JPS6123380Y2 - - Google Patents

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JPS6123380Y2
JPS6123380Y2 JP1982127542U JP12754282U JPS6123380Y2 JP S6123380 Y2 JPS6123380 Y2 JP S6123380Y2 JP 1982127542 U JP1982127542 U JP 1982127542U JP 12754282 U JP12754282 U JP 12754282U JP S6123380 Y2 JPS6123380 Y2 JP S6123380Y2
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Japan
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blank
stopper
conveyor
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JP1982127542U
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JPS5932413U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、製函機のブランク矯正装置に関す
る。
一般に、製函機においては、折目を付された箱
素材(以下ブランクという)を取り入れてこれを
折り曲げ、糊代に糊付けを行なつて折り畳み、そ
の折畳み部に圧力を加えた後、糊の乾燥を行なつ
て製品とする。
ところで、ブランクの糊付け時においては、糊
付面がズレるおそれがあり、とくに細長く浅い箱
においてはこのおそれが大きい。
従来、この対策としては、例えば特公昭56−
13137号公報に示すように、矯正ホツパの側板を
揺動することにより行なつていた。
しかし、この方法ではブランクを堆積状態にし
て糊付面の矯正をするため、堆積初期のブランク
の糊付部がブランクの復元力により折曲部から浮
き上り、不完全接着となつて製品ロスを生じさせ
るおそれがあり、各個別の正確な矯正ができない
という欠点があつた。
また、ブランクの搬送速度は、その加工上一定
の限度があり、それ以上高速にして生産効率を高
めようとすると、ブランクの折曲げ等の加工自体
が不確実となり、製函機における加工装置の損傷
を招くこともある。
したがつて、従来の製函機では、搬送方向のブ
ランクの長さ如何にかかわらず、所定間隔に1枚
づつ搬送されるため、ブランクの搬送速度を上限
まで早めても、小型の箱の生産効率を高めること
はできなかつた。
本考案は、ブランクが挾持されて搬送される1
対のコンベヤからなるブランク搬送装置と、この
ブランク搬送装置の送り出し側に配設されたブラ
ンク支持コンベヤと、ブランク搬送装置から送り
出されたブランクの先端縁を当接停止させるブラ
ンク支持コンベヤに対して移動自在なストツパ
と、このストツパに当接したブランクの後端縁を
ストツパ方向へ押圧する移動自在な押圧体と、上
記ストツパがブランク支持コンベヤ側へ移動した
ときブランク支持コンベヤ側から離れ、ブランク
がストツパに当接したときブランク支持コンベヤ
側へ移動するブランクからなるブランク送り込み
装置と、ブランク支持コンベヤとともに矯正後の
ブランクを挾持して搬送するコンベヤでなるブラ
ンク送り装置とからなり、前記ストツパと押圧体
とブランク送り込み装置の移動はブランク搬送装
置の所定位置に設置されたブランク検出器による
検出信号により自動制御装置を介して制御させた
ことを特徴とする製函機のブランク矯正装置を供
することにより、上記欠点を解消することを目的
とする。
図面に示す実施例に基づき説明する。
1は、板状に折り畳まれた糊付直後のブランク
2が挾持されて搬送される1対のコンベヤ1a,
1bからなるブランク搬送装置である。
3は、このブランク搬送装置1の送り出し側に
配設されたブランク支持コンベヤである。
4は、ブランク搬送装置1から送り出されたブ
ランク2の先端縁を当接停止させるストツパで、
ブランク支持コンベヤ3に対して移動自在であ
る。
5は、このストツパ4に当接したブランク2の
後端縁をストツパ4方向へ押圧する移動自在な押
圧体である。
6は、該押圧体5を駆動する電磁石である。
7は、上記ストツパ4がブランク支持コンベヤ
3側へ移動したときブランク支持コンベヤ3側か
ら離れ、ブランク2がストツパ4に当接したとき
ブランク支持コンベヤ3側へ移動するコンベヤか
らなるブランク送り込み装置である。
該送り込み装置7は、移動自在の押付ローラ7
aと、送りローラ7b,7c,7d,7e,7f
と、押付ローラ7aを駆動するエアシリンダ7g
と、各ローラ間に掛け渡されたベルト7h,7i
とで構成され、ローラ7bはベルト7h,7iを
同軸に連結し、ローラ7fがブランク送り装置8
のプレスコンベヤから駆動力を伝達される。ロー
ラ7f,7b及びベルト7iで構成されるコンベ
ヤは必要に応じて設置される。
8はブランク支持コンベヤ3とともに矯正後の
ブランク2を挾持して搬送するプレスコンベヤか
らなるブランク送り装置である。
9はブランク搬送装置の所定位置に設置された
ブランク検出器で、前記ストツパ4、押圧体5及
びブランク送り込み装置7の移動は該検出器9に
よる検出信号により公知の自動制御装置(図示せ
ず)を介して制御する。
前記ブランク支持コンベヤ3は、その前端部が
ブランク搬送装置1の後端部下方にこれと多少重
複して位置し、その重複部分に押圧体5を設け、
押圧部5からブランク2の面積分より若干離れた
位置の上方にストツパ4及びブランク送り込み装
置7を順次設ける。ブランク送り装置8は、スト
ツパ4及びブランク送り込み装置7のさらに先方
に置かれる。
本実施例では、ストツパ4、ブランク送り込み
装置7及びブランク送り装置8は、いずれもブラ
ンク支持コンベヤ3の上方に配置されており、し
たがつてストツパ4及びブランク送り込み装置7
の移動は上下動となるが、上記装置4,7,8は
ブランク支持コンベヤ3の側方に配置されてもよ
く、この場合はストツパ4及びブランク送り込み
装置7の移動はブランク2の走行方向に対し直角
の左右動となる。
次に本考案の作用を説明する。
ブランク搬送装置1で送られてきた糊付直後の
ブランク2は検出器9で検出される。
すると、カウンタ(図示せず)で制御された押
付ローラ7aが上昇し、同時にストツパ4が下降
する。ブランク2の先端縁がストツパ4に当接し
てブランクの進行が止まると、押付ローラ7aが
下降し、ベルト7hの摺動接触圧でブランク2の
糊付面のズレを矯正する。
ブランク2の紙厚が厚く、ベルト7hの摺動接
触圧のみではブランク2の糊付面のズレが矯正で
きないような場合は、あらかじめ入力させておい
た自動制御装置の出力により押圧体5が電磁石6
により左動し、ベルト7hによる矯正と同時に、
ブランク2の後端縁をストツパ4方向に押圧し、
ブランク2の糊付面のズレを各個別に矯正する。
次いで、ストツパ4は上昇し、また押圧体5は
電磁石6により右動して元位置に復帰する。
ブランク2を押さえたブランク送り込み装置7
は、ベルト7hとこれに連続するベルト7iを経
て、ブランク2を押さえつけたまま積層状態でブ
ランク2をブランク送り装置8へ送り込む。
ブランク2の糊付部の糊は、ブランク送り装置
8で搬送中に乾燥される。
以上の工程が繰り返され、製品がつくられる。
したがつて本考案によれば、ブランクを常時押
圧した状態で移送し、その移送中に瞬時ブランク
をストツパで停止させ、その間に接着面のズレを
ブランク送り込み装置のベルトの摺接接触圧、ま
たはこれと押圧体による押圧により各個別に矯正
する構成からなるものであるから、ブランクの糊
付部がブランクの紙厚如何にかかわらず、その復
元力により折曲部から浮き上げるということがな
く、ブランクの接着は完全かつ確実に行なわれ、
製品ロスが生じないという効果がある。
また、ブランクを矯正装置に搬送する場合、ブ
ランク検出器によるブランクの検出毎に矯正装置
が作動するので、搬送速度が一定であつてもブラ
ンクの搬送方向の長さが短くなれば、一定の距離
におけるブランクの数を増やすことができ、それ
だけ矯正速度を早めることになり、小型の箱の生
産効率を向上させることができる。
さらに、ブランクの矯正方法は、ストツパで停
止されたブランクをベルトの摺接接触圧でそのズ
レを矯正し、またはこれと共に押圧体でのストツ
パへの押圧により矯正するものであるので、ブラ
ンクの紙厚に応じていずれかの矯正方法が選択で
き、汎用性に富む効果もある。
しかも糊付部の糊の乾燥は搬送中に行なわれる
から、搬送経路の長大化を招来しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す概略側面図、第
2図は第1図の平面図、第3図は工程図である。 1……ブランク搬送装置、2……ブランク、3
……ブランク支持コンベヤ、4……ストツパ、5
……押圧体、6……エアシリンダ、7……ブラン
ク送り込み装置、8……ブランク送り装置、9…
…ブランク検出器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブランクが挾持されて搬送される1対のコンベ
    ヤからなるブランク搬送装置と、このブランク搬
    送装置の送り出し側に配設されたブランク支持コ
    ンベヤと、ブランク搬送装置から送り出されたブ
    ランクの先端縁を当接停止させるブランク支持コ
    ンベヤに対して移動自在なストツパと、このスト
    ツパに当接したブランクの後端縁をストツパ方向
    へ押圧する移動自在な押圧体と、上記ストツパが
    ブランク支持コンベヤ側へ移動したときブランク
    支持コンベヤ側から離れ、ブランクがストツパに
    当接したときブランク支持コンベヤ側へ移動する
    コンベヤでなるブランク送り込み装置と、ブラン
    ク支持コンベヤとともに矯正後のブランクを挾持
    して搬送するコンベヤでなるブランク送り込み装
    置とからなり、前記ストツパと押圧体とブランク
    送り込み装置の移動はブランク搬送装置の所定位
    置に設置されたブランク検出器による検出信号に
    より自動制御装置を介して制御させたことを特徴
    とする製函機のブランク矯正装置。
JP1982127542U 1982-08-25 1982-08-25 製函機のブランク矯正装置 Granted JPS5932413U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982127542U JPS5932413U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 製函機のブランク矯正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982127542U JPS5932413U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 製函機のブランク矯正装置

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Publication Number Publication Date
JPS5932413U JPS5932413U (ja) 1984-02-29
JPS6123380Y2 true JPS6123380Y2 (ja) 1986-07-14

Family

ID=30289639

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982127542U Granted JPS5932413U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 製函機のブランク矯正装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102476817B1 (ko) * 2021-01-12 2022-12-13 에이스기계 주식회사 폴딩 글루어 가압장치용 블랭크 공급 정렬 장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50102479A (ja) * 1974-01-14 1975-08-13
JPS52146374A (en) * 1976-05-27 1977-12-06 Sun Engineering Overlap adjusting device for discharging product in automatic box making machine

Patent Citations (2)

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JPS50102479A (ja) * 1974-01-14 1975-08-13
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JPS5932413U (ja) 1984-02-29

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