JP2831156B2 - フット式自動給水装置 - Google Patents
フット式自動給水装置Info
- Publication number
- JP2831156B2 JP2831156B2 JP10949891A JP10949891A JP2831156B2 JP 2831156 B2 JP2831156 B2 JP 2831156B2 JP 10949891 A JP10949891 A JP 10949891A JP 10949891 A JP10949891 A JP 10949891A JP 2831156 B2 JP2831156 B2 JP 2831156B2
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- Japan
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- lever
- tread
- switch box
- water
- partition plate
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗面台やキッチンユニ
ット等の水廻りキャビネットの下部に配置した検知セン
サーにより給水栓の吐出及び停止を行うためのフット式
自動給水装置に関する。
ット等の水廻りキャビネットの下部に配置した検知セン
サーにより給水栓の吐出及び停止を行うためのフット式
自動給水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の使用者の足により給水を
自動的に吐出させたり、停止させたりするフットスイッ
チ式自動給水装置としては図7に示すように洗面台やキ
ッチンユニット等の水廻りキャビネット4の天板1に給
水栓2が配設され、内部に給水栓2内の流路を開閉する
電動止水バルブ3が配置され、水廻りキャビネット4の
下部に電動止水バルブ3を開閉する制御ボックス40と
足先を検知して電動止水バルブ3を開放して給水栓2か
ら水を吐出させるフットセンサー41が設けられてい
る。このフットセンサー41は水廻りキャビネット4の
下部の前部に前方に開口する凹部42を設け、この凹部
42の両側に設けてあり、凹部42に足先を入れると人
体検知センサーのようなフットセンサー41が足先を検
知するような構成となっている。
自動的に吐出させたり、停止させたりするフットスイッ
チ式自動給水装置としては図7に示すように洗面台やキ
ッチンユニット等の水廻りキャビネット4の天板1に給
水栓2が配設され、内部に給水栓2内の流路を開閉する
電動止水バルブ3が配置され、水廻りキャビネット4の
下部に電動止水バルブ3を開閉する制御ボックス40と
足先を検知して電動止水バルブ3を開放して給水栓2か
ら水を吐出させるフットセンサー41が設けられてい
る。このフットセンサー41は水廻りキャビネット4の
下部の前部に前方に開口する凹部42を設け、この凹部
42の両側に設けてあり、凹部42に足先を入れると人
体検知センサーのようなフットセンサー41が足先を検
知するような構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
例にあっては、給水栓2から吐水する意志のない場合で
も不用意に足先が凹部42内に入った場合に誤って吐水
されたりするおそれがあり、また、フットセンサー41
が凹部42に露出しているため、汚したり、傷つけたり
する恐れがあった。
例にあっては、給水栓2から吐水する意志のない場合で
も不用意に足先が凹部42内に入った場合に誤って吐水
されたりするおそれがあり、また、フットセンサー41
が凹部42に露出しているため、汚したり、傷つけたり
する恐れがあった。
【0004】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、誤動作
を防止し、検知センサーが汚れたり、破損したりしない
フット式自動給水装置を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、誤動作
を防止し、検知センサーが汚れたり、破損したりしない
フット式自動給水装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のフット式自動給
水装置は、天板1に給水栓2を設け、内部に電動止水バ
ルブ3を取付けた洗面台やキッチンユニット等の水廻り
キャビネット4の下部に前方に開口したスイッチボック
ス5を設置し、スイッチボックス5内を前後に中仕切り
板6により仕切り、スイッチボックス5内の前部内に踏
板7を配置して踏板7の前端を回動支点にして踏板7の
後端が中仕切り板6の前で上下するように取付け、スイ
ッチボックス5内の中仕切り板6の後面側に沿ってレバ
ー8を配置し、該レバー8を中仕切り板6に軸9により
回動自在に取付け、レバー8の一端部の作動部10を中
仕切り板6に設けたスリット11に挿入して作動部10
の前端を踏板7の後端により押下げ自在とし、レバー8
の他端の回動軌跡の一部に対応した箇所にレバー8の他
端を検知して信号を制御部を経て電動止水バルブ3へと
伝達する検知センサー12を設けて成るものであって、
このような構成を採用することで、上記した従来例の問
題点を解決して本発明の目的を達成したものである。
水装置は、天板1に給水栓2を設け、内部に電動止水バ
ルブ3を取付けた洗面台やキッチンユニット等の水廻り
キャビネット4の下部に前方に開口したスイッチボック
ス5を設置し、スイッチボックス5内を前後に中仕切り
板6により仕切り、スイッチボックス5内の前部内に踏
板7を配置して踏板7の前端を回動支点にして踏板7の
後端が中仕切り板6の前で上下するように取付け、スイ
ッチボックス5内の中仕切り板6の後面側に沿ってレバ
ー8を配置し、該レバー8を中仕切り板6に軸9により
回動自在に取付け、レバー8の一端部の作動部10を中
仕切り板6に設けたスリット11に挿入して作動部10
の前端を踏板7の後端により押下げ自在とし、レバー8
の他端の回動軌跡の一部に対応した箇所にレバー8の他
端を検知して信号を制御部を経て電動止水バルブ3へと
伝達する検知センサー12を設けて成るものであって、
このような構成を採用することで、上記した従来例の問
題点を解決して本発明の目的を達成したものである。
【0006】
【作用】洗面台やキッチンユニット等の水廻りキャビネ
ット4の下部に設けた前方に開口したスイッチボックス
5内の前部に配置した踏板7を踏むという動作をするこ
とで、踏板7の後端によりレバー8の一端部に設けた作
動部10を押し下げ、レバー8を軸9を中心に回動し、
このレバー8の他端の動きを検知センサー12により検
知して信号を制御部を経て電動止水バルブ3へ伝達する
ことで吐水の制御を行うものである。この場合、スイッ
チボックス5内を前後に中仕切り板6により仕切り、ス
イッチボックス5内の前部内に踏板7を配置し、スイッ
チボックス5内の中仕切り板6の後面側に沿ってレバー
8を配置し、該レバー8を中仕切り板6に軸9により回
動自在に取付け、レバー8の一端部の作動部10を中仕
切り板6に設けたスリット11に挿入して作動部10の
前端を踏板7の後端により押下げ自在とし、レバー8の
他端の回動軌跡の一部に対応した箇所にレバー8の他端
を検知して信号を制御部を経て電動止水バルブ3へと伝
達する検知センサー12を設けてあることで、検知セン
サー12が足先を入れる部分とは別の空間に配置される
ことになって、検知センサー12が汚れたり、足先によ
り破損したりすることを防止できるようになったもので
ある。
ット4の下部に設けた前方に開口したスイッチボックス
5内の前部に配置した踏板7を踏むという動作をするこ
とで、踏板7の後端によりレバー8の一端部に設けた作
動部10を押し下げ、レバー8を軸9を中心に回動し、
このレバー8の他端の動きを検知センサー12により検
知して信号を制御部を経て電動止水バルブ3へ伝達する
ことで吐水の制御を行うものである。この場合、スイッ
チボックス5内を前後に中仕切り板6により仕切り、ス
イッチボックス5内の前部内に踏板7を配置し、スイッ
チボックス5内の中仕切り板6の後面側に沿ってレバー
8を配置し、該レバー8を中仕切り板6に軸9により回
動自在に取付け、レバー8の一端部の作動部10を中仕
切り板6に設けたスリット11に挿入して作動部10の
前端を踏板7の後端により押下げ自在とし、レバー8の
他端の回動軌跡の一部に対応した箇所にレバー8の他端
を検知して信号を制御部を経て電動止水バルブ3へと伝
達する検知センサー12を設けてあることで、検知セン
サー12が足先を入れる部分とは別の空間に配置される
ことになって、検知センサー12が汚れたり、足先によ
り破損したりすることを防止できるようになったもので
ある。
【0007】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1に示すように洗面台やキッチンユニッ
ト等の水廻りキャビネット4(添付図面に示す実施例で
はキッチンユニットの例が示してある)の天板1には給
水栓2が配設され、この天板1には水槽13が設けてあ
る。水廻りキャビネット4の内部には2個の電動止水バ
ルブ3、すなわち給水用の電動止水バルブ3aと給湯用
の電動止水バルブ3bとが設置してある。電動止水バル
ブ3はバイパス弁とストレーナを内蔵した電磁弁14と
からなり、上端部では給水栓2に接続され、下端部から
給水給湯される。この電動止水バルブ3は後述のスイッ
チボックス5内の後部に内装される制御部に電気コード
15により接続されその開閉が制御される。スイッチボ
ックス5は水廻りキャビネット4の下部に前方に開口す
るように設置されるものであり、図2にはスイッチボッ
クス5の分解斜視図が示してある。
て詳述する。図1に示すように洗面台やキッチンユニッ
ト等の水廻りキャビネット4(添付図面に示す実施例で
はキッチンユニットの例が示してある)の天板1には給
水栓2が配設され、この天板1には水槽13が設けてあ
る。水廻りキャビネット4の内部には2個の電動止水バ
ルブ3、すなわち給水用の電動止水バルブ3aと給湯用
の電動止水バルブ3bとが設置してある。電動止水バル
ブ3はバイパス弁とストレーナを内蔵した電磁弁14と
からなり、上端部では給水栓2に接続され、下端部から
給水給湯される。この電動止水バルブ3は後述のスイッ
チボックス5内の後部に内装される制御部に電気コード
15により接続されその開閉が制御される。スイッチボ
ックス5は水廻りキャビネット4の下部に前方に開口す
るように設置されるものであり、図2にはスイッチボッ
クス5の分解斜視図が示してある。
【0008】図2乃至図5に示すように、スイッチボッ
クス5は下ケース16の上部の前半部側に上前蓋17を
取付け、下ケース16の上部の後半部側に上後蓋18を
止め具19により着脱自在に取付けて構成してある。上
前蓋17の後端部には下方に向けて中仕切り板6が垂設
してあって、スイッチボックス5内を前後に仕切ってあ
る。図中30はスイッチボックス5の前端部に取付ける
化粧縁である。スイッチボックス5内の前部内には踏板
7を配置してある。踏板7の前端部には軸受け板20が
溶接により固着してあり、軸受け板20の軸受け部21
の逆U状部23を下ケース16の前部両端に設けた軸2
2に上方より取外し自在にはめ込み、軸22を中心に踏
板7を回動自在としてある。中仕切り板6の後面側には
中仕切り板6に沿ってレバー8が配置してあり、このレ
バー8は中仕切り板6に軸9により回動自在に取付けて
ある。また、このレバー8には縦長孔24が設けてあっ
て、中仕切り板6から後方に向けて突設したガイド軸2
5がこの縦長孔24に挿入してある。レバー8の一端部
にレバー8に対して前方に向けて直角に突設した作動部
10が中仕切り板6に設けたスリット11に挿入してあ
り、中仕切り板6の前方において作動部10の前端部の
上に踏板7の後端が載置してある。中仕切り板6の後面
部にはばね支持部26が突設してあり、コイルスプリン
グのようなばね27の一端がこのばね支持部26とレバ
ー8の一端部とに取付けてあり、通常はばね27により
レバー8の一端側を引上げてレバー8の一端側に設けた
作動部10が上側に引上げられ、作動部10の上に載置
した踏板7の後端が上方に押上げられている。レバー8
の他端には後方に直角に突設したと突部27が設けてあ
り、レバー8の他端の上記突部27の回動軌跡の一部に
対応した箇所にレバー8の他端を検知して信号を制御部
を経て電動止水バルブ3へと伝達する検知センサー12
を設けてある。この検知センサー12は例えばフォトイ
ンタラプタであり、レバー8を回動した際に検知センサ
ー12であるフォトインタラプタの検知領域に突部27
が位置したり、検知領域から離れたりするようになって
いる。検知センサー12はスイッチボックス5の内の後
半部に内装したプリント配線板28に取付けてあり、こ
のプリント配線板28に検知センサー12からの信号に
より電動止水バルブ3の吐水、止水を制御するための制
御部が設けてある。なお、下ケース16には配線を通す
ための孔31が設けてあり、孔31にゴムブッシュ32
が装着してある。
クス5は下ケース16の上部の前半部側に上前蓋17を
取付け、下ケース16の上部の後半部側に上後蓋18を
止め具19により着脱自在に取付けて構成してある。上
前蓋17の後端部には下方に向けて中仕切り板6が垂設
してあって、スイッチボックス5内を前後に仕切ってあ
る。図中30はスイッチボックス5の前端部に取付ける
化粧縁である。スイッチボックス5内の前部内には踏板
7を配置してある。踏板7の前端部には軸受け板20が
溶接により固着してあり、軸受け板20の軸受け部21
の逆U状部23を下ケース16の前部両端に設けた軸2
2に上方より取外し自在にはめ込み、軸22を中心に踏
板7を回動自在としてある。中仕切り板6の後面側には
中仕切り板6に沿ってレバー8が配置してあり、このレ
バー8は中仕切り板6に軸9により回動自在に取付けて
ある。また、このレバー8には縦長孔24が設けてあっ
て、中仕切り板6から後方に向けて突設したガイド軸2
5がこの縦長孔24に挿入してある。レバー8の一端部
にレバー8に対して前方に向けて直角に突設した作動部
10が中仕切り板6に設けたスリット11に挿入してあ
り、中仕切り板6の前方において作動部10の前端部の
上に踏板7の後端が載置してある。中仕切り板6の後面
部にはばね支持部26が突設してあり、コイルスプリン
グのようなばね27の一端がこのばね支持部26とレバ
ー8の一端部とに取付けてあり、通常はばね27により
レバー8の一端側を引上げてレバー8の一端側に設けた
作動部10が上側に引上げられ、作動部10の上に載置
した踏板7の後端が上方に押上げられている。レバー8
の他端には後方に直角に突設したと突部27が設けてあ
り、レバー8の他端の上記突部27の回動軌跡の一部に
対応した箇所にレバー8の他端を検知して信号を制御部
を経て電動止水バルブ3へと伝達する検知センサー12
を設けてある。この検知センサー12は例えばフォトイ
ンタラプタであり、レバー8を回動した際に検知センサ
ー12であるフォトインタラプタの検知領域に突部27
が位置したり、検知領域から離れたりするようになって
いる。検知センサー12はスイッチボックス5の内の後
半部に内装したプリント配線板28に取付けてあり、こ
のプリント配線板28に検知センサー12からの信号に
より電動止水バルブ3の吐水、止水を制御するための制
御部が設けてある。なお、下ケース16には配線を通す
ための孔31が設けてあり、孔31にゴムブッシュ32
が装着してある。
【0009】しかして、水廻りキャビネット4の前に立
って水廻りキャビネット4の下部に前方に開口するよう
に設けたスイッチボックス5内に足先を入れ、踏板7を
押すことで、踏板7が回動し、踏板7により作動部10
が押し下げられ、このことによりレバー8が回動し、レ
バー8の他端の突部27が検知センサー12であるフォ
トインタラプタの検知領域に位置することで検知センサ
ー12により検知され、この信号を制御部を経て電動止
水バルブ3へと伝達して、電動止水バルブ3の制御を行
うものである。
って水廻りキャビネット4の下部に前方に開口するよう
に設けたスイッチボックス5内に足先を入れ、踏板7を
押すことで、踏板7が回動し、踏板7により作動部10
が押し下げられ、このことによりレバー8が回動し、レ
バー8の他端の突部27が検知センサー12であるフォ
トインタラプタの検知領域に位置することで検知センサ
ー12により検知され、この信号を制御部を経て電動止
水バルブ3へと伝達して、電動止水バルブ3の制御を行
うものである。
【0010】ここで、踏板7は外部に露出し、しかも足
で踏まれるので、汚れ易く、このため掃除等を必要とす
るが、掃除の場合には踏板7を上方に持ち上げて逆U状
部23を下ケース16から突設した軸22から外すこと
で取り外して掃除をすることができるものである。ま
た、止め具19を外すことで上後蓋18を取外し、プリ
ント配線板28、検知センサー12、レバー8等の点検
ができるものである。
で踏まれるので、汚れ易く、このため掃除等を必要とす
るが、掃除の場合には踏板7を上方に持ち上げて逆U状
部23を下ケース16から突設した軸22から外すこと
で取り外して掃除をすることができるものである。ま
た、止め具19を外すことで上後蓋18を取外し、プリ
ント配線板28、検知センサー12、レバー8等の点検
ができるものである。
【0011】
【発明の効果】本発明にあっては、叙述のように、天板
に給水栓を設け、内部に電動止水バルブを取付けた水廻
りキャビネットの下部に前方に開口したスイッチボック
スを設置し、スイッチボックス内を前後に中仕切り板に
より仕切り、スイッチボックス内の前部内に踏板を配置
して踏板の前端を回動支点にして踏板の後端が中仕切り
板の前で上下するように取付け、スイッチボックス内の
中仕切り板の後面側に沿ってレバーを配置し、該レバー
を中仕切り板に軸により回動自在に取付け、レバーの一
端部の作動部を中仕切り板に設けたスリットに挿入して
作動部の前端を踏板の後端により押下げ自在とし、レバ
ーの他端の回動軌跡の一部に対応した箇所にレバーの他
端を検知して信号を制御部を経て電動止水バルブへと伝
達する検知センサーを設けてあるので、検知センサーが
足先を入れる部分とは別の空間に配置されることになっ
て、検知センサーが汚れたり、足先により破損したりす
ることを防止でき、また、単にスイッチボックス内に足
先を入れただけでは作動せず、踏板を足先で踏んが場合
にのみ作動して誤動作を防止できるものである。
に給水栓を設け、内部に電動止水バルブを取付けた水廻
りキャビネットの下部に前方に開口したスイッチボック
スを設置し、スイッチボックス内を前後に中仕切り板に
より仕切り、スイッチボックス内の前部内に踏板を配置
して踏板の前端を回動支点にして踏板の後端が中仕切り
板の前で上下するように取付け、スイッチボックス内の
中仕切り板の後面側に沿ってレバーを配置し、該レバー
を中仕切り板に軸により回動自在に取付け、レバーの一
端部の作動部を中仕切り板に設けたスリットに挿入して
作動部の前端を踏板の後端により押下げ自在とし、レバ
ーの他端の回動軌跡の一部に対応した箇所にレバーの他
端を検知して信号を制御部を経て電動止水バルブへと伝
達する検知センサーを設けてあるので、検知センサーが
足先を入れる部分とは別の空間に配置されることになっ
て、検知センサーが汚れたり、足先により破損したりす
ることを防止でき、また、単にスイッチボックス内に足
先を入れただけでは作動せず、踏板を足先で踏んが場合
にのみ作動して誤動作を防止できるものである。
【図1】本発明の概略全体斜視図である。
【図2】同上のスイッチボックスの分解斜視図である。
【図3】同上のスイッチボックスの縦断面図である。
【図4】同上のスイッチボックスの一部省略横断面図で
ある。
ある。
【図5】同上の側面図である。
【図6】同上の中仕切り板部分の背面図である。
【図7】従来例の斜視図である。
1 天板 2 給水栓 3 電動止水バルブ 4 水廻りキャビネット 5 スイッチボックス 6 中仕切り板 7 踏板 8 レバー 9 軸 10 作動部 11 スリット 12 検知センサー
Claims (1)
- 【請求項1】 天板に給水栓を設け、内部に電動止水バ
ルブを取付けた洗面台やキッチンユニット等の水廻りキ
ャビネットの下部に前方に開口したスイッチボックスを
設置し、スイッチボックス内を前後に中仕切り板により
仕切り、スイッチボックス内の前部内に踏板を配置して
踏板の前端を回動支点にして踏板の後端が中仕切り板の
前で上下するように取付け、スイッチボックス内の中仕
切り板の後面側に沿ってレバーを配置し、該レバーを中
仕切り板に軸により回動自在に取付け、レバーの一端部
の作動部を中仕切り板に設けたスリットに挿入して作動
部の前端を踏板の後端により押下げ自在とし、レバーの
他端の回動軌跡の一部に対応した箇所にレバーの他端を
検知して信号を制御部を経て電動止水バルブへと伝達す
る検知センサーを設けて成ることを特徴とするフット式
自動給水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10949891A JP2831156B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | フット式自動給水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10949891A JP2831156B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | フット式自動給水装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04339928A JPH04339928A (ja) | 1992-11-26 |
JP2831156B2 true JP2831156B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=14511783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10949891A Expired - Fee Related JP2831156B2 (ja) | 1991-05-15 | 1991-05-15 | フット式自動給水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2831156B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990046580A (ko) * | 1999-04-01 | 1999-07-05 | 김예애 | 발로조작하는수도장치 |
-
1991
- 1991-05-15 JP JP10949891A patent/JP2831156B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04339928A (ja) | 1992-11-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980908 |
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