JPS6014957B2 - 冷暖房用被覆管 - Google Patents
冷暖房用被覆管Info
- Publication number
- JPS6014957B2 JPS6014957B2 JP51009106A JP910676A JPS6014957B2 JP S6014957 B2 JPS6014957 B2 JP S6014957B2 JP 51009106 A JP51009106 A JP 51009106A JP 910676 A JP910676 A JP 910676A JP S6014957 B2 JPS6014957 B2 JP S6014957B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cladding
- heating
- cladding tube
- wall surface
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/14—Arrangements for the insulation of pipes or pipe systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/12—Arrangements for supporting insulation from the wall or body insulated, e.g. by means of spacers between pipe and heat-insulating material; Arrangements specially adapted for supporting insulated bodies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/14—Arrangements for the insulation of pipes or pipe systems
- F16L59/16—Arrangements specially adapted to local requirements at flanges, junctions, valves or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被覆体内に間隔を存して平行に複数本の熱媒
体流通管を配設してなる冷暖房用被覆管に関する。
体流通管を配設してなる冷暖房用被覆管に関する。
一般に、例えば銅等よりなり且つ互いに間隔を存して平
行する２本の熱媒体流通管を、電線技術を応用して〜合
成樹脂により被覆してなる冷暖房用被覆管が知られてい
る。
行する２本の熱媒体流通管を、電線技術を応用して〜合
成樹脂により被覆してなる冷暖房用被覆管が知られてい
る。
しかしながら「 この種の従来の冷暖房用被覆管は、合
成樹脂よりなる被覆体の断面形状が流速管の断面形状に
対応して轡曲した形状であるため、モルタルやタイル等
の取付壁面に接着剤にて取付ける際その作業が面倒で、
又接着強度も弱く「又特に取付肇の角等に体裁良く取付
け難く、又流通管と被覆体とが互いに固着した構造であ
るため、曲げ加工する際２本の流速管の並設方向及び各
流通管の軸線に対して夫々直交する方向に沿う両側への
曲げは良好に行ない得、何ら問題はないが、２本の流通
管の並設方向両側への曲げはその曲率が或る程度以上に
なると極めて困難になり、所期曲げ加工を良好に行ない
難い等の欠点があった。本発明は上記事情に鑑みてなさ
れたもので、モルタルやタイル等の紋付壁面更には取付
壁の角等に容易に且つ強固にしかも体裁良く取付け得、
又所期曲げ加工を容易に且つ良好に行ない得、更に断熱
性及び保温性の向上を図り得、その上熱波労割れを防ぐ
ことができ、しかも被覆体を流通管から除去し易い冷暖
房用被覆管を提供することを目的とするものである。
成樹脂よりなる被覆体の断面形状が流速管の断面形状に
対応して轡曲した形状であるため、モルタルやタイル等
の取付壁面に接着剤にて取付ける際その作業が面倒で、
又接着強度も弱く「又特に取付肇の角等に体裁良く取付
け難く、又流通管と被覆体とが互いに固着した構造であ
るため、曲げ加工する際２本の流速管の並設方向及び各
流通管の軸線に対して夫々直交する方向に沿う両側への
曲げは良好に行ない得、何ら問題はないが、２本の流通
管の並設方向両側への曲げはその曲率が或る程度以上に
なると極めて困難になり、所期曲げ加工を良好に行ない
難い等の欠点があった。本発明は上記事情に鑑みてなさ
れたもので、モルタルやタイル等の紋付壁面更には取付
壁の角等に容易に且つ強固にしかも体裁良く取付け得、
又所期曲げ加工を容易に且つ良好に行ない得、更に断熱
性及び保温性の向上を図り得、その上熱波労割れを防ぐ
ことができ、しかも被覆体を流通管から除去し易い冷暖
房用被覆管を提供することを目的とするものである。
以下図面と共に本発明の各実施例につき説明するに、先
ずその第１実施例を第１図〜第３図を参照して説明する
。
ずその第１実施例を第１図〜第３図を参照して説明する
。
第１図〜第３図中、１は冷暖房用被覆管で、互いに間隔
を存して平行する２本の鋼管（熱媒体流通管）２，２に
、合成樹脂よりなる被覆体３を押出機を利用して被覆し
た構成となされている。被覆体３は長さと幅の比が略２
；１の断面長方形状をなし〜その四隅角部及び第２図中
幅方向両側面の各中央部には夫々体裁を良くするための
角取り部亀及び断面略Ｖ字状の溝Ｓが被覆体３の全長に
亘つて設けてありも又その第２図中幅方向一側面には複
数の断面略Ｖ字状の溌途が互いに所定間隔を存して平行
に且つ被覆体８の全長に亘つて設けてある。又「被覆体
３の内部中央には断面方形状の中空部よりなる分離帯７
が被覆体３の全長に亘つて設けてある。更にも被覆体３
の内部には前記分離帯７の両側に対称的に位置して断面
円状の鋼管装填用中空部＆ 蟹が被覆体３の全長に亘つ
て設けてあり〜該中空都督；滋の各内周壁面には、前記
鋼管２り２の外周面と被覆体３との間に空隙を形成する
ための複数の断面略Ｙ字状の溝９，９が互いに平行に且
つ被覆体３の全長に亘つて夫々設けてある。なお、上記
中空部８，蟹の径は上記鋼管２， 芝の外径より若干大
きく設定されている。そしても銅管２，２は被覆体３の
中空部８，８畳こ非固着態様、即ち鋼管偽 ２と被覆体
３とが相対的にその鞠線方向に移動可能な状態で装填さ
れている。しかして、上記構成になる冷暖房用被覆管翼
をモルタルやタイル等の取付壁面に接着剤にて取付ける
際、溝６の存する面を取付壁面に当てて部分的に接着剤
にて固定するものであるがト上記溝噂の存する面の相対
的突出部が取付壁面に対応して平面を構成するため、被
覆管１を取付壁面に極めて容易に取付けることができる
。
を存して平行する２本の鋼管（熱媒体流通管）２，２に
、合成樹脂よりなる被覆体３を押出機を利用して被覆し
た構成となされている。被覆体３は長さと幅の比が略２
；１の断面長方形状をなし〜その四隅角部及び第２図中
幅方向両側面の各中央部には夫々体裁を良くするための
角取り部亀及び断面略Ｖ字状の溝Ｓが被覆体３の全長に
亘つて設けてありも又その第２図中幅方向一側面には複
数の断面略Ｖ字状の溌途が互いに所定間隔を存して平行
に且つ被覆体８の全長に亘つて設けてある。又「被覆体
３の内部中央には断面方形状の中空部よりなる分離帯７
が被覆体３の全長に亘つて設けてある。更にも被覆体３
の内部には前記分離帯７の両側に対称的に位置して断面
円状の鋼管装填用中空部＆ 蟹が被覆体３の全長に亘つ
て設けてあり〜該中空都督；滋の各内周壁面には、前記
鋼管２り２の外周面と被覆体３との間に空隙を形成する
ための複数の断面略Ｙ字状の溝９，９が互いに平行に且
つ被覆体３の全長に亘つて夫々設けてある。なお、上記
中空部８，蟹の径は上記鋼管２， 芝の外径より若干大
きく設定されている。そしても銅管２，２は被覆体３の
中空部８，８畳こ非固着態様、即ち鋼管偽 ２と被覆体
３とが相対的にその鞠線方向に移動可能な状態で装填さ
れている。しかして、上記構成になる冷暖房用被覆管翼
をモルタルやタイル等の取付壁面に接着剤にて取付ける
際、溝６の存する面を取付壁面に当てて部分的に接着剤
にて固定するものであるがト上記溝噂の存する面の相対
的突出部が取付壁面に対応して平面を構成するため、被
覆管１を取付壁面に極めて容易に取付けることができる
。
又〜上記の如く被覆管１を取付壁面に取付ける際、接着
剤が溝６内に進入することにより接着強度が高まり、取
付壁面に極めて強固に取付けることができる。なお、上
記の如く被覆管亀を取付壁面に取付けた際、接着剤が溝
６より食出しても〜該食出した接着剤は前記最外側に位
置する溝６の外側に位鷹する両側の角取り部４，４の近
傍に蟹って第２図中矢印方向より見えず〜従って体裁良
く取付けることができる。又、被覆体３の断面形状が長
方形であるため、被覆管１を取付壁の角部等にも容易に
且つ体裁良く取付けることができる。又、上記の如く被
覆管１を取付壁面に取付けた際、接着剤の存する部分以
外の溝６により、被覆管亀と取付壁面との間に空隙が形
成され、又鋼管２，２と被覆体３との間には溝９８ 鮒
こより空隙が形成されているため、それらの間の断熱性
が向上する。
剤が溝６内に進入することにより接着強度が高まり、取
付壁面に極めて強固に取付けることができる。なお、上
記の如く被覆管亀を取付壁面に取付けた際、接着剤が溝
６より食出しても〜該食出した接着剤は前記最外側に位
置する溝６の外側に位鷹する両側の角取り部４，４の近
傍に蟹って第２図中矢印方向より見えず〜従って体裁良
く取付けることができる。又、被覆体３の断面形状が長
方形であるため、被覆管１を取付壁の角部等にも容易に
且つ体裁良く取付けることができる。又、上記の如く被
覆管１を取付壁面に取付けた際、接着剤の存する部分以
外の溝６により、被覆管亀と取付壁面との間に空隙が形
成され、又鋼管２，２と被覆体３との間には溝９８ 鮒
こより空隙が形成されているため、それらの間の断熱性
が向上する。
なおここで、上記の如く被覆体＄の内部中央に分離帯？
を設け、又被覆体３の中空部Ｓ，則こ鋼管２，２を非固
着態様にて装填した構成であるため〜被覆管１をその２
本の鋼管鶴 ２の並設方向両側へ曲げた際も被覆体３は
その分磯帯７の周囲を濃されながら屈曲し〜又鋼管蟹；
２は中空部軌 ８内を適宜に移動しながら屈曲する。
を設け、又被覆体３の中空部Ｓ，則こ鋼管２，２を非固
着態様にて装填した構成であるため〜被覆管１をその２
本の鋼管鶴 ２の並設方向両側へ曲げた際も被覆体３は
その分磯帯７の周囲を濃されながら屈曲し〜又鋼管蟹；
２は中空部軌 ８内を適宜に移動しながら屈曲する。
従っても被覆管竃をその２本の鋼管２８ ２の並設方向
両側へ〜その曲率が或る程度以上になっても、屈曲部の
内周部と外周部との伸縮量の差が良好に吸収されて容易
に且つ良好に曲げることができる。なおこの時「第蔓図
に示す様に〜被覆体３の予定屈曲部内筒側に予め切欠き
薄Ｑを設け〜又分離帯孔こ連通する切口亀青を設けてお
けば「第３図に示す様に正確に曲げることができる。な
お「上記の如き切欠き１８、切口１竜を設ける際「角取
り部４及び溝５を寸法の目安にし得る。又〜被覆体３と
熱媒体流通管２の外周部との間に全長に亘つて複数のＶ
字状の溝を有する空隙を設けているのでその間の断熱性
が向上し、さらに被覆体３内に分離帯７を熱媒体流通管
２の相互間に位置してその全長に亘つて設けているので
〜 この分離帯７によっても熱媒体流通管２相互間の断
熱性が向上し、熱媒体流通管２内の流体の保温性が向上
する。
両側へ〜その曲率が或る程度以上になっても、屈曲部の
内周部と外周部との伸縮量の差が良好に吸収されて容易
に且つ良好に曲げることができる。なおこの時「第蔓図
に示す様に〜被覆体３の予定屈曲部内筒側に予め切欠き
薄Ｑを設け〜又分離帯孔こ連通する切口亀青を設けてお
けば「第３図に示す様に正確に曲げることができる。な
お「上記の如き切欠き１８、切口１竜を設ける際「角取
り部４及び溝５を寸法の目安にし得る。又〜被覆体３と
熱媒体流通管２の外周部との間に全長に亘つて複数のＶ
字状の溝を有する空隙を設けているのでその間の断熱性
が向上し、さらに被覆体３内に分離帯７を熱媒体流通管
２の相互間に位置してその全長に亘つて設けているので
〜 この分離帯７によっても熱媒体流通管２相互間の断
熱性が向上し、熱媒体流通管２内の流体の保温性が向上
する。
又、熱媒体流通管２内に温水を通したとき「熱媒体流通
管２が被覆体３に対して相対移動可能であるため熱媒体
流通管２が自由に伸縮し、熱媒体流通管２と被覆体３と
の抵抗により生じ易い熱媒体流通管２の疲労割れを防止
することができ、又熱媒体流通管２同士を接続（例えば
ロウ付け）する場合には、前誌複数の略Ｖ字状の溝を有
する空隙が設けられているため、被覆体３の一部を熱媒
体流通管２から除去し易いのでその作業性が向上する。
なお、上記第１実施例においては、銅管２，２の外周面
と被覆体３との間に空隙を形成するため被覆体３の中空
部８，８の内周面に複数の断面略Ｖ字状の溝９，９を設
けた構成であるが、これに限定されることなく、例えば
第４図に示す様に、前記溝９と共に更に該溝９より深さ
及び関口幅の大きい複数本（本実施例では４本）の断面
略Ｖ字状の溝！２， １２を等間隔的に且つ被覆体３の
全長に亘つて設けた構成としてもよい。
管２が被覆体３に対して相対移動可能であるため熱媒体
流通管２が自由に伸縮し、熱媒体流通管２と被覆体３と
の抵抗により生じ易い熱媒体流通管２の疲労割れを防止
することができ、又熱媒体流通管２同士を接続（例えば
ロウ付け）する場合には、前誌複数の略Ｖ字状の溝を有
する空隙が設けられているため、被覆体３の一部を熱媒
体流通管２から除去し易いのでその作業性が向上する。
なお、上記第１実施例においては、銅管２，２の外周面
と被覆体３との間に空隙を形成するため被覆体３の中空
部８，８の内周面に複数の断面略Ｖ字状の溝９，９を設
けた構成であるが、これに限定されることなく、例えば
第４図に示す様に、前記溝９と共に更に該溝９より深さ
及び関口幅の大きい複数本（本実施例では４本）の断面
略Ｖ字状の溝！２， １２を等間隔的に且つ被覆体３の
全長に亘つて設けた構成としてもよい。
この場合、鋼管２，２より被覆体３を剥離し易くなり、
従って配管施工時に鋼管２，２の一部を表出させる必要
がある場合等において便利である。又、上記第１実施例
においては、被覆体３の内部中央部に断面方形状の中空
部よりなる分離帯７を被覆体３の全長に亘つて設けた構
成であるが、これに限定されることなく、例えば第５図
に示す様に、十字状の切込みよりなる分離帯１３を被覆
体３の全長に亘つて設けた構成としてもよい。
従って配管施工時に鋼管２，２の一部を表出させる必要
がある場合等において便利である。又、上記第１実施例
においては、被覆体３の内部中央部に断面方形状の中空
部よりなる分離帯７を被覆体３の全長に亘つて設けた構
成であるが、これに限定されることなく、例えば第５図
に示す様に、十字状の切込みよりなる分離帯１３を被覆
体３の全長に亘つて設けた構成としてもよい。
なお本実施例の場合も、上記第１実施例と同様の効果を
有すことは勿論である。上述の如く、本発明になる冷暖
房用被覆管によれば「被覆体内に間隔を存して平行に複
数本の熱媒体流通管を配設してなる冷暖房用被覆管にお
いて、前記被覆体を断面略方形状とした構成であるため
、被覆管をモルタルやタイル等の取付壁面更には敬付壁
の角部等に容易に且つ体裁良く取付けることができ、又
被覆体と前記流通管の外周部との間に全長に亘つて複数
のＶ字状の溝を有する空隙を設けて流通管を被覆体に非
固着態様に装填し、更に被覆体内に流通管の相互間に位
置し且つその全長に亘つて分離帯を設けた構成であるた
め、被覆管をその流通管の並設方向両側へ曲げた際、被
覆体はその分離帯の周囲を潰されながら屈曲し、又流通
管は被覆体内を適宜に移動しながら屈曲し、従って被覆
管をその流通管の並設方向両側へ、その曲率が或る程度
以上になっても、屈曲部分の内周部と外周部との伸縮量
の差が良好に吸収されて容易に且つ良好に曲げることが
でき、所期曲げ加工を容易に且つ良好に行ない得、更に
上記の如く被覆体と流速管の外周部との間に全長に亘つ
て複数のＶ字状の溝を有する空隙を設けた構成であるた
め、その間の断熱性が向上し、熱媒体流通管内の流体の
保温性が向上する。
有すことは勿論である。上述の如く、本発明になる冷暖
房用被覆管によれば「被覆体内に間隔を存して平行に複
数本の熱媒体流通管を配設してなる冷暖房用被覆管にお
いて、前記被覆体を断面略方形状とした構成であるため
、被覆管をモルタルやタイル等の取付壁面更には敬付壁
の角部等に容易に且つ体裁良く取付けることができ、又
被覆体と前記流通管の外周部との間に全長に亘つて複数
のＶ字状の溝を有する空隙を設けて流通管を被覆体に非
固着態様に装填し、更に被覆体内に流通管の相互間に位
置し且つその全長に亘つて分離帯を設けた構成であるた
め、被覆管をその流通管の並設方向両側へ曲げた際、被
覆体はその分離帯の周囲を潰されながら屈曲し、又流通
管は被覆体内を適宜に移動しながら屈曲し、従って被覆
管をその流通管の並設方向両側へ、その曲率が或る程度
以上になっても、屈曲部分の内周部と外周部との伸縮量
の差が良好に吸収されて容易に且つ良好に曲げることが
でき、所期曲げ加工を容易に且つ良好に行ない得、更に
上記の如く被覆体と流速管の外周部との間に全長に亘つ
て複数のＶ字状の溝を有する空隙を設けた構成であるた
め、その間の断熱性が向上し、熱媒体流通管内の流体の
保温性が向上する。
又、熱媒体流通管内に温水を通したとき、熱媒体流通管
が被覆体に対して相対移動可能であるため、熱媒体流通
管が自由に伸縮し、熱媒体流通管と被覆体との抵抗によ
り生じ易い熱媒体流通管の疲労割れを防止することがで
き、又熱媒体流通賛同士を接続（例えばロウ付け）する
場合には、前記複数の略Ｖ字状の溝を有する空隙が設け
られているため「被覆体の一部を熱媒体流通管から除去
し易いのでその作業性が向上する。又、前記被覆体の一
側面に複数の溝又はリブを設けて前記被覆体を取付ける
機構成したから、例えば被覆管の溝部分を接着剤により
取付壁面に付ける際、接着剤が前記構内に進入すること
により接着強度が高くなり、前記一側面を取付壁面に極
めて強個に取付けることができ、しかも被覆管１を敬付
壁面に取付けた際、接着剤の存する部分以外の溝により
、被覆管と敬付壁面との間に空隙が形成されるから、そ
の間の断熱性が向上する。
が被覆体に対して相対移動可能であるため、熱媒体流通
管が自由に伸縮し、熱媒体流通管と被覆体との抵抗によ
り生じ易い熱媒体流通管の疲労割れを防止することがで
き、又熱媒体流通賛同士を接続（例えばロウ付け）する
場合には、前記複数の略Ｖ字状の溝を有する空隙が設け
られているため「被覆体の一部を熱媒体流通管から除去
し易いのでその作業性が向上する。又、前記被覆体の一
側面に複数の溝又はリブを設けて前記被覆体を取付ける
機構成したから、例えば被覆管の溝部分を接着剤により
取付壁面に付ける際、接着剤が前記構内に進入すること
により接着強度が高くなり、前記一側面を取付壁面に極
めて強個に取付けることができ、しかも被覆管１を敬付
壁面に取付けた際、接着剤の存する部分以外の溝により
、被覆管と敬付壁面との間に空隙が形成されるから、そ
の間の断熱性が向上する。
第１図は本発明になる冷暖房用被覆管の第１実施例の一
部の縦断面図、第２図は第１図中０ーロ線に沿う横断面
図、第３図はその曲げ状態における一部の縦断面図、第
４図は本発明の第２実施例の第２図同様の横断面図、第
５図は本発明の第３実施例の第２図同様の横断面図であ
る。 １…・・・冷暖房用被覆管、２・・・・・・鋼管（熱媒
体流通管）、３・・…・被覆体、７，１３・・・・・・
分離帯、８．・．…鋼管装填用中空部、５，６，９，１
２・・・・・・溝。 第２図 第１図 第３図 第４図 第５図
部の縦断面図、第２図は第１図中０ーロ線に沿う横断面
図、第３図はその曲げ状態における一部の縦断面図、第
４図は本発明の第２実施例の第２図同様の横断面図、第
５図は本発明の第３実施例の第２図同様の横断面図であ
る。 １…・・・冷暖房用被覆管、２・・・・・・鋼管（熱媒
体流通管）、３・・…・被覆体、７，１３・・・・・・
分離帯、８．・．…鋼管装填用中空部、５，６，９，１
２・・・・・・溝。 第２図 第１図 第３図 第４図 第５図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 被覆体内に間隔を存して平行に複数本の熱媒体流通
管を配設してなる冷暖房用被覆管において、前記被覆体
を断面略方形状になすと共に、該被覆体に、前記流通管
をその軸線方向に相対移動可能に装填する断面円状の中
空部を設け、且つ該中空部の内周壁面に前記流通管の外
周面との間に空隙を形成する複数の断面路Ｖ字状の溝を
、前記被覆体の全長に亘つて設け、更に前記被覆体内に
前記流通管の相互間に位置し且つその全長に亘つて分離
帯を設け、前記被覆体の一側面に複数の溝又はリブを設
けて前記被覆体を取付壁面に取付ける様構成してなるこ
とを特徴とする冷暖房用被覆管。 ２ 前記被覆体の一側面に、該被覆体の全長に亘つて且
つ互いに所定間隔を存して平行に複数の溝を設け、前記
一側面を取付壁面に接着する様構成してなることを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の冷暖房用被覆管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51009106A JPS6014957B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 冷暖房用被覆管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51009106A JPS6014957B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 冷暖房用被覆管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5292947A JPS5292947A (en) | 1977-08-04 |
| JPS6014957B2 true JPS6014957B2 (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=11711367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51009106A Expired JPS6014957B2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 冷暖房用被覆管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014957B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428783Y2 (ja) * | 1987-02-24 | 1992-07-13 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55161188U (ja) * | 1979-05-07 | 1980-11-19 | ||
| JPS5628379A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Pipe |
| JPH0616195Y2 (ja) * | 1987-09-28 | 1994-04-27 | 株式会社コガネイ | 多重管 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4721982U (ja) * | 1971-03-11 | 1972-11-11 |
-
1976
- 1976-01-30 JP JP51009106A patent/JPS6014957B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4721982U (ja) * | 1971-03-11 | 1972-11-11 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0428783Y2 (ja) * | 1987-02-24 | 1992-07-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5292947A (en) | 1977-08-04 |
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