JP2849477B2 - Ic部品の実装方法 - Google Patents

Ic部品の実装方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャリアフィルムに一体
的に形成されたIC部品を回路基板上に実装するIC部
品の実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、IC部品を回路基板に実装する場
合には、図18に示すようにIC部品60の本体60a
から周囲に突出されているリード61が折曲したり、折
損したりするのを防止するためにIC部品60をトレー
内に位置決めして保持し、このトレーを部品装着装置に
供給し、トレー内のIC部品60を図17に示すように
装着ヘッド62にて保持して回路基板63の所定位置に
装着していた。その際、回路基板63には予めIC部品
装着位置に仮固定用の接着剤64が塗布されるとともに
リードを接合すべき電極65にはクリーム半田66が塗
布されていた。そして、IC部品装着後に回路基板63
をリフロー炉に挿入してクリーム半田66を溶融させて
半田接合を行っていた。
【0003】又、近年はIC部品の製造工程の合理化を
図り、実装密度を向上させるために、インナリードとア
ウタリードを形成したキャリアフィルム上にICチップ
を装着し、ICチップのバンプとインナリードを接合し
た後、キャリアフィルムにて保持したままICチップや
インナリードを樹脂にて封止して本体を形成し、その後
アウタリードの先端部で切断してキャリアフィルムから
IC部品を分離する製造方法が提案されているが、この
ようにして製造されるIC部品の場合も上記のようにし
て回路基板に実装するか、若しくはリードを熱圧着して
回路基板に実装していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような実装方法では、回路基板にIC部品を装着してそ
のリードを電極に半田接合するまでの工程数が多く、能
率が悪い上に、IC部品をトレー内に収容したり、トレ
ーを搬送したり、トレーから取り出したりする際にリー
ドの折曲や折損を生ずる可能性があり、接合不良を生ず
る恐れがある等の問題があった。
【0005】また、一括してリフローして接合している
ため、半田ブリッジ、リード浮き、ボイド等の半田不良
の検査は、目視による不確実な検査しか行えないという
問題があった。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑み、キャリ
アフィルムに一体的に形成されたIC部品を用いて能率
的に回路基板に実装し、かつ同時に接合不良検査も行っ
て信頼性の高い実装が可能なIC部品の実装方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のIC実装方法
は、キャリアフィルムに一体的に形成されたIC部品を
装着ヘッドにて保持した状態でキャリアフィルムから切
断分離し、装着ヘッドにてIC部品を回路基板に装着し
てそのまま押圧固定し、その状態で光ビーム若しくはレ
ーザ光で加熱してIC部品のリードを回路基板の電極に
接合し、かつIC部品のリードの表面温度を検知し、接
合不良を検出することを特徴とする。
【0008】又、別の方法は上記のようにIC部品のリ
ードを回路基板の電極に接合した後、再び光ビーム若し
くはレーザ光を接合後のリードに照射してリードの表面
温度を検知し、接合不良を検出することを特徴とする。
【0009】さらに、接合不良を検出したリードに光ビ
ーム若しくはレーザ光を再照射し、又はリードを押圧し
て光ビーム若しくはレーザ光を再照射し、又は加熱手段
を押圧することにより確実にIC部品のリードを接合す
る。
【0010】又、光ビーム若しくはレーザ光の加熱によ
る昇温モニタリングを行って光照射出力にフィードバッ
ク制御する。
【0011】
【作用】本発明のIC部品の実装方法によれば、キャリ
アフィルムに一体的に形成されたIC部品を切断分離し
て直接回路基板に装着するとともにそのままそのリード
を回路基板の電極に光照射加熱にて接合してしまうの
で、一連の工程で能率的にIC部品を回路基板に実装す
ることができる。又、IC部品はキャリアフィルムから
の切断分離時に装着ヘッドで保持され、そのまま回路基
板に装着され、さらに装着状態のまま押圧固定して接合
されるので、リードの変形やIC部品装着後の位置ずれ
等を生ずることもなく、信頼性の高い接合が行われる。
【0012】さらに、接合状態をリードの表面温度を検
知して検査するため、接合部の良否判定を接合工程と同
一工程により行うことができる。又、不良接合箇所を特
定できるため、不良修正を容易に行え、不良修正工程を
加えることにより、不良接合を減少することができる。
【0013】又、リードの表面温度の昇温モニタリング
を行って光照射加熱をフィードバック制御することで精
密な加熱が行える。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例のIC部品実装装置
を図1〜図16を参照しながら説明する。
【0015】図2において、本体4の上面の前部にプリ
ント回路基板(以下、基板と称する)3を搬送して所定
位置に位置決めする基板搬送手段5が、後部にキャリア
フィルム1からIC部品2を分離切断する切断手段6が
それぞれ配設されている。この切断手段6と基板搬送手
段5の間に、IC部品2を保持可能な装着ヘッド7を、
切断手段6と位置決めされた基板2上の任意の位置との
間で移動させるX−Yロボット8が配設されている。
又、本体4の後方に切断手段6に対してIC部品2を一
体的に形成したキャリアフィルム1を供給する供給手段
9が配設されている。
【0016】キャリアフィルム1には、図3に示すよう
に、その長手方向に適当間隔おきにIC部品2が一体的
に形成され、両側に送り穴10が形成されている。キャ
リアフィルム1にはインナリードとアウタリードが予め
形成されており、このキャリアフィルム上にICチップ
を装着してそのバンプとインナリードを接合し、キャリ
アフィルム1とICチップとインナリードを一体的に樹
脂封止することによってIC部品2の本体2aが形成さ
れ、かつ本体2aから四方に突出したリード(アウタリ
ード)11が形成されている。なお、リード11の部分
ではキャリアフィルム1は切欠かれている。
【0017】切断手段6は、図4に示すように、供給さ
れるキャリアフィルム1を案内支持するガイド部材12
とその上部に固定して配置されたフィルム打ち抜き用の
金型13と、ガイド部材12に形成された昇降ガイド穴
12aに沿って昇降駆動可能に配置されて金型13との
間でキャリアフィルム1を打ち抜くポンチ14にて構成
されている。又、装着ヘッド7のIC部品保持部は、軸
心位置に吸引穴16を形成されるとともにばね17にて
突出付勢された吸着ノズル15にて構成されており、か
つこの吸着ノズル15の下端部15aはポンチ14と同
一の平面形状に形成されるとともにIC部品2の本体2
aが嵌入する凹部18が形成されており、キャリアフィ
ルム1をポンチ14と吸着ノズル15の間で挟持したま
まポンチ14の上昇によって金型13との間で切断する
ように構成されている。
【0018】また、図5にも示すように、吸着ノズル1
5の先端部15aの四周部におけるIC部品2のリード
11部分に対向する部分には開口19が形成されてい
る。さらに、金型13、ポンチ14及び吸着ノズル15
の先端部15aの平面形状寸法は、図6に示すように、
切断分離したIC部品2のリード11の先端部にキャリ
アフィルム1の一部を残した状態で切断するように設定
され、リード11の先端がキャリアフィルムから成る細
幅枠20にて互いに連結した状態で補強されている。な
お、図7に示すように、ガルウイングタイプのリード1
1を有するIC部品2を実装する場合には、切断手段6
にてリード11の先端にキャリアフィルム1を残さずに
分離切断し、その後リード11のフォーミングが行われ
る。
【0019】次に、装着ヘッドの全体構成を図8により
説明する。X−Yロボット8の可動部8aに、昇降用モ
ータ22と送りねじ機構23にて昇降駆動される昇降体
21が設けられ、この昇降体21から下方に装着軸25
が延出され、その下端に吸着ノル15が上下に出退可能
にかつばね17にて下方の付勢された状態で装着されて
いる。装着軸25は昇降体21に軸心回りに回転可能に
取付けられ、かつ回転位置決め用モータ24にて任意の
回転位置に位置決め可能に構成されている。又、装着軸
25には吸着ノズル15の吸引穴16に連通する吸引通
路26が形成され、装着軸25の上部に配設されたスイ
ベル継手27を介して図示しない吸引源に接続されてい
る。
【0020】又、可動部8aには装着軸25が同心状に
貫通する貫通筒部29を設けたブラケット28が固定さ
れている。貫通筒部29には軸受30を介して回転自在
にプーリ31が装着され、このプーリ31に回転枠32
が固定されている。プーリ31はブラケット28に固定
された回転用モータ33にて駆動プーリ34と歯付ベル
ト35を介して回転駆動可能に構成されている。
【0021】回転枠32には、スライド軸受36を介し
て直線移動可能に移動体37が取付けられ、回転枠32
に固定された移動用モータ38とラックピニオン機構3
9にて駆動可能に構成されている。
【0022】移動体37には移動方向と直交する方向に
装着軸25の軸心を中心として互いに接近離間移動可能
な一対の間隔調整体40a、40bが装着され、この間
隔調整体40a、40bに吸着ノズル15の四周部に形
成された開口19を通してこの吸着ノズル15にて保持
されて基板3上に装着されている状態のIC部品2のリ
ード11に対してレーザ光やその他の加熱用の光ビーム
を照射する光照射手段41が取付けられている。
【0023】間隔調整体40a、40bは、装着軸25
の軸心位置を中心にして左右に互いに逆ねじを形成され
た送りねじ軸42を備えた送りねじ機構43と送りねじ
軸42を回転駆動する間隔調整用モータ44にて同期し
て駆動される。又、光照射手段41の近傍には光を照射
して接合する際に、リード11が放射する赤外線の量を
測定する赤外線検知手段45が配設されている。
【0024】次に、IC部品の実装動作を説明する。
【0025】供給手段9にて切断手段6にキャリアフィ
ルム1が供給され、そのIC部品相当部分がポンチ14
上に位置決めされると、ポンチ14が金型13下面に近
接する位置まで上昇して停止する。それと同時に、装着
ヘッド7が切断手段6の直上に位置決めされ、昇降用モ
ータ22にて昇降体21が下降駆動され、装着軸25が
図4に矢印Aで示すように下降し、吸着ノズル15がば
ね17の付勢力に抗して所定量退入した位置で停止す
る。このとき、キャリアフィルム1はポンチ14と装着
ノズル15の間に挟持される。
【0026】この状態からポンチ14が図4に矢印Bで
示すように上昇駆動され、図1に示すように、このポン
チ14と金型13の間でキャリアフィルム1が切断さ
れ、図6に示すような状態のIC部品2が吸着ノズル1
5に吸着保持されたまま分離切断される。
【0027】その後、昇降用モータ22が逆方向に駆動
され、昇降体21、装着軸25を介して吸着ノズル15
が図1に矢印Cで示すように上昇し、ポンチ14が次の
切断動作に向けて矢印Dに示すように下降する。次い
で、X−Yロボット8にて装着ヘッド7が矢印Eで示す
ように基板3上に向けて移動駆動され、IC部品実装位
置の直上位置に位置決めされる。
【0028】次に、昇降用モータ22にて昇降体21が
下降駆動され、装着軸25を介して吸着ノズル15が図
1に矢印Fで示すように下降して基板3上にIC部品2
が装着され、さらに吸着ノズル15がばね17の付勢力
に抗して所定量退入した位置まで下降して停止すること
によってばね17の付勢力にてIC部品2は装着された
位置でそのまま加圧固定される。尚、IC部品2の装着
姿勢は回転位置決め用モータ24にて装着軸25を回転
させることによって調整される。
【0029】次に、光照射手段41から吸着ノズル15
の開口19を通してIC部品2のリード11に加熱用の
光を照射しながら移動体37を移動させてIC部品2の
互いに平行な2辺に沿ってスキャンさせ、各リード11
に対応して基板3に形成された電極上の半田を加熱溶融
させ、リード11を電極に順次接合させる。この移動体
37の1回の移動にてIC部品2の平行な2辺のリード
11が一度に接合され、次に回転枠用モータ33にて回
転枠32を90°回転させた後同様に光照射手段41に
て光を照射しながら移動体37にてスキャンすることに
よって隣接する2辺の各リード11も基板3の各電極に
接合される。
【0030】このとき、図7において光照射手段41よ
り照射された光によりリード11はおよそ150°C以
上に加熱される。加熱されたリード11はその温度に応
じた赤外線を放射する。その赤外線の放射強度を赤外線
検知手段45にて測定する。
【0031】図9にこれらの工程を示す。検知されたリ
ード11の温度により図10に示すように温度範囲の適
正、不適正を判定し、不適正な温度範囲のものを不良接
合と判断して再度光照射を行う。
【0032】こうして、IC部品2の全リード11が接
合され、IC部品2の基板3の所定位置への実装が完了
し、以下以上の動作が繰り返されることによって順次I
C部品2が実装される。
【0033】次に、図11により光照射手段41と赤外
線検知手段45を一体化した場合の実施例を説明する。
リード11を加熱して接合を行うために光源48から出
射された光はダイクロイックミラー49で下方へ全反射
される。このダイクロイックミラー49としては光源4
8に例えばNd−YAGレーザを用いた場合には、その
波長1.06μm付近の光のみを全反射し、その他の波
長域を透過するものを用いる。
【0034】ダイクロイックミラー49で下方へ反射さ
れた光は、光ファイバ47により導光され、投受光部4
6にて光をリード11に照射し、リード11を介して電
極3a上の接合半田3bを溶融し、リード11を電極3
aに接合する。
【0035】その際、加熱されたリード11はその温度
に応じた赤外線を放射する。この赤外線は投受光部46
より光ファイバ47を通じ、ダイクロイックミラー49
を透過して全反射ミラー50で反射され、温度計測器5
1に入射し、入射した赤外線量からリード11の温度が
測定される。この温度計測器51には、3〜7μmの赤
外線を検知するInSbセンサ等が用いられる。その
後、図10の方法により接合部の良否が判定される。
又、その結果をコントローラ52に入力して光源48か
らの照射光の出力をフィードバック制御し、リード11
の温度を図10の適正温度範囲に納めることによって精
密な加熱が可能となる。
【0036】次に、1回目の光照射によってリード11
の接合を行い、2回目に弱い出力の光照射を行い、リー
ド11の接合不良を検査する方法を図12を参照して説
明する。
【0037】装置構成は図8若しくは図11と同様であ
る。1回目の光照射にはリード11の下部の半田が溶融
するに十分なエネルギーを持った光照射を行う。次に、
接合したリード11に損傷を与えず、かつ検査に十分な
比較的弱いエネルギーをリードに照射し、図10と同様
の検知方法によりリード11の接合状態の検査を行うこ
とができる。
【0038】次に、上記方法により不良接合と判定され
たリードの修正工程を図13、図14を参照して説明す
る。接合不良と判断されたリードの中で、図13に示す
ように浮き上がったリード11aがある場合やボイドが
多いものは、熱伝導による熱拡散が無いため、リード1
1の温度が過度に上昇する。これによって検出されたリ
ード11aに対しては、図14に示すように押圧手段5
3にてリード11aを押し下げて半田3bと接触させ、
同時に光照射手段41や投受光部46から光照射を行う
ことによって、リード11aを強制的に電極3aに接合
せしめ、リード浮きやボイド等の接合不良を修正する。
【0039】尚、図15、図16に示すような加熱手段
を備えた押圧手段を用い、修正工程において光加熱を用
いないようにしてもよい。図15はリード11aに当接
する一対の加熱電極54を備えた押圧手段55を用いた
例であり、加熱電極54、54間にパルス電流を流して
リード11aを加熱する。又、図16はリード11aに
対する当接部56にヒータ57を備えた押圧手段58を
示している。
【0040】
【発明の効果】本発明のIC部品実装方法によれば、キ
ャリアフィルムに一体的に形成されたIC部品を切断分
離して直接回路基板に装着するとともにそのままそのリ
ードを回路基板の電極に光加熱にて接合してしまうの
で、キャリアフィルム上のIC部品を一連の工程で回路
基板に実装することができ、又IC部品はキャリアフィ
ルムからの切断分離時に装着ヘッドで保持され、そのま
ま回路基板に装着され、さらに装着状態のまま押圧固定
してリードが接合されるので、IC部品の搬送に伴うリ
ードの変形やIC部品の接着剤による仮固定やその後の
リフロー炉への搬入動作に伴う位置ずれ等を生ずること
もなく、さらに同時に接合部の表面温度検知によって接
合不良の検査も行うことができ、従ってIC部品を能率
的にかつ高い信頼性をもって回路基板に実装することが
できるという効果を発揮する。
【0041】又、不良接合箇所を特定できるため、不良
修正が容易に行え、さらに不良修正工程を加えることに
より、不良接合を減少することができる。
【0042】又、リードの表面温度の昇温モニタリング
を行って光照射加熱をフィードバック制御することで精
密な加熱が行える等の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】IC部品の実装過程の示す縦断面図である。
【図2】IC部品実装装置の全体概略構成を示す斜視図
である。
【図3】IC部品を形成されたキャリアフィルムの斜視
図である。
【図4】IC部品をキャリアフィルムから分離切断する
工程の縦断面図である。
【図5】装着ヘッドのノズル先端部の斜視図である。
【図6】キャリアフィルムから分離した状態のIC部品
の斜視図である。
【図7】ガルウイングタイプのリードに成形したIC部
品の斜視図である。
【図8】装着ヘッドの縦断面図である。
【図9】接合・検査工程の流れ図である。
【図10】検査工程の原理説明図である。
【図11】接合出射部と検知部一体型装着ヘッドの概念
図である。
【図12】1回目に接合、2回目に検査を行う方式の流
れ図である。
【図13】リード浮き不良状態を示す斜視図である。
【図14】リード浮き不良修正状態の縦断面図である。
【図15】加熱部付き押圧部によるリード浮き不良修正
状態を示す縦断面図である。
【図16】他の加熱部付き押圧部の断面図である。
【図17】従来のIC部品の実装過程を示す正面図であ
る。
【図18】IC部品の斜視図である。
【符号の説明】
1 キャリアフィルム 2 IC部品 3 基板 6 切断手段 7 装着ヘッド 11 リード 41 光照射手段 45 赤外線検知手段 51 温度計測器 52 コントローラ 53 押圧手段 55 加熱電極を備えた押圧手段 58 ヒータを備えた押圧手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 啓二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−219942(JP,A) 特開 平4−188843(JP,A) 特開 平4−151844(JP,A) 特開 昭47−43975(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/60 311 H01L 21/60 321 H01L 21/66

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリアフィルムに一体的に形成された
    IC部品を装着ヘッドにて保持した状態でキャリアフィ
    ルムから切断分離し、装着ヘッドにてIC部品を回路基
    板に装着してそのまま押圧固定し、その状態で光ビーム
    若しくはレーザ光で加熱してIC部品のリードを回路基
    板の電極に接合し、かつIC部品のリードの表面温度を
    検知し、接合不良を検出することを特徴とするIC部品
    の実装方法。
  2. 【請求項2】 キャリアフィルムに一体的に形成された
    IC部品を装着ヘッドにて保持した状態でキャリアフィ
    ルムから切断分離し、装着ヘッドにてIC部品を回路基
    板に装着してそのまま押圧固定し、その状態で光ビーム
    若しくはレーザ光で加熱してIC部品のリードを回路基
    板の電極に接合し、次に再び光ビーム若しくはレーザ光
    を接合後のリードに照射してリードの表面温度を検知
    し、接合不良を検出することを特徴とするIC部品の実
    装方法。
  3. 【請求項3】 接合不良を検出したリードに光ビーム若
    しくはレーザ光を再照射することにより確実にIC部品
    のリードを接合することを特徴とする請求項1又は2記
    載のIC部品の実装方法。
  4. 【請求項4】 接合不良を検出したリードを押圧し、光
    ビーム若しくはレーザ光を再照射することにより確実に
    IC部品のリードを接合することを特徴とする請求項1
    又は2記載のIC部品の実装方法。
  5. 【請求項5】 接合不良を検出したリードに加熱手段を
    押圧して確実にIC部品のリードを接合することを特徴
    とする請求項1又は2記載のIC部品の実装方法。
  6. 【請求項6】 光ビーム若しくはレーザ光による加熱時
    の昇温状態をモニタリングし、光ビーム若しくはレーザ
    光の照射出力をフィードバック制御することを特徴とす
    る請求項1記載のIC部品の実装方法。
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