JP2848991B2 - 着信電話転送装置 - Google Patents

着信電話転送装置

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JP2848991B2 JP28065491A JP28065491A JP2848991B2 JP 2848991 B2 JP2848991 B2 JP 2848991B2 JP 28065491 A JP28065491 A JP 28065491A JP 28065491 A JP28065491 A JP 28065491A JP 2848991 B2 JP2848991 B2 JP 2848991B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、着信先の電話機の周辺
に応対すべき人間がいない場合に、周辺の応対可能な人
間がいる電話機に前記着信の転送を行うことができる着
信電話転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数台の電話機が設置されて
いる建物内において、各電話機への着信に応対すべき人
間が不在となる場合、その電話機への着信を代理応答す
る方法としては次の2通りの方法がある。
【0003】まず、第1には、離席する応答要員が例え
ば前記建物内に設置された構内交換機(以下、PBXと
いう)に対して、自分の応対すべき電話機を用いて他の
電話機への不在転送登録を行い、その後の前記電話機へ
の着信を他の電話機に自動転送されるようにしておき、
帰席したときに再度自所の電話機を操作して、前記PB
Xに不在転送登録の解除を行う。第2には、応答要員が
不在の電話機に着信があって呼出し音の鳴動があった場
合に、近傍の他の応答要員がその呼出し中の電話機の場
所に出向いて代理で応答するか、代理応答が可能な電話
機の場合には、着信ボタンを押圧して前記呼出し中の電
話機に対する着信を他の電話で応答する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
1の代理応答方法では、離席のたびに他の電話機への不
在転送登録を行い、帰席するたびにその不在転送登録を
解除しなければならず、その操作が非常に煩雑であると
いう不具合があった。また、前記第2の方法では、最近
の事務所空間のように間仕切りなどでスペースが分割さ
れている場合、着信した電話機のそばに応答要員がいる
か否かわからない場合が多く、この場合には、電話の呼
出し音が長い間鳴動していることによって初めて応答要
員の不在に気が付き、その時点で着信した電話機の場所
まで代理応答要員が駆け付けるので、発信元を長い間待
たせてしまうおそれがあった。
【0005】本発明は上述の事情に鑑みなされたもの
で、応答要員が不在である電話機に着信があった場合
に、応答要員が不在であることを検出して、特別な操作
を行ったりや発信元を長い間待せたりすることなく、近
くの他の電話機に転送することができる着信電話転送装
置を提供することを目的をする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、交換機と、該交換機に接続されて建物内の
複数のエリアに各々設置された電話機との間に介設され
て、前記各電話機に対する着信の転送を行う装置であっ
て、前記各エリアごとに設けられ、各エリアにおける応
答要員の在否を検出する検出手段と、前記各エリアごと
の電話機に対応して設けられ、各電話機に付与された内
線電話番号のダイヤル信号を前記交換機に対して出力す
るダイヤル信号発信手段と、前記検出手段により前記応
答要員がいることが検出されている前記電話機に対する
着信信号が入力されたときには、該着信信号を着信先の
電話機とは異なる前記電話機に対応した前記ダイヤル信
号発信手段を作動させて該ダイヤル信号発信手段のダイ
ヤル信号を前記交換機に送出することにより前記異なる
電話機に前記着信を転送する制御手段とを備える構成と
した。
【0007】また、本発明は、前記応答要員が不在であ
る旨を示すメッセージを前記交換機に対して出力するメ
ッセージ出力手段をさらに備え、前記制御手段は、前記
検出手段により前記応答要員の不在が検出されている前
記電話機に対する着信信号が入力されたときに、前記メ
ッセージ出力手段を作動させるものとした。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づき
説明する。図1は本発明の一実施例による着信電話転送
装置の概略構成を示す回路図である。図1中の1〜nは
電話機である。これらの電話機1〜nはそれぞれ図2に
示すように、パーテーションA1,A2,…により間仕
切りされたエリアAR1,AR2,…あるいは部屋,事
務室(以下、ここではエリアとして説明を進める)など
に設置されている。そして、各電話機1〜nにはそれぞ
れ検出部101〜10nが対応して、各エリアAR1,
AR2,…の天井などに設置されている。
【0009】図2において、検出部101はエリアAR
1の天井に設置され、検出部102はパーテーションA
2の上端に設置されている場合を示している。これらの
検出部101〜10nには、それぞれ人体を検出する手
段として、例えば焦電型センサによる人体検出センサS
1〜Snが使用されている。この各人体検出センサS1
〜Snは、各エリアAR1,AR2,…内における電話
機1〜nの応答要員が存在するか否かを、前記応答要員
である人間が発生する熱によって検出するものである。
【0010】そして、前記各人体検出センサS1〜Sn
は、それぞれエリアAR1,AR2,…内に人間が存在
することを検知すると接点P1〜Pnをオンとし、不在
を検知すると接点P1〜Pnをオフするようになってい
る。これらの接点P1〜Pnの一端は図示しない電源に
接続され、他端は補助リレーX1〜Xnを介してアース
されている(アースは図示せず)。各補助リレーX1〜
Xnはそれぞれ接点X1a,X1b,X1c〜Xna,
Xnb,Xncを有している。接点X1a,X2a,…
Xnaと接点X1c,X2c,…Xncは常開接点であ
り、接点X1b,X2b,…Xnbは常閉接点である。
【0011】接点X1a〜Xnaの一端は「H」レベル
のライン201に接続され、接点X1aの他端は、図1
に示す制御部300内の2入力のAND回路11の第1
入力端に接続されている。接点X1b〜Xnbの他端
は、スイッチング回路S11,S12,バッファ回路B
1〜スイッチング回路Sn1,スイッチング回路Sn
2,バッファ回路Bnを介してAND回路11〜n1の
第2入力端に接続されている。AND回路11〜n1の
出力端は、ダイヤル信号発信手段としての、例えばIC
によるダイヤル信号発信装置401〜40nを介して案
内音出力回路制御用スイッチング回路S0(以下、制御
用スイッチング回路という)に接続されている。
【0012】この制御用スイッチング回路S0は常時は
すべて開で、ダイヤル信号発信装置401〜40n(そ
れぞれの電話機の内線電話番号のダイヤル音)の出力が
ある場合にのみ、その回路のスイッチを閉成する。な
お、同時に複数回路の閉成はしないようになっている。
この制御用スイッチング回路S0の出力はバッファ回路
B11〜B1nを介して、前記スイッチング回路S12
〜Sn2を切り換えるようになっている。
【0013】また、前記検出部101〜10n内の接点
X2a〜Xnaの他端は2入力のAND回路22〜n2
の第2入力端に接続されている。AND回路22の第1
入力端は2入力のNOR回路210の出力端に接続され
ている。NOR回路210の二つの入力端は共通にし
て、接点X1aの他端に接続されている。
【0014】この接点X1aの他端は、2入力のNOR
回路n1の第1入力端に接続され、接点X2aの他端は
NOR回路n1の第2入力端に接続されている。このN
OR回路n1の出力端はAND回路n3〜nmを介し
て、AND回路n2の第1入力端に接続されている。ま
た、2入力のOR回路501の第1、第2入力端は接点
X1a,X2aの他端に接続され、2入力のOR回路5
0nの第1入力端は接点Xn−1a(図示せず)の他端
に接続され、第2入力端は接点Xnaの他端に接続され
ている。
【0015】OR回路501〜50nの出力端はOR回
路601の各入力端に接続され、このOR回路601の
出力端は2入力のAND回路701の第2入力端に接続
されている。このAND回路701の第1入力端には、
制御用スイッチング回路S0の出力が入力されるように
なっている。AND回路701の出力は、メッセージ出
力手段としての、例えばICによる案内音発信装置80
1に出力するようになっている。この案内音発信装置8
01の出力は制御用スイッチング回路S0に入力される
ようになっている。
【0016】さらに、前記バッファ回路B1〜Bnの出
力がAND回路701の第1の入力端と、メッセージ出
力手段としての、例えばICによる案内音発信装置90
1に入力されるようになっている。この案内音発信装置
901は他の電話に転送する場合の案内音、たとえば、
「現在席にいませんので、周辺の者に転送します」など
のメッセージ音を発生するものである。なお、制御部3
00におけるスイッチング回路S11〜Sn1とスイッ
チング回路S12〜Sn2との接続点のZはインピーダ
ンス(電話機をとったときと同じ値)を示す。また、本
実施例の着信電話転送装置では、前記各人体検出センサ
S1〜Snを除く各検出部101〜10nと前記制御部
で制御手段を構成している。
【0017】次に、以上のように構成された本実施例の
着信電話転送装置の動作について説明する。なお、説明
を簡単にするために、電話機1〜nのうちの電話機1が
設置されているエリアAR1における検出部101の人
体検出センサS1が、該エリアAR1内の応答要員の不
在を検知しており、他の電話機2〜nが設置されている
エリアAR2〜ARnにおける人体検出センサS2〜S
nが、それぞれ担当エリアAR2,…内の応答要員の存
在を検知している場合について説明する。
【0018】上述のように、前記エリアAR1内には応
答要員がいないので人体検出センサS1が人間の熱を感
知できず、接点P1が開放され、他のエリアAR2〜A
Rnには応答要員が存在しているので、その熱を人体検
出センサS2〜Snで検出し、接点P2〜Pnを閉成し
ている。検出部101の接点P1が開放されるから、補
助リレーX1が消勢され、接点X1aが開放され、AN
D回路11の第1入力端が「L」レベルとなり、その出
力端も「L」レベルであり、したがってダイヤル信号発
信装置401は駆動されない。
【0019】また、検出部102〜10nの接点P2〜
Pnが閉成されるから、補助リレーX2〜Xnはすべて
付勢され、その接点X2a〜X2nが閉成され、ライン
201を通して「H」レベルの信号がAND回路22〜
n2の第2入力端に達する。さらに、接点X1aが開放
することにより、OR回路501の第1入力端は「L」
レベル、接点X2aが閉成することにより、OR回路5
01の第2入力端が「H」レベルとなり、したがって、
OR回路501の出力端が「H」レベルとなる。
【0020】一方、接点Xn−1a(図1中には記載せ
ず)、接点Xnaはともに閉成されているから、OR回
路50nの第1、第2の入力端はともに「H」レベルで
あり、OR回路50nの出力端も「H」レベルとなる。
したがって、NOR回路601の第1、第2入力端はと
もに「H」レベルとなり、NOR回路601の出力端は
「L」レベルであり、その結果、AND回路701の第
2入力端は「L」レベルとなる。これにより、案内音発
信装置801は駆動されない。
【0021】このような状態、すなわち、電話機1が設
置されたエリアAR1に応答要員が不在で、電話機2〜
nが設置されたエリアAR2,…に応答要員がいる場合
において、エリアAR1内の電話機1に着信すると、ス
イッチング回路S11がオンとなり、スイッチング回路
S12の接点がA側となり、この着信信号がスイッチン
グ回路S11,S12,バッファ回路B1を通してAN
D回路11,21,〜,n1の第2入力端に入力されて
「H」レベルとなると同時に、AND回路701の第1
入力端、及び案内音発信装置901に「H」レベルの信
号が入力される。
【0022】この案内音発信装置901に「H」レベル
の信号が加わることにより、案内音発信装置901から
案内音が発生される。この案内音は電話機1以外の他の
電話機2〜nに転送している旨を発信元に報知するため
のもので、先に述べたように、例えば、「現在席にいま
せんので、周辺の者に転送します」などのメッセージ音
である。この案内音発信装置901からの出力信号は制
御用スイッチング回路S0に入力され、これに伴って、
制御用スイッチング回路S0内の案内音発信装置901
に対応するスイッチがオンとなり、さらに、該制御用ス
イッチング回路S0からバッファ回路B11〜B1nを
通して、スイッチング回路S12〜Sn2に達し、これ
らの接点をB側に切り換える。
【0023】これにより、前記案内音発信装置901か
ら発生された案内音が、閉成された接点X1bから図示
しない構内交換機(PBX)を介して発信元の電話機に
送出され、該案内音の発生が終了すると、スイッチング
回路S11は一旦オフとなり、電話機1を保留した状態
となり、転送準備が完了する。
【0024】また、前記電話機1に着信したとき、接点
X1aが「L」レベルであるから、NOR回路210の
出力端が「H」レベルとなりAND回路22の第1入力
端が「H」レベルとなる。また、前記接点X2aが閉成
されて「H」レベルであるから、前記AND回路22の
第2入力端は「H」レベルとなり、したがって、AND
回路22の出力端が「H」レベルとなる。これにより、
AND回路21の第1入力端は「H」レベルとなり、ま
た、該AND回路21の第2入力端は、電話機1に対す
る着信信号によって前記スイッチング回路S11がこの
時点ではオンであるため、やはり「H」レベルとなって
おり、よって、前記AND回路21の出力は「H」であ
る。
【0025】その結果、AND回路21の「H」レベル
の出力により、ダイヤル信号発信装置402は、スイッ
チング回路S11が一旦オフし、再びオンとなったと
き、すなわち、図3に示すように、着信信号が入ってか
らt1秒後、ダイヤル信号発信装置402が電話機2の
内線番号のダイヤル音と同じ音の発信を開始する。この
ダイヤル信号発信装置402がダイヤル音を発生する
と、制御用スイッチング回路S0にダイヤル音が入力さ
れ、制御用スイッチング回路S0内のダイヤル信号発信
装置402に対応するスイッチをオンとし、先に、前記
案内音発信装置901からの出力信号によってスイッチ
ング回路S12〜Sn2がB側に切り換えられているこ
とから、前記ダイヤル信号発信装置402からの、前記
電話機2を呼び出すダイヤル音が前記PBXに送出され
る。ダイヤル音の送出時間は、図3のタイムチャートに
示す時間t1からt2まで継続され、時間t2−t1秒
間経過した後は、スイッチング回路11はオフとなる。
一方、ダイヤル音を受信したPBXでは、周知のよう
に、受信したダイヤル音に従ってPBX内の通話路スイ
ッチで構成される通話路の中から、電話機2との接続を
行うための経路を選択し、電話機2に対し呼出し接続を
行う。ここで、電話機2が設置されているエリアAR2
内の人体検出センサS2は、該エリアAR2内に応答要
員M(図2)がいることを検知しているため、前記補助
リレーX2の接点X2bが開放され、接点X2cが閉成
している。このため、電話機2は接点X2cを介してP
BXに接続された状態におかれる。
【0026】従って、PBXからの呼出し信号は、上記
選択された経路及び補助リレーX2の接点X2cを経由
して電話機2に送出され、電話機2のブザーを鳴動させ
ることにより呼出しを行う。これに伴い、電話機2の応
答要員Mがフックオフするなどして応答し、この応答が
PBXで検出されると、電話機1に着信した回線は電話
機2に切り替わり、両者間の通話路が接続される。これ
により、電話機1への着信は、前記エリアAR2の応答
要員Mがいる電話機2に転送され、転送が完了する。
【0027】なお、いずれのエリアAR1〜ARnにも
応答要員が不在の場合には、接点P1〜Pnがともに開
放され、補助リレーX1〜Xnが消勢され、接点X1a
〜Xnaが開放され、OR回路501,50nの出力端
はともに「L」レベルとなる。したがって、NOR回路
601の両入力端が「L」レベルとなり、NOR回路6
01の出力端が「H」レベルとなりAND回路701の
第2入力端が「H」レベルとなる。
【0028】このため、前記案内音発信装置801が駆
動され、該案内音発信装置801からの、例えば、「現
在全員席にいないため再度掛け直して下さい」といった
案内音が制御用スイッチング回路S0に入力され、該案
内音の出力信号が入力された制御用スイッチング回路S
0では、前記案内音発信装置801に対応したスイッチ
がオンとなり、これに伴い、「H」レベルの信号が前記
バッファ回路B11からスイッチング回路S12に入力
される。そして、前記スイッチング回路S12の接点が
b側に切り換わることにより、先に述べた、例えば、
「現在全員席にいないため再度掛け直して下さい」とい
った案内音が発信元の電話機にPBXを介して送出さ
れ、発信元の電話機がフッキングされることにより着信
電話回線が切断される。
【0029】なお、前記実施例では、人体を検出する手
段として、焦電型センサによる人体検出センサS1〜S
nを使用する場合について例示したが、検出手段はこれ
に限定されるものではなく、たとえば発光手段と受光手
段を所定間隔隔てて各エリアAR1〜ARn内に配置
し、前記受光手段による受光の有無に基づいて人間の検
知を行うようにしてもよい。また、超音波を前記エリア
AR1〜ARn内に照射してその反射波の受波の有無に
よりエリア内に人間が居るか否かの検出を行うようにし
てもよい。
【0030】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
応答要員が不在である電話機に着信があったときに、検
出手段で応答要員が不在であることを検出し、この検出
結果に基づいて、着信先以外の電話機に付与された電話
番号をダイヤル信号発信手段から交換機に送出させるよ
うに制御手段が制御する構成としたので、特別な操作を
行ったりや発信元を長い間待せたりすることなく、近く
の他の電話機に転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による着信電話転送装置の回
路図である。
【図2】図1に示す電話機及び人体検出センサの設置状
態を示す説明図である。
【図3】図1に示す制御用スイッチング回路の動作を説
明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
1,2,…,n 電話機 101,102,…,10n 検出部(制御手段) 300 制御部(制御手段) 401,402,…,40n ダイヤル信号発信装置
(ダイヤル信号発信手段) 801,901 案内音発信装置(メッセージ出力手
段) M 応答要員 S1〜Sn 人体検出センサ(検出手段)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機と、該交換機に接続されて建物内
    の複数のエリアに各々設置された電話機との間に介設さ
    れて、前記各電話機に対する着信の転送を行う装置であ
    って、 前記各エリアごとに設けられ、各エリアにおける応答要
    員の在否を検出する検出手段と、 前記各エリアごとの電話機に対応して設けられ、各電話
    機に付与された内線電話番号のダイヤル信号を前記交換
    機に対して出力するダイヤル信号発信手段と、 前記検出手段により前記応答要員がいることが検出され
    ている前記電話機に対する着信信号が入力されたときに
    は、該着信信号を着信先に指定された電話機に対して出
    力し、前記検出手段により前記応答要員の不在が検出さ
    れている前記電話機に対する着信信号が入力されたとき
    には、該着信信号に指定された着信先の電話機とは異な
    る前記電話機に対応した前記ダイヤル信号発信手段を作
    動させて該ダイヤル信号発信手段のダイヤル信号を前記
    交換機に送出することにより前記異なる電話機に前記着
    信を転送する制御手段と、 を備えることを特徴とする着信電話転送装置。
  2. 【請求項2】 前記応答要員が不在である旨を示すメッ
    セージを前記交換機に対して出力するメッセージ出力手
    段をさらに備え、 前記制御手段は、前記検出手段により前記応答要員の不
    在が検出されている前記電話機に対する着信信号が入力
    されたときに、前記メッセージ出力手段を作動させる、 ことを特徴とする請求項1記載の着信電話転送装置。
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