JP2848786B2 - 衝撃減衰装置 - Google Patents

衝撃減衰装置

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JP2848786B2
JP2848786B2 JP6228446A JP22844694A JP2848786B2 JP 2848786 B2 JP2848786 B2 JP 2848786B2 JP 6228446 A JP6228446 A JP 6228446A JP 22844694 A JP22844694 A JP 22844694A JP 2848786 B2 JP2848786 B2 JP 2848786B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば傾動自在な溶接
治具テーブルを備えた溶接装置において、傾動停止時に
生じる衝撃を減衰させるようにした衝撃減衰装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の組立工程における溶接
ラインには、車体の搬路の両側方に傾動自在な溶接治具
テーブルが設けられており、車体が位置決めされると、
それまで外側方に向けて倒れていた溶接治具テーブルが
内方に向けて傾動し、車体の側方を囲んで溶接態勢を整
える。この際、溶接治具テーブルのような重量物の反転
において、内方と外方の夫々の停止位置を各ストッパで
規制するような場合、ストッパに対する衝撃を緩和して
装置等の保護を図る必要があるが、一般的にこのような
ストッパへの衝撃を緩和しようとする場合、例えば図1
1に示すように2ヶ所にダンパ部材51を設けるような
衝撃減衰装置が考えられる。すなわち、(イ)はリニア
式に移動する可動部材52のストッパ53に対する衝撃
を緩和し、(ロ)は回動式に移動する可動部材52のス
トッパ53に対する衝撃を緩和するための装置であり、
いずれのダンパ部材51も縮み方向でショックを吸収す
るようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに2ヶ所にダンパ部材51を設けると装置が複雑化し
て大型化しやすいという問題があった。また、一般的に
ダンパ部材51は、可動部材52の接触スピードが速く
なるほど衝撃吸収性能が高まり、特に上記(ロ)のよう
な回動式の衝撃減衰装置において衝撃吸収性能を向上さ
せようとすると、ダンパ部材51を回転中心Oから遠ざ
けなければならず、一層装置の大型化を招き、スペース
効率を低下させるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は機台の回動軸に枢着される傾動部材を機台
に枢着した駆動シリンダユニットによって正・逆各方向
に傾動させ、夫々の方向の傾動終末点に設けた傾動規制
用のストッパに対する傾動部材の衝撃を単一のダンパ部
材で減衰させるようにし、ダンパ部材の一端側を前記傾
動部材に枢着する一方、他端側を前記駆動シリンダユニ
ットのロッド先端に連結してこの連結部にリンク機構を
形成した。そして、駆動シリンダユニットの駆動によっ
て傾動部材がそれぞれの傾動終末点に近づくと、駆動シ
リンダユニットの駆動力に対するダンパ部材の抵抗が高
まるようにした。また、リンク機構として、前記連結部
に連結軸を介して第1、第2のリンク部材の一端側を連
結し、第1のリンク部材の他端側を機台に枢着するとと
もに、第2のリンク部材の他端側を傾動部材に枢着し
た。
【0005】また、一端側が傾動部材に枢着される前記
ダンパ部材の他端側は、駆動シリンダユニットのロッド
先端に連結する代りに連結軸に連結しても良く、又は連
結軸近傍の第1のリンク部材或いは連結軸近傍の第2の
リンク部材に連結するようにしても良い。
【0006】
【作用】駆動シリンダユニットの伸張作動で傾動部材を
一方側の方向に傾動させ、縮退作動で傾動部材を他方側
に傾動させる。この際、駆動シリンダユニットのロッド
先端にダンパ部材を連結し、例えば駆動シリンダユニッ
トが伸張作動、或いは縮退作動するに連れてダンパ部材
が縮められ、又は伸ばされるようにするが、リンク機構
によってどちらの傾動方向についても傾動終末点附近に
近づくとダンパ部材が縮まるようにしてダンパ機能を発
揮させる。
【0007】また、一端側が傾動部材に枢着されるダン
パ部材の他端側を駆動シリンダユニットのロッド先端の
代りに連結軸に連結しても同様な効果が得られ、また、
連結軸近傍の第1のリンク部材、或いは第2のリンク部
材に連結しても同様な効果が得られる。
【0008】
【実施例】本発明の衝撃減衰装置の実施例について添付
した図面に基づき説明する。図1は本装置の第1構成例
の一部を破断した側面図、図2は図1のA視による正面
図で右半分と左半分で断面部を異ならしたもの、図3は
連結部の連結構造を示す平面視による断面図である。
【0009】本発明の衝撃減衰装置は、例えば自動車の
組立ラインにおける溶接工程の溶接治具テーブルを傾動
させる際に生じる衝撃を緩和する装置として構成され、
この溶接治具テーブルTを傾動させる第1の構成例に係
る傾動装置1は、図1に示すように、ボックス状の架台
2上のレール3に沿って車体Wを載せて走行する台車4
の搬路(図1の紙面垂直方向)の両側方に設けられてい
る。
【0010】すなわち、この装置1は架台2に固着され
た機台5と、この機台5によって回転自在に軸受される
回動軸6と、この回動軸6に固定される傾動部材7と、
この傾動部材7を回転駆動する駆動シリンダユニット8
と、この駆動シリンダユニット8の伸縮動によって長さ
が変化するダンパ部材としてのダンパシリンダ9と、こ
のダンパシリンダ9の長さを調整するリンク機構10を
備え、前記傾動部材7の上部に前記溶接治具テーブルT
が着脱自在に取付けられている。
【0011】そして、前記機台5は、車体W搬路側に近
い内方に第1のストッパ11を、外方に第2のストッパ
12を備え、これらストッパ11、12で傾動部材7の
夫々の方向の傾動を規制するようにしている。
【0012】そこで、本案は傾動部材7が各ストッパ1
1、12に当接する際の衝撃を減衰させ、衝撃緩和を図
ったものである。
【0013】前記機台5は、そのプレート面を車体W搬
路方向に対して直交させ所定間隔で対面する一対の基板
14、14と、各基板14、14の対向面側で且つ前記
回動軸6を軸受する箇所に固着された円形板15、15
と、両基板14、14を複数箇所で連結して補強する複
数の補強板16、…を備え、前記第1のストッパ11と
第2のストッパ12は、これら補強板16の一部に取付
けられている。
【0014】前記傾動部材7は、上記基板14のプレー
ト面と平行なプレート面を有し且つ両基板14、14の
間に配置された一対の側面板18、18と、この側面板
18の下方に固着され、且つ前記回動軸6にキー部材1
9で結合される筒部材20と、車体W搬路側の前面を覆
う段付の前面板21と、両方の側面板18、18の所定
箇所を連結して補強する複数の補強板22、…を備え、
前面板21の段付部前面には、前記第1のストッパ11
に当接する当接部23を備えるとともに、前面板21の
上部中間部の裏面側には、ブラケット24が固着されて
いる。
【0015】前記駆動シリンダユニット8は、前記基板
14、14の軸受部材26によって枢支されるシリンダ
部27と、このシリンダ部27から上方に突出するシリ
ンダロッド28を備え、このシリンダロッド28の先端
にはカップリング部材29が取付けられている。
【0016】そして、このカップリング部材29の先端
には、前記ダンパシリンダ9の先端が枢着され、このダ
ンパシリンダ9の基端部は、前記ブラケット24に枢着
されている。因みに、このダンパシリンダ9は縮み方向
に力を受けると抵抗力を発揮してダンパ機能を果たす。
【0017】前記リンク機構10は、第1のリンク部材
31と、第2のリンク部材32を備えている。
【0018】そして、第1のリンク部材31の一端側
は、図2、図3に示すように、両基板14、14を結ぶ
軸33の中間部に回動自在に連結されるとともに、他端
側は、前記カップリング部材29に対して連結軸34を
介して回動自在に連結されている。
【0019】また、第2のリンク部材32は、両側面板
18、18を結ぶ軸35の中間部に回動自在に連結さ
れ、他端側は、前記連結軸34に回動自在に連結されて
いる。
【0020】そして、以上のような傾動部材7、駆動シ
リンダユニット8、ダンパシリンダ9、第1のリンク部
材31、第2のリンク部材32の連結構造によって、傾
動部材7が内方或いは外方に傾動して前記第1のストッ
パ11と第2のストッパ12に近づいた際、いずれの場
合もダンパシリンダ9が縮む方向に力を受けるようにし
ている。
【0021】すなわち、今、図4において傾動部材7の
回動中心となる回動軸6の軸心をO、駆動シリンダユニ
ット8と基板14の枢着軸心(軸受部材26の軸心)を
P、ダンパシリンダ9と傾動部材7(ブラケット24)
の枢着軸心をQ、第1のリンク部材31と基板14の枢
着軸33の軸心をR、第2のリンク部材32と傾動部材
7の枢着軸35の軸心をS、ダンパシリンダ9とカップ
リング部材29の連結点をZ、連結軸34の軸心をYと
すると、駆動シリンダユニット8の作動によって駆動シ
リンダユニット8の長さ(P―Y間のストローク)が変
化すると、ダンパシリンダ9の長さ(Q―Z間のストロ
ーク)は、図5のように変化する。
【0022】そして、図5は横軸に駆動シリンダユニッ
トのストローク量を示し、縦軸にダンパシリンダの長さ
を示しているが、駆動シリンダユニット8が伸張する
際、及び、駆動シリンダユニット8が縮退する際、終末
点附近でいずれもダンパシリンダ9が縮む方向に力を受
けることが判る。つまり、駆動シリンダユニット8の駆
動力に対して抵抗力となる。
【0023】勿論、駆動シリンダユニット8が伸張する
と、傾動部材7は前進端(第1のストッパ側)に近づ
き、駆動シリンダユニット8が縮退すると、傾動部材7
は後退端(第2のストッパ側)に近づく。また、このダ
ンパシリンダ9のストローク変化と傾動部材7のスイン
グ角との関係を一層判りやすく示すものが図6であり、
横軸に示すスイング角度が0゜(前進端)に近づく時、
及び終末の20゜に近づく時(後退端)はいずれもダン
パストロークが縮む方向に変化することが示されてい
る。
【0024】以上のように駆動シリンダユニット8が伸
張作動すると、傾動部材7が内方に向けて傾動し、第1
のストッパ11に近づいた時点でダンパシリンダ9の抵
抗力が大きくなって傾動速度が減衰し、逆に駆動シリン
ダユニット8が縮退作動すると、傾動部材7が外方に向
けて傾動し、第2のストッパ12に近づいた時点でダン
パシリンダ9の抵抗力が大きくなって傾動速度が減衰す
る。
【0025】尚、図1、図2に示すように、一方側の基
板14には出没自在な位置決めピン37を設け、この位
置決めピン37を側面板18に係合させて傾動部材7を
位置決めするようにしている。
【0026】次に、図7及び図8に基づき本案の第2構
成例について説明する。ここに図7は本装置の第2構成
例の一部を破断した側面図、図8は作用図である。尚、
図中、前記と同一の部品等には同一の番号を付す。この
構成例はブラケット24に枢着されるダンパシリンダ9
の下端側を連結軸34に直接連結したものである。つま
り、この連結軸34にはダンパシリンダ9の連結部9
a、及びシリンダロッド28先端の連結部28aが別個
独立に夫々回動自在に連結されており、その他の構成は
前例の場合と全く同様である。
【0027】そして、この場合も前記図4の場合と同
様、傾動部材7の回動中心となる回動軸6の軸心をO、
駆動シリンダユニット8と基板14の枢着軸心(軸受部
材26の軸心)をP、ダンパシリンダ9と傾動部材7
(ブラケット24)の枢着軸心をQ、第1のリンク部材
31と基板14の枢着軸33の軸心をR、第2のリンク
部材32と傾動部材7の枢着軸35の軸心をS、連結軸
34の軸心をYとすると、駆動シリンダユニット8の作
動によって駆動シリンダユニット8の長さ(P―Y間の
ストローク)が変化すると、ダンパシリンダ9の長さ
(Q―Y間のストローク)は、前記図5に示す場合とほ
ぼ同様の変化を示す。すなわち、駆動シリンダユニット
8の伸張終末点、及び縮退終末点でいずれもダンパシリ
ンダ9が縮む方向に変化し、駆動シリンダユニット8の
駆動力に対して抵抗力となる。
【0028】次に、図9は本案の第3構成例を示すもの
であり、この構成例ではダンパシリンダ9の下端部を第
1のリンク部材31に枢着ピン40で連結している。そ
して、この枢着ピン40は連結軸34の近傍としてお
り、実施例では例えば軸33と連結軸34の中間部附近
より連結軸34寄りであれば、傾動部材7の正逆方向の
傾動終末点附近でダンパシリンダ9を縮み方向に変化さ
せ得ることが確認されている。
【0029】また、ダンパシリンダ9の下端部の連結部
は第2のリンク部材32としても良い。すなわち、図1
0は第2のリンク部材32に枢着ピン41にて連結した
第4構成例を示すものであり、この場合も枢着ピン41
の位置を連結軸34近傍とし、例えば軸35と連結軸3
4の中間部附近より連結軸34寄りであれば、傾動部材
7の正逆方向の傾動終末点附近でダンパシリンダ9を縮
み方向に変化させ得ることが確認されている。
【0030】すなわち、このダンパシリンダ9の下端側
の連結点は、連結軸34の近傍であれば駆動シリンダユ
ニット8のシリンダロッド28先端でも、第1のリンク
部材31でも、第2のリンク部材32でも良く、また連
結軸34に直接連結しても良い。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明の衝撃減衰装置
は、正・逆2方向に傾動する傾動部材の衝撃を緩和する
ため、従来であれば2ヶ所にダンパ部材を配設する必要
があったものを、1ヶ所のダンパ部材で済むようにした
ため、装置を安価に且つ簡素に構成することが出来る。
また、装置の大型化を避けることも出来、スペースを最
小に抑えることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本装置の第1構成例の一部を破断した側面図
【図2】図1のA視による一部断面図で、左半分と右半
分で断面部を異ならしたもの
【図3】連結部の連結構造を示す平面視による断面図
【図4】駆動シリンダユニットの作動に伴う軌跡解析図
【図5】駆動シリンダユニットのストローク量とダンパ
シリンダの長さの関係を表わすグラフ
【図6】傾動部材のスイング角度とダンパストロークの
関係を表すグラフ
【図7】本装置の第2構成例の一部を破断した側面図
【図8】第2構成例の駆動シリンダユニットの作動に伴
う軌跡解析図
【図9】本装置の第3構成例の一部を破断した側面図
【図10】本装置の第4構成例の一部を破断した側面図
【図11】従来のダンパ部材の構成例図
【符号の説明】
1…傾動装置、5…機台、6…回動軸、7…傾動部材、
8…駆動シリンダユニット、9…ダンパシリンダ、10
…リンク部材、11…第1のストッパ、12…第2のス
トッパ、31…第1のリンク部材、32…第2のリンク
部材、34…連結軸。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台の回動軸に枢着される傾動部材を機
    台に枢着した駆動シリンダユニットによって正・逆各方
    向に傾動させ、夫々の方向の傾動終末点に設けた傾動規
    制用のストッパに対する傾動部材の衝撃を単一のダンパ
    部材で減衰させるようにした衝撃減衰装置において、前
    記ダンパ部材の一端側を前記傾動部材に枢着する一方、
    他端側を前記駆動シリンダユニットのロッド先端に連結
    してこの連結部にリンク機構を形成し、駆動シリンダユ
    ニットの駆動によって傾動部材がそれぞれの傾動終末点
    に近づくと、駆動シリンダユニットの駆動力に対するダ
    ンパ部材の抵抗が高まるようにしたことを特徴とする衝
    撃減衰装置。
  2. 【請求項2】 前記リンク機構は、前記連結部に連結軸
    を介して一端側が連結される第1、第2のリンク部材を
    備え、第1のリンク部材の他端側を前記機台に枢着し、
    第2のリンク部材の他端側を前記傾動部材に枢着したこ
    とを特徴とする請求項1記載の衝撃減衰装置。
  3. 【請求項3】 機台の回動軸に枢着される傾動部材を機
    台に枢着した駆動シリンダユニットによって正・逆各方
    向に傾動させ、夫々の方向の傾動終末点に設けた傾動規
    制用のストッパに対する傾動部材の衝撃を単一のダンパ
    部材で減衰させるようにした衝撃減衰装置において、前
    記ダンパ部材の一端側を前記傾動部材に枢着する一方、
    他端側を連結軸に枢着してこの連結軸に前記駆動シリン
    ダユニットのロッド先端を枢着し、且つこの連結軸に第
    1のリンク部材と第2のリンク部材の一端側を連結し
    て、第1のリンク部材の他端側を前記機台に枢着すると
    ともに第2のリンク部材の他端側を前記傾動部材に枢着
    し、駆動シリンダユニットの駆動によって傾動部材がそ
    れぞれの傾動終末点に近づくと、駆動シリンダユニット
    の駆動力に対するダンパ部材の抵抗が高まるようにした
    ことを特徴とする衝撃減衰装置。
  4. 【請求項4】 機台の回動軸に枢着される傾動部材を機
    台に枢着した駆動シリンダユニットによって正・逆各方
    向に傾動させ、夫々の方向の傾動終末点に設けた傾動規
    制用のストッパに対する傾動部材の衝撃を単一のダンパ
    部材で減衰させるようにした衝撃減衰装置において、前
    記駆動シリンダユニットのロッド先端を連結軸に枢着
    し、この連結軸に第1のリンク部材と第2のリンク部材
    の一端側を連結して、第1のリンク部材の他端側を前記
    機台に枢着するとともに第2のリンク部材の他端側を前
    記傾動部材に枢着し、この第1のリンク部材又は第2の
    リンク部材のいずれか一方であって連結軸に近い部位に
    前記ダンパ部材の一端側を枢着してその他端側を前記傾
    動部材に枢着し、駆動シリンダユニットの駆動によって
    傾動部材がそれぞれの傾動終末点に近づくと、駆動シリ
    ンダユニットの駆動力に対するダンパ部材の抵抗が高ま
    るようにしたことを特徴とする衝撃減衰装置。
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