JP2837404B2 - 鳥類の胴体から脚部を分離する装置 - Google Patents
鳥類の胴体から脚部を分離する装置Info
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- JP2837404B2 JP2837404B2 JP10008846A JP884698A JP2837404B2 JP 2837404 B2 JP2837404 B2 JP 2837404B2 JP 10008846 A JP10008846 A JP 10008846A JP 884698 A JP884698 A JP 884698A JP 2837404 B2 JP2837404 B2 JP 2837404B2
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A22—BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
- A22C—PROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
- A22C21/00—Processing poultry
- A22C21/0023—Dividing poultry
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Zoology (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有利にはいわゆる
“背半部(back halves)”の形式での鳥類の体部、すな
わち、いわゆる“オイスタ肉片"を背半部に残して横方
向に上下四肢間を切断することで胸半部(front half)
が分離され、かつ骨盤と、脊柱の下方部分と、脚部及び
尾部付きの股関節とを備えたサドル状の体区分から成る
体部から、脚部を分離する装置であって、鳥類の体部を
脚部のところで懸吊保持し、かつ脊柱を有する前記体部
を長手方向に搬送するための保持手段を備えた、搬送路
を規定する主コンベアと、搬送路に沿って配置され、股
関節区域で脚部を外して分離する加工手段と、該加工手
段に配属された案内手段と、前記背半部を支持して搬送
する手段とを含む形式のものに関する。
“背半部(back halves)”の形式での鳥類の体部、すな
わち、いわゆる“オイスタ肉片"を背半部に残して横方
向に上下四肢間を切断することで胸半部(front half)
が分離され、かつ骨盤と、脊柱の下方部分と、脚部及び
尾部付きの股関節とを備えたサドル状の体区分から成る
体部から、脚部を分離する装置であって、鳥類の体部を
脚部のところで懸吊保持し、かつ脊柱を有する前記体部
を長手方向に搬送するための保持手段を備えた、搬送路
を規定する主コンベアと、搬送路に沿って配置され、股
関節区域で脚部を外して分離する加工手段と、該加工手
段に配属された案内手段と、前記背半部を支持して搬送
する手段とを含む形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の装置は、例えばアメリカ合衆
国特許第5188559号明細書により公知である。こ
の公知装置の場合、加工工具を用いて、脚部が、股関節
区域で脚部と骨盤とを含む鳥類背半部から分離される。
この目的のため、背半部が、懸吊シャックルを有するコ
ンベアにより、足関節のところを懸吊されて、水平の搬
送路に沿って前進せしめられ、そのさい、股関節区域で
骨盤内側から前分離が行われる。次いで、股関節を中心
として骨盤部分を180°旋回させて、裏返し、骨盤内
側に作用する搬送板を介して、搬送路から送出される。
この場合、骨盤からの脚部の分離は、引裂きによって行
われる。
国特許第5188559号明細書により公知である。こ
の公知装置の場合、加工工具を用いて、脚部が、股関節
区域で脚部と骨盤とを含む鳥類背半部から分離される。
この目的のため、背半部が、懸吊シャックルを有するコ
ンベアにより、足関節のところを懸吊されて、水平の搬
送路に沿って前進せしめられ、そのさい、股関節区域で
骨盤内側から前分離が行われる。次いで、股関節を中心
として骨盤部分を180°旋回させて、裏返し、骨盤内
側に作用する搬送板を介して、搬送路から送出される。
この場合、骨盤からの脚部の分離は、引裂きによって行
われる。
【0003】この種の装置の場合、肉の収量をできるだ
け多くすることが重要であり、このため、ここで問題に
している加工の場合、廃棄される骨盤に出来るだけ肉が
付着しないよう配慮せねばならない。そのために不可欠
の前提は、獲得された脚部に“オイスタ肉片”が確実に
残されるようにすることである。同時に、関節球の損傷
は、確実に避けねばならない。関節球の損傷は、大腿骨
から骨髄が脱出して製品に付着するという望ましくない
結果を伴うからである。最後に、獲得した脚部は、好ま
しい外見を有していなければならない。言い換えると、
分離区域が、出来るだけ滑らかな輪郭と分離面を有して
いなければならない。
け多くすることが重要であり、このため、ここで問題に
している加工の場合、廃棄される骨盤に出来るだけ肉が
付着しないよう配慮せねばならない。そのために不可欠
の前提は、獲得された脚部に“オイスタ肉片”が確実に
残されるようにすることである。同時に、関節球の損傷
は、確実に避けねばならない。関節球の損傷は、大腿骨
から骨髄が脱出して製品に付着するという望ましくない
結果を伴うからである。最後に、獲得した脚部は、好ま
しい外見を有していなければならない。言い換えると、
分離区域が、出来るだけ滑らかな輪郭と分離面を有して
いなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、鳥類
の背半部から脚部を分離する比較的簡単な装置、それも
最適の肉収量が保証され、最適品質の製品が得られる装
置を提供することにある。
の背半部から脚部を分離する比較的簡単な装置、それも
最適の肉収量が保証され、最適品質の製品が得られる装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に挙げ
た形式の装置の場合に、少なくとも重要な部品を次のよ
うに構成することによって解決された。すなわち、股関
節の区域で脚部を分離する加工手段が、股関節屈折部区
域の結合組織と脚部の主要な腱とを分離するため、搬送
路の両側にそれぞれカッターを備えるようにし、また搬
送路に沿って案内する手段と、搬送路とほぼ平行に延
び、骨盤及び脚部の内側輪郭区域に作用して背半部を案
内する案内部材とが含まれるようにし、さらに後半部を
支持搬送する手段が補助コンベアを有し、脚部を分離す
る加工手段が、骨盤に作用する拘束手段として構成され
ようにした。
た形式の装置の場合に、少なくとも重要な部品を次のよ
うに構成することによって解決された。すなわち、股関
節の区域で脚部を分離する加工手段が、股関節屈折部区
域の結合組織と脚部の主要な腱とを分離するため、搬送
路の両側にそれぞれカッターを備えるようにし、また搬
送路に沿って案内する手段と、搬送路とほぼ平行に延
び、骨盤及び脚部の内側輪郭区域に作用して背半部を案
内する案内部材とが含まれるようにし、さらに後半部を
支持搬送する手段が補助コンベアを有し、脚部を分離す
る加工手段が、骨盤に作用する拘束手段として構成され
ようにした。
【0006】前記の構成により、目標分断箇所に合わせ
て分離することが可能になる。これら目標分断箇所は、
骨盤を拘束することにより生じる分離運動と関連して、
極めて確実に、高い収量が得られると同時に、比較的滑
らかな分離面が得られるように設定されている。
て分離することが可能になる。これら目標分断箇所は、
骨盤を拘束することにより生じる分離運動と関連して、
極めて確実に、高い収量が得られると同時に、比較的滑
らかな分離面が得られるように設定されている。
【0007】課題を解決し得る成果を達成するには、脚
部を骨盤と結合している組織を弱めるのが有利である。
このことは、有利には、股関節区域で結合組織を分離
し、脚部の主要な腱を分離することで達せられる。前記
結合組織の分離は、1対のカッターにより、それも搬送
路に対し左右対称的に配置され、刃が骨盤内側から股関
節の通路内へ達しているカッターにより行ない、腱の前
記分離は、搬送路に対し左右対称的に配置され、前記カ
ッターに後置された1対のカッターにより行なうのが有
利である。後者のカッターは、刃が股関節の通路内へ骨
盤の内側から交差するようにされている。
部を骨盤と結合している組織を弱めるのが有利である。
このことは、有利には、股関節区域で結合組織を分離
し、脚部の主要な腱を分離することで達せられる。前記
結合組織の分離は、1対のカッターにより、それも搬送
路に対し左右対称的に配置され、刃が骨盤内側から股関
節の通路内へ達しているカッターにより行ない、腱の前
記分離は、搬送路に対し左右対称的に配置され、前記カ
ッターに後置された1対のカッターにより行なうのが有
利である。後者のカッターは、刃が股関節の通路内へ骨
盤の内側から交差するようにされている。
【0008】このための決定的な前提は、背半部の正確
な案内である。この案内は、全作業区間を通じてコンベ
アベルトとほぼ平行に延びる中央案内レールと、搬送路
に対し左右対称的に配置された案内とを含む案内部材に
よって達せられる。
な案内である。この案内は、全作業区間を通じてコンベ
アベルトとほぼ平行に延びる中央案内レールと、搬送路
に対し左右対称的に配置された案内とを含む案内部材に
よって達せられる。
【0009】作用する切断力によって背半部が定位置か
らずれるのを防止するため、有利には、前記補助コンベ
アが備えられ、この補助コンベアが、加工手段の区域に
わたって延び、骨盤の外輪郭に作用することで背半部を
力により密着連行する手段を備ている。補助コンベア
は、その場合、有利には、エンドレスのダブルチェーン
コンベアとして構成され、その張り側が、間隙を隔てて
中央案内レールに対向して案内され、主コンベアと同期
して走行するように駆動される。
らずれるのを防止するため、有利には、前記補助コンベ
アが備えられ、この補助コンベアが、加工手段の区域に
わたって延び、骨盤の外輪郭に作用することで背半部を
力により密着連行する手段を備ている。補助コンベア
は、その場合、有利には、エンドレスのダブルチェーン
コンベアとして構成され、その張り側が、間隙を隔てて
中央案内レールに対向して案内され、主コンベアと同期
して走行するように駆動される。
【0010】骨盤からの脚部の完全な分離は、特に有利
には、拘束手段を介して行う。これら拘束手段は、一実
施形式の場合、少なくとも1つの連行体を有する、搬送
路に沿って可動の制動部材として構成でき、該連行体
は、骨盤の通路内へ、かつ骨盤を案内する中央案内板へ
向かって突出するようにされる。その場合、制動部材
は、有利には次のように構成する。すなわち、前記制動
部材を揺り腕として構成し、該揺り腕が、搬送路の下方
に、搬送路に対して横方向に配置された旋回軸を中心と
して、ばねの力に抗して主コンベアの走行方向に旋回可
能となるようにし、しかも、前記揺り腕が、分離過程中
に骨盤を支持するため、旋回軸と同心的な骨盤用支持面
を備え得るようにする。
には、拘束手段を介して行う。これら拘束手段は、一実
施形式の場合、少なくとも1つの連行体を有する、搬送
路に沿って可動の制動部材として構成でき、該連行体
は、骨盤の通路内へ、かつ骨盤を案内する中央案内板へ
向かって突出するようにされる。その場合、制動部材
は、有利には次のように構成する。すなわち、前記制動
部材を揺り腕として構成し、該揺り腕が、搬送路の下方
に、搬送路に対して横方向に配置された旋回軸を中心と
して、ばねの力に抗して主コンベアの走行方向に旋回可
能となるようにし、しかも、前記揺り腕が、分離過程中
に骨盤を支持するため、旋回軸と同心的な骨盤用支持面
を備え得るようにする。
【0011】別の実施形式によれば、拘束手段が、エン
ドレスチェーンコンベアとして構成された連行体付き補
助コンベアを含んでいる。その場合、該連行体のピッチ
が、主コンベアの保持手段のピッチより小さくされ、し
かも、補助コンベアが駆動装置を有し、この駆動装置が
補助コンベアを駆動する速度と、主コンベアの速度との
比が、連行体のピッチ寸法と保持手段のピッチ寸法との
比に合致するようにされている。
ドレスチェーンコンベアとして構成された連行体付き補
助コンベアを含んでいる。その場合、該連行体のピッチ
が、主コンベアの保持手段のピッチより小さくされ、し
かも、補助コンベアが駆動装置を有し、この駆動装置が
補助コンベアを駆動する速度と、主コンベアの速度との
比が、連行体のピッチ寸法と保持手段のピッチ寸法との
比に合致するようにされている。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のこのほかの利点及び実施
形式又は可能な構成を、以下で図示の実施例につき説明
する。
形式又は可能な構成を、以下で図示の実施例につき説明
する。
【0013】本発明の装置は、カットアップ・ラインの
装置架台(図示せず)内に設置されている。装置架台内
には、水平平面内を回転する主コンベア1(略示されて
いるのみ)が支承されている。主コンベア1は、加工さ
れる鳥類の体部を脚部のところで保持するための、互い
に等間隔に配置された多数の懸吊シャックル2を備えて
いる。ここで処理される体部分3は、いわゆる“背半
部”(“Back half")、つまり鳥類体部の下方部分であ
る。胸部(“Front half")は、上下四肢間を横方向に切
断することで分離される。この背半部は、骨盤4及び脊
柱6の下部と、関節臼8及び関節球9から成る股関節7
と、大腿10と、脚部11と、尾部12とを含んでい
る。
装置架台(図示せず)内に設置されている。装置架台内
には、水平平面内を回転する主コンベア1(略示されて
いるのみ)が支承されている。主コンベア1は、加工さ
れる鳥類の体部を脚部のところで保持するための、互い
に等間隔に配置された多数の懸吊シャックル2を備えて
いる。ここで処理される体部分3は、いわゆる“背半
部”(“Back half")、つまり鳥類体部の下方部分であ
る。胸部(“Front half")は、上下四肢間を横方向に切
断することで分離される。この背半部は、骨盤4及び脊
柱6の下部と、関節臼8及び関節球9から成る股関節7
と、大腿10と、脚部11と、尾部12とを含んでい
る。
【0014】主コンベア1の搬送運動は、種々の加工手
段14、15、16が配置された搬送路13に沿って行
われる。加工手段は、股関節屈折部の区域で結合組織を
分離するカッター27と、脚部の主な腱を分離するカッ
ター28と、股関節7の区域で脚部11を分離する拘束
手段16とを含んでいる。
段14、15、16が配置された搬送路13に沿って行
われる。加工手段は、股関節屈折部の区域で結合組織を
分離するカッター27と、脚部の主な腱を分離するカッ
ター28と、股関節7の区域で脚部11を分離する拘束
手段16とを含んでいる。
【0015】加工手段14、15は、それぞれ対をなし
て、搬送路13に対し左右対称的に設けられた作業部材
を有している。その場合、加工手段14、15の作業区
域には、背半部を案内するための案内手段17が配置さ
れている。
て、搬送路13に対し左右対称的に設けられた作業部材
を有している。その場合、加工手段14、15の作業区
域には、背半部を案内するための案内手段17が配置さ
れている。
【0016】案内手段17は、長手方向で中央に、かつ
搬送路13と平行に配置された、屋根状横断面の案内レ
ール19と、背半部を脚部内側で、かつまた股関節7の
区域で支持する案内20とから成っている(図1及び図
4)。加工手段14、15の作業区域には、刺23付き
のエンドレス・ダブルチェーンコンベア22の形式の補
助コンベア21が配置されている。該コンベア22は装
置架台内に、次のように支承されている。すなわち、コ
ンベア22の回転平面が、搬送路13の垂直平面内に位
置し、コンベア22の張り側24が、案内レール19に
間隔をおいて平行に対向し、かつ送入区域で搬送方向に
向かって楔形に開いて案内レール19に対向するように
支承されている。相応の案内が、ベルト車25、26
(図1)を介して行われる。
搬送路13と平行に配置された、屋根状横断面の案内レ
ール19と、背半部を脚部内側で、かつまた股関節7の
区域で支持する案内20とから成っている(図1及び図
4)。加工手段14、15の作業区域には、刺23付き
のエンドレス・ダブルチェーンコンベア22の形式の補
助コンベア21が配置されている。該コンベア22は装
置架台内に、次のように支承されている。すなわち、コ
ンベア22の回転平面が、搬送路13の垂直平面内に位
置し、コンベア22の張り側24が、案内レール19に
間隔をおいて平行に対向し、かつ送入区域で搬送方向に
向かって楔形に開いて案内レール19に対向するように
支承されている。相応の案内が、ベルト車25、26
(図1)を介して行われる。
【0017】加工手段14、15は、搬送路13に沿っ
て前後に、案内レール19の両側に左右対称に配置され
た複数対のカッター27、28を有している。該カッタ
ー27、28は、搬送路13に沿って延びる下向きの刃
を有している。カッター27は、股関節屈折部の通路内
に配置され、しかも、刃が、骨盤4の内側から補助コン
ベア21の張り側24の平面に、鋭角をなして接近して
いる。カッター28は、これに対し、刃が、同じく骨盤
4の内側から働くようにされ、かつ股関節7と交差する
ように配置されている。カッター28は、搬送路13に
対し横方向に一定限界内を旋回可能となるように、図示
されていない形式で振り子式に支承することができる。
て前後に、案内レール19の両側に左右対称に配置され
た複数対のカッター27、28を有している。該カッタ
ー27、28は、搬送路13に沿って延びる下向きの刃
を有している。カッター27は、股関節屈折部の通路内
に配置され、しかも、刃が、骨盤4の内側から補助コン
ベア21の張り側24の平面に、鋭角をなして接近して
いる。カッター28は、これに対し、刃が、同じく骨盤
4の内側から働くようにされ、かつ股関節7と交差する
ように配置されている。カッター28は、搬送路13に
対し横方向に一定限界内を旋回可能となるように、図示
されていない形式で振り子式に支承することができる。
【0018】脚部11を骨盤4から完全分離するための
拘束手段16は、補助コンベア21に接続され、かつ別
の補助コンベア29を含んでいる。該補助コンベア29
は、エンドレスのチェーンコンベアとして構成され、連
行体30を有している。該連行体のピッチは、主コンベ
ア1の懸吊シャックル2のピッチより小さい。補助コン
ベア29は駆動装置を有し、該駆動装置により駆動され
る補助コンベア29の速度と主コンベア1の速度との比
が、連行体30のピッチ寸法と懸吊シャックル2のピッ
チ寸法との比に合致する。連行体30は、補助コンベア
29の張り側31の区域では、案内レール19の屋根形
の断面内へ突入し、ほぼ該断面を満たしている(図
4)。
拘束手段16は、補助コンベア21に接続され、かつ別
の補助コンベア29を含んでいる。該補助コンベア29
は、エンドレスのチェーンコンベアとして構成され、連
行体30を有している。該連行体のピッチは、主コンベ
ア1の懸吊シャックル2のピッチより小さい。補助コン
ベア29は駆動装置を有し、該駆動装置により駆動され
る補助コンベア29の速度と主コンベア1の速度との比
が、連行体30のピッチ寸法と懸吊シャックル2のピッ
チ寸法との比に合致する。連行体30は、補助コンベア
29の張り側31の区域では、案内レール19の屋根形
の断面内へ突入し、ほぼ該断面を満たしている(図
4)。
【0019】図2に示した形式の場合、補助コンベア2
9に代えて、制動部材33が用いられている。該制動部
材33は、搬送路13の下方に配置された旋回軸32を
中心として、搬送路13に沿って旋回可能である。制動
部材33は、揺り腕34として構成され、ストッパ3
5、36の間で、ばね37の力に抗して主コンベア1の
走行方向へ旋回可能である。揺り腕34は、連行部38
を有しており、連行部38は、案内レール19の断面内
へ突入し、かつ旋回軸32と同心的な、骨盤4用の支持
面39を有している。
9に代えて、制動部材33が用いられている。該制動部
材33は、搬送路13の下方に配置された旋回軸32を
中心として、搬送路13に沿って旋回可能である。制動
部材33は、揺り腕34として構成され、ストッパ3
5、36の間で、ばね37の力に抗して主コンベア1の
走行方向へ旋回可能である。揺り腕34は、連行部38
を有しており、連行部38は、案内レール19の断面内
へ突入し、かつ旋回軸32と同心的な、骨盤4用の支持
面39を有している。
【0020】本発明の装置の作用形式を、以下で、背半
部の通過を追いながら説明する。この背半部は、冒頭で
述べたように、相応の前加工を経て得られる。懸吊シャ
ックル2に脚部のところを吊し、尾部12を後にして搬
送される背半部を、まず定位置に設置する。この設置
は、骨盤4を案内レール19の下へ挿入し、大腿部10
を案内20(図1、図3、図4))に似た案内手段(図
示せず)により内側から支えることで可能になる。この
場合、ばね力に抗して上方へ排除可能な案内レール18
を介して、背半部を配列(auffaedeln)させる。
部の通過を追いながら説明する。この背半部は、冒頭で
述べたように、相応の前加工を経て得られる。懸吊シャ
ックル2に脚部のところを吊し、尾部12を後にして搬
送される背半部を、まず定位置に設置する。この設置
は、骨盤4を案内レール19の下へ挿入し、大腿部10
を案内20(図1、図3、図4))に似た案内手段(図
示せず)により内側から支えることで可能になる。この
場合、ばね力に抗して上方へ排除可能な案内レール18
を介して、背半部を配列(auffaedeln)させる。
【0021】こうして、背半部は、主コンベア1と同期
して走行する補助コンベア21の区域に達する。補助コ
ンベア21は、骨盤4を外部から支えながら案内レール
19の方へ押付け、カッター27、28のところへ送
る。カッター27、28は、股関節屈折部内の結合組織
を股関節7のところまで切断し、次いで脚部の主な腱を
切断する。
して走行する補助コンベア21の区域に達する。補助コ
ンベア21は、骨盤4を外部から支えながら案内レール
19の方へ押付け、カッター27、28のところへ送
る。カッター27、28は、股関節屈折部内の結合組織
を股関節7のところまで切断し、次いで脚部の主な腱を
切断する。
【0022】このようにして股関節が外されて、背半部
は、まとまったまま、さらに拘束手段16の作用区域内
に達する。ここで、骨盤4は、補助コンベア29により
外部から支えられつつ掴まれて、速度を減じて搬送され
る。この結果、先行する最も近い連行体30が、骨盤4
の切開面(Abschnittflaeche)を裏側から掴み、脚部1
1と骨盤4との間に残る結合部に対し張力及びせん断力
を及ぼし、最後に分離が完了する。そのさい、既述の前
加工のおかげで、オイスタ肉片は、腿肉とつながったま
まとなる。
は、まとまったまま、さらに拘束手段16の作用区域内
に達する。ここで、骨盤4は、補助コンベア29により
外部から支えられつつ掴まれて、速度を減じて搬送され
る。この結果、先行する最も近い連行体30が、骨盤4
の切開面(Abschnittflaeche)を裏側から掴み、脚部1
1と骨盤4との間に残る結合部に対し張力及びせん断力
を及ぼし、最後に分離が完了する。そのさい、既述の前
加工のおかげで、オイスタ肉片は、腿肉とつながったま
まとなる。
【0023】図2の制動部材33による骨盤4と脚部1
1との別の分離形式の場合は、骨盤4の断面が、揺り腕
34の連行部38に向かって引っ張られ、それによっ
て、揺り腕34が、脚部と骨盤との結合部の分離の開始
中、ばね37の力に抗して減速されて連行され、遅くと
もストッパ36に達した後、完全な分離が行われる。
1との別の分離形式の場合は、骨盤4の断面が、揺り腕
34の連行部38に向かって引っ張られ、それによっ
て、揺り腕34が、脚部と骨盤との結合部の分離の開始
中、ばね37の力に抗して減速されて連行され、遅くと
もストッパ36に達した後、完全な分離が行われる。
【0024】
【発明の効果】本発明の既述の装置により、脚部の分離
が、高い効率、信頼性、収量を伴いつつ可能になる。
が、高い効率、信頼性、収量を伴いつつ可能になる。
【図1】本発明の装置の側面図である。
【図2】図1の装置の変更態様の部分側面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿った横断面と後半
部の骨格の部分横断面とを示した図である。
部の骨格の部分横断面とを示した図である。
【図4】図1のIV−IV線に沿った横断面図である。
1 主コンベア、 2 懸吊シャックル、 3 体部
分、 4 骨盤、 5オイスタ肉片、 6 脊柱、 7
股関節、 8 関節臼、 9 関節球、 10 大
腿、 11 脚部、 12 尾部、 13 搬送路、
14 加工手段(結合組織分離用)、 15 加工手段
(脚部の主要な腱分離用)、 16 拘束手段(脚部分
離用)、 17 案内手段、 18 案内レール、 1
9 案内レール、 20 案内、 21 補助コンベ
ア、 22 エンドレス・ダブルチェーンコンベア、
23 刺、 24 張り側、 25,26 ベルト車、
27,28 カッター、 29 補助コンベア、 3
0 連行体、 31 張り側、32 旋回軸、 33
制動部材、 34 揺り腕、 35,36 ストッパ、
37 ばね、 38 連行部、 39 支持面
分、 4 骨盤、 5オイスタ肉片、 6 脊柱、 7
股関節、 8 関節臼、 9 関節球、 10 大
腿、 11 脚部、 12 尾部、 13 搬送路、
14 加工手段(結合組織分離用)、 15 加工手段
(脚部の主要な腱分離用)、 16 拘束手段(脚部分
離用)、 17 案内手段、 18 案内レール、 1
9 案内レール、 20 案内、 21 補助コンベ
ア、 22 エンドレス・ダブルチェーンコンベア、
23 刺、 24 張り側、 25,26 ベルト車、
27,28 カッター、 29 補助コンベア、 3
0 連行体、 31 張り側、32 旋回軸、 33
制動部材、 34 揺り腕、 35,36 ストッパ、
37 ばね、 38 連行部、 39 支持面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジークベルト ヴルック ドイツ連邦共和国 シュトラールズント ミュラー−グレーレルト−シュトラー セ 23 (72)発明者 クラウス ツィーベル ドイツ連邦共和国 リューベック アム シュヴァルツェン ベルク 10 (56)参考文献 特開 平4−228022(JP,A) 特開 平4−211323(JP,A) 特開 平3−94632(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A22C 21/00
Claims (14)
- 【請求項1】 有利にはいわゆる“背半部(back halve
s)”の形式での鳥類の体部、すなわち、いわゆる“オイ
スタ肉片"(5)を背半部に残して横方向に上下四肢間
を切断することで胸半部(front half)が分離され、か
つ骨盤(4)と、脊柱(6)の下方部分と、脚部及び尾
部(12)付きの股関節(7)とを備えたサドル状の体
区分(3)から成る体部から、脚部を分離する装置であ
って、鳥類の体部を脚部(11)のところで懸吊保持
し、かつ脊柱(6)を有する前記体部を長手方向に搬送
するための保持手段(2)を備えた、搬送路(13)を
規定する主コンベア(1)と、搬送路に沿って配置さ
れ、股関節区域で脚部を外して分離する加工手段(1
4、15、16)と、該加工手段に配属された案内手段
(17)と、前記背半部を支持して搬送する手段(2
1)とを含む形式のものにおいて、 股関節の区域で脚部(11)を分離する加工手段(1
4、15)が、股関節屈折部区域の結合組織と脚部の主
要な腱とを分離するため、搬送路(13)の両側にそれ
ぞれカッター(27、28)を備えており、また、 搬送路(13)に沿って案内する手段(17)と、搬送
路とほぼ平行に延び、骨盤及び脚部の内側輪郭区域に作
用して背半部を案内する案内部材(19、20)とが含
まれており、さらに、 背半部を支持し搬送するための手段(21)が、補助コ
ンベアを有し、 脚部を分離する加工手段(16)が、骨盤(4)に作用
する拘束手段(16)として構成されていることを特徴
とする、鳥類の体部から脚部を分離する装置。 - 【請求項2】 有利にはいわゆる“背半部(back halve
s)”の形式での鳥類の体部、すなわち、いわゆる“オイ
スタ肉片"(5)を背半部に残して横方向に上下四肢間
を切断することで胸半部(front half)が分離され、か
つ骨盤(4)と、脊柱(6)の下方部分と、脚部及び尾
部(12)付きの股関節(7)とを備えたサドル状の体
区分(3)から成る体部から、脚部を分離する装置であ
って、鳥類の体部を脚部(11)のところで懸吊保持
し、かつ脊柱(6)を有する前記体部を長手方向に搬送
するための保持手段(2)を備えた、搬送路(13)を
規定する主コンベア(1)と、搬送路に沿って配置さ
れ、股関節区域で脚部を外して分離する加工手段(1
4、15、16)と、該加工手段に配属された案内手段
(17)と、前記背半部を支持して搬送する手段(2
1)とを含む形式のものにおいて、 股関節区域で脚部を外すための加工手段(14、15)
が、股関節屈折部区域の結合組織と脚部の主要な腱とを
分離するため、搬送路(13)の両側にそれぞれ配置さ
れたカッター(27、28)を有することを特徴とす
る、鳥類の体部から脚部を分離する装置。 - 【請求項3】 股関節屈折部区域の結合組織を分離する
ための各カッター(27)が、骨盤(4)の内側から股
関節(7)の通路内へ達する刃を有している、請求項1
又は2記載の装置。 - 【請求項4】 脚部の主要な腱を分離するためのカッタ
ー(28)が、股関節(7)の通路に骨盤(4)の内側
から交差する刃を備え、さらに前記カッター(28)
が、カッター(27)に後置されている、請求項1から
3までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項5】 有利にはいわゆる“背半部(back halve
s)”の形式での鳥類の体部、すなわち、いわゆる“オイ
スタ肉片"(5)を背半部に残して横方向に上下四肢間
を切断することで胸半部(front half)が分離され、か
つ骨盤(4)と、脊柱(6)の下方部分と、脚部及び尾
部(12)付きの股関節(7)とを備えたサドル状の体
区分(3)から成る体部から、脚部を分離する装置であ
って、鳥類の体部を脚部(11)のところで懸吊保持
し、かつ脊柱(6)を有する前記体部を長手方向に搬送
するための保持手段(2)を備えた、搬送路(13)を
規定する主コンベア(1)と、搬送路に沿って配置さ
れ、股関節区域で脚部を外して分離する加工手段(1
4、15、16)と、該加工手段に配属された案内手段
(17)と、前記背半部を支持して搬送する手段(2
1)とを含む形式のものにおいて、 搬送路(13)に沿って案内する手段(17)と、搬送
路とほぼ平行に延び、骨盤及び脚部の内側輪郭区域に作
用して背半部を案内する案内部材(19、20)とが含
まれていることを特徴とする、鳥類の体部から脚部を分
離する装置。 - 【請求項6】 前記案内部材が、全作業区間を通じてコ
ンベアベルト(13)とほぼ平行に延びる中央案内レー
ル(19)と、搬送路(13)とに対し左右対称的に配
置された案内(20)とを含んでいる、請求項1又は5
記載の装置。 - 【請求項7】 有利にはいわゆる“背半部(back halve
s)”の形式での鳥類の体部、すなわち、いわゆる“オイ
スタ肉片"(5)を背半部に残して横方向に上下四肢間
を切断することで胸半部(front half)が分離され、か
つ骨盤(4)と、脊柱(6)の下方部分と、脚部及び尾
部(12)付きの股関節(7)とを備えたサドル状の体
区分(3)から成る体部から、脚部を分離する装置であ
って、鳥類の体部を脚部(11)のところで懸吊保持
し、かつ脊柱(6)を有する前記体部を長手方向に搬送
するための保持手段(2)を備えた、搬送路(13)を
規定する主コンベア(1)と、搬送路に沿って配置さ
れ、股関節区域で脚部を外して分離する加工手段(1
4、15、16)と、該加工手段に配属された案内手段
(17)と、前記背半部を支持して搬送する手段(2
1)とを含む形式のものにおいて、 背半部を支持し搬送するための手段(21)が、補助コ
ンベアを有することを特徴とする、鳥類の体部から脚部
を分離する装置。 - 【請求項8】 前記補助コンベア(21)が、加工手段
(14、15)の区域の全域にわたって延び、骨盤
(4)の外輪郭部に作用することにより背半部を力によ
る密着によって連行する手段(23)を備えている、請
求項1又は7記載の装置。 - 【請求項9】 前記補助コンベア(21)が、張り側
(24)を有するエンドレスのダブルチェーンコンベア
(22)として構成されており、前記張り側(24)
が、間隙を隔てて中央の案内レール(19)と対向して
案内され、かつ主コンベア(1)と同期して駆動され
る、請求項1、7、8のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項10】 有利にはいわゆる“背半部(back hal
ves)”の形式での鳥類の体部、すなわち、いわゆる“オ
イスタ肉片"(5)を背半部に残して横方向に上下四肢
間を切断することで胸半部(front half)が分離され、
かつ骨盤(4)と、脊柱(6)の下方部分と、脚部及び
尾部(12)付きの股関節(7)とを備えたサドル状の
体区分(3)から成る体部から、脚部を分離する装置で
あって、鳥類の体部を脚部(11)のところで懸吊保持
し、かつ脊柱(6)を有する前記体部を長手方向に搬送
するための保持手段(2)を備えた、搬送路(13)を
規定する主コンベア(1)と、搬送路に沿って配置さ
れ、股関節区域で脚部を外して分離する加工手段(1
4、15、16)と、該加工手段に配属された案内手段
(17)と、前記背半部を支持して搬送する手段(2
1)とを含む形式のものにおいて、 脚部を分離する加工手段(16)が、骨盤(4)に作用
する拘束手段(16)として構成されていることを特徴
とする、鳥類の体部から脚部を分離する装置。 - 【請求項11】 前記拘束手段(16)が、搬送路(1
3)に沿って可動な制動部材(33)として構成され、
該制動部材が、少なくとも1つの連行部(38)を有し
ており、該連行部(38)が、骨盤(4)の通路内へ、
かつ骨盤(4)を案内する中央案内レール(19)へ向
かって突出している、請求項1又は10記載の装置。 - 【請求項12】 前記制動部材(33)が、揺り腕(3
4)として構成されており、該揺り腕が、搬送路(1
3)の下方に、搬送路に対して横方向に配置された旋回
軸(32)を中心として、ばね(37)の力に抗して主
コンベア(1)の走行方向に旋回可能である、請求項
1、10、11のいずれか1項記載の装置。 - 【請求項13】 前記揺り腕(34)が、旋回軸(3
2)と同心的な、骨盤(4)用の支持面(39)を備え
ている、請求項1、10、11、12のいずれか1項記
載の装置。 - 【請求項14】 前記拘束手段(16)が、エンドレス
チェーンコンベアとして構成された補助コンベア(2
9)を有し、該補助コンベアが連行体(30)を備えて
おり、該連行体のピッチが、主コンベア(1)の保持手
段(2)のピッチより小さくされており、その場合、補
助コンベアが駆動装置を有し、この駆動装置が補助コン
ベアを駆動する速度と、主コンベアの速度との比が、連
行体(30)のピッチ寸法と保持手段(2)のピッチ寸
法との比に合致するようにされている、請求項1又は1
0記載の装置。
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DE97100859.4 | 1997-03-08 |
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NL1012703C2 (nl) * | 1999-04-06 | 2000-10-09 | Stork Pmt | Werkwijze en inrichting voor het bewerken van een gevogeltepoot. |
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-
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