JP2834643B2 - カラープリンタ - Google Patents
カラープリンタInfo
- Publication number
- JP2834643B2 JP2834643B2 JP5151739A JP15173993A JP2834643B2 JP 2834643 B2 JP2834643 B2 JP 2834643B2 JP 5151739 A JP5151739 A JP 5151739A JP 15173993 A JP15173993 A JP 15173993A JP 2834643 B2 JP2834643 B2 JP 2834643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platen roller
- color
- cam
- recording medium
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
- B41J13/10—Sheet holders, retainers, movable guides, or stationary guides
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラープリンタに関し、
とくに、記録紙の両面に印刷することができるように構
成して、印刷効率を向上させ、高速プリンティングを可
能にする両面印刷用のカラービデオプリンタに関するも
のである。
とくに、記録紙の両面に印刷することができるように構
成して、印刷効率を向上させ、高速プリンティングを可
能にする両面印刷用のカラービデオプリンタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】カラービデオプリンタは、映像信号の瞬
間的な捕捉による画像の記録や、スチルカメラのような
記録装置を介して、画面上に再生される映像記録をプリ
ンティングしようとする必要に応じて提案された装置
で、色調の表現が自由ですべての色の記録が可能な、イ
エロー(Yellow)・マゼンタ(Magenta)・シアン(Cyan)の
三色を順次昇華させてカラー記録する昇華形熱転写方式
が提案された。
間的な捕捉による画像の記録や、スチルカメラのような
記録装置を介して、画面上に再生される映像記録をプリ
ンティングしようとする必要に応じて提案された装置
で、色調の表現が自由ですべての色の記録が可能な、イ
エロー(Yellow)・マゼンタ(Magenta)・シアン(Cyan)の
三色を順次昇華させてカラー記録する昇華形熱転写方式
が提案された。
【0003】すなわち、図1に示すように、記録紙5
は、給紙部から給紙ローラ11の回転によって発生する
移送力により給紙され、イエロー(Y)・マゼンタ
(M)・シアン(C)の三色の昇華インクが面順次に構
成されているインクリボン6の下端に位置するドラム4
の外周面に載置され、インクリボン6の上方に位置する
熱記録ヘッド3の加圧により、インクリボン6とともに
ドラムへ密着される。
は、給紙部から給紙ローラ11の回転によって発生する
移送力により給紙され、イエロー(Y)・マゼンタ
(M)・シアン(C)の三色の昇華インクが面順次に構
成されているインクリボン6の下端に位置するドラム4
の外周面に載置され、インクリボン6の上方に位置する
熱記録ヘッド3の加圧により、インクリボン6とともに
ドラムへ密着される。
【0004】このように、ドラム4の外周面に位置する
記録紙5が、インクリボン6と熱記録ヘッド3と密着し
た状態でドラム4が回転すると、このドラム4の摩擦力
により記録紙5とインクリボン6とが接触しながら、記
録紙5はドラム4と等速で進行される。このドラム4が
回転した状態で、インクリボン6の上方に位置する熱記
録ヘッド3が発熱すれば、該ヘッドの発熱量に従ってイ
ンクリボン6のインクが昇華されつつ記録紙5に吸着さ
れ、それぞれ順次吸着されるY,M,C三色のインク量
に応じた合成色が形成されて、印刷が完了する。
記録紙5が、インクリボン6と熱記録ヘッド3と密着し
た状態でドラム4が回転すると、このドラム4の摩擦力
により記録紙5とインクリボン6とが接触しながら、記
録紙5はドラム4と等速で進行される。このドラム4が
回転した状態で、インクリボン6の上方に位置する熱記
録ヘッド3が発熱すれば、該ヘッドの発熱量に従ってイ
ンクリボン6のインクが昇華されつつ記録紙5に吸着さ
れ、それぞれ順次吸着されるY,M,C三色のインク量
に応じた合成色が形成されて、印刷が完了する。
【0005】上記のようにして印刷が済んだ状態の記録
紙5は、ドラム4から分離されて排紙ローラ12の回転
により機器の外部に排出される。このとき、使用される
記録紙は、図2に示すように、パルプ層74上にPET
(ポリエチレン)層76およびインク受容層78が形成
されていて、その片面だけが印刷できるようになってい
る。
紙5は、ドラム4から分離されて排紙ローラ12の回転
により機器の外部に排出される。このとき、使用される
記録紙は、図2に示すように、パルプ層74上にPET
(ポリエチレン)層76およびインク受容層78が形成
されていて、その片面だけが印刷できるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のカラービデオプリンタは、記録紙の一面だけしか
印刷に使用できず、Y,M,Cの三色の印刷を完了した
後、記録紙を排出するためにプラテンドラムがさらに1
回転しなければならないので、印刷速度が遅いという欠
点があった。
従来のカラービデオプリンタは、記録紙の一面だけしか
印刷に使用できず、Y,M,Cの三色の印刷を完了した
後、記録紙を排出するためにプラテンドラムがさらに1
回転しなければならないので、印刷速度が遅いという欠
点があった。
【0007】したがって本発明の目的は、C色を印刷す
ると同時に記録紙を排出することで、印刷速度を向上さ
せることができる両面印刷用のカラービデオプリンタを
提供することにある。本発明の他の目的は、再給紙ロー
ラにより一面の記録を完了した記録紙を再給紙して、該
記録紙の背面にも記録を可能にすることで、両面印刷が
できるようにする両面印刷用のカラービデオプリンタを
提供することにある。
ると同時に記録紙を排出することで、印刷速度を向上さ
せることができる両面印刷用のカラービデオプリンタを
提供することにある。本発明の他の目的は、再給紙ロー
ラにより一面の記録を完了した記録紙を再給紙して、該
記録紙の背面にも記録を可能にすることで、両面印刷が
できるようにする両面印刷用のカラービデオプリンタを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明にかかるカラープリンタは、プラテンロー
ラの周囲に、前記プラテンローラへ記録媒体を供給する
給紙手段、複数色のインクを有するリボンを供給するリ
ボン供給手段、前記プラテンローラに供給される記録媒
体に前記インクを付着させる熱記録ヘッド、および、前
記プラテンローラへ供給された記録媒体を排出するため
の排紙手段を備えるカラープリンタであって、前記熱記
録ヘッドを前記リボンを介して前記プラテンローラに供
給される記録媒体に当接させるためのカムと、前記カム
に連結され、前記カムに駆動されて排紙案内および再給
紙ローラの状態を設定するためのスライダとを有するこ
とを特徴とする。
めに、本発明にかかるカラープリンタは、プラテンロー
ラの周囲に、前記プラテンローラへ記録媒体を供給する
給紙手段、複数色のインクを有するリボンを供給するリ
ボン供給手段、前記プラテンローラに供給される記録媒
体に前記インクを付着させる熱記録ヘッド、および、前
記プラテンローラへ供給された記録媒体を排出するため
の排紙手段を備えるカラープリンタであって、前記熱記
録ヘッドを前記リボンを介して前記プラテンローラに供
給される記録媒体に当接させるためのカムと、前記カム
に連結され、前記カムに駆動されて排紙案内および再給
紙ローラの状態を設定するためのスライダとを有するこ
とを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明を添付の図面を参照して詳細に
説明する。まず、本発明にかかるカラープリンタの構成
を図3を参照して説明すれる。プラテンローラ30の外周
面には多数個の案内ローラ31を設け、その上方にはイン
クリボン供給装置50を備え、熱記録ヘッド15がカム10の
作動により、プラテンローラ30に選択的に接触または弛
緩されるようにし、カム10の駆動によりスライダ20を動
作させ得るようにする。なお、スライダ20には、カム溝
21および22が形成されていて、スライダ20の往復運動に
より排紙案内40および再給紙ローラ45を動かすことがで
きるように構成されている。
説明する。まず、本発明にかかるカラープリンタの構成
を図3を参照して説明すれる。プラテンローラ30の外周
面には多数個の案内ローラ31を設け、その上方にはイン
クリボン供給装置50を備え、熱記録ヘッド15がカム10の
作動により、プラテンローラ30に選択的に接触または弛
緩されるようにし、カム10の駆動によりスライダ20を動
作させ得るようにする。なお、スライダ20には、カム溝
21および22が形成されていて、スライダ20の往復運動に
より排紙案内40および再給紙ローラ45を動かすことがで
きるように構成されている。
【0010】このように構成される本実施例において、
給紙部から引込まれる記録紙70は、給紙ローラ71の駆動
によって、給紙案内72に案内されてプラテンローラ30に
引込まれる。図示しないホルダによりプラテンローラ30
に密着された記録紙70は、プラテンローラ30と同一の速
度で移送されて、最初のY色の記録が可能な位置まで送
られる。
給紙部から引込まれる記録紙70は、給紙ローラ71の駆動
によって、給紙案内72に案内されてプラテンローラ30に
引込まれる。図示しないホルダによりプラテンローラ30
に密着された記録紙70は、プラテンローラ30と同一の速
度で移送されて、最初のY色の記録が可能な位置まで送
られる。
【0011】一方、カム10が回転するに従って、カム溝
10aによって熱記録ヘッド駆動レバー11がヒンジ軸12を
中心に回転して、熱記録ヘッド15はリボン51とともにプ
ラテンローラ30に密着される。それと同時に、カム溝10
bによりスライダ駆動レバー16がヒンジ軸17を中心に回
転して、スライダ20は左側に移る。このとき、スライダ
20に形成されたカム溝21に軸支されたブラケット23は上
側に移動するので、排紙案内40はヒンジ軸41を中心に時
計方向に回転し、カム溝22に軸支されるブラケット46は
カム溝22の下部水平面に位置するので、再給紙ローラ45
は用紙搬送ベルト48に接する状態になる(図4参照)。
10aによって熱記録ヘッド駆動レバー11がヒンジ軸12を
中心に回転して、熱記録ヘッド15はリボン51とともにプ
ラテンローラ30に密着される。それと同時に、カム溝10
bによりスライダ駆動レバー16がヒンジ軸17を中心に回
転して、スライダ20は左側に移る。このとき、スライダ
20に形成されたカム溝21に軸支されたブラケット23は上
側に移動するので、排紙案内40はヒンジ軸41を中心に時
計方向に回転し、カム溝22に軸支されるブラケット46は
カム溝22の下部水平面に位置するので、再給紙ローラ45
は用紙搬送ベルト48に接する状態になる(図4参照)。
【0012】さらに、カム10が回転すると、カム溝10
aは同心円上にあるので、熱記録ヘッド15は移動せず、
プラテンローラ30に密着された状態が維持され、カム溝
10bによりスライダ駆動レバー16がスライダ20を左側に
押し出すに従って、スライダ20に形成されたカム溝21に
軸支されたブラケット23が下方に移ることで、排紙案内
40は反時計方向に回転して、プラテンローラ30に密着さ
れた記録紙70が通過できるようになる。一方、カム溝22
に軸支されたブラケット46は、カム溝22の下部水平面上
に位置するので如何なる動作もしない。このような状態
で、プラテンローラ30が回転しながら、熱記録ヘッド
15へ発熱信号が出力され、最初のY色の印刷が開始され
る(図5参照)。
aは同心円上にあるので、熱記録ヘッド15は移動せず、
プラテンローラ30に密着された状態が維持され、カム溝
10bによりスライダ駆動レバー16がスライダ20を左側に
押し出すに従って、スライダ20に形成されたカム溝21に
軸支されたブラケット23が下方に移ることで、排紙案内
40は反時計方向に回転して、プラテンローラ30に密着さ
れた記録紙70が通過できるようになる。一方、カム溝22
に軸支されたブラケット46は、カム溝22の下部水平面上
に位置するので如何なる動作もしない。このような状態
で、プラテンローラ30が回転しながら、熱記録ヘッド
15へ発熱信号が出力され、最初のY色の印刷が開始され
る(図5参照)。
【0013】上記状態でプラテンローラ30が一回転して
Y色の印刷を完了すると、カム10が逆回転してスライダ2
0を最初の位置に移動させるとともに、熱記録ヘッド15
を引上げ、リボン51が駆動されてM色が印刷できる位置
に移動された後、カム10が正回転して図5に示す状態に
なった後、M色の印刷が始まる。このM色の印刷が済む
と、カム10が逆回転して熱記録ヘッド15を引上げ、リボ
ン51が駆動されてC色を印刷することができる位置にな
る。上述のように、Y色を印刷する過程と、M色を印刷す
る過程とは同一に作動される。
Y色の印刷を完了すると、カム10が逆回転してスライダ2
0を最初の位置に移動させるとともに、熱記録ヘッド15
を引上げ、リボン51が駆動されてM色が印刷できる位置
に移動された後、カム10が正回転して図5に示す状態に
なった後、M色の印刷が始まる。このM色の印刷が済む
と、カム10が逆回転して熱記録ヘッド15を引上げ、リボ
ン51が駆動されてC色を印刷することができる位置にな
る。上述のように、Y色を印刷する過程と、M色を印刷す
る過程とは同一に作動される。
【0014】続いて、C色を印刷するためには、カム1
0が動作して、カム溝10a,10bに挿入された従動
軸13,14がそれぞれカム溝10a,10bの端位置
に移動されると、熱記録ヘッド駆動レバー11は、カム
溝10aの同心円上で移動する従動軸13に沿って回転
せず、熱記録ヘッド15は、プラテンローラ30に密着
された状態を維持する。また、カム溝10bに沿って移
動する従動軸14が中心から遠くなる方向に移動するこ
とにより、スライダ駆動レバー16が、軸17を中心に
回転しながら、スライダ20を左側へ最大限移動した状
態になる。
0が動作して、カム溝10a,10bに挿入された従動
軸13,14がそれぞれカム溝10a,10bの端位置
に移動されると、熱記録ヘッド駆動レバー11は、カム
溝10aの同心円上で移動する従動軸13に沿って回転
せず、熱記録ヘッド15は、プラテンローラ30に密着
された状態を維持する。また、カム溝10bに沿って移
動する従動軸14が中心から遠くなる方向に移動するこ
とにより、スライダ駆動レバー16が、軸17を中心に
回転しながら、スライダ20を左側へ最大限移動した状
態になる。
【0015】したがって、カム溝21に軸支されたブラ
ケット23が上方に移動されるに従って、このブラケッ
ト23と連動される排紙案内40は、ヒンジ軸41を中
心に時計方向に回転しながら、その一端がプラテンロー
ラ30に近接する位置へ移動される。そして、カム溝2
2に軸支されたブラケット46も上方に移動すること
で、ブラケット46と連動される再給紙ローラ45は、
ヒンジ軸47を中心に反時計方向に回転しつつ、用紙搬
送ベルト48から離隔される(図6参照)。
ケット23が上方に移動されるに従って、このブラケッ
ト23と連動される排紙案内40は、ヒンジ軸41を中
心に時計方向に回転しながら、その一端がプラテンロー
ラ30に近接する位置へ移動される。そして、カム溝2
2に軸支されたブラケット46も上方に移動すること
で、ブラケット46と連動される再給紙ローラ45は、
ヒンジ軸47を中心に反時計方向に回転しつつ、用紙搬
送ベルト48から離隔される(図6参照)。
【0016】このような状態でプラテンローラ30が駆動
されると、記録紙70は、C色の印刷が済むと同時に、そ
の先端が排紙案内40の上面40aに案内されて、排紙ロー
ラ27によって移送されるようになる。記録紙70の終端が
熱記録ヘッド15を離れると、カム10が逆回転することに
より、スライダ20のカム溝22に軸支されたブラケット46
が下方に下がるに従って、再給紙ローラ45は、用紙移送
ベルト48に密着され、記録が完了した記録紙70を外部に
移送することができるようになる(図7参照)。
されると、記録紙70は、C色の印刷が済むと同時に、そ
の先端が排紙案内40の上面40aに案内されて、排紙ロー
ラ27によって移送されるようになる。記録紙70の終端が
熱記録ヘッド15を離れると、カム10が逆回転することに
より、スライダ20のカム溝22に軸支されたブラケット46
が下方に下がるに従って、再給紙ローラ45は、用紙移送
ベルト48に密着され、記録が完了した記録紙70を外部に
移送することができるようになる(図7参照)。
【0017】このとき、記録紙70の片面のみに印刷しよ
うとするときは、移送ベルト48を反時計方向に駆動して
記録紙70を外部に移送する。記録紙70の両面に印刷しよ
うとする場合は、記録紙70の終端を感知して、記録紙70
の終端が再給紙ローラ45を離れる前に、移送ベルト48を
逆回転させる。これにより、記録紙70は案内75に案内さ
れてプラテンローラ30側に移送される。このとき、記録
紙70の記録を完了した面がプラテンローラ30と接触され
るので、記録紙70の背面に印刷可能な状態になる(図8
参照)。
うとするときは、移送ベルト48を反時計方向に駆動して
記録紙70を外部に移送する。記録紙70の両面に印刷しよ
うとする場合は、記録紙70の終端を感知して、記録紙70
の終端が再給紙ローラ45を離れる前に、移送ベルト48を
逆回転させる。これにより、記録紙70は案内75に案内さ
れてプラテンローラ30側に移送される。このとき、記録
紙70の記録を完了した面がプラテンローラ30と接触され
るので、記録紙70の背面に印刷可能な状態になる(図8
参照)。
【0018】本実施例で使用される記録紙は、図9に示
すように、パルプ層74を中心にして、その両面にPET層7
6aおよび76b、並びに、インク受容層78aおよび78bが相
互に対象に形成されている。したがって、上記の印刷過
程を繰返すことによって、記録紙の両面へ印刷すること
ができる。
すように、パルプ層74を中心にして、その両面にPET層7
6aおよび76b、並びに、インク受容層78aおよび78bが相
互に対象に形成されている。したがって、上記の印刷過
程を繰返すことによって、記録紙の両面へ印刷すること
ができる。
【0019】
【発明の効果】上述したように、本発明は、C色を印刷
すると同時に記録紙を排紙することができるので印刷速
度を向上でき、記録紙の両面に印刷が可能にすることで
より効率的に使用できる効果がある。
すると同時に記録紙を排紙することができるので印刷速
度を向上でき、記録紙の両面に印刷が可能にすることで
より効率的に使用できる効果がある。
【図1】従来の技術のよるカラービデオプリンタの概略
図である。
図である。
【図2】通常使用される記録紙の拡大断面図である。
【図3】本発明にかかる一実施例のカラービデオプリン
タの概略図である。
タの概略図である。
【図4】実施例の動作例を示す図である。
【図5】実施例の動作例を示す図である。
【図6】実施例の動作例を示す図である。
【図7】実施例の動作例を示す図である。
【図8】実施例の動作例を示す図である。
【図9】本発明にかかる記録紙の構成例を示す拡大断面
図である。
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−233291(JP,A) 特開 平2−255381(JP,A) 特開 平2−98470(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 13/00
Claims (4)
- 【請求項1】 プラテンローラの周囲に、前記プラテン
ローラへ記録媒体を供給する給紙手段、複数色のインク
を有するリボンを供給するリボン供給手段、前記プラテ
ンローラに供給される記録媒体に前記インクを付着させ
る熱記録ヘッド、および、前記プラテンローラへ供給さ
れた記録媒体を排出するための排紙手段を備えるカラー
プリンタであって、 前記熱記録ヘッドを前記リボンを介して前記プラテンロ
ーラに供給される記録媒体に当接させるためのカムと、 前記カムに連結され、前記カムに駆動されて排紙案内お
よび再給紙ローラの状態を設定するためのスライダとを
有することを特徴とするカラープリンタ。 - 【請求項2】 前記カムは、前記スライダの位置を複数
段階に移動させるための複数の異なる曲面を有するカム
溝を備えることを特徴とする請求項1に記載されたカラ
ービデオプリンタ。 - 【請求項3】 前記プラテンローラに供給される記録媒
体にはイエロー、マゼンタおよびシアンの色画像が面順
次に記録され、前記シアンの色画像の記録動作に伴い前
記排紙案内は排紙状態に設定されることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載されたカラープリンタ。 - 【請求項4】 前記プラテンローラに供給される記録媒
体にはイエロー、マゼンタおよびシアンの色画像が面順
次に記録され、前記シアンの色画像の記録動作に伴い前
記再給紙ローラは再給紙状態に設定されることを特徴と
する請求項1から請求項3の何れかに記載されたカラープ
リンタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019920012897A KR0157443B1 (ko) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 양면 인쇄용 칼라 비디오 프린터 |
KR12897/1992 | 1992-07-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0691971A JPH0691971A (ja) | 1994-04-05 |
JP2834643B2 true JP2834643B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=19336616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5151739A Expired - Fee Related JP2834643B2 (ja) | 1992-07-20 | 1993-06-23 | カラープリンタ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5550572A (ja) |
EP (1) | EP0580310B1 (ja) |
JP (1) | JP2834643B2 (ja) |
KR (1) | KR0157443B1 (ja) |
DE (1) | DE69308947T2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR970058945A (ko) * | 1996-01-17 | 1997-08-12 | 김광호 | 열전사 프린터 |
US8006260B2 (en) * | 1996-04-01 | 2011-08-23 | Gemstar Development Corporation | Apparatus and method for parental control using V-chip plus+ and master password |
JP2005022121A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Funai Electric Co Ltd | ロール紙給紙装置およびフォトプリンタ |
US7486421B2 (en) * | 2004-08-16 | 2009-02-03 | Lite-On Technology Corporation | Media transfer mechanism |
WO2006055444A2 (en) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Polaroid Corporation | Double sided thermal printing device with an improved image registration |
US8540451B2 (en) | 2011-03-31 | 2013-09-24 | Eastman Kodak Company | Binder clip |
US8585310B2 (en) | 2011-03-31 | 2013-11-19 | Kodak Alaris Inc. | Binder clip |
CN103660621B (zh) * | 2013-12-18 | 2015-10-28 | 珠海天威飞马打印耗材有限公司 | 喷墨打印机及其改装方法 |
JP6320052B2 (ja) * | 2014-01-20 | 2018-05-09 | 三菱電機株式会社 | サーマルプリンタ |
CN104772984A (zh) * | 2015-04-13 | 2015-07-15 | 深圳市科信通信技术股份有限公司 | 一种喷码机 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2126998B (en) * | 1982-09-21 | 1985-09-25 | Xerox Corp | Changing direction of a set of sheets |
JP2736411B2 (ja) * | 1986-04-03 | 1998-04-02 | 大日本印刷株式会社 | 被熱転写シート |
WO1988000139A1 (en) * | 1986-06-30 | 1988-01-14 | Dai Nippon Insatsu Kabushiki Kaisha | Sheet for receiving heat-transferred image |
US4962386A (en) * | 1988-04-07 | 1990-10-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Color image recording system using multi-layer, heat-sensitive recording material |
KR920006490B1 (ko) * | 1988-07-01 | 1992-08-07 | 가부시끼가이샤 히다찌세이사꾸쇼 | 열전자 기록장치 |
JP3052248B2 (ja) * | 1989-02-28 | 2000-06-12 | 三菱化学株式会社 | 感熱転写用受像紙 |
US5093306A (en) * | 1989-03-06 | 1992-03-03 | Kanzaki Paper Mfg. Co., Ltd. | Image-receiving sheet for thermal sublimable dye-transfer recording |
JPH02255381A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-16 | Toppan Printing Co Ltd | 感熱転写用受像体 |
JPH02261683A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-24 | Victor Co Of Japan Ltd | 熱転写記録装置 |
KR920016254A (ko) * | 1991-02-12 | 1992-09-24 | 강진구 | 비디오 프린터 장치 |
KR950011933B1 (ko) * | 1991-10-16 | 1995-10-12 | 삼성전자주식회사 | 비디오 프린터 홀더장치 |
US5317373A (en) * | 1992-12-23 | 1994-05-31 | Xerox Corporation | Method and apparatus for user customized colorants in an electrophotographic printing machine |
-
1992
- 1992-07-20 KR KR1019920012897A patent/KR0157443B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1993
- 1993-06-23 JP JP5151739A patent/JP2834643B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-02 EP EP93305232A patent/EP0580310B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-07-02 DE DE69308947T patent/DE69308947T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-07-20 US US08/093,713 patent/US5550572A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5550572A (en) | 1996-08-27 |
EP0580310A2 (en) | 1994-01-26 |
DE69308947D1 (de) | 1997-04-24 |
EP0580310B1 (en) | 1997-03-19 |
KR0157443B1 (ko) | 1999-03-30 |
JPH0691971A (ja) | 1994-04-05 |
KR940002064A (ko) | 1994-02-16 |
DE69308947T2 (de) | 1997-06-26 |
EP0580310A3 (en) | 1994-08-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2915353B2 (ja) | 熱転写プリンター | |
JP2834643B2 (ja) | カラープリンタ | |
US7198419B2 (en) | Apparatus and method of performing double-sided printing | |
KR100225091B1 (ko) | 로울지형 기록장치 | |
JPH07164696A (ja) | プリント方法及びその装置 | |
US5492061A (en) | Thermal printing method | |
JPH11263032A (ja) | 再転写プリンタ装置 | |
JPH07164659A (ja) | プリンティング装置 | |
JPS59101376A (ja) | 熱転写型カラ−プリンタ− | |
JPH11227308A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2771777B2 (ja) | プリント方法及びその装置 | |
JP2674278B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
JP2672074B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JP2526046Y2 (ja) | 熱転写型プリンタ装置 | |
JP3196520B2 (ja) | 熱転写プリンタ | |
JPS59109376A (ja) | カラ−熱転写記録方法 | |
JP2000168113A (ja) | 記録装置 | |
JPH0534146B2 (ja) | ||
JP3320167B2 (ja) | サーマルプリンタの紙送り装置 | |
JPS61246069A (ja) | カラ−プリンタ装置 | |
JPH068060B2 (ja) | 感熱転写型記録装置 | |
KR0132864B1 (ko) | 프린팅 방법 및 그 장치 | |
JP2672785B2 (ja) | 熱転写プリンタのプリンティング方法及びその装置 | |
JP2858354B2 (ja) | 熱転写記録装置 | |
JP3359980B2 (ja) | カラーサーマルプリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980825 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081002 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091002 Year of fee payment: 11 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |