JP2827770B2 - 超流動コンクリートの打設方法 - Google Patents

超流動コンクリートの打設方法

Info

Publication number
JP2827770B2
JP2827770B2 JP4318863A JP31886392A JP2827770B2 JP 2827770 B2 JP2827770 B2 JP 2827770B2 JP 4318863 A JP4318863 A JP 4318863A JP 31886392 A JP31886392 A JP 31886392A JP 2827770 B2 JP2827770 B2 JP 2827770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
pipe
casting
superfluid
formwork
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP4318863A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06167109A (ja
Inventor
岳 若松
博之 松島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOBAYASHIGUMI KK
Original Assignee
OOBAYASHIGUMI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOBAYASHIGUMI KK filed Critical OOBAYASHIGUMI KK
Priority to JP4318863A priority Critical patent/JP2827770B2/ja
Publication of JPH06167109A publication Critical patent/JPH06167109A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2827770B2 publication Critical patent/JP2827770B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超流動コンクリート
の高所からの打設時に飛び跳ねによる不具合や、側部か
ら打設する時の衝撃圧力による不具合を解消できるよう
にした超流動コンクリートの打設方法に関する。
【0002】
【従来の技術】超流動コンクリートは、高い流動性と分
離抵抗性,充填性に富むコンクリート素材であり、配筋
の過密な箇所にも締固めすることなく充填でき、材料分
離がなく均質なコンクリートとなり、ポンプ圧送性に優
れるなどの特徴があるため、過密配筋となるRCまたは
PRC構造物,比較的薄肉のRC構造物,地下空間など
のライニングコンクリート、圧入コンクリート,充填コ
ンクリートなどの種々の用途に好適であるほか、その他
従来のコンクリートでは締固め,充填性などにおいて打
設が難しい,例えばプレキャスト部材の接合部の場所打
ちコンクリートなどに好適な用途がある。
【0003】また、この超流動コンクリートの好ましい
特質としては、分離抵抗性が高いため、高所より自由落
下させた場合であっても、材料分離を起こすことがな
く、落下させて打設できる高さを6〜8mまで高くする
ことが出来る点である。
【0004】したがって、超流動コンクリートを用いた
場合には、型枠の上部にコンクリート圧送管などを配置
し、この圧送管にゲートバルブなどを設け、このバルブ
の開閉を調整することによって広範囲にコンクリートを
打設することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、実際には高所
からコンクリートを落下させた場合には、跳ね反りによ
って鉄筋や型枠の内側に予めコンクリートペーストが付
着し、この状態でコンクリートが充填されるため、次の
問題があった。
【0006】まず鉄筋にペーストが付着すると予めこの
部分が乾燥するので、打設されたコンクリートと鉄筋と
の付着強度が低下する欠点が生ずる。
【0007】また、型枠の内側にコンクリートぺースト
が付着した場合には型枠脱型時にこのペーストが剥落
し、あばた状の凹凸が生じて美観上の問題を生ずるとと
もに、耐久性の面でも問題を生ずる。
【0008】このような跳ね返りによる問題を解決する
ための手段として、従来では打設管や縦シュートを使用
してコンクリートを打設底部までガイドしていたが、こ
れらを固定的に配置したのでは打設コンクリートの天端
が上昇するにつれ、ヘッド差が減少し、打設したコンク
リートの流動抵抗により打設速度が低下し、ついには打
設不能となる。
【0009】したがって、打設管を用いる場合には天端
の上昇に応じて順次これを引き上げ、また縦シュートを
用いる場合には取り除きながら引き上げる必要があるた
め、段取り替えに手間取るとともに、その都度打設作業
の中断を余儀無くされ、打設作業の自動化を図る上での
障害となっていた。
【0010】さらに、打設部位によっては型枠の直上に
圧送管を配管できない場合があり、この場合には型枠の
側面を貫通して打設管を配管し、ここを通じてコンクリ
ートの打設を行っているが、コンクリートの流動によっ
て型枠に衝撃圧力が加わるため、型枠の強度などに問題
が生ずる。
【0011】この発明は以上の問題を解決するものであ
り、その目的は、高所落下時の飛び跳ねによるコンクリ
ートペーストの鉄筋や型枠への付着を防止するととも
に、常時一定の打設速度で打設作業を連続的に行えるよ
うにすること、および型枠側面からコンクリートを打設
するときに衝撃圧力を加えることなく打設を行えるよう
にした超流動コンクリートの打設方法を提供するもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、コンクリート圧送管を通じて超流動コ
ンクリートを型枠内部に打設する方法において、前記型
枠内部に、管端部が少なくとも打設天端近傍まで立ち上
げられた曲管からなる打設管を配管し、該打設管の他端
部を前記圧送管の吐出端側に切り離し可能に接続するも
のである。
【0013】
【作用】以上の構成によれば、超流動コンクリートは曲
管からなる打設管の上端から吐出し、打設管の周囲を伝
って流下して型枠内の各部にまわり込む。ヘッド差は常
時一定であり、打設管内は常時フレッシュコンクリート
が流れているので流動抵抗の変化がなく一定の打設速度
で打設される。打設完了後は打設管はコンクリート内部
に埋め殺される。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳
細に説明する。
【0015】図1(a),(b)はこの発明の第一実施
例を示すものである。図において、型枠1の内側には、
格子状に枠組みされた鉄筋2が建込まれている。
【0016】型枠1の直上にはその長手方向に沿ってコ
ンクリート圧送管3が配管されている。圧送管3の下部
にはゲート4が設けられ前記鉄筋2の上部開口面にその
吐出口を向けている。コンクリート圧送管3内には図示
しないコンクリート圧送ポンプによって超流動コンクリ
ートCが供給され、ゲート4に設けた図示しないゲート
バルブの開閉調整によって型枠1の内部に打設される。
【0017】ゲート4にはコンクリート製の打設管5の
一端が接続されている。この打設管5は型枠1内の底面
に着底した位置から垂直に立ち上げられたJ字形のもの
で、その管端は上部を向き、かつ型枠2の天端近傍まで
垂直に延び、吐出口5aを上方に向けて開口させてい
る。したがって、打設時における圧送管3とのヘッド差
hは圧送管3と吐出口5aとの間に生ずる。
【0018】以上の構成において、ゲートバルブを開け
ると超流動コンクリートCは打設管5の吐出口5aから
上方に向けて吐出され、次いで打設管5の外周を伝って
流下し自由落下による衝撃圧力のない状態で型枠2の底
部に着底し、着底したコンクリートCはその流動性によ
るセルフレベリング性によって打設管5の下部周縁で順
次平滑化する結果、型枠1内部の打設天端はコンクリー
トCの供給速度に応じて型枠1の内面および鉄筋2を浸
漬しつつ順次上昇するが、吐出口5aまではヘッド差h
は一定であり、既に打設されたコンクリートの流動抵抗
も受けないので、打設管5内を流れるコンクリートCの
流動性に応じて常時一定の打設速度が維持される。
【0019】次いで打設天端が吐出口5aを越えた時点
からはヘッド差が変化し、またコンクリートの流動抵抗
も受けるため打設速度は遅くなるが、この時点で打設作
業が終了する。打設作業完了後圧送管3を撤去し、また
打設管5はゲート4から外しコンクリートC内に埋め殺
し、構造物の一部として機能させる。
【0020】図2はこの発明を型枠直上にコンクリート
圧送管が配管できない場合の第二実施例を示すもので、
型枠1の一側部を貫通してコンクリート製の打設管10
が配管されている。この打設管10の管端はL字形に垂
直に曲げられ、その吐出口10aを型枠1内の上部に開
口させている。また、この打設管10の他端は図示しな
い圧送管側に接続されている。
【0021】したがって、この実施例では圧送管を通じ
て超流動コンクリートCが供給されると、打設管10の
吐出口10aから上方に向けて吐出され、次いで打設管
10の外周を伝って流下して型枠2の底部に着底する。
【0022】着底したコンクリートCは打設管10の下
部周縁で順次平滑化して流動し、打設天端はコンクリー
トCの供給速度に応じて型枠1の内面および鉄筋2を浸
漬しつつ順次上昇するが、前記と同様に打設管10内を
流れるコンクリートCの流動性に応じて常時一定の打設
速度が維持される。
【0023】この実施例では、吐出圧力により型枠2に
対して衝撃圧力を生ずることなく打設されることにな
る。なお、打設完了後はこの打設管10はコンクリート
C内に埋め殺される。
【0024】
【発明の効果】以上各実施例によって詳細に説明したよ
うに、この発明による超流動コンクリートの打設方法に
あっては、超流動コンクリートは曲管からなる打設管の
上端から吐出し、打設管の周囲を伝って流下して型枠内
の各部にまわり込むため自由落下の衝撃によるコンクリ
ートペーストの飛びはねや、型枠側部からの打設時に型
枠に対する衝撃圧力が加わることがない利点がある。
【0025】また、この発明によれば打設終了時点まで
一定の打設速度で連続的に打設され、従来のような段取
替えによる作業の中断などがないので、打設作業の自動
化に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第一実施例を示し、(a)は横断面
図である。(b)は同側断面図である。
【図2】第二実施例による横断面図である。
【符号の説明】
1 型枠 2 鉄筋 3 コンクリート圧送管 4 ゲート(吐出端) 5,10 打設管 5a,10a 吐出口 C 超流動コンクリート

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート圧送管を通じて超流動コン
    クリートを型枠内部に打設する方法において、 前記型枠内部に、管端部が少なくとも打設天端近傍まで
    立ち上げられた曲管からなる打設管を配管し、該打設管
    の他端部を前記圧送管の吐出端側に切り離し可能に接続
    することを特徴とする超流動コンクリートの打設方法。
JP4318863A 1992-11-27 1992-11-27 超流動コンクリートの打設方法 Expired - Lifetime JP2827770B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318863A JP2827770B2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 超流動コンクリートの打設方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4318863A JP2827770B2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 超流動コンクリートの打設方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06167109A JPH06167109A (ja) 1994-06-14
JP2827770B2 true JP2827770B2 (ja) 1998-11-25

Family

ID=18103804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4318863A Expired - Lifetime JP2827770B2 (ja) 1992-11-27 1992-11-27 超流動コンクリートの打設方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2827770B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2829216B2 (ja) * 1993-03-18 1998-11-25 大阪瓦斯株式会社 逆巻き工法におけるコンクリートの打設方法および打設用シュート

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2631871B2 (ja) * 1988-08-27 1997-07-16 株式会社竹中工務店 コンクリートの圧入工法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06167109A (ja) 1994-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2827770B2 (ja) 超流動コンクリートの打設方法
JP2842105B2 (ja) 超流動コンクリートの打設方法
US6921501B2 (en) Method of forming a circumferentially closed concrete wall having the same cross-section over the entire height thereof
JPH06167110A (ja) 超流動コンクリートの打設方法
JP2506398B2 (ja) 場所打ちコンクリ―ト杭の構築方法
JPS58176320A (ja) 法枠構造物の施工法
JPS6383314A (ja) 場所打ち杭工法
JP2576757B2 (ja) 既製プレストレストコンクリート杭の杭頭処理法
JP3528141B2 (ja) 脚柱のコンクリート充填補強方法及びその補強脚柱
JP2856009B2 (ja) 超流動コンクリートの打設方法
JPS56163327A (en) Repairing method for embedded concrete pipe
JPS6027325B2 (ja) 水中でのコンクリ−ト打設工法
JPH0562171B2 (ja)
JP2757721B2 (ja) 超流動コンクリートの打設方法
JP2697394B2 (ja) 管状柱内にコンクリートを充填する方法
JPH0610345A (ja) 場所打ち杭の支持力の確認と増加方法
JP2918384B2 (ja) コンクリート締固め方法及び締固め用バイブレータ
JP2973334B2 (ja) 鋼管コンクリート柱の製造方法
EP0111531A1 (en) A process for producing a number of plinths, and an arrangement for carrying out the process
JPH02229337A (ja) コンクリート柱の構築工法
JPH073816A (ja) 杭頭中詰コンクリート用型枠
JPS60203738A (ja) 杭基礎構造
US1497589A (en) Concrete construction
JPH11141126A (ja) 逆打ち工法における打ち継ぎ部の処理方法
JPH086859Y2 (ja) コンクリートブロック