JP2848422B2 - 自動販売機の抽出濾過装置 - Google Patents

自動販売機の抽出濾過装置

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JP2848422B2
JP2848422B2 JP3305157A JP30515791A JP2848422B2 JP 2848422 B2 JP2848422 B2 JP 2848422B2 JP 3305157 A JP3305157 A JP 3305157A JP 30515791 A JP30515791 A JP 30515791A JP 2848422 B2 JP2848422 B2 JP 2848422B2
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敏光 山西
敏和 北
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は抽出濾過装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の抽出濾過装置は実開昭64-31480
号公報などに開示されている。それは図3〜図7に示さ
れるように構成されている。
【0003】抽出濾過装置は図3に示すように下面が開
放されたブルワーユニット1と、ブルワーユニット1の
下面開口2を閉塞する位置と図3のように開放する位置
とに昇降駆動されるフィルター受け3と、ブルワーユニ
ット1の抽出室4の上部開口5を開閉する弁体6と前記
フィルター受け3を駆動する開閉装置7などで構成され
ている。
【0004】次のようにして抽出濾過動作を実行する。
最初は、図4に示すようにフィルター受け3でブルワー
ユニット1の下面開口2を閉塞するとともに、圧縮ばね
8の付勢に抗して弁体6を押し下げて抽出室4の上部開
口5を開放する。この状態で矢印Aで示すように、上部
開口5から原料と熱湯を抽出室4に投入し、この状態で
図5に示すように供給口9からエアー10を吹き込んで原
料と熱湯の混合液11を攪拌し、次に図6に示すように弁
体6の前記押し下げを解除して弁体6で上部開口5を閉
塞して抽出室4を密閉し、この状態で供給口9からエア
ー10をさらに吹き込んで抽出室4の内圧を上げて、混合
液11を、ブルワーユニット1とフィルター受け3とで挟
持されているペーパーフィルタ12で強制濾過する。抽出
エキスの溶け込んだ熱湯は、ペーパーフィルタ12を通過
して管路13を介してカップへ払い出され、原料滓14はペ
ーパーフィルタ12の上に残る。次に図7に示すようにフ
ィルター受け3が降下して、原料滓14の付着したペーパ
ーフィルタ12が次の販売に使用されるものに入れ替えら
れる。
【0005】弁体6は開閉装置7の出力軸15に取り付け
られたバルブ開閉カム16によって駆動され、フィルター
受け3は開閉装置7の出力軸15に取り付けられたメイン
カム17によってスライドシャフト18を介して駆動されて
おり、出力軸15が一回転する間に弁体6とフィルター受
け3が図4〜図7に示したように移動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
の抽出濾過装置はコーヒーの販売に使用されているが、
図5に示す工程でエアー10を吹き込んで混合液11を攪拌
しているため、コーヒーの香りの殆どが吹き込まれたエ
アー10に伴われて自動販売機の庫内に逃げてしまうと云
う問題が残されている。
【0007】また、攪拌工程が終わると図6に示す工程
では弁体6で上部開口5を閉塞して抽出室4を密閉して
抽出室4の内圧を上げて強制濾過の動作に入るが、弁体
6に原料が付着していた場合には、弁体6と上部開口5
の周囲との間に付着していた原料Hが挟まれる事態が発
生して、図8に示すように抽出室4の密閉状態が不完全
になって、隙間Gから加圧用のエアーが漏れて抽出室4
の内部圧力が十分に上昇しないため、強制濾過の途中で
図7に示したようにフィルター受け3が降下する状態に
移行し、カップに払い出される商品が不足するととも
に、フィルター受け3が降下すると残りの混合液11がそ
の周囲に零れて、自動販売機の庫内を汚損する問題があ
る。
【0008】本発明は効果的な強制濾過を実施すること
ができ、しかも攪拌工程で香りを逃がすことのない抽出
濾過装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の抽出濾
過装置は、ブルワーユニットの抽出室の上部開口から原
料を抽出室に投入し、投入後に抽出室の内側から弁体を
弁座に押し当てて前記上部開口を閉塞し、抽出室を加圧
して湯と原料との混合液をフィルタで強制濾過し、抽出
濾過液をカップに払い出すカップ式自動販売機におい
て、前記弁体を駆動するシャフトの先端に前記混合液の
中に浸けられる攪拌体を取り付け、前記シャフトをその
軸心回りに回転駆動するモータを設けたことを特徴とす
る。
【0010】
【作用】請求項1の構成によると、攪拌工程では弁体の
シャフトがモータで駆動される。シャフトが回転される
と、弁体の先端に取り付けられた攪拌体が抽出室の混合
液を攪拌するため、エアーの吹き込みなしで攪拌でき
る。また、シャフトが回転すると弁体も一体に回転し
て、弁体に付着していた原料を遠心力で振り切って除去
することができ、強制濾過工程では抽出室の充分な密閉
状態が得られる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図2に基づい
て説明する。なお、図3〜図7と同様の作用をなすもの
には、同一の符号を付けて説明する。
【0012】本発明の抽出濾過装置では図1に示すよう
に、弁体6を駆動するシャフト19はブルワーユニット1
に穿設された孔20に挿通されて軸心方向にスライド自在
である。シャフト19は圧縮ばね21の付勢力で前記弁体6
を上部開口5の周囲に押し付ける方向に付勢されてお
り、圧縮ばね21の下端と前記孔20の上端の周囲との間に
はワッシャー22とこのワッシャー22がシャフト19の軸心
回りに滑らかに回動するように軸受23が介装されてい
る。シャフト19の上端にはボール24が埋め込まれてい
て、シャフト19はボール24を介してバルブ開閉カム16の
周面に当接している。シャフト19の上端近傍には歯車25
が取り付けられており、固定側にはこの歯車25に噛合す
る歯車26が取り付けられたモータ27が配置されている。
【0013】シャフト19の下端は抽出室4に向かって下
方に延設されており、攪拌体28が取り付けられている。
このように構成したため、図1に示すようにバルブ開閉
カム16が弁体6を押し下げて開放している図1に示す状
態で、上部開口5から抽出室4に原料と湯を投入しモー
タ27が運転されると、攪拌体28が混合液11を攪拌する。
従来のように混合液11に供給口9からエアー10を吹き込
んで混合液11を攪拌する場合に比べて香りの抜けが僅か
で済んだ。このときシャフト19とボール24の間、または
バルブ開閉カム16とボール24の間で滑りが発生してい
る。シャフト19の回転によって弁体6も回転するため、
この弁体6に付着した原料Hはこのときの弁体6の回転
に伴う遠心力で除去される。
【0014】バルブ開閉カム16が回転して圧縮ばね21の
付勢力で図2に示すようにシャフト19が押し上げられて
攪拌体28による攪拌工程が終了し、上部開口5が弁体6
で閉塞された状態では、従来と同じように供給口9から
エアー10を吹き込んで抽出室4の内圧を上げて混合液11
を強制濾過するが、前記攪拌工程におけるシャフト19の
回転駆動によって弁体6を一体に回転させて弁体6に付
着した原料が除去されているため、弁体6によって上部
開口5が確実に閉塞されて正常な強制濾過を実施でき
る。強制濾過された抽出液はミキシングボールを介して
カップに払い出される。
【0015】モータ27の駆動のタイミングについては、
攪拌期間だけに運転する場合と、実際に混合液11を攪拌
体28が攪拌するのに先立って原料と湯を抽出室4に投入
する時点からモータ27を運転する場合とが考えられ、抽
出室4に原料と湯を投入する時点からモータ27を運転す
る場合には、モータ27の回転速度を原料と湯を投入中に
は低速回転させて、原料と湯の投入が終了すると高速回
転させて、その後に低速回転に戻してから攪拌工程を終
了するように、モータ27の回転に変化を持たせることも
できる。
【0016】
【発明の効果】請求項1の構成によると、抽出室の上部
開口を閉塞する弁体のシャフトの先端に抽出室内の混合
液の中に浸けられる攪拌体を取り付け、前記シャフトを
その軸心回りに回転駆動するモータを設けたため、モー
タを運転することによって攪拌体が抽出室の混合液を攪
拌する。したがって、混合液へのエアーの吹き込みなし
で攪拌することができ、香りの抜けが僅かな飲料を払い
出せる。さらに、シャフトが回転すると弁体も一体に回
転するため、弁体に付着していた原料を除去することが
でき、強制濾過工程では抽出室の充分な密閉状態が得ら
れ、確実な抽出動作を実現するのにも役立っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の抽出濾過装置の攪拌工程の断面図であ
る。
【図2】本発明の抽出濾過装置の加圧抽出工程の断面図
である。
【図3】従来の抽出濾過装置の正面図である。
【図4】従来の抽出濾過装置の原料と熱湯の投入工程の
断面図である。
【図5】従来の抽出濾過装置の攪拌工程の断面図であ
る。
【図6】従来の抽出濾過装置の強制濾過工程の断面図で
ある。
【図7】従来の抽出濾過装置の原料滓の除去工程の断面
図である。
【図8】従来の抽出濾過装置の上部開口の密閉不完全状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ブルワーユニット 3 フィルター受け 4 抽出室 5 上部開口 6 弁体 19 シャフト 21 圧縮ばね 25,26 歯車 27 モータ 28 攪拌体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07F 13/00,13/10 A47J 31/00,31/60

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブルワーユニットの抽出室の上部開口か
    ら原料を抽出室に投入し、投入後に抽出室の内側から弁
    体を弁座に押し当てて前記上部開口を閉塞し、抽出室を
    加圧して湯と原料との混合液をフィルタで強制濾過し、
    抽出濾過液をカップに払い出すカップ式自動販売機にお
    いて、前記弁体を駆動するシャフトの先端に前記混合液
    の中に浸けられる攪拌体を取り付け、前記シャフトをそ
    の軸心回りに回転駆動するモータを設けた自動販売機の
    抽出濾過装置。
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JPH0632035Y2 (ja) * 1987-08-12 1994-08-24 株式会社東芝 飲料製造機

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