JP2724005B2 - 局部洗浄装置 - Google Patents
局部洗浄装置Info
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- JP2724005B2 JP2724005B2 JP29208489A JP29208489A JP2724005B2 JP 2724005 B2 JP2724005 B2 JP 2724005B2 JP 29208489 A JP29208489 A JP 29208489A JP 29208489 A JP29208489 A JP 29208489A JP 2724005 B2 JP2724005 B2 JP 2724005B2
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- Japan
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- sheet paper
- toilet seat
- local
- toilet
- local cleaning
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Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は局部洗浄装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、用便時の衛生と使用感を向上させるために、便
座上面をカバーするシートペーパーを自動的に繰出すシ
ートペーパー自動供給装置と、用便後の局部を洗浄する
局部洗浄装置とが開発されている。
座上面をカバーするシートペーパーを自動的に繰出すシ
ートペーパー自動供給装置と、用便後の局部を洗浄する
局部洗浄装置とが開発されている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 ところが、上記したシートペーパー自動供給装置と局
部洗浄装置とが個別に実施されているために、用便時に
使用者の臀部が直接便座に接触しないようにすることは
できるが局部の洗浄ができなかったり、局部洗浄はでき
るが臀部が直接便座に接触することになるという問題が
あった。
部洗浄装置とが個別に実施されているために、用便時に
使用者の臀部が直接便座に接触しないようにすることは
できるが局部の洗浄ができなかったり、局部洗浄はでき
るが臀部が直接便座に接触することになるという問題が
あった。
また、近年ではより洗浄力を高めた局部洗浄装置が要
求されるようになり、局部洗浄の際に飛散水が便座上に
付着するようになり、便座に着座したときにその飛散水
に直接接触して不衛生であった。
求されるようになり、局部洗浄の際に飛散水が便座上に
付着するようになり、便座に着座したときにその飛散水
に直接接触して不衛生であった。
このように、従来のものでは用便時の衛生面、使用感
の面で不十分であった。
の面で不十分であった。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、人体の便器本体上に配設された便座に直接
接触することなく、座して便器を使用可能とするために
前記便座上を覆うように薄葉体を載置する載置手段と、
前記便座上に座した人体の局部に対して洗浄水を吐出す
るノズルを有する局部洗浄手段とを具備することを特徴
とする局部洗浄装置に係るものである。
接触することなく、座して便器を使用可能とするために
前記便座上を覆うように薄葉体を載置する載置手段と、
前記便座上に座した人体の局部に対して洗浄水を吐出す
るノズルを有する局部洗浄手段とを具備することを特徴
とする局部洗浄装置に係るものである。
また、本発明は、前記載置手段は、前記局部洗浄手段
の上部に一部隔壁を開閉自在として設けられ、前記薄葉
体を収納する収納空間形成部を具備することにも特徴を
有する。
の上部に一部隔壁を開閉自在として設けられ、前記薄葉
体を収納する収納空間形成部を具備することにも特徴を
有する。
また、本発明は、前記載置手段は、収納空間に収納し
た薄葉体を前記便座上へ向かうように、前記収納空間形
成部に設けた開口から前記便座上へ所定量繰り出す繰出
部を具備し、前記局部洗浄手段は、前記便座上に座した
人体の局部に対して温風を送出する温風送出部と、同温
風送出部によって発生した温風を前記薄葉体が収納され
た収納空間に送風するように切替える切替部とを具備す
ることにも特徴を有する。
た薄葉体を前記便座上へ向かうように、前記収納空間形
成部に設けた開口から前記便座上へ所定量繰り出す繰出
部を具備し、前記局部洗浄手段は、前記便座上に座した
人体の局部に対して温風を送出する温風送出部と、同温
風送出部によって発生した温風を前記薄葉体が収納され
た収納空間に送風するように切替える切替部とを具備す
ることにも特徴を有する。
(ホ) 作用・効果 本発明によれば、人体が便器本体上に配設された便座
に直接接触することく、座して便器を使用可能とするた
めに前記便座上を覆うように薄葉体を載置する載置手段
と、前記便座上に座した人体の局部に体して洗浄水を吐
出するノズルを有する局部洗浄手段とを具備する構成と
したことにより、用便時に使用者の臀部が直接便座に接
触しないようにする機能と、用便後の局部洗浄の機能の
両方の機能を満足させることができ、用便時の衛生面と
使用感とを著しく向上させることができる。特に、衛生
面においては、局部洗浄の際に便座に付着した飛散水に
直接接することがないのできわめて衛生的である。
に直接接触することく、座して便器を使用可能とするた
めに前記便座上を覆うように薄葉体を載置する載置手段
と、前記便座上に座した人体の局部に体して洗浄水を吐
出するノズルを有する局部洗浄手段とを具備する構成と
したことにより、用便時に使用者の臀部が直接便座に接
触しないようにする機能と、用便後の局部洗浄の機能の
両方の機能を満足させることができ、用便時の衛生面と
使用感とを著しく向上させることができる。特に、衛生
面においては、局部洗浄の際に便座に付着した飛散水に
直接接することがないのできわめて衛生的である。
また、前記載置手段は、前記局部洗浄手段の上部に一
部隔壁を開閉自在として設けられ、前記薄葉体を収納す
る収納空間形成部を具備する構成としている。
部隔壁を開閉自在として設けられ、前記薄葉体を収納す
る収納空間形成部を具備する構成としている。
すなわち、局部洗浄手段にとっては、便座の近くに配
設される有理性を生かして、伸縮可能とすることが一般
的とされるノズルの伸縮量を小さくでき、全体的にコン
パクトにできるだけでなく、洗浄可能位置への到達が早
くなる。
設される有理性を生かして、伸縮可能とすることが一般
的とされるノズルの伸縮量を小さくでき、全体的にコン
パクトにできるだけでなく、洗浄可能位置への到達が早
くなる。
また、載置手段にとっては、局部洗浄手段を障害とせ
ずに、消費した薄葉体の補充作業が行える。
ずに、消費した薄葉体の補充作業が行える。
さらに、前記載置手段は、収納空間に収納した薄葉体
を前記便座上へ向かうように、前記収納空間形成部に設
けた開口から前記便座上へ所定量繰り出す繰出部を具備
し、前記局部洗浄手段は、前記便座上に座した人体の局
部に対して温風を送出する温風送出部と、同温風送出部
によって発生した温風を前記薄葉体が収納された収納空
間に送風するように切替える切替部とを具備する構成と
したことにより、収納空間に送り込まれた温かい空気に
よって薄葉体の湿気を取り除くことができ、薄葉体の繰
り出しがより円滑に行える。
を前記便座上へ向かうように、前記収納空間形成部に設
けた開口から前記便座上へ所定量繰り出す繰出部を具備
し、前記局部洗浄手段は、前記便座上に座した人体の局
部に対して温風を送出する温風送出部と、同温風送出部
によって発生した温風を前記薄葉体が収納された収納空
間に送風するように切替える切替部とを具備する構成と
したことにより、収納空間に送り込まれた温かい空気に
よって薄葉体の湿気を取り除くことができ、薄葉体の繰
り出しがより円滑に行える。
また、収納空間に送り込まれ、充満した温かい空気
は、開口から排出されて便座上を通過して便器本体のボ
ール部内に到達する。したがって、はっ水性を有する一
般的な便座上の飛散水を前記ボール部へ流し落とすこと
ができ、薄葉体の繰り出しが円滑となる。
は、開口から排出されて便座上を通過して便器本体のボ
ール部内に到達する。したがって、はっ水性を有する一
般的な便座上の飛散水を前記ボール部へ流し落とすこと
ができ、薄葉体の繰り出しが円滑となる。
(ヘ) 実施例 本発明の実施例を図面に基づき具体的に説明する。
第1図は本発明に係る局部洗浄装置を具備する便器を
正面側から見た斜視図、第2図は同側面図、第3図は各
機能部の配置を示すための断面側面図である。
正面側から見た斜視図、第2図は同側面図、第3図は各
機能部の配置を示すための断面側面図である。
第1図〜第3図において、(10)は便器本体、(A)
は葉のように薄くて可撓性があり、便座本体を覆い尽く
す程の面積を有する薄葉体(以下シートペーパーPとい
う)を便座本体上に自動的に供給し載置可能とした載置
手段、(B)は局部洗浄手段である。
は葉のように薄くて可撓性があり、便座本体を覆い尽く
す程の面積を有する薄葉体(以下シートペーパーPとい
う)を便座本体上に自動的に供給し載置可能とした載置
手段、(B)は局部洗浄手段である。
まず、載置手段(A)について説明する。
第1図〜第3図に示すように、載置手段(A)は、機
能部(14)と便座(11)で構成され、機能部(14)は便
器本体(10)の後部に載設されており、便座(11)は機
能部(14)に設けた枢軸(13)によって便器本体(10)
上に開閉自在に載置されている。
能部(14)と便座(11)で構成され、機能部(14)は便
器本体(10)の後部に載設されており、便座(11)は機
能部(14)に設けた枢軸(13)によって便器本体(10)
上に開閉自在に載置されている。
機能部(14)は第3図、第4図に示すように、便器本
体(10)の後部に取り付けた機能部ケーシング(15)
と、同機能部ケーシング(15)内に配設したシートペー
パー繰出機構部(C)、シートペーパー切断機構部
(D)、シートペーパーロール収納部(E)、制御部
(F)、操作部(G)、局部洗浄装置用操作部(H)と
で構成されている。
体(10)の後部に取り付けた機能部ケーシング(15)
と、同機能部ケーシング(15)内に配設したシートペー
パー繰出機構部(C)、シートペーパー切断機構部
(D)、シートペーパーロール収納部(E)、制御部
(F)、操作部(G)、局部洗浄装置用操作部(H)と
で構成されている。
機能部ケーシング(15)は、内部にシートペーパー繰
出機構部(C)やシートペーパー切断機構部(D)等を
内蔵した下部ケーシング(16)と、同下部ケーシング
(16)の上縁に嵌合連結され、内部にシートペーパーロ
ール収納部(E)を内蔵した上部ケーシング(17)で構
成されている。
出機構部(C)やシートペーパー切断機構部(D)等を
内蔵した下部ケーシング(16)と、同下部ケーシング
(16)の上縁に嵌合連結され、内部にシートペーパーロ
ール収納部(E)を内蔵した上部ケーシング(17)で構
成されている。
下部ケーシング(16)は、第3図及び第4図に示すよ
うに、左右側壁(18)(19)及び前後壁(20)(21)と
で下方開放の略箱形状に形成されており、前壁(20)に
シートペーパー送出路(8)を形成している。
うに、左右側壁(18)(19)及び前後壁(20)(21)と
で下方開放の略箱形状に形成されており、前壁(20)に
シートペーパー送出路(8)を形成している。
また、下部ケーシング(16)の内部には、第4図で示
すように、同ケーシング(16)の左右両側にそれぞれ軸
受ボックス(30)(31)を立設し、右側の軸受ボックス
(31)内に、後述のシートペーパー繰出機構部(C)
と、シートペーパー切断機構部(D)の駆動源たる2個
の駆動モータ(40)(41)を配設している。
すように、同ケーシング(16)の左右両側にそれぞれ軸
受ボックス(30)(31)を立設し、右側の軸受ボックス
(31)内に、後述のシートペーパー繰出機構部(C)
と、シートペーパー切断機構部(D)の駆動源たる2個
の駆動モータ(40)(41)を配設している。
シートペーパー繰出機構部(C)は、第3図、第4図
に示すように、左右軸受ボックス(30)(31)の後方上
部間に、駆動モータ(40)で駆動されたシートペーパー
繰出ローラ(33)を回転自在に横架し、その上方に軸架
した押さえローラ(34)と協働して、後述のシートペー
パー(P)を押圧・挟持して便座(11)上に繰出すよう
に構成している。
に示すように、左右軸受ボックス(30)(31)の後方上
部間に、駆動モータ(40)で駆動されたシートペーパー
繰出ローラ(33)を回転自在に横架し、その上方に軸架
した押さえローラ(34)と協働して、後述のシートペー
パー(P)を押圧・挟持して便座(11)上に繰出すよう
に構成している。
すなわち、(35)は吊支機枠であり、左右揺動アーム
(36)(37)と、各左右揺動アーム(36)(37)の下端
同志を連結する連結板(38)とで正面視でU字形状に形
成されている。
(36)(37)と、各左右揺動アーム(36)(37)の下端
同志を連結する連結板(38)とで正面視でU字形状に形
成されている。
左右揺動アーム(36)(37)の上端は、図に示すよう
に、筒状ボス(39)(39)を介して左右軸受ボックス
(30)(31)に前後方向に揺動自在に取り付けられてい
る。
に、筒状ボス(39)(39)を介して左右軸受ボックス
(30)(31)に前後方向に揺動自在に取り付けられてい
る。
また、前記の押さえローラ(34)は、第5図に示すよ
うに、吊支機枠(35)の左右揺動アーム(36)(37)の
下端部間に軸架されており、シートペーパー(P)を繰
出すのに適当な圧力でシートペーパー繰出ローラ(33)
に圧接している。
うに、吊支機枠(35)の左右揺動アーム(36)(37)の
下端部間に軸架されており、シートペーパー(P)を繰
出すのに適当な圧力でシートペーパー繰出ローラ(33)
に圧接している。
したがって、駆動モータ(40)を回転させると、シー
トペーパーロール収納部(E)から、シートペーパー
(P)が繰り出され、シートペーパー送出路(8)を通
って便座(11)上へ送出される。
トペーパーロール収納部(E)から、シートペーパー
(P)が繰り出され、シートペーパー送出路(8)を通
って便座(11)上へ送出される。
シートペーパー切断機構部(D)は、第3図、第4図
で示すように、駆動モータ(41)と連結した動力伝達軸
(43)に固着した円板カム(44)と、枢軸(49)を介し
揺動自在に軸支されかつその下面を円板カム(44)の外
周面に当接させた可動プレート(50)と、同可動プレー
ト(50)の上方に配設されかつ吊支機枠(35)の左右揺
動アーム(36)(37)の下端前部間に架設した枢軸(5
2)に揺動自在に枢支された揺動プレート(51)とで構
成されている。
で示すように、駆動モータ(41)と連結した動力伝達軸
(43)に固着した円板カム(44)と、枢軸(49)を介し
揺動自在に軸支されかつその下面を円板カム(44)の外
周面に当接させた可動プレート(50)と、同可動プレー
ト(50)の上方に配設されかつ吊支機枠(35)の左右揺
動アーム(36)(37)の下端前部間に架設した枢軸(5
2)に揺動自在に枢支された揺動プレート(51)とで構
成されている。
(56)は弾性素材よりなる一方の押え部材としてのシ
ートペーパー押圧片であり、可動プレート(50)の上面
後部に設けられており、揺動プレート(51)の前部に形
成した他方の押え部材としてのシートペーパー押圧部
(57)と協働してシートペーパー(P)をクランプす
る。
ートペーパー押圧片であり、可動プレート(50)の上面
後部に設けられており、揺動プレート(51)の前部に形
成した他方の押え部材としてのシートペーパー押圧部
(57)と協働してシートペーパー(P)をクランプす
る。
また、揺動プレート(51)の後部には、上記したシー
トペーパー押圧部(57)と一体のシートペーパー切断部
(58)を形成している。
トペーパー押圧部(57)と一体のシートペーパー切断部
(58)を形成している。
かかる構成によって、駆動モータ(41)を駆動する
と、円板カム(44)が回転し、可動プレート(50)を枢
軸(49)を中心として揺動させ、同可動プレート(50)
と連動した揺動プレート(51)の揺動により、シートペ
ーパー(P)を押圧切断することができる(第5図)。
と、円板カム(44)が回転し、可動プレート(50)を枢
軸(49)を中心として揺動させ、同可動プレート(50)
と連動した揺動プレート(51)の揺動により、シートペ
ーパー(P)を押圧切断することができる(第5図)。
上部ケーシング(17)は、下部ケーシング(16)の上
方に設けられており、第3図及び第4図に示すように、
下方開放の略箱型に形成されており、内部にシートペー
パーロール収納部(E)を設けている。
方に設けられており、第3図及び第4図に示すように、
下方開放の略箱型に形成されており、内部にシートペー
パーロール収納部(E)を設けている。
(60)はシートペーパーロール(R)を交換自在に支
持したシートペーパーロールホルダである。
持したシートペーパーロールホルダである。
シートペーパーロール(R)は第6図に示すように紙
管(R1)の外周にシートペーパー(P)を多重に巻回し
ており、シートペーパー(P)には、1回使用分ごとに
切断用のミシン目(c)と、位置検出用の透孔(d)を
設けている。
管(R1)の外周にシートペーパー(P)を多重に巻回し
ており、シートペーパー(P)には、1回使用分ごとに
切断用のミシン目(c)と、位置検出用の透孔(d)を
設けている。
(e)は便座(11)の内側形状に符合させた切抜き用
ミシン目であり、切抜かれた部分が局部洗浄装置(B)
のノズル(n)からの洗浄水の障害にならないように、
切抜かれた部分の後部が便器内に落ち込むようシートペ
ーパー(P)の前部に無ミシン目部を設けている。
ミシン目であり、切抜かれた部分が局部洗浄装置(B)
のノズル(n)からの洗浄水の障害にならないように、
切抜かれた部分の後部が便器内に落ち込むようシートペ
ーパー(P)の前部に無ミシン目部を設けている。
そして、上記シートペーパー繰出機構部(C)及びシ
ートペーパー切断機構部(D)、各種センサや検出手段
の作動は後述の制御部(F)で制御されている。
ートペーパー切断機構部(D)、各種センサや検出手段
の作動は後述の制御部(F)で制御されている。
次に、局部洗浄手段(B)について説明する。
局部洗浄手段(B)は、前記下部ケーシング(16)の
下部に収納されている。
下部に収納されている。
第7図は局部洗浄手段(B)の全体構成を示してお
り、(81)は上水道等の水源、(82)はストレーナ付き
止水弁、(83)は電磁弁、(84)はニードル型の絞り
弁、(85)は加熱装置付きの洗浄水タンク、(n)はノ
ズル、(86)は配管内の水が水源(81)側に逆流するの
を防止するためのバキュームブレーカー、(87)は捨水
用のパイプである。
り、(81)は上水道等の水源、(82)はストレーナ付き
止水弁、(83)は電磁弁、(84)はニードル型の絞り
弁、(85)は加熱装置付きの洗浄水タンク、(n)はノ
ズル、(86)は配管内の水が水源(81)側に逆流するの
を防止するためのバキュームブレーカー、(87)は捨水
用のパイプである。
そして、電磁弁(83)を開くと、上水道等の水源(8
1)から供給された水は、絞り弁(84)で適切な流量に
調整されて、洗浄水タンク(85)に注入され、既に同タ
ンク(85)中に貯溜された適温の洗浄水を、ノズル
(n)から噴出して局部を洗浄するようにしている。
1)から供給された水は、絞り弁(84)で適切な流量に
調整されて、洗浄水タンク(85)に注入され、既に同タ
ンク(85)中に貯溜された適温の洗浄水を、ノズル
(n)から噴出して局部を洗浄するようにしている。
ノズル(n)は、第3図、第8図に示すように、下部
ケーシング(16)の底板(89)に設けたベース(91)に
シリンダ(92)を取付け、同シリンダ(92)の内部に便
器本体(10)の内部方向へ進出動作するノズルロッド
(93)を進退自在に挿入している。
ケーシング(16)の底板(89)に設けたベース(91)に
シリンダ(92)を取付け、同シリンダ(92)の内部に便
器本体(10)の内部方向へ進出動作するノズルロッド
(93)を進退自在に挿入している。
シリンダ(92)は、円筒の両側を切欠した断面形状を
持ち、先端部にはノズルカバー(96)を設けている。
持ち、先端部にはノズルカバー(96)を設けている。
ノズルロッド(93)はパイプ(97)と、その先端に装
着したノズルヘッド(98)とで構成されており、ノズル
ヘッド(98)の上面に洗浄水の噴射孔(89)を穿設して
いる。
着したノズルヘッド(98)とで構成されており、ノズル
ヘッド(98)の上面に洗浄水の噴射孔(89)を穿設して
いる。
また、ノズルロッド(93)の基端にコネクタ(88)を
突設し、同コネクタ(88)に給水管(78)を設けて、パ
イプ(97)の内部に連通させている。
突設し、同コネクタ(88)に給水管(78)を設けて、パ
イプ(97)の内部に連通させている。
そして、ノズルヘッド(98)の進退作動はベース(9
1)の一端に配設した進退用モータ(90)と連動した無
端状の歯付ベルト(94)によって行われる。
1)の一端に配設した進退用モータ(90)と連動した無
端状の歯付ベルト(94)によって行われる。
すなわち、第3図、第8図に示すように進退用モータ
(90)の出力軸に嵌着した駆動プーリ(95)と、シリン
ダ(92)の側方に設けた従動プーリ(99)との間に歯付
ベルト(94)を巻回し、同歯付ベルト(94)の中途をコ
ネクタ(88)の側部に固定して、進退用モータ(90)の
正逆回転により、ノズルヘッド(98)を進退させるよう
にしている。
(90)の出力軸に嵌着した駆動プーリ(95)と、シリン
ダ(92)の側方に設けた従動プーリ(99)との間に歯付
ベルト(94)を巻回し、同歯付ベルト(94)の中途をコ
ネクタ(88)の側部に固定して、進退用モータ(90)の
正逆回転により、ノズルヘッド(98)を進退させるよう
にしている。
そして、上記進退用モータ(90)、電磁弁(83)、絞
り弁(84)等の作動は、後述の制御部(F)で制御され
ており、局部洗浄手段(B)の使用に際し、局部洗浄装
置用操作部(H)において、使用者が肛門洗浄を選択す
ると、ノズルロッド(93)を肛門洗浄位置まで前進させ
てから電磁弁(83)を開弁し、次いで、噴射孔(n1)か
ら洗浄水を肛門めがけて噴射させ肛門洗浄を行う。
り弁(84)等の作動は、後述の制御部(F)で制御され
ており、局部洗浄手段(B)の使用に際し、局部洗浄装
置用操作部(H)において、使用者が肛門洗浄を選択す
ると、ノズルロッド(93)を肛門洗浄位置まで前進させ
てから電磁弁(83)を開弁し、次いで、噴射孔(n1)か
ら洗浄水を肛門めがけて噴射させ肛門洗浄を行う。
また、局部洗浄装置用操作部(H)において、ビデ洗
浄が選択された場合は、ノズルロッド(93)をビデ洗浄
位置まで前進させ、電磁弁(83)を開弁して、噴射孔
(n1)から洗浄水を噴射させビデ洗浄を行う。
浄が選択された場合は、ノズルロッド(93)をビデ洗浄
位置まで前進させ、電磁弁(83)を開弁して、噴射孔
(n1)から洗浄水を噴射させビデ洗浄を行う。
そして、洗浄終了後は、進退用モータ(90)を逆転さ
せて、ノズルヘッド(98)をシリンダ(92)内の収納位
置に復帰させる。
せて、ノズルヘッド(98)をシリンダ(92)内の収納位
置に復帰させる。
次いで、載置手段(A)と局部洗浄手段(B)とを制
御する制御部(F)の構成について説明する。
御する制御部(F)の構成について説明する。
制御部(F)は、マイクロプロセッサ(MPU)と、入
出力インタフェース(I)(O)と、シートペーパーの
繰出し、クランプ、切断、クランプ解除動作、ノズルロ
ッドの進退作動、洗浄水の噴射等の動作プログラムを記
憶したメモリ(M)とで構成されており、入力インタフ
ェース(I)には、下部ケーシング(16)の右側前部に
配設したシートペーパー繰出用押しボタン(100)、同
左側前部に配設した局部洗浄用押しボタン(101)、着
座検出手段(102)、各種センサ等が接続しており、出
力インタフェース(O)には、各種モータ、電磁弁、電
源ランプ、紙詰まりやシートペーパー切れ等の異常が発
生した場合の警報機農を有する各種表示ランプ等が接続
している。
出力インタフェース(I)(O)と、シートペーパーの
繰出し、クランプ、切断、クランプ解除動作、ノズルロ
ッドの進退作動、洗浄水の噴射等の動作プログラムを記
憶したメモリ(M)とで構成されており、入力インタフ
ェース(I)には、下部ケーシング(16)の右側前部に
配設したシートペーパー繰出用押しボタン(100)、同
左側前部に配設した局部洗浄用押しボタン(101)、着
座検出手段(102)、各種センサ等が接続しており、出
力インタフェース(O)には、各種モータ、電磁弁、電
源ランプ、紙詰まりやシートペーパー切れ等の異常が発
生した場合の警報機農を有する各種表示ランプ等が接続
している。
本発明の実施例は上記のように構成されており、便器
使用前の初期状態において、載置手段(A)の機能部ケ
ーシング(15)内に可動プレート(50)は、第10図に示
すように、その一方端でシートペーパー送出路(8)を
閉鎖して、汚水等が機能部ケーシング(15)中に侵入す
るのを阻止している。
使用前の初期状態において、載置手段(A)の機能部ケ
ーシング(15)内に可動プレート(50)は、第10図に示
すように、その一方端でシートペーパー送出路(8)を
閉鎖して、汚水等が機能部ケーシング(15)中に侵入す
るのを阻止している。
また、局部洗浄手段(B)のノズルヘッド(98)はシ
リンダ(92)内の収納位置に復帰している。
リンダ(92)内の収納位置に復帰している。
この状態では着座検出手段(102)がOFFであるので、
局部洗浄用押しボタン(101)を押しても受付けないよ
うにして、シートペーパー(P)を繰り出している時に
局部洗浄手段(B)からの洗浄水によって、シートペー
パーを濡らさないように誤操作防止機構を設けている。
局部洗浄用押しボタン(101)を押しても受付けないよ
うにして、シートペーパー(P)を繰り出している時に
局部洗浄手段(B)からの洗浄水によって、シートペー
パーを濡らさないように誤操作防止機構を設けている。
そして、便器使用のためにシートペーパー繰出用押し
ボタン(100)が押されると、作動開始信号が制御部
(F)に入力し、メモリから読出した前記プログラムに
従って、駆動モータ(41)により円板カム(44)が時計
方向に回転し、可動プレート(50)が反時計方向に回動
し、同可動プレート(50)上にシートペーパー送出路
(8)が形成される。
ボタン(100)が押されると、作動開始信号が制御部
(F)に入力し、メモリから読出した前記プログラムに
従って、駆動モータ(41)により円板カム(44)が時計
方向に回転し、可動プレート(50)が反時計方向に回動
し、同可動プレート(50)上にシートペーパー送出路
(8)が形成される。
次いで、駆動モータ(40)が作動して、位置検出用セ
ンサ(70)がシートペーパー(P)に設けた透孔(d)
を検出するまでシートペーパー(P)を便座(11)上に
繰り出して、設定長さのシートペーパー(P)を便座
(11)上に繰り出した状態で停止し、シートペーパー
(P)に設けたミシン目(c)は、シートペーパー切断
部(58)の略真下に位置する。
ンサ(70)がシートペーパー(P)に設けた透孔(d)
を検出するまでシートペーパー(P)を便座(11)上に
繰り出して、設定長さのシートペーパー(P)を便座
(11)上に繰り出した状態で停止し、シートペーパー
(P)に設けたミシン目(c)は、シートペーパー切断
部(58)の略真下に位置する。
そして、駆動モータ(41)が再起動して、シートペー
パー(P)をシートペーパー押圧片(56)と同押圧部
(57)間と、シートペーパー繰出しローラ(33)と押さ
えローラ(34)間とでクランプして、シートペーパー
(P)の両クランプ部分間にテンションを加え、駆動モ
ータ(41)の継続回転によって、揺動プレート(51)の
シートペーパー切断部(58)が、両クランプ部分間のシ
ートペーパー(P)を押圧し、シートペーパー(P)を
ミシン目(c)に沿って切断する。
パー(P)をシートペーパー押圧片(56)と同押圧部
(57)間と、シートペーパー繰出しローラ(33)と押さ
えローラ(34)間とでクランプして、シートペーパー
(P)の両クランプ部分間にテンションを加え、駆動モ
ータ(41)の継続回転によって、揺動プレート(51)の
シートペーパー切断部(58)が、両クランプ部分間のシ
ートペーパー(P)を押圧し、シートペーパー(P)を
ミシン目(c)に沿って切断する。
なお、切断されたシートペーパー(P)の後端はシー
トペーパー押圧片(56)と同押圧部(57)によってクラ
ンプされている。
トペーパー押圧片(56)と同押圧部(57)によってクラ
ンプされている。
そして、使用者が便座(11)上に着座すると、着座検
出手段(102)がONになり、この状態ではシートペーパ
ー繰出用押しボタンが押されても、載置手段(A)の作
動は行われない。
出手段(102)がONになり、この状態ではシートペーパ
ー繰出用押しボタンが押されても、載置手段(A)の作
動は行われない。
また、局部洗浄用押しボタン(101)の操作は、着座
検出手段(102)がONにより受付けられる。
検出手段(102)がONにより受付けられる。
用便後、洗浄用押しボタンによって肛門洗浄が選択さ
れると、ノズルヘッド(93)を肛門洗浄位置まで前進さ
せてから電磁弁(83)を開弁し、噴射孔(n1)から洗浄
水を肛門めがけて噴射させ肛門洗浄を行う。
れると、ノズルヘッド(93)を肛門洗浄位置まで前進さ
せてから電磁弁(83)を開弁し、噴射孔(n1)から洗浄
水を肛門めがけて噴射させ肛門洗浄を行う。
また、ビテ洗浄が選択された場合は、ノズルロッド
(93)をビデ洗浄位置まで前進させ、電磁弁(83)を開
弁し、噴射孔(n1)から洗浄水を噴射させビデ洗浄を行
う。
(93)をビデ洗浄位置まで前進させ、電磁弁(83)を開
弁し、噴射孔(n1)から洗浄水を噴射させビデ洗浄を行
う。
そして、洗浄終了後は、進退用モータ(90)を逆転さ
せて、ノズルヘッド(98)をシリンダ(92)内の収納位
置まで復帰させる。
せて、ノズルヘッド(98)をシリンダ(92)内の収納位
置まで復帰させる。
局部洗浄が終了して、使用者が便座から離れると着座
検出手段(101)がOFFになり、同OFF信号によって駆動
モータ(41)が再度回転し、シートペーパー(P)のク
ランプを解除して、使用後のシートペーパー(P)を排
除できるようにする。
検出手段(101)がOFFになり、同OFF信号によって駆動
モータ(41)が再度回転し、シートペーパー(P)のク
ランプを解除して、使用後のシートペーパー(P)を排
除できるようにする。
また、着座検出手段(102)がOFFとなると、局部洗浄
用ボタン(101)を受付けなくする誤操作防止機構を設
けている。
用ボタン(101)を受付けなくする誤操作防止機構を設
けている。
なお、使用後のシートペーパー(P)の排除は、使用
者自身で排除することもできるが、便器本体(10)の洗
浄装置を作動させて、この洗浄水の水勢によって、汚物
と共にシートペーパー(P)の切り離し部分を流出させ
ることができる。
者自身で排除することもできるが、便器本体(10)の洗
浄装置を作動させて、この洗浄水の水勢によって、汚物
と共にシートペーパー(P)の切り離し部分を流出させ
ることができる。
そして、シートペーパー(P)が排除されたことを位
置検出用センサ(70)が検出すると、駆動モータ(41)
を再度駆動して、可動プレート(50)を初期の位置に回
動させ、シートペーパー送出路(8)を閉鎖して、次回
使用可能の初期状態に復帰する。
置検出用センサ(70)が検出すると、駆動モータ(41)
を再度駆動して、可動プレート(50)を初期の位置に回
動させ、シートペーパー送出路(8)を閉鎖して、次回
使用可能の初期状態に復帰する。
また、第11図に示すように、便器本体(10′)に、洗
浄後の局部乾燥用の温風装置(W)を具備した局部洗浄
手段(B′)と、載置手段(A′)とを設けることもで
きる。
浄後の局部乾燥用の温風装置(W)を具備した局部洗浄
手段(B′)と、載置手段(A′)とを設けることもで
きる。
すなわち、図示するように、局部洗浄手段(B′)の
内部にファン(f)と加熱装置(h)を配設し、同ファ
ン(f)と加熱装置(h)とで発生する温風をダクト
(d′)を介して便器本体(10′)中に導き、洗浄後の
局部に温風を吹付けて、洗浄によって濡れた局部を乾燥
させるようにしている。
内部にファン(f)と加熱装置(h)を配設し、同ファ
ン(f)と加熱装置(h)とで発生する温風をダクト
(d′)を介して便器本体(10′)中に導き、洗浄後の
局部に温風を吹付けて、洗浄によって濡れた局部を乾燥
させるようにしている。
また、上記温風装置(W)の温風ダクト(d′)の中
途に設けた切替部としてのダンパ(d1)を切換えて、防
湿用ダクト(d2)を介して載置手段(A′)中に吹込
み、同装置(A′)内部及びシートペーパーと同ロール
を乾燥状態に保持させることにより、湿気のためにシー
トペーパーの腰がなくなってシートペーパーの繰出し不
調に陥るのを防止することができる。
途に設けた切替部としてのダンパ(d1)を切換えて、防
湿用ダクト(d2)を介して載置手段(A′)中に吹込
み、同装置(A′)内部及びシートペーパーと同ロール
を乾燥状態に保持させることにより、湿気のためにシー
トペーパーの腰がなくなってシートペーパーの繰出し不
調に陥るのを防止することができる。
しかも、載置手段(A′)に送り込まれ、充満した温
かい空気は、シートペーパー送出路(8)を形成する開
口から排出されて便座(11)上を通過し、便器本体(1
0)内のボール部内に到達する。したがって、一般には
っ水性を有する便座(11)上の飛散水を前記ボール部へ
流し落とすことができ、シートペーパーPの繰り出しが
より円滑になる。
かい空気は、シートペーパー送出路(8)を形成する開
口から排出されて便座(11)上を通過し、便器本体(1
0)内のボール部内に到達する。したがって、一般には
っ水性を有する便座(11)上の飛散水を前記ボール部へ
流し落とすことができ、シートペーパーPの繰り出しが
より円滑になる。
なお、上記温風装置(W)は局部洗浄手段(B′)又
は載置手段(A′)の中央部に設けて、便座後部から使
用者の局部に向かって温風を吹き付けるようにすること
も可能である。
は載置手段(A′)の中央部に設けて、便座後部から使
用者の局部に向かって温風を吹き付けるようにすること
も可能である。
上記のように、本実施例では使用者の臀部が直接弁座
に接触しないようにする機能と、用便後の局部を洗浄す
る機能の両方を具備することから、衛生面及び使用感を
著しく向上することができ、特に、衛生面においては、
局部洗浄の際に便座(11)に付着した飛散水に使用者は
直接接することがないのできわめて衛生的である。
に接触しないようにする機能と、用便後の局部を洗浄す
る機能の両方を具備することから、衛生面及び使用感を
著しく向上することができ、特に、衛生面においては、
局部洗浄の際に便座(11)に付着した飛散水に使用者は
直接接することがないのできわめて衛生的である。
また、載置手段(A)は局部洗浄手段(B)の上部に
配設され、機能部ケーシング(15)を構成する開閉自在
の上部ケーシング(17)内にシートペーパーロール収納
部(E)を設けているので、局部洗浄手段(B)が邪魔
にならずにシートペーパーロール(R)の交換作業が行
え、かつ、上部ケーシング(17)は蓋体のような略箱型
に形成されているので、簡単な安価の構造とすることが
できる。
配設され、機能部ケーシング(15)を構成する開閉自在
の上部ケーシング(17)内にシートペーパーロール収納
部(E)を設けているので、局部洗浄手段(B)が邪魔
にならずにシートペーパーロール(R)の交換作業が行
え、かつ、上部ケーシング(17)は蓋体のような略箱型
に形成されているので、簡単な安価の構造とすることが
できる。
さらに、局部洗浄手段(B)のノズル(n)は、上部
機能部ケーシング(15)を構成する下部ケーシング(1
7)の下部で便座(11)の近くに配設されて伸縮自在と
なっているが、その伸縮量を小さくできるとともに、ノ
ズルヘッド(98)の洗浄可能位置への到達も早くなり、
かつ、局部洗浄装置として全体的にコンパクトな設計が
可能となる。
機能部ケーシング(15)を構成する下部ケーシング(1
7)の下部で便座(11)の近くに配設されて伸縮自在と
なっているが、その伸縮量を小さくできるとともに、ノ
ズルヘッド(98)の洗浄可能位置への到達も早くなり、
かつ、局部洗浄装置として全体的にコンパクトな設計が
可能となる。
第1図は本発明に係るシートペーパー自動供給装置付局
部洗浄装置を具備する便器の全体斜視図、第2図は同側
面図、第3図は各機能部分の断面側面図、第4図は各機
能部分の断面正面図、第5図はシートペーパー切断機構
部の断面側面図(切断状態)、第6図はシートペーパー
の斜視図、第7図は局部洗浄手段の構成を示すブロック
図、第8図は局部洗浄手段の一部切欠平面図、第9図は
制御装置の構成を示すブロック図、第10図はシートペー
パー切断機構部の断面側面図(初期状態)、第11図は他
の実施例に係る局部洗浄装置を具備した便器の側面図。 (A):載置手段 (B):局部洗浄手段 (P):シートペーパー (10):便器本体 (11):便座
部洗浄装置を具備する便器の全体斜視図、第2図は同側
面図、第3図は各機能部分の断面側面図、第4図は各機
能部分の断面正面図、第5図はシートペーパー切断機構
部の断面側面図(切断状態)、第6図はシートペーパー
の斜視図、第7図は局部洗浄手段の構成を示すブロック
図、第8図は局部洗浄手段の一部切欠平面図、第9図は
制御装置の構成を示すブロック図、第10図はシートペー
パー切断機構部の断面側面図(初期状態)、第11図は他
の実施例に係る局部洗浄装置を具備した便器の側面図。 (A):載置手段 (B):局部洗浄手段 (P):シートペーパー (10):便器本体 (11):便座
Claims (3)
- 【請求項1】人体が便器本体上に配設された便座に直接
接触することなく、座して便器を使用可能とするために
前記便座上を覆うように薄葉体を載置する載置手段と、 前記便座上に座した人体の局部に対して洗浄水を吐出す
るノズルを有する局部洗浄手段と、 を具備することを特徴とする局部洗浄装置。 - 【請求項2】前記載置手段は、 前記局部洗浄手段の上部に一部隔壁を開閉自在として設
けられ、前記薄葉体を収納する収納空間形成部を具備す
ることを特徴とする特許請求の範囲1記載の局部洗浄装
置。 - 【請求項3】前記載置手段は、 収納空間に収納した薄葉体を前記便座上へ向かうよう
に、前記収納空間形成部に設けた開口から前記便座上へ
所定量繰り出す繰出部を具備し、 前記局部洗浄手段は、 前記便座上に座した人体の局部に対して温風を送出する
温風送出部と、同温風送出部によって発生した温風を前
記薄葉体が収納された収納空間に送風するように切替え
る切替部とを具備することを特徴とする特許請求の範囲
2に記載の局部洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29208489A JP2724005B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29208489A JP2724005B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 局部洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03151427A JPH03151427A (ja) | 1991-06-27 |
JP2724005B2 true JP2724005B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=17777341
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29208489A Expired - Fee Related JP2724005B2 (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2724005B2 (ja) |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP29208489A patent/JP2724005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03151427A (ja) | 1991-06-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081128 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |