JP4652962B2 - センサ装置 - Google Patents
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Description
一方、カバー部材の外側面には、ケース部材の係止孔に係止されるツメ部が設けられている。また、カバー部材の内部には、下方に突出してケース部材の長辺側壁部およびその内側のツメ部間に挿入されるツメ押さえ部が設けられている。
そして、カバー部材のツメ部をケース部材の係止孔にはめ込むことによりケース部材にカバー部材を取り付けた際に、電子回路基板を係止したケース部材のツメ部が広がるのをツメ押さえ部により防止する構成が採られている。
また、カバー部材のツメ部がケース部材に対して中央側から係止される状態に設けられており、このようにツメ部がケース部材に対して中央側から係止される構成では、ツメ部をケース部材中央側に弾性変形させて係止孔にはめ込むため、係止孔を上述した弾性変形可能な大きさにする必要があることから、さらに基板面積に対してのケース面積を大きくしている。
このため、基板の周縁に当接部を当接させることにより、基板をガラスエポキシで構成した場合であっても、カバー部材およびケース部材で固定した際の応力による歪みを抑制可能となる。一方、上述した従来の構成では、ツメ部で基板を係止しているので、基板をガラスエポキシで構成した場合、ツメ部で固定した際の応力による歪みが発生するおそれがある。したがって、基板を良好に固定可能となる。
また、ケース部材に基板を係止するツメ部を設けていないので、このツメ部を形成するための開口部や、開口部下端の内面と係止部とを連続させる柱状部を基板周辺に設ける必要がなく、基板を係止するツメ部を設ける従来の構成と比べて、基板に対するケース部材の大型化を抑制可能となる。
また、カバー部材のツメ部をケース部材に対して外面側から係止可能に設けているので、ツメ部をケース部材に対して中央側に弾性変形可能な大きさの係止孔をケース部材に設ける必要がなくなり、基板に対するケース部材の大型化をより抑制可能となる。
このため、取付部の位置が異なる複数のホルダ部材をあらかじめ準備しておくことにより、例えば被取付面上での取付位置などに変更が生じた場合であっても、カバー部材をケース部材から取り外すことなく、ホルダ部材を交換するだけで対応可能となる。
一方、上述した従来の構成では、カバー部材に取付部を設けているので、被取付面の取付位置に変更が生じた場合、カバー部材をケース部材から取り外して別のカバー部材を取り付けることとなり、基板に設けられたセンサ素子などに塵埃が付着するおそれがあり好ましくない。
したがって、例えば被取付面の取付位置に変更が生じた場合であっても、良好に対応可能となる。
また、被取付面の取付位置が異なる仕様が複数存在しても、カバー部材が取り付けられた状態で在庫して出荷時にホルダ部材を取り付けるだけで対応可能となる。
一方、上述した従来の構成では、カバー部材が取り付けられた状態で在庫する際に、被取付面の取付位置が異なる仕様が複数存在する場合、それぞれ異なるカバー部材を取り付ける必要があり、管理が煩わしくなる。
したがって、容易に在庫管理可能となる。
このため、フランジの長さを変更するだけで取付部材が取り付けられる位置を変更でき、仕様変更に容易に対応可能となる。
このため、センサ素子に、カバー部材およびケース部材を介して、ホルダ部材が被取付面に取り付けられた際の応力が伝達されるのを防止可能となり、より正確に被測定流体の状態を計測可能となる。
このため、応力伝達防止部として、例えば緩衝部材を設ける構成と比べて、センサ装置の構成の簡略化や軽量化を図ることが可能となる。
まず、圧力センサ装置の構成について説明する。
図1,2において、圧力センサ装置100は、図示しない被取付面に取り付けられ、被測定流体の状態としての被測定流体の圧力を検出する。具体的には、圧力センサ装置100は、例えば100kPa以下の低圧、あるいは、微圧レンジの被測定圧力を検出する。
圧力センサ装置100は、被測定流体の圧力を検出する圧力検出部材200と、この圧力検出部材200を覆う状態で圧力検出部材200および図示しない被取付面に取り付けられるホルダ部材700と、を備えている。
このケース部材300の底面部(以下、ケース底面部と称す)310における左右方向略中央かつ背面部(以下、ケース背面部と称す)330側には、図4〜6に示すように、被取付面の挿入孔に挿入される略筒状の継手部360が下方に突出する状態で設けられている。この継手部360は、略中央に第1の圧力導入口361Aが設けられケース底面部310の下面から突出する略円筒状の第1の円筒部361と、略中央に第1の圧力導入口361Aに連通する第2の圧力導入口362Aが設けられ第1の円筒部361の下端内縁から下方に向けて略円筒状に突出する第2の円筒部362と、を備えている。
第2の円筒部362の下端側外側面には、先端に従って縮径する状態にテーパ面362Bが形成されている。
また、筒状突出部316と、ケース背面部330、ケース前面部320、ケース右面部340、および、ケース左面部350と、で区画形成される略リング状の部分は、ガスケット380が配置されるガスケット配置部317とされている。このガスケット配置部317は、幅寸法がガスケット380の幅寸法よりも大きくなる状態で設けられている。
また、基板410の上面415には、図示しない配線パターンが設けられている。さらに、基板410の上面415には、基板貫通孔417を覆う状態でセンサ素子としての圧力センサチップ420が設けられている。
コネクタ440は、カバー部材600がケース部材300に取り付けられた際に、カバー部材600の上端から突出しない高さ寸法を有している。
これらIC430およびコネクタ440は、例えば半田付けにより基板410に実装され、圧力センサチップ420からの被測定圧力に対応する出力信号を電気的に処理する。
第1,第2の長方形筒部510,520は、平面視で1つの隅部が三角形状に切り欠かれた形状に形成されている。そして、この切り欠かれた部分は、キャップ切欠対応部511,521とされている。
上面閉塞部530には、キャップ切欠対応部521に連続しない短辺近傍の位置にキャップ貫通孔531が開口形成されている。
そして、センサキャップ500は、略長方形筒状の略中央に圧力センサチップ420が位置し、かつ、キャップ切欠対応部511,521がコネクタ440に対向する状態で、基板410の上面415に配置される。
このカバー部材600の前面部(以下、カバー前面部と称す)620、背面部(以下、カバー背面部と称す)630、右面部(以下、カバー右面部と称す)640、および、左面部(以下、カバー左面部と称す)650の下端面は、ケース部材300に取り付けられた際に、基板410の上面415の周縁全体に当接し、ガスケット380が弾性変形するように基板410をケース部材300に押し付け可能な形状を有している。すなわち、カバー前面部620、カバー背面部630、カバー右面部640、および、カバー左面部650は、本発明の当接部として機能している。
カバーツメ板状部662,672は、カバーツメ嵌合部322,332の深さ寸法と略等しい厚さ寸法、かつ、カバーツメ嵌合部322,332および格子部311の高さ寸法の和より若干大きい高さ寸法に形成されている。このカバーツメ板状部662,672は、カバー前面部620およびカバー背面部630との間に隙間が形成される状態で設けられている。この隙間には、カバー部材600がケース部材300に取り付けられた際に、ケース背面部330およびケース前面部320の上端側が挿入される。また、カバーツメ板状部662,672は、カバー部材600の外側に向けて弾性変形可能とされている。
カバーツメ係止部663,673は、カバーツメ板状部662,672の下端面からカバー部材600の中央側に向かうに従って上方に位置する状態で傾斜する案内面663A,673Aと、この案内面663A,673Aの上端からカバー部材600の外側に向かうに従って下方に位置する状態で傾斜する係止面663B,673Bと、を備えている。
係止面663B,673Bの傾斜角度は、カバーツメ嵌合部322,332の嵌合部下端面322A,332Aの傾斜角度と略等しく設定されている。
カバー部材600は、このようなカバーツメ部660,670の係止により、ケース部材300の内部側に嵌合する状態で取り付けられる。
また、このとき、カバー部材600は、上述したように、下端面にて基板410をケース部材300に押し付ける状態となる。これにより、ケース部材300に配置されたガスケット380が弾性変形して、基板410およびケース部材300の間をシールし、被測定流体の漏れを防止する。
このホルダ部材700の下端面は、ケース部材300に取り付けられた際に、ケース部材300の下端面と同一面となる形状を有している。
また、上端面は、ケース部材300に取り付けられたカバー部材600の上端面よりも若干上方に突出する形状を有している。
さらに、内側面は、図5〜7に示すように、ケース部材300およびカバー部材600、すなわち圧力検出部材200との間に応力伝達防止部としての側方隙間770が形成される形状に形成されている。具体的には、ホルダ部材700は、前面部(以下、ホルダ前面部と称す)720から背面部(以下、ホルダ背面部と称す)730までの長さ寸法が、圧力検出部材200の前後方向の最大寸法よりも大きい寸法に形成されている。また、右面部(以下、ホルダ右面部と称す)740から左面部(以下、ホルダ左面部と称す)750までの長さ寸法が、圧力検出部材200の左右方向の最大寸法よりも大きい寸法に形成されている。そして、この側方隙間770は、被取付面に取り付けられた際の応力を、カバー部材600を介してケース部材300に伝達しない構成として設けられている。
舌片板状部724Aは、側方部721の間隔よりも小さい幅寸法、かつ、側方部721の下端から下方に突出しない長さ寸法に形成されている。
舌片突起部724Bは、舌片板状部724Aの下端面からホルダ部材700の中央側に向かうに従って上方に位置する状態で傾斜する図示しない案内面と、この案内面の上端に水平に設けられた図示しない係止面と、を備えている。
横鍔部741,751は、図1,5,6に示すように、ケース部材300に取り付けられた際に、コネクタ440やカバー部材600との間に応力伝達防止部としての上方隙間771が形成される形状に形成されている。この上方隙間771は、側方隙間770と同様に、被取付面に取り付けられた際の応力を、コネクタ440やカバー部材600を介してケース部材300に伝達しない構成として設けられている。
具体的には、横鍔部741,751は、ホルダ前面部720側から順次設けられた、前面側鍔部741A,751Aと、この前面側鍔部741A,751Aよりも突出寸法が大きいコネクタ鍔部741B,751Bと、前面側鍔部741A,751Aと突出寸法が略等しい中側鍔部741C,751Cと、この中側鍔部741C,751Cよりも突出寸法が大きい背面側鍔部741D,751Dと、を備えている。
なお、コネクタ440がケース部材300のケース右面部340側に位置しているため、コネクタ鍔部751Bの突出寸法は、コネクタ鍔部741Bよりも大きく設定されている。
ホルダ舌片部734は、ホルダ舌片部724と同様に、舌片板状部734Aと、舌片突起部734Bと、を備えている。また、舌片突起部734Bは、案内面734B1と、係止面734B2と、を備えている。
ホルダ部材700は、このようなホルダ舌片部724,734の舌片突起部724B,734Bの係止により、ケース部材300の外部側に嵌合する状態で取り付けられる。
次に、圧力センサ装置100の組み立て動作について説明する。
まず、カバー部材600のフィルタ配置部611Cにフィルタ550を配置し、キャップ嵌合部611にセンサキャップ500を嵌合させる。また、ケース部材300のガスケット配置部317に、ガスケット380を配置する。この後、このガスケット380上に、基板410に圧力センサチップ420、IC430などを配置した電子回路部400を載置する。
そして、カバー部材600をケース部材300に取り付ける作業、すなわち圧力検出部材200を組み立てる作業を実施する。
このホルダ部材700を取り付ける際、カバー部材600の取り付け時と同様に、ホルダ部材700の押し込みに伴い、ホルダ舌片部724,734が外側に開き、下端がホルダ舌片対向部323,333の下端に到達する。そして、ホルダ舌片部724,734は、舌片突起部724B,734Bが中央屈曲部312Aの凹んだ部分に位置して係止される。すなわち、ホルダ舌片部724,734の舌片突起部724B,734Bは、ケース部材300に対して外面側から係止される。
このような本実施の形態によれば、以下のような作用効果がある。
このため、ケース部材300に基板410を係止するツメ部を設けていないので、このツメ部を形成するための開口部や、開口部下端の内面と係止部とを連続させる柱状部を基板410周辺に設ける必要がなく、基板を係止するツメ部を設ける従来の構成と比べて、基板410に対するケース部材300の大型化を抑制できる。
また、カバーツメ部660,670をケース部材300に対して外面側から係止可能に設けているので、カバーツメ部660,670をケース部材300に対して中央側に弾性変形可能な大きさの係止孔をケース部材300に設ける必要がなくなり、基板410に対するケース部材300の大型化をより抑制できる。
このため、フランジ760の位置が異なる複数のホルダ部材700をあらかじめ準備しておくことにより、例えば被取付面上での取付位置に変更が生じた場合であっても、カバー部材600をケース部材300から取り外すことなく、ホルダ部材700を交換するだけで対応できる。
したがって、例えば被取付面の取付位置に変更が生じた場合であっても、良好に対応できる。
また、被取付面の取付位置が異なる仕様が複数存在しても、カバー部材600が取り付けられた状態で在庫して出荷時にホルダ部材700を取り付けるだけで対応でき、容易に在庫管理できる。
このため、フランジ760の長さを変更するだけで取付部材が取り付けられる位置を変更でき、仕様変更に容易に対応できる。
このため、圧力センサチップ420に、カバー部材600およびケース部材300を介して、ホルダ部材700が被取付面に取り付けられた際の応力が伝達されるのを防止でき、より正確に被測定流体の状態を計測できる。
このため、被取付面に取り付けられた際の応力をカバー部材600およびケース部材300に伝達しない構成として、例えば緩衝部材を設ける構成と比べて、圧力センサ装置100の構成の簡略化や軽量化を図ることができる。
このため、基板410の周縁全体にカバー部材600の下端面を当接させることにより、基板410をガラスエポキシで構成した場合であっても、カバー部材600およびケース部材300で固定した際の応力による歪みを抑制でき、基板410を良好に固定できる。
なお、本発明は上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の改良ならびに設計の変更などが可能である。
また、ホルダ背面部730の側方部731に、側方突出部721Aと同様の構成を設けてもよい。
さらに、ケース部材300に、ケース部材300とホルダ部材700を係止可能な突起部を設けてもよい。
また、フランジ760の形状としては、三角形板状に限らず、四角形板状、半円板状など、他の形状としてもよい。
さらに、フランジ760に取付部材挿通孔761を設けずに、フランジ760の外縁に当接する状態でねじなどを螺合させて、被取付面に取り付ける構成としてもよい。
また、側方隙間770、および上方隙間771のうち、少なくともいずれか1つを設けない構成としてもよい。
さらに、応力伝達防止部としては、例えばゴムやスポンジなどの緩衝部材を設ける構成としてもよい。
そして、カバー部材600の下端面を、基板410の周縁に沿って略等間隔で当接可能な形状、一部が当接可能な形状、あるいは周縁に全く当接させない形状としてもよい。
この図8に示す圧力センサ装置110は、ケース部材800およびカバー部材600を有する圧力検出部材210と、ホルダ部材900と、を備えている。
ケース部材800は、ケース底面部310と、ケース前面部820と、ケース背面部830と、ケース右面部840と、ケース左面部850と、を備えている。ケース底面部310に設けられた格子部811の第1の線状部812には、略半円状に凹む形状に屈曲した中央屈曲部812Aが設けられている。ケース前面部820には、ホルダ舌片対向部823が設けられている。このホルダ舌片対向部823の下端側には、上端側に向けて略半円板状に切り欠き形成された切欠部823Bが設けられている。また、ケース背面部830の図示しないホルダ舌片対向部にも、同様の切欠部が設けられている。
ホルダ部材900のホルダ前面部920およびホルダ背面部930には、ホルダ舌片部924,934が設けられている。これらホルダ舌片部924,934は、舌片板状部924A,934Aと、舌片板状部924A,934Aの下端側から内部に向けて円板状に突出する舌片突起部924B,934Bと、を備えている。
そして、舌片突起部924B,934Bが中央屈曲部812Aの凹んだ部分、切欠部823B、図示しない切欠部内に位置して係止され、ホルダ部材900が圧力検出部材210に取り付けられる。
このような構成にしても、基板410に対するケース部材800の大型化を抑制できる。
300,800…ケース部材
380…載置部としてのガスケット
410…基板
420…センサ素子としての圧力センサチップ
600…カバー部材
620…当接部としてのカバー前面部
630…当接部としてのカバー背面部
640…当接部としてのカバー右面部
650…当接部としてのカバー左面部
660,670…カバーツメ部
700,900…ホルダ部材
721A…ツメ移動規制部としての側方突出部
724B,734B,924B,934B…舌片突起部
731…ツメ移動規制部としての側方部
760…取付部としてのフランジ
770…応力伝達防止部としての側方隙間
771…応力伝達防止部としての上方隙間
Claims (5)
- 被取付面に接するケース部材と、
このケース部材に取り付けられ被測定流体の状態を計測するセンサ素子が設けられた基板と、
前記ケース部材を覆う状態で前記ケース部材に取り付けられるカバー部材と、
前記カバー部材を覆う状態で前記ケース部材に取り付けられるホルダ部材と、
前記ケース部材に設けられ前記基板の一面が載置される載置部と、
前記カバー部材に設けられ前記カバー部材が前記ケース部材に取り付けられた際に前記基板の他面の周縁に当接する形状に形成された当接部と、
前記カバー部材に設けられ前記ケース部材に対して外面側から係止可能なツメ部と、
前記ホルダ部材または前記ケース部材に設けられ前記ホルダ部材と前記ケース部材を係止可能とする突起部と、
前記ホルダ部材に設けられ前記ツメ部の前記ケース部材の外面から離れる方向への移動を抑制するツメ移動抑制部と、
を備えたことを特徴とするセンサ装置。 - 請求項1に記載のセンサ装置であって、
前記ホルダ部材は、取付部材により前記被取付面に取り付けられる取付部を備えた
ことを特徴とするセンサ装置。 - 請求項2に記載のセンサ装置であって、
前記取付部は、フランジである
ことを特徴とするセンサ装置。 - 請求項2または請求項3に記載のセンサ装置であって、
前記ホルダ部材は、前記被取付面に取り付けられた際の応力を前記カバー部材および前記ケース部材に伝達しない応力伝達防止部を備えた
ことを特徴とするセンサ装置。 - 請求項4に記載のセンサ装置であって、
前記応力伝達防止部は、前記カバー部材との間に形成された隙間である
ことを特徴とするセンサ装置。
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