JP2834340B2 - 調味油の製造法 - Google Patents

調味油の製造法

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JP2834340B2 JP3103888A JP10388891A JP2834340B2 JP 2834340 B2 JP2834340 B2 JP 2834340B2 JP 3103888 A JP3103888 A JP 3103888A JP 10388891 A JP10388891 A JP 10388891A JP 2834340 B2 JP2834340 B2 JP 2834340B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、保存安定性と風味に
優れた調味油の製造法に係り、更に詳しくは、即席麺用
スープや各種調味料に利用することができる汎用性の高
い調味油の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、調味油としては、ねぎ・しょう
が等の香味野菜を油と共に熱し、油に香味成分を移行さ
せたいわゆる香油(シャンユ)がよく知られている。香
油は、香味野菜を熱した時の香ばしい風味を有し、従来
の食用油には無かった旨味、風味、香りが付与されてい
る。このため、炒め料理等種々の油料理に利用され、特
に、中華料理においては欠かすことのできないものであ
る。
【0003】しかしながら、香油は、経日と共にその風
味が損なわれ易い。また、野菜から遊離する水分等の影
響で油が酸化し易い等、保存性の点で問題があった。こ
れを防止する方法としては、加熱温度を高くして水分を
調整することが考えられるが、このようにすると香味野
菜が焦げ易く、かえって油の酸化を促進したり、油の風
味を悪くしたりする。
【0004】そこで、香油の保存性、風味の持続性を改
良する方法として、例えば、特公平1−39732号公
報記載の風味油の製造方法が挙げられる。この方法は、
野菜粉粋物を植物性食用油脂中に低温で浸漬した後、野
菜を分離した低温抽出油脂と、分離した野菜を、更に別
の植物性食用油脂と共に加熱した高温抽出油脂とを、そ
れぞれ水分を除去した後混合することにより、野菜の風
味を増強し、保存性を改良したものである。
【0005】しかしながら、この製造方法は、水分を含
んだ野菜を長時間油脂に浸漬するために、油脂が酸化し
易い。また、野菜の油脂による抽出を二工程に分け、そ
れによって得られる2種の抽出油をそれぞれ異なる方法
で水分除去する等、製造工程が煩雑であるという欠点が
ある。
【0006】また、特開昭60−30663号公報に
は、アミノ酸と単糖類とを、動植物性油脂と共に加熱し
て風味油(香気味ロースト油)を得る方法が開示されて
いる。この風味油は、還元糖とアミノ酸とが反応するい
わゆるメイラード反応によって油脂に独特の風味が与え
られ、かつ油脂の酸化が抑制されたものである。
【0007】しかしながら、この方法で得られる風味油
は、メイラード反応が進みすぎて、非常に強いロースト
臭を有するため、料理に用いる際、その量には限界があ
り、また料理によっては、その強い風味のために使うこ
とができない場合がある。
【0008】また、その他の方法としては、特公昭56
−46813号公報記載の食品の風味改良剤の製法が挙
げられる。この方法は、糖類、しょう油、野菜、肉エキ
ス等を油脂と共に加熱する方法であるが、この方法によ
って得られる風味改良剤は、肉エキスを必須成分とする
ため、ミートフレーバーが非常に強く、汎用性に乏し
い。また、油脂1kg分の水分を調整するのに90〜1
90℃で10分〜10時間加熱する必要があり、このた
め、加熱中にしょう油の風味が失われ易く、また、多量
の水分を含む状態で加熱するので、油脂の酸化が進み易
い。また、野菜・糖類・しょう油・肉エキス等を一度に
全て混合して加熱するため、どうしても焦げ易く、これ
が、油脂の風味の劣化、油脂の酸化をさらに促進する原
因となる。また、保存性を向上させるために、多量の糖
類としょう油とを必須成分としており、やはり汎用性の
点で好ましくない。
【0009】また、特開昭61−28362号公報に
は、油脂を野菜と共に熱し、調味料を混合することによ
って、風味と保存性を改良する方法が開示されている。
しかしながら、この方法では、糖分が20重量%以上、
水分が10重量%以上及び野菜残渣が含まれた状態で長
時間加熱されるので、やはり油脂が酸化し易い。また、
汎用性の点でも、各種料理に用い得るものではない。
【0010】以上のように、従来の調味油は、製造工
程が煩雑である、多量の水分存在下で長時間加熱する
ため油脂が酸化し易い、ロースト臭が強すぎる、汎
用性に乏しい等の問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、簡便に、水分と油脂とを長時間共存させることな
く油に風味付けを行ない、かつ水分を効率よく調整する
ことができる、保存安定性に優れた風味のよい、汎用性
の高い調味油の製造法を提供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、油脂に香
味野菜としょう油とを施与して調味油を製造するにあた
り、下記(A)〜(C)の工程を順次備えてなることを
特徴とする調味油の製造法によって達成される。 (A)未精製動物性油脂を主体とする油脂を130〜1
80℃に昇温して香味野菜と共に混合し、この油脂中の
水分を油脂全体重量中0.5重量%以下に調整する工
程。 (B)上記混合物の温度を150〜180℃にした後、
加熱を停止し、次いで、この混合物としょう油とを混合
し、このしょう油を含有する油脂中の水分を、再び油脂
全体重量中0.5重量%以下に調整する工程。 (C)上記混合物から香味野菜を除去する工程。
【0013】すなわち、本発明者らは、香味野菜の香味
成分を含み、かつ調味料、エキス等を過剰に加えること
なく、保存性のよい汎用性に優れた風味良好な調味油を
得る方法について検討を行なった結果、油脂を加熱する
際に少量のしょう油を添加すると油脂の保存性が改良さ
れることが確認された。しかしながら、この中に、香味
野菜を加えると、水分がなかなか蒸散せず、かえって油
の酸化が促進され、また、しょう油が焦げて風味を悪く
することがわかった。
【0014】そこで、更に検討を重ねた結果、まず、加
熱された油脂と香味野菜とを混合して香味成分を抽出し
ながら水分を蒸散させた後、特定温度条件下でしょう油
を加え、混合しながら再び水分を調整すると、水分の蒸
散が効率的に行なわれ、油脂と水分の共存時間を短縮す
ることができ、かつしょう油を焦がすことなく加えるこ
とができ、抗酸化性が向上することを見出し本発明を完
成した。
【0015】次に、本発明を詳しく説明する。本発明に
用いる油脂は、未精製動物性油脂を主体とする。この未
精製動物性油脂としては、牛脂、豚脂、羊脂、鶏脂、魚
油等の未精製物が挙げられる。特に、未精製牛脂(生ヘ
ッド)や未精製豚脂(生ラード)が風味の点で好適であ
る。これらは単独でも、数種組み合せてもよい。
【0016】本発明の油脂中、上記未精製動物性油脂
は、70重量%(以下、%と記す)以上含まれているこ
とが風味の点で好ましい。また、上記未精製動物性油脂
に組み合せる他の油脂としては、胡麻油、オリーブ油等
の植物性油脂や、バター脂、精製ラード等の精製動物性
油脂が挙げられ、これらは単独でも組み合せてもよい。
【0017】次に、本発明に用いる香味野菜としては、
ねぎ、しょうが、にんにく、玉葱、セロリ、人参、しそ
等が挙げられ、この中でも特に、白ねぎ、しょうが、に
んにく、玉葱が風味の点で好適である。
【0018】また、用いる量は、油脂に対して0.5〜
30%にすることが風味、水分調整の点で好ましい。
【0019】次に、本発明に用いるしょう油としては、
濃口醤油、淡口醤油、溜醤油、白醤油、再仕込醤油等が
挙げられ、これらの中で、本醸造品を用いることが風味
及び保存性の点から好ましい。また、アミノ態窒素が
1.2%以上含まれているしょう油が調味油の保存性の
点で好適である。
【0020】また、用いる量は、油脂に対して好ましく
は3.0〜15.0%、更に好ましくは3.0〜5.0
%とすることが望ましい。しょう油が3.0%未満だ
と、保存性の点で効果が得られにくく、また、風味的に
も乏しいものとなる傾向にある。逆に、しょう油が1
5.0%よりも多いと、焦げ易く、油脂の水分調整が行
いにくくなり、保存性の点で問題となる傾向にある。
【0021】また、上記しょう油が添加された後、調味
油全体重量中には、アミノ態窒素が0.05〜0.2%
含有されていることが望ましい。アミノ態窒素が0.0
5%未満だと、調味油の保存性が悪くなる傾向にある。
逆に、アミノ態窒素が0.2%よりも多いと、色調及び
風味が悪くなる傾向にある。
【0022】次に、上記未精製動物性油脂を主体とする
油脂と香味野菜としょう油とを用いて、本発明の調味油
は、例えば、次のようにして製造することができる。す
なわち、まず、油脂を130〜180℃に昇温する。そ
して、油脂を完全に融解させる。次に、この油脂に、切
断もしくは粉砕した香味野菜を添加し、温度を130〜
180℃に保持して混合攪拌しながら香味野菜をロース
トして香味成分を油脂中に抽出し、かつ水分を蒸散させ
る。
【0023】このとき、加熱・保持温度は、130〜1
80℃とする。130℃未満であると、香味野菜のロー
スト及び香味成分の抽出が不充分となり、また、水分の
蒸散に時間がかかって油脂の酸化の原因となる。逆に、
180℃を超えると、香味野菜が焦げつき易く、焦げ臭
が出て得られる調味油自体の風味が悪くなる。
【0024】また、このとき、水分は油脂全体重量中
0.5%以下となるようにする。水分が0.5%を上回
ると、しょう油を添加した後の水分調整に時間がかか
り、しょう油が焦げ易くなる。なお、香味野菜を添加し
た後の水分調整時間は、油脂1kgを用いたとき、20
分程度である。
【0025】次に、上記水分調整済みの混合物の温度を
150〜180℃とした後、加熱を停止し、直ちに、し
ょう油を添加し、混合攪拌を行なう。この混合攪拌によ
って、しょう油は適度にメイラード反応を起こし、香味
野菜中の成分の風味とあいまって調味油に独特の香ばし
い風味を付与するとともに、抗酸化性を向上させること
ができる。
【0026】上記混合物は、150〜180℃にした後
加熱を停止することが必要である。温度が150℃未満
であると、メイラード反応が弱く、風味及び保存性が悪
くなる。逆に、180℃を超えると、メイラード反応が
進み過ぎ、焦げ臭が出て風味が悪くなる。
【0027】また、しょう油の焦げつきを防止するため
に、加熱を停止することが必要である。すなわち、15
0〜180℃にした後、加熱停止をしても、充分メイラ
ード反応が起り、また、温度が150℃未満に低下する
ことがない。
【0028】また、しょう油を含有する油脂中の水分が
油脂全体重量中0.5%以下となるよう混合攪拌しなが
ら再び水分を蒸散させる。このとき、水分が0.5%を
超えると、調味油の酸化が早まり、保存性が悪くなる。
【0029】次に、この混合物をろ過して香味野菜残渣
を除去し、冷却もしくは放冷することにより本発明の調
味油が得られる。
【0030】上記のようにして得られる本発明に係る調
味油は、製造後そのまま用いてもよくあるいは密封包装
後常温以下で保存し、必要時に使用するようにしてもよ
い。この場合、調味油の品質及び風味は約8ケ月間保持
することが可能である。
【0031】また、本発明の調味油は、即席麺用スー
プ、ドレッシング等に調味料として好適に用いることが
できる他、カレー、シチュー、炒飯、野菜炒め等の油料
理また、各種のたれ等にも使うことができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の調味油の製造法
は、調味油中の水分が0.5%以下となるよう水分調整
を2回に分けて行なうことにより、油脂と水分との共存
時間が短かく、かつ効率よく水分を調整することができ
る。このため、油脂の酸化が抑制され、調味油の保存性
を良好にすることができる。また、特定の温度条件下に
おいて、しょう油を添加しているので、しょう油中のア
ミノ態窒素によって油の酸化を抑制すると共に、しょう
油が過剰に加熱されることもなく、特有の香ばしい風味
を付与することができる。
【0033】また、本発明の調味油は、上述のような工
程によって製造されているので、未精製動物性油脂とい
う腐敗や酸化の起り易い油脂を主原料としているにもか
かわらず、長期保存に対し安定であり、しかも未精製動
物性油脂特有の旨味が付与された風味の優れた調味油で
ある。
【0034】また、製造法が簡便であるので、従来の製
造設備を利用して連続的に生産することができる。
【0035】更に、香味野菜、油脂の組み合わせを変え
ることにより、調味油の風味を使用目的に合わせて増強
したり、風味のバラエティ化を図ったりすることができ
る。また、甘味、塩味等の味成分を殆ど含んでいないの
で、各種料理に用いたとき、料理自体の風味を損なうこ
とがなく、汎用性に優れている。
【0036】次に、本発明を実施例に基づき具体的に説
明する。
【実施例1】表1に示す組成及び加熱条件で調味油を調
製した。すなわち、まず、未精製豚脂1000重量部を
直火鍋に投入して150℃まで加熱し、20分間で豚脂
を溶解させた。これに、香味野菜として、切断した白ね
ぎ100重量部、生にんにく5重量部を加え、150℃
で20分間加熱し、香味成分の抽出と水分調整を行なっ
た。このとき水分は、0.05%となるようにした。次
に、加熱を停止してしょう油を50重量部添加し、再び
水分が0.05%となるように調整した。この後、香味
野菜残渣をろ過により除去し、放冷して調味油を得た。
【0037】
【実施例2〜5、比較例1〜3】実施例と同様にして、
表1に示す組成及び加熱条件で調味油を調製した。
【0038】
【比較例4】実施例1と同一組成で、油脂、香味野菜、
しょう油を一括混合し、150℃に昇温して、20分間
保持した後、香味野菜残渣を除去し、放冷して調味油を
得た。
【0039】
【比較例5】実施例1の組成で、しょう油を添加しない
他は実施例1と同一の条件で調味油を調製した。
【0040】
【実施例6】実施例1において、未精製豚脂に代えて未
精製牛脂を用いる他は、実施例1と同様にして調味油を
得た。
【0041】以上のようにして得られた調味油を、5g
ずつ小袋に充填して密封し、40℃で30日保管後、風
味、焦げ具合を専門パネラー20名にて下記の基準で判
定した。また、酸化については下記のPOV上昇率で表
わした。<油脂の酸化>
【数1】
【0042】<風味・総合>
【数2】 の指標で判定し、パネラー20名の合計点が20点以上
を◎、19〜0を○、−1以下を×とした。<焦げ>−
…なし ±…多少あり +…あり 以上の結果を表1にあわせて示す。
【0043】
【表1】
【0044】以上の結果から、実施例の調味油は、いず
れも30日経過後も風味の劣化がなく、保存性、風味と
も良好であった。これに対し、比較例の調味油は、PO
Vの上昇率が高く、保存性が悪かったり、加熱条件が不
適当でしょう油や野菜が焦げたり、充分香味成分が抽出
されなかったりして風味が悪く、好ましくなかった。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油脂に香味野菜としょう油とを施与して
    調味油を製造するにあたり、下記(A)〜(C)の工程
    を順次備えてなることを特徴とする調味油の製造法。 (A)未精製動物性油脂を主体とする油脂を130〜1
    80℃に昇温して香味野菜と共に混合し、この油脂中の
    水分を油脂全体重量中0.5重量%以下に調整する工
    程。 (B)上記混合物の温度を150〜180℃にした後、
    加熱を停止し、次いで、この混合物としょう油とを混合
    し、このしょう油を含有する油脂中の水分を、再び油脂
    全体重量中0.5重量%以下に調整する工程。 (C)上記混合物から香味野菜を除去する工程。
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WO2018088188A1 (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 株式会社J-オイルミルズ 風味油の製造方法、食用油脂組成物の製造方法及び食品の製造方法
JP7421883B2 (ja) * 2019-08-07 2024-01-25 株式会社ニップン ペットフード用香味油及びその製造方法

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