JP2829948B2 - 装飾モール - Google Patents
装飾モールInfo
- Publication number
- JP2829948B2 JP2829948B2 JP62075724A JP7572487A JP2829948B2 JP 2829948 B2 JP2829948 B2 JP 2829948B2 JP 62075724 A JP62075724 A JP 62075724A JP 7572487 A JP7572487 A JP 7572487A JP 2829948 B2 JP2829948 B2 JP 2829948B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- mall
- decorative
- light
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は自動車用サイドプロテクテイブモールに関す
るものである。 （従来の技術） 従来の装飾モールは特開昭60−176730号公報に示され
るものが知られている。これは押出し成形等により形成
された樹脂製の基体上に熱硬化性樹脂を流延し、硬化さ
せた装飾モールであつた。 （発明が解決しようとする問題点） しかし、上記した構成の装飾モールであると薄暗い所
においては反射する光の量が少ないため見栄えが悪いと
いう欠点があつた。 故に本発明は暗い場所においても装飾性に優れた装飾
モールを提供することを技術的課題とするものである。 〔発明の構成〕 （問題点を解決するための手段） 上記技術的課題を解決するために本発明において講じ
た技術的手段はモール本体をアクリル、或いは、ポリカ
ー内に蛍光発光体を分散させた集光樹脂で成形し、両端
を切放しとすることによってエッジ状に形成した装飾モ
ールとしたことである。 （作用） 上記技術的手段は次のように作用する。装飾モールに
反射光が入ると蛍光発光体がこの反射光を吸収しモール
本体内で放射する。放射された光は側面の全反射により
両端部に集められ、端部より外部に放射する。これによ
り両端部は他の部分より明るくなるため、薄暗い所にお
いても優れた装飾性を得ることができる。 （実施例） 本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。 第２図に示されるように装飾モール１はアクリル，ポ
リカー等の高屈折率の透明樹脂内に蛍光発光体を分散さ
せた集光樹脂により成形したモール本体２から構成され
ている。 このモール本体２の両端３は両側面に対して略垂直と
なるように切放しのままでエツジ状になつており、両側
面４は端末処理によりＲ状になつている。又、裏面の両
側面４側には夫々、塗装，テープ等により取付材隠蔽層
５が形成されている。この取付材隠蔽層５に両面テープ
６を貼付け、この両面テープ６により上記した装飾モー
ル１は第１図に示されるように自動車７のサイドボデー
８に取付けられる。 次に本発明における装飾モール１の作用について説明
する。 第２図においてモール本体２に入る光は蛍光発光体に
より吸収され、モール本体２内に放射される。この放射
された光は両側面４に対する入射角の関係により全反射
され両端３に集まる。この両端３に集まつた光はすべて
外部に放射されるため両端３は他の部分より明るくな
る。これにより、透明樹脂の深みのある美しさとともに
薄暗い所においても優れた装飾性を得ることができる。
尚、両側面４での光の反射は集光樹脂の屈折率より小さ
いもののみが全反射し、両端４に集まる。この両端３に
集まつた光は集光樹脂全反射の臨界角度より大きくなる
ため光は外部へ放射される。 第３図及び第４図は本発明の他の実施例を示す図であ
る。 第３図に示されるようにモール本体２の両側面４には
不透明樹脂９が接着されている。これにより明るい所に
おいても、不透明樹脂９とモール本体２の輝きのちがい
により装飾性をさらに向上させることができる。又、不
透明樹脂９に着色することによりより装飾性を向上させ
ることができる。更に、装飾モール１を自動車７のサイ
ドボデー８に取付ける時、両面テープ６を不透明樹脂９
の裏面に貼付けることにより、取付材隠蔽層５を形成し
なくても装飾モール１の表面はから見えないようにする
ことができる。 第４図に示されるようにモール本体２の裏面にモール
本体２の長手方向に沿つて溝10を設けることにより、モ
ール本体２の両端３だけでなく表面も溝10に沿つて光ら
せることができる。これにより装飾モール１の装飾性を
さらに向上させることができる。 〔発明の効果〕 本発明はモール本体をアクリル、或いは、ポリカー内
に蛍光発光体を分散させた集光樹脂で成形し、両端を切
放しとすることによってエッジ状に形成して装飾モール
を構成したので薄暗い所においても、モール本体が光る
ため優れた装飾性を得ることができる。これにより、自
動車に本発明のモールを用いた場合、薄暗い所に自動車
を駐停車させておいても自動車に付いたモールが視認さ
れやすいため、他の車に衝突される危険性を未然に防ぐ
ことができる。
るものである。 （従来の技術） 従来の装飾モールは特開昭60−176730号公報に示され
るものが知られている。これは押出し成形等により形成
された樹脂製の基体上に熱硬化性樹脂を流延し、硬化さ
せた装飾モールであつた。 （発明が解決しようとする問題点） しかし、上記した構成の装飾モールであると薄暗い所
においては反射する光の量が少ないため見栄えが悪いと
いう欠点があつた。 故に本発明は暗い場所においても装飾性に優れた装飾
モールを提供することを技術的課題とするものである。 〔発明の構成〕 （問題点を解決するための手段） 上記技術的課題を解決するために本発明において講じ
た技術的手段はモール本体をアクリル、或いは、ポリカ
ー内に蛍光発光体を分散させた集光樹脂で成形し、両端
を切放しとすることによってエッジ状に形成した装飾モ
ールとしたことである。 （作用） 上記技術的手段は次のように作用する。装飾モールに
反射光が入ると蛍光発光体がこの反射光を吸収しモール
本体内で放射する。放射された光は側面の全反射により
両端部に集められ、端部より外部に放射する。これによ
り両端部は他の部分より明るくなるため、薄暗い所にお
いても優れた装飾性を得ることができる。 （実施例） 本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。 第２図に示されるように装飾モール１はアクリル，ポ
リカー等の高屈折率の透明樹脂内に蛍光発光体を分散さ
せた集光樹脂により成形したモール本体２から構成され
ている。 このモール本体２の両端３は両側面に対して略垂直と
なるように切放しのままでエツジ状になつており、両側
面４は端末処理によりＲ状になつている。又、裏面の両
側面４側には夫々、塗装，テープ等により取付材隠蔽層
５が形成されている。この取付材隠蔽層５に両面テープ
６を貼付け、この両面テープ６により上記した装飾モー
ル１は第１図に示されるように自動車７のサイドボデー
８に取付けられる。 次に本発明における装飾モール１の作用について説明
する。 第２図においてモール本体２に入る光は蛍光発光体に
より吸収され、モール本体２内に放射される。この放射
された光は両側面４に対する入射角の関係により全反射
され両端３に集まる。この両端３に集まつた光はすべて
外部に放射されるため両端３は他の部分より明るくな
る。これにより、透明樹脂の深みのある美しさとともに
薄暗い所においても優れた装飾性を得ることができる。
尚、両側面４での光の反射は集光樹脂の屈折率より小さ
いもののみが全反射し、両端４に集まる。この両端３に
集まつた光は集光樹脂全反射の臨界角度より大きくなる
ため光は外部へ放射される。 第３図及び第４図は本発明の他の実施例を示す図であ
る。 第３図に示されるようにモール本体２の両側面４には
不透明樹脂９が接着されている。これにより明るい所に
おいても、不透明樹脂９とモール本体２の輝きのちがい
により装飾性をさらに向上させることができる。又、不
透明樹脂９に着色することによりより装飾性を向上させ
ることができる。更に、装飾モール１を自動車７のサイ
ドボデー８に取付ける時、両面テープ６を不透明樹脂９
の裏面に貼付けることにより、取付材隠蔽層５を形成し
なくても装飾モール１の表面はから見えないようにする
ことができる。 第４図に示されるようにモール本体２の裏面にモール
本体２の長手方向に沿つて溝10を設けることにより、モ
ール本体２の両端３だけでなく表面も溝10に沿つて光ら
せることができる。これにより装飾モール１の装飾性を
さらに向上させることができる。 〔発明の効果〕 本発明はモール本体をアクリル、或いは、ポリカー内
に蛍光発光体を分散させた集光樹脂で成形し、両端を切
放しとすることによってエッジ状に形成して装飾モール
を構成したので薄暗い所においても、モール本体が光る
ため優れた装飾性を得ることができる。これにより、自
動車に本発明のモールを用いた場合、薄暗い所に自動車
を駐停車させておいても自動車に付いたモールが視認さ
れやすいため、他の車に衝突される危険性を未然に防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明に係る装飾モールを自動車に取付た状態
を表す斜視図、第２図は本発明に係る装飾モールの斜視
図、第３図及び第４図は他の実施例を表す装飾モールの
斜視図である。 １……装飾モール,2……モール本体， ５……取付材隠蔽層,6……両面テープ， ７……自動車,8……サイドボデー， ９……不透明樹脂,10……溝
を表す斜視図、第２図は本発明に係る装飾モールの斜視
図、第３図及び第４図は他の実施例を表す装飾モールの
斜視図である。 １……装飾モール,2……モール本体， ５……取付材隠蔽層,6……両面テープ， ７……自動車,8……サイドボデー， ９……不透明樹脂,10……溝
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．モール本体をアクリル、或いは、ポリカー内に蛍光
発光体を分散させた集光樹脂で成形し、両端を切放しと
することによってエッジ状に形成した装飾モール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62075724A JP2829948B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 装飾モール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62075724A JP2829948B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 装飾モール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63240444A JPS63240444A (ja) | 1988-10-06 |
| JP2829948B2 true JP2829948B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=13584502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62075724A Expired - Fee Related JP2829948B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 装飾モール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829948B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2457067B (en) * | 2008-02-01 | 2012-02-22 | Milenco Ltd | A bumper protector |
| CN103042995A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-17 | 芜湖市顺昌汽车配件有限公司 | 汽车用可拆卸的车身防擦条 |
| CN103042996A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-17 | 芜湖市顺昌汽车配件有限公司 | 汽车用防擦条 |
| CN103029643A (zh) * | 2012-12-10 | 2013-04-10 | 芜湖市顺昌汽车配件有限公司 | 汽车车身防擦条 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62151158U (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-25 |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP62075724A patent/JP2829948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63240444A (ja) | 1988-10-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |