JP2837877B2 - 通信装置および通信方法 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は通信装置および通信方法、特に受信したデー
タを他の通信装置へ送信する通信装置および通信方法に
関するものである。
タを他の通信装置へ送信する通信装置および通信方法に
関するものである。
[従来の技術] 従来より、受信したデータを他の通信装置へ送信する
通信装置の例として、中継同報を行うファクシミリ装置
が知らている。
通信装置の例として、中継同報を行うファクシミリ装置
が知らている。
ここで、原稿を送りたい相手がいくつもある時に、原
稿画像を一度メモリに記憶し、そこから相手先へ順番に
自動送信する機能を同報という。また、中継依頼局の依
頼にしたがって、メモリ受信した画像データを複数局に
送信する動作を中継同報という。
稿画像を一度メモリに記憶し、そこから相手先へ順番に
自動送信する機能を同報という。また、中継依頼局の依
頼にしたがって、メモリ受信した画像データを複数局に
送信する動作を中継同報という。
中継同報が可能なファクシミリ装置は、非標準装置を
表す信号(G3手順ではNSF信号)によって中継同報を行
なう機能を有していることを画像送信側に通知する。
表す信号(G3手順ではNSF信号)によって中継同報を行
なう機能を有していることを画像送信側に通知する。
ここで、送信機のユーザが中継同報指示を行なうよう
操作を行なっている場合、上記信号により受信機が中継
同報機能を有していることを確認した後、非標準装置設
定信号(NSS信号)によって中継同報を指示し、その後
中継同報すべき画像を送信する。これにより、受信機
は、受信した画像データを指定された相手先に順次同報
する。
操作を行なっている場合、上記信号により受信機が中継
同報機能を有していることを確認した後、非標準装置設
定信号(NSS信号)によって中継同報を指示し、その後
中継同報すべき画像を送信する。これにより、受信機
は、受信した画像データを指定された相手先に順次同報
する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来例においてはNSF,NSS・NSCな
どの信号などの非標準機能を表す信号によって中継同報
機能の有無の宣言、中継同報指示をするかどうかの指定
を行なっていたため、同じメーカのファクシミリ装置ど
うしにおいてのみ中継同報通信が可能であり、他社メー
カのファクシミリ装置との間では中継同報通信が行なえ
ないという欠点があった。また、中継同報通信の指定は
送信機側からしか行なえず、受信側の都合により画像デ
ータを自動的に転送するなどの処理は不可能であった。
どの信号などの非標準機能を表す信号によって中継同報
機能の有無の宣言、中継同報指示をするかどうかの指定
を行なっていたため、同じメーカのファクシミリ装置ど
うしにおいてのみ中継同報通信が可能であり、他社メー
カのファクシミリ装置との間では中継同報通信が行なえ
ないという欠点があった。また、中継同報通信の指定は
送信機側からしか行なえず、受信側の都合により画像デ
ータを自動的に転送するなどの処理は不可能であった。
本発明の目的は、以上の問題に鑑み、受信したデータ
を他の通信装置へ送信する通信装置および通信方法にお
いて、設定した時間帯に関する条件により受信したデー
タを他の通信装置へ送信するか否かを選択できるように
することを目的とする。
を他の通信装置へ送信する通信装置および通信方法にお
いて、設定した時間帯に関する条件により受信したデー
タを他の通信装置へ送信するか否かを選択できるように
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明は、受信手段により
データを受信した受信時刻を時計手段の時刻に応じて検
出し、受信時刻と設定手段に設定された時間帯とを比較
して、その比較結果に応じて、受信時刻が設定手段に設
定された時間帯内であれば、受信手段により受信したデ
ータを送信手段に送信させ、一方、受信時刻が設定手段
に設定された時間帯外であれば、受信手段により受信し
たデータを送信手段に送信させない処理を行う構成を採
用した。
データを受信した受信時刻を時計手段の時刻に応じて検
出し、受信時刻と設定手段に設定された時間帯とを比較
して、その比較結果に応じて、受信時刻が設定手段に設
定された時間帯内であれば、受信手段により受信したデ
ータを送信手段に送信させ、一方、受信時刻が設定手段
に設定された時間帯外であれば、受信手段により受信し
たデータを送信手段に送信させない処理を行う構成を採
用した。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
明する。
第1図に本発明を採用したファクシミリ装置の構造を
示す。
示す。
NCU(網制御装置)2は電話網をデータ通信などに使
用するために、その回線の端末に接続して電話交換網の
接続制御を行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。NCU2は制御回路40からの信号レベルが「0」であれ
ば電話回線2aを電話機4側に、制御回路40からの信号レ
ベルが「1」であれば回線2aをファクシミリ装置側(第
1図においてはNCU2の右側部分)に接続するものであ
る。通常状態では、回線2aは電話機4側に接続されてい
る。この接続制御には、NCU2に内蔵されるCMLリレーが
使用される。
用するために、その回線の端末に接続して電話交換網の
接続制御を行なったり、ループの保持を行なうものであ
る。NCU2は制御回路40からの信号レベルが「0」であれ
ば電話回線2aを電話機4側に、制御回路40からの信号レ
ベルが「1」であれば回線2aをファクシミリ装置側(第
1図においてはNCU2の右側部分)に接続するものであ
る。通常状態では、回線2aは電話機4側に接続されてい
る。この接続制御には、NCU2に内蔵されるCMLリレーが
使用される。
ハイブリッド回路6は送信系の信号と受信系の信号と
を分離し、加算回路16からの送信信号をNCU2を介して回
線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2を介して復調器
20、V21復調器18に送るものである。
を分離し、加算回路16からの送信信号をNCU2を介して回
線2aに送出し、相手側からの信号をNCU2を介して復調器
20、V21復調器18に送るものである。
読み取り回路8は送信原稿から主走査方向1ライン分
の画信号を順次読み取って白・黒の2値を表す信号列を
作成するもので、CCDラインセンサなどの撮像素子と光
学系とで構成されている。
の画信号を順次読み取って白・黒の2値を表す信号列を
作成するもので、CCDラインセンサなどの撮像素子と光
学系とで構成されている。
符号化回路10は読取データを符号化(MH、MR、あるい
はMMR符号化)するものである。
はMMR符号化)するものである。
変調器12は公知のCCITT勧告V27ter(作動位相変調)
あるいはV29(直交変調)に基づき画像信号の変調を行
なうもので、制御回路40からの信号レベルが「0」であ
れば符号化回路10からの信号を入力し、制御回路40から
の信号レベルが「1」であれば画像メモリ回路22からの
信号を入力する。
あるいはV29(直交変調)に基づき画像信号の変調を行
なうもので、制御回路40からの信号レベルが「0」であ
れば符号化回路10からの信号を入力し、制御回路40から
の信号レベルが「1」であれば画像メモリ回路22からの
信号を入力する。
変調器14は公知のCCITT勧告V21に基づく変調を行なう
変調器で、制御回路40からの手順信号を変調するもので
ある。
変調器で、制御回路40からの手順信号を変調するもので
ある。
加算回路16は変調器12、14の出力を加算する回路であ
る。
る。
復調器18は公知のCCITT勧告V21に基づき手順信号の復
調を行なうものである。復調器20は公知のCCITT勧告V27
terあるいはV29に基づいた復調を行なうものである。
調を行なうものである。復調器20は公知のCCITT勧告V27
terあるいはV29に基づいた復調を行なうものである。
画像メモリ22は中継同報通信を行なう時に受信データ
を格納するもので、RAMなどから構成される。この画像
メモリ22は制御回路40からのメモリ制御信号のレベルが
「0」の時は動作せず、メモリ制御信号のレベルが
「1」の時は制御回路40からのアドレス信号に基づいて
復調器20からの復調データを該当するメモリ空間に格納
する。
を格納するもので、RAMなどから構成される。この画像
メモリ22は制御回路40からのメモリ制御信号のレベルが
「0」の時は動作せず、メモリ制御信号のレベルが
「1」の時は制御回路40からのアドレス信号に基づいて
復調器20からの復調データを該当するメモリ空間に格納
する。
また、メモリ制御信号のレベルが「2」の時には制御
回路40からのアドレス信号に基づいて該当するメモリ空
間に格納されているデータを復号化回路24、あるいはV2
7terあるいはV29変調器に供給する。
回路40からのアドレス信号に基づいて該当するメモリ空
間に格納されているデータを復号化回路24、あるいはV2
7terあるいはV29変調器に供給する。
復号化回路24は復調器20または画像メモリ22からの復
調データを復号化(MH、MR、あるいはMMR符号から)す
る回路で、制御回路40からの信号レベル「0」の信号が
出力されている時には復調器20からの信号を、信号レベ
ル「1」の信号が出力されている時には画像メモリ22か
らの信号を入力する。
調データを復号化(MH、MR、あるいはMMR符号から)す
る回路で、制御回路40からの信号レベル「0」の信号が
出力されている時には復調器20からの信号を、信号レベ
ル「1」の信号が出力されている時には画像メモリ22か
らの信号を入力する。
記録回路26は復号化回路24が出力する復号化された白
・黒の信号を1ラインごとに順次記録する回路である。
・黒の信号を1ラインごとに順次記録する回路である。
中継同報通信キー28は受信機側で強制的に中継同報を
行なう場合にオペレータによって押下され、パルス信号
を出力するものである。
行なう場合にオペレータによって押下され、パルス信号
を出力するものである。
中継同報通信表示回路30は中継同報通信を行なうこと
を表示するもので、初期化の時点では消灯状態になって
いる。また、中継同報選択キー28からのパルス信号に基
づいて表示部の点灯・消灯を繰り返し、点灯時にはレベ
ル「1」の信号を、消灯時にはレベル「0」の信号を制
御回路40に送る。また、この表示回路30は制御回路40か
らの点灯パルスによって表示部を消灯状態とし、この時
にはレベル「0」の信号を制御回路40に送るようになっ
ている。
を表示するもので、初期化の時点では消灯状態になって
いる。また、中継同報選択キー28からのパルス信号に基
づいて表示部の点灯・消灯を繰り返し、点灯時にはレベ
ル「1」の信号を、消灯時にはレベル「0」の信号を制
御回路40に送る。また、この表示回路30は制御回路40か
らの点灯パルスによって表示部を消灯状態とし、この時
にはレベル「0」の信号を制御回路40に送るようになっ
ている。
記憶回路32、34は2つの時刻a、bを記憶するもので
ある。時刻記憶回路32、34は、後述の制御により、時刻
a、bの間の時間帯では中継同報通信を行なうためのも
のである。制御回路40はこれら記憶回路32、34に対して
ライトパルスを発生して4桁の時刻a、bの入力を行な
うとともに、これらの記憶回路に対してリードパルスを
発生して時刻a、bの読出を行なう。
ある。時刻記憶回路32、34は、後述の制御により、時刻
a、bの間の時間帯では中継同報通信を行なうためのも
のである。制御回路40はこれら記憶回路32、34に対して
ライトパルスを発生して4桁の時刻a、bの入力を行な
うとともに、これらの記憶回路に対してリードパルスを
発生して時刻a、bの読出を行なう。
電話番号記憶回路36は、RAMなどから構成されるもの
で、公知の中継同報を行なう装置と同様に、中継同報先
の電話番号(単数あるいは複数)を記憶するとともに、
後述の制御では中継を行なうべき画像送信局の電話番号
(単数あるいは複数)の記憶に使用される。
で、公知の中継同報を行なう装置と同様に、中継同報先
の電話番号(単数あるいは複数)を記憶するとともに、
後述の制御では中継を行なうべき画像送信局の電話番号
(単数あるいは複数)の記憶に使用される。
同報先の相手局の電話番号記憶は、公知の手順により
行なわれる。また、中継同報通信を行なうべき送信局の
電話番号は、全桁記憶してもよいが、ここではその下4
桁を記憶するもので、本実施例においては「00」〜「9
9」の番号と対応づけて、100個の電話番号を記憶できる
ようにする。制御回路40は電話番号記憶回路36に対して
ライトパルスを発生することによって電話番号の書込を
行ない、この電話番号記憶回路36から所望の電話番号を
読み取る時にはまずその電話番号の順番を示す情報を送
った後リードパルスを発生する。
行なわれる。また、中継同報通信を行なうべき送信局の
電話番号は、全桁記憶してもよいが、ここではその下4
桁を記憶するもので、本実施例においては「00」〜「9
9」の番号と対応づけて、100個の電話番号を記憶できる
ようにする。制御回路40は電話番号記憶回路36に対して
ライトパルスを発生することによって電話番号の書込を
行ない、この電話番号記憶回路36から所望の電話番号を
読み取る時にはまずその電話番号の順番を示す情報を送
った後リードパルスを発生する。
操作部38は公知のLCDパネル、テンキー、各種ファン
クションキーなどから構成され、オペレータによって押
下されたテンキー情報、「*」キー情報、「#」キー情
報、ファンクションキー情報など各種のデータを制御回
路40に出力するものである。
クションキーなどから構成され、オペレータによって押
下されたテンキー情報、「*」キー情報、「#」キー情
報、ファンクションキー情報など各種のデータを制御回
路40に出力するものである。
制御回路40は、マイクロプロセッサなどから構成さ
れ、ROM40rに格納されたプログラムにしたがってファク
シミリ装置全体の装置を行なうものである。制御回路40
には、タイマ40tが接続されており、このタイマ40tは現
在時刻の情報を制御回路40に出力できるように構成され
る。
れ、ROM40rに格納されたプログラムにしたがってファク
シミリ装置全体の装置を行なうものである。制御回路40
には、タイマ40tが接続されており、このタイマ40tは現
在時刻の情報を制御回路40に出力できるように構成され
る。
次に以上の構成における動作につき説明する。
第1図の装置は、画像受信側として機能する場合でも
強制的に中継同報通信を実行するようにしたものであ
り、本実施例で可能な中継同報通信の具体的方法として
は次の3通りが考えられる。すなわち、 (1)これから行なわれる1回の受信だけを強制的に中
継同報通信する方法(以下、第1の方法という)。
強制的に中継同報通信を実行するようにしたものであ
り、本実施例で可能な中継同報通信の具体的方法として
は次の3通りが考えられる。すなわち、 (1)これから行なわれる1回の受信だけを強制的に中
継同報通信する方法(以下、第1の方法という)。
(2)時間帯を指定し、タイマ40tで計時した現在時刻
がこの時間帯内にある場合、受信画像を強制的に中継同
報通信する方法(以下、第2の方法という)。
がこの時間帯内にある場合、受信画像を強制的に中継同
報通信する方法(以下、第2の方法という)。
(3)中継同報通信を行なう相手局に関する識別情報を
照合し、一致した場合のみ中継同報を行なう方式。たと
えば電話番号を識別情報として使用する場合には、相手
側から送られてくるTSI(送信端末識別)信号をチェッ
クし、電話番号の全桁(あるいは後述の例のように下4
桁など)があらかじめ電話番号記憶回路36に記憶された
ものと一致した時に強制的に中継同報通信する方法(以
下、第3の方法という)。
照合し、一致した場合のみ中継同報を行なう方式。たと
えば電話番号を識別情報として使用する場合には、相手
側から送られてくるTSI(送信端末識別)信号をチェッ
クし、電話番号の全桁(あるいは後述の例のように下4
桁など)があらかじめ電話番号記憶回路36に記憶された
ものと一致した時に強制的に中継同報通信する方法(以
下、第3の方法という)。
このような方法を採用することによって、非標準信号
を使用せずに中継同報通信を行なうことができる。した
がって、他社メーカのファクシミリ装置から受信した場
合にも中継同報通信を行なうことが可能となる。
を使用せずに中継同報通信を行なうことができる。した
がって、他社メーカのファクシミリ装置から受信した場
合にも中継同報通信を行なうことが可能となる。
次に、上記の構成における中継同報通信動作につき第
2図を参照して詳細に説明する。第2図(A)、(B)
は、上記第1の方法に基づく中継同報(1通信のみ強制
的に中継同報する)通信動作手順を示すフローチャート
図である。図示の手順は第1図のROM40rに制御回路40の
制御プログラムとして格納する。また、第2図(A),
(B)は同一番号のノードで互いに接続されているもの
とする。
2図を参照して詳細に説明する。第2図(A)、(B)
は、上記第1の方法に基づく中継同報(1通信のみ強制
的に中継同報する)通信動作手順を示すフローチャート
図である。図示の手順は第1図のROM40rに制御回路40の
制御プログラムとして格納する。また、第2図(A),
(B)は同一番号のノードで互いに接続されているもの
とする。
まず、第2図(A)のステップS52〜S60では、初期化
処理を行なう。
処理を行なう。
すなわち、ステップS52でNCU2のCMLリレーをオフと
し、回線2aを電話機4に接続した後、ステップS54にお
いて画像メモリ22を動作させないモードに設定する。
し、回線2aを電話機4に接続した後、ステップS54にお
いて画像メモリ22を動作させないモードに設定する。
ステップS56で復号化回路24を復調器20からの復調デ
ータを取り込むモードに設定し、ステップS58では変調
器12を符号化回路10の信号を入力するモードに設定す
る。そして、ステップS60において表示回路30をクリア
する。
ータを取り込むモードに設定し、ステップS58では変調
器12を符号化回路10の信号を入力するモードに設定す
る。そして、ステップS60において表示回路30をクリア
する。
そして、その状態からステップS62で受信動作が選択
されると、ステップS66でNCU2のCMLリレーをオンとし回
線2aをハイブリッド回路6側に接続し、ステップS68前
手順を実行する。ステップS62の受信動作選択は、呼出
信号の検出、操作部38での手動操作などの検出により行
なわれる。
されると、ステップS66でNCU2のCMLリレーをオンとし回
線2aをハイブリッド回路6側に接続し、ステップS68前
手順を実行する。ステップS62の受信動作選択は、呼出
信号の検出、操作部38での手動操作などの検出により行
なわれる。
ここで、ステップS70において、中継同報選択キー28
の操作に基づいて表示回路30の状態から中継同報通信が
選択されたと判断した場合、ステップS78で画像メモリ2
2を動作するモードに設定し、ステップS80でまず受信/
記録動作をしながらこの情報を画像メモリ22に格納した
後ステップS82で後手順を行ない、ステップS84でNCU2の
CMLリレーをオフとし、回線2aを電話機4に接続する。
の操作に基づいて表示回路30の状態から中継同報通信が
選択されたと判断した場合、ステップS78で画像メモリ2
2を動作するモードに設定し、ステップS80でまず受信/
記録動作をしながらこの情報を画像メモリ22に格納した
後ステップS82で後手順を行ない、ステップS84でNCU2の
CMLリレーをオフとし、回線2aを電話機4に接続する。
その後、第2図(B)のステップS86で中継同報を行
なう。具体的には、中継同報する相手先に発呼し、そし
てNCU2のCMLリレーをオンする。
なう。具体的には、中継同報する相手先に発呼し、そし
てNCU2のCMLリレーをオンする。
変調器12は画像メモリ22からの信号を入力するモード
に設定した後、画信号の送信を行ない、その後CMLリレ
ーをオフする。以上の動作を、中継同報する全ての相手
先に対して行なう。その後、変調器12は符号化回路10か
らの信号を入力するモードに設定し、ステップS88で画
像メモリ22を動作させないモードに設定した後ステップ
S60に戻る。
に設定した後、画信号の送信を行ない、その後CMLリレ
ーをオフする。以上の動作を、中継同報する全ての相手
先に対して行なう。その後、変調器12は符号化回路10か
らの信号を入力するモードに設定し、ステップS88で画
像メモリ22を動作させないモードに設定した後ステップ
S60に戻る。
なお、中継同報通信が選択されているかどうかの判断
は1枚目の画情報を受信するタイミングでしか行なわな
いため、1枚目の画情報の受信開始は後中継同報選択キ
ー28が押下されても受信状態は変化しない。また、1回
の通信が終了するとステップS60において必ず中継同報
通信を行なわないモードに設定されるので、この中継同
報通信は、モード設定後1回の受信についてのみ行なわ
れる。
は1枚目の画情報を受信するタイミングでしか行なわな
いため、1枚目の画情報の受信開始は後中継同報選択キ
ー28が押下されても受信状態は変化しない。また、1回
の通信が終了するとステップS60において必ず中継同報
通信を行なわないモードに設定されるので、この中継同
報通信は、モード設定後1回の受信についてのみ行なわ
れる。
また、ステップS70において中継同報通信が選択され
ていない場合には、ステップS72で通常の受信を行なっ
た後ステップS74で後手順を行ない、ステップS76でCML
リレーをオフしてステップS60に移行する。
ていない場合には、ステップS72で通常の受信を行なっ
た後ステップS74で後手順を行ない、ステップS76でCML
リレーをオフしてステップS60に移行する。
また、その他の処理が選択された場合にはステップS6
4でその選択された処理、すなわち、公知のファクシミ
リ装置における各種処理を行なう。
4でその選択された処理、すなわち、公知のファクシミ
リ装置における各種処理を行なう。
以上のようにして、これから行なわれる1回の通信で
受信された画像情報を強制的に中継同報することができ
る。
受信された画像情報を強制的に中継同報することができ
る。
さらに、受信側で強制的に中継同報を行なうので、非
標準装置信号を使用する必要がなく、異なるメーカの装
置間であっても中継同報を行なうことができる。また、
ユーザは同報先として、装置を設置した通常の執務場所
と異なるファクシミリ装置を指定しておけば、遠隔地の
装置(複数でも可)から執務場所の装置で受信した情報
を入手できる。
標準装置信号を使用する必要がなく、異なるメーカの装
置間であっても中継同報を行なうことができる。また、
ユーザは同報先として、装置を設置した通常の執務場所
と異なるファクシミリ装置を指定しておけば、遠隔地の
装置(複数でも可)から執務場所の装置で受信した情報
を入手できる。
第3図に、上記第2の方法に基づく中継同報通信動作
を行なう制御手順を示している。ここでは、所定の時間
帯(時刻a〜時刻b)を指定し、その期間のみ第2図に
示したような強制的な中継同報を行なう方法を示す。第
3図では、第2図と同様の処理を1つのステップで省略
図示している。
を行なう制御手順を示している。ここでは、所定の時間
帯(時刻a〜時刻b)を指定し、その期間のみ第2図に
示したような強制的な中継同報を行なう方法を示す。第
3図では、第2図と同様の処理を1つのステップで省略
図示している。
ステップS92は、第2図(A)のステップS52〜S58と
同じ初期化制御である。ここでは、繰り返し中継を行な
う場合が考えられるので、ステップS60は行なわない。
同じ初期化制御である。ここでは、繰り返し中継を行な
う場合が考えられるので、ステップS60は行なわない。
そして、この状態からステップS94で受信動作が選択
されると、ステップS96で第2図(A)のステップS66〜
S68の通信制御(前手順まで)を行なう。
されると、ステップS96で第2図(A)のステップS66〜
S68の通信制御(前手順まで)を行なう。
次に、ステップS98で現在時刻が、後述の制御で時刻
記憶回路32、34に設定される時刻aと時刻bとの間にあ
ると判断した場合には、ステップS100で第2図(A)の
ステップS78〜S88の中継同報通信制御を行なう。現在時
刻の計時はタイマ40tにより行なわれる。
記憶回路32、34に設定される時刻aと時刻bとの間にあ
ると判断した場合には、ステップS100で第2図(A)の
ステップS78〜S88の中継同報通信制御を行なう。現在時
刻の計時はタイマ40tにより行なわれる。
また、ステップS98において、タイマ40tが計時した現
在時刻が時刻aと時刻bの間にないと判断した場合に
は、ステップS102で第2図(A)のステップS72〜S76の
通常受信制御を行なう。
在時刻が時刻aと時刻bの間にないと判断した場合に
は、ステップS102で第2図(A)のステップS72〜S76の
通常受信制御を行なう。
また、ステップS104において時刻aを登録するモード
が選択された場合には、ステップS106で操作部38からの
操作情報に応じて時刻aを時刻記憶回路32に設定し、同
様にステップS108において時刻bを登録するモードが選
択された場合にはステップS110で時刻bを時刻記憶回路
34に登録する。時間帯情報設定時の操作方式は公知の手
順を用いればよい。
が選択された場合には、ステップS106で操作部38からの
操作情報に応じて時刻aを時刻記憶回路32に設定し、同
様にステップS108において時刻bを登録するモードが選
択された場合にはステップS110で時刻bを時刻記憶回路
34に登録する。時間帯情報設定時の操作方式は公知の手
順を用いればよい。
ステップS112では、公知のファクシミリ装置における
各種処理を行なう。
各種処理を行なう。
このような構成によれば、所定の時間帯内のみにおい
て、第2図の場合と同様の強制中継同報を行なえる。い
ったん、時間帯を設定しておけば、その期間自動的に受
信情報を同報できるので、面倒な設定操作を何度も行な
う必要がない。
て、第2図の場合と同様の強制中継同報を行なえる。い
ったん、時間帯を設定しておけば、その期間自動的に受
信情報を同報できるので、面倒な設定操作を何度も行な
う必要がない。
第4図は上記第3の方法に基づく中継同報通信動作を
示している。ここでは、相手局の電話番号を照合し、一
致した場合のみ中継同報を行なう。第4図も第3図と同
様の様式で記述してある。
示している。ここでは、相手局の電話番号を照合し、一
致した場合のみ中継同報を行なう。第4図も第3図と同
様の様式で記述してある。
ステップS122〜S126の動作は、第3図ステップS92〜S
96の動作と同様であり、初期化、受信選択、前手順を行
なう。
96の動作と同様であり、初期化、受信選択、前手順を行
なう。
次に、ステップS128では、相手局からTSI信号が送ら
れてきたかどうかを判定する。手順信号の受信には、復
調器18が使用される。
れてきたかどうかを判定する。手順信号の受信には、復
調器18が使用される。
ステップS128が肯定された場合には、ステップS130で
TSI(送信局識別)信号により送信された電話番号の下
4桁が、後述の手順により電話番号記憶回路36に記憶さ
れた中継同報通信を行なう相手先電話番号の下4桁と一
致するかどうかを判定する。一致した場合にはステップ
S132で中継同報通信を行ない、一致しなかった場合には
ステップS134で通常の受信を行なう。
TSI(送信局識別)信号により送信された電話番号の下
4桁が、後述の手順により電話番号記憶回路36に記憶さ
れた中継同報通信を行なう相手先電話番号の下4桁と一
致するかどうかを判定する。一致した場合にはステップ
S132で中継同報通信を行ない、一致しなかった場合には
ステップS134で通常の受信を行なう。
ステップS136においては、操作部38からの操作に応じ
て、中継同報通信を行なう相手先の電話番号の登録・消
去を行なうことが選択されたかどうかを判定する。ステ
ップS136が肯定された場合には、ステップS138で操作部
38から入力された電話番号を電話番号記憶回路36に登録
する、あるいはすでに電話番号記憶回路36に記憶されて
いる電話番号を消去(あるいは編集)するなどの処理を
行なう。電話番号登録時の操作方式は公知の手順を用い
ればよく、各電話番号は編集、消去などの便をはかるた
め前述のように「00」〜「99」までの識別番号に関連し
て記憶する。
て、中継同報通信を行なう相手先の電話番号の登録・消
去を行なうことが選択されたかどうかを判定する。ステ
ップS136が肯定された場合には、ステップS138で操作部
38から入力された電話番号を電話番号記憶回路36に登録
する、あるいはすでに電話番号記憶回路36に記憶されて
いる電話番号を消去(あるいは編集)するなどの処理を
行なう。電話番号登録時の操作方式は公知の手順を用い
ればよく、各電話番号は編集、消去などの便をはかるた
め前述のように「00」〜「99」までの識別番号に関連し
て記憶する。
ステップS140では、公知のファクシミリ装置における
各種処理を行なう。
各種処理を行なう。
第4図の制御によれば、きまった相手局から受信した
情報のみを強制的に中継同報させることができる。これ
により、重要な顧客からの画像のみを他の装置に転送
し、ダイレクトメール(ファックス)のような無駄な情
報の中継を防止できる。
情報のみを強制的に中継同報させることができる。これ
により、重要な顧客からの画像のみを他の装置に転送
し、ダイレクトメール(ファックス)のような無駄な情
報の中継を防止できる。
上記第1〜第3の方法は独立した制御手順として述べ
たが、これらのうち1つの方法を備えたファクシミリ装
置を構成してもよいし、あるいは1つの装置に複数の方
法を備え、各方法をアンド・オアの論理条件で組み合せ
て方法を選択して実行するようにしてもよい。たとえ
ば、ある時間帯内にでのみ、ある相手局からの画像を中
継する、というように強制的な中継同報を行なうための
条件判断を設定可能とすることが考えられる。
たが、これらのうち1つの方法を備えたファクシミリ装
置を構成してもよいし、あるいは1つの装置に複数の方
法を備え、各方法をアンド・オアの論理条件で組み合せ
て方法を選択して実行するようにしてもよい。たとえ
ば、ある時間帯内にでのみ、ある相手局からの画像を中
継する、というように強制的な中継同報を行なうための
条件判断を設定可能とすることが考えられる。
また、受信機側で強制的に中継同報通信を行なう相手
局の識別情報として、電話番号のかわりに、他の情報を
使用するようにしてもよい。この情報としては、TSI信
号などにより送信される相手局の略称情報などを使用で
きる。
局の識別情報として、電話番号のかわりに、他の情報を
使用するようにしてもよい。この情報としては、TSI信
号などにより送信される相手局の略称情報などを使用で
きる。
また、以上では、中継同報選択キーによる中継同報の
選択は1通信ごとにクリアされるように考えたが、オペ
レータがセットを変更するまで指定を有効にしてもよ
い。また1通信に限定されず、ページ情報ごとに選択す
るようにしてもよい。
選択は1通信ごとにクリアされるように考えたが、オペ
レータがセットを変更するまで指定を有効にしてもよ
い。また1通信に限定されず、ページ情報ごとに選択す
るようにしてもよい。
また、上記第2の方法では中継同報通信モードにする
時刻と中継同報通信モード解除する時刻はそれぞれ1つ
ずつ考えたが、ともに複数の時刻を登録できるようにし
てもよいのはもちろんである。また、第3の方法におい
ては、複数の相手局の識別情報を指定できるようにして
もよい。
時刻と中継同報通信モード解除する時刻はそれぞれ1つ
ずつ考えたが、ともに複数の時刻を登録できるようにし
てもよいのはもちろんである。また、第3の方法におい
ては、複数の相手局の識別情報を指定できるようにして
もよい。
[発明の効果] 本発明によれば、受信手段によりデータを受信した受
信時刻を時計手段の時刻に応じて検出し、受信時刻と設
定手段に設定された時間帯とを比較して、その比較結果
に応じて、受信時刻が設定手段に設定された時間帯内で
あれば、受信手段により受信したデータを送信手段に送
信させ、一方、受信時刻が設定手段に設定された時間帯
外であれば、受信手段により受信したデータを送信手段
に送信させないようにしているので、通信装置の都合の
よい時間帯内に受信したデータを送信させることができ
る。例えば、この機能をファクシミリ装置に適用すれ
ば、昼間は、通信装置が受信した画像データを記録紙に
記録させ、誰もいなくなる夜間は、受信した画像データ
を別の装置へ転送することができる。また、この機能を
ファクシミリ装置の中継同報機能に適用すれば、午前中
は、自機宛ての画像データを多数受信するので午前中は
中継同報を禁止し、午後は自機宛ての画像データの受信
はあまり行われないので、中継同報を許可することもで
きる。
信時刻を時計手段の時刻に応じて検出し、受信時刻と設
定手段に設定された時間帯とを比較して、その比較結果
に応じて、受信時刻が設定手段に設定された時間帯内で
あれば、受信手段により受信したデータを送信手段に送
信させ、一方、受信時刻が設定手段に設定された時間帯
外であれば、受信手段により受信したデータを送信手段
に送信させないようにしているので、通信装置の都合の
よい時間帯内に受信したデータを送信させることができ
る。例えば、この機能をファクシミリ装置に適用すれ
ば、昼間は、通信装置が受信した画像データを記録紙に
記録させ、誰もいなくなる夜間は、受信した画像データ
を別の装置へ転送することができる。また、この機能を
ファクシミリ装置の中継同報機能に適用すれば、午前中
は、自機宛ての画像データを多数受信するので午前中は
中継同報を禁止し、午後は自機宛ての画像データの受信
はあまり行われないので、中継同報を許可することもで
きる。
第1図は本発明の一実施例によるファクシミリ装置のブ
ロック図、第2図(A),(B)、第3図、第4図はそ
れぞれ本発明のファクシミリ装置における第1〜第3の
方法による中継同報通信の制御を示すフローチャート図
である。 2……NCU、4……電話機 6……ハイブリッド回路 8……読取回路、10……符号化回路 12,14……変調器 16……加算回路、18,20……復調器 22……画像メモリ、24……復号化回路 26……記録回路、28……中継同報選択キー 30……表示回路 32,34……時刻記憶回路 36……電話番号記憶回路 38……操作部、40……制御回路
ロック図、第2図(A),(B)、第3図、第4図はそ
れぞれ本発明のファクシミリ装置における第1〜第3の
方法による中継同報通信の制御を示すフローチャート図
である。 2……NCU、4……電話機 6……ハイブリッド回路 8……読取回路、10……符号化回路 12,14……変調器 16……加算回路、18,20……復調器 22……画像メモリ、24……復号化回路 26……記録回路、28……中継同報選択キー 30……表示回路 32,34……時刻記憶回路 36……電話番号記憶回路 38……操作部、40……制御回路
Claims (14)
- 【請求項1】データを受信する受信手段と、 データを送信する送信手段と、 時計手段と、 時間帯を設定する設定手段と、 前記受信手段によりデータを受信した受信時刻を前記時
計手段の時刻に応じて検出し、前記受信時刻と前記設定
手段に設定された時間帯とを比較して、その比較結果に
応じて、前記受信時刻が前記設定手段に設定された時間
帯内であれば、前記受信手段により受信したデータを前
記送信手段に送信させ、一方、前記受信時刻が前記設定
手段に設定された時間帯外であれば、前記受信手段によ
り受信したデータを前記送信手段に送信させない処理を
行う処理手段とを有することを特徴とする通信装置。 - 【請求項2】前記データは、画像データであることを特
徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 【請求項3】前記受信手段により受信されたデータを記
録紙に記録する記録手段を備え、前記処理手段は、前記
受信時刻が前記設定手段に設定された時間帯外であれ
ば、受信手段で受信したデータを前記記録手段に記録さ
せることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 【請求項4】前記処理手段は、前記受信時刻が前記設定
手段に設定された時間帯内であれば、受信手段で受信し
たデータを前記送信手段に複数宛先へ同報送信させるこ
とを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 【請求項5】前記受信手段で受信したデータを格納する
格納手段を備え、前記受信時刻が前記設定手段に設定さ
れた時間帯内であれば、受信手段で受信したデータを前
記格納手段に格納し、格納したデータを読み出して前記
送信手段に送信させることを特徴とする請求項1に記載
の通信装置。 - 【請求項6】前記送信手段により送信されるデータの送
信宛先を入力する入力手段を備え、前記処理手段は、前
記入力手段により予め入力された送信宛先へ前記受信手
段により受信したデータを送信することを特徴とする請
求項1に記載の通信装置。 - 【請求項7】前記処理手段は、前記受信時刻が前記設定
手段に設定された時間帯内であれば、前記送信元から送
信指示を受けることなく受信手段で受信したデータを前
記送信手段に送信させることを特徴とする請求項1に記
載の通信装置。 - 【請求項8】データを受信する受信手段と、データを送
信する送信手段と、時計手段と、時間帯を設定する設定
手段を有する通信装置の通信方法において、 前記受信手段によりデータを受信した受信時刻を前記時
計手段の時刻に応じて検出する受信時刻検出ステップ
と、 前記受信時刻と前記設定手段に設定された時間帯とを比
較して、その比較結果に応じて、前記受信時刻が前記設
定手段に設定された時間帯内であれば、前記受信手段に
より受信したデータを前記送信手段に送信させ、一方、
前記受信時刻が前記設定手段に設定された時間帯外であ
れば、前記受信手段により受信したデータを前記送信手
段に送信させない処理ステップから成ることを特徴とす
る通信方法。 - 【請求項9】前記データは、画像データであることを特
徴とする請求項8に記載の通信方法。 - 【請求項10】前記処理ステップにおいて、前記受信時
刻が前記設定手段に設定された時間帯外であれば、受信
手段で受信したデータを記録紙に記録することを特徴と
する請求項8に記載の通信方法。 - 【請求項11】前記処理ステップにおいて、前記受信時
刻が前記設定手段に設定された時間帯内であれば、受信
手段で受信したデータを前記送信手段に複数宛先に同報
送信させることを特徴とする請求項8に記載の通信方
法。 - 【請求項12】前記処理ステップにおいて、前記受信時
刻が前記設定手段に設定された時間帯内であれば、受信
手段で受信したデータを格納手段に格納した後、格納し
たデータを読み出して前記送信手段に送信させることを
特徴とする請求項8に記載の通信方法。 - 【請求項13】前記処理ステップにおいて、予めユーザ
が入力した送信宛先へ前記受信手段により受信したデー
タを送信することを特徴とする請求項8に記載の通信方
法。 - 【請求項14】前記処理ステップにおいて、前記受信時
刻が前記設定手段に設定された時間帯内であれば、前記
送信元から送信指示を受けることなく受信手段で受信し
たデータを前記送信手段に送信させることを特徴とする
請求項8に記載の通信方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171128A JP2837877B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 通信装置および通信方法 |
US08/190,681 US5594867A (en) | 1989-07-04 | 1994-01-21 | Data communication apparatus which transmits in accordance with a reception time zone or a terminal from which data has been received |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1171128A JP2837877B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 通信装置および通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336874A JPH0336874A (ja) | 1991-02-18 |
JP2837877B2 true JP2837877B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=15917502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1171128A Expired - Lifetime JP2837877B2 (ja) | 1989-07-04 | 1989-07-04 | 通信装置および通信方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5594867A (ja) |
JP (1) | JP2837877B2 (ja) |
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US5995240A (en) * | 1995-12-28 | 1999-11-30 | Ricoh Company, Ltd. | Facsimile server apparatus and method configured to automatically transmit client address information to facsimile terminals |
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WO1999039499A2 (en) | 1998-02-02 | 1999-08-05 | Pulsepoint Communications | Voice mail system |
US6904051B1 (en) * | 1999-06-22 | 2005-06-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus |
JP3524439B2 (ja) | 1999-07-22 | 2004-05-10 | キヤノン株式会社 | ファクシミリ装置 |
JP3379489B2 (ja) * | 1999-09-14 | 2003-02-24 | 日本電気株式会社 | サーバー・クライアント型システム及びデータダウンロード方法 |
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-
1989
- 1989-07-04 JP JP1171128A patent/JP2837877B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-01-21 US US08/190,681 patent/US5594867A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336874A (ja) | 1991-02-18 |
US5594867A (en) | 1997-01-14 |
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