JP2841738B2 - 圧力検出素子のパッケージ構造 - Google Patents
圧力検出素子のパッケージ構造Info
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- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73265—Layer and wire connectors
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、圧力検出素子のパッケージ構造に関する
ものである。
ものである。
半導体素子の一例として、半導体圧力センサを考え
る。半導体圧力センサをプリント板等に装着する際のパ
ッケージとして、DIP型、SIP型、SMD型等が考えられ
る。通常、半導体圧力センサをプリント板等にセットし
た後、フラックス塗布、はんだディップ、洗浄、耐湿性
向上のためシーラント等を施す。このとき、フラック
ス、洗浄液等がパッケージ内に侵入すると特性に悪影響
を及ぼすため、パッケージの気密性が要求される。この
気密構造を得るために、例えばSIP型では米国特許明細
書第4838089号にみられるようにシール部材でセンサチ
ップを囲み、その回りを樹脂で充填し加熱硬化してい
る。又、DIP型では特開平1−162354号公報にみられる
ように接着剤と弾性体を配し加熱硬化している。
る。半導体圧力センサをプリント板等に装着する際のパ
ッケージとして、DIP型、SIP型、SMD型等が考えられ
る。通常、半導体圧力センサをプリント板等にセットし
た後、フラックス塗布、はんだディップ、洗浄、耐湿性
向上のためシーラント等を施す。このとき、フラック
ス、洗浄液等がパッケージ内に侵入すると特性に悪影響
を及ぼすため、パッケージの気密性が要求される。この
気密構造を得るために、例えばSIP型では米国特許明細
書第4838089号にみられるようにシール部材でセンサチ
ップを囲み、その回りを樹脂で充填し加熱硬化してい
る。又、DIP型では特開平1−162354号公報にみられる
ように接着剤と弾性体を配し加熱硬化している。
しかし、これらの方法では樹脂等の加熱硬化工程があ
り、コストアップを招いていた。又、樹脂等の量管理が
気密構造を達成する上で難しく、気密が完全にできず質
の低下を招いていた。
り、コストアップを招いていた。又、樹脂等の量管理が
気密構造を達成する上で難しく、気密が完全にできず質
の低下を招いていた。
この発明の目的は、樹脂等の量管理と加熱硬化処理を
不要にでき、パッケージングの際に圧力検出素子に応力
が伝わるのを抑止することができる圧力検出素子のパッ
ケージ構造を提供することにある。
不要にでき、パッケージングの際に圧力検出素子に応力
が伝わるのを抑止することができる圧力検出素子のパッ
ケージ構造を提供することにある。
この発明は、凹部を有する第1のパッケージ材と、第
2のパッケージ材と、前記第1及び第2のパッケージを
当接することにより前記凹部と前記第2のパッケージと
の間に形成される素子収納室と、前記素子収納室におけ
る前記凹部内の底面に配置される圧力検出素子と、を有
し、前記第1のパッケージ材の前記凹部領域から離れた
領域を当接部とし、当該当接部に気密封止用弾性体を介
在させてこの気密封止弾性体を押圧した状態で両第1及
び第2のパッケージ材を連結した圧力検出素子のパッケ
ージ構造を要旨とするものである。
2のパッケージ材と、前記第1及び第2のパッケージを
当接することにより前記凹部と前記第2のパッケージと
の間に形成される素子収納室と、前記素子収納室におけ
る前記凹部内の底面に配置される圧力検出素子と、を有
し、前記第1のパッケージ材の前記凹部領域から離れた
領域を当接部とし、当該当接部に気密封止用弾性体を介
在させてこの気密封止弾性体を押圧した状態で両第1及
び第2のパッケージ材を連結した圧力検出素子のパッケ
ージ構造を要旨とするものである。
本発明では、第1のパッケージ材の前記凹部領域から
離れた領域を当接部とし、両パッケージ材の当接部に気
密封止用弾性体が介在させてこの気密封止弾性体を押圧
した状態で両第1及び第2のパッケージ材を連結したた
め、事実上、圧力検出素子と当接部とを互いに離間させ
た状態としているので、第1及び第2のパッケージを気
密封止用弾性体を介して押圧した際に生じる応力が圧力
素子に伝わるのを効果的に抑止される。
離れた領域を当接部とし、両パッケージ材の当接部に気
密封止用弾性体が介在させてこの気密封止弾性体を押圧
した状態で両第1及び第2のパッケージ材を連結したた
め、事実上、圧力検出素子と当接部とを互いに離間させ
た状態としているので、第1及び第2のパッケージを気
密封止用弾性体を介して押圧した際に生じる応力が圧力
素子に伝わるのを効果的に抑止される。
以下、この発明を半導体圧力センサに具体化した一実
施例を図面に従って説明する。
施例を図面に従って説明する。
第2図はパッケージした半導体圧力センサの平面図、
第1図は第2図のA−A断面図である。これらの第1図
及び第2図に示すように、パッケージ材としての本体ケ
ース1とパッケージ材としての蓋材2を組み合わせるこ
とによりその内部に素子収納室3が形成され、この素子
収納室3に半導体圧力センサ(以下、センサチップとい
う)4が配置されている。
第1図は第2図のA−A断面図である。これらの第1図
及び第2図に示すように、パッケージ材としての本体ケ
ース1とパッケージ材としての蓋材2を組み合わせるこ
とによりその内部に素子収納室3が形成され、この素子
収納室3に半導体圧力センサ(以下、センサチップとい
う)4が配置されている。
第3図は本体ケース1の平面図であり、第4図は第3
図のB−B断面図である。本体ケース1は合成樹脂より
なり、その上面には平面略四角形状の凹部5が形成され
ている。凹部5の底面には、これよりも開口面積の小さ
な平面略四角形状の凹部6が形成され、さらに、その凹
部6の底面には同凹部6よりも開口面積の小さな平面略
四角形状の凹部7が形成されている。又、本体ケース1
の前部(第3図中、下部)及び後部にはそれぞれ上方に
延びる突出部8が形成されている。本体ケース1の上面
には、第3図中、一点鎖線で示す平面部A1が形成されて
いる。
図のB−B断面図である。本体ケース1は合成樹脂より
なり、その上面には平面略四角形状の凹部5が形成され
ている。凹部5の底面には、これよりも開口面積の小さ
な平面略四角形状の凹部6が形成され、さらに、その凹
部6の底面には同凹部6よりも開口面積の小さな平面略
四角形状の凹部7が形成されている。又、本体ケース1
の前部(第3図中、下部)及び後部にはそれぞれ上方に
延びる突出部8が形成されている。本体ケース1の上面
には、第3図中、一点鎖線で示す平面部A1が形成されて
いる。
又、本体ケース1内にはリードフレーム9がインサー
ト成形により一体的に配置され、そのリードフレーム9
の内端部が凹部5の底面部に露出しているとともにリー
ドフレーム9の外端部が本体ケース1の前面及び後面か
ら突出している。又、本体ケース1の左右両側面部には
連結部材の一部を構成する段差部10が形成されている。
ト成形により一体的に配置され、そのリードフレーム9
の内端部が凹部5の底面部に露出しているとともにリー
ドフレーム9の外端部が本体ケース1の前面及び後面か
ら突出している。又、本体ケース1の左右両側面部には
連結部材の一部を構成する段差部10が形成されている。
第5図は蓋材2を下方から見た図であり、第6図は第
5図のC−C断面図である。蓋材2は合成樹脂よりな
り、その板状部11下面の左右両側部には前記段差部10と
ともに連結部材を構成する係合爪12が下方に延設されて
いる。各係合爪12は、その下端部にそれぞれ内方へ向け
て突出する係合突起13を有している。尚、右側部の係合
爪12は2つに分割されている。又、第6図の左右方向に
おける係合爪12の係合突起13の間隔W2は第4図における
本体ケース1の幅W1より小さくなっている。
5図のC−C断面図である。蓋材2は合成樹脂よりな
り、その板状部11下面の左右両側部には前記段差部10と
ともに連結部材を構成する係合爪12が下方に延設されて
いる。各係合爪12は、その下端部にそれぞれ内方へ向け
て突出する係合突起13を有している。尚、右側部の係合
爪12は2つに分割されている。又、第6図の左右方向に
おける係合爪12の係合突起13の間隔W2は第4図における
本体ケース1の幅W1より小さくなっている。
又、蓋材2の板状部11の下面には凹部14が形成される
とともに板状部11には気体導入用貫通孔15が設けられて
いる。さらに、板状部11の下面における凹部14の外周部
には、第5図中、一点鎖線で示す平面部A2が形成されて
いる。そして、第1図に示すように、蓋材2の係合爪12
が本体ケース1の左右側面に配置されるとともに、同係
合爪12の係合突起13が本体ケース1の段差部10に係合さ
れている。
とともに板状部11には気体導入用貫通孔15が設けられて
いる。さらに、板状部11の下面における凹部14の外周部
には、第5図中、一点鎖線で示す平面部A2が形成されて
いる。そして、第1図に示すように、蓋材2の係合爪12
が本体ケース1の左右側面に配置されるとともに、同係
合爪12の係合突起13が本体ケース1の段差部10に係合さ
れている。
第7図には本体ケース1の平面部A1と蓋材2の平面部
A2との間に配置される気密封止用弾性体16を示し、第8
図には第7図のD−D断面を示す。この気密封止用弾性
体16はフッ素ゴムやNBR等により、所定の厚みを有する
板状に形成されている。気密封止用弾性体16は気体導入
用貫通孔17を有している。そして、第1図に示すよう
に、気密封止用弾性体16は蓋材2の平面部A2に接着剤18
にて接着されている。
A2との間に配置される気密封止用弾性体16を示し、第8
図には第7図のD−D断面を示す。この気密封止用弾性
体16はフッ素ゴムやNBR等により、所定の厚みを有する
板状に形成されている。気密封止用弾性体16は気体導入
用貫通孔17を有している。そして、第1図に示すよう
に、気密封止用弾性体16は蓋材2の平面部A2に接着剤18
にて接着されている。
第9図にはセンサチップ4と台座19の平面図を示し、
第10図には第9図のE−E断面を示す。センサチップ4
にはその表面側にIC工程により拡散抵抗(ピエゾ抵抗
層)が形成され、裏面側にはダイヤフラムを形成するた
めの凹部20が形成されている。センサチップ4と台座19
とは真空中での陽極接合等により接合され、センサチッ
プ4と台座19との間の空間は真空となっている。そし
て、第1図に示すように、台座19の下面が本体ケース1
の凹部7の底面に接着剤21により接着されている。又、
センサチップ4とリードフレーム9とは金線あるいはア
ルミニウム線のワイヤ22によりボンディングされ電気的
接続がとられている。
第10図には第9図のE−E断面を示す。センサチップ4
にはその表面側にIC工程により拡散抵抗(ピエゾ抵抗
層)が形成され、裏面側にはダイヤフラムを形成するた
めの凹部20が形成されている。センサチップ4と台座19
とは真空中での陽極接合等により接合され、センサチッ
プ4と台座19との間の空間は真空となっている。そし
て、第1図に示すように、台座19の下面が本体ケース1
の凹部7の底面に接着剤21により接着されている。又、
センサチップ4とリードフレーム9とは金線あるいはア
ルミニウム線のワイヤ22によりボンディングされ電気的
接続がとられている。
次に、組立手順を説明する。
本体ケース1の凹部7の底部に、センサチップ4を固
定した台座19を配置するとともに、リードフレーム9と
センサチップ4とをワイヤボンデイングする。一方、蓋
材2に接着剤18を介して気密封止用弾性体16を接着す
る。そして、本体ケース1の左右両側面に蓋材2の係合
爪12の係合突起13を摺動させながら互いに接近させ、さ
らに、係合爪12の係合突起13を本体ケース1の段差部10
に係合させる。
定した台座19を配置するとともに、リードフレーム9と
センサチップ4とをワイヤボンデイングする。一方、蓋
材2に接着剤18を介して気密封止用弾性体16を接着す
る。そして、本体ケース1の左右両側面に蓋材2の係合
爪12の係合突起13を摺動させながら互いに接近させ、さ
らに、係合爪12の係合突起13を本体ケース1の段差部10
に係合させる。
この状態では、本体ケース1と蓋材2の当接部に気密
封止用弾性体16を押圧変形させた状態で本体ケース1と
蓋材2が連結されている。この際、蓋材2及び本体ケー
ス1の各々の平面部A1,A2は寸法的に重なり部分を持っ
ていて、かつ、弾性体16の厚みは平面部A1,A2により充
分なつぶれが確保できるようになっている。これゆえ、
弾性体16により素子収納室3は完全に気密性が保たれ
る。
封止用弾性体16を押圧変形させた状態で本体ケース1と
蓋材2が連結されている。この際、蓋材2及び本体ケー
ス1の各々の平面部A1,A2は寸法的に重なり部分を持っ
ていて、かつ、弾性体16の厚みは平面部A1,A2により充
分なつぶれが確保できるようになっている。これゆえ、
弾性体16により素子収納室3は完全に気密性が保たれ
る。
このように組み立てられた圧力センサをプリント板等
に装着する際には、蓋材2の気体導入用貫通孔15をテー
プ等で塞いだ後、フラックスを塗布し、はんだディップ
を行い、さらに、洗浄し、耐湿性向上のための防湿剤を
施す。その後、気体導入用貫通孔15を塞いでいたテープ
等をはがす。
に装着する際には、蓋材2の気体導入用貫通孔15をテー
プ等で塞いだ後、フラックスを塗布し、はんだディップ
を行い、さらに、洗浄し、耐湿性向上のための防湿剤を
施す。その後、気体導入用貫通孔15を塞いでいたテープ
等をはがす。
そして、圧力検出時には、蓋材2の気体導入用貫通孔
15及び気密封止用弾性体16の気体導入用貫通孔17を通し
て導かれた大気圧がセンサチップ4に達し、センサチッ
プ4と台座19との間の真空室を基準とした絶対圧が電圧
変換され、さらに、センサチップ4内で増幅されてリー
ドフレーム9により圧力信号として出力される。
15及び気密封止用弾性体16の気体導入用貫通孔17を通し
て導かれた大気圧がセンサチップ4に達し、センサチッ
プ4と台座19との間の真空室を基準とした絶対圧が電圧
変換され、さらに、センサチップ4内で増幅されてリー
ドフレーム9により圧力信号として出力される。
このように本実施例によれば、本体ケース1(第1の
パッケージ材)の凹部7から離れた領域を当接部とし、
当該当接部に気密封止用弾性体16を介在させてこの気密
封止弾性体16を押圧した状態で本体ケース1と蓋材2
(第2のパッケージ材)を連結した。
パッケージ材)の凹部7から離れた領域を当接部とし、
当該当接部に気密封止用弾性体16を介在させてこの気密
封止弾性体16を押圧した状態で本体ケース1と蓋材2
(第2のパッケージ材)を連結した。
その結果、気密封止用弾性体16により、素子収納室3
は完全に気密に保たれるため、フラックス、洗浄液の侵
入が全くない。
は完全に気密に保たれるため、フラックス、洗浄液の侵
入が全くない。
又、事実上、センサチップ4(圧力検出素子)と当接
部とを互いに離間させた状態としているので、保体ケー
ス1と蓋材2のパッケージを気密封止用弾性体16を介し
て押圧した際に生じる応力がセンサチップ4に伝わるの
を効果的に抑止される。
部とを互いに離間させた状態としているので、保体ケー
ス1と蓋材2のパッケージを気密封止用弾性体16を介し
て押圧した際に生じる応力がセンサチップ4に伝わるの
を効果的に抑止される。
尚、気密封止用弾性体16を蓋材2に接着するための接
着剤18は、単に弾性体16の位置ズレ防止のためであり、
接着剤18の量管理は全くいらない。
着剤18は、単に弾性体16の位置ズレ防止のためであり、
接着剤18の量管理は全くいらない。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではな
く、例えば、上記実施例では大気圧検出用圧力センサに
具体化したが、第11図に示すように、負圧又は正圧検出
用の圧力センサに具体化してもよい。この場合、蓋材2
にパイプ23が付けられ、このパイプ23により負圧又は正
圧(加圧)が導かれ、気密封止用弾性体16の気体導入用
貫通孔17を介してセンサチップ4に達し、圧力が電気信
号に変換される。
く、例えば、上記実施例では大気圧検出用圧力センサに
具体化したが、第11図に示すように、負圧又は正圧検出
用の圧力センサに具体化してもよい。この場合、蓋材2
にパイプ23が付けられ、このパイプ23により負圧又は正
圧(加圧)が導かれ、気密封止用弾性体16の気体導入用
貫通孔17を介してセンサチップ4に達し、圧力が電気信
号に変換される。
又、上記実施例ではDIP型の構造であったが、SIP型や
SMD型に同様の構造を採用してもよい。
SMD型に同様の構造を採用してもよい。
以上詳述したように、この発明によれば、樹脂等の管
理量と加熱硬化処理を不要にできる。
理量と加熱硬化処理を不要にできる。
又、事実上、圧力検出素子と当接部とを互いに離間さ
せた状態としているので、第1及び第2のパッケージを
気密封止用弾性体を介して押圧した際に生じる応力が圧
力素子に伝わるのを効果的に抑止することができる。
せた状態としているので、第1及び第2のパッケージを
気密封止用弾性体を介して押圧した際に生じる応力が圧
力素子に伝わるのを効果的に抑止することができる。
第1図は第2図のA−A断面図、第2図はパッケージし
た半導体圧力センサの平面図、第3図は本体ケースの平
面図、第4図は第3図のB−B断面図、第5図は蓋材を
下方から見た図、第6図は第5図のC−C断面図、第7
図は気密封止用弾性体を示す図、第8図は第7図のD−
D断面図、第9図はセンサチップと台座の平面図、第10
図は第9図のE−E断面図、第11図は別例の半導体圧力
センサの断面図である。 1はパッケージ材としての本体ケース、2はパッケージ
材としての蓋材、3は素子収納室、10は連結部材を構成
する段差部、12は連結部材を構成する係合爪、16は気密
封止用弾性体。
た半導体圧力センサの平面図、第3図は本体ケースの平
面図、第4図は第3図のB−B断面図、第5図は蓋材を
下方から見た図、第6図は第5図のC−C断面図、第7
図は気密封止用弾性体を示す図、第8図は第7図のD−
D断面図、第9図はセンサチップと台座の平面図、第10
図は第9図のE−E断面図、第11図は別例の半導体圧力
センサの断面図である。 1はパッケージ材としての本体ケース、2はパッケージ
材としての蓋材、3は素子収納室、10は連結部材を構成
する段差部、12は連結部材を構成する係合爪、16は気密
封止用弾性体。
Claims (1)
- 【請求項1】凹部を有する第1のパッケージ材と、 第2のパッケージ材と、 前記第1及び第2のパッケージを当接することにより前
記凹部と前記第2のパッケージとの間に形成される素子
収納室と、 前記素子収納室における前記凹部内の底面に配置される
圧力検出素子と、 を有し、 前記第1のパッケージ材の前記凹部領域から離れた領域
を当接部とし、当該当接部に気密封止用弾性体を介在さ
せてこの気密封止弾性体を押圧した状態で両第1及び第
2のパッケージ材を連結したことを特徴とする圧力検出
素子のパッケージ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15314690A JP2841738B2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 圧力検出素子のパッケージ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15314690A JP2841738B2 (ja) | 1990-06-12 | 1990-06-12 | 圧力検出素子のパッケージ構造 |
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Family
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US7193161B1 (en) * | 2006-02-15 | 2007-03-20 | Sandisk Corporation | SiP module with a single sided lid |
-
1990
- 1990-06-12 JP JP15314690A patent/JP2841738B2/ja not_active Expired - Lifetime
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