JP2847635B2 - ドア等の取付枠用の溶接アンカー - Google Patents
ドア等の取付枠用の溶接アンカーInfo
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- JP2847635B2 JP2847635B2 JP13408896A JP13408896A JP2847635B2 JP 2847635 B2 JP2847635 B2 JP 2847635B2 JP 13408896 A JP13408896 A JP 13408896A JP 13408896 A JP13408896 A JP 13408896A JP 2847635 B2 JP2847635 B2 JP 2847635B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアやサッシを鉄
筋コンクリートの建物に取り付る際、その取付枠を溶接
して固定するドア等の取付枠用の溶接アンカーに関する
ものである。
筋コンクリートの建物に取り付る際、その取付枠を溶接
して固定するドア等の取付枠用の溶接アンカーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ドア等の取付枠をコンクリート地
の建物に固定するためには、図5(a)に示すような溶
接アンカー8が使用され、この溶接アンカー8は、略S
字状のアンカー部81と、アンカー部81の一端の溶接
端部81aを保持し、クギ9により型枠材5に打ち付け
られる固定部82とから構成され、固定部82の略中央
部83はアンカー部81の溶接端部81aを収納できる
ように盛り上がって形成され、固定部82の四隅の打ち
つけ部分84は型枠材5に密着して4本のクギ9により
型枠材5の表面に打ち付けることができるように形成さ
れている。この溶接アンカー8を使用した取付枠の溶接
は、次に示す手順で行われる。 (1)型枠材5の所定の位置に溶接アンカー8を固定す
る。この際、片手で溶接アンカー8を押さえながら、ク
ギ9を1本ずつ取り出して金槌で打ち付ける必要があ
る。〔図5(a)参照〕 (2)ドア等の取付枠を取り付ける空間を形成するため
に溶接アンカー8が打ち付けられた型枠材5でその空間
を囲ってから、下地コンクリート6を打設する。アンカ
ー部81が下地コンクリート6内に埋設することによ
り、溶接アンカー8が建物側に固定される。下地コンク
リート6を養生させて固まった後に、型枠材5を取り外
す。〔図5(b)参照〕 (3)溶接アンカー8に継手材71を溶接し、さらにこ
の継手材71に取付枠7を溶接することにより、下地コ
ンクリート6に取付枠7を固定する。最後に、下地コン
クリート6と取付枠7の間に詰めモルタル(図示せず)
を打設することより、建物に取付枠7が固定される。
〔図5(c)参照〕
の建物に固定するためには、図5(a)に示すような溶
接アンカー8が使用され、この溶接アンカー8は、略S
字状のアンカー部81と、アンカー部81の一端の溶接
端部81aを保持し、クギ9により型枠材5に打ち付け
られる固定部82とから構成され、固定部82の略中央
部83はアンカー部81の溶接端部81aを収納できる
ように盛り上がって形成され、固定部82の四隅の打ち
つけ部分84は型枠材5に密着して4本のクギ9により
型枠材5の表面に打ち付けることができるように形成さ
れている。この溶接アンカー8を使用した取付枠の溶接
は、次に示す手順で行われる。 (1)型枠材5の所定の位置に溶接アンカー8を固定す
る。この際、片手で溶接アンカー8を押さえながら、ク
ギ9を1本ずつ取り出して金槌で打ち付ける必要があ
る。〔図5(a)参照〕 (2)ドア等の取付枠を取り付ける空間を形成するため
に溶接アンカー8が打ち付けられた型枠材5でその空間
を囲ってから、下地コンクリート6を打設する。アンカ
ー部81が下地コンクリート6内に埋設することによ
り、溶接アンカー8が建物側に固定される。下地コンク
リート6を養生させて固まった後に、型枠材5を取り外
す。〔図5(b)参照〕 (3)溶接アンカー8に継手材71を溶接し、さらにこ
の継手材71に取付枠7を溶接することにより、下地コ
ンクリート6に取付枠7を固定する。最後に、下地コン
クリート6と取付枠7の間に詰めモルタル(図示せず)
を打設することより、建物に取付枠7が固定される。
〔図5(c)参照〕
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の溶接アンカーは4本のクギで固定しなくては
ならなく、クギを一本ずつ取り出して打ち込むのでは効
率が悪く、一つの取付枠を取りつけるための溶接アンカ
ーを取付枠に取りつけるのに多くの労力がいるという問
題点があった。また、図5(b)に示すように型枠材5
を外した際、固定部82の中央部内側83aに固まった
コンクリート61が詰まるため、これを掻き出すように
して取り除いてから溶接しなくてはならないという問題
点があった。本発明は、上記問題に鑑みなされたもの
で、型枠材へ効率よく打ち付けることができ、型枠材を
取り外した際、その溶接面を確実に露出させることがで
きるドア等の取付枠用の溶接アンカーを提供することを
目的とするものである。
うな従来の溶接アンカーは4本のクギで固定しなくては
ならなく、クギを一本ずつ取り出して打ち込むのでは効
率が悪く、一つの取付枠を取りつけるための溶接アンカ
ーを取付枠に取りつけるのに多くの労力がいるという問
題点があった。また、図5(b)に示すように型枠材5
を外した際、固定部82の中央部内側83aに固まった
コンクリート61が詰まるため、これを掻き出すように
して取り除いてから溶接しなくてはならないという問題
点があった。本発明は、上記問題に鑑みなされたもの
で、型枠材へ効率よく打ち付けることができ、型枠材を
取り外した際、その溶接面を確実に露出させることがで
きるドア等の取付枠用の溶接アンカーを提供することを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、ド
ア等の取付枠用の溶接アンカーを、少なくとも片面が平
坦に形成された略板状の溶接部と、該溶接部の平坦面側
に突出して設けられた打付け鋲と、前記平坦面と反対側
の面の略中心に立設して設けられ、下部の断面からはみ
出た部分をその頂部に近接した位置に有するアンカー部
とからなり、溶接部とアンカー部と打付け鋲がスチール
により一体形成されるようにしたものである。
ア等の取付枠用の溶接アンカーを、少なくとも片面が平
坦に形成された略板状の溶接部と、該溶接部の平坦面側
に突出して設けられた打付け鋲と、前記平坦面と反対側
の面の略中心に立設して設けられ、下部の断面からはみ
出た部分をその頂部に近接した位置に有するアンカー部
とからなり、溶接部とアンカー部と打付け鋲がスチール
により一体形成されるようにしたものである。
【0005】前記アンカー部の頂部には大径部を設け、
複数の打付け鋲を溶接部の側部に設けることができる。
また、アンカー部の頂部を折り曲げて形成し、打付け鋲
を1本設けると共に、該打付け鋲に複数の返しを設ける
ことができる。
複数の打付け鋲を溶接部の側部に設けることができる。
また、アンカー部の頂部を折り曲げて形成し、打付け鋲
を1本設けると共に、該打付け鋲に複数の返しを設ける
ことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の溶接アンカーは、下地コ
ンクリートに埋設するアンカー部分と、取付枠と溶接さ
せる溶接部と、型枠材に打ち付ける打付け鋲とをスチー
ルにより一体形成し、型枠材に当接する溶接部の表面を
平面に形成して、アンカー部分をハンマー等で打ち付け
ることにより、打付け鋲を型枠材に一度に打ち付けるこ
とができ、溶接アンカーの型枠材への取付の効率を飛躍
的に向上させるものである。また、コンクリートを打設
して型枠材を外した後の、溶接アンカーの溶接部の露出
部分は平面であるため、従来必要だったコンクリートの
掻き出しの作業が必要なく、ドア等の取付枠の取付工事
を効率的に行うことができる。
ンクリートに埋設するアンカー部分と、取付枠と溶接さ
せる溶接部と、型枠材に打ち付ける打付け鋲とをスチー
ルにより一体形成し、型枠材に当接する溶接部の表面を
平面に形成して、アンカー部分をハンマー等で打ち付け
ることにより、打付け鋲を型枠材に一度に打ち付けるこ
とができ、溶接アンカーの型枠材への取付の効率を飛躍
的に向上させるものである。また、コンクリートを打設
して型枠材を外した後の、溶接アンカーの溶接部の露出
部分は平面であるため、従来必要だったコンクリートの
掻き出しの作業が必要なく、ドア等の取付枠の取付工事
を効率的に行うことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図面に基づいて説
明する。 実施例1 図1は実施例1の溶接アンカーの斜視図、図2は実施例
1の溶接アンカーによる取付工事の手順を示す部分側断
面図、図3は実施例1の溶接アンカーを打付装置により
型枠材に打ち付けている状態を示す部分破断側面図であ
る。
明する。 実施例1 図1は実施例1の溶接アンカーの斜視図、図2は実施例
1の溶接アンカーによる取付工事の手順を示す部分側断
面図、図3は実施例1の溶接アンカーを打付装置により
型枠材に打ち付けている状態を示す部分破断側面図であ
る。
【0008】図1に示すように、実施例1の溶接アンカ
ー1は、平坦な板状の溶接部2と、裏面のアンカー面2
1に立設して設けられたアンカー部3と、溶接部2の側
部に設けられ型枠材に打ち付ける4本の打付け鋲4によ
り構成され、スチールで一体形成されている。アンカー
部3は円柱状の支柱32の頂部に大径部31が設けら
れ、これにより打設したコンクリートから溶接アンカー
1が抜けないようにされている。
ー1は、平坦な板状の溶接部2と、裏面のアンカー面2
1に立設して設けられたアンカー部3と、溶接部2の側
部に設けられ型枠材に打ち付ける4本の打付け鋲4によ
り構成され、スチールで一体形成されている。アンカー
部3は円柱状の支柱32の頂部に大径部31が設けら
れ、これにより打設したコンクリートから溶接アンカー
1が抜けないようにされている。
【0009】図2(a)に示すように、ドア等の取付枠
を取り付ける空間を形成するための型枠材5の所定の位
置に溶接アンカー1を打ち付ける。この際、アンカー部
3の大径部31をハンマー等で打ち付けることにより、
4本の打付け鋲4が一度に型枠材5に打ち込まれると共
に、溶接部2の溶接面22が型枠材5の表面に密接す
る。
を取り付ける空間を形成するための型枠材5の所定の位
置に溶接アンカー1を打ち付ける。この際、アンカー部
3の大径部31をハンマー等で打ち付けることにより、
4本の打付け鋲4が一度に型枠材5に打ち込まれると共
に、溶接部2の溶接面22が型枠材5の表面に密接す
る。
【0010】図2(b)に示すように、下地コンクリー
ト6を打設して、養生が終えた後に型枠材5を取り外
す。溶接部2の溶接面22が型枠材5の表面に密接して
いたため、型枠材5を取り外すことにより溶接面22全
体が露出する。したがって、従来技術の溶接アンカーに
よる溶接において必要だった中央部分のコンクリートの
掻き出しが必要なくなる。
ト6を打設して、養生が終えた後に型枠材5を取り外
す。溶接部2の溶接面22が型枠材5の表面に密接して
いたため、型枠材5を取り外すことにより溶接面22全
体が露出する。したがって、従来技術の溶接アンカーに
よる溶接において必要だった中央部分のコンクリートの
掻き出しが必要なくなる。
【0011】図2(c)に示すように、溶接面22に継
手材71を溶接し、さらにこの継手材71に取付枠7を
溶接することにより、下地コンクリート6に取付枠7を
固定する。最後に、下地コンクリート6と取付枠7の間
に詰めモルタル(図示せず)を打設して、この取付枠7
が建物に固定される。
手材71を溶接し、さらにこの継手材71に取付枠7を
溶接することにより、下地コンクリート6に取付枠7を
固定する。最後に、下地コンクリート6と取付枠7の間
に詰めモルタル(図示せず)を打設して、この取付枠7
が建物に固定される。
【0012】また、上記実施例では、溶接アンカー1を
ハンマーで型枠材5に打ち込んでいたが、木造建築で使
用されている圧縮空気によるクギの打付装置と同様に、
図3に示すような複数の溶接アンカー1を連装できる打
付装置10を使用するも可能であり、短時間で溶接アン
カー1を連続して打ち付けることができ、さらに作業効
率を向上させることができる。
ハンマーで型枠材5に打ち込んでいたが、木造建築で使
用されている圧縮空気によるクギの打付装置と同様に、
図3に示すような複数の溶接アンカー1を連装できる打
付装置10を使用するも可能であり、短時間で溶接アン
カー1を連続して打ち付けることができ、さらに作業効
率を向上させることができる。
【0013】実施例2 図4は実施例2の溶接アンカーの側面図である。上記実
施例1では、溶接アンカー1は、溶接部2とアンカー部
3と4本の打付け鋲4により構成されていたが、これに
限られたものではなく、型枠材と接する溶接面が平坦に
形成され、アンカー部が打設された下地コンクリートか
ら抜けないように下部の断面からはみ出た部分がその頂
部に近接して設けられ、このアンカー部を打ち込むこと
により打付け鋲を一度で型枠材に打ち付けることができ
れば良い。
施例1では、溶接アンカー1は、溶接部2とアンカー部
3と4本の打付け鋲4により構成されていたが、これに
限られたものではなく、型枠材と接する溶接面が平坦に
形成され、アンカー部が打設された下地コンクリートか
ら抜けないように下部の断面からはみ出た部分がその頂
部に近接して設けられ、このアンカー部を打ち込むこと
により打付け鋲を一度で型枠材に打ち付けることができ
れば良い。
【0014】例えば、図4に示すように、実施例2にお
いては、アンカー部が下地コンクリートから抜けないよ
うに支柱3aに対し、その頂部31aを折り曲げて形成
し、さらに一本の打付け鋲4aを設け、下地コンクリー
トを打設する際に打付け鋲4aが型枠材5から抜け落ち
ないように複数の返し41aを設けている。これにより
上記実施例1と同様の効果を得られる。
いては、アンカー部が下地コンクリートから抜けないよ
うに支柱3aに対し、その頂部31aを折り曲げて形成
し、さらに一本の打付け鋲4aを設け、下地コンクリー
トを打設する際に打付け鋲4aが型枠材5から抜け落ち
ないように複数の返し41aを設けている。これにより
上記実施例1と同様の効果を得られる。
【0015】
【発明の効果】本発明では、打付け鋲を有する略板状の
溶接部の略中心に、コンクリートに埋設されるアンカー
部を設けたので、アンカーの頂部をハンマー等でたたく
ことにより、4本の打付け鋲を一度に型枠材に打ち付け
ることができるという優れた効果がある。その場合、特
に請求項2では、アンカー部の頂部に大径部を設け、打
付け鋲を溶接部の側部に設けたので、大径部がコンクリ
ートから抜けないようになるばかりか、打付装置を用い
て短時間で溶接アンカーを連続して打ち付けることがで
きる。また、溶接部の溶接面22が型枠材5の表面に密
接するため、型枠材5を取り外した際、溶接面22全体
が露出する。これにより、従来技術の溶接アンカーによ
る溶接において必要だった中央部分のコンクリートの掻
き出しが必要なくなるという優れた効果がある。さら
に、溶接部とアンカー部と打付け鋲がスチールにより一
体に形成されているために、溶接アンカーの型枠材への
取付の効率が飛躍的に向上するうえに、ドア等の取付枠
の取付工事を効率的に行うことができる。また請求項3
では、アンカー部の頂部を折り曲げて形成し、打付け鋲
に返しを設けたので、アンカー部を打ち込むことによ
り、打付け鋲を一度で型枠材に打ち付けることができる
だけでなく、打付け鋲を1本だけ設けたものであって
も、コンクリートを打設する際に、打付け鋲が型枠材か
ら抜け落ちないようになる効果がある。
溶接部の略中心に、コンクリートに埋設されるアンカー
部を設けたので、アンカーの頂部をハンマー等でたたく
ことにより、4本の打付け鋲を一度に型枠材に打ち付け
ることができるという優れた効果がある。その場合、特
に請求項2では、アンカー部の頂部に大径部を設け、打
付け鋲を溶接部の側部に設けたので、大径部がコンクリ
ートから抜けないようになるばかりか、打付装置を用い
て短時間で溶接アンカーを連続して打ち付けることがで
きる。また、溶接部の溶接面22が型枠材5の表面に密
接するため、型枠材5を取り外した際、溶接面22全体
が露出する。これにより、従来技術の溶接アンカーによ
る溶接において必要だった中央部分のコンクリートの掻
き出しが必要なくなるという優れた効果がある。さら
に、溶接部とアンカー部と打付け鋲がスチールにより一
体に形成されているために、溶接アンカーの型枠材への
取付の効率が飛躍的に向上するうえに、ドア等の取付枠
の取付工事を効率的に行うことができる。また請求項3
では、アンカー部の頂部を折り曲げて形成し、打付け鋲
に返しを設けたので、アンカー部を打ち込むことによ
り、打付け鋲を一度で型枠材に打ち付けることができる
だけでなく、打付け鋲を1本だけ設けたものであって
も、コンクリートを打設する際に、打付け鋲が型枠材か
ら抜け落ちないようになる効果がある。
【図1】実施例1の溶接アンカーの斜視図である。
【図2】実施例1の溶接アンカーによる取付工事の手順
を示す部分側断面図である。
を示す部分側断面図である。
【図3】実施例1の溶接アンカーを打付装置により型枠
材に打ち付けている状態を示す部分破断側面図である。
材に打ち付けている状態を示す部分破断側面図である。
【図4】実施例2の溶接アンカーの側面図である。
【図5】従来技術の溶接アンカーによる取付工事の手順
を示す部分側断面図である。
を示す部分側断面図である。
1‥‥‥溶接アンカー 2‥‥‥溶接部 21‥‥アンカー面 22‥‥溶接面 3‥‥‥アンカー部 31‥‥大径部 32‥‥支柱 4‥‥‥打付け鋲 5‥‥‥型枠材 6‥‥‥下地コンクリート 61‥‥コンクリート 7‥‥‥取付枠 71‥‥継手材 10‥‥打付装置 3a‥‥支柱 31a‥頂部 4a‥‥打付け鋲 41a‥返し
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも片面が平坦に形成された略板
状の溶接部と、該溶接部の平坦面側に突出して設けられ
た打付け鋲と、前記平坦面と反対側の面の略中心に立設
して設けられ、下部の断面からはみ出た部分をその頂部
に近接した位置に有するアンカー部とからなり、溶接部
とアンカー部と打付け鋲がスチールにより一体形成され
ていることを特徴とするドア等の取付枠用の溶接アンカ
ー。 - 【請求項2】 アンカー部の頂部に大径部を設け、複数
の打付け鋲を溶接部の側部に設けたことを特徴とする請
求項1記載のドア等の取付枠用の溶接アンカー。 - 【請求項3】 アンカー部の頂部を折り曲げて形成し、
打付け鋲を1本設けると共に該打付け鋲に複数の返しを
設けたことを特徴とする請求項1記載のドア等の取付枠
用の溶接アンカー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13408896A JP2847635B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | ドア等の取付枠用の溶接アンカー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13408896A JP2847635B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | ドア等の取付枠用の溶接アンカー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09287354A JPH09287354A (ja) | 1997-11-04 |
JP2847635B2 true JP2847635B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=15120146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13408896A Expired - Lifetime JP2847635B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | ドア等の取付枠用の溶接アンカー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2847635B2 (ja) |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP13408896A patent/JP2847635B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09287354A (ja) | 1997-11-04 |
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