JP2832653B2 - 洗濯注水機構を備えた風呂装置の洗濯注水方法 - Google Patents

洗濯注水機構を備えた風呂装置の洗濯注水方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、実行手順の優先づけと
共に、注水温度を調節することにより、他所への給湯と
共に、洗濯機へ温水を供給することを可能とした洗濯注
水機構を備えた風呂装置の洗濯注水方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、風呂装置の浴槽内の残り湯は
洗濯用として活用されてきており、そのために、注水機
構を風呂装置に設けて洗濯機に注水を行なうようにして
きた。そのようなものとして、例えば、給湯器と浴槽間
とを接続した湯循環パイプに、浴槽又は洗濯機に注水す
る経路を切り換え形成する注水機構を分岐接続した構成
のものがある。かかる装置は、注水機構を操作して注水
経路を切り換えると共に注水時間を設定し、給湯器の強
制循環手段を作動させて、洗濯機に注水を行なうように
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た装置では、浴槽内の残り湯をそのまま洗濯機に注水す
るだけであり、しかも、洗濯機への注水量はタイマ等の
時間設定で行なっており、また、配管条件やポンプに加
わる電圧変動等で流量が変化するため、その洗濯機の所
定注水量と合致しないことがある。また、例えば、洗濯
注水の最中に給湯器から他の箇所へ給湯する必要がある
場合、逆に、給湯器から他の箇所へ給湯中に洗濯注水を
行う場合、前述の装置では給湯量が変化し、湯温特性も
不安定なものとなり、確実な注水がなされず、洗濯機の
能力も充分に発揮できない状況となる。本発明はかかる
課題に鑑みてなされたもので、給湯器から他の箇所への
給湯と洗濯注水とにおいて、温度条件および洗濯対象物
を考慮して手順実行の優先づけと共に注水温度を調節
し、確実な注水と洗濯効果を発揮させることのできる洗
濯注水機構を介在した風呂装置の洗濯注水方法を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は給湯器と浴槽とを湯循環パイプにより連絡
接続構成し、前記湯循環パイプに、給湯器から洗濯機ま
たは浴槽に至る給水経路を切り換え形成する洗濯注水機
構を備えた風呂装置において、給湯器から温水を洗濯機
に注水すべく選定がなされた際に、他所へ給湯される温
水の温度設定と、洗濯機に注水すべき温水の温度とに基
づいて、前記洗濯注水機構を介して給湯器から温水を洗
濯機に注水する手順並びに前記給湯器から他所へ温水を
供給する手順を実行する際の優先づけを行い、洗濯機に
注水される温水の温度制御を行って、給湯と同時洗濯注
水を行うか、洗濯注水待機とするか、洗濯注水を行うこ
とを特徴とするものである。また、本発明は、給湯器と
浴槽とを湯循環パイプにより連絡接続構成し、前記湯循
環パイプに、給湯器から洗濯機または浴槽に至る給水経
路を切り換え形成する洗濯注水機構を備えた風呂装置に
おいて、洗濯機における洗いモード並びにすすぎモード
において、給湯器から温水を洗濯機に注水すべく選定が
なされ、洗濯機を作動した後に、給湯器から他所への給
湯を監視して、給湯していなければ洗濯手順を続行し、
給湯中であれば温度設定にかかる給湯温度を所定温度と
比較判断し、前記給湯温度が所定温度以下であって洗濯
注水すべき温水が比較的低温の温水に選定されていれ
ば、給湯優先として洗濯注水を待機状態とし、比較的低
温の温水に選定されていなければ、給湯優先として他所
へ給湯される温水のままで同時洗濯注水を行い、給湯温
度が所定温度を越えるものであって洗濯注水すべき温水
が比較的低温の温水に選定されていれば、給湯優先とし
て洗濯注水を待機状態とし、比較的低温の温水に選定さ
れていなければ、洗濯優先として設定温度を所定温度以
下として洗濯注水を行うことを特徴とするものである。
さらに、本発明は、給湯器と浴槽とを湯循環パイプによ
り連絡接続構成し、前記湯循環パイプに、給湯器から洗
濯機または浴槽に至る給水経路を切り換え形成する洗濯
注水機構を備えた風呂装置において、給湯器から他所へ
給湯している際に洗濯機を作動した場合、温度設定にか
かる給湯温度を所定温度と比較判断し、前記給湯温度が
所定温度以下であって洗濯注水すべき温水が比較的低温
の温水に選定されていれば、給湯優先として洗濯注水を
待機状態とし、比較的低温の温水に選定されていなけれ
ば、給湯優先として他所へ給湯される温水のままで同時
洗濯注水を行い、給湯温度が所定温度を越えるものであ
って洗濯注水すべき温水が比較的低温の温水に選定され
ていれば、給湯優先として洗濯注水を待機状態とし、比
較的低温の温水に選定されていなければ、洗濯優先とし
て設定温度を所定温度以下として洗濯注水を行うことを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】本発明によれば、洗濯機を先に動作させても、
給湯を先に行っても、その時の給湯温度が所定温度以下
か否か、洗濯注水すべき温水が比較的低温の温水に選定
されているか否かを判断することにより、洗濯優先とす
るか、給湯優先とし、また、洗濯機への注水温度を制御
するようにしているので、常に、給湯器の能力に応じた
注水が実行され、温水量の変動、湯温の変動を抑制する
ことができ、所望温度で且つ充分な量の温水を洗濯機へ
注水することができる。また、他の箇所に高温給湯がな
されても、そのまま洗濯機へ注水されることはないの
で、洗濯機および洗濯対象物を傷めてしまうことはな
い。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかる洗濯注水機構を備えた
風呂装置の洗濯注水方法を実施するための風呂装置につ
いての一実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
説明する。図1において、参照符号1は風呂装置を示
し、この風呂装置1は給湯器2と浴槽3とを湯循環パイ
プを構成する往き管4および戻り管5により連絡接続構
成し、前記往き管4に、給湯器2から全自動洗濯機6ま
たは浴槽3に至る給水経路を切り換え形成する洗濯注水
機構7を介在したものである。
【0007】前記給湯器2は、給湯用熱交換器8、湯水
混合弁9、大気開放タンク10、循環ポンプ11、追焚
用熱交換器12を具備する。湯水混合弁9は前記給湯用
熱交換器8の上流側からの冷水と給湯用熱交換器8の下
流側からの温水を混合し、温度設定にかかる給湯温度に
調節するものである。また、前記給湯用熱交換器8の上
流側には、第1の流量センサ13が設けられ、湯水混合
弁9の下流側に分岐接続した大気開放タンク10に至る
温水供給路に開閉弁14を介して第2の流量センサ15
が設けられている。これら第1流量センサ13および第
2流量センサ15は、それぞれ、上水道から供給される
冷水の流量、浴槽3または全自動洗濯機6に供給される
温水または冷水の流量を検出するもので、第1流量セン
サ13および第2流量センサ15のオン/オフと、流量
の差から洗濯使用中か他の箇所へ給湯中かの判断を行う
ものである。すなわち、洗濯注水のみのときは、第1流
量センサ13により検出される給湯器2への総給水量V
1=第2流量センサ15により検出される全自動洗濯機
6への給水量V2となり、他の箇所への給湯がなされる
と、V1>V2となる。また、前記大気開放タンク10の
下流側には、第1の流路切換弁16、循環ポンプ11を
介して追焚用熱交換器12に至る流路と、前記第1流路
切換弁16の上流側から分岐して、追焚用熱交換器12
の下流側に設けられた第2の流路切換弁17に至る流路
が形成されており、これら第1流路切換弁16、第2流
路切換弁17による流路切換動作によって、給湯経路
や、追焚戻り経路が形成されるようになっている。以上
説明した給湯器2を構成する構成要素は、コントローラ
18の制御指令により、制御動作がなされる。このコン
トローラ18はまた、他の箇所へ給湯器2から給湯する
ための操作部としての給湯リモコン19、洗濯注水機構
7の操作部である洗濯注水リモコン20からの運転制御
指令を取り込む一方、洗濯注水機構7との間で制御指令
を授受する構成である。
【0008】前記洗濯注水機構7は、第3の流路切換弁
21、流水センサ22を有し、コントローラ23の制御
下に、給湯器2からの温水を浴槽3へ供給する流路と、
第3流路切換弁21、第3流量センサ22を介して全自
動洗濯機6へ供給する流路とを選択的に切り換え形成す
るようになっている。
【0009】前記全自動洗濯機7は、注水口に電磁弁2
4を有している。なお、全自動洗濯機7は、注水から、
洗い、すすぎ、脱水等の動作手順を自動的に実行する
他、如何なる動作手順を有するものでもよい。
【0010】次に、洗濯注水機構7の操作部である洗濯
注水リモコン20を説明する。洗濯注水リモコン20は
図2に示すように、運転スイッチ25、待機スイッチ2
6、洗いスイッチ27、すすぎスイッチ28、OFFス
イッチ29を有する。前記運転スイッチ25は、給湯器
2の運転を開始、終了させるものである。待機スイッチ
26は、給湯器2からの流路を全自動洗濯機6と浴槽3
とに切り換え形成するためのものであり、オン状態にお
いて全自動洗濯機6へ供給する流路が形成され全自動洗
濯機6の運転開始に追従するようになっている。洗いス
イッチ27は、操作することにより、全自動洗濯機6の
洗いモードの際に、全自動洗濯機6に注水すべき水を
湯、水、残り湯わかす、残り湯そのままとして選
択し、表示部30に表示する構成である。すすぎスイッ
チ28は、すすぎモードの際に、湯、水として、選
択するもので、表示部31に表示する構成である。OF
Fスイッチ29は、前記待機スイッチ26のオン状態を
強制的にオフとするものである。さらに、洗濯注水リモ
コン20は、ウールスイッチ32を有し、洗いモード、
すすぎモードいずれの場合でも、温水の洗濯適合温度の
比較的低いウール(適温25℃〜30℃)に対応するよう
になっている。
【0011】本発明にかかる洗濯注水機構を備えた風呂
装置の洗濯注水方法を実施するための風呂装置1は、以
上のように構成されるものであり、次にその作用につい
て説明する。洗濯注水リモコン20の運転スイッチ25
をオンとして給湯器2の運転を開始し、待機スイッチ2
6をオンとして全自動洗濯機6へ供給する流路を切換形
成して注水手順が実行される状態において、(1)全自動
洗濯機6の運転中に給湯器2から他の箇所へ給湯、(2)
給湯器2から他の箇所へ給湯中に全自動洗濯機6の運転
をそれぞれ、実行することができる。
【0012】先ず、(1)全自動洗濯機6の運転中に給湯
器2から他の箇所へ給湯を行う場合の手順を図3および
図5を参照しながら説明する。全自動洗濯機6の洗いモ
ードの際、全自動洗濯機6に注水すべき水を洗いスイッ
チ27により、湯、水、残り湯わかす、残り湯
そのままとして選択することができる。また、ウールス
イッチ32をオンすることにより、25℃〜30℃の温
水を注水することができる。ここで、湯かウールスイ
ッチ32のオンにより、25℃〜30℃の温水が選択さ
れて注水を行ない、第1流量センサ13により検出され
る給湯器2への総給水量V1と第2流量センサ15によ
り検出される全自動洗濯機6への給水量V2とから洗濯
使用中か他の箇所へ給湯中かの判断を行う。すなわち、
V1=V2であれば洗濯注水のみ行なわれているとして、
洗濯手順を続行する。一方、V1>V2であれぱ、給湯中
であるとして、給湯温度の温度設定を所定温度(45℃)
との比較判断を行う。
【0013】ここで、所定温度(45℃)の根拠を説明す
る。給湯器2から出湯される温水温度を高いまま(60
℃以上)で洗濯機に給水すると、洗濯機は合成樹脂製で
あるので熱劣化を起こし、洗濯機を傷めてしまう。ま
た、洗濯対象物も高温水によって傷む。さらに、蛇口
と、洗濯機を結合しているホースは50℃以上の温水が
連続して通流されると、破裂したり、脱落したりする。
以上の点を勘案して、所定温度を45℃として設定し、
この温度を閾値として定めたのである。
【0014】前記温度設定が45℃以下であれば、ウー
ルスイッチ32をオンしてお湯洗いウールが設定され
たか否かの判断を行う。すなわち、お湯洗いウールが
設定されていれば、給湯優先として他所へ給湯を行な
い、ウールに適合した温水温度(25℃〜30℃)の注水
を停止し、待機状態とする。一方、ウールスイッチ32
がオフであれば、給湯優先とすると共に、他所へ給湯さ
れる温水のままで洗濯注水が同時に行なう。温度設定が
45℃以上であってウールスイッチ32がオンであれ
ば、給湯優先として他所へ給湯を行ない、ウールに適合
した温水温度(25℃〜30℃)の注水を停止し、待機状
態とする。ウールスイッチ32がオフであれば、洗濯優
先として給湯設定温度を45℃以下とし、他の箇所へ同
時給湯を実行する。
【0015】次に、(2)給湯器2から他の箇所へ給湯中
に全自動洗濯機6の運転を行なう場合の手順を図4およ
び図5を参照しながら説明する。給湯器2から他の箇所
へ給湯中に全自動洗濯機6を作動した場合、温度設定に
かかる給湯温度と所定温度(45℃)との比較判断をし
て、温度設定が45℃以下であることが判明すると、次
にウールスイッチ32をオンしてお湯洗いウールが設
定されたか否かの判断を行う。ウールスイッチ32がオ
ンでなければ、給湯を優先とすると共に、給湯温度と同
じ温度で全自動洗濯機6に同時注水を行う。また、ウー
ルスイッチ32をオンしてお湯洗いウールが設定され
た場合は、給湯優先として他所へ給湯を行なうと共に、
ウールに適合した温水温度(25℃〜30℃)の注水を停
止し、待機状態とする。
【0016】他方、給湯温度の温度設定が45℃以上で
あるときは、先ず、ウールスイッチ32のオンオフをみ
てお湯洗いウールが設定されたか否かの判断を行う。
すなわち、ウールスイッチ32がオンでなければ、洗濯
優先とすると共に、他所への給湯温度を45℃以下とし
て、同時給湯を行う。また、ウールスイッチ32をオン
してお湯洗いウールが設定された場合は、給湯優先と
して他所へ給湯を行なうと共に、ウールに適合した温水
温度(25℃〜30℃)の注水を停止し、待機状態とす
る。
【0017】このように、洗濯を先に行っても、後から
洗濯を行っても、全自動洗濯機6へ注水すべき温水の温
度と、他所への給湯温度によって、洗濯注水を優先とし
たり、給湯を優先とする手順が実行されるので、常に、
給湯器2の能力に応じた注水が実行され、温水量の変
動、湯温の変動を抑制することができる。
【0018】以上の注水手順が実行された後、洗いモー
ドが終了すると、すすぎモードへと移行するわけである
が、すすぎモードにおいては、湯、水として、選択
注水することができる。また、ウールスイッチ32をオ
ンしてお湯洗いウールを設定することができ、ウール
に適合した温水温度(25℃〜30℃)の注水を行なうこ
とができる。この際、すすぎスイッチ28によって、
湯かウールスイッチ32をオンしてお湯洗いウールが
選定されると、前述の洗いモードにおける注水手順と同
様の手順で注水および給湯がなされる。
【0019】
【発明の効果】以上、本発明によれば、洗濯を先に行っ
ても、後から洗濯を行っても、洗濯注水される温水の温
度と、他所への給湯温度によって、洗濯注水を優先とし
たり、給湯を優先とする手順が実行されるので、常に、
給湯器の能力に応じた注水が実行され、温水量の変動、
湯温の変動を抑制することができる。
【0020】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる洗濯注水機構を介在した風呂装
置の洗濯注水方法を実施するための風呂装置の一実施例
を示す系統図である。
【図2】図1に示す風呂装置の洗濯注水機構の洗濯注水
リモコンを示す正面説明図である。
【図3】図1に示す風呂装置の洗濯注水方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図4】図1に示す風呂装置の洗濯注水方法を説明する
ためのフローチャートである。
【図5】温水温度に基づく給湯と洗濯注水の関係を説明
する図である。
【符号の説明】
1 風呂装置 2 給湯器 3 浴槽 4 往き管 5 戻り管 6 全自動洗濯機 7 洗濯注水機構 8 給湯用熱交換器 9 湯水混合弁 10 大気開放タンク 11 循環ポンプ 12 追焚用熱交換器 13 第1流量センサ 14 開閉弁 15 第2流量センサ 16 第1流路切換弁 17 第2流路切換弁 18、23 コントローラ 19 給湯リモコン 20 洗濯注水リモコン 21 第3流路切換弁 22 流水センサ 24 電磁弁 25 運転スイッチ 26 待機スイッチ 27 洗いスイッチ 28 すすぎスイッチ 29 OFFスイッチ 30、31 表示部 32 ウールスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47K 3/00 D06F 39/08 301

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器と浴槽とを湯循環パイプにより連
    絡接続構成し、前記湯循環パイプに、給湯器から洗濯機
    または浴槽に至る給水経路を切り換え形成する洗濯注水
    機構を備えた風呂装置において、給湯器から温水を洗濯
    機に注水すべく選定がなされた際に、他所へ給湯される
    温水の温度設定と、洗濯機に注水すべき温水の温度とに
    基づいて、前記洗濯注水機構を介して給湯器から温水を
    洗濯機に注水する手順並びに前記給湯器から他所へ温水
    を供給する手順を実行する際の優先づけを行い、洗濯機
    に注水される温水の温度制御を行って、給湯と同時洗濯
    注水を行うか、洗濯注水待機とするか、洗濯注水を行う
    ことを特徴とする洗濯注水機構を備えた風呂装置の洗濯
    注水方法。
  2. 【請求項2】 給湯器と浴槽とを湯循環パイプにより連
    絡接続構成し、前記湯循環パイプに、給湯器から洗濯機
    または浴槽に至る給水経路を切り換え形成する洗濯注水
    機構を備えた風呂装置において、洗濯機における洗いモ
    ード並びにすすぎモードにおいて、給湯器から温水を洗
    濯機に注水すべく選定がなされ、洗濯機を作動した後
    に、給湯器から他所への給湯を監視して、給湯していな
    ければ洗濯手順を続行し、給湯中であれば温度設定にか
    かる給湯温度を所定温度と比較判断し、前記給湯温度が
    所定温度以下であって洗濯注水すべき温水が比較的低温
    の温水に選定されていれば、給湯優先として洗濯注水を
    待機状態とし、比較的低温の温水に選定されていなけれ
    ば、給湯優先として他所へ給湯される温水のままで同時
    洗濯注水を行い、給湯温度が所定温度を越えるものであ
    って洗濯注水すべき温水が比較的低温の温水に選定され
    ていれば、給湯優先として洗濯注水を待機状態とし、比
    較的低温の温水に選定されていなければ、洗濯優先とし
    て設定温度を所定温度以下として洗濯注水を行うことを
    特徴とする洗濯注水機構を備えた風呂装置の洗濯注水方
    法。
  3. 【請求項3】 給湯器と浴槽とを湯循環パイプにより連
    絡接続構成し、前記湯循環パイプに、給湯器から洗濯機
    または浴槽に至る給水経路を切り換え形成する洗濯注水
    機構を備えた風呂装置において、給湯器から他所へ給湯
    している際に洗濯機を作動した場合、温度設定にかかる
    給湯温度を所定温度と比較判断し、前記給湯温度が所定
    温度以下であって洗濯注水すべき温水が比較的低温の温
    水に選定されていれば、給湯優先として洗濯注水を待機
    状態とし、比較的低温の温水に選定されていなければ、
    給湯優先として他所へ給湯される温水のままで同時洗濯
    注水を行い、給湯温度が所定温度を越えるものであって
    洗濯注水すべき温水が比較的低温の温水に選定されてい
    れば、給湯優先として洗濯注水を待機状態とし、比較的
    低温の温水に選定されていなければ、洗濯優先として設
    定温度を所定温度以下として洗濯注水を行うことを特徴
    とする洗濯注水機構を備えた風呂装置の洗濯注水方法。
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