JPS6133353Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6133353Y2 JPS6133353Y2 JP1984032571U JP3257184U JPS6133353Y2 JP S6133353 Y2 JPS6133353 Y2 JP S6133353Y2 JP 1984032571 U JP1984032571 U JP 1984032571U JP 3257184 U JP3257184 U JP 3257184U JP S6133353 Y2 JPS6133353 Y2 JP S6133353Y2
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- Japan
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- cut portion
- core material
- tape
- attached
- cloth
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Thermal Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエルボ用保温外装材に関する。
蒸気や湯または冷水送給用のエルボの断熱のた
めに用いられる従来の外装材では、屋外用として
グラスウールやロツクウールで外周を巻いた表面
にトタン板を装着するエルボカバーはあつたが、
体裁上屋内に使用することはできなかつた。屋内
用としての外装材は、前記エルボカバーの代りに
綿テープやビニールテープを用いて繃帯巻きをし
た外表面に仕上ペイントを塗つて構成されてい
た。従つて、施工に手間がかかり、不馴れな者に
とつては面倒な仕事であつた。
めに用いられる従来の外装材では、屋外用として
グラスウールやロツクウールで外周を巻いた表面
にトタン板を装着するエルボカバーはあつたが、
体裁上屋内に使用することはできなかつた。屋内
用としての外装材は、前記エルボカバーの代りに
綿テープやビニールテープを用いて繃帯巻きをし
た外表面に仕上ペイントを塗つて構成されてい
た。従つて、施工に手間がかかり、不馴れな者に
とつては面倒な仕事であつた。
本考案は上記を除き、誰にでも簡単に施工でき
るエルボ用保温外装材を提供することを目的とす
る。
るエルボ用保温外装材を提供することを目的とす
る。
上記目的達成のため本考案の構成は、円筒体が
エルボ状に整形されてその小径わん部にわん曲円
周方向に沿つた切割部１ａを持つ芯材１と、該芯
材の外周面に被覆された耐熱・耐食性被膜を持つ
グラスクロス２とを有し、前記芯材１の開口端縁
部分に位置する前記クロスの内面には粘着テープ
３が粘着面を外側として取付けられる。前記クロ
ス２は前記芯材１の両端開口部に当接する部分が
内方に折り曲げられて折返部２ｂとなり芯材１を
挾むような姿勢で前記テープ３によつて接着され
前記切割部１ａに対応する切割部２ａが形成され
該切割部２ａを挾む両端部を係止するための重合
片４が装着される。該重合片４は一方側が前記ク
ロス２の切割部を挾む一方端部に固着され、他方
側の内側面に係合テープ５が縫着され、前記クロ
ス２の切割部を挾む他方端部にとりつけられた係
合テープ６に対し係止するようにされたことであ
る。
エルボ状に整形されてその小径わん部にわん曲円
周方向に沿つた切割部１ａを持つ芯材１と、該芯
材の外周面に被覆された耐熱・耐食性被膜を持つ
グラスクロス２とを有し、前記芯材１の開口端縁
部分に位置する前記クロスの内面には粘着テープ
３が粘着面を外側として取付けられる。前記クロ
ス２は前記芯材１の両端開口部に当接する部分が
内方に折り曲げられて折返部２ｂとなり芯材１を
挾むような姿勢で前記テープ３によつて接着され
前記切割部１ａに対応する切割部２ａが形成され
該切割部２ａを挾む両端部を係止するための重合
片４が装着される。該重合片４は一方側が前記ク
ロス２の切割部を挾む一方端部に固着され、他方
側の内側面に係合テープ５が縫着され、前記クロ
ス２の切割部を挾む他方端部にとりつけられた係
合テープ６に対し係止するようにされたことであ
る。
以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説
明する。
明する。
第１図ないし第３図において、外装材Ａは円筒
体がエルボ状に整形され、その小径わん曲部にわ
ん曲円周方向に沿つた切割部１ａを持つプラスチ
ツク円筒を芯材１とし、該芯材の外周面がシリコ
ンコーテイングされたグラスクロス２で被覆され
る。
体がエルボ状に整形され、その小径わん曲部にわ
ん曲円周方向に沿つた切割部１ａを持つプラスチ
ツク円筒を芯材１とし、該芯材の外周面がシリコ
ンコーテイングされたグラスクロス２で被覆され
る。
また、芯材１の開口端縁部分に位置するクロス
２の内面にはアルミシート片面粘着テープ３が粘
着面を外側として縫い付けられている。クロス２
は芯材１の両端開口部に当接する部分が内方に折
り曲げられて折返し部２ｂとなり、芯材１を挾む
ような姿勢で前記テープ３によつて接着されてい
る。また、クロス２は芯材１の切割部１ａに対応
する切割部２ａを有してエルボ状に縫製整形され
る。
２の内面にはアルミシート片面粘着テープ３が粘
着面を外側として縫い付けられている。クロス２
は芯材１の両端開口部に当接する部分が内方に折
り曲げられて折返し部２ｂとなり、芯材１を挾む
ような姿勢で前記テープ３によつて接着されてい
る。また、クロス２は芯材１の切割部１ａに対応
する切割部２ａを有してエルボ状に縫製整形され
る。
この切割部２ａを挾む両端部を係止するため重
合片４が装着される。
合片４が装着される。
即ち、該重合片４は前記グラスクロス２と同一
材料からなり、芯材１の円周方向に沿う重合片一
方側が前記クロス２の切割部２ａを挾む一方端部
に縫い付け固着され、他方側の内側面に係合テー
プ５が縫着され、クロス２の切割部２ａを挾む他
方端部にとりつけられた係合テープ６に対してテ
ープ５が釣合係止するよう形成されている。前記
係合テープ５，６に対向する基布の一方に多数の
ループ、他方に多数の引掛片を植毛させた公知の
ものである。
材料からなり、芯材１の円周方向に沿う重合片一
方側が前記クロス２の切割部２ａを挾む一方端部
に縫い付け固着され、他方側の内側面に係合テー
プ５が縫着され、クロス２の切割部２ａを挾む他
方端部にとりつけられた係合テープ６に対してテ
ープ５が釣合係止するよう形成されている。前記
係合テープ５，６に対向する基布の一方に多数の
ループ、他方に多数の引掛片を植毛させた公知の
ものである。
本考案の外装材Ａは配管エルボの外周にグラス
ウール等からなる保温材を巻きつけたうえから被
嵌され、重合片４を用いて切割部２ａの端面どう
しを突き合せ状態として係止固着させる。
ウール等からなる保温材を巻きつけたうえから被
嵌され、重合片４を用いて切割部２ａの端面どう
しを突き合せ状態として係止固着させる。
上記実施例のシリコンコーテイングのグラスク
ロスに代えて、テフロンがコーテイングされたグ
ラスクロスを用いてもよい。
ロスに代えて、テフロンがコーテイングされたグ
ラスクロスを用いてもよい。
本考案の外装材は室外用にも適されることは勿
論である。
論である。
本考案は以上の如く構成されるので、外装材が
形くずれせず、断熱部材の外側にワンタツチで取
りつけられ、外観上も体裁が良い。また、重合片
は切割部の長さ方向略全長にわたつて装着されて
いるため、外装材の、切割部を挾む両端部が確実
に係止できる。
形くずれせず、断熱部材の外側にワンタツチで取
りつけられ、外観上も体裁が良い。また、重合片
は切割部の長さ方向略全長にわたつて装着されて
いるため、外装材の、切割部を挾む両端部が確実
に係止できる。
本考案の外装材は使用にあたり、切割部の隙間
を加減することにより、同一サイズの外装材が複
数規格の管に使用でき、融通性がある。そのうえ
該外装材を装着することによつて更に断熱効果が
助長される。
を加減することにより、同一サイズの外装材が複
数規格の管に使用でき、融通性がある。そのうえ
該外装材を装着することによつて更に断熱効果が
助長される。
芯材の外周面に被覆されたクロスは、耐熱、耐
蝕性を有するほか、耐水性に富み、水分を滲透さ
せないとともに、両端開口部の折返部は、直円筒
部分への被覆外装材によく密着し隙間を生じない
ので、この部分からの水の侵入もない。
蝕性を有するほか、耐水性に富み、水分を滲透さ
せないとともに、両端開口部の折返部は、直円筒
部分への被覆外装材によく密着し隙間を生じない
ので、この部分からの水の侵入もない。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２
図は左側面図、第３図はその−断面図であ
る。 Ａ……外装材、１……芯材、２……グラスクロ
ス、３……粘着テープ、４……重合片、５，６…
…係合テープ。
図は左側面図、第３図はその−断面図であ
る。 Ａ……外装材、１……芯材、２……グラスクロ
ス、３……粘着テープ、４……重合片、５，６…
…係合テープ。
Claims (1)
- プラスチツク円筒体がエルボ状に整形されてそ
の小径わん曲部にわん曲円周方向に沿つた切割部
１ａ持つ芯材１と、該芯材の外周面に被覆された
耐熱、耐蝕性被膜を持つグラスクロス２とを有し
前記芯材１の開口端縁部分に位置する前記クロス
の内部には、粘着テープ３が粘着面を外側として
取付けられ、前記クロス２は、前記芯材１の両端
開口部および切割部に位置する部分が内方に折り
曲げられて折返し部２ｂとなり、芯材１を挾むよ
うな姿勢で前記テープ３によつて接着され、前記
切割部１ａに対応する切割部２ａが形成され、該
切割部２ａを挾む両端部を係止するための重合片
４が該切割部２ａの長さ方向略全長にわたつて装
着され、該重合片４は一方側が前記クロス２の切
割部を挾む一方端部に固着され、他方側の内側面
に係合テープ５が縫着され、前記クロス２の切割
部を挾む他方端部にとりつけられた係合テープ６
に対し係止するようにされたエルボ用保温外装
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257184U JPS60143993U (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | エルボ用保温外装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3257184U JPS60143993U (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | エルボ用保温外装材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60143993U JPS60143993U (ja) | 1985-09-24 |
| JPS6133353Y2 true JPS6133353Y2 (ja) | 1986-09-29 |
Family
ID=30534205
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3257184U Granted JPS60143993U (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | エルボ用保温外装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60143993U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10196882A (ja) * | 1996-12-27 | 1998-07-31 | Asahi Sangyo Kk | 管体の断熱材保護筒及び管体の断熱材保護具 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4726355U (ja) * | 1971-04-14 | 1972-11-25 | ||
| JPS4899947U (ja) * | 1972-02-24 | 1973-11-26 | ||
| JPS52114351U (ja) * | 1976-02-26 | 1977-08-30 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP3257184U patent/JPS60143993U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60143993U (ja) | 1985-09-24 |
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