JP2845867B1 - 耐震用棚吊り収納ボックス - Google Patents
耐震用棚吊り収納ボックスInfo
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- JP2845867B1 JP2845867B1 JP10003736A JP373698A JP2845867B1 JP 2845867 B1 JP2845867 B1 JP 2845867B1 JP 10003736 A JP10003736 A JP 10003736A JP 373698 A JP373698 A JP 373698A JP 2845867 B1 JP2845867 B1 JP 2845867B1
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- JP
- Japan
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- shelf
- storage box
- hanging plate
- earthquake
- plate
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- Expired - Lifetime
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 開放形本棚や物置棚が地震や揺れの時、その
震度や揺れの度合い及びその静止に自然的に対応して全
て自動で作動し、棚上の物の飛び出し及び飛散を防止す
る。 【解決手段】 収納ボックス(12)の棚掛け側壁(1
1)面に、一側を低く他側を高くして走行用ガイド傾斜
フレーム(1)を付設し、これに垂設用走行転動子
(2)を構成して棚掛け板(10)を横架した棚吊り板
(9)を垂設した耐震用棚吊り収納ボックス。
震度や揺れの度合い及びその静止に自然的に対応して全
て自動で作動し、棚上の物の飛び出し及び飛散を防止す
る。 【解決手段】 収納ボックス(12)の棚掛け側壁(1
1)面に、一側を低く他側を高くして走行用ガイド傾斜
フレーム(1)を付設し、これに垂設用走行転動子
(2)を構成して棚掛け板(10)を横架した棚吊り板
(9)を垂設した耐震用棚吊り収納ボックス。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震などの揺れの
時に開放形の本棚や物置棚などの棚が、その震度及びそ
の揺れの度合いによって自然的に自動対応して棚上に置
いた本や物が該棚上から飛び出さずその地震などの揺れ
の静止によって該棚上の物がほぼ原状のままの状態で該
棚が自然的に自動で元の定位置に戻り納まる耐震用棚吊
り収納ボックスに関するものである。
時に開放形の本棚や物置棚などの棚が、その震度及びそ
の揺れの度合いによって自然的に自動対応して棚上に置
いた本や物が該棚上から飛び出さずその地震などの揺れ
の静止によって該棚上の物がほぼ原状のままの状態で該
棚が自然的に自動で元の定位置に戻り納まる耐震用棚吊
り収納ボックスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の開放形の本棚や物置棚などにおい
ては地震に対する物の飛び出し防止に棚の開放面側にロ
ープ状のものを掛け渡すか又は棚を後方へ傾斜させて設
置するものであった。
ては地震に対する物の飛び出し防止に棚の開放面側にロ
ープ状のものを掛け渡すか又は棚を後方へ傾斜させて設
置するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまでの地震に対す
る開放形の本棚や物置棚などからの物の飛び出し防止に
棚の開放面側にロープ状のものを施すにしても又それを
取り外すにしても棚からの物の出し入れのその都度飛び
出し防止の耐震対策のための一連の操作は人的操作によ
って為す必要があり、又棚を後方へ傾斜させて設置して
あってもその震度やその揺れの度合いによって棚から物
がとびだし飛散する危険の可能性があった。
る開放形の本棚や物置棚などからの物の飛び出し防止に
棚の開放面側にロープ状のものを施すにしても又それを
取り外すにしても棚からの物の出し入れのその都度飛び
出し防止の耐震対策のための一連の操作は人的操作によ
って為す必要があり、又棚を後方へ傾斜させて設置して
あってもその震度やその揺れの度合いによって棚から物
がとびだし飛散する危険の可能性があった。
【0004】本発明は、こうした問題から開放形の本棚
や物置棚を地震などの揺れの時、その震度や揺れの度合
いによって自然的に対応し、全自動でスライド又はスイ
ングして地震時や揺れによる該棚上の物の飛散を防止
し、その地震やその揺れの静止によって自然的にその侭
自動で元の定位値に戻り全て人的操作を必要とせず、又
棚を後方へ傾斜させて設置する必要のない耐震用棚吊り
収納ボックスを提供することを目的とするものである。
や物置棚を地震などの揺れの時、その震度や揺れの度合
いによって自然的に対応し、全自動でスライド又はスイ
ングして地震時や揺れによる該棚上の物の飛散を防止
し、その地震やその揺れの静止によって自然的にその侭
自動で元の定位値に戻り全て人的操作を必要とせず、又
棚を後方へ傾斜させて設置する必要のない耐震用棚吊り
収納ボックスを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するもので、その要旨は一段または二段以上の棚掛け板
(10)を横架する収納ボックス(12)の棚掛け側壁
(11)面に、該収納ボックス(12)内側を開口する
溝形フレーム(3)の一側を低くその他側の一方または
両方を高い位置にして付設しかつ高い位置側に突起状の
スイングストッパー(5)を内設した緩衝フレーム
(4)を内蔵した走行用ガイド傾斜フレーム(1)と、
該走行用ガイド傾斜フレーム(1)内を走行するベアリ
ング(7)を貫通した支持軸(8)の先端側に前記した
走行用ガイド傾斜フレーム(1)の突起状のスイングス
トッパー(5)に嵌合する切欠溝(6)を設けまた他端
側に棚吊り板(9)締め付け用締結ネジ継ぎ手を設けた
垂設用走行転動子(2)から構成する耐震用棚吊り収納
ボックスである。
するもので、その要旨は一段または二段以上の棚掛け板
(10)を横架する収納ボックス(12)の棚掛け側壁
(11)面に、該収納ボックス(12)内側を開口する
溝形フレーム(3)の一側を低くその他側の一方または
両方を高い位置にして付設しかつ高い位置側に突起状の
スイングストッパー(5)を内設した緩衝フレーム
(4)を内蔵した走行用ガイド傾斜フレーム(1)と、
該走行用ガイド傾斜フレーム(1)内を走行するベアリ
ング(7)を貫通した支持軸(8)の先端側に前記した
走行用ガイド傾斜フレーム(1)の突起状のスイングス
トッパー(5)に嵌合する切欠溝(6)を設けまた他端
側に棚吊り板(9)締め付け用締結ネジ継ぎ手を設けた
垂設用走行転動子(2)から構成する耐震用棚吊り収納
ボックスである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図は本発明の一実施例を示す。
図1において、溝形フレーム(3)の一方又は両方の端
の内側に、切欠溝(6)の当たりを受けて一部の間をス
ライドする突起状のスイングストッパー(5)を内設し
た緩衝フレーム(4)を内蔵して走行用ガイド傾斜フレ
ーム(1)を構成する。
ながら詳細に説明する。図は本発明の一実施例を示す。
図1において、溝形フレーム(3)の一方又は両方の端
の内側に、切欠溝(6)の当たりを受けて一部の間をス
ライドする突起状のスイングストッパー(5)を内設し
た緩衝フレーム(4)を内蔵して走行用ガイド傾斜フレ
ーム(1)を構成する。
【0007】図1において他方、ベアリング(7)を貫
通した支持軸(8)の先端側に、上記のスイングストッ
パー(5)に嵌合する切欠溝(6)を成形し、更に他端
側に棚吊り板(9)締め付け用締結ネジ継ぎ手を設けて
垂設用走行転動子(2)を構成する。
通した支持軸(8)の先端側に、上記のスイングストッ
パー(5)に嵌合する切欠溝(6)を成形し、更に他端
側に棚吊り板(9)締め付け用締結ネジ継ぎ手を設けて
垂設用走行転動子(2)を構成する。
【0008】図2で示す収納ボックス(12)の棚掛け
側壁(11)面の上部に上記走行用ガイド傾斜フレーム
(1)を左右対称にスイングストッパー(5)側を手前
(前方開放側)にして、この手前から後方(奥側)へ向
けて滑らかな下り傾斜をつけて付設する。
側壁(11)面の上部に上記走行用ガイド傾斜フレーム
(1)を左右対称にスイングストッパー(5)側を手前
(前方開放側)にして、この手前から後方(奥側)へ向
けて滑らかな下り傾斜をつけて付設する。
【0009】従って図2及び図3から図7で示す上記棚
掛け側壁(11)面の任意な位置に、後方(奥側)から
手前(開放側)へ向かって滑らかな上り傾斜の走行用ガ
イド傾斜フレーム(1)が左右対称に構成される。
掛け側壁(11)面の任意な位置に、後方(奥側)から
手前(開放側)へ向かって滑らかな上り傾斜の走行用ガ
イド傾斜フレーム(1)が左右対称に構成される。
【0010】図1、図2において支持軸(8)の一端に
在る切欠溝(6)を外側にし、これの切り欠き開口部を
手前(前方開放側)に向け支持軸(8)を棚吊り板
(9)の上部中央に取り付けて固定し該棚吊り板(9)
を左右対称にして、これに棚掛け板(10)を横架す
る。
在る切欠溝(6)を外側にし、これの切り欠き開口部を
手前(前方開放側)に向け支持軸(8)を棚吊り板
(9)の上部中央に取り付けて固定し該棚吊り板(9)
を左右対称にして、これに棚掛け板(10)を横架す
る。
【0011】上記棚掛け板(10)を横架した左右の棚
吊り板(9)に付設した垂設用走行転動子(2)のベア
リング(7)を、図2で示す収納ボックス(12)の棚
掛け側壁(11)面に取り付けた図1で示す走行用ガイ
ド傾斜フレーム(1)内に組合わせて図2で示すごとく
棚掛け板(10)を横架した左右の棚吊り板(9)を左
右の棚掛け側壁(11)面に在る該走行用ガイド傾斜フ
レーム(1)に垂設する。
吊り板(9)に付設した垂設用走行転動子(2)のベア
リング(7)を、図2で示す収納ボックス(12)の棚
掛け側壁(11)面に取り付けた図1で示す走行用ガイ
ド傾斜フレーム(1)内に組合わせて図2で示すごとく
棚掛け板(10)を横架した左右の棚吊り板(9)を左
右の棚掛け側壁(11)面に在る該走行用ガイド傾斜フ
レーム(1)に垂設する。
【0012】尚、走行用ガイド傾斜フレーム(1)及び
切欠溝(6)、ベアリング(7)を棚吊り板(9)の内
側又は上側にして構成しても良い。
切欠溝(6)、ベアリング(7)を棚吊り板(9)の内
側又は上側にして構成しても良い。
【0013】図3においては本発明の平常時の状態を示
し、ベアリング(7)が自然重力によって前方(手前)
から後方(奥側)へ向けての滑らかな下り傾斜の走行用
ガイド傾斜フレーム(1)の最下点位置(最も低い位
置)に在り従って該走行用ガイド傾斜フレーム(1)に
ベアリング(7)を介して垂設した棚吊り板(9)及び
これに横架した棚掛け板(10)が通常の定位置に在り
従って平常時の状態を図3で示す。
し、ベアリング(7)が自然重力によって前方(手前)
から後方(奥側)へ向けての滑らかな下り傾斜の走行用
ガイド傾斜フレーム(1)の最下点位置(最も低い位
置)に在り従って該走行用ガイド傾斜フレーム(1)に
ベアリング(7)を介して垂設した棚吊り板(9)及び
これに横架した棚掛け板(10)が通常の定位置に在り
従って平常時の状態を図3で示す。
【0014】図4においては本発明の地震時における揺
動時の状態を示し、走行用ガイド傾斜フレーム(1)内
に在るベアリング(7)がその震度や揺れの度合いに対
応して走行用ガイド傾斜フレーム(1)内を前後に移動
走行する。
動時の状態を示し、走行用ガイド傾斜フレーム(1)内
に在るベアリング(7)がその震度や揺れの度合いに対
応して走行用ガイド傾斜フレーム(1)内を前後に移動
走行する。
【0015】従ってベアリング(7)を介して垂設した
棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)が前後に揺動して
地震時の収納ボックス(12)の震動の影響を受けず免
震される状態を示す。
棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)が前後に揺動して
地震時の収納ボックス(12)の震動の影響を受けず免
震される状態を示す。
【0016】図5においては、本発明の地震時における
図4に示す状態を越えた強震時の状態を示し、垂設した
棚吊り板(9)及棚掛け板(10)が手前(前方開放
側)に移動し、平常時はスイングストッパー(5)のス
ライド範囲の常駐位置に在って待機状態の該スイングス
トッパー(5)が切欠溝(6)を受け止めて嵌合して両
者が嵌合したまま手前(前方開放側)の停止位置までス
ライドして、ここでベアリング(7)の走行が停止し従
って棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)の惰性が遠心
力作用になり該棚吊り板(9)及び該棚掛け板(10)
が前方へスイングして振り上がった状態を示す。
図4に示す状態を越えた強震時の状態を示し、垂設した
棚吊り板(9)及棚掛け板(10)が手前(前方開放
側)に移動し、平常時はスイングストッパー(5)のス
ライド範囲の常駐位置に在って待機状態の該スイングス
トッパー(5)が切欠溝(6)を受け止めて嵌合して両
者が嵌合したまま手前(前方開放側)の停止位置までス
ライドして、ここでベアリング(7)の走行が停止し従
って棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)の惰性が遠心
力作用になり該棚吊り板(9)及び該棚掛け板(10)
が前方へスイングして振り上がった状態を示す。
【0017】図6においては図5に示す状態の後、その
侭若しくは上記の同程度の震度で棚吊り板(9)及び該
棚掛け板(10)が後方へ振り返された状態を示すが、
該棚吊り板(9)及び該棚掛け板(10)が振り返され
るその過程で該棚吊り板(9)及び該棚掛け板(10)
の重力が後方へ移るときスイングストッパー(5)に嵌
合した切欠溝(6)が後方へ引かれ後退するが、すかさ
ず該スイングストッパー(5)が嵌合したその侭同方向
へ同時スライドして該スイングストッパー(5)の平常
時の定位置で停止するまでの間に棚吊り板(9)及び棚
掛け板(10)が惰性又は震動で後方へスイングして振
り上がりの状態になりかけたとき垂設用走行転動子
(2)の切欠溝(6)が該スイングストッパー(5)と
その侭再度嵌合して棚吊り板(9)及び該棚掛け板(1
0)を遠心力作用によって後方へスイングして振り上げ
ながら該スイングストッパー(5)がスライド後退して
平常時に在る定位置で停止した時の棚吊り板(9)及び
該棚掛け板(10)が後方へ振り上がった状態を示す。
侭若しくは上記の同程度の震度で棚吊り板(9)及び該
棚掛け板(10)が後方へ振り返された状態を示すが、
該棚吊り板(9)及び該棚掛け板(10)が振り返され
るその過程で該棚吊り板(9)及び該棚掛け板(10)
の重力が後方へ移るときスイングストッパー(5)に嵌
合した切欠溝(6)が後方へ引かれ後退するが、すかさ
ず該スイングストッパー(5)が嵌合したその侭同方向
へ同時スライドして該スイングストッパー(5)の平常
時の定位置で停止するまでの間に棚吊り板(9)及び棚
掛け板(10)が惰性又は震動で後方へスイングして振
り上がりの状態になりかけたとき垂設用走行転動子
(2)の切欠溝(6)が該スイングストッパー(5)と
その侭再度嵌合して棚吊り板(9)及び該棚掛け板(1
0)を遠心力作用によって後方へスイングして振り上げ
ながら該スイングストッパー(5)がスライド後退して
平常時に在る定位置で停止した時の棚吊り板(9)及び
該棚掛け板(10)が後方へ振り上がった状態を示す。
【0018】従って震度や揺れの度合いによって図4の
状態又は図5の状態あるいは図5と図6の繰り返しの状
態になって棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)が自然
的に自動で地震や揺れの度合いに対応して耐震作用をな
し、該棚掛け板(10)上の物の飛び出しや飛散を防止
する。
状態又は図5の状態あるいは図5と図6の繰り返しの状
態になって棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)が自然
的に自動で地震や揺れの度合いに対応して耐震作用をな
し、該棚掛け板(10)上の物の飛び出しや飛散を防止
する。
【0019】前記図4においての耐震作用の後その地震
や揺れが静止状態になった時、ベアリング(7)が自然
重力によって手前(前方開放側)から後方(奥側)へ向
けての滑らかな下り傾斜の走行用ガイド傾斜フレーム
(1)の最下点位置(最も低い位置)に戻り、従って垂
設した棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)が通常の定
位置に戻って納まり、その状態を図3に示す。
や揺れが静止状態になった時、ベアリング(7)が自然
重力によって手前(前方開放側)から後方(奥側)へ向
けての滑らかな下り傾斜の走行用ガイド傾斜フレーム
(1)の最下点位置(最も低い位置)に戻り、従って垂
設した棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)が通常の定
位置に戻って納まり、その状態を図3に示す。
【0020】前記図5及び図6においての耐震作用の
後、その地震や揺れが静止状態になった時、図7と図2
及び図1で示す切欠溝(6)の切り欠き開口部が手前
(前方開放側)に向き、嵌合したスイングストッパー
(5)と該切欠溝(6)が自然に離脱可能になり、従っ
て上記のごとく棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)が
通常の定位置に戻って納まり、その状態を図3に示す。
尚、突起状のスイングストッパー(5)を持つ緩衝フレ
ーム(4)及び切欠溝(6)を省いた走行用ガイド傾斜
フレーム(1)と垂設用走行転動子(2)で構成しても
良い。
後、その地震や揺れが静止状態になった時、図7と図2
及び図1で示す切欠溝(6)の切り欠き開口部が手前
(前方開放側)に向き、嵌合したスイングストッパー
(5)と該切欠溝(6)が自然に離脱可能になり、従っ
て上記のごとく棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)が
通常の定位置に戻って納まり、その状態を図3に示す。
尚、突起状のスイングストッパー(5)を持つ緩衝フレ
ーム(4)及び切欠溝(6)を省いた走行用ガイド傾斜
フレーム(1)と垂設用走行転動子(2)で構成しても
良い。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】本発明の耐震用棚吊り収納ボックス(1
2)は、地震やその他の揺れのときに垂設した棚吊り板
及び棚掛け板(10)事態がその震度や揺れの度合いに
自然的に自動で対応してスライド又はスイング作用によ
って自動免震され、該耐震用棚吊り収納ボックス(1
2)の開放形の本棚や物置棚はその棚掛け板(10)上
に有る物の飛び出しを防止する。
2)は、地震やその他の揺れのときに垂設した棚吊り板
及び棚掛け板(10)事態がその震度や揺れの度合いに
自然的に自動で対応してスライド又はスイング作用によ
って自動免震され、該耐震用棚吊り収納ボックス(1
2)の開放形の本棚や物置棚はその棚掛け板(10)上
に有る物の飛び出しを防止する。
【0023】上記作動の後、その地震や揺れが静止した
時、棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)がほぼ元の平
常時の状態で通常の定位置に自然的に自動で納まり、地
震や揺れ及びその静止に全て自動で対応して作動し、耐
震用棚吊り収納ボックス(12)からの物の飛び出しや
飛散防止に一切人の手を煩わせず平常時は普通の開放形
棚として従来通り本や物の出し入れが容易で、何時なん
どき発生するか予測できない突然の地震時に於ても安全
が確保できる。
時、棚吊り板(9)及び棚掛け板(10)がほぼ元の平
常時の状態で通常の定位置に自然的に自動で納まり、地
震や揺れ及びその静止に全て自動で対応して作動し、耐
震用棚吊り収納ボックス(12)からの物の飛び出しや
飛散防止に一切人の手を煩わせず平常時は普通の開放形
棚として従来通り本や物の出し入れが容易で、何時なん
どき発生するか予測できない突然の地震時に於ても安全
が確保できる。
【0024】従って地震時に全て自動で対応し棚上の物
の飛散を防止し、突然の地震被災時の身体の安全及び避
難の際の足下の安全に寄与する。
の飛散を防止し、突然の地震被災時の身体の安全及び避
難の際の足下の安全に寄与する。
【0025】尚本発明は、机上型の事務機器類の耐震用
の自動免震置き台として応用できる。その要旨は、中央
を低く前後の両端を高くした走行用ガイド傾斜フレーム
を、前後及び上部開放形の棚枠の左右の側壁の上部対称
に付設し、これに棚掛け板(10)を横架した棚吊り板
(9)に構成した垂設用走行転動子(2)を前記走行用
ガイド傾斜フレームに組み合わせて垂設する。
の自動免震置き台として応用できる。その要旨は、中央
を低く前後の両端を高くした走行用ガイド傾斜フレーム
を、前後及び上部開放形の棚枠の左右の側壁の上部対称
に付設し、これに棚掛け板(10)を横架した棚吊り板
(9)に構成した垂設用走行転動子(2)を前記走行用
ガイド傾斜フレームに組み合わせて垂設する。
【図1】走行用ガイド傾斜フレームと垂設用走行転動子
の実施例を示す展開斜視図である。
の実施例を示す展開斜視図である。
【図2】耐震用棚吊り収納ボックスの実施例を示す一部
切り欠き正面図である。
切り欠き正面図である。
【図3】平常時状態の実施例を示す透視側面図である。
【図4】揺動時の実施例を示す透視側面図である。
【図5】前方へスイングした状態の実施例を示す透視側
面図である。
面図である。
【図6】後方へスイングした状態の実施例を示す透視側
面図である。
面図である。
【図7】スイング後静止した時点の状態の実施例を示す
透視側面図である。
透視側面図である。
1 走行用ガイド傾斜フレーム 2 垂設用走行転動子 3 溝形フレーム 4 緩衝フレーム 5 スイングストッパー 6 切欠溝 7 ベアリング 8 支持軸 9 棚吊り板 10 棚掛け板 11 棚掛け側壁 12 収納ボックス
Claims (1)
- 【請求項1】 一段または二段以上の棚掛け板(10)
を横架する収納ボックス(12)の棚掛け側壁(11)
面に、該収納ボックス(12)内側を開口する溝形フレ
ーム(3)の一側を低くその他側の一方または両方を高
い位置にして付設しかつ高い位置側に突起状のスイング
ストッパー(5)を内設した緩衝フレーム(4)を内蔵
した走行用ガイド傾斜フレーム(1)と、該走行用ガイ
ド傾斜フレーム(1)内を走行するベアリング(7)を
貫通した支持軸(8)の先端軸に前記した走行用ガイド
傾斜フレーム(1)の突起状のスイングストッパー
(5)に嵌合する切欠溝(6)を設けまた他端側に棚吊
り板(9)締め付け用締結ネジ継ぎ手を設けた垂設用走
行転動子(2)から構成した事を特徴とする耐震用棚吊
り収納ボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10003736A JP2845867B1 (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 耐震用棚吊り収納ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10003736A JP2845867B1 (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 耐震用棚吊り収納ボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2845867B1 true JP2845867B1 (ja) | 1999-01-13 |
JPH11196954A JPH11196954A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11565529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10003736A Expired - Lifetime JP2845867B1 (ja) | 1998-01-12 | 1998-01-12 | 耐震用棚吊り収納ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845867B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111839014A (zh) * | 2020-07-25 | 2020-10-30 | 储国亲 | 一种可调式壁挂型橱柜 |
-
1998
- 1998-01-12 JP JP10003736A patent/JP2845867B1/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111839014A (zh) * | 2020-07-25 | 2020-10-30 | 储国亲 | 一种可调式壁挂型橱柜 |
CN111839014B (zh) * | 2020-07-25 | 2021-08-24 | 北京金隅天坛家具股份有限公司 | 一种可调式壁挂型橱柜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11196954A (ja) | 1999-07-27 |
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