JP2840042B2 - インクジェット記録用両面記録紙及びその製造方法 - Google Patents
インクジェット記録用両面記録紙及びその製造方法Info
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Description
録をする記録用紙に関し、特に記録品位に優れた普通紙
タイプのインクジェット記録用両面記録紙に関する。
によりインクの小滴を吐出させて、記録用紙に付着させ
ることにより、インクドットを形成して記録を行うもの
であり、ドットインパクトタイプの記録方式に比べて騒
音がない上、フルカラー化が容易であり、高速印字が可
能である等の利点がある。このようなインクジェット記
録方式に用いられる記録用紙に要求される特性として
は、一般に、インクの乾燥速度が速い、印字濃度が
高い、ドットの広がり(滲み)が少ない、ドットの
形状が真円に近いこと等が挙げられる。
トプリンターが開発されたことに伴い、このようなプリ
ンターの高精細化に対応することのできる記録用紙が求
められているが、更に、省資源の観点から、両面記録が
可能な記録用紙も望まれるに至った。しかしながら、従
来から知られている高級用途のコート紙タイプのインク
ジェット記録用紙や、現在汎用されている普通紙タイプ
のインクジェット記録用紙の殆どのものは、片面しか記
録が出来なかったり、あるいは両面記録が可能であって
も、一方の面については記録品位が不充分である等の欠
点があった。
ための記録用紙に対する要求特性を改善する為に、例え
ば、特定の範囲のステキヒトサイズ度の基紙を用いた塗
工タイプの記録用紙(特開昭52−53012号公
報)、合成シリカを含む塗布液を2回以上塗布して塗布
量を増やした記録用紙(特開昭57−107879号公
報)、特定の空隙分布を有する填料を内添した記録用紙
(特開昭58−110288号公報)、特定の顔料面積
比を有する支持体にインク受理層を設けた記録用紙(特
開平6−25132号公報)、超微粒子状無機顔料で繊
維被覆率を70%以上とした記録用紙(特開平7−25
132号公報)等の提案がされている。
いずれの塗工紙も、記録面が片面に限定されていたり、
インクが広がって滲むために記録品位が不充分であった
り、表面の手ざわり等が普通紙と著しく異なる等の欠点
があった。更に、抄紙される際のワイヤー上での脱水の
調整が不十分であったり、プレス部での表裏の脱水がコ
ントロールされずに製造された基紙は、表裏の表面の紙
中填料率が異なるので、両面にインクジェット記録した
場合には、両面の記録品位が著しく異なるという欠点も
あった。
した中性紙は、保存性や白色度において優れるためにイ
ンクジェット記録用紙として広く使用されているが、こ
の場合に使用される炭酸カルシウム等の填料は、白色度
および不透明度を向上させるために有効である一方、記
録表面に多量に含有された場合には記録濃度が低下する
という欠点があった。
が生じた場合には、前述したように、記録濃度やインク
の滲みが表裏で著しく異なるという欠点があった。一
方、普通紙タイプの記録紙の場合には、紙中填料を出来
るだけ少なくすることによって印字濃度を高めることが
できるが、このような場合には逆に透明度が高くなるの
で、プリントスルー(画像が非記録面側に透けて見え
る)が生じるという欠点があった。
録用紙にインクジェットプリンターで記録した場合に
は、インクの殆どが基紙に浸透する為、プリントスル
ー、インクの滲み、記録濃度および発色性は基紙の紙中
填料率に影響される。そこで、填料を増やすことにより
基紙の隠蔽性を高めてプリントスルーを防止しようとす
ると、記録濃度や発色性はこの隠蔽性により逆に低下す
るので、基紙の紙中填料率を調整することが重要とな
る。
は、上記の欠点を解決するためにインクジェット記録用
紙の基紙の厚さ方向の紙中填料率分布とインクジェット
プリンターによる記録品位との関係を詳細に調査、検討
したところ、中央の層に含まれる紙中填料率と、基紙の
表面及び裏面から各約30μmまでの表層及び裏層の紙
中填料率、及びその差が表裏の記録品位差に大きく影響
すること、即ち、インクジエット記録した際にインクは
通常記録紙の表面から約25〜30μmまでの深さまで
浸透する為、この部分の紙中填料率を調整することによ
って、表面及び裏面の記録濃度、発色性、インクの滲み
等の記録品位を、共に良好とすることができるというこ
とを見いだし、本発明に到達した。
ットで両面記録した場合に、表裏両面共記録濃度が高
く、記録品位に優れたインクジェット記録用両面記録紙
を提供することにある。本発明の第2の目的は、インク
ジェットで両面記録した場合に、プリントスルーが生じ
ないインクジェット記録用両面記録紙を提供することに
ある。本発明の第3の目的は、両面記録に適したインク
ジェット記録用両面記録紙を製造する方法を提供するこ
とにある。
少なくとも、填料および内添サイズ剤を含む抄紙用パル
プスラリーを用いて抄紙した坪量50〜180g/m2
の基紙の両面に、少なくとも顔料及び水性結着剤を含有
する塗布層を片面あたり固形分で0.5〜4.0g/m
2 設けたインクジェット記録用紙であって、前記基紙の
全紙中填料率が3〜20重量%であると共に、前記基紙
の表裏それぞれ30μmまでの層の紙中填料率の差が、
表層の紙中填料率と裏層の紙中填料率の平均値に対して
0〜30%の範囲であることを特徴とするインクジェッ
ト記録用両面記録紙、及びその製造方法によって達成さ
れた。
のではなく、公知の填料の中から適宜選択して使用する
ことができる。このような填料としては、例えば、タル
ク、カオリン、イライト、クレー、炭酸カルシウム、二
酸化チタン等を挙げることができる。これらは併用する
こともできる。
場合にはその光学的特性のためにしばしば記録濃度の低
下が生じ易いので、紙中填料率はプリントスルーを損な
わない範囲内で出来るだけ少なくするか、又は他の填料
と併用して使用することが好ましい。本発明において
は、特に、カオリンを単独、又はイライトと併用して用
いることが好ましい。
20重量%であるが、特に、5〜15重量%であること
が好ましい。3重量%未満では、インクジェット記録し
た際の記録濃度を高くすることはできるものの、基紙の
不透明度が低くなるために、プリントスルーが発生する
と共に、インクが髭状に滲む等の欠点が生じる。20重
量%を越えると、プリントスルーは生じず、インク乾燥
性も良好となるものの、記録濃度やインクの発色性が劣
り、更に、記録紙のコワサが低下する。
0μmまでの表層及び基紙裏面から30μmまでの裏層
の紙中填料率が3〜15重量%であることが好ましい。
表層及び裏層の紙中填料率が3重量%未満の場合には、
記録濃度を高くすることが可能であるものの、印字され
たインクが髭状に滲み易くなり、15重量%を越える
と、記録濃度の低下や、インクの発色性が低下する。
ェット記録した場合の表裏の記録品質の差を少なくする
観点から、基紙表面から30μmまでの表層の紙中填料
率と基紙裏面から30μmまでの裏層の紙中填料率との
差が、表層の紙中填料率と裏層の紙中填料率の平均値に
対して0〜30%の範囲にあることが必要である。30
%を越えると、インクジェットプリンターで記録した場
合の記録部の記録濃度やインクの拡がり方が表裏で著し
く異なる。尚、0%は表層の紙中填料率と裏層の紙中填
料率とが等しいことを意味する。
ることは、長網抄紙機を用いる場合には、歩留向上剤の
使用、ワイヤー上での脱水の調整、プレス部での表裏の
脱水を調整することによって行うことができるが、本発
明においては、パルプスラリーの上下から脱水を行うツ
インワイヤー抄紙機を使用し、基紙の中央層よりも最表
層の紙中填料率を少なくすることによって行うことが特
に好ましい。
相を調整する為の染料や有色顔料の他、視感的白さを向
上させるための蛍光染料等を更に使用することもでき
る。上記の歩留向上剤としては、例えば、ポリアクリル
アミド、ポリエチレンイミン、ポリエチレンオキサイ
ド、カチオン化澱粉等を挙げることができる。
剤は、特に限定されるものではなくインクジェット記録
用紙に使用される公知の内添サイズ剤の中から適宜選択
して使用することができる。好ましい内添サイズ剤とし
ては、例えば、疎水化変性ロジンエマルジョン系サイズ
剤等を挙げることができる。内添サイズ剤の使用量は、
絶乾パルプ100重量部に対して0.1〜0.7重量部
である。
0g/m2 であることが必要である。50g/m2 未満
であると、記録紙の腰が弱くなるので、インクジェット
プリンターでの走行性が悪くなる。従って、インクジェ
ットプリンターで記録する際に紙づまりの原因となる
等、取扱性が悪くなる。一方、坪量が180g/m2 を
越えると、記録紙の腰が強くなり過ぎるので、インクジ
ェットプリンターで記録する際に給紙されない場合が生
じる等、走行性に問題が生じる。
く、紙中填料率が3〜20重量%の基紙の最表面から約
30μmの表層の紙中填料率をA重量%及び裏層の紙中
填料率をB重量%とすると、紙中填料率の差(A−B)
の、表層と裏層の紙中填料率の平均値((A+B)/
2)に対する百分率(%)、即ち100×{(A−B)
/((A+B)/2)}が0〜30%の範囲にある基紙
に、片面当たり塗布層を固形分で0.5〜4.0g/m
2 、両面に設けることによって得られる。
は、記録特性を良好とすると共に普通紙と同等の手ざわ
りを得る観点から、少なくとも顔料及び水性結着剤を含
有する、片面当たりの塗布量が固形分で0.5〜4.0
g/m2 の層とする。0.5g/m2 未満であると、イ
ンクジェット記録した場合の記録部のインクが髭状に滲
んだり、記録濃度が低下する。4.0g/m2 を越える
と、顔料等の脱落が多くなるので、インクジェット記録
した際に、プリンターのインク吐出ノズルの目づまりが
生じる等の原因となるのみならず、手で触った時の感触
が粉っぽくなるので、普通紙と同等の感触が得られな
い。
炭酸マグネシウム、アルミナ、タルク、カオリン、イラ
イト、クレー、炭酸カルシウム等を挙げることができ
る。これらの顔料の中でも、記録濃度やインクの発色性
を良好とする観点からは合成シリカを使用することが好
ましい。これらの顔料は、本発明の効果を損なわない限
り併用することができ、また、列挙しなかった他の顔料
と併用することも出来る。
力が強いと共に、記録紙間のブロッキングを起こさない
水性樹脂、エマルジョン等であれば特に限定されるもの
ではない。このような水性結着剤としては、例えば、ポ
リビニルアルコールや酸化デンプン、エステル化デンプ
ン、酵素変性デンプン、カチオン化デンプンなどのデン
プン類、カゼイン、大豆タンパク質類、カルボキシメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等の繊維素
誘導体、スチレンーアクリル樹脂、イソブチレンー無水
マレイン酸樹脂、アクリルエマルジョン、酢ビエマルジ
ョン、塩化ビニリデンエマルジョン、ポリエステルエマ
ルジョン、スチレンーブタジエンラテックス、アクリル
ニトリルブタジエンラテックス等を挙げることができ
る。これらは単独で用いることも併用することもでき
る。
水性を付与する観点から、カチオン性の水溶性高分子を
含有させることが好ましい。上記のカチオン性の水溶性
高分子としては、例えば、ポリエチレンイミン第4級ア
ンモニウム塩誘導体、ポリアミドエピクロルヒドリン樹
脂、カチオン性ポリビニルアルコール、カチオン性澱粉
等を挙げることができる。これらは単独又は併用しても
良い。このようなカチオン性の水溶性高分子は、本発明
の効果を損なわない範囲内で適宜の量を含有させること
ができる。
面サイズ剤、消泡剤、pH調整剤等の各種助剤を本発明の
効果を損なわない範囲内で添加することもできる。塗布
層は、サイズプレス、各種ブレード塗工、ロール塗工、
エアーナイフ塗工、バー塗工等の公知の塗工方法を用い
て設けることができるが、操業性やコストの観点からサ
イズプレス塗工方法を用いることが好ましい。
は、以上に述べた填料および内添サイズ剤を含む抄紙用
パルプスラリーから、基紙の表面側(トップ)と裏面側
(ボトム)のワイヤー部での脱水量の比(トップ/ボト
ム)を0.1〜0.3の範囲に調整したツインワイヤー
抄紙機を用いて坪量が50〜180g/m2 及び紙中填
料率が3〜20重量%の基紙を抄紙した後、該基紙の両
面に、少なくとも顔料および水性結着剤からなる塗布層
を、片面あたり固形分で0.5〜4.0g/m2 設ける
ことによって製造することが好ましい。
ェット記録用両面記録紙は、基紙表面から30μmまで
の表層の紙中填料率と基紙裏面から30μmまでの裏層
の紙中填料率との差が、表層の紙中填料率と裏層の紙中
填料率の平均値に対して0〜30%の範囲にある上、塗
布層の塗布量が片面あたり固形分で0.5〜4.0g/
m2 であるので、軽量塗工紙でありながら、記録画像の
濃度が高い上プリントスルーも発生せず、両面に記録さ
れた画像は高品位であって表裏の記録品位の差が少な
い。
が、本発明はこれによって限定されるものではない。な
お、実施例中の「%」は「重量%」、「部」は「重量
部」を各示す。また、実施例中の試験及び評価は以下の
ような測定によって行った。
少させた分を補正して紙中填料率とするJIS P8003 の方
法に準じて測定した。 (2)紙層分割:粘着剥離テープによる層分割又は湿潤
紙の凍結剥離試験機(シートスプリッター;熊谷理機工
業株式会社製)を用いて層分割した。 (3)記録濃度:ヒューレットパッカード社( HEWLETT
PACKARD)製デスクジェット505J(Desk Jet 505J
)を用い、所定のパターンを記録し、黒ベタ部をマク
ベス濃度計RD514(Macbeth RD514 )で測定し、記
録部の記録濃度の表裏差を、以下の基準に従って評価し
た。 ○ 0〜0.03の範囲 △ 0.04〜0.06の範囲 × 0.07〜0.1の範囲 ×× 0.1を越えるもの
ド社( HEWLETT PACKARD)製デスクジェット505J
(Desk Jet 505J )を用いて、所定のパターンを記録
し、ひげ状のインクの滲みを、以下の基準に従って目視
により評価した。 ○ ひげ状の滲み無し △ 若干ひげ状の滲みがあり × ひげ状の滲みが多い
ド社( HEWLETT PACKARD)製デスクジェット505J
(Desk Jet 505J )を用い、文字の潰れを、以下の基準
に従って目視により評価した。 ○ 文字が鮮明に読める、 △ 文字が若干太り読みにくい × 文字が太り読みにくい
カード社( HEWLETT PACKARD)製デスクジェット505
J(Desk Jet 505J )を用いて、所定のパターンを記録
し、記録面の反対側から画像の透け具合を目視によって
観察し、以下の基準に従って評価した。 ○ 画像が透けて見えない △ 画像の一部が透けて見える × 画像が全体的に透けて見える
ッカード社( HEWLETT PACKARD)製デスクジェット50
5J(Desk Jet 505J )を用いて記録し、以下の基準に
従って評価した。 ○ 問題なく給紙される △ 時々給紙不良又は紙詰まりがある × 給紙不良又は紙詰まりがある
以下の基準に従って官能評価した。 ○ 感触が普通紙と同様 × 感触がコート紙に近いか、又は粉っぽい (9)耐水性:画像を記録した記録紙を15分間水に浸
漬した後、自然乾燥したものの画像を目視によって観察
し、以下の基準に従って評価した。 ○ 画像に変化が見られない △ 部分的に画像が滲んでいる × 画像を形成しているインクの大部分が流れ出してい
る
ラフトパルプ(L−BKP)からなるパルプスラリー中
の絶乾パルプ100部に対し、重質炭酸カルシウム5
部、硫酸アルミニウム1.0部、カチオン化デンプン1
部、サイズ剤0.1部及び歩留向上剤0.02部を各々
添加した紙料から、ツインワイヤー抄紙機で表裏の脱水
量を調整しながら抄紙し、得られた坪量55g/m2 の
基紙の両面に、サイズプレスを用いて下記の塗布液1を
片面当りの塗布量が固形分で0.8g/m2 となるよう
に塗布し、本発明のインクジェット記録用両面記録紙を
得た。
株式会社製の商品名) 水性結着剤:25部 ポリビニルアルコール(クラレ117:クラレ株式会社
製の商品名) カチオン性水溶性高分子:35部 (PCL−1:センカ株式会社製の商品名) 消泡剤:0.05部 (フォーマスターAP:サンノプコ社製の商品名)
ラフトパルプ(L−BKP)からなるパルプスラリー中
の絶乾パルプ100部に対し、カオリン6部、硫酸アル
ミニウム2.0部、カチオン化デンプン 1部、サイズ剤
0.2部及び歩留向上剤0.02部を各々添加した紙料
から、ツインワイヤー抄紙機で表裏の脱水量を調整しな
がら抄紙し、得られた坪量78g/m2 の基紙の両面
に、サイズプレスを用いて下記の塗布液2を、片面当
り、塗布量が固形分で1.5g/m2 となるように塗布
し、本発明のインクジェット記録用両面記録紙を得た。
ジル株式会社製) 水性結着剤:20部 ポリビニルアルコール(クラレ105:クラレ株式会社
製の商品名) カチオン性水溶性高分子(PCL−1):25部 消泡剤(フォーマスターAP):0.05部
2 に変えた他は、実施例2の場合と同様にして本発明の
インクジェット記録用両面記録紙を得た。
P)からなるパルプスラリー中の絶乾パルプ100部に
対し、カオリン12.5部、硫酸アルミニウム2.0
部、カチオン化デンプン 1部、サイズ剤0.2部及び歩
留向上剤0.02部を各々添加した紙料からツインワイ
ヤー抄紙機で表裏の脱水量を調整しながら抄紙し、得ら
れた坪量78g/m2 の基紙の両面に、サイズプレスを
用いて片面当りの塗布量が固形分で2.0g/m2 とな
るように下記の塗布液3を塗布し、本発明のインクジェ
ット記録用両面記録紙を得た。
沢化学株式会社製) 水性結着剤:20部 ゴーセノール(日本合成化学株式会社製) カチオン性水溶性高分子(PCL−1):25部 消泡剤(フォーマスターAP):0.05部
ラフトパルプ(L−BKP)からなるパルプスラリー中
の絶乾パルプ100部に対し、イライト22部、硫酸ア
ルミニウム2.0部、カチオン化デンプン 1部、サイズ
剤0.2部及び歩留向上剤0.02部を各々添加した紙
料から、ツインワイヤー抄紙機で表裏の脱水量を調整し
ながら抄紙し、得られた坪量172g/m2 の基紙の両
面に、サイズプレスを用いて片面当りの塗布層が3.9
g/m2 となるように塗布液4を塗布し、本発明のイン
クジェット記録用両面記録紙を得た。
g)):100部 水性結着剤(ゴーセノール):20部 カチオン性水溶性高分子(PCL−1):25部 消泡剤(フォーマスターAP):0.05部
カチオン性水溶性高分子を使用しなかった他は、実施例
4の場合と全く同様にして本発明のインクジェット記録
用両面記録紙を得た。
0.2g/m2 に変えた他は、実施例2の場合と同様に
してインクジェット記録用紙を得た。
ウムを使用せず、塗布液1の塗布量を片面あたり5g/
m2 に変えた他は、実施例1の場合と同様にしてインク
ジェット記録用紙を得た。
2重量%に変え、表裏の脱水量を調整しながら基紙の坪
量を200g/m2 に変え、また、塗布液1の塗布量を
2.1g/m2に変えた他は、実施例1の場合と同様に
してインクジェット記録用紙を得た。
布量を3.8g/m2 に変えた他は、実施例4の場合と
全く同様にしてインクジェット記録用紙を得た。
固形分で5g/m2 に変えた他は、実施例4の場合と全
く同様にしてインクジェット記録用紙を得た。
えた他は、実施例1の場合と全く同様にしてインクジェ
ット記録用紙を得た。実施例及び比較例で得られたイン
クジェット記録用紙の紙質及び画像評価結果は表1及び
表2に纏めた通りである。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】少なくとも、填料および内添サイズ剤を含
む抄紙用パルプスラリーを用いて抄紙した坪量50〜1
80g/m2 の基紙の両面に、少なくとも顔料及び水性
結着剤を含有する塗布層を片面あたり固形分で0.5〜
4.0g/m2 設けたインクジェット記録用紙であっ
て、前記基紙の全紙中填料率が3〜20重量%であると
共に、前記基紙の表裏それぞれ30μmまでの層の紙中
填料率の差が、表層の紙中填料率と裏層の紙中填料率の
平均値に対して0〜30%の範囲であることを特徴とす
るインクジェット記録用両面記録紙。 - 【請求項2】基紙表面から30μmまでの表層の紙中填
料率及び基紙裏面から30μmまでの裏層の紙中填料率
が、それぞれ3〜15重量%である請求項1に記載され
たインクジェット記録用両面記録紙。 - 【請求項3】顔料が合成シリカである、請求項1又は2
に記載されたインクジェット記録用両面記録紙。 - 【請求項4】塗布層がカチオン性の水溶性高分子を含有
する、請求項1〜3の何れかに記載されたインクジェッ
ト記録用両面記録紙。 - 【請求項5】填料がカオリンである、請求項1〜4の何
れかに記載されたインクジェット記録用両面記録紙。 - 【請求項6】基紙の表面側(トップ)と裏面側(ボト
ム)のワイヤー部での脱水量の比(トップ/ボトム)を
0.1〜0.3の範囲に調整したツインワイヤー抄紙機
を用い、填料および内添サイズ剤を含む抄紙用パルプス
ラリーから坪量が50〜180g/m2 及び紙中填料率
が3〜20重量%の基紙を抄紙した後、該基紙の両面
に、少なくとも顔料および水性結着剤からなる塗布層
を、片面あたり固形分で0.5〜4.0g/m2 設ける
ことを特徴とする、インクジェット記録用両面記録紙の
製造方法。
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