JP2829764B2 - パトローネ製造装置 - Google Patents

パトローネ製造装置

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JP2829764B2 JP9215590A JP9215590A JP2829764B2 JP 2829764 B2 JP2829764 B2 JP 2829764B2 JP 9215590 A JP9215590 A JP 9215590A JP 9215590 A JP9215590 A JP 9215590A JP 2829764 B2 JP2829764 B2 JP 2829764B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、フィルムが装填されるパトローネの製造装
置に関するものである。
【発明の背景】
写真用パトローネは、通常、第3図に示される如くの
構造をしたものである。 同図中、50はパトローネ胴板部、51,52はキャップ
部、53はフィルム引き出し口となるリップ部、54はフィ
ルムである。 このような構造のパトローネは、所定寸法に切断した
ブランクを、第4図に示す如く、舟形状に成形加工した
後、テレンプリボン55が貼付され、この後丸められて第
3図に示すようなパトローネ胴板部50が構成され、これ
に対してキャップ部51,52が組み合わされて製造され
る。 写真用パトローネを製造する工程では、後工程との能
力差あるいは物流の関係上、第4図に示したようなテレ
ンプリボン55を貼り付けた胴板(舟形)56を一端トレー
に回収し、これを後工程に送ることがある。この場合、
舟形56の折曲部を互いに重ねて整列した状態で集積して
トレーに回収しないと、舟形56が変形したり、あるいは
後工程の供給に支障を来したりすることがあり、良品率
の低下や設備の稼動率の低下の問題があった。 しかし、舟形56は、板厚が薄くて変形しやすく、取り
扱いにくい為、舟形折曲部を互いに重ねて整列した状態
での自動集積・回収は非常に困難であり、その為手作業
で舟形を回収してトレーに詰めざるを得ず、コストアッ
プの要因となっていた。
【発明の開示】
本発明の目的は、テレンプリボン貼付済みの舟形ブラ
ンクを折曲部を正しく重ねて集積し、人手を介さず、自
動的にトレーに回収するパトローネ製造装置を提供する
ことである。 この本発明の目的は、舟形状のブランクにテレンプリ
ボンを貼り付けるテレンプリボン貼付手段と、テレンプ
リボンが貼付された舟形状のブランクを立設状態で搬送
する搬送手段と、この搬送手段で搬送されて来た舟形状
のブランクを集積する集積手段と、この集積手段で集積
された舟形状のブランクをトレーに移送する移送手段と
を備えたことを特徴とするパトローネ製造装置によって
達成される。
【実施例】
第1図及び第2図は本発明に係るパトローネ製造装置
の1実施例を示すもので、第1図(a)及び(b)はテ
レンプリボン貼付工程からトレーに移送する中間部分の
概略側面図及び概略平面図、第2図はトレーに移送する
際の動作説明図である。 成形加工された舟形にテレンプリボンを貼付するテレ
ンプリボン貼付機からシュート21へ排出された舟形のブ
ランク1は、一旦、ベルトコンベア22により水平な状態
で運ばれ、その下流側に位置するマグネットプーリー23
にほぼ真っ直ぐに吸着される。このマグネットプーリー
23には、その外周部23a及び舟形折曲部側フランジ23bに
マグネットが埋め込まれている為、マグネットプーリー
23の回転と共に舟形のブランク1は立った姿勢で移動す
る。 マグネットプーリー23に掛かっているベルト24の下方
にはマグネット25が固定されており、又、舟形のブラン
ク1の両側方にもベルト26a,26bが設けられている。従
って、マグネットプーリー23から離れた舟形のブランク
1は両側方のベルト26a,26bで挟持されながら送られて
行く為、立った姿勢を崩すことなく第1図中右側に進ん
で行き、そして順次重なり集積されて行く。尚、舟形の
ブランク1は折曲部側が側方のベルトへ密着しながら集
積されているため正しく重なって行く。 すなわち、ベルト24の下流側のプーリー27の近傍の位
置にはストッパ28が設けられており、立った姿勢を崩す
こなく第1図中右側に進んで来た舟形のブランク1はこ
のストッパ28に順次重なり集積されて行くのである。 ベルト24のほぼ中流位置にはワーク計数用センサ、例
えば近接センサ29が設置されており、この近接センサ29
により一定数の舟形のブランク1が通過したことを検出
すると、シャッター30が閉じ、その後の舟形のブランク
1は一旦このシャッター30部へ仮集積されるよう構成さ
れている。 シャッター30の閉鎖後、ピックアップ31が下降し、こ
こでピックアップ31の両側に付いているワーク挟持ガイ
ド32で集積された舟形のブランク1の集積体を挟むと、
この状態でピックアップ31のワーク吸着マグネット33が
下降し、吸着を行うように構成されている。 ここでワーク挟持ガイド32で集積された舟形のブラン
ク1の集積体下方のマグネット25aは上下方向に可動式
となっており、舟形のブランク1の集積体から離れる方
向へ動く。そして、これにより、集積された舟形のブラ
ンク1は下方向への吸着力を解放される為、ピックアッ
プ31を上昇させて移動することにより、トレー34に収納
される。 すなわち、ワーク挟持ガイド32で集積された舟形のブ
ランク1の集積体はピックアップ31の上昇動作により持
ち上げられた後、ガイド部材35に案内されて第1図中紙
面に垂直な方向に移動するようになっており、この後ト
レー34位置に位置するとピックアップ31に下降し、ワー
ク挟持ガイド32による挟持状態の解放及びワーク吸着マ
グネット33の上昇により、集積された舟形のブランク1
の集積体はトレー34に収納され、この後ピックアップ31
は上記と逆の方向に移動して元の位置に復帰する。 尚、集積された舟形のブランク1の集積体がトレー34
に収納された後、あるいはワーク挟持ガイド32で集積さ
れた舟形のブランク1の集積体がピックアップ31の上昇
動作により持ち上げられた後、シャッター30が開き、舟
形のブランク1は前と同様に送られ、集積されて行く。 この時、マグネット25aは、ピックアップ31の上昇動
作に遅れて元の状態に復帰している。 そして、舟形のブランク1の集積体が乱れることなく
整理された状態で収納されているトレー34は次工程の丸
め工程に送られ(尚、トレー34が何個かまとめて送られ
ても、あるいは舟形のブランク1が集積されたトレーを
一個ずつ送っても良い)、パトローネ胴板部が構成され
る。 このように立設状態で舟形ブランクを集積することに
より、自動的に舟形折曲部を互いに重ねて集積でき、舟
形ブランクの変形や後工程での供給トラブル等を防止可
能となる。
【効果】
本発明に係るパトローネ製造装置は、舟形状のブラン
クにテレンプリボンを貼り付けるテレンプリボン貼付手
段と、テレンプリボンが貼付された舟形状のブランクを
立設状態で搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送さ
れて来た舟形状のブランクを集積する集積手段と、この
集積手段で集積された舟形状のブランクをトレーに移送
する移送手段とを備えてなるので、人手を介さず自動的
に舟形ブランクをトレーに回収することが可能となり、
大幅なコストダウンができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係るパトローネ製造装置の
1実施例を示すもので、第1図(a)及び(b)はテレ
ンプリボン貼付工程からトレーに移送する中間部分の概
略側面図及び概略平面図、第2図はトレーに移送する際
の動作説明図であり、第3図はパトローネの斜視図、第
4図は舟形ブランクの斜視図である。 1……ブランク、21……シュート、 22……ベルトコンベア、 23……マグネットプーリー、23a……外周部、 23b……舟形折曲部側フランジ、24……ベルト、 25……マグネット、25a……マグネット、 26a,26b……ベルト、27……プーリー、 28……ストッパ、29……近接センサ、 30……シャッター、31……ピックアップ、 32……ワーク挟持ガイド、 33……ワーク吸着マグネット、34……トレー、 35……ガイド部材。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】舟形状のブランクにテレンプリボンを貼り
    付けるテレンプリボン貼付手段と、テレンプリボンが貼
    付された舟形状のブランクを立設状態で搬送する搬送手
    段と、この搬送手段で搬送されて来た舟形状のブランク
    を集積する集積手段と、この集積手段で集積された舟形
    状のブランクをトレーに移送する移送手段とを備えたこ
    とを特徴とするパトローネ製造装置。
JP9215590A 1990-04-09 1990-04-09 パトローネ製造装置 Expired - Fee Related JP2829764B2 (ja)

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JPH03290654A JPH03290654A (ja) 1991-12-20
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JP3109777B2 (ja) * 1993-03-11 2000-11-20 富士写真フイルム株式会社 写真フイルムパトローネ胴板の集積装置

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JPH03290654A (ja) 1991-12-20

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