JP2847405B2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JP2847405B2
JP2847405B2 JP1318171A JP31817189A JP2847405B2 JP 2847405 B2 JP2847405 B2 JP 2847405B2 JP 1318171 A JP1318171 A JP 1318171A JP 31817189 A JP31817189 A JP 31817189A JP 2847405 B2 JP2847405 B2 JP 2847405B2
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達男 藤原
由広 高清水
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 画像入力装置の副走査方向駆動用のモータの速度を切
り換えるモータ制御方法に関し、 副走査方向駆動用のモータを読み取り速度に応じてI
相励磁あるいは(I−1)−I相励磁に切り換ると共に
ビデオ信号の取り込み方を変え、高速時の駆動電流を減
少、トルクアップ、騒音低減、および周波数を同一にし
てビデオ信号の高速/定沿読取りを行うことを目的と
し、 I相励磁および(I−1)−I相励磁のいずれにも切
り換え得るモータを設け、画像入力装置の副走査方向に
高解像度読取り時に上記モータを(I−1)−I相励磁
で駆動し、高速読取り時に基本周波数を変えることな
く、上記モータをI相励磁で駆動すると共に主走査方向
の解像度を副走査方向に一致させるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像入力装置の副走査方向駆動用のモータ
の速度を切り換えるモータ制御方法に関するものであ
る。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
画像入力装置(イメージスキャナなど)は、高解像度
化が進み、より精細な入力を行いたいという要求がある
と共に、解像度が低下しても高速に読み取って大まかな
様子を知りたいという要求がある。従来、これら両者の
要求を満足するために、副走査方向に駆動するモータの
基本読み取り周波数を高めた場合、高速域でのトルク減
少を補うために駆動電圧、電流をアップしたり、あるい
はチョッパ方式を導入するなどの負担が大きいという問
題があった。また、基本読み取り周波数で騒音を低くお
さえるように電流を設定すると高速読み取り時にトルク
不足で動かず、一方、高速読み取り時に電流を設定する
と、基本読み取り周波数でトクル過大となり騒音が増大
してしまうなどの問題もあった。
本発明は、副走査方向駆動用のモータを読み取り速度
に応じてI相励磁あるいは(I−1)−I相励磁に切り
換ると共にビデオ信号の取り込み方を変え、高速時の駆
動電流を減少、トルクアップ、騒音低減、および周波数
を同一にしてビデオ信号の高速/低速読取りを行うこと
を目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照した課題を解決する手段を説明する。
第1図において、主制御部2は、画像入力装置1の副
走査方向に高解像度読取り時にモータ5を(I−1)−
I相励磁で駆動する制御信号を生成し、一方、高速読取
り時に基本周波数を変えることなく、モータ5をI相励
磁で駆動する制御信号を生成すると共に主走査方向の解
像度を副走査方向と同一に制御するものである。
モータ5は、I相励磁および(I−1)−I相励磁の
いずれにも切り換え得るモータである。
〔作用〕
本発明は、第1図に示すように、主制御部2が画像入
力装置1の副走査方向に高解像度読取り時にモータ5を
(I−1)−I相励磁で駆動する制御信号を生成し、一
方、高速読取り時に基本周波数を変えることなく、モー
タ5をI相励磁で駆動する制御信号を生成すると共に主
走査方向の解像度を副走査方向と同一に制御し、読み取
り速度に対応した上記制御信号によってモータ5を駆動
して原稿を高解像度で読み取るあるいは高速に読み取る
ようにしている。
従って、副走査方向駆動用のモータ5を読み取り速度
に応じてI相励磁あるいは(I−1)−I相励磁に切り
換ると共にビデオ信号の取り込み方を切り換えることに
より、高速時の駆動電流を減少、トルクアップ、騒音低
減、および周波数を同一にしてビデオ信号の高速/低速
読取りを行うことが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図から第6図を用いて本発明の1実施例の
構成および動作を順次詳細に説明する。
第1図において、画像読取装置1は、原稿の画像を読
み取るスキャナなどである。
主制御部2は、ビデオ取込み制御信号生成部2−1な
どから構成され、副走査方向に高解像度読取り時にモー
タ5を(I−1)−I相励磁で駆動する制御信号を生成
し、一方、高速読取り時に基本周波数を変えることな
く、モータ5をI相励磁で駆動する制御信号を生成する
と共に主走査方向の解像度を副走査方向と同一にするよ
うに制御するものである。
ビデオ取込み制御信号生成部2−1は、原稿から読み
取った信号からビデオ信号に取り込む制御信号を生成す
るものである。
ステッピングモータコントローラ3は、基本周波数
(基本クロック)、I相励磁信号(あるいは(I−1)
−I相励磁信号)をもとにモータ(ステッピングモー
タ)5を駆動する信号(第2図(イ)あるいは第3図
(イ)駆動波形参照)を生成し、モータ5をコントロー
ルするものである。
ステッピングモータドライバ4は、入力された駆動信
号を増幅してモータ5を駆動するものである。
モータ(ステッピングモータ)5は、副走査方向に駆
動するためのモータである。
CCDセンサ6は、主走査方向に原稿を読み取るセンサ
である。
ビデオドライバ/コントロール7は、CCDセンサ6を
コントロールして原稿から読み取った信号を増幅したり
などするものである。
バッファメモリ8は、原稿から読み取った信号を一時
的に格納するメモリである。
ホスト9は、画像読取装置1に対して原稿の読み取り
を指令したり、読み取った画像信号を受け取ってメモリ
10に格納したりなどするものである。
第2図を用いてI相励磁について説明する。
第2図(イ)は、I相励磁である2相励磁のときの各
相における駆動電流のON/OFFの状態を示す。ここで、
ないしは、第2図(ロ)に示す安定して停止する位置
をそれぞれ示す。
第2図(ロ)は、I相励磁である2相励磁のときの各
相の配置および安定位置(ないし)を示す。この2
相励磁の場合には、安定位置は、、、、の位置
であって、90゜のステップ角を持ち、後述する(I−
1)−I相励磁に比し、基本周波数を同一にして2倍の
高速駆動が可能である。また、各安定位置で常に2つの
相に駆動電流を粒し、全体として平均した駆動電流を供
給するようにしているため、最大供給電流を一定とした
とき(即ち電流を供給する最終段のトランジスタの最大
電流値を一定としたとき)、常に平均的に大きな電流を
流して大きなトルクを得ることが可能となる。
第3図を用いて(I−1)−I相励磁について説明す
る。
第3図(イ)は、(I−1)−I相励磁である1−2
相励磁のときの各相における駆動電流のON/OFFの状態を
示す。ここで、ないしは、第3図(ロ)に示す安定
して停止する位置をそれぞれ示す。
第3図(ロ)は、(I−1)−I相励磁である1−2
相励磁のときの各相の配置および安定位置(ないし
)を示す。この1−2相励磁の場合には、安定位置
は、、、、、、、、の位置であって、
45゜のステップ角を持ち、既述したI相励磁に比し、基
本周波数を同一にして1/2倍の低速駆動が可能である。
また、各安定位置で1つあるいは2つの相に駆動電流を
流すようにしている。
以上のように、第2図I相励磁のときは高速駆動、高
トルク、騒音低減、第3図(I−1)−I相励磁のとき
は低速駆動を行うことが可能となる。具体的に以下説明
する。
(1) イメージスキャナで2相パルスモータを用いて
副走査する。
基本読み取り(低速駆動):1−2相励磁(第3図参
照) 高速読み取り(高速駆動):2相励磁(第2図参照) 結像系は反射ミラー、レンズ、CCDセンサ6が実装さ
れたキャリアの中にあり、これらが上記2相パルスモー
タによって副走査方向に移動しながら原稿の読み取りを
行う。
結像系の倍率は、読み取り密度が400DPIとなるように
設定されている。
2相パルスモータが1−2相励磁で1ステップ動いた
とき、キャリアが副走査方向に400DPIの1ドット分=2
5.4mm/400=0.0625mm動くような減速比で伝達ギヤが構
成されている。
(2) 高解像度読み取り時(基本読み取り時):2相パ
ルスモータ1は1−2相励磁でfppsで駆動する。このと
き、1/f=TSCAN(TSCAN:ビデオ信号の1ラスタ走査時
間)であり、ビデオ信号は毎回の走査分を画像信号(ビ
デオ信号)として取り込む。
(3) 低解像度読み取り時(高速読み取り時):2相パ
ルスモータは2相励磁でfppsで駆動する。このとき、I/
f=TSCANであるが、キャリアは、1−2相励磁のときの
2倍の速度で動き、1ステップで0.0625×2=0.125mm
動くため、副走査方向は200DPIの解像度となる。この解
像度に合わすため、主走査方向(CCDセンサ6の方向)
は2画素を平均して1画素として取り込み、あるいは1
画素おきに画素を取り込んで200DPIとし、200DPIの2次
元のデータとする。また、この画像1枚を取り込む入力
時間は、400DPI(高解像時)の1/2で済み、高速入力が
可能となる。尚、1−2相励磁で2倍の周波数でパルス
モータを動かすよりも、2相励磁で同じ周波数で動かし
た方が、既述したように高トルクが得られ、最大電流が
約半分に低く抑えられ、コンパクトに装置を製造でき
る。
第4図を用いて原稿の読み取り領域まで高速駆動し、
読み取り領域を低速駆動するときの動作を説明する。
第4図(ロ)において、は、読み取り位置の手前
(I<L)か否かを判別する。これは、第4図(イ)副
走査方向に原稿の先端から走査した距離Iが読み取り領
域の位置Lよりも小さい(I<L)か否かを判別する。
YESの場合には、でI相励磁駆動による早送りを行
う。一方、NOの場合には、で(I−1)−I相励磁駆
動による高解像度読取りを行う。
以上の制御によって、原稿中の読取り領域まで第2図
I相励磁駆動でスキップし、読取り領域で第3図(I−
1)−I相励磁駆動で高解像度で読み取る。
第5図を用いて高解像度読取り領域および低解像度読
取り領域の読取りの動作を説明する。
第5図(ロ)において、は、読み取り位置から否か
を判別する。これは、第5図(イ)副走査方向に原稿の
先端から走査して読取り領域の位置になったか否かを判
別する。YESの場合には、を行う。NOの場合には、高
速に読取り位置まで早送りする。
は、高解像度読取りか否かを判別する。これは、第
5図(イ)で高解像度読取り領域の位置まできたか否か
を判別する。YESの場合には、で高解像度読取りを行
う。一方、NOの場合には、で低解像度読取りを行う。
は、(I−1)−I相励磁駆動で高解像度に読取り
を行う。
は、I相励磁駆動で低解像度で高速読取りを行うと
共に、既述したように主走査方向に間引き、あるいは平
均化を行い、副走査方向の解像度に合わせる。
以上の制御によって、原稿中の高解像度読取り領域で
第3図(I−1)−I相励磁駆動で高解像度読取りを行
い、一方、低解像度読取り領域で第2図I相励磁駆動で
低解像度で高速で読取りを行う。
第6図を用いて高解像度読取り領域の読取りおよびリ
ターン時の動作を説明する。
第6図(ロ)において、は、(I−1)−I相励磁
駆動による読取りを行う。これは、第6図(イ)副走査
方向に原稿の先端から終わりまで原稿を第3図(I−
1)−I相励磁で高解像度に読取りを行う。
は、I相励磁駆動によりリターンを行う。これは、
で第6図(イ)原稿の終わりまで読み取りを終了した
後、第2図I相励磁駆動で高速にリターン(原稿の読み
始めの位置までリターン)する。
以上の制御によって、原稿の初めから終わりまで高解
像度読取りを行い、リターン時に高速送りで原稿の先端
にリターンする。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、副走査方向駆
動用のモータ5を読み取り速度に応じてI相励磁あるい
は(I−1)−I相励磁に切り換えると共にビデオ信号
の取り込み方を切り換える構成を採用しているため、高
速駆動時の駆動電流を減少、トルクアップ、騒音低減、
およびビデオ信号の周波数を同一にして高速/低速読取
りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図はI相励磁説
明図、第3図は(I−1)−I相励磁説明図、第4図、
第5図、第6図は本発明の具体例説明図を示す。 図中、1は画像読取装置、2は主制御部、2−1はビデ
オ取込み制御信号生成部、3はステッピングモータコン
トローラ、5はモータ(ステッピングモータ)、6はCC
Dセンサを表す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02P 8/00 - 8/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像入力装置の副走査方向駆動用に、I相
    励磁およびH−I相励磁のいずれにも切り換え得るモー
    タを設け、 画像入力装置の副走査方向に高解像度読み取り時に上記
    モータをH−I相励磁でかつ基本周波数で駆動し、 画像入力装置の副走査方向に高速読取り時に上記モータ
    を上記I相励磁かつ上記基本周波数で駆動すると共に主
    走査方向の解像度を副走査方向の解像度に一致させるよ
    うに制御したことを特徴とする画像入力装置。 但し、H=I−1とする。
JP1318171A 1989-12-07 1989-12-07 画像入力装置 Expired - Lifetime JP2847405B2 (ja)

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