JP2825395B2 - 並列処理装置および方法 - Google Patents

並列処理装置および方法

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JP2825395B2 JP4108088A JP10808892A JP2825395B2 JP 2825395 B2 JP2825395 B2 JP 2825395B2 JP 4108088 A JP4108088 A JP 4108088A JP 10808892 A JP10808892 A JP 10808892A JP 2825395 B2 JP2825395 B2 JP 2825395B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルイメージを
並列処理する並列処理装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】格納されたディジタルイメージは複数の
数値を備え、各数値はそれぞれイメージの離散的な小さ
い部分に対するイメージ特性、典型的には、光学濃度値
を表す。これらの値は当業者にはピクセル値として知ら
れている。ピクセルという名前は”Picture E
lement(画素)”という語を短縮したものであ
る。完成されたイメージ内の各ピクセルの相対的な位置
も知られている。取り入れかつディジタル化されたイメ
ージは、各ピクセルに対するイメージ濃度を表す有限個
の画像値の形式で記憶装置に格納される。
【0003】イメージを再現して表示する際に、格納さ
れていたピクセル値は元に戻され、このピクセル値を用
いて、原画素をイメージ内の正確な位置に原画と同一の
光学濃度でそれぞれ再現する。
【0004】得られた原画素の数と必要な出力画素の数
が1対1の関係にある限り問題がないことは勿論であ
る。得られたイメージを表示中に拡大しようとすると、
すぐに明らかになるが、原ピクセルデータの供給が一定
であることから、表示される情報に間隙が存在するよう
になる。その間隙は、適正に表示するため、何等かの方
法で埋め合せなければならない。
【0005】イメージ拡大のために生成された原データ
の間隙を埋めるため、原ピクセルデータを用いて余分の
ピクセル値を補間することは知られていることである。
補間を行う算術的な手法も良く知られている。
【0006】データ補間に対するアプローチとしては、
現在のピクセルデータを用いて3次元曲線を算術的に規
定し、その3次元曲線から、中間のピクセル値を算出す
るアプローチが良く用いられる。現在のピクセル値は埋
めるべき領域を囲む規定された領域から得られ、現在の
ピクセル値を用いて別のピクセル値が予測される。新し
いピクセルの数は倍率に依存する。例えば、2倍に拡大
するには、原ピクセル値に対してそれぞれ4つの値を生
成しなければならない。新しい値は有効なピクセルデー
タに対して数多くの算術的な操作を行って算出される。
算術的な操作には、予め定めた数の係数を選択すること
や、この選択された係数に選択された数の原ピクセルデ
ータを掛けることや、その結果を加算して新しいピクセ
ル値を生成することが含まれている。
【0007】適正な係数を選択する処理や、原データを
得る処理や、その結果を乗算したり加算したりして新し
い値を生成する処理は、時間の無駄であり、特に、ソフ
トウェアで実現する場合には時間の無駄である。ハード
ウェアを開発して算術的に処理を行うようにすれば速度
の上で実質的に有利といえる。このようなハードウェア
には米国特許4,468,693号および米国特許4,
837,722号に開示されているものがある。さら
に、上述した米国特許はいずれも新しいピクセルを高速
度に生成する回路を開示している。大きいイメージ倍率
を扱うとき、特に、倍率を用いて数多くの算術的な操作
をする必要がある状態で大きいイメージ倍率を扱うと
き、ますます速い速度が必要になる。特に、実時間表示
または疑似実時間表示が望まれるとき、ますます速い速
度が必要になる。
【0008】本発明の目的は、高速度のプロセッサであ
って、ディジタルデータを補間して新しいピクセル値を
より高速度に生成する高速度プロセッサを提供すること
にある。
【0009】本発明の他の目的は、複数の平行線に沿っ
て並列に並べた複数のピクセルよりなるイメージに対
し、原ピクセル値から補間して新しいピクセル値を算出
する方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の装置は、複数の
平行線に沿って順に配列された第1の複数ピクセルより
なる原イメージの該第1の複数ピクセルを補間して、新
しい第2の複数ピクセルを新しい複数の平行線に沿って
順に配列させることにより、前記原イメージをM倍に拡
大し、前記補間を、Nyを周囲ピクセルが配列されてい
る平行線の数とし、Nxを1線上の周囲ピクセルの数と
した場合に、Ny個の周囲ピクセルとNx個の周囲ピク
セルとを識別し、識別された周囲ピクセルの値に、補間
するために選択された係数の集合を同時に与えて新しい
ピクセル値を計算することにより行う装置であって、ラ
インメモリと、周波数f(p)の制御信号を生成する主タイ
ミング手段と、副タイミング手段と、新しいピクセル値
を補間するための係数の集合を含む複数のモジュール
と、前記係数集合の部分集合を受信して前記新しいピク
セル値を補間する計算手段と、前記新しいピクセルのア
ドレスを決定する手段とを備えた装置において、 1)前記ラインメモリは、少なくともNy個(複数個)
の原ピクセルラインバッファを備え、前記ラインメモリ
に、Nx個のセルをそれぞれ有するNy個(複数個)の
ピクセルパイプラインが並列に接続してあり、 2)前記Ny個のラインバッファから、それぞれ、原ピ
クセル値を対応するNy個のパイプラインにそれぞれ並
列にロードし、前記パイプラインの各ピクセル値を前記
主タイミング手段の周波数f(p)で該パイプラインに沿っ
て同時に移動させる手段を備え、 3)前記副タイミング手段は周波数f(s) = M x f(p) の
副タイミングパルスを生成し、 4)前記副タイミングパルスで制御されるxアドレスカ
ウンタおよびyアドレスカウンタであって、前記係数集
合から1つの部分集合を選択して該係数部分集合を前記
計算手段に供給するxアドレスカウンタおよびyアドレ
スカウンタであり、前記xアドレスカウンタは、前記副
タイミングパルスごとにインクリメントし、Mパルス後
にリセットし、前記yアドレスカウンタは、拡大された
イメージラインの新しいピクセルの数と、前記副タイミ
ングパルスの数とが等しくなった後でインクリメント
し、Mだけインクリメントした後にリセットし、これに
よって、前記新しいピクセルを、イメージラインごと
に、順に配列されたピクセルの連続するストリームとし
て生成するxアドレスカウンタおよびyアドレスカウン
タを備え、 5)前記新しいピクセルを生成順に受信し格納する手段
を備えたことを特徴とする。ラインメモリのラインバッ
ファの数は、Ny+1に等しくすることができる。本発
明の装置は、副タイミング手段により制御される係数計
算手段をさらに含むことができ、係数部分集合の選択さ
れた数は、適正な係数集合から選択することができる。
予め計算された係数値のルックアップテーブルは、xア
ドレスカウンタおよびyアドレスカウンタに関係付ける
ことができ、係数部分集合は、前記ルックアップテーブ
ルから選択することができる。
【0011】係数の部分集合の数は典型的には倍率Mの
2乗に等しくなる。
【0012】本発明の方法は、複数の平行線に沿って順
に配列された第1の複数ピクセルよりなる原イメージの
該第1の複数ピクセルを補間して、新しい第2の複数ピ
クセルを新しい複数の平行線に沿って順に配列させるこ
とにより、前記原イメージをM倍に拡大し、前記補間を
を行うのに、Nyを周囲ピクセルが配列されている平行
線の数とし、Nxを1線上の周囲ピクセルの数とした場
合に、Ny個の周囲ピクセルとNx個の周囲ピクセルと
を識別するとともに、補間するために選択された1つの
係数集合を周囲ピクセル値に同時に付加することによ
り、周囲ピクセル値を用いて、新しいピクセル値を計算
する方法において、 1)Nx個のセルをそれぞれ有するNy個のピクセルパ
イプラインを並列に接続したラインメモリのNy個のラ
インバッファに、少なくともNy個(複数個)の原ピク
セルラインを格納し、 2)前記Ny個のラインバッファから、それぞれ、原ピ
クセル値を、対応するNy個のパイプラインにそれぞれ
並列にロードし、前記パイプラインの各ピクセル値を、
前記主タイミング手段の周波数f(p)で、該パイプライン
に沿って同時に移動させ、 3)周波数f(s)=M×f(p)の副タイミングパルスを生成
し、 4)前記係数集合から1つの部分集合を選択するととも
に、該係数部分集合を計算手段に供給して、ピクセルご
とに、ラインごとに、新しいピクセル値のストリームを
順次生成し、前記部分集合の選択を、前記副タイミング
パルスにより制御され前記副タイミングパルスごとにイ
ンクリメントされMパルス後にリセットされるxアドレ
スカウンタにより制御するとともに、拡大されたイメー
ジラインの新しいピクセルの数と前記副タイミングパル
スの数とが等しくなった後でインクリメントされMだけ
インクリメントされた後にリセットされるyアドレスカ
ウンタにより制御し、 5)前記新しいピクセルを生成順に受信し格納すること
を特徴とする。本発明の方法は、新しいピクセルを生成
順に受信し表示するステップをさらに含むことができ
る。ラインメモリのラインバッファの数は、Ny+1に
等しくすることができる。本発明の方法は、副クロック
で制御されるレートで、適合する係数集合を計算し、計
算された適合する係数集合から、前記数の係数部分集合
を選択するステップをさらに含むことができる。係数部
分集合を選択するステップは、予め計算された係数値の
ルックアップテーブルから前記部分集合を選択するステ
ップを備えることができる。
【0013】
【0014】
【実施例】図1および図2は本明細書に記載の従来例で
簡単に説明した問題点を示す。図1は4×4に配置され
た16画素により表される原イメージの小部分を示す。
原イメージは勿論このような画素を多く備えているが、
図示するために小部分を分離させたに過ぎない。
【0015】各画素は、イメージ(D11...D4
4)内の相対的な位置を指定する行と列により判別され
る。各画素に関係させて、各画素は各画素内のディジタ
ル表示した原イメージの光学濃度に対応する数値を有す
る。この数値は一時記憶装置または固定記憶装置に蓄積
するようにしてもよい。記憶装置にアクセスし、記憶装
置に格納された数値を用いて原画の光学濃度を再現する
ことができる。8ビットディジタルシステムでは、この
数値は0から255までの数値のいずれでもよい。ま
た、各数値は、対応するイメージの位置に対する記憶内
容の記憶位置を指示することができるアドレスに関係づ
けられている。イメージをディジタル形式で取り入れ、
格納し、検索する手法は良く知られているので、ここで
はそれ以上説明しない。
【0016】このイメージ部分を拡大しないで再現する
際に、表示装置を駆動するのが典型的であり、格納され
た各ピクセル値に対し、この値に対応する表示画素がデ
ィスプレイ上に再現される。出力には、各D11...
D44に対して、D′11...D′44が存在する。
出力された各ピクセルは、原イメージと正確に同じよう
に、互いに隣合わせて配列される。
【0017】図2は上述した表示装置と同一の表示装置
を用いて、原イメージが原サイズの2倍の大きさで表示
されたときどうなるかを示す。イメージは今2倍の大き
さになっているので、各原画素は出力画面上でそれぞれ
原画素の4倍の大きさの領域を覆う。従って、今D11
は伸長されて隣接する4つのピクセルを覆い、D1
2,...はそれぞれ隣接する4つのピクセルを覆い、
その結果、原4×4ピクセル領域は伸長されて8×8ピ
クセルを覆うようになる。
【0018】しかし、データは元々D11...D44
に対するデータなので、均等に広げられても、図2に示
すように16ピクセルのみを覆うに過ぎない。拡大した
イメージを表示する前に、空白ピクセルに対するピクセ
ル値を新たに生成する必要がある。典型的には、倍率を
Mと設定した場合には、原イメージの画素は全てM2
の出力画素により置き換えられることになる。新しいピ
クセル値を展開するいずれかの補間手法を用いて、原ピ
クセルデータに重み付け係数を掛け、乗算結果を加算し
て、各ピクセル値が新たに計算される。通常は、4×4
原ピクセルの近傍のピクセルが用いられることになる。
ピクセルを図1および図2に示すように”D”で表した
場合、異なる重み付け係数の集合がある。この集合の重
み付け係数により、各原ピクセル値を4倍にし、各原ピ
クセルDに対して置換する値N1を生成し、ついで、値
n2,N3を生成し、さらに、N4を生成しなければな
らない。これら重み付け係数を係数マトリックスCk
表すことができる。ただし、
【0019】
【数1】
【0020】 であり、k=1,2,...,M2 (倍率)である。
【0021】選択された補間処理、すなわち、1次補
間、双1次補間、3次畳み込み補間等に依存する重み付
け係数を導くのは、本発明の範囲を越えるものである。
1990年12月31日に出願された出願番号07/6
36,647号には、計算法が開示されている。
【0022】上述した表記法を用いると、Dに対応して
新たに出力されるピクセルNk は、j=1〜4、i=1
〜4、および全てのkに対して、次の式により与えられ
る。
【0023】
【数2】Nk =Σj Σi Dij Cijk (1) 次の例は、2倍にした場合の補間計算の例であるが、図
2にN1,N2,N3,N4と表記されたピクセルの計
算に限定する。指定されたピクセルマトリックス内に残
る値を計算する方法も同様である。この例のため、図1
に示すピクセルDに次の特定の値が与えられる。
【0024】
【数3】
【0025】次の例は3次畳み込み補間の場合に対して
展開される1組の係数Ck である。
【0026】この例では、M=2であり、k=1,2,
3,4である。係数は上述した領域Dに対してD22の
近傍に展開される。
【0027】
【数4】
【0028】
【数5】
【0029】
【数6】
【0030】
【数7】
【0031】C1 ,C2 ,C3 ,C4 はそれぞれ係数C
k の集合の部分集合である。式(1)をD22に適用す
ると、次の出力ピクセル値が得られる。
【0032】
【数8】N1 =(1)(161)=161
【0033】
【数9】 N2 =(−0.075)(145)+(0.5750)(161) +(0.5750)(193)+(−0.075)(201)=178
【0034】
【数10】 N3 =(−0.075)(170)+(0.5750)(161) +(0.5750)(165)+(−0.075)(172)=162
【0035】
【数11】 N4 =(0.0056)(150)+(−0.0431)(170) +(−0.0431)(200)+(0.0056)(205) +(−0.0431)(145)+(0.3306)(161) +(0.3306)(193)+(−0.0431)(201) +(−0.0431)(147)+(0.3306)(165) +(0.3306)(197)+(−0.0431)(203) +(0.0056)(153)+(−0.0431)(172) + (−0.0431)(199)+(0.0056)(202) =179 新たに得られた値N1 ,N2 ,N3 ,N4 は図2に示す
ように配置されることになる。その算出手順が次のピク
セル、すなわちD23に対して繰り返され、別の4つの
新しいピクセルが生成される。各ピクセルに対して同様
の算出手順が繰り返され、それぞれ、4つの新しいピク
セルが生成される。
【0036】図3は上述した動作を高速度に行うハード
ウェアを示す。このハードウェアは主(入力)周波数を
有する主クロック10を備えている。主クロック10は
原画データが蓄積された記憶装置12からのイメージピ
クセルデータの供給を信号線11を介して制御するもの
である。記憶装置12からのピクセルデータは信号線2
3を介して補間モジュール16に供給されている。
【0037】主クロック10は入力タイミング信号を信
号線13を介して補間モジュール16に供給し、さら
に、信号線19を介して係数源モジュール18に供給さ
れている。係数源18は記憶装置であってもよい。この
記憶装置はルックアップテーブルの形態でアクセス可能
な予め計算された係数の集合を有するものであってもよ
く、または固定値を有する複数のテーブルを有するもの
であってもよい。また、この記憶装置は計算素子を含ん
でも良く、計算素子により、補間モジュール内の原ピク
セルデータからの入力に基づき係数の集合を計算するこ
とできるものである。後者の記憶装置は補間が適用でき
るところ、すなわち、イメージの性質(nature)
が変化すると、そのイメージとともに係数が変化すると
ころでは特に有用である。係数は信号線21を介して補
間モジュールに供給される。
【0038】本発明によれば、副クロック14は第2
(出力)周波数を有し、主クロック10の他に用いられ
ている。この副クロックは出力タイミング信号を供給す
る。その出力タイミング信号の期間は、所望のイメージ
倍率”M”の逆数に等しい主クロック期間の一部であ
る。図5はM=4に対して、2つのクロック14,18
により生成されるタイミングパルスの関係を示す。本実
施例では、副クロックの期間“t”が設定され、一定に
保たれる。主クロックの期間“T”は、便宜上、必要な
周波数関係が得られるように変化される。さらに、望ま
しいことであるが、主クロックからの出力パルスの立ち
下がりエッジは、図5に示すように、副クロックからの
出力パルスの立ち下がりエッジに一致する。また、本実
施例では、主クロックからの出力パルスのパルス幅は、
副クロックの期間tの1/4に設定されている。
【0039】出力タイミング信号は補間モジュール16
に信号線15を介して供給されている。適正な係数を用
いて補間法が実行されると、出力タイミング信号はさら
に係数源モジュール18に供給され、その後、補間モジ
ュールに信号線21を介して供給される係数集合の取り
出しレートを制御する。望ましい実施態様では、係数源
モジュール18が削除され、そのかわり、予め算出され
た係数が用いられている。予め算出された係数は、本実
施例で後述するが、補間モジュール16の記憶装置モジ
ュールに予めロードされている。
【0040】補間モジュール16の出力はさらに処理す
るために信号線25を介してバッファ記憶装置20に入
れてもよい。処理には表示を含めても良い。
【0041】補間モジュール16が詳細に示されている
図4を参照して説明する。
【0042】ラスタラインバッファ30は数多くのライ
ンバッファ記憶装置34を備えている。望ましい実施態
様では、補間計算に際して、N×N個の原ピクセルの近
傍を用いた場合は、N+1個のラインバッファ34が用
いられる。格納されたイメージデータ12からのピクセ
ル情報は、信号線23を介してラスタラインバッファ3
0に入力される。そのデータは個々のラインバッファ3
4に1ラスタラインずつ順次ロードされる。少なくとも
N個のラインバッファがロードされると、主クロックは
個々のピクセルデータを同時に、N個のラインバッファ
34に対応するパイプライン32に転送開始する。各パ
イプラインはN個のデータ保持セルを備え、N個のパイ
プラインが存在する。図4に示す回路では、4×4ピク
セルの近傍のピクセルが用いられる。4個のパイプライ
ン32はそれぞれ4つのセルを含み、合計16のセル、
すなわち、36,38,40,42,44,46,4
8,50,52,54,56,58,60,62,6
4,および66の番号を付したセルが存在する。各パイ
プライン32内では、4つのセルが連結され、その結
果、各セルは当該セルの前のセルからデータを受けるこ
とができ、そのデータを当該セルの後のセルに供給する
ことができる。データ転送パスは右から左につけられ
る。各パイプラインの第1セルは対応する個々のライン
バッファ34からデータを受ける。ラインバッファ34
A,34B,34C,および34Dにロードされたデー
タに基づきピクセルを全て計算すると、パイプライン入
力はシフトされ、ラインバッファ34B,34C,34
D,および34Eからデータを受け、後者のラインバッ
ファはそのパイプラインから切り離されている間、デー
タが格納されたままである。今、ラインバッファ34A
はその後の使用のためのデータ格納が有効である。4つ
のパイプラインを全て介し、5つのラインバッファを全
て順番に使用して、その処理を連続して繰り返す。
【0043】各セルに関係づけて、2つの入力AとBを
有する乗算器100を有する。4×4個に対してこのよ
うな乗算器が16個ある。一般的にはN×N個である
が。乗算器が連結されており、各乗算器の入力端子Aに
各セルに格納された値が現れる。
【0044】パイプライン32に関係づけて、記憶装置
モジュール(RAMチップでも可能である)を有する。
その記憶装置モジュールには係数Ck の集合がロードさ
れている。図4に示す回路には、各保持セルに関係ずけ
た係数記憶装置モジュールが示されている。このような
係数記憶装置モジュール、すなわち、68,70,7
2,74,76,78,80,82,84,86,8
8,90,92,94,96,および98を付した記憶
装置モジュールが16個存在する。各記憶装置モジュー
ルの出力が乗算器100の入力にそれぞれに入力され
る。小数(fractional)xおよび小数yアド
レスジェネレータ140と142は、それぞれ、副クロ
ックにより制御され、記憶装置モジュールに関係づけら
れている。xとyアドレスジェネレータ140と142
の出力が用いられ、適正な係数が記憶装置モジュールか
ら取り出される。適正な係数はデータに掛けられ、ピク
セルNijが新たに生成される。
【0045】多段加算器101は乗算器100と10
8,102と110,104と112,106と11
4,116と124,118と126,120と12
8,および122と130がともに加算されるように接
続され、多段加算器101の第1段に各乗算器100の
出力は現れる。加算器の第1段の出力が加算器101の
第2段に現れ、加算器の第2段で並列に加算される。加
算器の第2段の出力が加算器の第3段に現れ、加算器1
01の第3段で加算される。本発明の実施に対して本質
的なことではないが、レジスタ103を加算器101の
段と段の間に位置させ、同様に、乗算器100,10
2,104,...,130の入力端子および出力端子
に現れる。図4の図面が詰まり過ぎるので、レジスタの
中には図示しないものがある。
【0046】図4では、種々の加算器の段と段の間の接
続は特別な例である。最終出力がNk を与える式(1)
を実行して得られる場合、示されている特定の順序は厳
密なものではなく、変更してもよい。データの乗算結果
を加算する順序を選択する際、当該ピクセルの近傍の各
ピクセルの位置に対する係数の大きさを考慮しなければ
ならない。また、加算器のどの段でもオーバフローした
り、アンダーフローしないように加算順序を考慮しなけ
ればならない。
【0047】本実施例では、リミッタ回路151を用い
て加算器の最終段の出力が次のようにオーバフローした
り、アンダーフローしたりしないようにしてもよい。ハ
ンドルされる情報、すなわち、ピクセル値は8ビット形
式である。
【0048】一般的に言うと、丸め誤差を最小にするた
め、8ビットより大きい容量を有する加算器の段が選択
されるべきである。典型的には、12ビット加算器の段
が用いられている。加算器の出力の有意ビットは合計有
効ビット0から11のうちのビット1から8である場
合、ビット0がLSB(最下位ビット)であり、ビット
11がMSB(最上位ビット)である。MSBが“1”
である場合、アンダーフローが指示される。一方、MS
Bが“0”であり、ビット9が“1”である場合、オー
バーフローが指示される。リミッタ回路が、アンダーフ
ローに対して、加算器出力を“0”と置換し、オーバー
フローに対して、加算器出力を“255”と置換する。
【0049】加算器101の最終段の出力は、小数アド
レスとともに、出力バッファに供給してもよい。出力バ
ッファから所望の使用、すなわち、表示するか、固定記
憶するか、あるいはさらに処理するために検索される。
伸長データを用いてラスタライン出力装置を実時間また
は疑似実時間で駆動する応用では、次のことが便利であ
る。すなわち、最終レジスタの出力をFIFOバッファ
記憶素子に出力し、このバッファ記憶素子からの出力が
FIFOで順次検索され、特別のピクセルアドレス情報
記憶を必要とせず、出力装置を駆動することが便利であ
る。この場合、後で詳細に説明するが、小数アドレス発
生器が動作され、その結果、yアドレス発生器は“M”
ラインだけカウントするまで各ラインの終端でインクリ
メントされ、他方、xアドレス発生器は副クロックパル
スごとにインクリメントされ、“M”だけカウントした
後リセットされる。
【0050】その結果、1つのラスタラインの新しいピ
クセルが全て算出されるまで、データ上の第1パスで新
しいピクセルN1およびN2が発生され、yアドレス発
生器がインクリメントされる。その後、N3およびN4
が同一のデータ上の第2パスで計算される。ついで、新
しいラスタラインが完成するまで、あたかも4つのピク
セル値が全て1つのパスで発生され、それらのアドレス
がバッファ記憶装置に格納されるか、あるいはマッピン
グされるように、同一の最終結果を生じさせる。補間モ
ジュール16の動作を容易に理解できるように、図4で
は、主クロックにより駆動される要素が斜線で示され、
一方、副クロックにより駆動される要素が白色で示され
ている。
【0051】動作中、イメージ(ラスタ)ラインがラス
タラインバッファ34にロードされる。N個のラインバ
ッファが一杯になると、主クロックがN個のピクセル
(各N個のラインバッファから1個)を、並列パイプラ
イン32の第1段と、セル36,44,52および60
とにロードする。N個の主クロックサイクルにより、N
×N個のピクセルがロードされ、パイプラインが一杯に
なる。パイプラインのN段全ての出力がN×N個の乗算
器100,102,104,...,130のA入力端
子上で同時に有効になる。
【0052】各係数記憶装置モジュール68,70,7
4,...,98は、M乗された係数値が予めロードさ
れている。ただし、Mは出力イメージの入力イメージに
対する倍率である。上述した例では、M=2である場合
に、D22に対して、N1 ,N2 ,N3 ,およびN4
算出する際に、セル36にD11がロードされ、セル3
8にD21が、.....、セル66にD44がそれぞ
れロードされている。同時に、記憶装置モジュール6
8,70,72,...98はCk 係数がロードされ、
その結果、記憶装置モジュール68は係数C111,C2
11,C311,およびC411を含み、記憶装置モジュール
70は係数C121,C221,C321,およびC421を含
み、....、記憶装置モジュール98は係数C144
C244,C344,およびC444を含む。
【0053】副クロックは2つのカウンタ140,14
2を駆動し、N×N個の係数記憶装置モジュールを同時
に指示する。2つのカウンタ140,142は小数Xお
よび小数Yの空白でオフ集合を生成する。第1パスで
は、小数Y指標はゼロである。小数X指標は各副クロッ
クサイクルごとにインクリメントされる。係数部分集合
は乗算器のB入力端子で得られる。各副クロックごと
に、係数とイメージデータの乗算、すなわち(A×B)
がN×N個同時に行われる。
【0054】これらN×Nの積は多段加算器101に供
給され、多段加算器101から、さらに数副クロックの
後、その結果出力ピクセルが得られる。その後、各副ク
ロックごとに新しい出力ピクセルが得られる。M個の副
クロックサイクル後、小数X指標に対応する出力ピクセ
ルが全て乗算され、主クロックにより、ラスタラインバ
ッファから次のNピクセル集合がロードされる。
【0055】P(Pは入力ラスタライン上のピクセルの
数である)この主クロックサイクルの後、第1出力ライ
ンの終端が乗算され、第1パスが完了する。第2出力イ
メージが、小数Y指標をインクリメントし、同一のNラ
インの入力ラスタライン上に第2パスを作成する。Mが
入力データ上を通過した後、Mラインの出力ラインが生
成され、コントローラにより入力ラスタラインバッファ
が回転される。“最上”ラスタラインが回転され(充填
が可能になる)、新しいラスタラインが“最下”ラスタ
ラインから転送される。完全な出力イメージはMがNラ
インの隣接ラスタラインの可能な集合の上をそれぞれ通
過した後、生成される。現行の手法を用いて、出力ピク
セルごとに約50nsという最小の時間(20メガピク
セル/秒)が達成される。
【0056】上述した本発明の開示から、ここでは説明
しない種々の変更や応用が可能である。従って、例え
ば、上述した同一の原理や方法は同様に、ラスタライン
を処理し、小数Yデータを展開するという2つのパスを
用いなくても適用可能であり、依然として本発明の範囲
内にある。係数源18を削除し、係数を係数記憶装置モ
ジュールに予め単にロードしておいてもよい。予めロー
ドされた係数は1つの補間法および倍率のみに対するも
のであってもよく。あるいは、ルックアップテーブルを
備えているのが望ましい。ルックアップテーブルから、
予め定めた補間法および/または倍率に応じて、適正な
係数が選択され使用される。本発明は特定の実施例や上
述したハードウェアに限定されるものではなく、特許請
求の範囲やその均等の範囲により規定されるものであ
る。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、ディジタルデータを補間し
て新しいピクセル値をより高速度に生成することができ
るという効果がある。
【0058】また、本発明によれば、複数の平行線に沿
って並列に並べた複数のピクセルよりなるイメージに対
し、原ピクセルから補間して新しいピクセル値を算出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】原イメージの一部分を表す多数のピクセルの配
列を示す図である。
【図2】図1図示イメージ部分を2倍に拡大した結果生
じるピクセル情報の間隙を示す図である。
【図3】本発明を実現するハードウェアを示すブロック
図である。
【図4】図1図示補間モジュール16を詳細に示す図で
ある。
【図5】主クロックパルスと副クロックパルスの間の関
係を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10 主クロック 12 記憶装置 14 副クロック 16 補間モジュール 18 係数源モジュール 20 バッファ記憶装置
フロントページの続き (72)発明者 マーク アレグザンダー モンシロビッ チ アメリカ合衆国 19713 デラウェア州 ニューアーク オーガスタ ドライブ 58 (56)参考文献 特開 昭62−282377(JP,A) 特開 昭63−136277(JP,A) 特開 平3−240174(JP,A) 特開 昭61−236274(JP,A) 特開 昭58−84358(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 3/40 G06T 1/20 H04N 1/387 - 1/393

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の平行線に沿って順に配列された第
    1の複数ピクセルよりなる原イメージの該第1の複数ピ
    クセルを補間して、新しい第2の複数ピクセルを新しい
    複数の平行線に沿って順に配列させることにより、前記
    原イメージをM倍に拡大し、前記補間を、Nyを周囲ピ
    クセルが配列されている平行線の数とし、Nxを1線上
    の周囲ピクセルの数とした場合に、Ny個の周囲ピクセ
    ルとNx個の周囲ピクセルとを識別し、識別された周囲
    ピクセルの値に、補間するために選択された係数の集合
    を同時に与えて新しいピクセル値を計算することにより
    行う装置であって、 ラインメモリと、周波数f(p)の制御信号を生成する主タ
    イミング手段と、副タイミング手段と、新しいピクセル
    値を補間するための係数の集合を含む複数のモジュール
    と、前記係数集合の部分集合を受信して前記新しいピク
    セル値を補間する計算手段と、前記新しいピクセルのア
    ドレスを決定する手段とを備えた装置において、 1)前記ラインメモリは、少なくともNy個(複数個)
    の原ピクセルラインバッファを備え、前記ラインメモリ
    に、Nx個のセルをそれぞれ有するNy個(複数個)の
    ピクセルパイプラインが並列に接続してあり、 2)前記Ny個のラインバッファから、それぞれ、原ピ
    クセル値を対応するNy個のパイプラインにそれぞれ並
    列にロードし、前記パイプラインの各ピクセル値を前記
    主タイミング手段の周波数f(p)で該パイプラインに沿っ
    て同時に移動させる手段を備え、 3)前記副タイミング手段は周波数f(s)=M×f(p)の副
    タイミングパルスを生成し、 4)前記副タイミングパルスで制御されるxアドレスカ
    ウンタおよびyアドレスカウンタであって、前記係数集
    合から1つの部分集合を選択して該係数部分集合を前記
    計算手段に供給するxアドレスカウンタおよびyアドレ
    スカウンタであり、 前記xアドレスカウンタは、前記副タイミングパルスご
    とにインクリメントし、Mパルス後にリセットし、 前記yアドレスカウンタは、拡大されたイメージライン
    の新しいピクセルの数と、前記副タイミングパルスの数
    とが等しくなった後でインクリメントし、Mだけインク
    リメントした後にリセットし、 これによって、前記新しいピクセルを、イメージライン
    ごとに、順に配列されたピクセルの連続するストリーム
    として生成するxアドレスカウンタおよびyアドレスカ
    ウンタを備え、 5)前記新しいピクセルを生成順に受信し格納する手段
    を備えたことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ラインメモリの
    ラインバッファの数は、Ny+1に等しいことを特徴と
    する装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 前記副タイミング手段により制御される係数計算手段を
    さらに含み、 係数部分集合の選択された数は、適正な係数集合から選
    択されることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
    予め計算された係数値のルックアップテーブルは、前記
    xアドレスカウンタおよび前記yアドレスカウンタに関
    係付けてあり、 前記係数部分集合は、前記ルックアップテーブルから選
    択されることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 複数の平行線に沿って順に配列された第
    1の複数ピクセルよりなる原イメージの該第1の複数ピ
    クセルを補間して、新しい第2の複数ピクセルを新しい
    複数の平行線に沿って順に配列させることにより、前記
    原イメージをM倍に拡大し、前記補間をを行うのに、N
    yを周囲ピクセルが配列されている平行線の数とし、N
    xを1線上の周囲ピクセルの数とした場合に、Ny個の
    周囲ピクセルとNx個の周囲ピクセルとを識別するとと
    もに、補間するために選択された1つの係数集合を周囲
    ピクセル値に同時に付加することにより、周囲ピクセル
    値を用いて、新しいピクセル値を計算する方法におい
    て、 1)Nx個のセルをそれぞれ有するNy個のピクセルパ
    イプラインを並列に接続したラインメモリのNy個のラ
    インバッファに、少なくともNy個(複数個)の原ピク
    セルラインを格納し、 2)前記Ny個のラインバッファから、それぞれ、原ピ
    クセル値を、対応するNy個のパイプラインにそれぞれ
    並列にロードし、前記パイプラインの各ピクセル値を、
    前記主タイミング手段の周波数f(p)で、該パイプライン
    に沿って同時に移動させ、 3)周波数f(s)=M×f(p)の副タイミングパルスを生成
    し、 4)前記係数集合から1つの部分集合を選択するととも
    に、該係数部分集合を計算手段に供給して、ピクセルご
    とに、ラインごとに、新しいピクセル値のストリームを
    順次生成し、前記部分集合の選択を、前記副タイミング
    パルスにより制御され前記副タイミングパルスごとにイ
    ンクリメントされMパルス後にリセットされるxアドレ
    スカウンタにより制御するとともに、拡大されたイメー
    ジラインの新しいピクセルの数と前記副タイミングパル
    スの数とが等しくなった後でインクリメントされMだけ
    インクリメントされた後にリセットされるyアドレスカ
    ウンタにより制御し、 5)前記新しいピクセルを生成順に受信し格納すること
    を特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記新しいピクセル
    を生成順に受信し表示するステップをさらに含むことを
    特徴とする方法。
  7. 【請求項7】 請求項5または請求項6において、前記
    ラインメモリのラインバッファの数は、Ny+1に等し
    いことを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】 請求項5ないし7のいずれかにおいて、
    副クロックで制御されるレートで、適合する係数集合を
    計算し、計算された適合する係数集合から、係数部分集
    合の数を選択するステップをさらに含むことを特徴とす
    る方法。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記係数部分集合を
    選択するステップは、予め計算された係数値のルックア
    ップテーブルから前記部分集合を選択するステップを備
    えたことを特徴とする方法。
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