JP2823982B2 - 自動車用ドアモールディング及びその製造方法 - Google Patents

自動車用ドアモールディング及びその製造方法

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JP2823982B2 JP3357746A JP35774691A JP2823982B2 JP 2823982 B2 JP2823982 B2 JP 2823982B2 JP 3357746 A JP3357746 A JP 3357746A JP 35774691 A JP35774691 A JP 35774691A JP 2823982 B2 JP2823982 B2 JP 2823982B2
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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドア外板の端縁部に沿
って取り付けられる自動車用ドアモールディングに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、車体パネルのドア部には、ドア
外板の端縁部に沿ってドアモールディングが取り付けら
れている。ドアモールディングの装着例としては、実開
昭57−125634号公報、特開昭58−14982
2号公報、実公昭61−35769号公報、実公昭62
−25529号公報等がある。これらに開示されたドア
モールディングの取付構造の一例が、図7に示されてい
る。本図に示されているように、まずドア外板1は、ウ
エストラインに相応する上端縁部分が、室内側に向かっ
て階段状に折り曲げられており、その折曲端縁部にフラ
ンジ部1aが設けられている。このフランジ部1aに
は、内側板1bが当接して設けられているとともに、当
該フランジ部1aと内側板1bとの重合部分にドアモー
ルディング2が装着されている。
【0003】上記ドアモールディング2は、前記ドア外
板1のフランジ部1aと内側板1bとの重合部分を覆う
横断面略C形状のモール体21と、このモール体21か
らウインドガラス3側に向かって突出するように設けら
れたシール体22とを備えており、上記シール体22
は、モール体21とウインドガラス3との間に形成され
ている隙間を閉塞しシールを行っている。これらモール
体21とシール体22とは、長手方向すなわちドア外板
1の縁部に沿って一定の横断面形状になされており、上
記フランジ部1aを基準としてモール体21が取り付け
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このときドアモールデ
ィング2の取付基準となっているフランジ部1aを、ウ
インドガラス3に対して一定の距離をなすように配置す
るとともに、上記ドア外板1とウインドガラス3の表面
との離反距離を、ドア外板1の側縁方向に沿って変化さ
せることが行われている。これは、自動車居住空間の確
保及び車両走行時における空気抵抗低減等を目的とする
ものである。ところがこの場合には、ドア外板1の折曲
部分が外部から見えることとなり、特に外観品質が損な
われるという問題がある。
【0005】そのため従来から、ドア外板1のウエスト
ラインに相応する折曲部分の形状変化に対応した形状に
モール体を形成しておき、このモール体に対して、一定
形状の押出成形品からなるシール部を合体させるように
したものも提案されている。しかしながら異形の横断面
形状を備えたモール体は、一般にプレスあるいは射出等
の手段によって成形されるものであるため、部品点数が
多くなるとともに、装着工程数が多くなってしまい、生
産性が低下するという問題がある。
【0006】そこで本発明は、ウインドガラスの表面か
ら離反するように配置されたドア外板の端縁部に沿って
取り付けることができる横断面形状のシール体を、全長
にわたって一連一体に押出成形することができるように
した自動車用ドアモールディング及びその製造方法を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明にかかる自動車用ドアモールディングは、ウイン
ドガラスの表面から離反するように配置されたドア外板
の端縁部に沿って取り付けられるモール体と、このモー
ル体とウインドガラスとの間に形成される隙間を閉塞す
るように、上記モール体に突設されたシール体とを備
え、上記モール体が取り付けられるドア外板の端縁部
ウインドガラス表面との離反距離が、ドア外板の
の延在方向に沿って変化されてなる自動車用ドアモール
ディングにおいて、前記シール体の長手方向に直交する
方向の横断面形状、ドア外板の部の延在方向に沿
って変化させたものであって、当該シール体における
ール体からの突出量を、シール体の長手方向に沿って変
化させた構成を有している。
【0008】また本発明にかかる自動車用ドアモールデ
ィングの製造方法は、ドア外板の端縁部に沿って取り付
けられるモール体からウインドガラス側に向かって突設
されたシール体を、押出成形用のダイにより成形するも
のであって、上記シール体の長手方向に直交する方向の
横断面形状に対応した開口形状になされたダイの押出成
形口を通して、シール体の押出を行うようにした自動車
用ドアモールディングにおいて、上記ウインドガラス表
面に対するドア外板の離反距離変動に対応して、前記ダ
イにおける押出成形口の開口形状を所定のタイミングで
変化させてなり、前記シール体におけるモール体からの
突出量を変化させつつシール体の押出成形を行うように
した構成を有している。
【0009】
【作用】このような構成を有する各手段によれば、シー
ル体の長手方向に直交する方向の横断面形状、特にシー
ル体のウインドガラスへの突出形状が、シール体の長手
方向、例えばドア外板の側縁方向における断面変化にし
たがって変化されており、したがってドア外板の側縁に
沿うようにモール体を配置しても、シール体の突出先端
部がウインドガラス表面に常時接触されるようになって
いる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず図1に表わされているように、自動車
のドア外板11の内側には、ウインドガラス12が上下
動自在に保持されているとともに、上記ドア外板11に
おけるウエストラインに相応する上縁部分に対して、長
尺状の押出部材からなるドアモールディング13が装着
されている。
【0012】図2に示されているように、上記ドア外板
11におけるウエストラインに相応する上縁部分は、
室内側に向かって階段状をなすようにほぼ直角に折り曲
げられており、その折曲端縁部分には、折曲壁11aを
介して上方側に延出するフランジ部11bが設けられて
いる。またこのドア外板11の内側には、内側板11c
が配置されており、当該内側板11cの上縁部分が、上
記フランジ部11bの上縁部分に対して内側から当接さ
れている。そしてこれらドア外板11の上端縁部を構成
しているフランジ部11bと内側板11cとの重合部分
に、ドアモールディング13が取り付けられている。
【0013】上記ドアモールディング13は、前記フラ
ンジ部11bと内側板11cとの重合部分を上側から覆
うように設けられたモール体131と、このモール体1
31からウインドガラス12側に向かって突出するシー
ル体132とを備えている。上記モール体131は、横
断面略C形状に成形された長尺状の金属体からなり、ド
ア外板11のフランジ部11bを位置基準として取り付
けられている。そしてこのモール体131の外側におけ
る端縁部分は、ドア外板11の折曲壁11a上にエンド
ラバー14を介して固定されており、これらモール体1
31の外側端縁部分及びエンドラバー14は、ドア外板
11のウエストラインに相応する折曲線に沿って配置さ
れている。以下この点を詳述する。
【0014】まず自動車居住空間の確保あるいは車両走
行時における空気抵抗低減等の目的から、上記ドアモー
ルディング13が取り付けられたドア外板11の上端縁
とウインドガラス12の表面との離反距離は、ドア外
板11の上端縁部の延在方向に沿って変化されている。
一方、モール体131の長手方向に直交する方向の横断
面形状及びドア外板11の横断面形状は、ドア外板11
上端縁部の延在方向に一定の形状に維持されている。
したがって、シール体132を支持しているモール体1
31の内側壁面131aと、ウインドガラス12の表面
12aとの間の隙間は、例えば図2のように、ドア外板
11の上端縁部の延在方向においてαからβに変化され
ている。
【0015】また前記シール体132は、モール体13
1の内側壁面131aに接着・固定された基板132a
と、この基板132aからウインドガラス12側に向か
ってほぼ平行に突出された一対のシールリップ132
b,132bとを備えている。上記各シールリップ13
2bの先端部分は、ウインドガラス12の表面12aに
対して屈曲された状態に圧接されている。
【0016】このとき上記各シールリップ132bにお
けるモール体131からの突出量は、上述したドア外板
11のウインドガラス12の表面に対する離反距離変
動、すなわちモール体131の内側壁面131aと、ウ
インドガラス12の表面12aとの間の隙間の変化量
(例えばαからβ)に対応して変化されている。したが
ってドア外板11の上端縁部の延在方向全長にわたっ
て、上記各シールリップ132bの先端部分は、上述し
た隙間変動にかかわらずウインドガラス12の表面12
aに常時圧接されている。このシールリップ132bの
構成により、モール体131とウインドガラス12との
間に形成されている隙間は全長にわたり閉塞されてシー
ルが行われている。
【0017】このように本実施例では、シール体132
の長手方向に直交する方向の横断面形状が、ドア外板1
1の上端縁部の延在方向における断面変化に伴い変化さ
れている。したがって外観品質を向上させるために、ド
ア外板11のウエストラインに沿わせるようにモール体
131を配置した場合であっても、シール体132の突
出先端部は、ウインドガラス12の表面12aに常時接
触されるようになっている。
【0018】次に、上述したドアモールディング13
成形する装置を説明する。まず図3に示されているよう
に、コイラー31から巻き出されたモール素材は、複数
のフォーミングロール32を通して上述した形状のモー
ル体131に成形された後、位置検出装置33、接着剤
塗布装置34及び高周波焼付装置35を通して押出成形
金型(ダイス)36に供給され、樹脂と一体にて上述し
た横断面形状に押出成形される。押し出されたモールデ
ィング素材は、冷却槽37を通して引取機38により切
断装置39に送り込まれ、そこで所定長さに切断が行わ
れる。このとき上記位置検出装置33で検出されたモー
ル体131の送り量は、制御装置41に印加されてお
り、その入力信号に基づいて、上記押出成形金型36及
び切断装置37の動作タイミングが決定されている。
【0019】上記押出成形金型36に設けられたダイ
は、図4及び図5に示されているような合成樹脂押出用
の2つのダイを備えている。これらのダイは、モールデ
ィングの押出方向(紙面垂直方向)に並設された第1ダ
イ51と第2ダイ52とからなっており、第1ダイ51
の上に第2ダイ52が重ね合わせらていることによっ
て、上記ドアモールディング13の横断面形状に対応す
る押出成形口が画成されている。上記第1のダイ51は
固定状態に設置されており、ドアモールディング13に
おけるモール体131及びシール体132の基板132
aの外郭形状に相当する開口形状の押出成形口511
と、シール体132のシールリップ132b,132b
の外郭形状を包含する大型の開口形状に形成された押出
成形口512とを有している。
【0021】一方前記第2ダイ52は、略台形状に形成
された板状部材の一側辺部を、シール体132のシール
リップ132b,132bの外郭形状に対応して切り欠
いてなるものである。この切欠部分は、第1ダイ51に
おける押出成形口512を遮蔽するように配置され、モ
ールディング素材を押出成形するための仕切辺部521
として構成されている。この第2ダイ52の仕切辺部5
21を挾んだ一対の平行辺部は、前記第1ダイ51に対
して一対のガイド体522,522により平行移動自在
に支持されている。
【0022】さらにこの第2ダイ52の後端縁部には、
連接棒523の一端部が接続されているとともに、この
連接棒523の延出先端部には、図示を省略した運動変
換機を介して駆動モータ524が接続されている。そし
てこの駆動モータ524が回転駆動されることによっ
て、第2ダイ52が平行移動され、このとき前記第1ダ
イ51の押出成形口512に対する遮蔽面積が変化され
るようになっている。
【0023】このようなモールデイング成形装置による
ドアモールディング13の成形方法を説明する。まずド
アモールディング12の幅狭部分、例えば図2中の幅α
で表された部分を押出成形する場合には、第1ダイ51
及び第2ダイ52が、図4に示された位置関係に維持さ
れる。この状態においては、第2ダイ52が最小開放位
置に押し込まれており、第1ダイ51の押出形成口51
2が最小の開口面積となるように設定されている。この
とき第1ダイ51の押出形成口511に対して、モール
体131が供給される。
【0024】一定横断面形状の状態で、ドアモールディ
ング13の幅狭部分が一定長にわたって押出成形される
と、第2ダイ52は図示右方側に移動され始め、これに
より押出成形口512が徐々に拡大されて、シール体1
32のシールリップ132b,132bの突出長さが拡
大されていく。そして図5に示されているように、第2
ダイ52が最大開放位置に移動されたとき、第1ダイ5
1の押出形成口512が最大の開口面積となるように設
定され、ドアモールディング13の幅広部分、例えば図
2中の幅βで表された部分が押出成形される。このよう
にして横断面形状の異なるドアモールディング13が一
連一体に押出成形される。
【0025】次に図6に示されている実施例におけるド
アモールディング63も、全長が一連に押出成形されて
いる。図示されているように、上記ドア外板61のウエ
ストラインに相応する上縁部分は、室内側に向かって
逆U字状をなすように折り曲げられており、この折曲端
縁部分に、折曲壁61aを介して下方側に延出するフラ
ンジ部61bが設けられている。そしてこれら折曲壁6
1a及びフランジ部61bを基準にしてドアモールディ
ング63が取り付けられている。
【0026】このドアモールディング63は、前記折曲
壁61aに対し、エンドラバー64を介して取り付けら
たモール体631と、このモール体631からウインド
ガラス12側に向かって突出するように設けられたシー
ル体632とを備えている。上記モール体631は、横
断面略L形状に成形された長尺状の金属体からなり、当
該モール体631の外側端縁部分は、ドア外板61のウ
エストラインに相応する折曲線に沿って配置されてい
る。
【0027】このときモール体631の長手方向に直交
する方向の横断面形状及びドア外板61の横断面形状
は、ドア外板61の上端縁部の延在方向に向かって一定
の形状に維持されているが、ドア外板61の上端縁部に
おけるウインドガラス12の表面12a対する離反距
離は、ドア外板61の上端縁部の延在方向に沿って変動
されている。したがって前記シール体632を支持して
いるモール体631の内側壁面631aと、ウインドガ
ラス12の表面12aとの間の隙間も、ドア外板61の
部の延在方向に沿って変動されている。
【0028】一方前記シール体632は、モール体13
1の内側壁面631aに接着・固定された基板632a
と、この基板632aの途中部分及び上縁部からそれぞ
れウインドガラス12側に向かって突出されたシールリ
ップ632b及び上縁リップ632cとを備えている。
そしてこれらシールリップ632b及び上縁リップ63
2cのモール体631からの突出量は、上述したドア外
板61の上端縁部におけるウインドガラス12の表面1
2aに対する離反距離変動、すなわちモール体631の
内側壁面632aと、ウインドガラス12の表面12a
との間の隙間の変化量に対応して変化されている。これ
によって上記シールリップ632bの先端部分は、ウイ
ンドガラス12の表面12aに対して屈曲された状態に
常時圧接されており、モール体631とウインドガラス
12との間に形成されている隙間が閉塞されシールが行
われている。
【0029】このように本実施例においても、シール体
632の長手方向に直交する方向の横断面形状が、ドア
外板61の側縁方向における断面変化に伴い変化されて
いる。したがって外観品質を向上させるために、ドア外
板61のウエストラインに沿わせるようにモール体63
1を配置した場合であっても、シール体632の突出先
端部は、ウインドガラス12の表面12aに常時接触さ
れるようになっている。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、ドア外板の
端縁部に沿って取り付けられるモール体とウインドガラ
ス表面との間の隙間を閉塞するシール体の横断面形状
を、ドア外板の側縁方向における断面変化に対応して変
化させてなり、特に、上記シール体の突出量を、シール
体の長手方向に変化させてウインドガラス表面とドア外
板との離反距離変動に対応して変化させているから、外
観品質を向上させるべくモール体を、ドア外板のウエス
トラインに沿わせるように配置した場合であっても、シ
ール体の突出先端部をウインドガラス表面に常時接触さ
せることができ、しかもそのようなドアモールディング
の全長を、一連一体に押出成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる自動車の後部を表した外
観斜視説明図である。
【図2】本発明の第1実施例におけるドアモールディン
グの取付構造を表した斜視説明図である。
【図3】図1及び図2に表わされたドアモールディング
の成形装置の全体例を表した側面説明図である。
【図4】図3に表された成形装置に用いられているダイ
の構造を表した正面説明図である。
【図5】図4に表されたダイの移動状態を表した正面説
明図である。
【図6】本発明の第2実施例におけるドアモールディン
グの取付構造を表した図2相当の斜視説明図である。
【図7】ドアモールディングの一般例を表した斜視説明
図である。
【符号の説明】
11 ドア外板 12 ウインドガラス 13,63 ドアモールディング 131,631 モール体 132,632 シール体 51 第1ダイ 52 第2ダイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−28240(JP,A) 特開 平3−213425(JP,A) 特開 昭59−73322(JP,A) 特開 昭52−152018(JP,A) 特開 昭59−32538(JP,A) 特開 平3−213425(JP,A) 実開 昭64−48319(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 5/00 B60R 13/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラスの表面から離反するよう
    に配置されたドア外板の端縁部に沿って取り付けられる
    モール体と、このモール体とウインドガラスとの間に形
    成される隙間を閉塞するように、上記モール体に突設さ
    れたシール体とを備え、 前記モール体が取り付けられるドア外板の端縁部とウイ
    ンドガラス表面との離反距離が、ドア外板の部の延
    方向に沿って変化されてなる自動車用ドアモールディ
    ングにおいて、 前記シール体の長手方向に直交する方向の横断面形状
    を、ドア外板の部の延在方向に沿って変化させたも
    のであって、 当該シール体におけるモール体からの突出量を、シール
    体の長手方向に沿って変化させたことを特徴とする自動
    車用ドアモールディング。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のモール体の突出量を、ウ
    インドガラス表面に対するドア外板の端縁部の離反距離
    の変動に対応して変化させたことを特徴とする自動車用
    ドアモールディング。
  3. 【請求項3】 モール体からウインドガラス側に向かっ
    て突出するドアモールディングのシール体を、押出成形
    用のダイを用いて成形するものであって、 上記シール体の長手方向に直交する方向の横断面形状に
    対応した開口形状の押出成形口を通して、ドアモールデ
    ィングのシール体を押出成形するようにした自動車用ド
    アモールディングの製造方法において、 前記ダイにおける押出成形口の開口形状を、所定のタイ
    ミングで変化させつつ押出成形を行うものであって、 シール体におけるモール体からの突出量を長手方向に沿
    って変化させつつ、ドアモールディングのシール体の押
    出成形を行うようにしたことを特徴とする自動車用ドア
    モールディングの製造方法。
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