JP2850211B2 - 管継手の表面化粧カバー - Google Patents

管継手の表面化粧カバー

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JP2850211B2 JP7288062A JP28806295A JP2850211B2 JP 2850211 B2 JP2850211 B2 JP 2850211B2 JP 7288062 A JP7288062 A JP 7288062A JP 28806295 A JP28806295 A JP 28806295A JP 2850211 B2 JP2850211 B2 JP 2850211B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱材で被覆され
た管継手の表面を美しく化粧するカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】加熱あるいは冷却された流体を通過させ
る配管は、表面に断熱材が固定される。配管を断熱し
て、熱損失を少なくするためである。断熱材には、ガラ
ス繊維やロックウール等が多く使用される。ウレタンフ
ォーム等の合成樹脂発泡体も多く使用されるが、高温の
配管に使用できない欠点がある。熱で軟化し、あるいは
変形してしまうからである。
【0003】ガラス繊維等の無機繊維を密に集合した断
熱材は、安価で耐熱性に優れ、しかも、断熱特性にも優
れている。ただ、表面には繊維が表出するので、表面を
綺麗に仕上げることができない。このため、断熱材の表
面に化粧カバーを固定して、被覆している。表面化粧カ
バーとして、難燃処理された合成樹脂シートや粘着テー
プが使用される。これ等の表面化粧カバーを使用する
と、直線状の配管は簡単に表面を綺麗に化粧できる。し
かしながら、配管には、エルボやチーズ等の管継手が多
く使用される。エルボでは配管が直角に曲がり、チーズ
では配管が分岐される。管継手のある部分は、合成樹脂
シートの表面化粧カバーを使用できない。この部分は、
断熱材の表面に粘着テープを綺麗に揃えて、一定のピッ
チで巻き付けて表面処理する必要がある。このため、管
継手の表面化粧には極めて優れた特殊技術と手間がかか
る欠点がある。
【0004】この欠点を解消するために、管継手をカバ
ーしている断熱材の表面に沿う形状に成形した、薄いプ
ラスチックカバーが市販されている。プラスチックカバ
ーは、予め、管継手をカバーする断熱材に沿う形状に成
形しているので、断熱材の表面に固定することにより、
簡単に管継手の断熱材の表面を綺麗に化粧できる。プラ
スチックカバーは、開いて管継手の断熱材に被着できる
ように、内側を縦に切り離している。切断部分でプラス
チックカバーを開いて、管継手の断熱材に被着できる。
被着されたプラスチックカバーは、両端縁と切断部分に
粘着テープを接着して、断熱材に簡単に固定できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プラスチックカバー
は、断熱材に沿う形状に成形するので製造コストが高く
なる欠点がある。とくに、管継手の表面化粧カバーは、
断熱材の厚さと、管継手の形状と、管継手の太さに合わ
せて成形する必要があるので、多種類の形状に合わせて
成形する必要がある。たとえば、管径のサイズには、一
般的に使用されるものとして、15mm、20mm、2
5mm、32mm、40mm、50mm、65mm、8
0mm、100mm、125mm、200mm、250
mm、300mmの13種類がある。さらに、断熱材の
厚さにしても、20mm、25mm、30mm、40m
m、50mmと5種類あり、さらに、これ等の寸法とし
てエルボとチーズの2種類の管継手があるので、全体で
約130種類もの表面化粧カバーを製造する必要があ
る。このように、多種類の形状に成形することが、表面
化粧カバーの製造コストを高くしている。
【0006】さらに、配管の断熱業者も、多種類の表面
化粧カバーを使用する必要がある。このため、表面化粧
カバーの手配や準備に手間がかかり、断熱作業のコスト
を高くする原因となっている。
【0007】さらに、プラスチックカバーは、断熱材の
表面全体に密着させて固定するのが難しい欠点もある。
それは、プラスチックカバーが断熱材の表面に沿って自
由に変形しないからである。管継手の表面に固定される
断熱材は、ほぼ一定の形状に成形されるが、ガラス繊維
を成形した断熱材は、外形を高い精度で一定の形状に成
形できない。多少は形状の異なる断熱材を密着して被覆
する必要がある。
【0008】本発明は、従来の表面化粧カバーの欠点を
解決することを目的に開発されたもので、本発明の重要
な目的は、安価に多量生産できると共に、多少は形状の
ことなる管継手の断熱材の表面に密着して固定できる管
継手の表面化粧カバーを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の管継手の表面化
粧カバーは、断熱材3で被覆されたエルボ又はチーズ
管継手2の表面に沿う形状に成形されている。さらに、
表面化粧カバー4Bは、管継手2の断熱材3に被着する
ときに開くことができるように、一部を縦に切断してい
る。表面化粧カバー4Bは、断熱材3で被覆された管継
手2の表面に取り付けられて、断熱材3の表面を化粧す
る。さらに、管継手の表面化粧カバーは、プラスチック
繊維を立体的に方向性なく集合した不織布5を、断熱材
3で被覆された管継手2の表面に沿う立体形状に成形し
たものである。不織布5は、加熱して型でもって断熱材
3の表面に沿う立体的な形状に成形できる。不織布5
は、簡単な雄型6を使用して成形することも可能であ
る。不織布5を雄型6に巻き付けて加熱すると、不織布
5は雄型6の表面に沿って成形される。さらに、加熱し
た不織布を、金型の成形室に入れて成形することもでき
る。加熱された不織布5は、プラスチック繊維が伸縮さ
れて、所定の形状に成形される。
【0010】さらに、本発明の請求項2に記載される管
継手の表面化粧カバーは、不織布5に網材8を付着して
いる。網材8の隙間に不織布5の繊維を絡ませて、不織
布5と網材8を剥離しないように連結している。不織布
5に付着される網材8は、不織布5を補強して、表面を
平滑にする。網材8には、帯状のプラスチックフィルム
をシート状に編組したものが最適である。
【0011】
【作用】本発明の管継手の表面化粧カバーは、プラスチ
ックカバーに代わって不織布5を使用する。不織布製の
表面化粧カバー4Bは、プラスチックカバーに比較して
柔軟に変形できる。このため、不織布製の表面化粧カバ
ー4Bは、多少は形状の異なる管継手2の断熱材3の表
面に密着して被着できる。とくに、自由に変形できる不
織布製の表面化粧カバー4Bは、縦に切断している部分
を重ね合わせ、そのラップ量を調整して、外径の異なる
断熱材3の表面に密着して固定できる。
【0012】さらに、請求項2に記載される管継手の表
面化粧カバーのように、不織布5に網材8を付着するも
のは、網材8を表に配設して、表面化粧カバー4Bの表
面を平滑面にできる。平滑面の不織布5は、表面に塗料
を塗布して綺麗に表面仕上げするのに適している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するための管継手の表面
化粧カバーを例示するものであって、本発明は表面化粧
カバーを下記のものに特定しない。
【0014】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」、「課題を解決する
ための手段の欄」および「作用の欄」に示される部材に
付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材
を、実施の形態の部材に特定するものでは決してない。
【0015】本発明の管継手の表面化粧カバーは、図1
に示す状態で使用される。この図は、2本の配管1を管
継手2で直角に連結した状態を示すものである。2本の
配管1及び管継手2は、連結された状態で、その表面に
断熱材3が被覆され、固定されている。さらに断熱材3
の表面には、表面化粧カバー4A、4Bが被着されてい
る。
【0016】配管1は、主に鋼管が用いられる。鋼管に
は、製造方法、材質、及び、直径の大小などいろいろな
種類がある。したがって、その用途により、最適なもの
が用いられる。本発明は、配管が断熱される場合、すな
わち、配管内を流動する物質が配管から受ける熱損失を
低減させる必要があるときに使用するものである。した
がって、本発明は、一般的な配管から高温配管までの広
い範囲で使用されるものとする。
【0017】管継手2は配管1と配管1を結合するため
に使用されるもので、可鍛鋳鉄、綱、鋳鉄、銅合金など
の材料を使用する。図1に示す管継手2はエルボであ
る。エルボは、この図に示すように2本の配管1を直角
に連結するときに使用する。図示しないが、管継手に
は、このほかにも、チーズ、ソケット、ユニオンなどが
ある。管継手は、ねじ込み、フランジ、溶接等の方法に
より配管と結合される。本発明は、特に、管継手が、湾
曲あるいは分岐されるものにおいて、有効に使用でき
る。
【0018】断熱材3は、配管1および管継手2の表面
に被覆されて、これらを断熱し、熱損失を少なくする。
断熱材3は、高温部には無機の成形材を使用するが、一
般的には主としてガラス繊維やロックウール等を密に集
合させたものを使用する。これらの材質は、安価で断熱
性がよく防火性にも優れているからである。さらに、断
熱材3は、図示しないが、筒状あるいは管継手に装着で
きる形状に成形されて使用される。筒状に成形された断
熱材は、縦方向に切断されて、簡単に配管に装着されて
固定される。また、管継手に装着できる形状に成形され
た断熱材も、縦方向に切断されて、管継手に装着されて
固定される。
【0019】断熱材3により被覆された配管1および管
継手2は、さらにその表面を、表面化粧カバー4で被覆
される。表面化粧カバー4は、図1のAおよびCで示す
区間に使用される表面化粧カバー4Aと、Bで示す区間
に使用される管継手2用の表面化粧カバー4Bとがあ
る。
【0020】図1のAおよびCで示す区間を被覆する表
面化粧カバー4Aは、難燃処理された合成樹脂シートや
粘着テープが使用される。これらの表面化粧カバー4A
は、直線状の配管1に使用して簡単に表面を綺麗に化粧
することができる。
【0021】図1のBで示す区間を被覆する表面化粧カ
バー4Bは、図2に示すように、プラスチック繊維を立
体的に方向性なく集合した不織布5を、断熱材で被覆さ
れた管継手の表面に沿う形状に成形したものである。こ
の表面化粧カバー4Bは、成形された後、縦に切断して
いる。縦に切断された表面化粧カバー4Bは、管継手2
の断熱材3に被着するときに、この切断部4Cから開く
ことができ、簡単かつ容易に管継手2に装着することが
できる。管継手2に装着された表面化粧カバー4Bは、
粘着テープ等により、貼着されて固定される。
【0022】不織布5は、加熱して型でもって断熱材3
の表面に沿う形状に成形できる。図3に、簡単な雄型6
を使用して不織布5を成形する状態を示す。この図に示
す雄型6は、断熱材を固定したエルボとほぼ等しい外径
と曲率半径を有する金属性の雄型である。不織布5は、
この雄型6に沿って金属線7等を用いて巻き付けられて
固定される。雄型6に固定された不織布5は、加熱され
ることにより、雄型6の曲率半径が大きい部分では不織
布5が伸張し、雄型6の曲率半径の小さい部分では不織
布5が収縮し、雄型6の表面に沿って成形される。さら
に、このとき不織布5の表面には、巻き付けた金属線7
の位置に、金属線7による痕跡がしわのような形となっ
て残存する。このしわの部分は、粘着テープを巻き付け
て管継手を被覆した従来の表面化粧カバーと外見をほぼ
等しくすることができ、直線状の配管に被覆した化粧カ
バーとの相性を良くすることができる。
【0023】また、表面化粧カバーは、図示しないが、
加熱した不織布を、金型の成形室に入れて成形すること
もできる。このときも、金型に凹凸を設けることによ
り、成形される不織布の表面にしわのような形を設ける
ことができる。
【0024】さらに、表面化粧カバー4Bは、不織布5
に網材8を付着させ、網材8の隙間に不織布5の繊維が
絡まっているものとすることもできる。この構造の表面
化粧カバー4Bに付着させる網材8は、図4に示すよう
に帯状のプラスチックフィルム8A等を格子状に編組
し、シート状にしたものが用いられる。網材8は、不織
布5の表面に付着された状態で、ニードルパンチ等によ
り、網材8の隙間から不織布5の繊維の一部を突出され
る。網材8の隙間から突出した不織布5の繊維は、網材
8に絡まる状態で、不織布5と網材8を密着して固定す
る。網材8の表面から突出した不織布5の繊維は、加熱
されることにより、溶融されてさらに強固に網材8を固
定する。不織布5に付着される網材8は、不織布5を補
強すると同時に、表面を平滑にすることができる。
【0025】網材8は、図5に示すように、プラスチッ
ク繊維8B等を網目状にしたものとすることもできる。
この形状の網材8を使用した不織布5は、プラスチック
フィルム等を格子状に編組したものに比べると、不織布
5を絡めやすい特長がある。あるいは、網材8は、図6
に示すように、縦方向にプラスチック繊維8B等を、横
方向にプラスチックフィルム8A等を格子状に網組した
ものとすることもできる。この形状の網材8を使用した
不織布5は、不織布5を絡めやすいと同時に不織布5を
補強することができる。
【0026】さらに、表面化粧カバー4Bは、その用途
に応じて、いろいろな形状に成形することもできる。図
7に示す表面化粧カバー4Bは、チーズに使用するもの
を示している。この図に示す表面化粧カバー4Bは、分
岐部2Aから縦方向に2カ所切断されており、この部分
を開いて、チーズに被着することができる。この表面化
粧カバー4Bも、エルボと同様に、断熱材を固定したチ
ーズとほぼ等しい外形の雄型(図示せず)を使用して成
形できる。このときも、金属線を巻き付けてしわとなる
痕跡を残存させる形に成形できる。この表面化粧カバー
4Bも、加熱した不織布を、金型の成形室に入れて成形
することができる。
【0027】以上のようにして成形される表面化粧カバ
ー4Bは、不織布の表面に塗料を塗布することにより、
さらに表面を綺麗に仕上げることができると同時に、そ
の外見を従来の表面化粧カバーに近づけることができ
る。塗布する塗料には、たとえば、シルバー系あるいは
グレー系のものを使用する。塗料には、その用途により
配色を変更することもできる。
【0028】さらに、塗布する塗料には、防水性および
非通気性に優れたものを使用するのが好ましい。表面化
粧カバー4Bで被覆される断熱材は、水分を吸収すると
断熱性が低下するからである。塗料を塗布した不織布
は、外部から水分が侵入するのを防止する。また、管継
手の表面では、管の内外の温度差により結露しやすくな
っている。結露によって生じた水滴は、断熱材に吸収さ
れて断熱材の断熱性低下させる。塗料を塗布した不織
布は、通気性が悪くなり、この障害を防ぐことができ
る。
【0029】したがって、塗料を塗布した不織布は、外
部からの水分の侵入や、管継手の表面での結露を防ぐこ
とによって、水分による断熱材の断熱性の低下を有効に
防止できると同時に、綺麗に表面仕上げでき、そのうえ
従来の管継手の表面化粧カバーや、図1のAおよびCで
示す区間との外見上の相性も良くなり、便利に使用でき
る。
【0030】
【発明の効果】本発明の管継手の表面化粧カバーは、簡
単かつ容易に管継手の表面に被着できる特長がある。そ
れは、本発明の表面化粧カバーが、従来のプラスチック
カバーに代わって不織布を使用しているからである。不
織布製の表面化粧カバーは、プラスチックカバーに比較
して柔軟に変形できる。したがって、本発明の管継手の
表面化粧カバーは、簡単かつ容易に管継手の表面に被着
することができ、施工時間を短縮できる特長がある。
【0031】また、本発明の管継手の表面化粧カバー
は、多少は形状の異なる管継手の断熱材の表面に密着し
て被着できる特長がある。それは、本発明の表面化粧カ
バーが、自由に変形できる不織布を使用しているため、
縦に切断している部分を重ね合わせ、そのラップ量を調
整して、外径の異なる断熱材の表面に密着して固定でき
るからである。形状が多少異なる管継手の断熱材の表面
に密着して被着できる本発明の表面化粧カバーは、従来
の表面化粧カバーのように多種類の形状に成形すること
による製造コストを低くできる特長がある。
【0032】さらに、本発明の不織布を使用した管継手
の表面化粧カバーは、従来のものに比べて、柔軟かつ軽
量にすることができる。配管工事は、高い現場や狭い空
間での作業となることがある。このような場合に、重く
て堅い従来の表面化粧カバーは、運ぶのに不便であり、
作業準備に手間がかかる。しかしながら、本発明の管継
手の表面化粧カバーは、不織布を使用することにより、
柔軟であると同時に軽量となっている。このため、いろ
いろな現場で便利に使用できる特長が実現できる。
【0033】さらに、請求項2に記載される管継手の表
面化粧カバーは、不織布に網材を付着している。この構
造の表面化粧カバーは、網材を表に配設して、表面化粧
カバーの表面を平滑面にできる。平滑面の不織布は、表
面に塗料を塗布して綺麗に表面仕上げできると同時に、
従来の表面カバーとの相性を良くすることができる特長
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる管継手の表面化粧カバ
ーの使用状態を示す断面図
【図2】本発明の実施例にかかる管継手の表面化粧カバ
ーの斜視図
【図3】本発明の実施例にかかる不織布を成形する状態
を示す正面図
【図4】本発明の実施例にかかる網材の具体例を示す平
面図
【図5】本発明の実施例にかかる網材の他の具体例を示
す平面図
【図6】本発明の実施例にかかる網材の他の具体例を示
す平面図
【図7】本発明の他の実施例にかかる管継手の表面化粧
カバーの斜視図
【符号の説明】
1…配管 2…管継手 2A…分岐部 3…断熱材 4…表面化粧カバー 4A…表面化粧カバ
ー 4B…表面化粧カバー 4C…切断部 5…不織布 6…雄型 7…金属線 8…網材 8A…プラスチック
シート 8B…プラスチック繊維
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16L 59/18 E16L 43/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断熱材(3)で被覆されたエルボ又はチー
    である管継手(2)の表面に沿う立体形状に成形される
    と共に、断熱材(3)に被着するときに開くことができる
    ように縦に切断されており、断熱材(3)で被覆された管
    継手(2)の表面に取り付けられて、断熱材(3)の表面を化
    粧する管継手の表面化粧カバーにおいて、 プラスチック繊維を立体的に方向性なく集合した不織布
    (5)が、断熱材(3)で被覆された管継手(2)の表面に沿う
    立体的な形状に成形されてなることを特徴とする管継手
    の表面化粧カバー。
  2. 【請求項2】 断熱材(3)で被覆されたエルボやチーズ
    等の管継手(2)の表面に沿う形状に成形されると共に、
    断熱材(3)に被着するときに開くことができるように縦
    に切断されており、断熱材(3)で被覆された管継手(2)の
    表面に取り付けられて、断熱材(3)の表面を化粧する管
    継手の表面化粧カバーにおいて、 プラスチック繊維を立体的に方向性なく集合した不織布
    (5)が、断熱材(3)で被覆された管継手(2)の表面に沿う
    形状に成形されると共に、 不織布(5)が網材(8)に付着さ
    れており、網材(8)の隙間に不織布(5)の繊維が絡まって
    る管継手の表面化粧カバー。
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JPH0542891U (ja) * 1991-11-11 1993-06-11 三井屋工業株式会社 ダクトの保温構造

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