JP2827874B2 - メニュー表示制御方式 - Google Patents

メニュー表示制御方式

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JP2827874B2
JP2827874B2 JP5353387A JP35338793A JP2827874B2 JP 2827874 B2 JP2827874 B2 JP 2827874B2 JP 5353387 A JP5353387 A JP 5353387A JP 35338793 A JP35338793 A JP 35338793A JP 2827874 B2 JP2827874 B2 JP 2827874B2
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  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メニュー方式のユーザ
インターフェースに関し、特に、定型的な業務を管理す
るシステム等のように、特定の流れで業務を進めていく
タイプのシステムで使用すると有効なメニュー表示制御
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】表示装置に複数のメニュー項目から構成
されるメニューを表示し、選択されたメニュー項目に対
応した動作ルーチンを実行するということは従来から行
なわれており、その表示方式としては、メニュー項目を
列挙したメニューバーを表示する方式や、その時に実行
される可能性のあるメニュー項目を全て表示するプルダ
ウンメニュー方式等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、メニュー項目を列挙したり、その時に実行される可
能性のあるメニュー項目を全て表示するようにしている
だけであるので、定型的な業務を遂行する場合等のよう
に、特定の流れに従って業務を進めていく場合、ユーザ
(特に、初心ユーザ)が操作の順序(メニュー項目の選
択順序)を把握しづらいという問題がある。
【0004】本発明の目的は、特定の流れに従って処理
を進めていく場合、初心ユーザであっても、メニュー項
目の選択順序を容易に把握することができるメニュー表
示制御方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
すると共に、前回のシステム運用時にどこまで作業を行
なったのかを、システム再起動時に判るようにする
め、 (A)ユーザIDと職務レベルと特定のメニュー項目を
示すメニュー位置情報とが対応して登録されたユーザフ
ァイルと、フローチャート形式のメニューを表示するた
めの図面情報と、該図面情報によって示されるメニュー
中の各メニュー項目が選択された時に動作させる動作ル
ーチンを示す動作情報とが格納された職務レベル毎のメ
ニューファイルと、入力装置と、表示装置と、前記入力
装置から入力されたユーザIDに対応する職務レベルと
メニュー位置情報とを前記ユーザファイルから取得する
ユーザID判定手段と、 該ユーザID判定手段で取得さ
れた職務レベルと対応する、メニューファイルに格納さ
れている図面情報によって示されるフローチャート形式
のメニューを前記表示装置に表示すると共に、表示した
メニューのメニュー項目の内、前記ユーザID判定手段
が取得したメニュー位置情報によって示されるメニュー
項目を強調表示するメニュー表示手段と、前記入力装置
によってメニュー項目が選択された時、選択されたメニ
ュー項目に対応する動作情報を前記メニューファイルか
ら取得し、システム終了時、前記ユーザファイルに格納
されているメニュー位置情報の内、前記入力装置から入
力されたユーザIDと対応するメニュー位置情報を、シ
ステム運用中に最後に選択されたメニュー項目を示すも
のに更新するメニュー選択手段と、該メニュー選択手段
が取得した動作情報が示す動作ルーチンを実行する動作
ルーチン実行手段とを備えたものである。
【0006】
【0007】
【0008】また、本発明は、現在どのメニュー項目に
対応する処理を行なっているのかを判るようにするた
め、 ()前記メニュー選択手段は、前記入力装置によって
選択されたメニュー項目を示すメニュー位置情報を前記
メニュー表示手段に渡し、前記メニュー表示手段は、前
記表示装置に表示しているメニューのメニュー項目の
内、前記メニュー選択手段から渡されたメニュー位置情
報によって示されるメニュー項目を強調表示するように
したものである。
【0009】また、本発明は、メニューを階層化できる
ようにするため、 ()前記メニューファイルに格納されている図面情報
は、階層化され、前記メニューファイルに格納されてい
る動作情報は、下位階層のメニューの表示を指示する下
位階層表示指示情報を含み、前記メニューファイルに
は、前記図面情報及び前記動作情報の他に、前記各図面
情報の階層関係を示す階層情報が格納され、前記メニュ
ー表示手段は、下位階層表示指示に応答して現在前記表
示装置に表示しているメニューの下位階層のメニューを
前記表示装置に表示し、前記メニュー選択手段は、前記
メニューファイルから取得した動作情報が下位階層のメ
ニューの表示を指示する下位階層表示指示情報である場
合は、前記メニュー表示手段に対して下位階層表示指示
を出力し、前記動作ルーチン実行手段は、前記メニュー
選択手段が取得した動作情報が動作ルーチンの実行を示
している場合は、該動作ルーチンを実行するようにした
ものである。
【0010】
【作用】(A)の構成に於いては、メニュー選択手段が
システム終了時に、ユーザファイルに格納されているメ
ニュー位置情報を、システム運用中に最後に選択された
メニュー項目を示すものに更新する。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】その後、システム再起動時に入力装置から
ユーザIDが入力されると、ユーザID判定手段が上記
ユーザIDに対応した職務レベル及びメニュー位置情報
をユーザファイルから取得し、メニュー表示手段が上記
職務レベルに対応したメニューファイルに格納されてい
る図面情報に従って表示装置にフローチャート形式のメ
ニューを表示すると共に、上記したメニュー位置情報が
示すメニュー項目を強調表示する。
【0017】()の構成に於いては、入力装置によっ
てメニュー項目が選択されると、メニュー選択手段が上
記選択されたメニュー項目を示すメニュー位置情報をメ
ニュー表示手段に渡し、メニュー表示手段がメニュー位
置情報によって示されるメニュー項目を強調表示する。
【0018】()の構成に於いては、メニューファイ
ル中の図面情報は階層化され、動作情報は下位階層のメ
ニューの表示を指示する下位階層表示指示情報を含んで
いる。更に、メニューファイルには、各図面情報の階層
関係を示す情報が含まれている。
【0019】メニュー選択手段は、入力装置によって選
択されたメニュー項目に対応する動作情報をメニューフ
ァイルから取得し、取得した動作情報が下位階層のメニ
ューの表示を指示する下位階層表示指示情報である場合
は、メニュー表示手段に対して下位階層表示指示を出力
し、メニュー表示手段は、下位階層表示指示に応答して
現在表示装置に表示しているメニューの下位階層のメニ
ューを表示装置に表示する。
【0020】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、ユーザID判定手段1と、メニュー表示手段2と、
メニュー選択手段3と、動作ルーチン実行手段4と、キ
ーボード,マウス等の入力装置5と、ユーザファイル6
と、CRT等の表示装置7と、複数のメニューファイル
8−1〜8−nと、複数の動作ルーチンファイル9−1
〜9−mとから構成されている。
【0022】ユーザファイル6には、図2に示すよう
に、ユーザIDと、職務レベル(管理者,担当者等)
と、メニュー位置情報とが格納される。メニュー位置情
報は、前回のシステム運用時にユーザID対応のユーザ
が最後に選択したメニュー項目を示す情報である。
【0023】図2の例は、ユーザIDが「12345」
のユーザは、職務レベルが管理者で、前回のシステム運
用時に最後に選択したメニュー項目が第1階層の処理A
であることを示し、ユーザIDが「54321」のユー
ザは、職務レベルが担当者で、前回のシステム運用時に
最後に選択したメニュー項目が第1階層の処理Bに対す
る下位階層の図面情報中の処理Fであることを示してい
る。
【0024】メニューファイル8−1〜8−nは、職務
レベル毎に設けられている。
【0025】図3はメニューファイル8−1の内容例を
示した図であり、職務レベルと、図面情報と、階層情報
と、動作情報とが格納される。
【0026】職務レベルはユーザの職務レベルを示す情
報、図面情報はメニュー項目を選択順に並べたフローチ
ャート形式のメニューを表示装置7に表示させるための
情報、階層情報は各図面情報の階層関係を示す情報、動
作情報は各メニュー項目が選択された時の動作を示す情
報である。
【0027】図3の例では、職務レベルとして、「管理
者」が格納されている。
【0028】また、図面情報として、メニュー項目「処
理A〜処理E」を含むフローチャート形式のメニューを
表示させるための図面情報と、メニュー項目「処理F〜
処理H」を含むフローチャート形式のメニューを表示さ
せるための図面情報と、メニュー項目「処理I〜処理
K」を含むフローチャート形式のメニューを表示させる
ための図面情報とが格納されている。
【0029】更に、階層情報として、メニュー項目「処
理A〜処理E」を含む図面情報が第1階層の図面情報で
あることを示す階層情報と、メニュー項目「処理F〜処
理H」を含む図面情報が、メニュー項目「処理B」が選
択された時に表示する第2階層のメニューに対応する図
面情報であることを示す階層情報と、メニュー項目「処
理I〜処理K」を含む図面情報が、メニュー項目「処理
G」が選択された時に表示する第3階層のメニューに対
応する図面情報であることを示す階層情報とが格納され
ている。
【0030】また、動作情報として、メニュー項目「処
理A,処理C〜処理F,処理H〜処理K」が選択された
時、動作ルーチンA,動作ルーチンC〜動作ルーチン
F,動作ルーチンH〜動作ルーチンKを実行することを
示す動作情報と、メニュー項目「処理B,処理G」が選
択された時、下位階層のメニュー(サブメニュー)を表
示することを示す動作情報とが格納されている。尚、他
のメニューファイル8−2〜8−nもメニューファイル
8−1と同様の内容を有している。
【0031】ユーザID判定手段1は、入力装置5から
入力されたユーザIDに対応する職務レベル及びメニュ
ー位置情報をユーザファイル6から取得し、メニュー表
示手段2に渡す機能を有する。
【0032】メニュー表示手段2は、下記の(a)〜
(d)の機能を有する。
【0033】(a)ユーザID判定手段1から職務レベ
ル及びメニュー位置情報が渡されることにより、メニュ
ーファイル8−1〜8−n中の上記職務レベルに対応し
たメニューファイル8−j(1≦j≦n)から上記メニ
ュー位置情報によって示されるメニュー項目を含む図面
情報を取得し、取得した図面情報に対応するメニューを
表示装置7に表示すると共に、メニュー位置情報が示す
メニュー項目を反転表示する等して強調する機能
【0034】(b)メニュー選択手段3からメニュー位
置情報が送られてくることにより、それが示すメニュー
項目を反転表示する等して強調する機能
【0035】(c)メニュー選択手段3から下位階層表
示指示が送られてくることにより、それによって示され
る下位階層のメニューを表示装置7に表示する機能
【0036】(d)入力装置5から上位階層表示指示が
送られてくることにより、現在表示しているメニューの
上位階層のメニューを表示装置7に表示する機能
【0037】メニュー選択手段3は、下記の(e)〜
(g)の機能を有する。
【0038】(e)入力装置5によって選択されたメニ
ュー項目を示すメニュー位置情報をメニュー表示手段2
に渡す機能
【0039】(f)メニューファイル8−1〜8−nか
ら入力装置5によって選択されたメニュー項目に対応す
る動作情報を取得し、動作情報が動作ルーチンの起動を
示すものである場合は動作ルーチン実行手段4に実行す
る動作ルーチンを渡して動作ルーチン実行手段4を起動
し、動作情報が下位階層のメニューの表示を指示するも
のである場合はメニュー表示手段2に下位階層表示指示
を通知する機能
【0040】(g)入力装置から終了指示が入力された
場合、ユーザファイル6中の処理を終了したユーザに対
応するメニュー位置情報を更新する機能
【0041】図4はユーザID判定手段1の処理例を示
す流れ図、図5はメニュー表示手段2の処理例を示す流
れ図、図6はメニュー選択手段3の処理例を示す流れ図
であり、以下各図を参照して本実施例の動作を説明す
る。
【0042】ユーザは作業を開始する場合、先ず、入力
装置5から自身に与えられているユーザIDを入力す
る。
【0043】ユーザID判定手段1は、入力装置5から
ユーザIDが入力されると、図4に示すように、ユーザ
ファイル6を検索して入力されたユーザIDと対応する
職務レベル及びメニュー位置情報(前回のシステム運用
時に上記ユーザが最後に選択したメニュー項目を示す情
報)を取得し (ステップS1)、取得した職務レベル及
びメニュー位置情報をメニュー表示手段2に渡す (ステ
ップS2)。
【0044】今、例えば、ユーザがユーザIDとして
「12345」を入力したとすると、ユーザID判定手
段1は、ユーザファイル6の内容が図2に示すものであ
るので、ユーザファイル6から職務レベル「管理者」,
メニュー位置情報「処理A」を取得し (ステップS
1)、それらをメニュー表示手段2に渡すことになる
(ステップS2)。尚、メニュー位置情報「処理A」
は、第1階層の図面情報中のメニュー項目「処理A」を
示すものである。また、メニュー位置情報「処理B−処
理F」は、第1階層の図面情報中のメニュー項目「処理
B」に対する下位階層(第2階層)の図面情報中のメニ
ュー項目「処理F」を示すものである。
【0045】メニュー表示手段2は、ユーザID判定手
段1から職務レベル「管理者」,メニュー位置情報「処
理A」が渡されると、図5に示すように、職務レベル
「管理者」に対応するメニューファイル8−1(図3参
照)からメニュー位置情報「処理A」によって示される
メニュー項目「処理A」を含む図面情報を取得する(ス
テップS11)。
【0046】次いで、メニュー表示手段2は、取得した
図面情報に基づいて表示装置7に図7に示すようなメニ
ューを表示すると共に、表示したメニュー中のメニュー
位置情報「処理A」によって示されるメニュー項目「処
理A」を反転表示し (ステップS12,S13)、その
後、メニュー選択手段3に職務レベル「管理者」を通知
する (ステップS14)。
【0047】メニュー選択手段3は、メニュー表示手段
2から職務レベル「管理者」が通知されると、図6に示
すように、通知された職務レベル「管理者」を内部に設
けられた記憶部(図示せず)に保持する (ステップS3
1)。
【0048】ユーザは、図7に示すメニューが表示装置
7に表示されると、反転表示されているメニュー項目
「処理A」についての処理が前回のシステム運用時に既
に終了していれば、次のメニュー項目「処理B」を入力
装置5を用いて選択し、終了していなければ、メニュー
項目「処理A」を入力装置5を用いて選択する。
【0049】今、例えば、メニュー項目「処理A」が選
択されたとすると、以下の処理が行なわれる。
【0050】メニュー選択手段3は、メニュー項目「処
理A」が選択されると(図6,ステップS32がYE
S)、メニュー項目「処理A」を示すメニュー位置情報
「処理A」を内部に設けられている記憶部に保持し (ス
テップS33)、その後、メニュー位置情報「処理A」
をメニュー表示手段2に渡す (ステップS34)。尚、
メニュー選択手段3は、最近選択されたメニュー項目を
示すメニュー位置情報を1つだけ保持する。
【0051】メニュー表示手段2は、メニュー選択手段
3からメニュー位置情報「処理A」が渡されると (図
5,ステップS15がYES)、メニュー位置情報「処
理A」が示すメニュー項目「処理A」を反転表示する
(ステップS16)。
【0052】メニュー選択手段3は、ステップS34の
処理が終了すると、ステップS31で保持した職務レベ
ル「管理者」に対応するメニューファイル8−1からメ
ニュー項目「処理A」に対応する動作情報を取得し (ス
テップS35)、それが動作ルーチンの実行を指示して
いるものか、下位階層のメニューの表示を指示している
ものなのかを判断する (ステップS36)。
【0053】この例の場合、メニュー項目「処理A」に
対応する動作情報は、図3に示すように、動作ルーチン
Aの実行を示しているので、メニュー選択手段3は、動
作ルーチン実行手段4に対して動作ルーチンAの実行を
指示することになる (ステップS37)。
【0054】これにより、動作ルーチン実行手段4は動
作ルーチンファイル9−1〜9−mに格納されている動
作ルーチンAを実行する。
【0055】動作ルーチンAが終了すると、表示装置7
には再び図7に示すメニューが表示される。
【0056】表示装置7に図7に示すメニューが表示さ
れると、ユーザは、反転表示されているメニュー項目
「処理A」の処理は終了したので、次のメニュー項目
「処理B」を入力装置5を用いて選択する。
【0057】メニュー項目「処理B」が選択されると、
メニュー選択手段3は、前述したと同様の処理を行な
い、メニュー項目「処理B」を示すメニュー位置情報
「処理B」をメニュー表示手段2に渡す (図6,ステッ
プS32〜34)。
【0058】メニュー表示手段2は、メニュー選択手段
3からメニュー位置情報「処理B」が渡されると(図
5,ステップS15)、メニュー位置情報「処理B」に
対応するメニュー項目「処理B」を反転表示する (ステ
ップS16)。
【0059】また、メニュー選択手段3は、ステップS
34の処理が終了すると、メニュー項目「処理B」に対
応する動作情報をメニューファイル8−1から取得し
(図6,ステップS35)、それが動作ルーチンの実行
を指示するものであるか否かを判断する (ステップS3
6)。
【0060】この例の場合、図3に示すように、メニュ
ー項目「処理B」に対応する動作情報は、サブメニュー
の表示を指示しているので、ステップS36の判断結果
はNOとなり、メニュー選択手段3は、メニュー表示手
段2に、下位階層表示指示を通知する (ステップS3
8)。
【0061】この下位階層表示指示には、表示するサブ
メニューが第2階層のものであることを示す情報と、メ
ニュー項目「処理B」についてのサブメニューであるこ
とを示す情報とが含まれている。
【0062】メニュー表示手段2は、メニュー選択手段
3から上記した条件を含む下位階層表示指示が加えられ
ると (図5,ステップS17がYES)、メニューファ
イル8−1から上記した条件を満たす図面情報を取得
し、その図面情報に対応するサブメニューを表示装置7
に表示する (ステップS18)。この例の場合、上記し
た条件を満たす図面情報はメニュー項目「処理F〜処理
H」を含む第2階層の図面情報となり、それに対応した
サブメニューが表示装置7に表示される。サブメニュー
の表示方法は画面分割,画面切り換え等の種々の方法を
とることができ、例えば、図8に示すようにマルチウィ
ンドウにより表示することもできる。
【0063】ユーザは、表示装置7に表示されているメ
ニューより1階層上位のメニューを表示装置7に表示さ
せる場合、入力装置5から上位階層表示指示を入力す
る。
【0064】メニュー表示手段2は、入力装置5から上
位階層表示指示が入力されると (図5,ステップS19
がYES)、メニューファイル8−1から現在表示して
いるメニューよりも1階層上位のメニューに対応する図
面情報を取得し、取得した図面情報に従って表示装置7
にメニューを表示する (ステップS20)。
【0065】また、ユーザはシステムを終了させる場
合、入力装置5からシステム終了指示を入力する。
【0066】メニュー表示手段2は、システム終了指示
が入力されると(図5,ステップS21がYES)、そ
の処理を終了する。
【0067】メニュー選択手段3は、システム終了指示
が入力されると(図6,ステップS39がYES)、ユ
ーザファイル6に格納されている各職務レベル対応のメ
ニュー位置情報の内、ステップS31で保持した職務レ
ベル「管理者」に対応するメニュー位置情報を、ステッ
プS33で保持したメニュー位置情報に更新する (ステ
ップS40)。この結果、ユーザファイル6の職務レベ
ル「管理者」に対応するメニュー位置情報は、今回のシ
ステム運用時に最後に選択されたメニュー項目を示すも
のとなる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、メニュ
ー項目を選択する順に並べたフローチャート形式のメニ
ューを表示装置に表示するようにしたものであるので、
特定の順序でメニュー項目を選択して業務を進めていく
ことが必要な場合、初心ユーザであっても容易に業務を
遂行できる効果がある。
【0069】また、本発明は、ユーザIDと職務レベル
とが対応して格納されたユーザファイルと、各職務レベ
ル毎のメニューファイルとを備え、入力装置から入力さ
れたユーザIDと対応する職務レベルをユーザファイル
から取得し、取得した職務レベルに対応するメニューフ
ァイルを用いてフローチャート形式のメニューを表示す
るようにしたので、ユーザの職務レベルに応じたフロー
チャート形式のメニューを表示できる効果がある。従っ
て、職務レベル毎に異なる処理を行なうことが必要にな
る場合に本発明を適用すると好適である。
【0070】更に、本発明は、ユーザファイルに前回の
システム運用時に最後に選択されたメニュー項目を示す
メニュー位置情報を格納し、システム再起動時にメニュ
ーを表示装置に表示する際、メニュー位置情報によって
示されるメニュー項目を強調表示するようにしたので、
前回のシステム運用時にどこまで作業を行なったのか
を、システム再起動時に知ることができる効果がある。
【0071】また、本発明は、入力装置によって選択さ
れたメニュー項目を強調表示するようにしたので、現在
どのメニュー項目に対応する処理を行なっているのかを
知ることができる効果がある。
【0072】また、本発明は、フローチャート形式のメ
ニューを階層化するようにしたものであるので、メニュ
ー項目が多く、1階層では表示できないようなフローチ
ャート形式のメニューも表示できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】ユーザファイル6の内容例を示す図である。
【図3】メニューファイル8−1の内容例を示す図であ
る。
【図4】ユーザID判定手段1の処理例を示す流れ図で
ある。
【図5】メニュー表示手段2の処理例を示す流れ図であ
る。
【図6】メニュー選択手段3の処理例を示す流れ図であ
る。
【図7】フローチャート形式のメニューの表示例を示す
図である。
【図8】サブメニューの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1…ユーザID判定手段 2…メニュー表示手段 3…メニュー選択手段 4…動作ルーチン実行手段 5…入力装置 6…ユーザファイル 7…表示装置 8−1〜8−n…メニューファイル 9−1〜9−m…動作ルーチンファイル

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザIDと職務レベルと特定のメニュ
    ー項目を示すメニュー位置情報とが対応して登録された
    ユーザファイルと、 フローチャート形式のメニューを表示するための図面情
    報と、該図面情報によって示されるメニュー中の各メニ
    ュー項目が選択された時に動作させる動作ルーチンを示
    す動作情報とが格納された職務レベル毎のメニューファ
    イルと、 入力装置と、 表示装置と、 前記入力装置から入力されたユーザIDに対応する職務
    レベルとメニュー位置情報とを前記ユーザファイルから
    取得するユーザID判定手段と、 該ユーザID判定手段で取得された職務レベルと対応す
    る、メニューファイルに格納されている図面情報によっ
    て示されるフローチャート形式のメニューを前記表示装
    置に表示すると共に、表示したメニューのメニュー項目
    の内、前記ユーザID判定手段が取得したメニュー位置
    情報によって示されるメニュー項目を強調表示するメニ
    ュー表示手段と、 前記入力装置によってメニュー項目が選択された時、
    択されたメニュー項目に対応する動作情報を前記メニュ
    ーファイルから取得し、システム終了時、前記ユーザフ
    ァイルに格納されているメニュー位置情報の内、前記入
    力装置から入力されたユーザIDと対応するメニュー位
    置情報を、システム運用中に最後に選択されたメニュー
    項目を示すものに更新するメニュー選択手段と、 該メニュー選択手段が取得した動作情報が示す動作ルー
    チンを実行する動作ルーチン実行手段とを備えたことを
    特徴とするメニュー表示制御方式。
  2. 【請求項2】 前記メニュー選択手段は、前記入力装置
    によって選択されたメニュー項目を示すメニュー位置情
    報を前記メニュー表示手段に渡し、 前記メニュー表示手段は、前記表示装置に表示している
    メニューのメニュー項目の内、前記メニュー選択手段か
    ら渡されたメニュー位置情報によって示されるメニュー
    項目を強調表示することを特徴とする請求項記載のメ
    ニュー表示制御方式。
  3. 【請求項3】 前記メニューファイルに格納されている
    図面情報は、階層化され、 前記メニューファイルに格納されている動作情報は、下
    位階層のメニューの表示を指示する下位階層表示指示情
    報を含み、 前記メニューファイルには、前記図面情報及び前記動作
    情報の他に、前記各図面情報の階層関係を示す階層情報
    が格納され、 前記メニュー表示手段は、下位階層表示指示に応答して
    現在前記表示装置に表示しているメニューの下位階層の
    メニューを前記表示装置に表示し、 前記メニュー選択手段は、前記メニューファイルから取
    得した動作情報が下位階層のメニューの表示を指示する
    下位階層表示指示情報である場合は、前記メニュー表示
    手段に対して下位階層表示指示を出力し、 前記動作ルーチン実行手段は、前記メニュー選択手段が
    取得した動作情報が動作ルーチンの実行を示している場
    合は、該動作ルーチンを実行することを特徴とする請求
    記載のメニュー表示制御方式。
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