JP2846384B2 - 印画紙プリンタ用の印画紙供給装置および供給方法 - Google Patents

印画紙プリンタ用の印画紙供給装置および供給方法

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JP2846384B2
JP2846384B2 JP1502863A JP50286389A JP2846384B2 JP 2846384 B2 JP2846384 B2 JP 2846384B2 JP 1502863 A JP1502863 A JP 1502863A JP 50286389 A JP50286389 A JP 50286389A JP 2846384 B2 JP2846384 B2 JP 2846384B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/58Baseboards, masking frames, or other holders for the sensitive material
    • G03B27/587Handling photosensitive webs
    • G03B27/588Supply rolls; Cutting arrangements

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、印画紙に画像を形成する投影プリンタと、
連続するウェブ状の印画紙の供給ロールを内部に備えた
カセットとを具備するプリンタにおいて、前記カセット
から前記投影プリンタへ所望長さの印画紙を切り出し、
所定の移送経路に沿って供給する印画紙供給装置および
方法に関する。
背景技術 写真ネガから異なるサイズのプリントを作製する写真
プリンタには、連続ウェブ状の印画紙から各プリント毎
に所定サイズのシート片を切り出して、この印画紙のシ
ート片に画像を焼き付ける装置がある。米国特許第4547
065号には、こうしたプリンタが開示されており、この
プリンタでは、印画紙の送り出された長さ分に画像が形
成され、次いで、印画紙が切断されて印画紙プロセッサ
内に落下するようになっている。この装置では、印画紙
の供給カセットからウェブ状の印画紙が固定ブレードを
越えて下方に移送される。固定ブレードは供給カセット
への光の進入を遮断すると共に、移送された印画紙上に
投影される画像のための境界線を確定する。次に、可動
ブレードが固定ブレードに対して接近し閉じることによ
り、ウェブ状の印画紙において画像の形成された部分が
シート片として切断され、その自重により印画紙プロセ
ッサ内に落下する。
上記特許に開示されたプリンタでは、画像および切断
されたシートのサイズを変更するために、画像の境界線
を確定すると共に移送されていない後方の印画紙ウェブ
に対して光線遮蔽体として作用する固定ブレードに対し
て投影装置の光軸を相対移動させなければならない。背
面からのバックアップ圧力を与えることなく乳剤塗布面
に接している印画紙の固定ブレードにより光を遮蔽する
ことには確実性の観点から問題がある。
発明の開示 本発明は、移送されたウェブ状の印画紙から可変長の
シート片を切断し、切断されたシート片を固定した投影
プリンタの光軸上に真空プラテンにより位置決めするプ
リンタに関する。このプリンタでは、光軸を移動させる
ことなく単に紙送り距離および真空プラテンの駆動距離
を変更することにより、切断された印画紙のシート片の
長さを変えることができる。また、印画紙のシート片に
画像を形成する間、切断装置の後方、つまり切断装置の
供給側の未露光印画紙への光の進入を確実に遮蔽する遮
光装置が設けられている。これによれば、プリンタから
の画像を形成する光線の漏洩により次の印画紙のシート
の先端部分が露光されてしまう、いわゆる「かぶり」の
問題を生じることはない。
本発明のプリンタでは、遮光装置、印画紙の切断装
置、切断された印画紙のシート片の移送装置、画像形成
装置および処理装置の全てが共働して、切断する印画紙
のサイズを経済的かつ信頼性を以て変更可能とし、更
に、画像を形成する間、確実に光を遮蔽することが可能
となる。こうした利点は、異なるプリントサイズの要求
にすぐに対応しなければならない顧客操作式のプリンタ
において有効である。
すなわち、本発明は、印画紙に画像を形成する投影プ
リンタと、連続するウェブ状の印画紙の供給ロールを内
部に備えたカセットとを有するプリンタにおいて、前記
カセットから前記投影プリンタへ所望長さの印画紙を切
り出し、所定の移送経路に沿って供給する印画紙供給装
置において、 前記投影プリンタと前記カセットの間において前記移
送経路に沿って形成された通路と、前記通路と前記投影
プリンタの間に設けられた遮光板と、固定ブレードと、
前記固定ブレードに対して前記移送経路を横断して開閉
動作する可動ブレードとを有し、前記印画紙を切断する
切断装置と、前記遮光板と前記切断装置の間に設けら
れ、前記切断装置が閉じているときに、前記投影プリン
タからの光線が前記切断装置と前記遮光板の間から進入
して前記切断装置の後方の印画紙先端が露光されること
を防止するラビリンス光線遮蔽体と、前記切断装置によ
り切断された印画紙を移送し、前記投影プリンタの光軸
に対して位置合わせするプラテンと、前記投影プリンタ
に設けられ、前記可動ブレードが閉じている間に開くシ
ャッタとを具備する印画紙供給装置を要旨とする。
本発明の他の特徴によれば、連続するウェブ状の印画
紙の供給ロールと、前記印画紙を所定の移送経路に沿っ
て移送する手段とを備えたカセットと、印画紙に画像を
形成する投影プリンタとを有するプリンタで用いる、前
記カセットから前記投影プリンタへ所望長さの印画紙を
切り出し、供給する印画紙供給装置において、 前記印画紙の移送経路が、固定ブレードと、前記固定
ブレードに対して接近離反動作する可動ブレードとを備
えた切断装置の前記固定および可動ブレードの間を通過
するように延びており、 前記印画紙供給装置が、前記切断装置により切断され
た印画紙を移送し、前記投影プリンタの光軸に対して位
置合わせするプラテンと、前記カセットと前記投影プリ
ンタの間において前記移送経路を挟んで固定ブレードの
反対側に設けられた遮光板と、前記カセットと前記遮光
板の間および前記カセットと前記固定ブレードの間に設
けられた遮光部材と、固定ブレードと、前記固定ブレー
ドに対して接近離反動作する可動ブレードとを具備し、
前記通路を通過する印画紙の移送経路を横断して開閉動
作して前記印画紙を切断する切断装置と、前記可動ブレ
ードに設けられた可動ラビリンス部分と、遮光板に設け
られた固定ラビリンス部分とを具備し、前記切断装置が
閉じているときに、前記投影プリンタからの光線が前記
切断装置と前記遮光板の間から進入して前記切断装置の
後方の印画紙先端が露光されることを防止するラビリン
ス光線遮蔽体と、前記投影プリンタに設けられ、前記可
動ブレードが閉じている間に開くシャッタとを具備する
印画紙供給装置が提供される。
更に本発明の他の特徴によれば、印画紙に画像を形成
する投影プリンタと、連続するウェブ状の印画紙の供給
ロールを内部に備えたカセットとを具備するプリンタに
おいて、前記カセットから前記投影プリンタへ所望長さ
の印画紙を切り出し、所定の移送経路に沿って供給する
方法において、 前記投影プリンタと前記カセットの間において前記移
送経路に沿って通路を形成し、前記通路と前記投影プリ
ンタの間に遮光板を設け、固定ブレードと、前記固定ブ
レードに対して前記移送経路を横断して開閉動作する可
動ブレードとを有し、前記印画紙を切断する切断装置を
設け、前記切断装置が閉じているときに、前記投影プリ
ンタからの光線が前記切断装置と前記遮光板の間から進
入して前記切断装置の後方の印画紙先端が露光されるこ
とを防止するラビリンス光線遮蔽体を前記遮光板と前記
切断装置の間に設け、所定の移送経路に沿って前記遮光
板を越えて切断装置を通過させ、前記前記切断装置を閉
じることにより前記印画紙をシート片に切断する共に、
前記切断装置と前記遮光板の間に配設されたラビリンス
光線遮蔽体を閉じ、シート片に切断された印画紙を前記
投影プリンタの光軸に対して配置し、前記切断装置が閉
じている間に前記投影プリンタのシャッタを開いて前記
シート片の印画紙に露光することを含んで成る印画紙供
給方法が提供される。
図面の簡単な説明 図1は、本発明実施形態の略示断面図である。
図2は、プリンタフードの一部を切除して示す、印画
紙移送経路を横断する切断装置の平面における略示立面
図である。
図3は、切断装置の略示図である。
図4は、ラビリンス遮光体の代替実施形態を示す断面
図である。
発明を実施する最良の態様 プリンタ10は、投影プリンタ11と、印画紙プロセッサ
12と、印画紙供給カセット15とを具備する。連続ウェブ
状の印画紙20が、印画紙供給カセット15内に設けられた
印画紙供給ロール14から通路13を通して繰り出される。
通路13は遮光されており、光が未露光印画紙へ到達しな
いようになっている。通路13の出口近傍において、切断
装置25が繰り出されたウェブ状の印画紙20を切断し、印
画紙のシート片30が切り出される。切り出された印画紙
のシート片30は、真空プラテン35により保持されながら
移送され、投影プリンタ11の光軸31に対して中心位置決
めされる。ここで、シート片30は真空プラテン35により
形成される画像平面内に配置され、この間に投影プリン
タ11のシャッタを開くことにより露光され画像が形成さ
れる。この工程は、後述するように、切断装置25が閉じ
ている間にのみ実行される。次いで、画像が形成された
シート片30は、転向部33を通過して印画紙プロセッサ12
へ移送される。印画紙プロセッサ12は、好ましくは、投
影プリンタ11および印画紙供給カセット15の下側に配置
される。
印画紙供給カセット15内には、ウェブ状の印画紙20を
通路13を通して移送する手段として送り装置16が配設さ
れている。送り装置16は、所望長さを以てウェブ状の印
画紙20を前進、移送することができる。シャッタが閉
じ、投影プリンタ11のランプが消え、切断装置25が開く
と、切断装置25を越えて、印画紙20の先端部分21をアイ
ドラローラ36と真空プラテン35の間へ送り出すことが可
能となる。送り装置16により所望長さを以て印画紙20が
プラテン35へ移送されると、切断装置25が閉じ、印画紙
20が切断されてシート片30が切り出される(つまり、シ
ート片30の後端34で切断される)。この間、印画紙20の
先端領域すなわちシート片30となる部分は、アイドラロ
ーラ36とプラテン35により挟持されている。次いで、切
断装置25が閉じた状態で、シート片30はプラテン35によ
り画像位置へ移送され、光軸31に対して中心位置決めさ
れる。
切断装置25は取付部28に配設されており、好ましく
は、印画紙20の背面に体面するように配置された、つま
り印画紙20の下側に配設された固定ブレード26と、印画
紙20の乳剤塗布面に対面するように配設された、つまり
印画紙20の上側に配設された可動ブレード27とを具備し
ている。図示する実施形態では、印画紙供給カセット15
は、図1に示す供給位置と図示しない離脱位置との間で
回動軸17により回動自在に支持部18に取り付けられてい
る。印画紙供給カセット15が供給位置にあるとき、該印
画紙供給カセット15と固定ブレード26の間への光の進入
を防止するために、遮光部材として圧縮性の弾性発泡樹
脂材料から成る帯状部材29、29aが、印画紙供給カセッ
ト15の正面下方部と係合可能に設けられている。
プリンタ10の投影プリンタ11と通路13の間において、
印画紙20の上方の可動ブレード27の近傍には、は遮光板
としてのプリンタフード40が設けられている。プリンタ
フード40は、印画紙供給カセット15が供給位置と離脱位
置との間で回動動作する間、印画紙20の先端部分21の移
動経路に適合した曲面41を有している。これにより、印
画紙供給カセット15が回動動作するとき、先端部分21が
プリンタフード40に接触して、未露光印画紙20が印画紙
供給カセット15から引き出されることが防止される。
プリンタフード40には突起部42が形成されており、印
画紙供給カセット15が供給位置にあるとき該印画紙供給
カセット15のフレーム22が突起部42に係合する。フレー
ム22は、プリンタフード40の両側面に略平行に延設され
た側部23を有している。また、印画紙供給カセット15が
供給位置にあるとき、フレーム22とプリンタフード40の
間への光の進入を防止するために、圧縮性の弾性発泡樹
脂材料から成る帯状部材29bが、フレーム22の上方で印
画紙供給カセット15の正面上方部位と係合するように配
設されている。
可動ブレード27の固定ブレード26に対する切断方向は
図1において破線と実線で示すように、印画紙に対して
垂直な方向から数度傾けることが好ましい。これによ
り、プリンタフード40は印画紙20の上方のごく接近した
位置まで下方に延ばすことが可能となる。プリンタフー
ド40が印画紙20の通路のすぐ上まで存在することによ
り、指が切断装置25の切断領域内に入ることを防止し安
全性に寄与する。可動ブレード27の切断面が僅かに傾い
ていることにより、プリンタフード40の底部の近傍で切
断可能となる。
可動ブレード27から進入する可能性のある漏洩光線は
ラビリンス光線遮蔽体により遮蔽される。このラビリン
ス光線遮蔽体は、後述するように、切断装置27が閉じて
いるときに閉じるようになっている。図1に示す実施形
態では、ラビリンス光線遮蔽体は、固定ラビリンス部分
としてプリンタフード40の内側上方部位に形成された上
向きのリップ45と、可動ラビリンス部分として可動ブレ
ード27に取り付けられた下向きリップ46とを含んでい
る。可動ブレード27が図1において実線で示すように閉
じているとき、フレーム44の下向きリップ46がプリンタ
フード40の上向きリップ45と重なり合って、可動ブレー
ド27とプリンタフード40の間の間隙から進入する光線が
遮断される。次に、印画紙20の先端部分21が固定ブレー
ド26の上面に載った状態で可動ブレード27の切断面に当
接し、これにより可動ブレード27が閉じた状態である限
り、切断装置25の供給側にある印画紙20への光線の進入
が防止される。
図3を参照すると、可動ブレード27を駆動するために
ケーブルやベルト等の柔軟な線条部材を用いることが好
ましい。可動ブレード27は、図3において実線で示す開
放位置と、破線で示す閉鎖位置との間で回動自在に設け
られており、その先端51にケーブル50が取り付けられて
いる。ケーブル50は、駆動モータ47に取り付けられたプ
リー48と、アイドラプーリ49の間に張り渡されている。
モータ47を回転させることによりケーブル50も回転し、
それにより、可動ブレード27が上下に回動する。このと
き、可動ブレード27の先端51は円弧状の軌跡に沿って移
動するが、ケーブル50が撓むことにより、この可動ブレ
ード27の動作が可能となる。図3において実線で示す開
放位置にあるとき、可動ブレード27は印画紙供給カセッ
ト15の通路13から上方に離間しており、図3において破
線で示す閉鎖位置にあるとき、可動ブレード27は固定ブ
レード26と重なり合い、かつ、既述したように、ラビリ
ンス光線遮蔽体が閉じた状態にある。
図4に可動ブレード27により閉じられるラビリンス光
線遮蔽体の代替実施形態を示す。この実施形態では、遮
光板として可動ブレード27の移動経路範囲を包囲する光
線遮蔽体60が設けられている。図1の実施形態では、プ
リンタフード40が遮光板を兼ねていたが、図4の実施形
態では、遮光板は、プリンタフード40とは別体の光線遮
蔽体60により形成されているのである。光線遮蔽体60
は、また、印画紙の通路の近傍において該通路と投影プ
リンタ11の間に配設されており、かつ、印画紙20の通過
する開口61の上下において投影プリンタ11に連結されて
いる。
ラビリンス光線遮蔽体は印画紙20の経路の周囲で可動
ブレード27と遮蔽体60の間に配設されている。ラビリン
ス光線遮蔽体は、既述の実施形態と同様に、可動ブレー
ド27が閉じることにより閉じられる。ラビリンス光線遮
蔽体はフレーム62を含んでいる。フレーム62は、90°回
転させたZ字状の断面を有し、かつ、光線遮蔽体60に固
定されている。フレーム62は、また、固定ラビリンス部
分として開口部61から外方へ上方に延びるリップ63を有
している。他方、フレーム64が可動ブレード27に取り付
けられている。フレーム64は、可動ラビリンス部分とし
てリップ63に対応させて下方に延びるリップ65を有して
いる。ブレード27が閉鎖位置にあるとき、リップ63、65
が重なり合い開口部61からの光の進入が防止される。
開口部61の下側に圧縮性の弾性発泡樹脂材料から成る
ブロック66が、固定ブレード26に当接するように設けら
れている。ブロック66は、切断装置が閉じている間、可
動ブレード27の前縁つまり切刃に係合する。このブロッ
クは、可動ブレード27と固定ブレード26の間から切断装
置25の供給側に進入するプリンタの光線を遮断する。
切断装置25の後方、つまり、供給側で印画紙20への光
の進入が確実に防止することは、真空プラテン35による
移送および切断装置25が閉じている間にのみプリントの
露光が行われることとあいまって、この供給装置を信頼
性のあるも有用なものとしている。画像サイズおよびプ
リントサイズを選択する客先が操作するように設けられ
たプリンタ10において、本発明の印画紙供給装置は信頼
性を以て作用する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 27/32 G03B 27/46 B65H 20/04

Claims (25)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印画紙に画像を形成する投影プリンタと、
    連続するウェブ状の印画紙の供給ロールを内部に備えた
    カセットとを有するプリンタにおいて、前記カセットか
    ら前記投影プリンタへ所望長さの印画紙を切り出し、所
    定の移送経路に沿って供給する印画紙供給装置におい
    て、 前記投影プリンタと前記カセットの間において前記移送
    経路に沿って形成された通路と、 前記通路と前記投影プリンタの間に設けられた遮光板
    と、 固定ブレードと、前記固定ブレードに対して前記移送経
    路を横断して開閉動作する可動ブレードとを有し、前記
    印画紙を切断する切断装置と、 前記遮光板と前記切断装置の間に設けられ、前記切断装
    置が閉じているときに、前記投影プリンタからの光線が
    前記切断装置と前記遮光板の間から進入して前記切断装
    置の後方の印画紙先端が露光されることを防止するラビ
    リンス光線遮蔽体と、 前記切断装置により切断された印画紙を移送し、前記投
    影プリンタの光軸に対して位置合わせするプラテンと、 前記投影プリンタに設けられ、前記可動ブレードが閉じ
    ている間に開くシャッタとを具備する印画紙供給装置。
  2. 【請求項2】前記可動ブレードに隣接させて設けられ、
    前記可動ブレードが閉じ印画紙を切断するときに、印画
    紙を前記プラテンとの間において挟持するアイドラロー
    ラを具備する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記可動ブレードが、前記固定ブレードに
    対して接近離反の回動動作自在に設けられており、か
    つ、その先端が線条部材とプーリーを介して駆動モータ
    に連結されている請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記固定ブレードが前記印画紙の背面に対
    面し、前記可動ブレードが前記印画紙の乳剤塗布面に対
    面するように配設されている請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記カセットが前記遮光板に対して接近離
    反の回動動作自在に設けられており、前記遮光板が前記
    カセットの回動動作を許容する曲面を有している請求項
    1に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記遮光板が前記プリンタのプリンタフー
    ドを具備して成り、前記ラビリンス光線遮蔽体が、前記
    プリンタフードに設けられた固定ラビリンス部分と、前
    記可動ブレードに設けられた可動ラビリンス部分とを具
    備する請求項1に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記遮光板が、前記可動ブレードを包囲す
    る光線遮蔽体を具備して成り、前記ラビリンス光線遮蔽
    体が、前記プリンタフードに設けられた固定ラビリンス
    部分と、前記可動ブレードに設けられた可動ラビリンス
    部分とを具備する請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記固定ブレードに隣接して設けられ、前
    記可動ブレードが閉じた位置にあるとき、前記可動ブレ
    ードの前縁に係合する発泡樹脂部材を具備する請求項1
    に記載の装置。
  9. 【請求項9】連続するウェブ状の印画紙の供給ロール
    と、前記印画紙を所定の移送経路に沿って移送する手段
    とを備えたカセットと、印画紙に画像を形成する投影プ
    リンタとを有するプリンタで用いる、前記カセットから
    前記投影プリンタへ所望長さの印画紙を切り出し、供給
    する印画紙供給装置において、 前記印画紙の移送経路が、固定ブレードと、前記固定ブ
    レードに対して接近離反動作する可動ブレードとを備え
    た切断装置の前記固定および可動ブレードの間を通過す
    るように延びており、 前記印画紙供給装置が、 前記切断装置により切断された印画紙を移送し、前記投
    影プリンタの光軸に対して位置合わせするプラテンと、 前記カセットと前記投影プリンタの間において前記移送
    経路を挟んで固定ブレードの反対側に設けられた遮光板
    と、 前記カセットと前記遮光板の間および前記カセットと前
    記固定ブレードの間に設けられた遮光部材と、 固定ブレードと、前記固定ブレードに対して接近離反動
    作する可動ブレードとを具備し、前記通路を通過する印
    画紙の移送経路を横断して開閉動作して前記印画紙を切
    断する切断装置と、 前記可動ブレードに設けられた可動ラビリンス部分と、
    遮光板に設けられた固定ラビリンス部分とを具備し、前
    記切断装置が閉じているときに、前記投影プリンタから
    の光線が前記切断装置と前記遮光板の間から進入して前
    記切断装置の後方の印画紙先端が露光されることを防止
    するラビリンス光線遮蔽体と、 前記投影プリンタに設けられ、前記可動ブレードが閉じ
    ている間に開くシャッタとを具備する印画紙供給装置。
  10. 【請求項10】前記可動ブレードに隣接させて設けら
    れ、前記可動ブレードが閉じ印画紙を切断するときに、
    印画紙を前記プラテンとの間において挟持するアイドラ
    ローラを具備する請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記可動ブレードが、前記固定ブレード
    に対して接近離反の回動動作自在に設けられており、か
    つ、その先端が線条部材とプーリーを介して駆動モータ
    に連結されている請求項9に記載の装置。
  12. 【請求項12】前記固定ブレードが前記印画紙の背面に
    対面し、前記可動ブレードが前記印画紙の乳剤塗布面に
    対面するように配設されている請求項9に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記カセットが前記遮光板に対して接近
    離反の回動動作自在に設けられており、前記遮光板が前
    記カセットの回動動作を許容する曲面を有している請求
    項9に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記遮光板が前記プリンタのプリンタフ
    ードを具備する請求項9に記載の装置。
  15. 【請求項15】前記遮光板が、前記可動ブレードを包囲
    する光線遮蔽体を具備する請求項9に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記固定ブレードに隣接して設けられ、
    前記可動ブレードが閉じた位置にあるとき、前記可動ブ
    レードの前縁に係合する発泡樹脂部材を具備する請求項
    9に記載の装置。
  17. 【請求項17】印画紙に画像を形成する投影プリンタ
    と、連続するウェブ状の印画紙の供給ロールを内部に備
    えたカセットとを具備するプリンタにおいて、前記カセ
    ットから前記投影プリンタへ所望長さの印画紙を切り出
    し、所定の移送経路に沿って供給する方法において、 前記投影プリンタと前記カセットの間において前記移送
    経路に沿って通路を形成し、 前記通路と前記投影プリンタの間に遮光板を設け、 固定ブレードと、前記固定ブレードに対して前記移送経
    路を横断して開閉動作する可動ブレードとを有し、前記
    印画紙を切断する切断装置を設け、 前記切断装置が閉じているときに、前記投影プリンタか
    らの光線が前記切断装置と前記遮光板の間から進入して
    前記切断装置の後方の印画紙先端が露光されることを防
    止するラビリンス光線遮蔽体を前記遮光板と前記切断装
    置の間に設け、 所定の移送経路に沿って前記遮光板を越えて切断装置を
    通過させ、 前記前記切断装置を閉じることにより前記印画紙をシー
    ト片に切断する共に、前記切断装置と前記遮光板の間に
    配設されたラビリンス光線遮蔽体を閉じ、 シート片に切断された印画紙を前記投影プリンタの光軸
    に対して配置し、 前記切断装置が閉じている間に前記投影プリンタのシャ
    ッタを開いて前記シート片の印画紙に露光することを含
    んで成る印画紙供給方法。
  18. 【請求項18】前記可動ブレードが、前記固定ブレード
    に対して接近離反の回動動作自在に設けられており、か
    つ、その先端が線条部材とプーリーを介して駆動モータ
    に連結されている請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記切断装置により切断された印画紙が
    プラテンにより前記投影プリンタの光軸に移送され位置
    合わせされる請求項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】前記可動ブレードが閉じ印画紙が切断す
    るとき、前記可動ブレードに隣接させて設けられたアイ
    ドラローラと、前記プラテンとの間において前記印画紙
    を挟持することを更に含む請求項17に記載の方法。
  21. 【請求項21】前記固定ブレードが前記印画紙の背面に
    対面し、前記可動ブレードが前記印画紙の乳剤塗布面に
    対面するように配設されている請求項17に記載の方法。
  22. 【請求項22】前記カセットが前記遮光板に対して接近
    離反の回動動作自在に設けられており、前記遮光板が前
    記カセットの回動動作を許容する曲面を有している請求
    項17に記載の方法。
  23. 【請求項23】前記遮光板が前記プリンタのプリンタフ
    ードを具備して成り、前記ラビリンス光線遮蔽体が、前
    記プリンタフードに設けられた固定ラビリンス部分と、
    前記可動ブレードに設けられた可動ラビリンス部分とを
    具備する請求項17に記載の方法。
  24. 【請求項24】前記遮光板が、前記可動ブレードを包囲
    する光線遮蔽体を具備して成り、前記ラビリンス光線遮
    蔽体が、前記プリンタフードに設けられた固定ラビリン
    ス部分と、前記可動ブレードに設けられた可動ラビリン
    ス部分とを具備する請求項17に記載の方法。
  25. 【請求項25】前記固定ブレードに隣接して設けられ、
    前記可動ブレードが閉じた位置にあるとき、前記可動ブ
    レードの前縁に係合する発泡樹脂部材を具備する請求項
    17に記載の方法。
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