JP2843382B2 - 回線監視方式 - Google Patents

回線監視方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信回線を介して伝送を行う変復調装置(以
下モデムと称す)の回線監視方式に関するものである。
〔発明の概要〕
データ通信システムの規模は拡大の一途をたどり,そ
の信頼性が重視され,データ伝送回線を構成する伝送
路,伝送装置にも高い信頼性が要求されている。最近の
傾向としては伝送装置に回線監視機能を付加し,回線監
視装置で監視データを集め,データ伝送回線の予防保守
を行い,システムの信頼度を向上させる動きが見られ
る。
このような監視データは障害の早期検出のためにはで
きるだけ速く収集することが望ましい。しかし伝送装置
であるモデム−モデム間の監視データの伝送は伝送回線
のセカンダリチャネルを使うために通常70b/s程度であ
り,監視データの素早い伝送が困難である。このため本
発明は,通常数多く発生する正常な監視データは障害発
生時の監視データに比べ短くして,障害の監視テータを
速く収集するようにしたものである。
〔従来の技術〕 第2図に回線監視システムの概略図を示す。図におい
て1はモデム,伝送回線,端末装置等によって構成され
るネットワークである。2はモデムの回線を集約する中
間装置であり,3はネットワークを管理する回線監視装置
である。このシステムのモデム間における障害の監視は
次のように行われている。すなわち最上位に接続された
モデムMから下位にあるモデムS1に対しコマンドを送出
し,S1はこれに対して監視の結果であるレスポンスを返
送する。MはS1からレスポンスを受信したら,S2に対し
コマンドを送出する。S2からもレスポンスを受信する
と,MはS3に対しコマンドを送出する。以降同様に繰返し
最後までコマンド・レスポンスを送受信したら再度S1
戻る。Mはこのように受信したレスポンスを中間装置2
を経由して,回線監視装置3に伝送する。
第3図は上述したMとS1,S2,S3,……とのコマンド,
レスポンスの送受信の従来方式の場合のタイムチャート
を示す。従来は正常の場合のレスポンスも障害の場合の
レスポンスも構成を変えることなく長さt1のレスポンス
を返送していた。t1は障害のレスポンスの場合には10種
類程度の障害の要因を区別して送る必要があるためt1
ある程度長くせざるを得ない。このため従来方式ではあ
るモデムで障害を検出しても,そのモデムに対してコマ
ンドを送出するまでに時間がかかり,障害を検出できる
までに長く時間を要するという欠点があった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の方式では正常の場合のレスポンスも障害の場合
のレスポンスも同じ長さとしていたため,レスポンスの
返送に長い時間を要していた。このためモデムが障害を
検出しても,それをレスポンスとして受信するまでに時
間が長くかかり,障害の検出が遅れるという欠点があっ
た。本発明はこれらの欠点を解決するため,モデムが障
害を検出した場合には素早くそれをレスポンスとして受
信できるようにして障害の検出を早めることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するため,通常数多く発生
する正常な監視データは障害発生時の監視データとは構
成を変えてデータ長を短くしたものである。
〔作用〕
その結果,モデムが障害を検出した場合には素早くそ
のモデムに対してコマンドを送信できるようになるの
で,障害の検出を早めることができる。
〔実施例〕
本発明による第2図でのMとS1,S2,S3,……とのコマ
ンド,レスポンスの送受信の方式のタイムチャートを第
1図に示す。以下この動作について説明する。障害の監
視の方式は従来方式と同様である。相違点はS1,S2,S3,
……からの正常の場合のレスポンスと障害がある場合の
レスポンスの構成を変え,そのレスポンスの長さを変え
たことである。正常のレスポンスは1種類しかないた
め,約10種類ある障害のレスポンスに比べデータ長t2
t1の約1/2にすることができる。しかも通常の場合レス
ポンスの多くは正常であるため,レスポンスの伝送時間
はほぼ1/2に短縮できる。したがってあるモデムで障害
を検出した場合には従来方式よりも早くそのモデムから
障害のレスポンスを受信することができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば障害の監視のレスポ
ンスを正常な場合と障害がある場合には構成を変えて,
正常な場合のレスポンス長を短くしたので,モデムが障
害を検出した場合に障害の監視データを速く収集するこ
とが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるタイムチャート,第2図は回線監
視システム,第3図は従来方式によるタイムチャートを
示す。 1:ネットワーク,2:中間装置,3:回線監視装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数項目の回線特性測定回路を備え,回線
    の状態を監視する機能を有する変復調装置から構成され
    る回線監視システムにおいて,変復調装置で障害を検出
    したか,又は正常であるかの情報を回線監視の管理装置
    に伝送する場合に障害を検出したときと正常のときのデ
    ータの構成を変え,障害を検出した場合に比べ正常のと
    きのデータの長さを短くしたことを特徴とする回線監視
    方式。
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