JP2000010697A - 情報機器における日付入力装置及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

情報機器における日付入力装置及びコンピュータ可読媒体

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JP2000010697A JP17985198A JP17985198A JP2000010697A JP 2000010697 A JP2000010697 A JP 2000010697A JP 17985198 A JP17985198 A JP 17985198A JP 17985198 A JP17985198 A JP 17985198A JP 2000010697 A JP2000010697 A JP 2000010697A
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Fujitsu Ltd
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
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    • G05B19/042Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
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    • Y10S715/961Operator interface with visual structure or function dictated by intended use
    • Y10S715/963Calendar or scheduling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面を切り替える事無く入力対象日付を簡易
に入力できる日付入力装置を提供する。 【解決手段】時計部11は、現在日付を計測する。パラ
メータ格納部12は、現在日付を基準として入力可能な
日付の範囲を相対的に特定する「入力範囲」及び「入力
範囲起点」を格納する。入力日付範囲算出部13は、時
計部11から入力される現在日付とパラメータ格納部1
2から読み出した「入力範囲」及び「入力範囲起点」に
基づいて、入力可能な日付の絶対的範囲を特定する。日
付入力部14は、入力日付範囲算出部13が特定した入
力可能な日付の絶対的範囲に入力装置4から入力された
「日」に相当する「日付」が含まれている場合、この
「日付」をアプリケーション15に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザによる情報機器
への日付入力を容易にできる日付入力装置及びこのよう
な目的のプログラムを格納したコンピュータ可読媒体に
関する。
【0002】
【従来の技術】個人情報を管理する情報機器としては、
例えば、PIM(PersonalInformati
on Manager)ソフトをROMに内蔵した携帯
情報端末や、PIMプログラムを実行するコンピュータ
が挙げられる。これらの情報機器においてPIMプログ
ラムが実行され、その一機能としてのスケジュール管理
機能が選択されると、任意の日付を入力した上で、その
日付におけるスケジュール予定(又は、過去の日付にお
ける行動実績)を書き込むことができる。
【0003】従来のPIMプログラムでは、このユーザ
による日付入力を容易にするために、下記のようなグラ
フィカルユーザインタフェースを用意していた。即ち、
ユーザによって「新規入力」が選択された場合には、図
5に示すような月毎のカレンダー画面を表示するととも
に、ユーザがポインティングデバイスを用いて当該カレ
ンダー中の何れかの日を指定した場合には、当該カレン
ダーが示す月(又は週)における指定された日が入力さ
れたものと、認識していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような日付入力方
式によると、現在日付が属する月(又は週)に入力対象
日付が含まれていれば、入力が容易となる。しかしなが
ら、現在日付が属する月(又は週)に入力対象日付が含
まれていない場合には、ユーザは、表示されているカレ
ンダーを入力対象日付が含まれる月(又は週)のものに
切り替えた上で、改めて、入力対象日付を指定しなけれ
ばならない。例えば、図5に示すように、現在日付が属
する月が5月であって入力対象日付が6月1日であると
すると、ユーザは、ポインティングデバイスを操作して
「次月」ボタンを指示し、6月のカレンダー表示に切り
替えた上で、入力対象日付をを指定しなければならな
い。このような画面の切り替え作業は、ユーザにとっ
て、スケジュール管理する上での過度のストレスとなっ
ている。
【0005】本発明の課題は、上述した従来における日
付入力方式の問題を解決し、画面を切り替える事無く入
力対象日付を簡易に入力できる日付入力装置を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、スケジュール
管理のために入力される日付は入力作業日から1週間あ
るいは1ヶ月以内であることがほとんどであることに着
目してなされたものであり、上記課題を解決するため
に、以下の構成を採用した。
【0007】即ち、図1の原理図に示す様に、請求項1
記載の発明は、月と日とを含む日付を情報機器に入力す
るための日付入力装置であって、現在日付を取得する日
付取得部23と、入力された日を示すデータと取得され
た現在日付に基づき月を含めた日付を特定する日付特定
部24とを備えたことを特徴とする。
【0008】このように構成されると、日付特定部24
は、日付取得部23によって取得された現在日付と入力
された日を示すデータとから、月を含めた日付を特定す
ることができる。従って、請求項1の発明によると、ユ
ーザは、入力対象日付に相当する日を入力するだけで、
この入力対象日付を情報機器に入力することができる。
また、入力が行われる現在日付が基準となって、入力が
可能な日付の範囲が決定されるので、刻々と変化するス
ケジュール管理に柔軟に対応することができる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1に
おいて、入力可能な日付の範囲を特定するためのパラメ
ータを格納するパラメータ格納部と、取得された前記現
在日付を基準日として前記パラメータに基づき日付範囲
を決定する日付範囲決定部とを更に備えるとともに、前
記日付特定部が、前記日付範囲決定部によって決定され
た前記範囲内の日付から前記月を含めた日付を特定する
ことで、特定したものである。
【0010】このように構成されると、日付範囲決定部
は、取得した現在日付とパラメータ格納部に格納された
パラメータとに基づいて、入力が可能な日付の範囲を決
定する。このようにして決定される日付の範囲は、パラ
メータの設定如何によっては、一ヶ月分又は一週間分の
日数の範囲内に限定され得る。その場合には、この範囲
内の任意の日付は、その日付に含まれる日のみによって
特定可能となる。従って、日付特定部は、日付範囲決定
部によって決定された範囲内の日付のうち、入力された
日を含む日付を特定する。なお、上記パラメータは、予
め、初期設定されていても良いが、ユーザが任意にカス
タマイズできるようにすれば、ユーザにとって都合の良
い日付の入力が実現できる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2のパラメ
ータが、前記入力が可能な日付の範囲の開始日と前記基
準日との相対的ズレ量を特定する第1パラメータと、前
記入力が可能な日付の範囲の長さを特定する第2パラメ
ータとからなることで、特定したものである。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項2の日付特
定部が、前記日付範囲決定部によって決定された前記日
付範囲内に入力された日付がない場合には、ユーザに対
して警告を行うことで、特定したものである。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1の日付特
定部が、前記特定した日付を、前記情報機器によって実
行されているプログラムに入力することで、特定したも
のである。
【0014】請求項6記載の発明は、ユーザによって日
を示すデータが入力される入力装置に、月と日とを含む
日付が入力されるコンピュータに、現在日付を取得さ
せ、入力された日を示すデータと取得された前記現在日
付に基づき月を含めた日付を特定させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ可読媒体である。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項6のプログ
ラムが、前記コンピュータに、入力可能な日付の範囲を
相対的に特定するパラメータを保持させ、取得された前
記現在日付を基準日として前記パラメータに基づき日付
範囲を決定させ、決定された前記範囲内の日付から前記
月を含めた日付を特定させることで、特定したものであ
る。
【0016】請求項8記載の発明は、請求項7のパラメ
ータが、前記入力が可能な日付の範囲の開始日と前記基
準日との相対的ズレ量を特定する第1パラメータと、前
記入力が可能な日付の範囲の長さを特定する第2パラメ
ータとからなることで、特定したものである。
【0017】請求項9記載の発明は、請求項7のプログ
ラムが、前記コンピュータに、決定された前記範囲内に
前記入力装置に入力されたデータによって示される日を
含む日付がない場合には、ユーザに対する警告を行わせ
ることで、特定したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。なお、以下の説明において、
「日付」は月日を示し、「月」は月を示し、「日」は単
純に日のみを示す。なお、「日付」が年月日を示し、
「月」が年月を示すように、定義されていても良い。
【0019】図2は、本発明の実施の形態である情報機
器の回路構成を示すブロック図である。この図1に示さ
れるように、この情報機器は、互いにバスBによって接
続されたRAM1,CPU2,ROM3,入力装置4,
及び、ディスプレイ5から、構成されている。
【0020】入力装置4は、情報機器の図示せぬケーシ
ングの表面に配置されたキーボード,若しくは、マウ
ス,タッチパネル等のポインティングデバイスであり、
ユーザによる操作に応じてユーザが入力を求めるデータ
をCPU2に入力する装置である。この入力装置4によ
って、入力対象日付を特定するための「日」が、ユーザ
によって入力される。
【0021】ディスプレイ5は、CRT,液晶パネル等
の表示装置であり、CPU2によって生成された画像を
表示する。
【0022】ROM3は、CPU2によってRAM1に
展開されて実行される日付入力制御プログラムを含むO
S(オペレーションシステム)や、PIMプログラム1
5等のアプリケーションプログラムを格納しているコン
ピュータ可読媒体である。
【0023】RAM1は、CPU2によってROM3か
ら読み出されたプログラムが展開される作業領域であ
る。上記日付入力制御プログラムがCPU2によって読
み出された場合には、このRAM1内には、時計部1
1,パラメータ格納部12,入力日付範囲算出部13及
び日付入力部14の各モジュールが展開される。また、
上記PIMプログラム15がCPU2によって読み出さ
れた場合には、このRAM1内には、このPIMプログ
ラム15が展開される。
【0024】この時計部11は、図示せぬクロックをカ
ウントすることによって、現在日付を計測するソフトウ
ェアタイマである。この時計部11によって計測された
現在日付は、入力日付範囲算出部13に入力される。な
お、時計部11は、ハードウェアとして、RAM1外に
構築されても良い。
【0025】また、パラメータ格納部12は、ユーザに
よって事前に入力された「入力範囲起点」及び「入力範
囲」を格納しておく記憶領域である。この「入力範囲起
点」とは、入力が可能な日付の範囲の起点の現在日付
(基準日)からのズレ量を示すパラメータ(即ち、入力
が可能な日付の範囲の開始日と基準日との相対的ズレ量
を特定する第1パラメータに相当)である。例えば、
「入力範囲起点」=+3であるならば、現在日付から3
日後以降の日付のみが入力されるという意味である。ま
た、「入力範囲起点」=0であるならば、現在日付以降
の日付が入力されるという意味である。また、「入力範
囲起点」=−3であるならば、現在日付の3日前以降の
日付が入力されるという意味である。また、「入力範
囲」とは、「入力範囲起点」を起点として、入力の受付
がなされる日付の相対範囲を示すパラメータ(入力が可
能な日付の範囲の長さを特定する第2パラメータに相
当)である。例えば、「入力範囲」=30であるなら
ば、「入力範囲起点」が示す日付から30日間の日付の
みが入力されるという意味である。なお、これら「入力
範囲起点」及び「入力範囲」は、図示せぬ編集プログラ
ムを用いて、ユーザによってカスタマイズ可能である。
なお、このパラメータ格納部12も、専用のメモリとし
て、RAM1外に構築されても良い。
【0026】また、日付範囲決定部としての入力日付範
囲算出部13は、時計部11から入力された現在日付,
並びに、パラメータ格納部12に格納されている「入力
範囲起点」及び「入力範囲」に基づいて、入力が可能な
日付の絶対範囲(以下、「入力日付範囲」という)を算
出する。そして、この入力日付範囲算出部13は、この
ようにして算出した入力日付範囲を、日付入力部14に
通知する。
【0027】また、日付特定部としての日付入力部14
は、入力日付範囲算出部13から通知された入力日付範
囲内に入力装置4を介して入力された「日」を含む日付
がある否かを調べる。そして、入力日付範囲内にこのよ
うな「日」を含む日付があれば、これを特定して、PI
Mプログラム15に入力する。また、入力日付範囲内に
このような「日」を含む日付がなければ、ディスプレイ
5上にエラーメッセージを表示する。
【0028】CPU2は、この情報機器全体の処理を実
行する中央処理装置であり、ROM3からプログラムを
読み込んでRAM1上に展開するとともに、このRAM
1上に展開した各プログラムのモジュールをページング
することによって実行する。
【0029】図3及び図4は、RAM1に展開された各
モジュール11〜14を用いてCPU2が実行する日付
入力制御処理の流れを示すフローチャートである。この
図3に示される処理は、PIMプログラム15を実行中
にユーザによって「新規入力」が選択された時にスター
トする。
【0030】図3において、スタート後最初のS01で
は、CPU2(入力日付範囲算出部13)は、時計部1
1から、現在日付を取得する。
【0031】次のS02では、CPU2(入力日付範囲
算出部13)は、S01にて取得した現在日付及びパラ
メータ格納部12に格納されている「入力範囲起点」及
び「入力範囲」に基づいて、入力日付範囲を算出する。
図4は、S02にて実行される入力日付範囲算出処理サ
ブルーチンを示すフローチャートである。
【0032】このサブルーチンに入って最初のS11で
は、CPU2(入力日付範囲算出部13)は、S01に
て取得した現在日付を「月」と「日」とに分離し、
「月」を変数Mに代入するとともに、「日」を変数Dに
代入する。
【0033】次のS12では、CPU2(入力日付範囲
算出部13)は、パラメータ格納部12に格納されてい
る「入力範囲」を読み出すとともに、読み出した「入力
範囲」を変数Rに代入する。
【0034】次のS13では、CPU2(入力日付範囲
算出部13)は、パラメータ格納部12に格納されてい
る「入力範囲起点」を現在日付に加算する。具体的に
は、CPU2(入力日付範囲算出部13)は、入力日付
範囲の開始日の「月」を示す変数M1に変数Mの値を代
入するとともに、入力日付範囲の開始日の「日」を示す
変数D1に、変数Dの値に「入力範囲基点」の値を加算
した値を代入する。
【0035】次のS14では、CPU2(入力日付範囲
算出部13)は、S13での計算の結果、変数D1の値
が“0”以上となったか否かをチェックする。そして、
CPU2(入力日付範囲算出部13)は、変数D1の値
が“0”以上となった場合には、入力日付範囲の開始日
と現在日付が同じ「月」に属すると判断して、処理をS
16に進める。
【0036】これに対して、CPU2(入力日付範囲算
出部13)は、変数D1の値が“0”未満である場合に
は、現在日付の属する月の前月に入力日付範囲の開始日
が属すると判断して、S15にて一つ前の月を求め、そ
の月の総日数を変数D1に加算する。具体的には、CP
U2(入力日付範囲算出部13)は、変数M1の値を一
つ減じるとともに、減算後の変数M1が示す月の総日数
を変数D1の値に加算する。なお、変数M1の値を一つ減
じる際に、M1の値が“1”であるならば、新たなM1
値として“12”を設定する。以上の後に、CPU2
(入力日付範囲算出部13)は、処理をS16に進め
る。
【0037】S16では、CPU2(入力日付範囲算出
部13)は、入力日付範囲の開始日付を日付入力部14
に格納する。具体的には、CPU2(入力日付範囲算出
部13)は、その時点における変数M1の値,及び、変
数D1の値を、日付入力部14に格納する。
【0038】次のS17では、CPU2(入力日付範囲
算出部13)は、現在「月」における残り日数を算出
し、算出された残り日数を、入力日付範囲から減算す
る。具体的には、CPU2(入力日付範囲算出部13)
は、変数M1が示す月の総日数から変数D1の値を算出
し、算出結果を変数Hに代入する。その後で、変数Rの
値から変数Hの値を減算し、減算結果を変数D2に代入
する。
【0039】次のS18では、CPU2(入力日付範囲
算出部13)は、S17での計算の結果、変数D2の値
が“0”以上となったか否かをチェックする。そして、
CPU2(入力日付範囲算出部13)は、変数D1の値
が“0”以上となった場合には、入力日付範囲の終了日
が開始日の翌月に及ぶと判断して、S19において、次
の月を求める。具体的には、CPU2(入力日付範囲算
出部13)は、その時点における変数M1の値を一つ加
算し、加算結果を変数M2に代入する。CPU2(入力
日付範囲算出部13)は、その後で、処理をS21に進
める。
【0040】これに対して、変数D1の値が“0”未満
となった場合には、CPU2(入力日付範囲算出部1
3)は、入力日付範囲の終了日が開始日と同じ月に留ま
ると判断して、S20において、現在「月」の残り日数
に変数D2の値を加算する。具体的には、CPU2(入
力日付範囲算出部13)は、その時点における変数M1
の値を変数M2に代入する。これとともに、CPU2
(入力日付範囲算出部13)は、変数M1が示す月の総
日数にその時点における変数D2の値を加算し、加算結
果を変数D2に代入する。若しくは、その時点における
変数D1の値を変数Rの値に加算して、加算結果を変数
2に代入する。CPU2(入力日付範囲算出部13)
は、その後で、処理をS21に進める。
【0041】S21では、CPU2(入力日付範囲算出
部13)は、入力日付範囲の終了日付を日付入力部14
に格納する。具体的には、CPU2(入力日付範囲算出
部13)は、その時点における変数M2の値,及び、変
数D2の値を、日付入力部14に格納する。S21の実
行後、CPU2(入力日付範囲算出部13)は、このサ
ブルーチンを終了して、処理を図2のメインルーチンに
戻す。
【0042】図2のメインルーチンにおいては、CPU
2(日付入力部14)は、S02の終了後、処理をS0
3に進める。このS03では、CPU2(日付入力部1
4)は、入力対象日付を特定するためにユーザが入力装
置4を介して入力した「日」を取り込む。
【0043】次のS04では、CPU2(日付入力部1
4)は、S03にて取り込まれた「日」を含む日付が各
変数M1,D1,M2,D2によって限定される入力日付範
囲内にあるか否かを、チェックする。即ち、CPU2
(日付入力部14)は、変数M 1の値が変数M2の値より
も小さい場合には、S03にて取り込まれた「日」が変
数M1と変数M2との間に含まれているか否かをチェック
し、変数M1の値が変数M2の値よりも大きい場合には、
S03にて取り込まれた「日」が変数M1の値以上であ
るか若しくは変数M2の値以下であるか否かをチェック
する。
【0044】S04でのチェックの結果、S03にて取
り込まれた「日」が入力日付範囲内でないと判断した場
合、CPU2(日付入力部14)は、S05にてエラー
メッセージを出力した後に、処理をS03に戻し、新た
な「日」の入力を受け付ける。
【0045】これに対して、S04でのチェックの結
果、S03にて取り込まれた「日」が入力日付範囲内で
あると判断した場合、CPU2(日付入力部14)は、
S06において、S03にて取り込まれた「日」,及
び、これに対応する変数M1又はM2の値を、入力対象日
付としてPIMプログラム15に対して出力する。
【0046】次に、以上のように構成された本実施形態
の情報機器における入力制御方式の動作を、説明する。
前提として、この情報機器のユーザは、パラメータ格納
部12に格納されている「入力範囲」の値及び「入力範
囲起点」の値を、それぞれの用途に応じてカスタマイズ
しているものとする。ここでは、現在日付が1998年
3月20日であり、「入力範囲」=30,「入力範囲起
点」=0と設定されているものとする。この場合に図3
の日付入力制御プログラムを実行すると、S02では、
入力日付範囲として、1998年3月20日から199
8年4月19日の範囲が得られる。この結果を基に、ユ
ーザがS03にて“10(日)”と入力すると、199
8年4月10日が、入力対象日付としてPIMプログラ
ム15に入力される。同様に、ユーザがS03にて“3
1(日)”と入力すると、1998年3月31日が、入
力対象日付としてPIMプログラム15に入力される。
この時、S05にてエラーメッセージが出るケースは、
その範囲で存在しない日にち(例えば、2月30日な
ど)を入力した時である。
【0047】なお、曜日で入力する場合は、曜日指定に
必要な規則を定義することで、簡単に対応することが可
能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報機器
における入力制御装置によれば、画面を切り替える事無
く、入力対象日付を簡易に入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施の形態である情報機器の回路構
成を示すブロック図
【図3】 図2のCPUにて実行される入力制御プログ
ラムの内容を示すフローチャート
【図4】 図3のS02にて実行される入力日付範囲算
出サブルーチンの内容を示すフローチャート
【図5】 従来における入力画面を示す図
【符号の説明】
2 CPU 3 ROM 4 入力装置 5 ディスプレイ 11 時計部 12 パラメータ格納部 13 入力日付範囲算出部 14 日付入力部 15 PIMプログラム

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】月と日とを含む日付を情報機器に入力する
    ための日付入力装置であって、 現在日付を取得する日付取得部と、 入力された日を示すデータと取得された現在日付に基づ
    き月を含めた日付を特定する日付特定部とを備えたこと
    を特徴とする情報機器における日付入力装置。
  2. 【請求項2】入力可能な日付の範囲を特定するためのパ
    ラメータを格納するパラメータ格納部と、 取得された前記現在日付を基準日として前記パラメータ
    に基づき日付範囲を決定する日付範囲決定部とを更に備
    えるとともに、 前記日付特定部は、前記日付範囲決定部によって決定さ
    れた前記範囲内の日付から前記月を含めた日付を特定す
    ることを特徴とする請求項1記載の情報機器における日
    付入力装置。
  3. 【請求項3】前記パラメータは、前記入力が可能な日付
    の範囲の開始日と前記基準日との相対的ズレ量を特定す
    る第1パラメータと、前記入力が可能な日付の範囲の長
    さを特定する第2パラメータとからなることを特徴とす
    る請求項2記載の情報機器における日付入力装置。
  4. 【請求項4】前記日付特定部は、前記日付範囲決定部に
    よって決定された前記日付範囲内に入力された日付がな
    い場合には、ユーザに対して警告を行うことを特徴とす
    る請求項2記載の情報機器における日付入力装置。
  5. 【請求項5】前記日付特定部は、前記特定した日付を、
    前記情報機器によって実行されているプログラムに入力
    することを特徴とする請求項1記載の情報機器における
    日付入力装置。
  6. 【請求項6】ユーザによって日を示すデータが入力され
    る入力装置に、月と日とを含む日付が入力されるコンピ
    ュータに、 現在日付を取得させ、 入力された日を示すデータと取得された前記現在日付に
    基づき月を含めた日付を特定させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ可読媒体。
  7. 【請求項7】前記プログラムは、前記コンピュータに、 入力可能な日付の範囲を相対的に特定するパラメータを
    保持させ、 取得された前記現在日付を基準日として前記パラメータ
    に基づき日付範囲を決定させ、 決定された前記範囲内の日付から前記月を含めた日付を
    特定させることを特徴とする請求項6記載のコンピュー
    タ可読媒体。
  8. 【請求項8】前記パラメータは、前記入力が可能な日付
    の範囲の開始日と前記基準日との相対的ズレ量を特定す
    る第1パラメータと、前記入力が可能な日付の範囲の長
    さを特定する第2パラメータとからなることを特徴とす
    る請求項5記載のコンピュータ可読媒体。
  9. 【請求項9】前記プログラムは、前記コンピュータに、
    決定された前記範囲内に前記入力装置に入力されたデー
    タによって示される日を含む日付がない場合には、ユー
    ザに対する警告を行わせることを特徴とする請求項7記
    載のコンピュータ可読媒体。
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