JP2832197B2 - ハンディプリンタ - Google Patents

ハンディプリンタ

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JP2832197B2
JP2832197B2 JP1194893A JP19489389A JP2832197B2 JP 2832197 B2 JP2832197 B2 JP 2832197B2 JP 1194893 A JP1194893 A JP 1194893A JP 19489389 A JP19489389 A JP 19489389A JP 2832197 B2 JP2832197 B2 JP 2832197B2
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roller
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康幸 内山
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Mutoh Industries Ltd
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Mutoh Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テーブル上の用紙の所望の位置に印字する
為のハンディプリンタに関する。
〔従来の技術〕
従来のハンディプリンタにおいては、ケーシングにリ
ボンカセット挿入部が設けられ、この挿入部に直接リボ
ンカセットを挿入あるいは該挿入部からリボンカセット
を取り出す構成となっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕 上記の構成の場合、リボンカセット交換時カセット挿
入部外側のケーシングが邪魔で、カセットの交換が行い
にくく、またインクリボンがからまったりした時のメン
テナンスが難しいという欠陥が存した。本発明は上記欠
陥を除去することを目的とするものである。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的を達成するため、本発明は、載置面上に載置
するのに適した底部を有するケーシング2と、該ケーシ
ング2の前方に突出し、該ケーシング2に少なくとも1
軸方向に移動可能に支承され、中央部に上下方向が開放
された空間部を有するベース24と、該ベース24の前記空
間部内に配置され、前記載置面に対してほぼ水平な状態
で昇降自在に且つ、一側部を中心として前記載置面に対
して傾斜自在に前記ベース24に支持され、下面に印字ヘ
ッド66とが配設されたヘッドベース28と、前記ベース24
に回転自在に支承され、前記ベース24の前記1軸方向に
沿った移動により作画面との間の摩擦によって回転する
ようにしたローラ36と、該ヘッドベース28に脱着自在に
嵌合する嵌合部を有し、前記印字ヘッド66の印字面にイ
ンクリボン86を供給するインクリボンカセット48と、前
記ヘッドベース28を下降すると該ヘッドベース28に設け
たインクリボン駆動軸54が前記ベース24に設けたローラ
36と連係し、該ローラ36の回転と連動して回転するよう
に前記ヘッドベース28に設けられたインクリボン駆動軸
54とから成るものである。
〔作用〕
上記した構成において、インクリボンカセット48交換
時、ヘッドベース28を垂直方向に傾斜させると、ヘッド
ベース28の下面に配設された印字ヘッド66の下面が開放
される該状態においてインクリボンカセット52の嵌合部
をヘッドベース28に嵌合し、インクリボンカセット52か
ら露出しているインクリボン86を印字ヘッド66の下面に
掛け渡す。
〔実施例〕
以下に本発明の構成を、添付図面に示す実施例を参照
して詳細に説明する。
2はケーシングであり、これの底壁にガイドレール4
が固設されている。前記ガイドレール4は、前記ケーシ
ング2の前縁部の近傍に配置され、該前縁部に対して平
行に設定されている。前記ケーシング2の前方壁2aに
は、これに沿って開口部6が、前記前方壁2aの横幅方向
の略全長に亘って透設されている。8はカーソルであ
り、4個のコロ10を介して、前記レール4に移動自在に
連結している。前記カーソル8は前記開口部6に遊嵌配
置され、その前縁部は、前記ケーシング2の前方に突出
配置されている。前記ケーシング2の底壁には一対のロ
ーププーリ12,14が回転自在に軸支され、これらのロー
ププーリ12,14には、適宜のテンションを存して、無端
状のワイヤロープ16が掛け亘されている。前記ワイヤロ
ープ16と互いに対向する平行部分の一方には前記カーソ
ル8が連結している。前記ローププーリ12の回転支軸に
は、パルスエンコーダ18の入力軸が連結している。前記
ケーシング2には、コントローラ(図示省略)が内蔵さ
れ、該コントローラと前記カーソル8に設けたコネクタ
ー20とは、テープ電線22によって連結している。24はベ
ースであり、前記カーソル8の立ち上り部に固定されて
いる。前記ベース24の両側枠24a,24bには垂直方向に長
い長穴26が透設されている。前記ベース24の上下方向に
開放された空間部内にはヘッドベース28が遊嵌配置さ
れ、該ヘッドベース28の両側枠の前方部には互いに同軸
線上に回転軸30が突設され、該回転軸30は前記長穴26に
スライド自在に嵌合されている。前記回転軸は前記ベー
ス24に支持されたばね32によって前記長穴26の上方向に
向けて付勢されている。前記ベース24の四方向にはロー
ラ34,36,38,(ローラ1個は図示省略)が回転自在に軸
支されている。前記ベース24の一方の立ち上り壁には一
対のストッパー40,42が垂直方向に移動自在に軸支さ
れ、該ストッパー40,42はばね44によって水平方向に付
勢されている。前記ヘッドベース28には前記ストッパー
40,42に対応して係合面46が形成されている。前記ヘッ
ドベース28には、インクリボンカセット48を脱着自在に
支持する為の、載置面50と規制板52とから成るカセット
支持部が形成されている。前記規制板52には、インクリ
ボン駆動軸54が回転自在に支承され、該駆動軸54の一方
には巻取軸56が固設され、他方には歯車58が固定されて
いる。前記ヘッドベース28には歯車60が回転自在に支承
され、該歯車60は前記歯車58と噛み合っている。62は前
記ベース24に回転自在に軸支された歯車であり、前記歯
車60の下方に、所定の間隔を存して対向している。前記
歯車62と前記ローラ36との間には無端状のベルト64が掛
け亘され、前記ローラ36の回転力が前記歯車62に伝達さ
れるように構成されている。66はサーマル印字ヘッドで
あり、これに固設されたブラケット68は前記ヘッドベー
ス28に回転自在に軸70支されている。前記ヘッド66は、
はね72によって前記軸70を中心として、第8図上、反時
計方向に付勢されている。前記サーマル印字ヘッド66に
一体的な部材に形成された突片74は、前記ばね72の付勢
力により、前記ヘッドベース28側に設けられたストッパ
ー76に弾接している。インクリボンカセット48には、イ
ンクリボン巻取ローラ78とインクリボン供給ローラ80及
びガイド軸82,83,84,85が設けられ、前記供給ローラ82
にはインクリボン86が装着されている。前記インクリボ
ン52には前記ヘッドベース28に脱着自在に嵌合するため
の嵌合部48aが形成されている。前記巻取ローラ78に
は、前記巻取軸56を受け入れて、該巻取軸56と巻取ロー
ラ78とを回転方向に係合させる為の穴が設けられてい
る。前記インクリボンカセット48は、前記ヘッドベース
28のカセット支持部に脱着自在に装着しうるように、挿
入枠48aが形成されている。前記印字ヘッド66はテープ
電線22を介して、前記コントローラに接続し、前記パル
スエンコーダ18の出力端は、前記コントローラに接続し
ている。前記コントローラには、ケーシング2の上面に
設けたパネルスイッチ90をキー操作することにより、あ
るいはホストコンピュータからデータを入力することに
より、印字情報を入力することができるように構成され
ている、92は、表示部である。上記ベース24、印字ヘッ
ド66を有するヘッドベース28は、ヘッド部23を構成して
いる。
次に本実施例の作用について説明する。
まず、ヘッドベース28にインクリボンカセット48を装
着する動作について説明する。
ヘッドベース28を、手操作によって持ち上げ、ヘッド
ベース28を長穴26を中心として、第6図に示すように時
計方向に回転し、ヘッドベース28をテーブル面に対して
ほぼ45度傾斜させる。このヘッドベース28の傾斜によ
り、印字ヘッド66の下部が開放される。該状態において
インクリボンカセット48の嵌合部48aをヘッドベース28
に挿入し、インクリボン86のカセット外部に露光する部
分86aを、第10図に示すように、印字ヘッド66の下面に
位置させ、該状態でカセット48を規制面52方向に挿動
し、カセット48の底面を規制面52に当接する。該状態に
おいて、巻取軸56は、巻取ローラ78の穴に係合する。次
にヘッドベース28を第6図中、長穴26を中心として反時
計方向に回動し、ヘッドベース28の係合面46を、ヘッド
ベース28の自重により、ストッパー40,42上に載置す
る。該状態において、ヘッドベース28はテーブル面即ち
載置面に対してほぼ水平となる。
次にテーブル上の用紙に印字する場合について説明す
る。
予じめ、パネルキー90を操作し、コントローラに印字
情報をインプットしておく。テーブル上の用紙の所望の
位置にケーシング2を載置し、作画スタートスイッチを
オンとする。次にオペレータはカーソル8をガイドレー
ル24に沿って、第3図中左方向に移動し、印字範囲の左
端に位置させる。次にオペレータはヘッドベース28を下
向きに押圧する。この押圧力によりヘッドベース28はば
ね32,44の弾力に抗し、長穴26に案内されて、テーブル
面に対して垂直方向に、歯車60が歯車62に噛み合う状態
となるまで、下降する。ヘッドベース28の下降より、印
字ヘッド66は、テーブル上の用紙面にインクリボン86を
介して圧接し、この圧接力の反力によって、該ヘッド66
はばね72の弾力に抗し、軸70を中心として第10図中、時
計方向に若干回動する。該状態において、オペレータが
ヘッドベース28をガイドレール24に沿って、第3図中、
右方向に移動するとローラ34,36,38が第8図中、時計方
向に回転する。ローラ36の回転は歯車62,60,58及びイン
クリボン駆動軸54を介して、巻取軸56に伝達され、巻取
ローラ78が回転する。このローラ78の回転により、イン
クリボン8は巻取ローラ78に巻取きとられ、インクリボ
ン86は、印字ヘッド66に、ヘッドベース28のガイドレー
ル4に沿った移動に応じて連続的に供給される。一方、
カーソル8のガイドレール4に沿った移動運動は、パル
スエンコーダ18によってパルス信号に変換され、コント
ローラにフィードバックされる。コントローラはこのパ
ルス信号に基いて、印字ヘッド66の出力印字データのタ
イミングを制御し、印字ヘッド66が当接する用紙上に所
定の印字が、印字ヘッド66により行なわれる。
〔効果〕
本発明は、上述の如く、リボンカセットが嵌合される
ヘッドベースを傾斜可能とし、ヘッドベース下面に配設
した印字ヘッドの印字面を開放できるようにしたので、
リボンカセットの交換が簡単に行なうことができるとと
もに、インクリボンが印字ヘッド周辺にからまった時の
メンテナンスが簡単と成る等の効果が存する。
【図面の簡単な説明】
第1図は概略外観図、第2図は平面図、第3図は背面
図、第4図は側面図、第5図は側面図、第6図は側面
図、第7図は背面図、第8図は背面図、第9図は背面
図、第10図は背面図である。 2……ケーシング、4……ガイドレール、6……開口
部、8……カーソル、10……コロ、12,14……ローププ
ーリ、16……ワイヤロープ、18……パルスエンコーダ、
20……コネクター、22……テープ電線、24……ベース、
24a,24b……両側枠、26……長穴、28……ヘッドベー
ス、30……回転軸、32……ばね、34,36,38……ローラ、
40,42……ストッパー、44……ばね、46……係合面、48a
……挿入枠、48……インクリボンカセット、50……載置
面、52……規制面、54……インクリボン駆動軸、56……
巻取軸、58……歯車、60……歯車、62……歯車、64……
ベルト、66……サーマル印字ヘッド、68……ブラケッ
ト、70……軸、72……ばね、74……突片、76……ストッ
パー、78……インクリボン巻取ローラ、80……インクリ
ボン供給ローラ、82,84……ガイド軸、86……インクリ
ボン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】載置面上に載置するのに適した底部を有す
    るケーシング2と、該ケーシング2の前方に突出し、該
    ケーシング2に少なくとも1軸方向に移動可能に支承さ
    れ、中央部に上下方向が開放された空間部を有するベー
    ス24と、該ベース24の前記空間部内に配置され、前記載
    置面に対してほぼ水平な状態で昇降自在に且つ、一側部
    を中心として前記載置面に対して傾斜自在に前記ベース
    24に支持され、下面に印字ヘッド66とが配設されたヘッ
    ドベース28と、前記ベース24に回転自在に支承され、前
    記ベース24の前記1軸方向に沿った移動により作画面と
    の間の摩擦によって回転するようにしたローラ36と、該
    ヘッドベース28に脱着自在に嵌合する嵌合部を有し、前
    記印字ヘッド66の印字面にインクリボン86を供給するイ
    ンクリボンカセット48と、前記ヘッドベース28を下降す
    ると該ヘッドベース28に設けたインクリボン駆動軸54が
    前記ベース24に設けたローラ36と連係し、該ローラ36の
    回転と連動して回転するように前記ヘッドベース28に設
    けられたインクリボン駆動軸54とから成るハンディプリ
    ンタ
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