JP2005267285A - 残業時間算出システム及び算出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 休暇日取得による実労働時間の不整合等が起こらず、正確な残業時間を算出する。
【解決手段】 1日分の勤怠データを入力する勤怠データ入力手段5と、1日分の勤怠データから1日分の実労働時間を算出する1日分の実労働時間算出手段10と、算出した1日分の実労働時間を加算して所定期間の実労働時間を算出する所定期間の実労働時間算出手段11と、予め定められた1日分の所定労働時間から所定期間の所定労働時間を算出する所定期間の所定労働時間算出手段12と、前記算出された所定期間の実労働時間と所定期間の所定労働時間の差から所定超の残業時間を算出する所定超の残業時間算出手段13を備えている。
【選択図】 図4

Description

本発明はコンピュータにより個人ごとの残業時間を算出する残業時間算出システム及びその算出方法に関し、詳しくは残業時間の算出を日単位ではなく予め定めた所定期間単位で算出することを特徴とした残業時間算出システム及びその算出方法に関する。
個人、例えば従業者やそれに準じる者(以下従業者等という)の労働形態には通常労働制、フレックス労働制、変形労働時間制などがある。通常労働制は毎月の労働時間を固定した制度で、例えば1日9時から12時までと、13時から17時(休憩1時間含む)までを1日の所定労働時間(会社が定める労働時間)として固定する制度である。フレックス労働制は1ヶ月以内の一定期間(清算期間)における総労働時間を予め定めておき、従業者等はその枠内で各日の始業および終業時刻を自主的に決定する制度である。
また変形労働時間制は、業務の繁閑や特殊性に応じて所定労働時間を予め計画的に配分することができる制度であり、例えば1ヶ月単位の変形労働時間制を採用する場合、1ヶ月以内の期間を平均して1週間の労働時間が法定労働時間(40時間)を越えない定めをした場合においては、その定めにより特定の週または日に1週40時間、1日8時間を越えて所定労働時間を設定できる制度である。
一方、従業者等に支払われる給与には所定労働時間に対して支払われる本給または基準給と所定時間を超えた時間に対して支払われる残業給がある。残業としての労働には所定労働日における所定労働時間を超えた通常の残業時間帯における残業労働、休日労働、深夜労働があるが、残業の種類により本給からの割増率は異なることが多い。
給与支払いのためには実労働時間(実際に労働した時間)および残業時間の管理が必要になる。一般に労働時間管理はコンピュータシステムにより行われているが、従来の労働時間管理における残業時間の算出方法は、1日の実労働時間が予め定めた1日の所定労働時間を超えた分を残業時間として算出して日々確定し、それら確定した各残業時間を所定期間(例えば1ヶ月)累積し、所定期間の残業時間を算出している。
図6は従来の残業時間算出方法における処理ステップである。処理開始によりステップS1で勤怠データ入力手段から従業者等の1日分の勤怠データが入力されると、ステプS2で所定労働時間を越えた分を残業時間として算出し、それを1日分の残業時間として確定する。次にステップS3で確定した1日分の残業時間を月の残業時間へ加算する。次にステップS4で当該月の全ての勤怠データが確定(入力完了)したか否か判断し、確定している場合は処理を終了し、確定していなければステップS1に戻って上記処理を繰り返す。
しかし従来の残業時間算出方法では、年休などの休暇を取得した場合、日々の残業時間が確定しているので休暇取得により実労働時間が所定期間(例えば1ヶ月)の予め定めた所定労働時間を下回っても、確定した残業時間が最終的に残業時間として算出されてしまう。従って、所定期間を単位として所定労働時間を越えた分を残業時間として算出する制度を労働協定等により決めた場合でも、従来の残業時間算出方法では適合できず不都合であった。そこで本発明はこのような不都合を解消する新しい残業時間算出システム及び算出方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決する本発明に係る残業時間算出システムは、残業時間をコンピュータにより算出するシステムであって、各個人の1日分の勤怠データを入力する勤怠データ入力手段と、1日分の勤怠データから1日分の実労働時間を算出する1日分の実労働時間算出手段と、前記算出した1日分の実労働時間を加算して所定期間の実労働時間を算出する所定期間の実労働時間算出手段と、予め定められた1日分の所定労働時間から所定期間の所定労働時間を算出する所定期間の所定労働時間算出手段と、前記算出された所定期間の実労働時間と所定期間の所定労働時間の差から所定超の残業時間を算出する所定超の残業時間算出手段を備えていることを特徴とする(請求項1)。
上記の残業時間算出システムにおいて、前記1日分の実労働時間算出手段は1日分の勤怠データを通常の労働時間、休日の労働時間および深夜の労働時間に区分し、その中から通常の労働時間と深夜の労働時間を加算して1日分の実労働時間を算出するように構成できる(請求項2)。
上記いずれかの残業時間算出システムにおいて、前記所定期間の実労働時間算出手段は、休暇取得日については実労働時間として加算しないように構成できる(請求項3)。
さらに上記いずれかの残業時間算出システムにおいて、前記所定期間はフレックス労働制における1ヶ月とすることができる(請求項4)。
上記において、前記算出した1ヶ月分の実労働時間と予め定められた1ヶ月分の総枠労働時間の差から総枠超の残業時間を算出する総枠超の残業時間算出手段を有することができる(請求項5)。
また、前記課題を解決する本発明に係る変形労働制における残業時間を算出するシステムは、残業時間をコンピュータにより算出するシステムであって、各個人の1日分の勤怠データを入力する勤怠データ入力手段と、1日分の勤怠データから1日分の実労働時間を算出する1日分の実労働時間算出手段と、前記算出した1日分の実労働時間と予め定められた日総枠の労働時間の差から日総枠超の残業時間を算出する日総枠超の残業時間算出手段と、前記算出した1日分の実労働時間の週合計値から前記日総枠超の残業時間の週合計値および予め定められた週総枠の労働時間を差し引いて週総枠超の残業時間を算出する週総枠超の残業時間算出手段と、前記算出した1日分の実労働時間の変形期間合計値から前記日総枠超の残業時間の変形期間合計値、前記週総枠超の残業時間の変形期間合計値および予め定められた変形期間の総枠労働時間を差し引いて変形期間総枠超の残業時間を算出する変形期間総枠超の残業時間算出手段を有することを特徴とする(請求項6)。
また、前記課題を解決する本発明に係る残業時間算出方法は、残業時間をコンピュータにより算出する方法であって、各個人の1日分の勤怠データを入力するステップと、1日分の勤怠データから1日分の実労働時間を算出するステップと、算出した1日分の実労働時間を加算して所定期間の実労働時間を算出するステップと、予め定められた1日分の所定労働時間から所定期間の所定労働時間を算出するステップと、前記算出した所定期間の実労働時間と所定期間の所定労働時間の差から所定超の残業時間を算出するステップを有することを特徴とする(請求項7)。
上記の残業時間算出方法において、前記所定期間はフレックス制の場合に1ヶ月とし、算出した1ヶ月分の実労働時間と予め定められた1ヶ月分の総枠労働時間の差から総枠超の残業時間を算出するステップを有することができる(請求項8)。
さらに前記課題を解決する本発明に係る変形労働制における残業時間の算出方法は、残業時間をコンピュータにより算出する方法であって、算出した1日分の実労働時間と予め定められた日総枠の労働時間の差から日総枠超の残業時間を算出するステップと、前記算出した1日分の実労働時間の週合計値から前記日総枠超の残業時間の週合計値および予め定められた週総枠の労働時間を差し引いて週総枠超の残業時間を算出するステップと、前記算出した1日分の実労働時間の変形期間合計値から前記日総枠超の残業時間の変形期間合計値、前記週総枠超の残業時間の変形期間合計値および予め定められた変形期間の総枠労働時間を差し引いて変形期間総枠超の残業時間を算出するステップを有することを特徴とする(請求項9)。
以上のように本発明の残業時間算出システムは、所定期間の実労働時間と所定期間の所定労働時間の差から所定超の残業時間を算出する所定超の残業時間算出手段を備えているので、本システムを用いて所定期間を通しての残業時間管理を行うことができる。そのため従来のように日々残業時間を確定することにより生じる休暇日取得による実労働時間の不整合等が起こらず、正確な残業時間を算出することができる。
上記の残業時間算出システムにおいて、前記1日分の実労働時間算出手段は1日分の勤怠データを通常の労働時間、休日の労働時間および深夜の労働時間に区分し、その中から通常の労働時間と深夜の労働時間を加算して1日分の実労働時間を算出するように構成すると、休日の労働時間を除外した正味の残業労働時間を算出することができる。
上記いずれかの残業時間算出システムにおいて、前記所定期間の実労働時間算出手段は、休暇取得日については実労働時間として加算しないように構成すると、休暇日取得による実労働時間の不整合等が起こらず、正確な残業時間を算出することができる。
さらに上記いずれかの残業時間算出システムにおいて、前記所定期間が1ヶ月のフレックス労働制に適用できる。
上記において、前記算出した1ヶ月分の実労働時間と予め定められた1ヶ月分の総枠労働時間の差から総枠超の残業時間を算出する総枠超の残業時間算出手段を有することができる。このように構成すると、フレックス労働制における総枠超の残業時間を算出することができる。
また前記のように構成した本発明に係る変形労働制における残業時間算出システムによれば、変形労働制における日総枠超の残業時間、週総枠超の残業時間および変形期間総枠超の残業時間を算出することができる。
また本発明の残業時間算出方法によれば、所定期間を通しての残業時間管理を行うことができる。そのため従来のように日々残業時間を確定することにより生じる休暇日取得による実労働時間の不整合等が起こらず、正確な残業時間を算出することができる。
上記の残業時間算出方法において、前記所定期間はフレックス労働制の場合に1ヶ月とし、算出した1ヶ月分の実労働時間と予め定められた1ヶ月分の総枠労働時間の差から総枠超の残業時間を算出するステップを有することができる。この方法によれば、フレックス労働制における総枠超の残業時間を算出することができる。
さらに前記のように構成した本発明に係る変形労働制における残業時間算出方法によれば、変形労働制における日総枠超の残業時間、週総枠超の残業時間および変形期間総枠超の残業時間を算出することができる。
次に本発明の実施の形態を図面により説明する。図1は本発明に係る残業時間算出システムを構成するブロック図である。コンピュータシステム1はCPU(中央演算処理装置)2、ROMやRAM等により構成される記憶部3、入出力部(I/O部)4、勤怠データ入力手段5、ディスプレー等の表示手段6、プリンター等の出力手段7、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の外部記憶手段8を備えている。
記憶部3はオペレーションシステム(OS)や制御プログラムを記憶し、その制御プログラムによりCPU2は残業時間算出制御や記憶制御等を行う。従ってこのCPU2は制御プログラムによってソフト的に前記の各算出手段を構成している。具体的には図2に示すように、CPU2には1日分の実労働時間算出手段10、所定期間の実労働時間算出手段11、所定期間の所定労働時間算出手段12、所定超の残業時間算出手段13、総枠超の残業時間算出手段14、日総枠超の残業時間算出手段15、週総枠超の残業時間算出手段16、変形期間総枠超の残業時間算出手段17を構成する。
勤怠データ入力手段5は例えばパソコンまたはキーボードを有する専用の入力装置を使用できる。本実施形態では図1の左端に示す労務管理部門に備えた端末装置や、点線の枠で示す事業所9に備えた各従業者等用の端末装置から通信回線を利用して勤怠データを入力出来るようになっている。なお労務管理部門に備えた端末装置は算出した残業時間等のデータの読み出やプリントアウト等ができるようになっている。
外部記憶装置8には暦、法定休日、所定期間(1ヶ月または変形期間)、1日の所定労働時間帯、通常残業時間帯、深夜残業時間帯、日総枠の労働時間、週総枠の労働時間、月総枠の労働時間、および個人の労働情報が記憶される。個人の労働情報としては本システムで算出された実労働時間、各種残業時間、休暇取得日等が含まれる。
ここで、本発明に使用される各用語について改めて説明しておく。
法定休日とは法律で定められた休日であり、この日の労働は休日労働として処理される。所定期間とは従業者等が所属する会社等が労働協定等により予め定めた労働期間の単位であり、フレックス労働制の場合は通常1ヶ月に定めることが多い。なお変形労働制の場合は1ヶ月、3ヶ月、半年などの変形期間になることが多い。1日の所定労働時間とは上記と同様にして予め定めた1日当たりの労働時間であり、これを超えると原則として残業労働として処理される。
通常残業時間帯とは1日の所定労働時間が終了後、深夜残業時間になるまでの時間帯であり、この時間の労働は通常残業として処理される。また深夜残業時間帯とは通常残業時間帯を過ぎた時間帯であり、この時間の労働は深夜残業として処理される。総枠労働時間とは法定された労働時間枠のことで、例えば日総枠の労働時間、週総枠の労働時間、月総枠の労働時間などがある。これら総枠労働時間を越えると総枠超の労働時間として処理される。
次に図3〜図5を参照して残業時間算出の手順(ステップ)を説明する。本実施形態はフレックス労働制と変形労働制を併用した場合を例にしているが、いずれか一方またはその他の形態であってもよい。図3は全体の処理ステップを示し、図4はフレックス労働制の処理ステップを示し、図5は変形労働制の処理ステップを示す。なお本実施形態では所定期間を1ヶ月とした場合であるが、これに限定されるものではない。
先ず図3に示すように、システムが処理可能な状態(スタート状態)において、ステップS10でいずれかの勤怠データ入力手段5から個人の1日分の勤怠データが入力されると、ステップS11で入力された日が休暇取得日か否かを判断し、休暇取得日なら実労働時間に参入せずスタート状態に戻り、休暇取得日でなければステップS12で1日分の実労働時間の算出を行う。そしてこのステップS12の処理ソフトにより1日分の実労働時間算出手段10が構成される。なお1日分の実労働時間は就業の開始から終了までの時間(例えば15分単位)により算出される。
次にステップS13で入力された日が法定休日か否かを判断し、法定休日ならステップS14に移り休日残業として確定し、さらにステップS15でそれを月(所定期間)の休日残業に加算してからステップS16に移る。一方、法定休日でなければ直接ステップS16に飛ぶ。ステップS16では深夜労働を含むか否か判断し、深夜労働を含む場合はステップS17に移り深夜残業として確定し、さらにステップS18でそれを月(所定期間)の深夜残業に加算してからステップS19に移る。一方、深夜残業を含まない場合は直接ステップS19に飛ぶ。なお休日に深夜残業が含まれる場合は、休日残業と深夜残業の両方が確定する。
ステップS19では入力した従業者等がフレックス労働制を選択しているか変形労働制を選択しているかの勤務形態の判定を行い、フレックス労働制を選択している場合は、フレックス労働制の残業処理サブルーチンB1の処理を行ってから残業時間算出処理を終了(エンド)し、変形労働制を選択している場合は、変形労働制の残業処理サブルーチンB2の処理を行ってからから残業時間算出処理を終了(エンド)する。なおステップS14で休日残業として確定した時間はサブルーチンB1,B2での実労働時間としては加算しない。
次に図4を参照してフレックス労働制のサブルーチンB1による残業時間算出のステップを説明する。図3のステップS19で処理開始指令が出されると、ステップS20で実労働時間を月(所定期間)の実労働時間に加算する。次に当該従業者等についての労働データが月の全てについて入力を終了したか否か(月末に達したか否か)を判断し、終了していなければステップS22から図3のステップS10に戻り、終了していればステップS21で月データとして確定してからステップS23に移る。
ステップS23では予め定めた月間(所定期間)の所定労働時間を超えているか否かを判断し、越えていなければサブルーチンB1の残業算出処理を終了して図3のエンドに飛び、越えていればステップS24に移って月間(所定期間)の総枠労働時間を超えているか否かを判断する。総枠労働時間を越えている場合はステップS25に移って総枠超の労働時間を確定し、次いでステップS27で月の実労働時間と総枠超の労働時間の差から所定超の労働時間を確定し、サブルーチンB1の残業算出処理を終了して図3のエンドに戻る。
そしてステップS25の処理ソフトにより総枠超の残業時間算出手段14が構成され、ステップS26またはステップS27の処理ソフトにより所定超の残業時間算出手段13が構成される。
これら一連のステップにより、月間(所定期間)における当該従業者等の実労働時間、所定超の労働時間、総枠超の労働時間がそれぞれ確定するので、図1の表示手段6や出力手段7でそれらのデータを表示またはプリントアウトすることができる。
次に図5を参照して変動労働制のサブルーチンB2による残業時間算出ステップを説明する。図3のステップS19から処理開始指令が出されると、ステップS30で日総枠の労働時間を越えていないか否かを判断し、越えていなければステップS33に飛ぶ。越えていればステップS31に移って日総枠超の労働時間を確定し、次いでステップS32でその日総枠超の労働時間を月間(所定期間)の日総枠超の労働時間に加算してステップS33に移る。そしてステップS31のソフト処理により日総枠の残業時間算出手段15が構成される。
ステップS33では当該従業者等の当該週における労働時間データの入力が全て終了したか否かを判断し、終了していなければステップS34から図3のステップS10に戻り、終了していればステップS35に移って当該週の労働時間が週総枠の労働時間を越えているか否かを判断し、超えていなければステップS38に飛ぶ。越えていれば、ステップS36に移って週総枠超の労働時間を確定する。週総枠超の労働時間の算出は、前記算出した1日分の実労働時間の週合計値から前記日総枠超の残業時間の週合計値および予め定められた週総枠の労働時間を差し引いて算出する。次に、ステップS37で当該週の週総枠の労働時間として月間(所定期間)の週総枠超の労働時間に加算してステップS38に移る。そしてステップS36の処理ソフトにより、週総枠の残業時間算出手段16が構成される。
ステップS38では変形期間内(本実施形態では1ヶ月)の労働データの入力が全て終了したか否かを判断し、終了していなければステップS39から図3のステップS10に戻り、終了していればステップS40に移って当該月の労働時間が所定労働時間を越えているか否かを判断し、超えていなければ図3のエンドに飛ぶ。越えていればステップS41に移って変形期間の総枠の労働時間を超えていないか否か判断し、超えていなければステップS42に移って変形期間の所定超の労働時間を確定してから、図3のエンドに飛ぶ。
一方、越えていると判断した場合はステップS43に移り、変形期間の総枠超労働時間を確定する。変形期間の総枠超労働時間の算出は、前記算出した1日分の実労働時間の変形期間合計値から前記日総枠超の残業時間の変形期間合計値、前記週総枠超の残業時間の変形期間合計値および予め定められた変形期間の総枠労働時間を差し引いて算出する。次いでステップS44で変形期間の実労働時間と変形期間の総枠労働時間との差から変形期間の所定労働時間を算出し、図3のエンドに戻る。そして前記ステップS43の処理ソフトにより変形期間の総枠超の残業時間算出手段が構成され、ステップS42またはステップS44の処理ソフトにより変形期間所定枠超の残業時間算出手段17が構成される。
本発明に係る残業時間算出システムを構成するブロック図。 図1におけるCPU2における各算出手段を示す図。 本発明に係る残業時間算出システムにおける全体の処理ステップを示す図 。 図2におけるサブルーチンB1の処理ステップを示す図。 図2におけるサブルーチンB2の処理ステップを示す図 従来の残業時間算出方法における処理ステップを示す図。
符号の説明
1 コンピュータシステム
2 CPU
3 記憶部
4 入出力部
5 勤怠データ入力手段
6 表示手段
7 出力手段
8 外部記憶手段
9 事業所
10 1日分の実労働時間算出手段
11 所定期間の実労働時間算出手段
12 所定期間の所定労働時間算出手段
13 所定超の残業時間算出手段
14 総枠超の残業時間算出手段
15 日総枠超の残業時間算出手段
16 週総枠超の残業時間算出手段
17 変形期間総枠超の残業時間算出手段

Claims (9)

  1. 残業時間をコンピュータにより算出するシステムにおいて、各個人の1日分の勤怠データを入力する勤怠データ入力手段5と、1日分の勤怠データから1日分の実労働時間を算出する1日分の実労働時間算出手段10と、算出した1日分の実労働時間を加算して所定期間の実労働時間を算出する所定期間の実労働時間算出手段11と、予め定められた1日分の所定労働時間から所定期間の所定労働時間を算出する所定期間の所定労働時間算出手段12と、前記算出された所定期間の実労働時間と所定期間の所定労働時間の差から所定超の残業時間を算出する所定超の残業時間算出手段13を備えていることを特徴とする残業時間算出システム。
  2. 請求項1において、前記1日分の実労働時間算出手段10は1日分の勤怠データを通常の労働時間、休日の労働時間および深夜の労働時間に区分し、その中から通常の労働時間と深夜の労働時間を加算して1日分の実労働時間を算出するように構成したことを特徴とする残業時間算出システム。
  3. 請求項1または2において、前記所定期間の実労働時間算出手段11は、休暇取得日については実労働時間として加算しないように構成したことを特徴とする残業時間算出システム。
  4. 請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記所定期間はフレックス労働制における1ヶ月であることを特徴とする残業時間算出システム。
  5. 請求項4において、前記算出した1ヶ月分の実労働時間と予め定められた1ヶ月分の総枠労働時間の差から総枠超の残業時間を算出する総枠超の残業時間算出手段14を有することを特徴とする残業時間算出システム。
  6. 変形労働制における残業時間をコンピュータにより算出するシステムにおいて、各個人の1日分の勤怠データを入力する勤怠データ入力手段5と、1日分の勤怠データから1日分の実労働時間を算出する1日分の実労働時間算出手段10と、前記算出した1日分の実労働時間と予め定められた日総枠の労働時間の差から日総枠超の残業時間を算出する日総枠超の残業時間算出手段15と、前記算出した1日分の実労働時間の週合計値から前記日総枠超の残業時間の週合計値および予め定められた週総枠の労働時間を差し引いて週総枠超の残業時間を算出する週総枠超の残業時間算出手段16と、前記算出した1日分の実労働時間の変形期間合計値から前記日総枠超の残業時間の変形期間合計値、前記週総枠超の残業時間の変形期間合計値および予め定められた変形期間の総枠労働時間を差し引いて変形期間総枠超の残業時間を算出する変形期間総枠超の残業時間算出手段17を有することを特徴とする残業時間算出システム。
  7. 残業時間をコンピュータにより算出する方法において、各個人の1日分の勤怠データを入力するステップと、1日分の勤怠データから1日分の実労働時間を算出するステップと、算出した1日分の実労働時間を加算して所定期間の実労働時間を算出するステップと、予め定められた1日分の所定労働時間から所定期間の所定労働時間を算出するステップと、前記算出した所定期間の実労働時間と所定期間の所定労働時間の差から所定超の残業時間を算出するステップを有することを特徴とする残業時間算出方法。
  8. 請求項7において、前記所定期間はフレックス制の場合に1ヶ月とされ、算出した1ヶ月分の実労働時間と予め定められた1ヶ月分の総枠労働時間の差から総枠超の残業時間を算出するステップを有することを特徴とする残業時間算出方法。
  9. 変形労働制における残業時間をコンピュータにより算出する方法において、算出した1日分の実労働時間と予め定められた日総枠の労働時間の差から日総枠超の残業時間を算出するステップと、前記算出した1日分の実労働時間の週合計値から前記日総枠超の残業時間の週合計値および予め定められた週総枠の労働時間を差し引いて週総枠超の残業時間を算出するステップと、前記算出した1日分の実労働時間の変形期間合計値から前記日総枠超の残業時間の変形期間合計値、前記週総枠超の残業時間の変形期間合計値および予め定められた変形期間の総枠労働時間を差し引いて変形期間総枠超の残業時間を算出するステップを有することを特徴とする残業時間算出方法。
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