JP2836013B2 - クレードルの玉掛け装置 - Google Patents

クレードルの玉掛け装置

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JP2836013B2
JP2836013B2 JP30906694A JP30906694A JP2836013B2 JP 2836013 B2 JP2836013 B2 JP 2836013B2 JP 30906694 A JP30906694 A JP 30906694A JP 30906694 A JP30906694 A JP 30906694A JP 2836013 B2 JP2836013 B2 JP 2836013B2
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cradle
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hook
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耕三 石田
敏邦 虻江
健一 大岩
光秋 市川
望 志賀
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Nippon Steel Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、長尺物の貯蔵、搬送等
に使用するクレードルにクレーンにより吊り下げられた
吊り具を係脱するクレードルの玉掛け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長尺鉄鋼製品や長尺パイプ等の長尺物を
貯蔵、搬送するには、例えば特公昭56−13436号
公報に示すように横部材と一対の縦部材により上向コ字
状となった複数のクレードルに跨って長尺物を載置し、
天井走行式のクレーンにより吊り下げ支持された吊り具
を各クレードルに係止連結して天井走行式のクレーンに
よりクレードルとともに長尺物を吊り上げた後に搬送
し、クレードルとともに長尺物を下降してクレードルを
接地した後に吊り具をクレードルから離脱するようにし
ている。
【0003】このように、長尺物をクレードルを用いて
保管、搬送するにはクレードルと吊り具を係脱、つまり
玉掛けする必要があり、従来はクレードルの一対の縦部
材に下向U字状のフックをそれぞれ取付け、吊り具には
一対の吊り具バーを水平に取付け、その吊り具バーをフ
ックに係止したり、離脱することでクレードルと吊り具
を玉掛けしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クレードルのフックに
吊り具の吊り具バーを係脱するには、フックと吊り具バ
ーを目視しながらクレーンを微操作する必要があり、そ
の操作が大変面倒となる。
【0005】つまり、図1に示すようにクレードル1の
フック2に吊り具3の吊り具バー4を係止するには、吊
り具3を上下方向aに移動して吊り具バー4を上下方向
に位置決めする操作と、吊り具3を水平方向において直
交する第1の方向bと第2の方向cに移動して吊り具バ
ー4を水平方向における第1方向と第2方向に位置決め
する操作が必要であり、クレーンを上下方向a、水平方
向における直交する第1の方向b、第2の方向cに微移
動するので、その操作が大変面倒となる。また、多数個
のクレードルを使用する場合、全クレードルの位置決め
を吊り具3の操作で行なう必要があり、更に面倒とな
る。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたクレードルの玉掛け装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明の第一の
特徴点は、横部材52と両側縦部材54,54により上
向コ字状となり、その両側縦部材54,54に、下向凹
部56を有するフック55を取付けたクレードル13
と、クレーン14により直交する2方向に走行されると
共に、昇降される吊り具17と、前記吊り具17に取付
けられて前記フック55の下向凹部56に係合する吊り
具バー19と前記クレードル13が載置される載置面1
0と前記吊り具17に亘って取付けられて前記吊り具バ
ー19をフック55の下向凹部56に係合離脱ガイドす
る案内ガイド機構より構成したものである。また本発明
の第二の特徴点は、載置面10に立設され第1縦ガイド
部41と第2縦ガイド部42と横ガイド部43により略
上向U字状となったガイド部44を有する縦案内部材1
2と、前記吊り具17に取付けられて前記立て案内部材
12のガイド部44に沿って移動するガイドピン66と
より前記案内ガイド機構とし、前記ガイドピン66と吊
り具バー19の位置関係を、そのガイドピン66が縦案
内部材12のガイド部44に沿って移動することで吊り
具バー19がフック55の下向凹部56に係合、離脱す
るように構成したものである。また本発明の第三の特徴
点は、前記ガイドピン66が縦案内部材12のガイド部
44における第1縦ガイド部41に挿入したこと及び、
そのガイドピン66が横ガイド部43と対向した位置で
あること、並びにガイドピン66が第2縦ガイド部42
に位置したことを検出する第1の検出手段と前記吊り具
バー19がフック55の下向凹部56に係合したことを
検出する第2の検出手段を設けている。また本発明の第
四の特徴点は、吊り具17に、載置面10に向けてライ
ン103を照射するレーザラインマーカ100を取付
け、載置面10には前記縦案内部材12の幅以下の幅を
有する基準ライン102を設けたこと、及び前記ライン
103が基準ライン102の幅内にある時に前記ガイド
ピン66と縦案内部材12が合致するように構成したこ
とである。
【0008】
【作 用】第一に、吊り具案内機構を有する案内ガイ
ド12を設置することによりクレードルを係合、離脱す
るための吊り具の操作が容易となる。第二に、吊り具バ
ー19がクレードルフック55の下向凹部56に係合離
脱するための一連の動きに応じた略上向U字状のガイド
部44を案内ガイド12に設け、このガイド部44に沿
って吊り具に取付けられたガイドピン66を移動させる
ことにより吊り具とクレードルの係合、離脱が容易とな
る。第三に、前記ガイドピン66と案内ガイド12の略
上向U字状のガイド部44の位置関係検出手段と、吊り
具バー19がクレードルフック55の下向凹部56に係
合したことを検出する手段を設けたことにより、操作が
容易で確実なものになる。第四に、クレーンを操作する
オペレータがライン103を基準ライン102に合致さ
せるだけで縦案内部材12とガイドピン66を容易に位
置決めできる。
【0009】
【実 施 例】本発明の第1実施例を説明する。 (全体の概略構造)図2と図3に示すように、床等の載
置面10には複数の台座11が左右方向(以下X方向と
いう)に所定の間隔を置いて一直線状に設置され、その
複数の台座11におけるX方向最外側より2番目の台座
11と紙面に対して前後方向(以下Y方向という)に隣
接した位置に一対の縦案内部材12がそれぞれ設置さ
れ、この縦案内部材12と台座11とのX方向、Y方向
距離はそれぞれ同一となっている。
【0010】長尺物Aは複数のクレードル13に跨って
載置され、図10に示すようにその各クレードル13は
各台座11に嵌合して接地されて長尺物Aが載置面10
上に保管されている。
【0011】天井走行式のクレーン14はY方向に移動
する第1走行体16にX方向に走行する第2走行体15
を取付けたものとなり、その第2走行体15に長尺なる
吊り具17が吊索条18によりX方向に向けて吊り下げ
支持され、その吊り具17には複数の吊り具バー19が
前記各クレードル13と対向して吊り具17の幅方向両
側より突出して水平にそれぞれ取付けてある。つまり吊
り具バー19の取付け間隔と台座11の設置間隔が同一
となっている。
【0012】前記吊り具17の長手方向両側寄りには一
対の吊り具ガイド部材20が、前記一対の縦案内部材1
2のX方向設置間隔と同一の取付間隔で取付けてあり、
この吊り具ガイド部材20は図4に示すように吊り具1
7の幅方向両側面に取付けた第1ガイド21と第2ガイ
ド22より成って縦案内部材12と吊り具ガイド部材2
0により案内ガイド機構を構成している。図2におい
て、23はモニタパネルである。
【0013】次に各部材の構造を説明する。 (台座11の構造)図5に示すように、Y方向に向う一
対の横材30,30をX方向一対の連結板31,31に
より方形状に連結し、その各連結板31上にY方向一対
の縦板32を固着したもので、その縦板32は上部が下
部より幅狭となっている。
【0014】(縦案内部材12の構造)図6に示すよう
に、X方向に一対の縦板33,33を連結板34で一体
的に連結した横断面ほぼH字状の本体35を取付板36
に固着し、一対の縦板33の上端面33aを斜めにして
本体35の上部を水平に対して斜めとして吊り具ガイド
部材20をY方向にガイドするガイド面35aを有する
ものとしてあり、前記連結板34のX方向中間部に上部
プレート37と下部プレート38を取付片39,40を
介して上下方向に離隔してそれぞれ固着し、上部プレー
ト37のX方向一端面37aと一方の縦板33との間に
第1縦ガイド部41を形成し、上部プレート37のX方
向他端面37bと他方の縦板33との間に第2縦ガイド
部42を形成し、上部プレート37と下部プレート38
との間に横ガイド部43を形成し、これらによってX方
向にほぼ上向U字状となったガイド部44を形成し、上
部プレート37の上端は吊り具ガイド部材20のX方向
のガイドのため水平に対して斜めのガイド面37c,3
7dを有している。
【0015】(クレードル13の構造)図7に示すよう
に、X方向一対の横材50,50を一対の連結材51,
51で連結した横部材52と、一対の横材50の長手方
向両端部に固着したX方向一対の縦材53,53より成
る両側縦部材54,54により上向きコ字状となり、そ
の両側縦部材54にフック55がそれぞれ固着してあ
る。
【0016】前記フック55は下向凹部56を形成する
上部鉤形部55aと、この下向凹部56と連続した案内
部57を形成する下部板状部55bを有し、その下部板
状部55bが一対の縦材53,53間に亘って固着さ
れ、その下向凹部56はX方向一対の垂直なる縦面5
8,58を有し、案内部57は一方の縦面58と連続し
た縦面57aと、この縦面57aと連続した横面57b
によりほぼL字状となっている。
【0017】(吊り具ガイド部材20の構造)図8に示
すように、第1ガイド21と第2ガイド22はX方向に
向う取付縦板60に一対の縦板61,61をX方向に間
隔を置いて固着し、この一対の縦板61,61にガイド
板62を固着すると共に、一対の縦板61の上部寄りに
X方向一対の中間ガイド片63を固着したものであり、
吊り具17の幅方向両側面に取付板60をボルト止めし
てそれぞれ取付けられ、第1ガイド21のガイド板62
の上下中間部には光電式の第1・第2センサ64,65
が上下方向に位置をずらして取付けてあると共に、第1
ガイド21のガイド板62の下部寄りにガイドピン66
が取付けてある。
【0018】(吊り具バー19の取付け構造)図9に示
すように、吊り具バー19は相互に平行となった一対の
縦面67,67と円孤状の上面68と平坦なる下面69
を有する断面形状の長尺材となり、取付板70に固着し
た一対の縦片71,71間に吊り具バー19を嵌め込ん
で溶接してあり、その取付板70が吊り具17の下面に
ボルト止めされて吊り具バー19は吊り具17の側面よ
りもY方向に突出し、前記一方の縦片71にセンサー7
2が取付けてある。
【0019】このセンサー72は光電センサーとなっ
て、その光電センサーの光が遮断された時にON信号を
出力するようになり、吊り具バー19がフック55の下
向凹部56に正しく嵌合すると光電センサーの光が遮断
されてON信号を出力するようになって、吊り具バー1
9がフック55の下向凹部56に係合したことを検出す
る第2の検出手段を構成している。
【0020】次に各部材の相対位置関係を説明する。図
10に示すように、台座11の縦板32における下部寄
りのX方向長さはクレードル13の一対の横材50,5
0間の寸法と略同一となり、クレードル13は一対の横
材50,50が台座11の縦板32にガイドされながら
下降し、その一対の横材50が台座11の一対の横材3
0上面に接し、これによりクレードル13は台座11に
よりX方向に位置決めされる。また図5に示すように台
座11の一対の縦板32,32の内幅が図7に示すクレ
ードル13の一対の横材51,51の外幅寸法と略同一
となり、クレードル13の一対の横材51,51が台座
11の一対の縦板32,32にガイドされながら下降し
ていくためクレードル13は台座11によりY方向に位
置決めされる。
【0021】台座11と縦案内部材12のX方向の取付
間隔は、吊り具ガイド部材20のガイドピン66が第1
縦ガイド部41と対向した時に吊り具バー19が図11
に示すように台座11上のクレードル13におけるフッ
ク55の上部鉤形部55aよりもX方向に若干ずれた位
置を通って下降できるようにしてある。
【0022】前記縦案内部材12の第1縦ガイド部41
には第1・第2センサー検知部73,74が上下方向に
前記第1・第2センサ64,65のピッチと同一ピッチ
だけずれて取付けられ、第2縦ガイド部42には第3セ
ンサー検知部75が第1センサ検知部73と同一高さ位
置に取付けてある。
【0023】前記第1・第2センサー64,65は回帰
式光電センサーであり、第1・第2・第3センサ検知部
73,74,75はミラーとなって第1・第2センサー
64,65が第1・第2・第3センサ検知部73,7
4,75と対向すると検知信号を出力するようになり、
これによりガイドピン66の位置を検出する第1の検出
手段としてある。
【0024】そして、図11に示すように、第1・第2
センサー64,65が第1・第2センサ検知部73,7
4と合致するとガイドピン66が横ガイド部43と対向
し、かつ吊り具バー19がフック55の案内部57と対
向するようになり、第1センサ64が第3センサ検出部
75と合致するとガイドピン66が第2縦ガイド42と
対向し、かつ吊り具バー19がフック55の下向凹部5
6と対向するようにしてある。
【0025】図12に示すように、一対の縦案内部材1
2,12のY方向の間隔はガイド部材20の第1・第2
ガイド21,22の間隔よりも若干大きくなっていると
共に、ガイドピン66が一方の縦案内部材12のガイド
部44と合致するようになっている。
【0026】次に動作を説明する。台座11上に嵌合し
て載置してあるクレードル13に吊り具17を係合して
連結する動作。クレーン14をX方向、Y方向に走行し
てガイド部材20を縦ガイド部12と位置合せする。
【0027】この状態で吊り具17を下降して第1ガイ
ド21と第2ガイド22を一対の縦案内部材12,12
間に下降する。これにより、吊り具17がY方向に位置
決めされてガイドピン66が一方の縦案内部材12の第
1縦ガイド41に沿って下降し、第1・第2センサ6
4,65が同時に信号を出力した時に吊り具17を停止
する。この停止動作はオペレータによる目視の手動操作
又は自動停止でも構わない。
【0028】この後にクレーン14をX方向に移動して
ガイドピン66を横ガイド部43に沿って移動し、第1
センサ64が信号を出力したらクレーン14を停止し、
その後にクレーン14により吊り具17を上昇してガイ
ドピン66を第2縦ガイド部42に沿って上方に移動し
て吊り具バー19をフック55の下向凹部56に嵌合す
る。このことはセンサ72がON信号を出力することに
より確認される。
【0029】この後にクレーン14により吊り具17を
上昇してクレードル13を吊り下げ支持する。なお、吊
り具14に吊り下げ支持されているクレードル13を台
座11上に載置するには前述と反対の動作を行なえば良
い。
【0030】以上の様にして吊り具17で複数のクレー
ドル13を吊り下げ支持して長尺物Aを吊り下げて運搬
する際に、吊り具バー19の一対の縦面67,67がフ
ック55の下向凹部56における一対の縦面58,58
に接して図13に示すように吊り具バー19がクレード
ル13のフック55の下向凹部56にはさみ込まれるよ
うになり、クレードル13は吊り具17に対してX方向
に揺動することができない。
【0031】これにより、吊り具17で吊り下げている
クレードル13を台座11上に置くことができるし、長
尺物Aをクレードル13のX方向一端寄りに載せた時に
クレードル13が吊り具17に対して揺動することがな
いし、長尺物Aのたわみによりクレードル13が吊り具
17に対して揺動することがない。
【0032】すなわち、長尺物Aがクレードル13に中
途半端に載荷された場合、また複数のクレードル13に
跨って長尺物Aを載置した時に、その長尺物Aが自重に
よって下方に弯曲変形しようとする場合、クレードル1
3が吊り具17に対してX方向に揺動しようとするが、
前述のように吊り具バー19に対してクレードル13が
X方向に揺動しないように嵌合しているとクレードル1
3がX方向に揺動しないから前述のようにクレードル1
3を正しく位置決めして台座11に置くことができる。
【0033】これに対して、図1に示す従来のようにフ
ック2の下向凹部5が半円形で吊り具バー4が円形断面
であると、クレードル1が吊り具3に対してc方向に揺
動できるので、長尺物の自重による下方への弯曲変形等
によってc方向に揺動して垂直姿勢でなくなるから、載
置面に置く時に位置ずれが生じて正しく位置決めして置
くことが困難となる。
【0034】次に本発明の第2実施例を説明する。図1
4,図15,図16,図17に示すように、複数のクレ
ードル13を順次重ね合せて置くようにしてあると共
に、台座11がY方向にも複数設けられ、縦案内部材1
2もY方向に複数設けてあり、台座11、クレードル1
3、クレーン14、吊り具17、吊り具バー19、吊り
具ガイド部材20は第1実施例と同一で、縦案内部材1
2が異なる形状となっている。
【0035】図14に示すように、吊り具17のX方向
一側部にはレーザラインマーカ100がアーム101を
介してX方向一側方に突出して取付けてあり、載置面1
0における台座11よりもX方向一側方に離隔した位置
には所定の幅Hの基準ライン102がY方向に向けて描
いてあり、レーザラインマーカ100によって照射され
たライン103が基準ライン102内に位置すると吊り
具ガイド部材20と縦案内部材12がX方向に合致する
ようにしてある。つまり、前記基準ライン102の幅H
は縦案内部材12のX方向幅H1 と等しいか、小さくな
っている。
【0036】前記縦案内部材12は図18、図19、図
20に示すように、X方向一対の縦板33,33を連結
板34で一体的に連結した横断面ほぼH字状の本体35
を取付板36に固着し、一対の縦板33の上端面33a
を斜めにして本体35の上部を水平に対して斜めとなっ
たガイド面35aを有するものとしてあり、この本体3
5の断面形状は第1実施例の縦案内部材12と同一とな
っているが、その高さが複数のクレードル13を重ね合
せる分だけ大きくなっている。
【0037】そして、連結板34に上部プレート37と
複数の中間部プレート80と下部プレート38を取付片
39,81,40を介して上下方向に間隔を置いて固着
して第1縦ガイド部41と第2縦ガイド部42と横ガイ
ド部43よりほぼ上向きU字状のガイド部44を上下方
向に間隔を置いて複数形成してある。つまり、重ね合せ
るクレードル13の数だけのガイド部44を有してい
る。
【0038】前記各ガイド部44には第1・第2・第3
センサ検知部73,74,75がそれぞれ取付けてあ
り、この第1・第2・第3センサ検知部73,74,7
5と第1・第2センサ64,65とフック55と吊り具
バー19との位置関係は図21に示すように重ね合せた
最上部のクレードル13のフック55に対して前述と同
様となるようにしてある。なお、図22に示すX方向他
側(図15で右側)の縦案内部材12には第1・第2・
第3センサ検知部73,74,75がX方向反対に取付
けてある。
【0039】つまり、図21に示すX方向一側の縦案内
部材12においては第1・第2センサ検知部73,74
が第1縦ガイド41に設けられ、第3センサ検知部75
が第2縦ガイド42に設けてあり、図22に示すX方向
他側の縦案内部材12においては第1・第2センサ検知
部73,74が第2縦ガイド42に設けられ、第3セン
サ検知部75が第1縦ガイド41に設けてある。
【0040】また、図23に示すようにX方向一側の縦
案内部材12における最上部には第1・第2上部センサ
検知部76,77が第1縦ガイド41の上方位置となる
ように設けられ、X方向他側の縦案内部材12における
最上部には第1・第2上部センサ検知部76,77が第
2縦ガイド42の上方位置となるように設けてあり、こ
の第1・第2上部センサ検知部76,77の上下間隔は
前記第1・第2センサ検知部76,77の上下間隔と同
一となっている。
【0041】前記モニタパネル23は図15に示すよう
に吊り具17の長手方向一側部に取付けられて図24に
示すように、X方向他側の縦案内部材12と吊り具ガイ
ド部材20との位置関係を確認するためのテレビモニタ
90,クレードル13のフック55の下向凹部56に吊
り具バー19が確実に嵌合した時に点灯する左フック用
クレードルON−OFFランプ91と右フック用クレー
ドルON−OFFランプ92、吊り具17の現在位置に
応じて点灯位置が変化し、吊り具17の上昇、下降、横
行のタイミングを指示する一側吊り具ガイドランプ93
と他側吊り具ガイドランプ94、吊り具17のX方向
(長手方向)の傾斜の向きを表示する吊り具傾斜ランプ
95、吊り具17が水平状態の時に所定の数値を表示す
るデジタル表示計96、クレードル13を吊り具17に
吊り上げ状態で縦案内部材12の第1縦ガイド部41に
吊り具ガイド部材20のガイドピン66を挿入した場合
クレードル13の段積みが不完全で危険となるので、こ
れを防止するために第1縦ガイド部41にガイドピン6
6が挿入されると同時に鳴動する警報ブザー97を備え
ている。
【0042】前記左フック用・右フック用クレードルO
N−OFFランプ91,92はクレードル13の数だけ
設けられ、左フック用クレードルON−OFFランプ9
1はY方向一方のフック55の係合の確認表示であり、
右フック用クレードルON−OFFランプ92はY方向
他方のフック55の係合の確認表示であって、左フック
用・右フック用クレードルON−OFFランプ91,9
2は吊り具17の吊り具バー19に取付けた図9に示す
センサー72の信号により点灯する。
【0043】前記一側吊り具ガイドランプ93はX方向
一側の吊り具ガイド部材20に設けた第1・第2センサ
64,65により点灯される第1ランプ93−1と第2
ランプ93−2を有し、他側吊り具ガイドランプ94は
X方向他側の吊り具ガイド部材20に設けた第1・第2
センサ64,65により点灯される第1ランプ94−1
と第2ランプ94−2を有し、それら第1ランプ93−
1,94−1は緑色、第2ランプ93−2,94−2は
赤色となっている。
【0044】前記吊り具傾斜ランプ95は吊り具17が
X方向一側が下がったことを表示する第1ランプ95−
1と吊り具17が水平であることを表示する第2ランプ
95−2と吊り具17がX方向他側が下がったことを表
示する第3ランプ95−3を有している。
【0045】前記クレーン14はオペレータBによりX
方向、Y方向に走行制御されると共に、吊索条18はオ
ペレータBにより巻取り、繰り出してされて吊り具17
はオペレータBによってX方向、Y方向、上下方向に移
動操作される。
【0046】前記吊り具17にはX方向の傾斜角度を検
出する傾斜計98と、長手方向他側の縦案内部材12部
分を撮影するITV99が取付けられ、オペレータBは
長手方向一側に位置して前述のようにクレーン14を操
作する。
【0047】次に一例として図15に示すように5段目
のクレードル13を吊り上げる動作を説明する。クレー
ン14をX方向に走行させて図14に示すようにレーザ
ラインマーカ100より照射したライン103が基準ラ
イン102の幅内となったらクレーン14を停止する。
これにより吊り具ガイド部材20と縦案内部材12がX
方向に合致する。オペレータはテレビモニタ90を見な
がら吊り具17をY方向に移動してガイドピン66が縦
案内部材12の第1縦ガイド部41に入る位置とし、吊
り具17を図25(a)のように下降させる。この時、
吊り具17の水平度をデジタル表示計96の数値によっ
て目視確認し、吊り具17が大きく傾斜している時には
吊索条18を巻取り、繰り出して吊り具17を水平とす
る。
【0048】この時、吊り具17を下降すると図23の
ようにX方向一側に設けた縦案内部材12の第1上部セ
ンサ検知部76と第2センサ65が合致して図26
(a)のように一側吊り具ガイドランプ93の第1ラン
プ93−1が点灯し、これによりオペレータはガイドピ
ン66が縦案内部材12に正しく位置決めされて挿入さ
れたことを確認できる。
【0049】更に吊り具17を下降するとX方向一側に
設けた縦案内部材12の第1・第2上部センサ検知部7
6,77と第2・第1センサ65,64が合致(この状
態が図25(a))して図26(b)のように一側吊り
具ガイドランプ93の第1ランプ93−1、第2ランプ
93−2が点灯し、更に下降すると第2上部センサ検知
部77と第1センサ64が合致して図26(c)のよう
に一側吊り具ガイドランプ93の第2ランプ93−2が
点灯する。
【0050】このように一側吊り具ガイドランプ93の
第1・第2ランプ93−1、93−2が点灯することで
オペレータは吊り具17が正しく下降していることを確
認できる。
【0051】前述の状態より吊り具17を下降してガイ
ドピン66を第1縦ガイド41に沿って下方に移動する
とX方向一側の第2センサ65がX方向一側の縦案内部
材12の第1センサ検出部73と合致し、X方向他側の
第2センサ65がX方向他側の縦案内部材12の第3セ
ンサ検出部75と合致するので、図26(d)に示すよ
うに一側・他側吊り具ガイドランプ93,94の第1ラ
ンプ93−1,94−1がそれぞれ点灯する。
【0052】吊り具17を更に下降して図25(b)の
位置とするとX方向一側の第1・第2センサ64,65
がX方向一側の縦案内部材12の第1・第2センサ検出
部73,74と合致し、X方向他側の第1センサ64が
X方向他側の縦案内部材12の第3センサ検出部75と
合致するので、図26(e)に示すように一側吊り具ガ
イドランプ93の第1・第2ランプ93−1、93−2
と他側吊り具ガイドランプ94の第2ランプ94−2が
点灯する。
【0053】これにより、オペレータは吊り具17をX
方向に移動できる位置となったことを確認できる。
【0054】次にクレーン14をX方向他側に走行して
吊り具17とともにガイドピン66を図25(c)のよ
うに第2縦ガイド部42に移動して吊り具バー19をフ
ック55の下向凹部56の真下とすると、X方向一側の
縦案内部材12の第3センサ検出部75とX方向一側の
第1センサ64が合致するから図26(f)のように一
側吊り具ガイドランプ93の第1ランプ93−1が点灯
し、X方向他側の縦案内部材12の第1・第2センサ検
出部73,74とX方向他側の第1・第2センサ64,
65が合致して図26(f)のように他側吊り具ガイド
ランプ94の第1・第2ランプ94−1,94−2が点
灯する。
【0055】これにより、オペレータはガイドピン66
が第2縦ガイド部42に位置し吊り具バー19がフック
55の下向凹部56の真下に位置していることを確認で
き、それにより吊索条18を巻取って吊り具17を上昇
して図25(d)のように吊り具バー19をフック55
の下向凹部56に係合する。
【0056】吊り具バー19がフック55の下向凹部5
6に係合すると吊り具バー19に取付けたセンサ72が
ON信号を出力し、それにより左フック用クレードルO
N−OFFランプ91、右フック用クレードルON−O
FFランプ92が点灯する。この時、全ての左フック用
・右フック用クレードルON−OFFランプ91,92
が点灯しない場合には全ての吊り具バー19がフック5
5の下向凹部56に係合していないことであるから、作
業を中止し点灯しない原因を調査する。
【0057】全ての第1・第2クレードルON−OFF
ランプ91,92が点灯したら吊り具17を上昇させて
各クレードル13を図25(e)のように吊り上げる。
【0058】この時、オペレータは図26(g)に示す
ように、一側・他側吊り具ガイドランプ93,94の第
1ランプ93−1,94−1が点灯したことを確認して
から吊り具17を上昇させる。つまり、吊り具17が水
平に上昇するならばX方向一側の第2センサ65がX方
向一側の縦案内部材12の第3センサ検知部75と合致
すると同時にX方向他側の第2センサ65がX方向他側
の縦案内部材12の第1センサ検知部73と合致するの
で、前述のように第1ランプ93−1,94−1が点灯
したことで吊り具17が水平に上昇したことを確認でき
る。
【0059】クレードル13を載置する場合には前述と
同様にしてガイドピン66を縦案内部材12の第2縦ガ
イド部41に挿入し、その後は前述と反対の操作を行な
えば良い。この時、クレードル13の連結材51は板状
となり、かつ垂直に対して斜めとなっているから、その
連結材51が既に載置されているクレードル13のフッ
ク55の上部に接してガイドの役目を果すから、スムー
ズにクレードル13を既に載置されているクレードル1
3上に載置できる。なお、上のクレードル13の横材5
0が下のクレードル13の縦材53の上部に接してクレ
ードル13は順次重ね合せられる。
【0060】
【発明の効果】案内ガイド機構により吊り具バー19を
フック55の下向凹部56に係合ガイド及び離脱ガイド
できるから、吊り具17を微操作せずにクレードル13
を吊り具17に玉掛けでき、その操作が簡単となる。ま
た、モニタパネル23によりガイドピン66の位置をオ
ペレータが確認できるから、オペレータはガイドピン6
6を位置を確認しながらクレーン14を操作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の玉掛け動作の説明図である。
【図2】本発明の実施例を示す全体正面図である。
【図3】本発明の実施例を示すクレードルを省略した全
体平面図である。
【図4】本発明の実施例を示す全体側面図である。
【図5】台座の斜視図である。
【図6】縦案内部材の斜視図である。
【図7】クレードルの斜視図である。
【図8】ガイド部材の斜視図である。
【図9】吊り具バー取付部の斜視図である。
【図10】各部材の配列状態を示す正面図である。
【図11】センサとガイド部と吊り具バーとフックの位
置関係を説明する正面図である。
【図12】縦案内部材とガイド部材の位置関係を示す側
面図である。
【図13】クレードルのフックと吊り具バーが嵌合した
状態の説明図である。
【図14】本発明の第2実施例を示す全体斜視図であ
る。
【図15】本発明の第2実施例を示す全体正面図であ
る。
【図16】本発明の第2実施例を示すクレードルを省略
した平面図である。
【図17】本発明の第2実施例を示す側面図である。
【図18】縦案内部材の正面図である。
【図19】縦案内部材の側面図である。
【図20】縦案内部材の平面図である。
【図21】X方向一側の縦案内部材とフックの位置関係
を示す正面図である。
【図22】X方向他側の縦案内部材とフックの位置関係
を示す正面図である。
【図23】X方向一側、他側の縦案内部材と上部正面図
である。
【図24】モニタパネルの正面図である。
【図25】クレードル吊り上げ順序の説明図である。
【図26】一側・他側吊り具ガイドランプ点灯状態の説
明図である。
【符号の説明】
10…載置面 11…台座 12…縦案内部材 13…クレードル 14…クレーン 17…吊り具 19…吊り具バー 20…吊り具ガイド部材 41…第1縦ガイド部 42…第2縦ガイド部 43…横ガイド部 44…ガイド部 52…横部材 54…縦部材 55…フック 56…下向凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 虻江 敏邦 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属 工業株式会社 和歌山製鉄所内 (72)発明者 大岩 健一 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属 工業株式会社 和歌山製鉄所内 (72)発明者 市川 光秋 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属 工業株式会社 和歌山製鉄所内 (72)発明者 志賀 望 和歌山県和歌山市湊1850番地 住友金属 工業株式会社 和歌山製鉄所内 (56)参考文献 特開 昭54−45069(JP,A) 特開 平5−17016(JP,A) 実開 昭60−103181(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B66C 1/00 - 1/68 B66C 13/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横部材52と両側縦部材54,54によ
    り上向コ字状となり、その両側縦部材54,54に、下
    向凹部56を有するフック55を取付けたクレードル1
    3と、 クレーン14により直交する2方向に走行されると共
    に、昇降される吊り具17と、 前記吊り具17に取付けられて前記フック55の下向凹
    部56に係合する吊り具バー19と、 前記クレードル13が載置される載置面10と前記吊り
    具17に亘って取付けられて前記吊り具バー19をフッ
    ク55の下向凹部56に係合、離脱ガイドする案内ガイ
    ド機構より構成したことを特徴とするクレードルの玉掛
    け装置。
  2. 【請求項2】 載置面10に立設され第1縦ガイド部4
    1と第2縦ガイド部42と横ガイド部43により略上向
    U字状となったガイド部44を有する縦案内部材12
    と、 前記吊り具17に取付けられて前記縦案内部材12のガ
    イド部44に沿って移動するガイドピン66とにより前
    記案内ガイド機構とし、 前記ガイドピン66と吊り具バー19の位置関係を、そ
    のガイドピン66が縦案内部材12のガイド部44に沿
    って移動することで吊り具バー19がフック55の下向
    凹部56に係合、離脱するようにした請求項1記載のク
    レードルの玉掛け装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドピン66が縦案内部材12の
    ガイド部44における第1縦ガイド部41に挿入したこ
    と及び、そのガイドピン66が横ガイド部43と対向し
    た位置であること、並びにガイドピン66が第2縦ガイ
    ド部42に位置したことを検出する第1の検出手段と、
    前記吊り具バー19がフック55の下向凹部56に係合
    したことを検出する第2の検出手段を設けた請求項2記
    載のクレードルの玉掛け装置。
  4. 【請求項4】 吊り具17に、載置面10に向けてライ
    ン103を照射するレーザラインマーカ100を取付
    け、載置面10には前記縦案内部材12の幅以下の幅を
    有する基準ライン102を設け、前記ライン103が基
    準ライン102の幅内にある時に前記ガイドピン66と
    縦案内部材12が合致するようにした請求項2又は3記
    載のクレードルの玉掛け装置。
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