JP2850780B2 - ポリ乳酸製造装置 - Google Patents

ポリ乳酸製造装置

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JP2850780B2 JP31654594A JP31654594A JP2850780B2 JP 2850780 B2 JP2850780 B2 JP 2850780B2 JP 31654594 A JP31654594 A JP 31654594A JP 31654594 A JP31654594 A JP 31654594A JP 2850780 B2 JP2850780 B2 JP 2850780B2
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仁実 小原
誠治 澤
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固形の高分子量ポリ乳酸
の製造装置に関する。本発明の装置にて得られたポリ乳
酸は高分子量であり、粒状、ペレット状、板状など種々
の形態をなす。
【0002】
【従来の技術】ポリ乳酸は生体安全性が高く、しかも分
解物である乳酸は生体内で吸収される。このようにポリ
乳酸は生体安全性の高い高分子化合物であり、手術用縫
合糸、ドラッグデリバリー(徐放性カプセル)、骨折時
の補強材など医療用にも用いられ、自然環境下で分解す
るため分解性プラスチックとしても注目されている。ま
た、一軸、二軸延伸フィルムや繊維、放出成形品などと
して種々の用途にも用いられている。
【0003】このようなポリ乳酸の製造法には、乳酸を
直接脱水縮合して目的物を得る直接法と、乳酸から一旦
環状ラクチド(二量体)を合成し、晶析法などにより精
製を行い、ついで開環重合を行う方法がある。ラクチド
の合成、精製及び重合操作は、例えば米国特許第4,0
57,537号明細書:公開欧州特許出願第261,5
72号明細書:Polymer Bulletin,14,491-495(1985);及
びMakromol.Chem.,187,1611-1628(1986)のような化学文
献で様々に記載されている。また、特公昭56−146
88号公報には2分子の環状ジエステルを中間体とし、
これをオクチル酸錫、ラウリルアルコールを触媒として
重合し、ポリ乳酸を製造することが開示されている。こ
のようにして得られたポリ乳酸は、成形加工の工程にお
ける取り扱い性を容易にするため、あらかじめ米粒大か
ら豆粒程度の大きさの球状、立方体、円柱状、破砕状等
のペレット状の製品とされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分子量
10万〜50万の高分子量のポリ乳酸の融点は175〜
200℃と高く、従来このようなポリ乳酸の最終重合物
を溶融状態で反応器から取り出し、これを融点以上に加
熱すると、ポリ乳酸の分解や着色を生じた。さらにこの
様な温度においては、多量のラクチドがポリマー中に発
生した。これはこの様な温度においてはポリマーとラク
チドの平衡がラクチド側に傾くためと思われる。
【0005】これらラクチドや分解物はポリ乳酸ペレッ
トを原料とした射出成形や、紡糸の際に昇化し、ダイス
やノズルに付着し、操作のさまたげとなっていた。さら
にラクチドや分解物はポリマーのガラス転移点温度およ
び、溶融粘度を低下させ、成形加工性、熱安定性を著し
く劣下させていた。
【0006】そこで、本件出願人は、かかる課題を解決
するため、ポリ乳酸の重合において、最終生成物を得る
前に融点より低い温度で第1段の溶融重合を行い、ポリ
乳酸をペレット状に成型し、それをさらに第2段の固相
重合で最終重合物とする方法を提案している(特願平6
−22165号)。
【0007】しかし、従来にあっては上記方法を工業的
に実施するための装置がなく、大量にポリ乳酸を製造す
ることができなかった。
【0008】本発明は、工業的に大量にポリ乳酸を製造
する製造装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、ラクチドを主原料とし、溶融重合により固
形のポリ乳酸を得る1段目の重合を行う反応器と、該反
応器で重合し成形した固形のポリ乳酸を冷却搬送し、か
つ搬送過程で成型する冷却・成型部と、該冷却成型部に
て成型された固形のポリ乳酸を1段目の重合より低い温
度で2段目の重合を行う反応器とを備えたポリ乳酸製造
装置を提供する。
【0010】1段目の重合反応は、分解や着色の伴わな
い比較的低温で行い、ペレットなど固形のポリ乳酸に成
形する。1段目の反応温度は120〜190℃、好まし
くは140〜170℃であり、平均分子量5万〜20
万、ラクチド含量10〜50重量%のポリ乳酸を得る。
1段目で得られるポリ乳酸は粘度が1000〜20,0
00pois、好ましくは3000〜7000poisである。
このようなポリ乳酸はペレットなどへの成形が容易で、
しかも2段目の加熱重合反応において融着を生じない。
【0011】1段目の重合を行う反応器は、縦型反応器
でも横型反応器でもよい。縦型反応器を用いる場合に
は、攪拌翼としてはパドル翼、タービン翼、アンカー
翼、ダブルモーション翼、ヘリカルリボン翼などが使用
可能であるが、高粘度となるときはヘリカルリボン翼を
用いる。また、横型反応器を用いる場合は、攪拌翼は1
軸、2軸エクストルーダーを用いることができる。
【0012】反応器からの重合物(ポリ乳酸)の取り出
しは、低粘度の場合は窒素などの不活性ガスによる押し
だしにより行い、高粘度の場合はギヤポンプによる抜き
出しにより行う。
【0013】なお、重合に用いる触媒としては、オクチ
ル酸スズなどのスズ系化合物、テトライソプロピルチタ
ネートなどのチタン系化合物、ジルコニウムイソプロポ
キシドなどのジルコニウム系化合物、三酸化アンチモン
などのアンチモン系化合物等、いずれも乳酸の重合に従
来公知の触媒が挙げられる。また、添加する触媒量によ
って、最終ポリマーの分子量を調整することもできる。
触媒量が少ないほど反応速度は遅くなるが、分子量は高
くなる。また、核剤(タルク、クレー、酸化チタン等)
を添加してもよい。
【0014】また、重合に使用するラクチドはD−、L
−、DL−またはD−、L−の混合物でよく、ラクトン
類、例えばβ−プロピオラクトン、δ−バレルラクト
ン、ε−カプロラクトングリコリド、δ−ブチルラクト
ンとの共重合も可能である。またグリセリンなど多価ア
ルコールにより物性をコントロールすることもできる。
重合反応はラクチド重量に対して0.0001〜0.1
重量%、好ましくは0.05〜0.001重量%の触媒
を用い、通常0.5〜5時間加熱重合する。反応は窒素
などの不活性ガス雰囲気または気流中にて行うのが好ま
しい。
【0015】冷却・成型部は、1段目の重合を行った反
応器から取り出したポリ乳酸を冷却、成型して、2段目
の重合を行う反応器へ搬送するもので、例えば、ベルト
クーラー、またはドラムクーラーを用いる。冷却に際し
ては、ポリ乳酸に水分が付着するのを防ぐため、脱湿空
気または窒素を吹き付け、冷却面および気相中に水分が
50 ppm以下にしておくのが好ましい。冷却温度は、1
段目の重合によりできたポリ乳酸の結晶化温度より低く
ても高くても良い。成型は、前記ベルトクーラーやドラ
ムクーラーの出口側に例えば、直径2〜5mmのダイス
よりストランド状に取り出しペレタイザーで切断しチッ
プとするものや、造粒装置によりマーブル状とするも
の、シール状に取り出し、粉砕するものなどを配置して
おくことが考えられるが、これらに限定されない。
【0016】2段目の重合を行う反応器は、縦型反応器
又は横型反応器を用いる。反応器内では、静置または流
動させて加熱する。流動させる場合はコニカルドライヤ
ーや窒素などの不活性ガス雰囲気の吹き上げで行うのが
好ましい。
【0017】2段目の重合反応の温度はラクチドの融点
以上で、かつ1段目の重合温度より5℃以上、好ましく
は10℃以上低く設定するのがよい。したがって、2段
目の反応温度は100〜175℃、好ましくは120〜
140℃である。このようにすると2段目の重合反応に
おいて融着を防止することができる。反応時間は6〜9
0時間、好ましくは20〜40時間である。また、反応
時間を短縮するため、2段目の重合の進行に伴い、反応
温度を上昇させてもよい。最終的なポリマーの融点は1
70〜180℃であるから、175℃付近まで昇温でき
る。ここで未反応ラクチドの昇化を防ぐため0.1〜1
0kgf/cm2 好ましくは1〜3kgf/cm2 の加圧下で反応を
させてもよい。なお、2段目の重合反応に入る直前にさ
らに触媒を加えてもよい。また、最後に微量の低分子を
除くため1〜200mgHg の減圧下で70〜185℃に加熱
してもよい。
【0018】更に、1段目、2段目の重合の重合条件の
制御、冷却・成型部の駆動等は、コンピュータにより自
動制御しても良い。従って、本発明は、ラクチドを主原
料とし、溶融重合により固形のポリ乳酸を得る1段目の
重合を行う反応器と、該反応器で重合し成形した固形の
ポリ乳酸を冷却搬送し、かつ搬送過程で成型する冷却・
成型部と、該冷却・成型部にて成型された固形のポリ乳
酸を1段目の重合より低い温度で2段目の重合を行う反
応器と、1段目・2段目の重合条件、冷却・成型部の作
動を制御する制御部を備えたポリ乳酸製造装置をも提供
する。
【0019】
【作用】本発明では、1段目の重合を行う反応器によ
り、平均分子量5万〜20万、ラクチド含量10〜50
重量%のポリ乳酸を得、これを冷却・成型部で冷却しな
がら2段目の重合を行う反応器に搬送する。2段目の重
合を行う反応器は1段目の重合温度より5℃以上、好ま
しくは10℃以上低く設定されており、ここで固相重合
が行われる。
【0020】
【実施例】本発明に係る装置の実施例を図面に基づいて
説明する。図1が本発明に係る製造装置の概略図で、図
中Aが1段目の重合を行う反応器、Bが冷却・成型部、
Cが2段目の重合を行う反応器である。
【0021】反応器Aは、中空円筒体の反応タンク1と
それを支持する支持台2とからなり、反応タンク1に
は、原料供給口6及び排出口用の開口が設けられ、排出
口用の開口には取り出しノズル5が接続されている。ノ
ズル5には、次の冷却・成型部Bに供給するポリ乳酸量
を制御するためのバルブVが設けてある。
【0022】反応タンク1内にはヘリカルリボン翼3が
収容されており、その駆動源(モータ)4は、反応タン
ク1のもう一つの開口側に設置される。また、反応タン
ク1の原料供給口6には、原料供給後窒素ガス供給配管
(図示せず)が接続され、図示しないガスボンベから配
管を介して、タンク1内に窒素ガスが供給される。な
お、反応タンク1の周囲には図示しないが、反応タンク
1を加熱する加熱機構(ヒータ)が設けられており、ま
た、反応タンク1内の温度は温度センサ(図示せず)に
よりモニタされている。
【0023】冷却・成型部Bは、前述の取り出しノズル
5の下部に配設される供給トレー7、供給トレー7から
溢れたポリ乳酸を搬送する搬送ベルト8、搬送されたポ
リ乳酸を粉砕する粉砕ロール10から構成される。供給
トレー7は、搬送ベルト8から離れた状態(接触せず)
で支持部材(図示せず)により支持されており、供給ト
レー7の容量を越える範囲のポリ乳酸が供給されると、
搬送ベルト8に溢れるようになっている。また、供給ト
レー7で搬送ベルト8側に溢れる面は、傾斜を設け溢れ
易くしてある。
【0024】搬送ベルト8は、回転ローラ9、9´によ
り回転させられ、また搬送ベルト8の裏側には搬送ベル
トを冷却する冷却水吹き付け機構13が設置されてい
る。冷却水吹き付け機構13は、搬送ベルトの横幅とほ
ぼ同じ幅を有するパネルに冷却水供給ノズルを複数本取
り付け、搬送ベルト裏側に冷却水を直接吹き付けるもの
である。なお、搬送ベルトの表側には、ポリ乳酸に水分
が付着するのを防ぐため、脱湿空気または窒素を吹き付
ける吹き付けノズル14が設けられている。このノズル
14は、図示しない支持機構により搬送ベルトと少し離
れた距離に支持されており、ノズルの本数は複数本でも
構わない。
【0025】回転ローラ9´の近傍には、搬送されてき
たポリ乳酸が飛散するのを防止する風防パネル11が設
置されており、そのパネル11の下部に前述した粉砕ロ
ール10が設けられている。この粉砕ロール10は図示
しない回転機構により回転させられ、その突起部にてポ
リ乳酸を粉砕するものである。粉砕されたポリ乳酸は、
排出トレー12に入る。排出トレー12内には、粉砕さ
れたポリ乳酸を更に粉砕する粉砕機(図示せず)が収容
されており、再粉砕されたポリ乳酸は、排出トレー12
の下部開口に接続されたノズル15を介して、2段目の
重合を行う反応器Cに入る。ノズル15には、反応器C
に供給するポリ乳酸量を制御するためのバルブを設けて
も良い。
【0026】反応器Cは、反応器Aと同様に中空円筒体
の反応タンク16とそれを支持する支持台17とからな
り、反応タンク16には、前述のノズル15と接続さ
れ、成型したポリ乳酸を供給する供給口18が設けられ
る。なお、反応タンク16の周囲には図示しないが、反
応タンク16を加熱する加熱機構が設けられている。ま
た、反応タンク16内の温度は温度センサ(図示せず)
によりモニタされている。 また、反応タンク16内に
はパドル翼19が収容されており、その駆動源(モー
タ)は、供給口18側に設置される。更に、反応タンク
16には、窒素ガスを循環させる循環口20、21が設
けられており、循環口20からブロア22により窒素ガ
スが吹き付けられる構造となっている。なお、窒素ガス
により反応器C内の温度が低下しないように、窒素ガス
はヒータ23で加温されている。また、24はパンチン
グボードを示し、2段目の重合反応の結果得られた物が
循環口20を塞がないようにしてある。
【0027】以上の構成で、ポリ乳酸を製造するのは次
の様に行う。先ず、L−ラクチド及び触媒(オクチル酸
スズ、0.01重量%)を、原料供給口6より反応タン
ク1に入れる。このときバルブVは閉められている。原
料供給口6を閉栓し、窒素ガス供給配管を接続して窒素
置換を行った後、加熱機構(図示せず)及びヘリカルリ
ボン翼3を作用させ1段目の重合を行う。このとき、重
合温度はモニタされており、一定範囲に制御されてい
る。
【0028】一定時間経過して1段目の重合反応が進め
ば、バルブVを開け、ノズル5からトレー7に重合物
(ポリ乳酸)を供給する。このとき搬送ベルト8の駆動
及び、冷却水吹き付け機構13、吹き付けノズル14の
作動を開始し、トレー7よりポリ乳酸が溢れ出れば、粉
砕ロール10へ搬送できるようにしておく。なお、バル
ブVを開けたとき、依然として窒素ガスが供給されてい
るので、押しだし状態となり、容易にトレー7にポリ乳
酸が供給される。
【0029】粉砕ロール10へ搬送されたポリ乳酸は、
ここで粗粉砕され、排出トレー12内に入る。排出トレ
ー12内で再粉砕された後、ポリ乳酸は反応タンク16
に入る。反応タンク16に入ると、パドル翼19、加熱
機構(図示せず)、ブロア22を作動させて、窒素ガス
を吹き上げながら、2段目の重合を行う。所定時間経過
すれば、反応タンク16より重合物を取り出す。
【0030】なお、1段目、2段目の重合の重合温度、
重合時間、バルブVの開閉作動等はコンピュータ(図示
せず)により自動制御している。
【0031】
【発明の効果】本発明の製造装置によれば、着色、分解
物のない分子量20万〜50万の高分子量のポリ乳酸成
形品(ペレット)を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造装置の概略図
【符号の説明】
A…1段目の重合を行う反応器 B…冷却・成型部 C…2段目の重合を行う反応器 1、16…反応タンク 3…ヘリカルリボ
ン翼 8…搬送ベルト 10…粉砕ロール 13…冷却水吹き付け機構 19…パドル翼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08G 63/78 - 63/87

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラクチドを主原料とし、溶融重合により
    固形のポリ乳酸を得る1段目の重合を行う反応器と、該
    反応器で重合し成形した固形のポリ乳酸を冷却搬送し、
    かつ搬送過程で成型する冷却・成型部と、該冷却・成型
    部にて成型された固形のポリ乳酸を1段目の重合より低
    い温度で2段目の重合を行う反応器とを備えたポリ乳酸
    製造装置。
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