JPH02189039A - 多重化装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は回線編集機能を有する多重化装置の警報転送方
式に関する。

〔従来の技術〕

従来、回線編集機能を有する多重化装置の警報転送方式
は、接続回線を介して回線編集部に接続されているデー
タ終端部に接続されているデータ終端部の障害のみが、
回線編集部に通報される方式、になっていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の多重化装置の警報転送方式は、接続回線
を介して回線編集部に接続されているデータ終端部の障
害のみが回線編集部に通報される方式となっているので
、回線編集部に接続されていない他のデータ終端部に障
害が発生しても回線編集部側では検出できないという保
守運営管理上の欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の多重化装置の警報転送方式は、回線編集部に接
続回線を介して接続する第１のデータ終端部と、前記回
線編集部に接続しない第２のデータ終端部とを備える多
重化装置の警報転送方式において、前記第２のデータ終
端部内の障害発生の警報を前記第１データ終端部を介し
て前記回線編集部へ転送する警報転送手段を有している
。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図において、本実施例はデータ回線４に接続するデ
ータ終端部２と、データ回線４に接続していない５台の
データ終端部２ａと、データ終端部２と接続回線５で接
続している回線編集部１とを有して構成し、データ終端
部２は内部の障害を検出する障害検出回路部２１と、検
出された障害を警報として接続回線５を介して回線Ｈ４
集部１へ送出する警報送出回路部２２とを有して構成し
、同様に各データ終端部２ａも内部の障害を検出する障
害検出回路部２１ａと、検出された障害を警報として接
続回線に送出できる警報送出回路部２２ａとを有して構
成し、障害検出回路部２１の出力端と各障害検出回路部
２１ａの出力端とが共通線３に接続されている。

次に、本実施例の障害発生時の動作について説明する。

データ終端部２の内部に障害が発生すると障害検出回路
部２１で検出され、警報送出回路部２２か、ら接続回路
５を介して検出された障害の警報が回線編集部１へ転送
される。

しかし、各データ終端部２ａの内部に障害が発生した場
合には、接続回線で回線編集部１に接続されていないの
で、障害検出回路部２１ａで検出された障害の警報は共
通線３を介して警報送出回路部２２に転送され、警報送
出回路部２２から接続回線５を介して回線編集部１へ転
送される。

即ち、回線編集部１に接続されていない各データ終端部
２ａの内部の障害の警報も、共通線３を介して接続回線
５に接続されているデータ終端部２から回線編集部１へ
転送されて監視することができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、回線編集部に接続してい
ないデータ終端部内の障害発生の警報を回線編集部に接
続しているデータ終端部を介して回線編集部に転送する
ことにより、回線編集部ですべてのデータ終端部の障害
を監視掌握できるので、従来より保守運営管理を容易に
することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。 １・・・回線編集部、２．２ａ・・・データ終端部、３
・・・共通線、４・・・データ回線、５・・・接続回線
、２１゜２１ａ・・・障害検出回路部、２２．２２ａ・
・・警報送出回路部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回線編集部に接続回線を介して接続する第１のデータ終
   端部と、前記回線編集部に接続しない第２のデータ終端
   部とを備える多重化装置の警報転送方式において、前記
   第２のデータ終端部内の障害発生の警報を前記第１デー
   タ終端部を介して前記回線編集部へ転送する警報転送手
   段を有することを特徴とする多重化装置の警報転送方式
   。