JP2828263B2 - コンパクトカメラ用高変倍ズームレンズ - Google Patents

コンパクトカメラ用高変倍ズームレンズ

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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、バックフォーカスの制約が小さいコンパク
トカメラ用に適したズームレンズに関するもので、特に
小型でありながら簡単な機構で製品化も容易な高変倍比
なズームレンズに関するものである。
「従来の技術」 コンパクトカメラ用ズームレンズとしては、いろいろ
なタイプが知られているが、3群以上のレンズ群から成
り、かつ変倍比が2倍を越えるものとしては、次のタイ
プが知られている。
i)正の第1レンズ群と、負の第2レンズ群と、その後
方に絞りを配置し、さらに正の第3レンズ群と、負の第
4レンズ群とから成り、すべてのレンズ群が物体側に別
々に(4つのレンズ群中の一部が一体に動くものも含
む)移動する4群ズームタイプ。
(例えば特開昭63−43115号,同63−159818号,同63−1
57120号) ii)正の第1レンズ群と、正の第2レンズ群〔絞りを含
み、絞りより物体側の負の第2aレンズ群及び絞りより像
面側の正の第2bレンズ群から成り、上記4群ズームタイ
プでは第2レンズ群と第3レンズ群に相当するレンズ
群〕と、負の第3レンズ群〔上記4群ズームタイプでは
第4レンズ群に相当するレンズ群〕とから成り、すべて
のレンズ群が物体側に別々に移動する3群ズームタイ
プ。
(例えば特開昭63−153511号,同63−161423号) 参考までに3群以上のレンズ群から成り、2倍に満た
ない(約1.5〜1.6倍)低変倍比のものでは、4群ズーム
タイプの特開昭60−57814号,3群ズームタイプの特開昭6
2−78522号がある。尚これらは、レンズ群,絞りの構成
(並び順)としてはi),ii)と同じである。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上記i),ii)のタイプとも、ズーム
比2倍を越える高変倍比で、かつ小型化を達成するため
に、 3群あるいは4群すべてのレンズ群を別々に移動(一
部のレンズ群を一体に移動するものも含む)するという
ズームタイプであり、小さいスペースの中に多くのカム
を必要とするため機構的に難しい方式である。
絞りを、第2aレンズ群と第2bレンズ群(4群タイプの
場合は第2レンズ群と第3レンズ群)の間に配置してい
るので、製作誤差に対して、性能劣化の影響の大きい第
2aレンズ群と第2bレンズ群の機械的精度が出しにくく、
光学性能を安定させることが難しいタイプである。
またどちらのタイプもコンパクトカメラ用としては、
コンパクト性に対し、まだ不十分である。
という課題があった。
本出願人はの課題との小型化を同時に解決すべ
く、先に特願昭63−225294号の発明を提供したが、本発
明はこれを更に改良し、,,総ての課題、あるい
はの課題との小型化を同時に解決すべくなされたも
のである。
「課題を解決するための手段」 本発明のコンパクトカメラ用高変倍ズームレンズは、
物体側より順に、正の焦点距離を有する第1レンズ群
と、正の焦点距離を有する第2レンズ群と、負の焦点距
離を有する第3レンズ群とから構成され、短焦点側から
長焦点側へズーミングするとき、第1、第2レンズ群間
隔は増大し、第2、第3レンズ群間隔は減少するよう
に、第1、第2、第3レンズ群の総てが物体側へ移動す
るコンパクトカメラ用ズームレンズにおいて、 第2レンズ群は、物体側から、負の焦点距離を有する
第2aレンズ群と、正の焦点距離を有する第2bレンズ群と
から構成されていること; 絞りは、ズーミングの際、第2レンズ群と一体に移動
すること; ズーミングのとき、第1レンズ群と第3レンズ群は一
体に移動すること; 上記一体に移動する第1レンズ群と第3レンズ群の、
光軸方向の移動誤差に対する焦点移動量を表すピント感
度の符号は反対であること;及び 第1レンズ群と第3レンズ群のピント感度が、次の条
件(1)、(2)を満足すること; (1)−0.5<(m2m32/(1−m3 2)<0 (2)−10.0<(m2m3+(1−m3 2)<−3.0 但し、 m2:第2レンズ群の長焦点側の横倍率、 m3:第3レンズ群の長焦点側の横倍率、 (m2m32:第1レンズ群の長焦点側のピント感度、 (1−m3 2):第3レンズ群の長焦点側のピント感度、 を特徴とする。
また、ズーミングの際に第2レンズ群と一体に移動す
る上記絞りは、第2レンズ群の後方、第3レンズ群との
間、あるいは第2aレンズ群と第2bレンズ群との間に配置
することができる。
更にフォーカシングに際しては、(ア)第1レンズ
群,絞り及び第3レンズ群を固定し、第2レンズ群のみ
を物体側に移動、(イ)絞りと第2レンズ群を一体に物
体側に移動、(ウ)第1レンズ群,第2レンズ群及び絞
りを固定し、第3レンズ群のみを像面側に移動、させる
事を特徴とする。
加えて、上記ズームレンズの具体的な構成を説明する
と、物体側から、第1レンズ群は、両凹負レンズ,両凸
正レンズ及び物体側に凸面を向けた正レンズから成り、
第2aレンズ群は、物体側に凸の曲率大なる貼り合わせ面
を有する両凹負レンズと正レンズとの貼り合わせレンズ
から成り、第2bレンズ群は、物体側に凹の曲率大なる貼
り合わせ面を有する正レンズと負メニスカスレンズとの
貼り合わせレンズと、正レンズとから成り、第3レンズ
群は、像面側に凸の曲率大なる正レンズと、物体側に凹
の曲率大なる2枚の負レンズとから成っている。
「作用」 本発明は、高変倍なコンパクトカメラ用ズームレンズ
を得るために、従来と同様の3群ズームタイプを採用し
ているが、第1レンズ群と第3レンズ群を一体化する事
によって、カムの数は従来の2群ズームタイプと同じと
少なくする事が可能となり、小型化と相俟って、小さい
スペースの中にカムを設定する事が容易になるのに加
え、カムが少なくなれば、1つのカムのスペースを大き
く取れるので精度も良好になる。
尚、機構的に許せば、第2a,第2bレンズ群を別々に移
動させる事は光学的には容易であり、本発明の要旨から
何ら外れるものではない。
また、第1,第3レンズ群を一体化する事によって、各
レンズ群の光軸方向の移動誤差による焦点移動量(ピン
ト感度)を小さくできるという効果も生まれる。
以下詳しく説明すると、第1,第2,第3レンズ群の移動
誤差をそれぞれΔ12とすれば、各レンズ群のΔ
12に対する∞物体距離時における長焦点側の焦
点移動量ΔP1,ΔP2,ΔP3は ΔP1=(m2m3Δ ΔP2={m3 2−(m2m3}Δ ΔP3={1−m3 2}Δ ここでm2,m3は第2,第3レンズ群の長焦点側の横倍率 したがって、第1,第3レンズ群一体の時、鏡銅設計的
にΔ=Δとなるように工夫すれば、 ΔP1+ΔP3={1+(m2m3−m3 2}Δ となる。
本発明のレンズ群構成は、正,正,負という配置で、
0<m2<1<m2m3<m3であるから、ΔP3が最も大きく、
約−10Δであり、ΔP1は約+2〜3Δであるから、
第1,第3レンズ群を一体にすれば、ピント感度を約2〜
3割小さくできる、あるいは、約1〜1.5割m3を大きく
(ピント感度は同程度)する事によって小型化が容易に
達成できる。
条件式(1)は、ズーミング中一体に移動する第1レ
ンズ群と第3レンズ群のピント感度の比率に関するもの
で、上限を越えると、符号が同じになり、ピント感度を
小さくすることに反し、下限を越えると、ピント感度は
小さくなるが、第1レンズ群の正のパワーが大きく成り
過ぎて、ズーミングに伴う球面収差等の収差の変動が増
大し、好ましくない。
また条件式(2)は、第1レンズ群と第3レンズ群が
一体に移動した時のピント感度に関するもので、上限を
越えると、ピント感度は小さくなるが、第3レンズ群の
負のパワーを小さくしなければならず、ズーミングにお
ける第3レンズ群の移動量が急激に大きくなって、小型
化に反する。下限を越えると、逆に小型化には有利であ
るが、第3レンズ群のピント感度が大きくなり過ぎて、
第1レンズ群によるピント感度を小さくするという効果
が小さくなり、第1,第3レンズ群を一体にしても製作誤
差に対する焦点移動量が無視できなくなる。
尚、従来の技術中の特開昭63−157120号は4群ズーム
タイプであるが、第1レンズ群と第3レンズ群がズーミ
ング中一体に移動する方式である。しかしながら、特開
昭63−157120号と本発明とのレンズ構成を比べると、各
レンズ群のパワー及びレンズ構成図から明らかなよう
に、特開昭63−157120号の第3レンズ群は本発明の第2b
レンズ群に相当し、また第4レンズ群は本発明の第3レ
ンズ群に相当する。したがって、本発明とは全くパワー
の異なる第1,第3レンズ群が一体に移動するため、その
実施例を計算してみると、第1レンズ群のピント感度は
約+2.3〜2.9であり、本発明と同程度であるが、第3レ
ンズ群のピント感度は約第1レンズ群のそれと同符号の
約+3.8〜4.2で、むしろ、一体化する事によってピント
感度が増してしまう。
絞りに関していえば、特願昭63−225294号と同じよう
に、第2,第3レンズ群の間に設定し、各レンズブロック
とシャッター機構を含んだ絞りを分離すれば、製造的に
も簡単で、かつフォーカシングの際、シャッタ機構を固
定できるのでオートフォーカス機構も簡単となり、移動
部はレンズブロックだけであるから、軽量で、オートフ
ォーカスの高速化,精度の向上にも有利となる。
この絞りに関しては、第2レンズ群内に設定する事も
考えられる。上述したように、第2,第3レンズ群の間に
設定した方が製造的,機構的に容易になるが、第2レン
ズ群内に設定すれば、前玉径の小型化,絞った時の周辺
光量の増大に有利である。更に機構的に可能であれば、
第2レンズ群内に絞りを設定した方が光学設計的には容
易である。
レンズ構成上、レンズ全長を小さく、かつ前玉径を小
さくするためには、第1レンズ群内の物体側の負レンズ
(第1負レンズ)は両凹負レンズの方が良い。また、ズ
ーミングの際第1,第2,第3レンズ群すべて別々に移動さ
せるズームタイプと本発明(第1,第3レンズ群一体)と
を比べると、中間焦点距離の周辺光量が少し低下すると
いう問題が起こり、これを解決するためには、第1レン
ズ群内の2枚の正レンズ(第2,第3正レンズ)の径を若
干大きくしなければならない。したがって、その増加量
を少なく押えるためには、第1レンズ群のパワーを若干
大きくしなければならないので、第1負レンズと第2正
レンズをはり合わせにしない方が性能を良好に補正でき
る。
フォーカシングに関しては、パワーの小さい第1レン
ズ群それだけによるフォーカシングは周辺光量不足を招
くので不適当で、パワーの大きい第2レンズ群あるいは
第3レンズ群による方式が良い。当然の事ながら(機構
的に許されるなら)第2,第3レンズ群を同時に反対側に
移動させれば、移動量を少なくできる。他の群と一緒に
第1レンズ群をわずかに移動させる方法も考えられる
が、大きな第1レンズ群を動かすメリットは少ない。
第2あるいは第3レンズ群によるフォーカシング方式
は、各焦点距離によって同じ物体距離でも繰り出し量が
異なる(いわゆる、バリフォーカルレンズ)が、この
時、各焦点距離情報を検出できるようにすれば、それと
物体距離の情報から電気的に演算して繰り出し量を決定
でき、表面的にはズームレンズと同じにできる。
参考まで、インナーフォーカス,リヤフォーカス方式
で、光学補正的にズームレンズにする発明(特開昭58−
143312号,特開昭61−50112号)も示されている。しか
しながら、特開昭58−143312号は、SLR用ズームレンズ
で、高変倍ではあるが、レンズ系が大きいのに加え、機
構的にも難しいので、コンパクトカメラ用には適用でき
ない。
一方、特開昭61−50112号は、コンパクトカメラ用で
あるが、その特許請求の範囲第1項中に記載されている
条件式は短焦点側と長焦点側の2点近傍で繰り出し量を
ほぼ同じにするという条件式であり、かかる条件式を満
足して構成できるのは変倍比が約1.6倍と小さいからで
あって、高変倍になれば、中間焦点距離では繰り出し量
誤差が無視できなくなり、ズームレンズとは言えなくな
る。したがって、高変倍のコンパクトカメラ用ズームレ
ンズでは、小型化が必須なので、インナーフォーカス,
リヤフォーカス方式で、かつ光学補正的なズームレンズ
の実現は難しく、電気的な検出,演算方式にならざるを
得ない。
「実施例」 以下、本発明の実施例1,2を記載する。ここで、FNO
Fナンバー,fは焦点距離,ωは半画角,fBはバックフォ
ーカス,rはレンズ各面の曲率半径,dはレンズ厚もしくは
レンズ間隔,Nは各レンズのd−lineの屈折率,νは各レ
ンズのアッベ数である。
尚、第1図(実施例1)、第3図(実施例2)におい
て、Aは絞りを示す。
〔実施例1〕 FNO=1:4.0〜6.2〜8.2 f=39.00〜70.00〜10
2.00 ω=28.8゜〜16.8゜〜11.8゜ fB=8.80〜29.00〜49.
28 〔実施例2〕 FNO=1:4.0〜6.2〜8.2 f=39.00〜70.00〜10
2.00 ω=28.7゜〜16.8゜〜11.8゜ fB=8.80〜28.91〜49.
08 「発明の効果」 以上説明したように、本発明によると、 物体側より順に、正、正、負の3つのレンズ群からな
り、ズーミング時に全レンズ群を移動するコンパクトカ
メラ用ズームレンズにおいて、 第2レンズ群は、物体側から、負の焦点距離を有する
第2aレンズ群と、正の焦点距離を有する第2bレンズ群と
から構成されていること; 絞りは、ズーミングの際、第2レンズ群と一体に移動
すること; ズーミングのとき、第1レンズ群と第3レンズ群は一
体に移動すること; この一体に移動する第1レンズ群と第3レンズ群のピ
ント感度の符号は反対であること;及び 第1レンズ群のピント感度((m2m3)と第3レン
ズ群のピント感度((1−m3 2))が、次(1)、
(2)を満足すること; (1)−0.5<(m2m32/(1−m3 2)<0 (2)−10.0<(m2m3+(1−m3 2)<−3.0 の要件を満足して構成することにより、高変倍比であり
ながら、鏡胴製造上、機構的に容易で精度も良好な、し
かも光学性能も安定した、コンパクトなズームレンズが
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図,第3図は、それぞれ本発明の実施例1,2の短焦
点側のレンズ系構成図である。 第2図,第4図は、それぞれ実施例1,2の諸収差図で、
(a)は短焦点側,(b)は中間焦点距離,(c)は長
焦点側の状態を示す。 図中、riはレンズ各面の曲率半径、diはレンズ厚もしく
はレンズ間隔、Aは絞りを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 15/20

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に、正の焦点距離を有する第
    1レンズ群と、正の焦点距離を有する第2レンズ群と、
    負の焦点距離を有する第3レンズ群とから構成され、短
    焦点側から長焦点側へズーミングするとき、第1、第2
    レンズ群間隔は増大し、第2、第3レンズ群間隔は減少
    するように、第1、第2、第3レンズ群の総てが物体側
    へ移動するコンパクトカメラ用ズームレンズにおいて、 第2レンズ群は、物体側から、負の焦点距離を有する第
    2aレンズ群と、正の焦点距離を有する第2bレンズ群とか
    ら構成されていること; 絞りは、ズーミングの際、第2レンズ群と一体に移動す
    ること; ズーミングのとき、第1レンズ群と第3レンズ群は一体
    に移動すること; 上記一体に移動する第1レンズ群と第3レンズ群の、光
    軸方向の移動誤差に対する焦点移動量を表すピント感度
    の符号は反対であること;及び 第1レンズ群と第3レンズ群のピント感度が、次の条件
    (1)、(2)を満足すること; (1)−0.5<(m2m32/(1−m3 2)<0 (2)−10.0<(m2m3+(1−m3 2)<−3.0 但し、 m2:第2レンズ群の長焦点側の横倍率、 m3:第3レンズ群の長焦点側の横倍率、 (m2m32:第1レンズ群の長焦点側のピント感度、 (1−m3 2):第3レンズ群の長焦点側のピント感度、 を特徴とするコンパクトカメラ用高変倍ズームレンズ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のズームレンズにおいて、絞
    りは、第2レンズ群の後方、第3レンズ群との間に配置
    され、ズーミングの際、第2レンズ群と一体に移動する
    コンパクトカメラ用高変倍ズームレンズ。
  3. 【請求項3】請求項1記載のズームレンズにおいて、絞
    りは、第2aレンズ群と第2bレンズ群との間に配置され、
    ズーミングの際、第2レンズ群と一体に移動するコンパ
    クトカメラ用高変倍ズームレンズ。
  4. 【請求項4】請求項2記載のズームレンズにおいて、フ
    ォーカシングの際、第1レンズ群、絞り及び第3レンズ
    群を固定し、第2レンズ群のみを物体側に移動させるコ
    ンパクトカメラ用高変倍ズームレンズ。
  5. 【請求項5】請求項3記載のズームレンズにおいて、フ
    ォーカシングの際、絞りと第2レンズ群を一体に物体側
    に移動させるコンパクトカメラ用高変倍ズームレンズ。
  6. 【請求項6】請求項1記載のズームレンズにおいて、フ
    ォーカシングの際、第1レンズ群、第2レンズ群及び絞
    りを固定し、第3レンズ群のみを像面側に移動させるコ
    ンパクトカメラ用高変倍ズームレンズ。
  7. 【請求項7】請求項1記載のズームレンズにおいて、第
    1レンズ群は、物体側から、両凹負レンズ、両凸正レン
    ズ及び物体側に凸面を向けた正レンズからなるコンパク
    トカメラ用高変倍ズームレンズ。
  8. 【請求項8】請求項1記載のズームレンズにおいて、第
    2aレンズ群は、物体側から、物体側に凸の曲率大なる貼
    り合わせ面を有する両凹負レンズと正レンズとの貼り合
    わせレンズからなるコンパクトカメラ用高変倍ズームレ
    ンズ。
  9. 【請求項9】請求項1記載のズームレンズにおいて、第
    2bレンズ群は、物体側から、物体側に凹の曲率大なる貼
    り合わせ面を有する正レンズと負メニスカスレンズとの
    貼り合わせレンズと、正レンズとからなるコンパクトカ
    メラ用高変倍ズームレンズ。
  10. 【請求項10】請求項1記載のズームレンズにおいて、
    第3レンズ群は、物体側から、像面側に凸の曲率大なる
    正レンズと、物体側に凹の曲率大なる2枚の負レンズと
    からなるコンパクトカメラ用高変倍ズームレンズ。
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