあたっては、上述の図5(a)乃至図5
(c)の順序にしたがっておこなわれるが、図5(b)
のように清掃具3の後面に操作具2を着脱自在に装着す
るにあたっては、清掃具3を前後に反転させる(操作具
2を移動させてもよい)などして清掃具3の後面側に操
作具2を配置し、清掃具3を180°回転させる(操作
具2を回転させてもよい)などして操作具2の磁石15
aと清掃具3の磁石7aとを対向させると共に操作具2
の磁石15bと清掃具3の磁石7bとを対向させ、一方
の係止部53aの挿入部65を一方の被係止部54aに
弾性的に差し込んで係止すると共に他方の係止部53b
の差込部66を他方の被係止部54bに弾性的に差し込
んで係止し、さらに操作具2の磁石15aと清掃具3の
磁石7aとを磁着させると共に操作具2の磁石15bと
清掃具3の磁石7bとを磁着させるようにしておこなわ
れる。
【0039】このガラス清掃装置では、清掃具3に係止
部53を設けると共に操作具2に被係止部54を形成
し、係止部53と被係止部54の係止によって清掃具3
の後面に操作具2を着脱自在に装着するので、磁石7、
15の磁着に加えて係止部53と被係止部54の係止に
よっても清掃具3の後面に操作具2を装着することがで
き、清掃具3と操作具2の結合力が高まるものである。
尚、清掃具3に被係止部54を、操作具2に係止部3を
それぞれ設けるようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の
発明は、ガラスの一方の表面に沿って移動するように操
作される操作具と、ガラスの表面に洗浄液を供給する給
水部と洗浄液が供給されたガラス表面を摺動して洗浄液
を掻き集める集水機能を有する洗浄部とをガラス側の面
である前面に設けた清掃具とを備え、ガラスの一方の表
面を清掃する際は清掃具の前面と反対側の面に操作具の
ガラス側である前面を着脱自在に装着して清掃具をガラ
スの一方の表面に沿って移動させ、ガラスの他方の表面
を清掃する際は操作具と清掃具とをガラスを介して磁着
させると共に移動する操作具に追従させて清掃具をガラ
スの他方の表面に沿って移動させるようにしたので、
ラスの一方の表面の清掃と他方の表面の清掃とを別々に
おこなうことによって、ガラスの両方の表面の清掃を同
時におこなうよりもガラスと清掃具の給水部や洗浄部
の摩擦を小さくすることができ、ガラスの清掃を大きな
労力を必要とせずにおこなうことができるものである。
しかも清掃具の前面と反対側の面に操作具を装着するこ
とによって、ガラスの他方の表面を清掃するための清掃
具を利用してガラスの一方の表面をも清掃することがで
き、ガラスの一方の表面を清掃するための別部材を別途
用意する必要がなくなるものである。さらにガラスの表
面に洗浄液を供給するための給水部と、清掃具が移動す
ることによって洗浄液が供給されたガラスの表面を摺動
して洗浄液を掻き集める集水機能を有する洗浄部とを清
掃具のガラス側である前面にそれぞれ設けたので、ガラ
スの表面に給水部から供給された洗浄液によって汚れを
浮き上がらせた後、汚れを洗浄液と共に掻き取って集め
るように清掃できるものである。
【0041】また本発明の請求項2に記載の発明は、
作具の前面に突起状のリブを突設したので、ガラスの他
方の表面側に配置した清掃具をガラスを介して操作具に
磁着すると共に移動する操作具に追随させて清掃具をガ
ラスの他方の表面に沿って移動させてガラスの他方の表
面を清掃するとき、操作具の前面のリブがガラスの表面
に当接することで摩擦力を低減させて操作具を移動させ
る力を小さくして操作具の操作性を向上させることがで
きるものであり、しかも清掃具の前面と反対の面に操作
具の前面を装着した状態で上記リブが嵌り込む凹部を清
掃具に設けたので、リブを利用して清掃具へ操作具を装
着する際の位置決めを行うことができ、清掃具への操作
具の装着を容易に行うことができるものである。 また本
発明の請求項3に記載の発明は、上記操作具と清掃具の
一方に磁石を設けると共に他方に磁性体で形成される吸
着体を具備させ、磁石と吸着体の磁着によって清掃具の
前面と反対側の面に操作具を着脱自在に装着したので、
磁石と吸着体の磁着により清掃具の前面と反対側の面に
操作具を装着することによって、ガラスの他方の表面を
清掃するための清掃具を利用してガラスの一方の表面を
清掃することができ、ガラスの一方の表面を清掃するた
めの別部材を別途用意する必要がなくなるものである。
【0042】また本発明の請求項に記載の発明は、上
記操作具にガラス側の極性がN極となる磁石とS極とな
る磁石とを少なくとも一つずつ設けると共に上記清掃具
にガラス側の極性がN極となる磁石とS極となる磁石と
を少なくとも一つずつ設け、操作具の磁石と清掃具の磁
石との磁着によって清掃具の前面と反対側の面に操作具
を着脱自在に装着したので、磁石と磁石の磁着により清
掃具の前面と反対側の面に操作具を装着することによっ
て、ガラスの他方の表面を清掃するための清掃具を利用
してガラスの一方の表面を清掃することができ、ガラス
の一方の表面を清掃するための別部材を別途用意する必
要がなくなるものである。しかも磁石と磁石の磁着によ
り清掃具と操作具の吸着力を高めることができるもので
ある。
【0043】また本発明の請求項に記載の発明は、上
記操作具と清掃具の両方に磁石を設けると共に磁性体で
形成される磁着体を磁石に磁着させて操作具と清掃具の
両方に設けたので、磁着体によって清掃具の磁石と操作
具の磁石の磁着力を高めることができ、清掃具と操作具
の吸着力の向上を図ることができるものである。また本
発明の請求項に記載の発明は、上記操作具と清掃具の
間に磁性体で形成される固着体を介在させると共に操作
具の磁石と清掃具の磁石とを固着体にそれぞれ磁着させ
て清掃具の前面と反対側の面に操作具を着脱自在に装着
したので、清掃具を回転などさせることなく固着体に磁
着させて操作具に保持させることができ、清掃具への操
作具の装着を簡単におこなうことができるものである。
【0044】また本発明の請求項に記載の発明は、上
記操作具と清掃具の一方に係止部を設けると共に他方に
被係止部を形成し、係止部と被係止部の係止によって清
掃具の前面と反対側の面に操作具を着脱自在に装着した
ので、磁着に加えて係止部と被係止部の係止によって清
掃具に操作具を装着することができ、清掃具と操作具の
結合力を高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す一部が破断し
た斜視図である。
【図2】同上の他の使用方法を示す一部が破断した斜視
図である。
【図3】(a)は同上の操作具を示す断面図、(b)は
同上の清掃具を示す断面図である。
【図4】(a)乃至(c)は同上の使用手順を示す概略
図である。
【図5】(a)乃至(c)は同上の他の使用手順を示す
概略図である。
【図6】同上の他の実施の形態の一例を示す一部が破断
した斜視図である。
【図7】同上の他の使用方法を示す一部が破断した斜視
図である。
【図8】(a)は同上の操作具を示す断面図、(b)は
同上の清掃具を示す断面図である。
【図9】同上のさらに他の実施の形態の一例を示す一部
が破断した斜視図である。
【図10】同上の他の使用方法を示す一部が破断した斜
視図である。
【図11】(a)は同上の操作具を示す断面図、(b)
は同上の清掃具を示す断面図である。
【図12】同上のさらに他の実施の形態の一例を示す一
部が破断した斜視図である。
【図13】(a)は同上の操作具を示す断面図、(b)
は同上の介在部を示す断面図、(c)は同上の清掃具を
示す断面図である。
【図14】同上のさらに他の実施の形態の一例を示す一
部が破断した斜視図である。
【図15】(a)は同上の操作具を示す断面図、(b)
は同上の清掃具を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス 2 操作具 3 清掃具 4 洗浄液 5 給水部 6 洗浄部 7 磁石 7a 磁石 7b 磁石 15 磁石 15a 磁石 15b 磁石 50 吸着体 52 固着体 53 係止部 54 被係止部 60 磁着体 61 磁着体
フロントページの続き (72)発明者 藤井 智明 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−289959(JP,A) 実開 昭63−3357(JP,U) 実開 昭58−100752(JP,U) 特公 昭54−3553(JP,B2) 実公 昭47−7486(JP,Y2) 実公 昭39−32210(JP,Y1) 登録実用新案3008877(JP,U) 米国特許2700171(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47L 1/03 - 1/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスの一方の表面に沿って移動するよ
    うに操作される操作具と、ガラスの表面に洗浄液を供給
    する給水部と洗浄液が供給されたガラス表面を摺動して
    洗浄液を掻き集める集水機能を有する洗浄部とをガラス
    側の面である前面に設けた清掃具とを備え、ガラスの一
    方の表面を清掃する際は清掃具の前面と反対側の面に操
    作具のガラス側である前面を着脱自在に装着して清掃具
    をガラスの一方の表面に沿って移動させ、ガラスの他方
    の表面を清掃する際は操作具と清掃具とをガラスを介し
    て磁着させると共に移動する操作具に追従させて清掃具
    をガラスの他方の表面に沿って移動させるようにして
    ることを特徴とするガラス清掃装置。
  2. 【請求項2】 操作具の前面に突起状のリブを突設する
    と共に清掃具の前面と反対の面に操作具の前面を装着し
    た状態で上記リブが嵌り込む凹部を清掃具に設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のガラス清掃装置。
  3. 【請求項3】 上記操作具と清掃具の一方に磁石を設け
    ると共に他方に磁性体で形成される吸着体を具備させ、
    磁石と吸着体の磁着によって清掃具の前面とと反対側の
    面に操作具を着脱自在に装着して成ることを特徴とする
    請求項1に記載のガラス清掃装置。
  4. 【請求項4】 上記操作具にガラス側の極性がN極とな
    る磁石とS極となる磁石とを少なくとも一つずつ設ける
    と共に上記清掃具にガラス側の極性がN極となる磁石と
    S極となる磁石とを少なくとも一つずつ設け、操作具の
    磁石と清掃具の磁石との磁着によって清掃具の前面と
    対側の面に操作具を着脱自在に装着して成ることを特徴
    とする請求項1に記載のガラス清掃装置。
  5. 【請求項5】 上記操作具と清掃具の両方に磁石を設け
    ると共に磁性体で形成される磁着体を磁石に磁着させて
    操作具と清掃具の両方に設けて成ることを特徴とする請
    求項1に記載のガラス清掃装置。
  6. 【請求項6】 上記操作具と清掃具の間に磁性体で形成
    される固着体を介在させると共に操作具の磁石と清掃具
    の磁石とを固着体にそれぞれ磁着させて清掃具の前面と
    反対側の面に操作具を着脱自在に装着して成ることを特
    徴とする請求項4又は5に記載のガラス清掃装置。
  7. 【請求項7】 上記操作具と清掃具の一方に係止部を設
    けると共に他方に被係止部を形成し、係止部と被係止部
    の係止によって清掃具の前面と反対側の面に操作具を着
    脱自在に装着して成ることを特徴とする請求項1乃至
    のいずれかに記載のガラス清掃装置。
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