JP2823992B2 - 労働時間管理装置 - Google Patents

労働時間管理装置

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JP2823992B2 JP20526492A JP20526492A JP2823992B2 JP 2823992 B2 JP2823992 B2 JP 2823992B2 JP 20526492 A JP20526492 A JP 20526492A JP 20526492 A JP20526492 A JP 20526492A JP 2823992 B2 JP2823992 B2 JP 2823992B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は労働時間管理装置に係
り,詳しくはフレックスタイム採用下での労働時間の管
理を行う労働時間管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年,社会的ニーズからフレックスタイ
ムを採用する企業が増えてきた。フレックスタイム労働
においては1日の労働時間は各人の自由であり,定めら
れていない。このため,これまでの人手による労働時間
管理は困難となり,各種の労働時間管理装置が用いられ
るようになった。図10は従来の労働時間管理装置Aの
一例における概略構成を示すブロック図である。図10
に示す如く,従来の労働時間管理装置Aでは各日の労働
開始/終了時刻を入力する入力部1と,労働制限時間を
記憶する第1記憶部2と,入力部1により入力された労
働開始/終了時刻の差である労働時間を月間に亙り累計
する累計部3と,累計部3により累計された労働時間と
第1記憶部2に記憶された労働制限時間とから労働時間
の超過分を演算する演算部4と,演算部4により演算さ
れた労働時間の超過分を表示する表示部5とから構成さ
れている。この装置Aの動作は以下の通りである。即
ち,各人は出勤日の労働開始/終了時刻を入力する。こ
の時刻差が当日の労働時間であり,月間に亙り累計され
る。有給休暇は一定時間労働したものとして累計時間に
加算される。累計時間が予め記憶された労働制限時間を
超過すると,この超過分が画面表示される。各人はこの
表示をみて必要な措置を講ずることができる。このよう
にフレックスタイム採用下での労働時間管理を行うこと
ができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
労働時間管理装置Aでは残業時間制限がある場合,有給
休暇取得によりこの制限を超えることがある。例えば残
業時間制限が20H(時間)であり,当月の所定労働時
間が160Hとする。当月の残りの労働日が2日あり,
現在既に労働時間の累計が175Hとなっているとす
る。この人が次の日に有給休暇を取った場合,有給休暇
の加算値が一定値(8H/1日)とすると累計は183
Hとなり,所定労働時間160Hのオーバ分23Hが残
業となって制限にひっかかる。このことは休暇取得後に
制限時間超過分の画面表示により初めて知ることになる
ため,後処理が困難となる。又,このような事態を未然
に防ぐためには各人は累計等から休暇取得の可否を判断
する必要があり,手間がかかる。本発明は,このような
従来の技術における課題を解決するために,労働時間管
理装置を改良し,有給休暇取得の可否を事前に認識し得
る労働時間管理装置の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,労働制限時間を記憶する第1の記憶手段
と,労働時間を所定期間に亙り累計する累計手段と,上
記累計手段により累計された上記労働時間と上記第1の
記憶手段により記憶された上記労働制限時間とから該労
働時間の少なくとも超過分を演算する演算手段とを備
え,有給休暇取得の際は所定時間労働したものとして上
記労働時間に加算されると共に,上記労働時間の超過分
の上限値が設定されているフレックスタイム採用下での
労働時間の管理を行う労働時間管理装置において,有給
休暇残数を記憶する第2の記憶手段と,上記第2の記憶
手段に記憶された上記有給休暇残数と上記演算手段に
より演算された上記労働時間の超過分と,上記労働時間
の超過分の上限値とから有給休暇の取得の可否を判定す
る判定手段とを設けてなることを特徴とする労働時間管
理装置として構成されている。
【0005】
【作用】本発明によれば,累計手段により所定期間に亙
り累計された労働時間と第1の記憶手段により記憶され
た労働制限時間とから該労働時間の少なくとも超過分を
演算手段により演算することにより,有給休暇取得の際
は所定時間労働したものとして上記労働時間に加算され
ると共に,上記労働時間の超過分の上限値が設定されて
いるフレックスタイム採用下での労働時間の管理を行う
に際し,有給休暇残数が第2の記憶手段により記憶さ
れ,上記第2の記憶手段により記憶された上記有給休暇
残数と上記演算手段により演算された上記労働時間の
超過分と,上記労働時間の超過分の上限値とから有給休
暇の取得の可否が判定手段により判定される。その結
果,有給休暇取得の可否を事前に認識し得る労働時間管
理装置を得ることができる。
【0006】
【実施例】以下,添付図面を参照して,本発明を具体化
した実施例につき説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る労働時間管理装置A
´の概略構成を示すブロック図,図2は労働時間管理装
置A´のシステム構成図,図3は労働時間管理装置A´
の外観を示す正面図,図4は月間データ入力時の動作を
示すフローチャート(a)及び表示例(b),図5はメ
モリ・マップ,図6は労働開始/終了時刻入力時の動作
を示すフローチャート(a)及び表示例(b),図7は
累計時間表示時の動作を示すフローチャート,図8は残
労働日数算出時の動作を示すフローチャート,図9は有
給休暇取得可否の表示時の動作を示すフローチャートで
ある。又,前記図10に示した従来の労働時間管理装置
Aの一例における概略構成を示すブロック図と共通する
要素には同一符号を使用する。図1に示す如く,本実施
例に係る労働時間管理装置A´は従来例と同様の入力部
1と,第1記憶部2(第1の記憶手段に相当)と,累計
部3(累計手段に相当)と,演算部4(演算手段に相
当)と,表示部5とに加え,新たに有給休暇残数を記憶
する第2記憶部6(第2の記憶手段に相当)と,第2記
憶部に記憶された有給休暇残数と演算部4により演算さ
れた労働時間の超過分とから有給休暇の取得の可否を判
定する判定部7(判定手段に相当)とから構成されてい
る。この装置A´のシステム構成を図2に示す。図中,
表示用の液晶表示装置(LCD)11及びその駆動用回
路12が図1の表示部である。同様に数値,ファンク
ションKEYよりなるKEY入力装置13が入力部1で
ある。演算回路,入出力コントロール回路及び計時回路
等を有する中央処理装置14が累計部3,演算部4及び
判定部7である。この中央処理装置14はリードオンリ
ーメモリ(ROM)15に記憶されたプログラムに従っ
て動作する。データの記憶及び演算数値の一時記憶とし
て使用されるランダムアクセスメモリ(RAM)16が
第1記憶部2及び第2記憶部6である。そして,これら
一連のシステム構成は図3に示すように全て一体化され
ている。以下,この装置A´の動作について図4〜図9
を参照して略述する。まず図4(a)に示す動作フロー
に従い,その月のデータを入力する(この時の画面表示
例を図4(b)に示す)。入力されたデータは図5に示
すようなメモリ・マップのようにRAM16に記憶され
る。ここで, CD…残業制限時間(労働時間の超過分の上限値に相
当) CE…当月の所定労働時間 CF…有給可能時間 CG…当月の所定労働日数 CH…コアタイム(一日に必ず労働しなければならない
時間) である。即ち,これらの時間等がRAM16に記憶され
る(ステップS1〜S8)。
【0007】次に,図6(a)に示す動作フローに従
い,労働時間の開始/終了時刻を入力する(この時の画
面表示例を図6(b)に示す)。又,この表示例のよう
に前日までの労働時間の累計及び有給休暇の取得が可能
かどうかの表示を平行して出力する(ステップS11〜
S19)。これらの表示によって当日の労働時間をどの
ようにするかを各人が判断する。又,開始時刻の記憶及
び終了時刻の記憶処理時に日付も記憶される(即ち,図
5のメモリ・マップのようにRAM16に記憶され
る)。ここで, CA(n)…日付 CB(n)…開始時刻 CC(n)…終了時刻 であり,nは当月の労働日のn日目を示す。メモリ・マ
ップのCA(n),CB(n),CC(n)の各記憶は
月初めに全てクリア(00H)され,引き続いて図7に
示す動作フローに従い労働時間が累計される。即ち,累
計は, {CC(1)−CB(1)}+{CC(2)−CB(2)}+… +{CC(a)−CB(a)} となる。この値をメモリ・マップのX(a)に記憶し,
画面表示する(ステップS21〜S26)。又,残りの
労働日数は図8に示す動作フローに従い算出され,メモ
リ・マップのX(b)に記憶される(ステップS31〜
S34)。この時,図9に示す動作フローに従い有給休
暇の取得が可能かどうかを判定し,判定結果を画面表示
する。例えば今日はa+1日目で,a日(昨日)までの
労働時間の累計は上記演算によりメモリ・マップのX
(a)に記憶されているとする。この時,今日有給休暇
を取得したとすると, X(a)+CF が今日までの累計となり,この値をメモリ・マップのX
(a)に記憶する。又,残りの労働日数(今日を含む)
はX(b)に記憶されている為,当月の予想最低労働時
間は, X(a)+{X(b)−1}×CH にて算出される。ここで,X(b)−1とするのは,今
日を有給休暇として処理し,明日以降の最低労働時間を
算出する為である。この最低労働時間をX(a)に記憶
する。又,当月の所定労働時間はメモリ・マップのCE
に記憶されている為, X(a)−CE が残業分となる。この値をさらにX(a)に記憶する。
このX(a)の値と残業制限時間CDとを比較する。即
ち, X(a)>CDの場合:有給休暇取得 不可能 X(a)≦CDの場合:有給休暇取得 可能 と判定し,判定結果を表示する(ステップS41〜S4
5)。以上のように,この装置A´では,ある月のフレ
ックス労働時間の累計及び残業処理時間算出をするだけ
でなく,有給休暇による加算時間を記憶し,現在の累計
時間に対して有給休暇加算時間を加算し,その月の労働
時間の算出をする。その値が残業時間制限値をオーバし
た時に有給休暇がとれないことを警告する。このように
して,有給休暇取得の可否を事前に認識し,使用者に知
らせることができる。その結果,使用者側の判断が容易
となり,有給休暇取得による残業制限時間の超過を未然
に防ぐことができる。
【0008】
【発明の効果】本発明に係る労働時間管理装置は上記し
たように構成されているため,有給休暇取得の可否を事
前に認識し,使用者に知らせることができる。その結
果,使用者側の判断が容易となり,有給休暇取得による
残業制限時間の超過を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る労働時間管理装置A
´の概略構成を示すブロック図。
【図2】 労働時間管理装置A´のシステム構成図。
【図3】 労働時間管理装置A´の外観を示す正面図。
【図4】 月間データ入力時の動作を示すフローチャー
ト及び表示例。
【図5】 メモリ・マップ。
【図6】 労働開始/終了時刻入力時の動作を示すフロ
ーチャート及び表示例。
【図7】 累計時間表示時の動作を示すフローチャー
ト。
【図8】 残労働日数算出時の動作を示すフローチャー
ト。
【図9】 有給休暇取得可否の表示時の動作を示すフロ
ーチャート。
【図10】 従来の労働時間管理装置Aの一例における
概略構成を示すブロック図。
【符号の説明】
A´…労働時間管理装置 1…入力部 2…第1記憶部(第1の記憶手段に相当) 3…累計部(累計手段に相当) 4…演算部(演算手段に相当) 5…表示部 6…第2記憶部(第2の記憶手段に相当) 7…判定部(判定手段に相当)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 労働制限時間を記憶する第1の記憶手段
    と,労働時間を所定期間に亙り累計する累計手段と,上
    記累計手段により累計された上記労働時間と上記第1の
    記憶手段により記憶された上記労働制限時間とから該労
    働時間の少なくとも超過分を演算する演算手段とを備
    え,有給休暇取得の際は所定時間労働したものとして上
    記労働時間に加算されると共に,上記労働時間の超過分
    の上限値が設定されているフレックスタイム採用下での
    労働時間の管理を行う労働時間管理装置において, 有給休暇残数を記憶する第2の記憶手段と, 上記第2の記憶手段に記憶された上記有給休暇残数と
    上記演算手段により演算された上記労働時間の超過分
    ,上記労働時間の超過分の上限値とから有給休暇の取
    得の可否を判定する判定手段とを設けてなることを特徴
    とする労働時間管理装置。
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