JP2827941B2 - フィードサーチ装置 - Google Patents
フィードサーチ装置Info
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/08505—Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
- G11B7/08529—Methods and circuits to control the velocity of the head as it traverses the tracks
Description
c)及びMD(Mini Disc )等のディスク記録再生装置
に使用されるピックアップのフィードサーチ装置に関す
る。
ィードサーチ装置としては、CDの記録面上に記録位置
識別用のマークをデータとともに記録し、フィードサー
チ時にそのマークを読み取ることによりピックアップを
目標位置に位置決めする方式、及び目標位置までのフィ
ードモータの移動回転数を予め求め、フィードサーチ時
にそのフィードモータの回転数を計数してピックアップ
を目標位置に位置決めする方式等が知られている。
た従来のフィードサーチ装置のうち、前者の方式ではC
Dに余分な情報を書き込まなくてはならないという欠点
があり、後者の方式では、回転数単位の位置決め精度し
か持たないため、フィードの全行程に要するモータの回
転数が少ないと位置決め精度が落ち、モータの回転数が
多いとフィードに時間がかかるという問題がある。
れたもので、記録媒体に余分な情報を書き込むことなし
に、速やかで且つ正確なピックアップの位置決めを行う
ことができるフィードサーチ装置を提供することを目的
とする。
サーチ装置は、フィード対象のフィードに同期して出力
される2相のフィード位相情報と、目標位置における前
記フィード位相情報の一方のゼロクロス点からの位相変
位量とを入力し、これらの情報から前記フィード位相情
報を前記位相変位量だけシフトさせたシフト位相情報を
生成出力する位相シフト手段と、この位相シフト手段で
求められたシフト位相情報の一方のゼロクロス点を計数
し、現在位置から前記目標位置までに含まれる前記フィ
ード位相情報の周期の数だけ前記ゼロクロス点を計数し
たら所定のタイミングでブレーキ信号を出力する計数手
段と、前記フィード対象を前記目標位置の方向に移動さ
せるための制御信号を出力し、前記計数手段からブレー
キ信号が出力されたら前記シフト位相情報の一方のゼロ
クロス点で前記フィード対象を停止させるように前記制
御信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴とす
る。
同期して出力される2相のフィード位相情報を、位相シ
フト手段で目標位置における前記フィード位相情報の一
方のゼロクロス点からの位相変位量だけ位相シフトさせ
てシフト位相情報を生成するようにしているので、目標
位置は、このシフト位相情報のゼロクロス点上に存在す
ることになる。このため、このシフト位相情報のゼロク
ロス点を、現在位置から前記目標位置までに含まれる前
記フィード位相情報の周期の数だけ計数すれば、次のゼ
ロクロス点が目標位置となる。この発明では、シフト量
は任意であり、且つシフト後のゼロクロス点に収束する
ようにフィード制御するようにしているので、極めて正
確な目標位置への位置決めが可能になる。
説明する。図1は、この発明の一実施例に係るCDプレ
ーヤの要部構成を示す斜視図である。CD1上に光を照
射してその反射光によってCD1上の情報を読み取る光
ピックアップ2は、ラック3上に設置されている。ラッ
ク3は、ピニオン4及びウォームギヤ5を介してフィー
ドモータ6によってCD1の径方向に駆動されるように
なっている。これにより、光ピックアップ2がフィード
される。フィードモータ6の回転軸には磁石7が固定さ
れ、この磁石7に対向して所定の位相関係を保ってホー
ル素子8,9が配置されている。ホール素子8,9から
は、フィードモータ6の回転に同期して2相のフィード
位相情報FPA,FPBが出力される。
FPBに基づいて目標位置へ光ピックアップ2をフィー
ドさせるためのフィードサーチ装置の構成を示すブロッ
ク図、図3は、この装置の各部の情報を示す図である。
図3に示すように、2相のフィード位相情報FPA,F
PBは、
1から目標位置P2へのフィードサーチを行う場合、例
えば図示しないCPUからは、P1からP2までに含ま
れるフィード位相情報の周期の数、即ちP1からP2ま
でに要するフィードモータ6の回転数mと、フィード位
相情報FPAの目標位置P2における一方のゼロクロス
点、例えば立ち上がりゼロクロス点からの位相変位量θ
とが与えられる。即ち、図3のP1からP2にフィード
する場合について考えると、P1,P2の絶対位相は、
下記のようになる。
“2”と決定される。また、P1からP2に至るまでの
フィード位相情報FPAの最後の立ち上がりゼロクロス
点からP2までの位相変位量θは“3π/2”である。
これらの回転数m及び位相変位量θがCPUによって予
め計算されて与えられる。
PBは、A/D変換されたのち、それぞれ自動利得制御
部11,12で自動利得制御され、乗算器13,14及
び乗算器15,16に供給される。また、目標位置にお
ける位相変位量θは、テーブル17に供給され、テーブ
ル17からは、 sinθと cosθとが出力される。乗算器
13〜16でこれらの情報が乗算され、加算器18,1
9で減算及び加算される。加算器18,19からは、数
4のような2相のシフト位相情報FPC,FPDが出力
される。
(φ−θ) FPD= cosφ sinθ+ sinφ cosθ= sin(φ+θ)
6、テーブル17及び加算器18,19は、フィード位
相情報FPA,FPBを位相変位量θだけ位相シフトさ
せる位相シフト手段を構成している。これら、位相情報
FPA,FPB,FPC,FPDは、図3に示すような
関係となる。
部20,21によってそれぞれ2値化されたのち、フィ
ードカウンタ22に供給される。フィードカウンタ22
は、フィードサーチの開始時点で前述した目標位置まで
のフィードモータ6の回転数mがセットされ、シフト位
相情報FPCの立ち上がりゼロクロス点でダウンカウン
トする。また、フィードカウンタ22は、2値化シフト
位相情報FPC,FPDの位相関係からフィードの方向
を判別し、フィード方向情報FP+/−を出力する。フ
ィードカウンタ22は、また、カウントを実行している
期間と、後述するブレーキモードの期間とを区別するた
めのモード情報FEOFを出力する。フィードカウンタ
22のカウント値が0になり、次のシフト位相情報FP
Cの立下がりゼロクロス点でブレーキモードとなる。
モードでは、加算器23(図示せぬトラッキングサーボ
系からのトラッキングエラー信号が供給される)、リミ
ッタ24、ループフィルタ25及び加算器26からなる
制御系を介して、フィードモータ6を制御するための制
御情報としてDAC(D/A変換器)に出力される。リ
ミッタ24は、図3に示すように、ブレーキモードにお
いて、シフト位相情報FPCの立ち上がりゼロクロス点
を含む傾斜部から外れた位相部分を平坦化させて、ゼロ
クロス点に収束し易くするために設けられる。リミッタ
24は、シフト位相情報FPCより90°進んだシフト
位相情報FPDを利用して、FPDが負のときにFPC
にリミットをかけるようにしている。ループフィルタ2
5は、ホール素子8,9、A/D,D/A変換器、フィ
ードモータ6等の一巡特性に見合った伝達特性を持ち、
サーボ系を安定化するために設けられる。加算器26
は、ループフィルタ25の出力にフィード方向情報FP
+/−を所定のゲインで追加することにより、フィード
モータ6の回転方向を決定するために設けられる。加算
器26は乗算器で構成しても良い。なお、フィードカウ
ンタ22がカウントを実行している期間は、リミッタ2
4、ループフィルタ25は動かず、フィード方向情報F
P+/−により決まる所定値がDACに出力される。
装置によれば、図3に示すように、フィード位相情報F
PAを、目標位置P2におけるFPAの立ち上がりゼロ
クロス点からの位相変位量θだけシフトさせてシフト位
相情報FPCを生成し、このFPCの立ち上がりゼロク
ロス点をカウントすると共に、カウント終了後の次のF
PCの立下がりゼロクロス点でブレーキモードに移行し
て、次のFPCのゼロクロス点で収束するようにフィー
ド制御をかけるようにしているので、フィードモータ6
の1回転の中を更に細かく高精度に位置決めすることが
できる。
の2相のフィード位相情報を利用したが、フィード位相
情報としては、他のエンコーダやラック位置等に応答し
て出力される信号等、フィードに同期するあらゆる信号
を利用することができる。また、フィードの方向判別
も、例えば記録媒体上のピット情報及びトラッキングエ
ラー信号等の位相関係に基づいて行うことができる。
フィード対象のフィードに同期して出力される2相のフ
ィード位相情報を、位相シフト手段で目標位置における
前記フィード位相情報の一方のゼロクロス点からの位相
変位量だけ位相シフトさせてシフト位相情報を生成し、
このシフト位相情報のゼロクロス点を、現在位置から前
記目標位置までに含まれる前記フィード位相情報の周期
の数だけ計数したのち、次のゼロクロス点に収束するよ
うにフィード制御するようにしているので、安価な素子
及び回路の付加で、記録媒体に余分な情報を書き込ま
ず、極めて正確な目標位置への位置決めが可能になる。
部の斜視図である。
ロック図である。
である。
オン、5…ウォームギヤ、6…フィードモータ、7…磁
石、8,9…ホール素子、11,12…自動利得制御
部、13〜16,27…乗算器、17…テーブル、1
8,19,23,26…加算器、20,21…2値化
部、22…フィードカウンタ、24…リミッタ、25…
ループフィルタ。
Claims (1)
- 【請求項1】 フィード対象のフィードに同期して出力
される2相のフィード位相情報と、目標位置における前
記フィード位相情報の一方のゼロクロス点からの位相変
位量とを入力し、これらの情報から前記フィード位相情
報を前記位相変位量だけシフトさせたシフト位相情報を
生成出力する位相シフト手段と、 この位相シフト手段で求められたシフト位相情報の一方
のゼロクロス点を計数し、現在位置から前記目標位置ま
でに含まれる前記フィード位相情報の周期の数だけ前記
ゼロクロス点を計数したら所定のタイミングでブレーキ
信号を出力する計数手段と、 前記フィード対象を前記目標位置の方向に移動させるた
めの制御信号を出力し、前記計数手段からブレーキ信号
が出力されたら前記シフト位相情報の一方のゼロクロス
点で前記フィード対象を停止させるように前記制御信号
を出力する制御手段とを備えたことを特徴とするフィー
ドサーチ装置。
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Publications (2)
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Family Applications (1)
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- 1994-12-27 JP JP6338266A patent/JP2827941B2/ja not_active Expired - Fee Related
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