JPH09173170A - 棚収納物品落下防止装置 - Google Patents

棚収納物品落下防止装置

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JPH09173170A
JPH09173170A JP35006095A JP35006095A JPH09173170A JP H09173170 A JPH09173170 A JP H09173170A JP 35006095 A JP35006095 A JP 35006095A JP 35006095 A JP35006095 A JP 35006095A JP H09173170 A JPH09173170 A JP H09173170A
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JP35006095A
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Yoshiro Yamaguchi
与四郎 山口
Takeshi Seki
武志 関
Eiji Nakajima
鋭二 中島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平常時は物品の出し入れに支障がないととも
に物品の展覧が十分できて美観を損なうことがなく、震
動があると物品の落下を防止することができる棚収納物
品落下防止装置を供する。 【解決手段】 棚間口面に沿って水平に指向し棚段の上
下所定位置間を昇降可能に設けられる水平部材20と、水
平部材20を上方の収納物品の出し入れに影響しない高さ
位置で係脱自在に支持する係合支持機構と、水平部材20
を収納物品の落下を防止できる下方の所定高さ位置で支
持する下方支持手段と、震動を感知して前記係合支持機
構を作動する感震手段30とを備え、感震手段30が震動を
感知すると前記係合支持機構が作動されて水平部材20の
係合支持が解かれ水平部材20が自重で落下して前記下方
支持手段により所定高さで支持され収納物品の落下が防
止される棚収納物品落下防止装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地震等の震動によ
り棚に収納されている物品が落下するのを防止する装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】震動により棚から物品が落下する場合、
物品はその出し入れ口である棚間口面から飛び出して落
下することになる。そのため物品の落下を防止する簡単
な方法としては、棚間口面に何らかの物品の飛び出しを
妨げる部材を設ければよいが、かかる部材は収納物品の
出し入れの邪魔となるとともに、物品の展覧が妨げられ
ることになる。
【0003】特に書棚等においては、展覧できることが
重要な機能の一つとなっているので、展覧を妨げる飛び
出し防止部材は一般に備えていない。たとえ該飛び出し
部材を備えたとしても、棚板の前端を若干上方に突出さ
せるか、あるいは棚間口面に水平バーを設ける程度のも
のであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者の棚板の前
端を若干上方に突出させた程度では、ある程度大きな地
震等の震動があると、物品は簡単に落下してしまう。ま
た後者のように水平バーを設けるものは、物品の展覧が
幾らか犠牲にされるとともに、外観上水平バーが美観を
損ね、さらに水平バーが物品の出し入れの邪魔になる。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みなされたもの
で、その目的とする処は、平常時は物品の出し入れに支
障がないとともに物品の展覧が十分できて美観を損なう
ことがなく、震動があると物品の落下を防止することが
できる棚収納物品落下防止装置を供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、棚間口面に沿って水平に指向し棚段の上
下所定位置間を昇降可能に設けられる水平部材と、前記
水平部材を上方の収納物品の出し入れに影響しない高さ
位置で係脱自在に支持する係合支持機構と、前記水平部
材を収納物品の落下を防止できる下方の所定高さ位置で
支持する下方支持手段と、震動を感知して前記係合支持
機構を作動する感震手段とを備え、前記感震手段が震動
を感知すると前記係合支持機構が作動されて前記水平部
材の係合支持が解かれ水平部材が自重で落下して前記下
方支持手段により所定高さで支持され収納物品の落下が
防止される棚収納物品落下防止装置とした。
【0007】平常時は、係合支持機構が水平部材を収納
物品の出し入れに影響しない上方位置で係合支持するの
で、水平部材が展覧の邪魔になることはなく、美観を損
なうこともなく、また物品の出し入れを妨げることもな
い。地震等で感震手段が震動を感知すると、係合支持機
構が作動されて水平部材の係合支持が解かれ自重により
水平部材が下方へ落下して前記所定高さで支持され、該
水平部材により収納物品の落下が防止される。
【0008】前記感震手段は、棚の震動により揺動する
振り子よりなり、前記係合支持機構は、前記水平部材を
端部に固着して上下に傾動自在に設けられた傾動部材が
前記振り子に係脱自在に係合して前記水平部材を上方位
置で保持する機構である請求項1記載の棚収納物品落下
防止装置とすることで、簡単な構造で落下のおそれのあ
る震動時には振り子が揺動して係合支持手段の係合を解
き、確実に水平部材を所定高さ位置に下降させて収納物
品の落下を防止することができる。
【0009】前記係合支持機構は、前記水平部材を上方
位置に移動させると、これに伴う傾動部材の傾動で前記
振り子が前記傾動部材に係合して前記水平部材を上方位
置に保持する請求項2記載の棚収納物品落下防止装置と
することで、一度下方の所定高さに移動した水平部材
は、同水平部材を上方に移動させるだけで、傾動部材が
振り子に係合して水平部材を上方位置に保持することが
でき、平常時状態に戻す作業が1操作で可能であり作業
性がよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明に係る一実施の形態に
ついて図1ないし図7に図示し説明する。本実施の形態
は、図1および図2に示すように書架1に適用したもの
である。台枠2に等間隔に立設する支柱3により複数の
棚連4が形成され、各棚連4ごとに6段の棚板5が架設
されている。
【0011】支柱3の前面には、上下方向に亘って複数
の掛け孔3aが形成されており、棚板5の両端にその下
端を固着されて一体に設けられた左右の袖板6,6の後
端のフック6a,6aが左右の支柱3,3の掛け孔3
a,3aに掛止されて棚板5が支持される。なお支柱3
の1つの掛け孔3aには隣接する棚連4,4の棚板5,
5にそれぞれ設けられる相接する袖板6,6を2枚装着
することができる。
【0012】そして各棚連4の上2段の棚段にそれぞれ
本物品落下防止装置10が設けられている。本物品落下防
止装置10の外観は、図3に示すように左右に偏平矩形の
箱体11,12が相対向しており、各箱体11,12の前側壁に
設けられた縦長の長孔11p,12pより傾動板25,25の先
端が突出し、同傾動板25,25に側部20b,20cが固着さ
れた水平バー20が、水平連結部20aを左右水平方向に指
向して上下に揺動自在に架設されている。
【0013】この物品落下防止装置10の左右の箱体11,
12の後面から突出するブラケット13,14に形成されたフ
ック13a,14aが支柱3,3の掛け孔3a,3aに掛止
され、両箱体11,12間に架設された水平バー20は、図3
に実線で示す揺動の上方位置にあるときに、水平連結部
20aが当該棚段の上段の棚板5の前端面に沿うか天板7
の前端面の若干下方に位置し、図3に2点鎖線で示す揺
動の下方位置にあるときに、棚間口面であって棚板6よ
り所定の高さ位置にある。
【0014】図4に物品落下防止装置10の左側箱体11内
の構造の分解斜視図を示す。箱体11は、左右半割りに分
割されており、対称に形成された半体11L,11Rは互い
に合わせ面を大きく開口した偏平箱状をなし、後側壁が
後方へ屈曲して相対向する取付片11La,11Raを形成し、
同取付片11La,11Raはさらに外方に屈曲して支柱3への
当接片11Lb,11Rbを形成しており、左右半体11L,11R
が合体したとき同取付片11La,11Raに前記ブラケット13
の基端部が挟まれてボルト・ナット15により固着され
る。
【0015】ブラケット13の後方に突出した上下一対の
フック13a,13aが支柱3の掛け孔3a,3aに掛止さ
れ、当接片11Lb,11Rbが支柱3の前面に当接して箱体11
は支持される。右側の箱体12もかかる構造となってい
る。
【0016】水平バー20は、上方位置にあるときの姿勢
で、水平連結部20aの両端から側部20b,20cが一度下
方に屈曲したのちさらに後方へ屈曲して端部に矩形板状
の取付片21,21が上端を固着されて垂設されている。傾
動板25は、垂直姿勢で用いられ前後に長く、箱体11に内
蔵される部分から前方へ先細に形成されて長孔11pから
突出し、その前端部に前記水平バー20の側部20bの取付
片21が重ねられてボルト・ナット22により一体に固着さ
れる。
【0017】傾動板25の箱体11に内蔵される部分は、図
6に示すように上端縁が水平状態にあるときに、下端縁
は前端から後方へ徐々に下降した傾斜端縁25aを中央位
置まで形成し、それから水平端縁25bを形成して後方に
幾らか延び、後方への突出部25fの半円弧25cに沿って
上側に湾曲し、さらに上方に垂直端縁25dを形成したの
ち後方へ屈曲して延出部25gの水平下端縁25eを形成し
ている。
【0018】かかる形状の傾動板25が2枚重ね合わされ
て、その延出部25g,25gの後端部の軸孔25h,25hを
貫通する枢支軸26が、延出部25g,25gを左右から挟み
位置決めするカラー27,27を貫通し、同枢支軸26の両端
が、箱体11の取付孔11pに嵌着されて2枚の傾動板25,
25は傾動自在に枢支される。なおかかる構成までは右側
の箱体12の内部も同じである。
【0019】そして下側の突出部25f,25fの後端部に
は支軸28,28によりローラ29,29がそれぞれ外側に軸支
されている。重ね合わせられた傾動板25,25は、隣り合
う物品落下防止装置10,10の水平バー20,20にそれぞれ
一体に接続されている。なお書架1の端部の支柱3に設
けられる箱体には1枚の傾動板25が枢支されることにな
る。
【0020】図6に示すように水平バー20が上方位置に
あり傾動板25の上端縁が水平状態にあるときに、ローラ
29の位置から若干後方の定位置に枢支軸31が箱体11の取
付孔11cに嵌着されて設けられ、同枢支軸31に振り子30
が前後に揺動自在に枢支される。
【0021】振り子30は、箱体11の内側の左右幅に略等
しい厚さの板状をなして2枚の傾動板25,25に対応し、
図6に示す静止状態で上側の枢支軸31により枢支される
頭部30aが、枢支点より前側の前面が湾曲して前記ロー
ラ29に当接する係合面30pをなし、枢支点より後側が下
方へ屈曲して垂直下方に延びるアーム部30bに連なり、
アーム部30の下部が横長矩形状をした重錐30cの後部に
連なっている。したがって振り子30は側面視で略コ字形
状をして、中央に前方に開口した凹部30qが形成されて
いる。
【0022】この振り子30の感震機構は、右側の箱体12
には設けられない。すなわち支柱3の前面に取り付けら
れる箱体のほぼ一つおきに感震機構を備え、水平バー1
本につき1個の感震機構が対応して設けられるようにす
る。
【0023】本物品落下防止装置10は、以上のような簡
単な構造をしており、平常時には図6に示すように水平
バー20は揺動の上方位置にあり重ね合わされた2枚の傾
動板25,25は上端縁が水平状態にあり、この姿勢を支え
るため、下方の突出部25f,25fに軸支されたローラ2
9,29に振り子30の頭部30aの係合面30pが当接して支
持している。
【0024】このようにして水平バー20が上方位置に保
持されているときは、水平バー20の水平連結部20aは上
段の棚板5の前端面に沿うか天板7の前端面の若干下方
に位置するので、棚間口面は開放されていて、棚小間に
収納される書籍の出し入れに全く支障はない。また収納
された書籍の展覧を水平バー20が邪魔することはなく、
平常時に棚間口面の美観を水平バー20が損なうこともな
い。
【0025】平常時はかかる状態にあり、ここで地震が
あり書架1に対して前後方向の震動があると、振り子30
が感知して前後に振れ、ある振幅を越えると図6におい
て2点鎖線で示すように重錐30cが前方に振れたとき
に、頭部30aの係合面30pがローラ29,29の当接位置か
ら上方に逃げて係合が外れ、傾動板25,25は上記姿勢の
保持が解かれて自重により下方に傾動し、ともに水平バ
ー20は下方に揺動し下方位置に移動する。
【0026】図7は、水平バー20が下方位置に移動した
状態を示す。傾動板25,25は、その下側の突出部25f,
25fに軸支されたローラ29,29が振り子30の凹部30qに
入り込んで下方に傾動しており、一方で振り子30の頭部
30aが該ローラ29,29の上方に入り込んで傾動板25,25
の延出部25g,25gの水平下端縁25e,25eに当接して
傾動板25,25を所定の傾き角に保持している。
【0027】振り子30がある角度揺動すれば、即座に傾
動板25との係合が外れて水平バー20は落下するので、応
答性が良く収納されている書籍の飛び出しよりも早く水
平バー20は下方位置に移動する。水平バー20が揺動の下
方位置にあれば、その水平連結部20aは、棚小間の棚間
口面を所定高さで横切っており、収納された書籍が前方
に飛び出すのを阻止し、落下を防止することができる。
【0028】収納されている書籍にサイズの違いがあっ
ても、小サイズの書籍の落下を防止できる高さに水平連
結部20aを位置させるようにすればある程度サイズの大
きい書籍でも落下を防止することができる。また完全に
書籍が横に倒れない限り、斜めに傾いた状態にある書籍
等も落下を防止することができる。
【0029】震動が収まった後は、下方位置にある水平
バー20を上方に移動させれば、傾動板25が上方に傾動し
て、傾動板25のローラ29が振り子30の頭部30aの前端部
を下方から上方に押圧して図7に2点鎖線で示すように
振り子30を前方に若干揺動させ、ローラ29が振り子30の
頭部30aの係合面30p側に回り込むと振り子30は元に戻
り、傾動板25はローラ29の係合面30pへの当接により係
合支持され、図6に示す平常時の状態になる。
【0030】なお振り子30の感震機構が左右の水平バー
20,20に対応して設けられているところは、この左右の
水平バー20,20を同時に上方に移動させるようにする。
このように水平バー20を上昇させる簡単な操作で平常時
状態に戻すことができ、作業性が良く面倒な作業が不要
で便利である。
【0031】また本物品落下防止装置10は、左右の箱体
11,12を後側のブラケット13,14の支柱3,3の掛け孔
3a,3aへの掛止によって支持させることにより簡単
に取り付けることができる。したがって前記実施の形態
では、書架1の上2段の棚段にのみ物品落下防止装置10
を装着したが、必要ならばさらに下の棚段にも簡単に装
着することができる。
【0032】さらに箱体を左右の水平バーに共通に使用
することなく別個とし、1本の水平バーに対して左右に
それぞれ専用の箱体を有し、各箱体に1枚の傾動板が設
けられて水平バーを上下に揺動自在に支持し、その一方
の箱体内に振り子による感震機構を設けるようにしても
よい。
【0033】このようにして箱体が袖板6や棚板5に取
り付けることができるようにすれば、既存の種々の書架
あるいはその他の物品棚に本物品落下防止装置を装着す
ることができ、鋼製棚,木製棚等棚の素材にも影響され
ないで取り付けることが可能であり、広範な棚に適用で
きる。
【0034】その際に、図8に図示するように左右の箱
体51,52間に架設される水平バー55を水平連結部におい
て左右に分割し、分割された左右の水平連結部55Lと55
Rを連結筒56の両端から嵌入させて両者を連結する構造
としてもよく。かかる構造とすることで水平バー55は伸
縮自在となり、棚小間の左右幅の異なる物品棚にも適切
な長さに調節して装着することができ、汎用性を高める
ことができる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、平常時係合支持機構が水平部
材を収納物品の出し入れに影響しない上方位置で係合支
持するので、水平部材が展覧の邪魔になることはなく、
美観を損なうこともなく、また物品の出し入れを妨げる
こともない。地震等で感震手段が震動を感知すると、係
合支持機構が作動されて水平部材の係合支持が解かれ自
重により水平部材が下方へ落下して所定高さで支持さ
れ、該水平部材により収納物品の落下が防止される。
【0036】感震手段を棚の震動により揺動する振り子
とし、係合支持機構が、水平部材を端部に固着して上下
に傾動自在に設けられた傾動部材が振り子に係脱自在に
係合して水平部材を上方位置で保持することで、簡単な
構造で落下のおそれのある震動時には振り子が揺動して
係合支持手段の係合を解き、確実に水平部材を所定高さ
位置に下降させて収納物品の落下を防止することができ
る。
【0037】水平部材を上方位置に移動させると、これ
に伴う傾動部材の傾動で振り子が傾動部材に係合して水
平部材を上方位置に保持する係合支持機構とすること
で、一度下方の所定高さに移動した水平部材は、同水平
部材を上方に移動させるだけで、傾動部材が振り子に係
合して水平部材を上方位置に保持することができ、平常
時状態に戻す作業が1操作で可能であり作業性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る書架の正面図であ
る。
【図2】図2におけるII−II線に沿って截断した断面図
である。
【図3】物品落下防止装置の斜視図である。
【図4】同物品落下防止装置の分解斜視図である。
【図5】同物品落下防止装置の箱体内の一部断面とした
上面図である。
【図6】同物品落下防止装置の箱体の内部構造を示す側
面図である。
【図7】同物品落下防止装置の箱体の別の状態の内部構
造を示す側面図である。
【図8】別の実施の形態に係る物品落下防止装置の斜視
図である。
【符号の説明】
1…書架、2…台枠、3…支柱、4…棚連、5…棚板、
6…袖板、7…天板、10…物品落下防止装置、11,12…
箱体、13,14…ブラケット、15…ボルト・ナット、20…
水平バー、21…取付片、22…ボルト・ナット、25…傾動
板、26…枢支軸、27…カラー、28…支軸、29…ローラ、
30…振り子、31…枢支軸、51,52…箱体、55…水平バ
ー、56…連結筒。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棚間口面に沿って水平に指向し棚段の上
    下所定位置間を昇降可能に設けられる水平部材と、 前記水平部材を上方の収納物品の出し入れに影響しない
    高さ位置で係脱自在に支持する係合支持機構と、 前記水平部材を収納物品の落下を防止できる下方の所定
    高さ位置で支持する下方支持手段と、 震動を感知して前記係合支持機構を作動する感震手段と
    を備え、 前記感震手段が震動を感知すると前記係合支持機構が作
    動されて前記水平部材の係合支持が解かれ水平部材が自
    重で落下して前記下方支持手段により所定高さで支持さ
    れ収納物品の落下が防止されることを特徴とする棚収納
    物品落下防止装置。
  2. 【請求項2】 前記感震手段は、棚の震動により揺動す
    る振り子よりなり、 前記係合支持機構は、前記水平部材を端部に固着して上
    下に傾動自在に設けられた傾動部材が前記振り子に係脱
    自在に係合して前記水平部材を上方位置で保持する機構
    であることを特徴とする請求項1記載の棚収納物品落下
    防止装置。
  3. 【請求項3】 前記係合支持機構は、前記水平部材を上
    方位置に移動させるとこれに伴う傾動部材の傾動で前記
    振り子が前記傾動部材に係合して前記水平部材を上方位
    置に保持することを特徴とする請求項2記載の棚収納物
    品落下防止装置。
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