JP2850477B2 - キャビネット - Google Patents
キャビネットInfo
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- JP2850477B2 JP2850477B2 JP2101350A JP10135090A JP2850477B2 JP 2850477 B2 JP2850477 B2 JP 2850477B2 JP 2101350 A JP2101350 A JP 2101350A JP 10135090 A JP10135090 A JP 10135090A JP 2850477 B2 JP2850477 B2 JP 2850477B2
- Authority
- JP
- Japan
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- cabinet
- current
- operation signal
- detection circuit
- outputs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
できるキャビネットに関する。
器などの電熱器具を収納した状態で使用できるキャビネ
ットが求められている。
37317号公報に記載されているような構成が一般的であ
った。以下、その構成について第4図を参照しながら説
明する。
示せず)に収納したもので、この電気炊飯器1の通電電
流をカレントトランス2により検知する。電流検出回路
3はカレントトランス2の検知電流によってリレー4を
動作させるもので、リレー4は換気装置5の回路を開閉
し、換気装置5はキャビネット内の蒸気を排出するもの
であり、電気炊飯器1の通電電流が炊飯時は8アンペ
ア、保温時は1アンペアというように、炊飯時と保温時
の電流に差があるときは炊飯時の電流を検知して換気装
置4を作動させ、保温時の電流では作動しないようにす
ることが可能で効果的であった。
しくは他の電熱器具の保温時の電流が調理時の電流と同
じか、もしくはそれに近い電流をきわめて短時間のデュ
ーティ比でON−OFF制御する方式である場合は、保温時
も検知する電流が同じであるため、換気装置5が動作し
てしまうという問題があった。
前炊き中などのデューティ比が小さくON時間が短い工程
で換気の必要が無いときには換気装置が作動せず、調理
中には確実に換気装置が作動するようなキャビネットを
提供することを目的としている。
と、このキャビネット体内に収納されると共に保温時に
おけるオン時間をt1未満としたデューティ制御を行う炊
飯器などの電熱器具と、前記キャビネット体内を換気す
る換気装置と、前記電熱器具へ流れる電流が一定の電流
値以上の電流が流れたとき出力する電流検出回路と、前
記電流検出回路の出力が一定時間t1以上つづいたとき動
作信号を出力する通電時間検知回路と、前記通電時間検
知回路の動作信号により動作信号を出力し前記通電時間
検知回路が非動作信号を出力した後一定時間t2経過後に
非動作信号を出力する遅延回路とを備え、前記換気装置
は前記遅延回路の動作信号により運転するようにしたこ
とを課題解決手段としている。
しくは他の電熱器具の保温時の電力制御が調理時とほぼ
同じ電力で短時間のデューティ比でON−OFF制御する方
式であるとき、通電時間が一定時間t1未満のときには通
電時間検知回路は動作信号を出力せず、したがって、こ
のキャビネット体内に収納されると共に保温時における
オン時間をt1未満としたデューティ制御を行う炊飯器な
どの電熱器具において、その保温時は換気装置が動作し
ないようにでき、また、調理が終った後一定時間t2経過
後の調理時に発生した蒸気を排気した後に換気装置を停
止できる。
ら説明する。
載せる載置台8と一体に構成された扉体9が開閉自在に
構成されている。レール10はキャビネット体6内に設
け、載置台8を2点鎖線のようにキャビネット体6の前
方へ案内するものである。扉体9の上部には吸気孔11を
設け、キャビネット体6の上壁には排気孔12を設けてい
る。換気装置13はキャビネット体6内に設け、電熱器具
7の使用時に扉体9に設けた吸気孔11から外気を吸入
し、電熱器具7内から発生する水蒸気を排気孔12から排
出するものである。
トトランス15を介して接続している。電流検出回路16は
カレントトランス15の出力信号がある一定値以上のとき
に動作して出力信号を出すもので、通電時間検知回路17
は電流検出回路16の出力が一定時間t1秒以上つづいたと
きに動作して動作信号を出力する。遅延回路18は通電時
間検知回路17の動作信号によってリレー19を動作させる
動作信号を出し、通電時間検知回路17の非動作信号によ
りタイマー動作を開始し一定時間t2後にリレー19を非動
作とする信号を出力する。リレー19は遅延回路18からの
出力により動作して換気装置13を運転する。
を参照しながら動作を説明する。
調理がスタートし、ヒータに通電される。ヒータ電流が
流れるとカレントトランス15の出力に電圧が発生し、一
定の電流値よりも大きな電流であれば、電流検出回路16
のコンパレータ20のプラス入力21がリファレンス電圧22
よりも高くなるため、コンパレータ20の出力23はHighと
なる。この検知電流は可変抵抗器24によって調整するこ
とができる。コンパレータ20の出力23がHighとなり、約
2時間(t1)以上経過すると、通電時間検知回路17のコ
ンパレータ25のマイナス入力26がリファレンス電圧27よ
りも高くなり、コンパレータ25の出力28がLowとなる。
ここで、通電時間の約2秒(t1)以上という時間は可変
抵抗器29によって調整可能できる。
のPUT(プログラマブルユニジャンクショントランジス
タ)30がONしてタイマーIC31に直流電圧が印加され、動
作を開始し、タイマーIC31の出力32はHighとなり、トラ
ンジスタ33をONしてリレー19をONし、換気装置13を動作
させる。
なり低い電力が通電されるが、電熱器具7は取り替えが
可能であるので、品物によっては調理時に通電されるヒ
ータと同じヒータに通電し、デューティ比を小さくする
ことで低い電力を得ているものである。たとえば、1秒
ON、15秒OFFで通電される場合、ヒータに流れる電流が
同じであるため、カレントトランス15からの出力は調理
時と同じように出てコンパレータ20の出力もHighとなる
が、可変抵抗器29によって2秒(t1)以上のHigh信号に
よってコンパレータ25が動作し、出力28がLowになるよ
うに調整してあるので、1秒のONではコンパレータ25は
動作せず、出力28はLowにならず、換気装置13は動作し
ない。
り、換気装置13が動作した状態で、電熱器具7のヒータ
電流がOFFになると、コンパレータ25の出力28はHighと
なり、その時点からタイマーIC31がタイマー動作を開始
する。コンパレータ25の出力28がHighになった時点から
15分(t2)後に出力32がLowになるように可変抵抗器34
を調整してあり、調理が終了しヒータ電流がなくなっ
て、蒸気の発生もおさまった15分(t2)後に換気装置13
が停止する。
Fしても、OFF時間が15分(t2)未満であれば、その間は
換気装置13は動作を継続する。この15分(t2)は可変抵
抗器34によって調整が可能である。
気炊飯器もしくは他の電熱器具の保温時の電力制御にお
いて、オン時の電力を調理時とほぼ同じ電力とすると共
に、当該オン時の時間を調理時より短時間のt1未満とし
たデューティ比でON−OFF制御する方式であるとき、通
電時間が一定時間t1未満のときには通電時間検知回路は
動作信号を出力しないので保温時は換気装置が動作しな
いようにでき、無駄な電力の消費がなく、換気装置によ
る送風によってせっかくの調理物が冷やされてしまうこ
とがなく、また、調理が終った後、一定時間t2経過後に
換気装置を停止し、キャビネット体内に蒸気が残ること
がない。
路図、第2図は同キャビネットの断面図、第3図は同キ
ャビネットの具体的な回路図、第4図は従来のキャビネ
ットのブロック回路図である。 6……キャビネット体、7……電熱器具、13……換気装
置、16……電流検出回路、17……通電時間検知回路、18
……遅延回路。
Claims (1)
- 【請求項1】キャビネット体と、このキャビネット体内
に収納されると共に保温時におけるオン時間をt1未満と
したデューティ制御を行う炊飯器などの電熱器具と、前
記キャビネット体内を換気する換気装置と、前記電熱器
具へ流れる電流が一定の電流値以上の電流が流れたとき
出力する電流検出回路と、前記電流検出回路の出力が一
定時間t1以上つづいたとき動作信号を出力する通電時間
検知回路と、前記通電時間検知回路の動作信号により動
作信号を出力し前記通電時間検知回路が非動作信号を出
力した後、一定時間t2経過後に非動作信号を出力する遅
延回路とを備え、前記換気装置は前記遅延回路の動作信
号により運転するようにしてなるキャビネット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2101350A JP2850477B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | キャビネット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2101350A JP2850477B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | キャビネット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03297411A JPH03297411A (ja) | 1991-12-27 |
JP2850477B2 true JP2850477B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=14298390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2101350A Expired - Lifetime JP2850477B2 (ja) | 1990-04-17 | 1990-04-17 | キャビネット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2850477B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0471538U (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-24 | ||
JP5351502B2 (ja) * | 2008-12-04 | 2013-11-27 | パナソニック株式会社 | 家電器具収納庫 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6137317U (ja) * | 1984-08-10 | 1986-03-08 | ミサワホ−ム株式会社 | 屋根パネルの補強金具 |
JPS63139433U (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-13 |
-
1990
- 1990-04-17 JP JP2101350A patent/JP2850477B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03297411A (ja) | 1991-12-27 |
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Legal Events
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