JP2833050B2 - 監視制御方式 - Google Patents
監視制御方式Info
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- JP2833050B2 JP2833050B2 JP1255154A JP25515489A JP2833050B2 JP 2833050 B2 JP2833050 B2 JP 2833050B2 JP 1255154 A JP1255154 A JP 1255154A JP 25515489 A JP25515489 A JP 25515489A JP 2833050 B2 JP2833050 B2 JP 2833050B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遠隔地におかれた複数の子局の監視項目の状
態変化情報を親局が収集する監視制御システムにおい
て、子局が収集した重みづけされた監視項目の状態変化
情報を親局が収集するにあたり、より重い重みづけをさ
れた情報の子局・親局間のスループツトを向上させる監
視制御方式に関するものである。
態変化情報を親局が収集する監視制御システムにおい
て、子局が収集した重みづけされた監視項目の状態変化
情報を親局が収集するにあたり、より重い重みづけをさ
れた情報の子局・親局間のスループツトを向上させる監
視制御方式に関するものである。
従来の監視制御方式の一例を第２図に示し説明する。
図において、51は親局で、この親局51と複数の子局6
1,62…6nが通信回線を介して接続されている。
1,62…6nが通信回線を介して接続されている。
親局51は測定条件（重み）指令部54のデータをデータ
収集制御部53から通信制御部52経由で各監視項目の重み
（緊急度）を子局に送り、子局は通信制御部71でそのデ
ータを受け、データ処理部74で処理し、データ収集制御
部72を経由し測定条件（重み）記憶部73に記憶される。
そして、監視項目81〜8nに状態変化があると、監視項目
入力部76で検出し重みを付与しデータ処理部74で処理
し、通信制御部71経由で親局51に送出するか、データ蓄
積部75に送出条件が整うまで蓄積していた。親局51は子
局から送られてきた重みつきの状態変化データを通信制
御部52で受けデータ処理部55で処理し、そのまま表示制
御部56に送り表示部57に表示するか，データ蓄積部58に
蓄積していた。データ処理部55では状態変化データの重
みに応じ追い越し処理の手段もここでとられスループツ
ト向上を図つていた。
収集制御部53から通信制御部52経由で各監視項目の重み
（緊急度）を子局に送り、子局は通信制御部71でそのデ
ータを受け、データ処理部74で処理し、データ収集制御
部72を経由し測定条件（重み）記憶部73に記憶される。
そして、監視項目81〜8nに状態変化があると、監視項目
入力部76で検出し重みを付与しデータ処理部74で処理
し、通信制御部71経由で親局51に送出するか、データ蓄
積部75に送出条件が整うまで蓄積していた。親局51は子
局から送られてきた重みつきの状態変化データを通信制
御部52で受けデータ処理部55で処理し、そのまま表示制
御部56に送り表示部57に表示するか，データ蓄積部58に
蓄積していた。データ処理部55では状態変化データの重
みに応じ追い越し処理の手段もここでとられスループツ
ト向上を図つていた。
そして、子局が収集し重みづけされた監視項目の状態
変化情報を親局が収集する場合、子局は発生順にかつ重
みづけを意識せず監視項目の状態変化情報を送出し、親
局で重みづけを判定し、その重みづけにしたがい表示・
記録していた。
変化情報を親局が収集する場合、子局は発生順にかつ重
みづけを意識せず監視項目の状態変化情報を送出し、親
局で重みづけを判定し、その重みづけにしたがい表示・
記録していた。
上述した従来の監視制御方式では、子局で収集し重み
づけられた監視項目の状態変化情報を親局が収集して表
示記録する場合、重みづけの軽い状態変化情報が高頻度
で発生しているとき、たとえ一番重い重みづけの状態変
化が発生した場合でも親局が先行して発生した重みづけ
の軽い状態変化情報の処理にかかりきりでより重要な状
態変化情報の収集，表示が遅れてしまうという課題があ
つた。
づけられた監視項目の状態変化情報を親局が収集して表
示記録する場合、重みづけの軽い状態変化情報が高頻度
で発生しているとき、たとえ一番重い重みづけの状態変
化が発生した場合でも親局が先行して発生した重みづけ
の軽い状態変化情報の処理にかかりきりでより重要な状
態変化情報の収集，表示が遅れてしまうという課題があ
つた。
また、重みの軽重を比較するにあたり親局の負荷を多
大に増加せしめることと、効果がそれほど期待できない
という課題があつた。
大に増加せしめることと、効果がそれほど期待できない
という課題があつた。
本発明の監視制御方式は、親局とそれぞれ独立の通信
回線により接続された複数の子局からなる監視制御シス
テムにおいて、親局に、子局が監視する項目の状態変化
に対しその重みの付与する手段を設け、子局に、ある監
視項目に状態変化が発生すると、その監視項目に付与さ
れれている重みと重み判定記憶部に記憶されている重み
とを比較し、重いかまたは同等であればその監視項目を
親局に送出すると共に重み判定記憶部にその重みを記憶
し、軽ければ重み記憶部の重みが軽くなってその監視項
目を送出できる条件が整うまで待つ通信制御手段を設け
たものである。
回線により接続された複数の子局からなる監視制御シス
テムにおいて、親局に、子局が監視する項目の状態変化
に対しその重みの付与する手段を設け、子局に、ある監
視項目に状態変化が発生すると、その監視項目に付与さ
れれている重みと重み判定記憶部に記憶されている重み
とを比較し、重いかまたは同等であればその監視項目を
親局に送出すると共に重み判定記憶部にその重みを記憶
し、軽ければ重み記憶部の重みが軽くなってその監視項
目を送出できる条件が整うまで待つ通信制御手段を設け
たものである。
本発明においては、子局が収集した重みづけされた監
視項目の状態変化情報を親局が収集するにあたり、より
重い重みづけをされた情報の子局・親局間のスループツ
トを向上させる。
視項目の状態変化情報を親局が収集するにあたり、より
重い重みづけをされた情報の子局・親局間のスループツ
トを向上させる。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明す
る。
る。
第１図は本発明による監視制御方式の一実施例を示す
ブロツク図である。
ブロツク図である。
図において、11は親局を示し、21,22…2nは子局を示
す。
す。
12は親局用通信制御部、13は親局用データ収集制御
部、14ば親局用測定条件（重み）指令部で、この親局用
測定条件（重み）指令部14は子局が監視する項目の状態
変化に対し親局がその重みを付与する手段を構成してい
る。15は親局用データ処理部、16は表示制御部、17は表
示部、18は親局用データ蓄積部である。
部、14ば親局用測定条件（重み）指令部で、この親局用
測定条件（重み）指令部14は子局が監視する項目の状態
変化に対し親局がその重みを付与する手段を構成してい
る。15は親局用データ処理部、16は表示制御部、17は表
示部、18は親局用データ蓄積部である。
31は子局用通信制御部、32は子局用データ収集制御
部、33は子局用測定条件（重み）記憶部、34は子局用デ
ータ処理部、35は子局用データ蓄積部、36は子局用重み
判定記憶部、37は監視項目入力部、38は子局用重み判定
制御部である。
部、33は子局用測定条件（重み）記憶部、34は子局用デ
ータ処理部、35は子局用データ蓄積部、36は子局用重み
判定記憶部、37は監視項目入力部、38は子局用重み判定
制御部である。
そして、親局通信制御部12と子局用通信制御部31の間
は親局と子局間の通信回線にその重みづけによる通信制
御手段を構成し、また、親局用通信制御部12,親局用デ
ータ収集制御部13,親局用測定条件（重み）指令部14と
子局用通信制御部31,子局用データ収集制御部32,子局用
測定条件（重み）記憶部33,重み判定記憶部36,重み判定
制御部38は上記通信制御手順が子局の監視する重みづけ
された状態変化情報により可変である通信手段を構成し
ている。
は親局と子局間の通信回線にその重みづけによる通信制
御手段を構成し、また、親局用通信制御部12,親局用デ
ータ収集制御部13,親局用測定条件（重み）指令部14と
子局用通信制御部31,子局用データ収集制御部32,子局用
測定条件（重み）記憶部33,重み判定記憶部36,重み判定
制御部38は上記通信制御手順が子局の監視する重みづけ
された状態変化情報により可変である通信手段を構成し
ている。
そして、より重い重みづけをされた監視制御信号を優
先的に通信回線を通すように構成されている。
先的に通信回線を通すように構成されている。
41〜4nは監視項目である。
つぎにこの第１図に示す実施例の動作を説明する。
まず、親局11は測定条件（重み）指令部14のデータを
データ収集制御部13から通信制御部12経由で各監視項目
の重み（緊急度）を子局に送り、子局は通信制御部31で
そのデータを受けデータ処理部34で処理し、データ収集
制御部32経由で測定条件（重み）記憶部33に記憶され
る。
データ収集制御部13から通信制御部12経由で各監視項目
の重み（緊急度）を子局に送り、子局は通信制御部31で
そのデータを受けデータ処理部34で処理し、データ収集
制御部32経由で測定条件（重み）記憶部33に記憶され
る。
そして、監視項目41〜4nに状態変化があると、監視項
目入力部37で検出し重みを付与しデータ処理部34で処理
し、通信制御部31経由で親局11に送出するか，データ蓄
積部35に送出条件が整うまで蓄積する。
目入力部37で検出し重みを付与しデータ処理部34で処理
し、通信制御部31経由で親局11に送出するか，データ蓄
積部35に送出条件が整うまで蓄積する。
親局11は子局から送られてきた重みつきの状態変化デ
ータを通信制御部12で受け、データ処理部15で処理しそ
のまま表示制御部16に送り、表示部17に表示するか、デ
ータ蓄積部18に蓄積する。そして、データ処理部15では
収態変化データの重みに応じ追い越し処理の手段もここ
でとられ、スループツト向上を図つている。
ータを通信制御部12で受け、データ処理部15で処理しそ
のまま表示制御部16に送り、表示部17に表示するか、デ
ータ蓄積部18に蓄積する。そして、データ処理部15では
収態変化データの重みに応じ追い越し処理の手段もここ
でとられ、スループツト向上を図つている。
つぎに、この第１図に示す実施例は、子局に重み判定
制御部38と重み判定記憶部36を追加し、かつ上述の機能
に加え親局と子局間の通信回線にその重みづけによる通
信制御手順を次の形でもつものとする。つまり、重みの
重い（緊急度の高い）状態変化が発生すると、子局は今
回発生の状態変化の重みが重み判定記憶部36と比較し重
いかを問い合せ，もし重いかまたは同等であればその状
態変化情報をデータ処理部34経由で通信制御部31から親
局11に送出すると同時に重み判定記憶部36にその重み以
下の状態変化情報は親局に送出しないようにセツトす
る。また、もし重みが軽ければデータ蓄積部35に記憶し
重み判定記憶部36の重みが軽くなつて状態変化情報が送
出できる条件が整うまで待つ。
制御部38と重み判定記憶部36を追加し、かつ上述の機能
に加え親局と子局間の通信回線にその重みづけによる通
信制御手順を次の形でもつものとする。つまり、重みの
重い（緊急度の高い）状態変化が発生すると、子局は今
回発生の状態変化の重みが重み判定記憶部36と比較し重
いかを問い合せ，もし重いかまたは同等であればその状
態変化情報をデータ処理部34経由で通信制御部31から親
局11に送出すると同時に重み判定記憶部36にその重み以
下の状態変化情報は親局に送出しないようにセツトす
る。また、もし重みが軽ければデータ蓄積部35に記憶し
重み判定記憶部36の重みが軽くなつて状態変化情報が送
出できる条件が整うまで待つ。
つまり、子局は重み判定記憶部36に記憶している重み
以上の重みをもつた監視項目に状態変化が発生した時の
み親局11に状態変化情報を送出し、また、データ蓄積部
35の状態変化データは送出条件が整つたときのみ親局11
に送出される。
以上の重みをもつた監視項目に状態変化が発生した時の
み親局11に状態変化情報を送出し、また、データ蓄積部
35の状態変化データは送出条件が整つたときのみ親局11
に送出される。
そして、子局の重み判定制御部38は一定時間経過後重
み判定記憶部36にその記憶内容を消去する指令を出し、
通常の状態変化処理に戻る。
み判定記憶部36にその記憶内容を消去する指令を出し、
通常の状態変化処理に戻る。
以上説明したように本発明は、親局に、子局が監視す
る項目の状態変化に対しその重みを付与する手段を設
け、子局に、ある監視項目に状態変化が発生すると、そ
の監視項目に付与されている重みと重み判定記憶部に記
憶されている重みとを比較し、重いかまたは同等であれ
ばその監視項目を親局に送出すると共に重み判定記憶部
にその重みを記憶し、軽ければ重み判定記憶部の重みが
軽くなってその監視項目を送出できる条件が整うまで待
つ通信制御手段を設けたことにより、より重い重みづけ
をされた監視項目の状態変化情報の発生から表示までの
スループツトを向上させ、逆にその阻害要因の除去可能
ならしめる効果がある。
る項目の状態変化に対しその重みを付与する手段を設
け、子局に、ある監視項目に状態変化が発生すると、そ
の監視項目に付与されている重みと重み判定記憶部に記
憶されている重みとを比較し、重いかまたは同等であれ
ばその監視項目を親局に送出すると共に重み判定記憶部
にその重みを記憶し、軽ければ重み判定記憶部の重みが
軽くなってその監視項目を送出できる条件が整うまで待
つ通信制御手段を設けたことにより、より重い重みづけ
をされた監視項目の状態変化情報の発生から表示までの
スループツトを向上させ、逆にその阻害要因の除去可能
ならしめる効果がある。
第１図は本発明による監視制御方式の一実施例を示すブ
ロツク図、第２図は従来の監視制御方式の一例を示すブ
ロツク図である。 11……親局、12……親局用通信制御部、13……親局用デ
ータ収集制御部、14……親局用測定条件（重み）指令
部、15……親局用データ処理部、16……表示制御部、17
……表示部、18……親局用データ蓄積部、21〜2n……子
局、31……子局用通信制御部、32……子局用データ収集
制御部、33……子局用測定条件（重み）記憶部、34……
子局用データ処理部、35……子局用データ蓄積部、36…
…子局用重み判定記憶用、37……監視項目入力部、38…
…子局用重み判定制御部。
ロツク図、第２図は従来の監視制御方式の一例を示すブ
ロツク図である。 11……親局、12……親局用通信制御部、13……親局用デ
ータ収集制御部、14……親局用測定条件（重み）指令
部、15……親局用データ処理部、16……表示制御部、17
……表示部、18……親局用データ蓄積部、21〜2n……子
局、31……子局用通信制御部、32……子局用データ収集
制御部、33……子局用測定条件（重み）記憶部、34……
子局用データ処理部、35……子局用データ蓄積部、36…
…子局用重み判定記憶用、37……監視項目入力部、38…
…子局用重み判定制御部。
Claims (1)
- 【請求項１】親局とそれぞれ独立の通信回線により接続
された複数の子局からなる監視制御システムにおいて、 前記親局は、子局が監視する項目の状態変化に対しその
重みを付与する手段を備え、 前記子局は、ある監視項目に状態変化が発生すると、そ
の監視項目に付与されている重みと重み判定記憶部に記
憶されている重みとを比較し、重いかまたは同等であれ
ばその監視項目を前記親局に送出すると共に前記重み判
定記憶部にその重みを記憶し、軽ければ前記重み判定記
憶部の重みが軽くなってその監視項目を送出できる条件
が整うまで待つ通信制御手段を備えている ことを特徴とする監視制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1255154A JP2833050B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 監視制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1255154A JP2833050B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 監視制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03119895A JPH03119895A (ja) | 1991-05-22 |
| JP2833050B2 true JP2833050B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=17274823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1255154A Expired - Fee Related JP2833050B2 (ja) | 1989-10-02 | 1989-10-02 | 監視制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2833050B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60204142A (ja) * | 1984-03-29 | 1985-10-15 | Toshiba Electric Equip Corp | 伝送装置 |
-
1989
- 1989-10-02 JP JP1255154A patent/JP2833050B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03119895A (ja) | 1991-05-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |