JP2823871B2 - 粘性流体カップリング装置における可動側プレートの製造方法、及び該製造方法により得られる可動側プレート - Google Patents

粘性流体カップリング装置における可動側プレートの製造方法、及び該製造方法により得られる可動側プレート

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、入・出力軸に連結した孔付きプレート間の
粘性流体の剪断抵抗を利用してトルクを伝達するように
した粘性流体カップリング装置における可動側プレート
の製造方法、及び該製造方法により得られる可動側プレ
ートに関するもので、特に、孔抜き加工、及び製造され
る可動側プレート事態に関するものである。
(従来の技術) 入・出力軸の夫々に連結して交互に配置した孔付きの
固定側プレート群と、可動側プレート群との間に、粘性
流体(シリコンオイル)を充填し、この粘性流体の剪断
抵抗を利用してトルクを伝達するようにしたカップリン
グ(ビスカスカップリング)装置は公知である(例え
ば、米国特許明細書第4,022,084号参照)。
(発明が解決しようとする課題) ところで、このような粘性流体カップリング装置にお
いて、孔付きプレート同士が摩擦接触状態となって得ら
れるハンプトルクをアップするためには、可動側プレー
トが粘性流体によって軸方向への移動力を積極的に受け
るようにすることが一つの手段として考えられる。
そこで本発明の目的は、粘性流体カップリング装置に
おいて、粘性流体による軸方向への移動力を、積極的に
受けられるように構成された可動側プレートの製造方法
と、これにより得られる可動側プレートを提供すること
にある。
(課題を解決するための手段) 以上の課題を解決するため本発明は、請求項1では、
入・出力軸の一方に連結されて軸方向に固定した固定側
のプレート群と、入・出力軸の他方に連結されて軸方向
に移動可能で、個々の固定側プレート間に配置された可
動側プレート群と、固定側、及び可動側の各プレート間
に介装する粘着性流体とからなる粘性流体カップリング
装置における可動側プレートの製造方法であって、周方
向に間隔において複数設けられる孔の形成をプレス加工
にて行うものにおいて、プレス加工の工程が、可動側プ
レートの複数の孔の一方の面における周縁部を末広がり
形状に形成する工程を含み、且つ前記プレス加工による
孔周縁部の末広がり形状の形成は、該複数の孔の内の部
分的な孔に形成するようにした。
請求項2では、請求項1に記載の製造方法により得ら
れる前記可動側プレートであって、可動側プレートは、
一方の面における複数の孔の内の部分的な孔の周縁部
を、前記プレス加工により末広がり形状に形成した。
(作用) 可動側プレートの周方向に間隔をおいて複数設けられ
る孔のプレス加工の工程において、可動側プレートの、
複数の孔の内の部分的な孔の一方の面における周縁部
を、末広がり形状に形成することができる。
これにより、周方向に間隔を設けて複数設けられる複
数の孔の内の部分的な孔の一方の面における周縁部が、
末広がり形状に形成された可動側プレートを得ることが
できる。
従って、粘性流体カップリング装置において、可動側
プレートと、固定側プレートとの間に、回転数差が生じ
ると、孔の周縁部の積極的な末広がり形状部に、粘性流
体により回転方向の圧力が作用して、その分力により可
動側プレートが軸方向に移動する。
即ち、孔周縁部の末広がり形状部で、粘性流体による
軸方向移動力を積極的に受けることとなり、可動側プレ
ートが移動して、固定側プレートに近寄る。この移動に
より、末広がり形状部が臨まない側の粘性流体が、末広
がり形状部が臨る側に押しのけられ、末広がり形状部が
臨む側の粘性流体の温度上昇による圧力上昇によって、
可動側プレートは固定側プレート方向に更に押し付けら
れ、ハンプトルクがアップする。
周方向に間隔を設けて複数設けた孔の内の、部分的な
孔の、一方の面における周縁部を、末広がり形状に形成
した可動側プレートによれば、ハンプトルクのアップ度
合いを調整できる。
(実施例) 以下に添付図面を基に実施例を説明する。
第1図は粘性流体カップリング(ビスカスカップリン
グ)装置に用いられる可動側プレート1の概略的な単品
正面図である。
ディスク状のプレート1には、周方向に間隔を置いて
複数のスリット状の孔2…(…は複数を表す。以下同
じ)が放射状に設けられている。各スリット状の孔2の
内の部分的な孔の一方の面における周方向両側の周縁部
には、第2図の拡大断面図で示すように、末広がり形状
の営テーパー面3,3に形成されている。第2図(a)の
テーパー面3,3は、アールであり、又第2図(b)のテ
ーパー面3,3は、傾斜面とした。
前記したスリット状の孔2…の他方の面における周方
向の周縁部は、エッジ状角部4,4のままである。
上記したように、末広がり形状のテーパー面3,3を一
方の面に有するスリット状孔は、プレート1の円周方向
に放射状に設けた複数の孔2…の内の部分的な孔とす
る。又複数の孔2…の内、上記した末広がり形状のテー
パー面を備えないスリット状孔の円周方向の周縁部は、
表裏両面ともにエッジ状角部で構成される。
実施例では、可動側プレート1は、外周スプライン部
5と、内周部6とを有し、外周スプライン部5で、図示
しない入・出力軸の一方をなす外筒部材に回転方向一体
で、且つ軸方向に移動自在に連結される。
第3図は、図示しない入・出力軸の他方をなす軸部
材、又は内筒部材に対して、スプライン嵌合により回転
方向が一体で、且つガイドリングにより軸方向固定とし
て連結される固定側プレート7…群と、可動側プレート
1…群との配置関係を一例を示したものである。
即ち、固定側プレート7…にも、周方向に間隔を置い
て多数の孔8…が設けられており、軸方向に交互に、可
動側プレート1…と、固定側プレート7…とが列設さ
れ、その空間部に粘性流体(シリコンオイル)を充填、
封入して、流体作動室が形成されているものである。そ
して、固定側プレート7を挟む二枚の可動側プレート1,
1の各スリット状の孔2…の周縁部の末広がり形状のテ
ーパー面3,3同士を対向させている。
以上のプレート配列を有する粘性流体カップリング
(ビスカスカップリング)装置によれば、両プレート1,
7間に回転数差が生じると、スリット状の孔2の周縁部
の末広がり形状のテーパー面3,3に、シリコンオイルに
よる回転方向の圧力が作用し、その分力で可動プレート
1が軸方向に移動する。
つまり、スリット状の孔2の周縁部の末広がり形状の
テーパー面3,3で、シリコンオイルによる軸方向移動力
を積極的に受けることによって、第4図のように、可動
側プレート1が軸方向に移動して、固定側プレート7に
近寄る。
この移動により、末広がり形状のテーパー面3,3に臨
まない側のシリコンオイルが末広がり形状のテーパー面
3,3が臨む側に押しのけられ、末広がり形状のテーパー
面3,3が臨む側のシリコンオイルの温度上昇による圧力
上昇によって、可動側プレート1は、固定側プレート7
方向に更に押し付けられるため、ハンプトルクをアップ
することができる。
以上において、可動側のプレート1の孔2のプレス加
工は、第5図、第6図に示される第1案手法、又は第7
図、第8図に示される第2案手法、或いは第9図に示さ
れる第3案手法に従い、積極的に孔2の周方向の周縁部
の末広がりテーパー面3,3を形成する。
《第1案手法》 第1案手法を、第5図、第6図で示した。
第5図において、11はパンチ、15はダイであり、パン
チ11の下端部は曲面図部12ないし、且つパンチ11の外周
は、ダイ15の孔部16の内周よりも小形状である。
ダイ15の上面に可動側プレート1を装置、セットし、
パンチ11を下降し、下端の曲面部12により、プレート1
の曲面部12に当たる部分を下方に押圧し、この部分を塑
性変形し、絞り加工する。これにより、プレート1の上
面の絞り部分の肩部には、曲線的なテーパー面3,3が形
成される。
次に、第6図に示したパンチ21、及びダイ25による打
ち抜き加工を行う。即ち、パンチ21の下端部はフラット
部22ないし、且つパンチ21の外周は、ダイ25の孔部26の
内周と緊密に嵌合する寸法となっている。
第25上に、前記した可動側プレート1を載置し、テー
パー面3,3を形成した絞り加工部を孔部26上にセット
し、パンチ21を下降してフラット部22周縁部のエッジ23
で孔2を打ち抜き加工する。
これにより、孔2の上面周縁部には、前記した曲線的
なテーパー面3,3が残されたままで、孔2の下面周縁部
は、エッジ状角部4,4となる。
《第2案手法》 第2案手法を、第7図、第8図で示した。
第7図は前加工での押し工程を示し、パンチ11の下端
両側部には、テーパー面部13,13を備え、このテーパー
面部13,13の幅は、ダイ15の孔部16よりも十分に大きい
ものとなっている。
ダイ15の上面に可動側のプレート1を載置、セットす
る。次にパンチ11を下降し、パンチ11の下端両側部に設
けたテーパー面部13,13により、可能プレート1のダイ1
5とパンチ11の前記テーパー面部13,13で挟まれる部分が
塑性変形するようにパンチ11を押し下げ、ダイ15とパン
チ11との間で押し加工する。これにより、可動側プレー
ト1の上面には、直線的なテーパー面3,3が形成され
る。
次に第8図に示すように、前記第6図と同様のダイ25
の上面に可動側プレート1を載置し、孔部26に押し加工
部をセットし、フラット部22周縁部のエッジ23にて、孔
2を打ち抜き加工する。これにより、孔2の上面周縁部
には、前記した直線的テーパー面3,3が残されたまま
で、孔2の下面周縁部は、エッジ状角部4,4となる。
《第3案手法》 第3案手法は、孔2の打ち抜き加工と、テーパー面加
工とを連続して行う手法である。
第9図の(a)は孔打ち抜き加工を、(b)はテーパ
ー面の加工を示す。
図において、31はパンチ、35はダイであり、パンチ31
は、下端部周囲のエッジ32から、その上方に離間する部
分の両側に幅広なテーパー面部33,33を一体備える。
孔部36を有するダイ35の上面を載置した可動側プレー
ト1に対し、パンチ31を下降させ、先ず、第9図(a)
のように、パンチ31の下端部のエッジ32で孔2を打ち抜
く。続いて、パンチ31を更に下降させ、第9図(b)の
ように、パンチ31上側のテーパー面部33,33により、可
動側プレート1の孔2上面の周縁部を塑性変形させ、孔
2の両側に直線的なテーパー面3,3を形成する。
このように、一つのパンチ31によるプレス加工の工程
で、打き抜き加工と、押し変形による塑性変形加工と
を、連続させて行うことで、前記した手法と同様に、孔
2の下面周縁部をエッジ状角部4,4としながら、孔2の
上面周縁部には、前記直線的なテーパー面3,3を形成す
ることができる。
以上のようにして本発明は、可動側プレート1の孔2
の一方の面の周縁部に、積極的な面取りプレス加工によ
り、テーパー面3,3を形成するものである。
以上の孔周縁部の末広がり形状を形成するためのテー
パー面3,3を有する孔の加工は、下動側プレート1に円
周方向に設けた孔2…の内の一部のものに施す。
従って、末広がり形状を形成するテーパー面を設けな
い孔2は、単に打ち抜き加工して穿孔し、一部の孔2
を、前記した一面へのテーパー面を形成するように第5
図、第6図、第7図、第8図の手法を施して形成する。
又第3案手法によれば、第9図の(a)の孔の打ち抜
き加工を必須とし、第9図(b)の打ち抜き加工後の押
し変形加工を選択することで、本発明の可動側プレート
を成形することができる。
以上においては、可動側プレート1の、一方の面にお
ける複数の孔2…の内、部分的な孔2の周縁部のみに、
積極的に末広がり形状を構成するテーパー面3,3を形成
することで、ハンプトルクのアップの度合いを調整する
ことが可能である。
本実施例の可動側プレート1は、第1図に示したよう
に、末広がり形状部を構成するテーパー面を一面に有す
る孔と、両面がテーパー面を持たず、エッジ状角部のみ
を持つ孔とを周方向に、等間隔、隣接して複数個づつ点
対称に配設したので、可動側プレートの軸方向移動の差
異のバランスを良くすることができる。
又可動側プレート1は、第1図では、末広がり形状の
テーパー面3,3を形成したスリット状孔2…を周方向に
隣接して三個づつ並べ、この間にテーパー面を持たない
スリット状孔2…を周方向に二個づつ隣接して並べてお
き、これ等を周方向に等間隔で点対称に配設した。
以上の可動側プレート1によれば、周方向に等間隔で
点対称に配設され、末広がり形状を構成するテーパー面
3,3を周縁部に有するスリット状孔2の数(実施例では
三個づつ)と、これを持たない他のスリット状孔2…の
数(実施例では二個づつ)とに対応してハンプトルクの
調整がとれ、且つ軸方向移動の際の、可動側プレート1
のバランスが良好に得られる。
尚、可動側プレート、及び固定側プレートの入・出力
軸との連結関係は、実施例と逆であっても良く、又プレ
ートの孔形状についても任意のものを採用することがで
きる。
(発明の効果) 以上のような本発明によれば、 入・出力軸の一方に連結されて軸方向に固定した固定
側プレート群と、入・出力軸の他方に連結されて軸方向
に移動可能で、個々の固定側プレート間に配置された可
動側プレート群と、固定側、及び可動側の各プレート間
に介装する粘性流体とからなる粘性流体カップリング装
置における可動側プレートの製造方法であって、周方向
に間隔をおいて複数設けられる孔の形成をプレス加工に
て行うものにおいて、プレス加工の工程が、可動側プレ
ートの複数の孔の一方の面における周縁部を末広がり形
状に形成する工程を含み、且つ前記プレス加工による孔
周縁部の末広がり形状の形成は、該複数の孔の内の部分
的な孔に形成するようにし、又前記より、可動側プレー
トは、一方の面における複数の孔の内の部分的な孔の周
縁部を、前記プレス加工により末広がり形状に形成した
ので、粘性流体カップリング装置において、可動側プレ
ートの周方向に間隔を置いて複数設けられる孔のプレス
加工工程において、可動側プレートの孔の内の部分的な
孔の一方の面における周縁部を、末広がり形状に形成す
ることができる。
これにより、周方向に間隔を置いて複数設けられた孔
の内の部分的な孔の一方の面における周縁部が、積極的
に末広がり形状に形成された可動側プレートを得ること
ができる。
従って、粘性流体カップリング装置において、可動側
プレートと、固定側プレートとの間に、回転数差が生じ
ると、孔周縁部の末広がり形状部に粘性流体による回転
方向の圧力が作用し、その分力により可動側のプレート
が軸方向に移動する。
つまり、孔周縁の末広がり形状部で、粘性流体による
軸方向移動力を積極的に受けることにより、可動側プレ
ートが移動して固定側プレートに近寄る。この移動によ
り、末広がり形状部が臨まない側の粘性流体が、末広が
り形状部が臨む側に押しのけられ、末広がり形状部が臨
む側の粘性流体の温度上昇による圧力上昇によって、可
動側のプレートは、固定側プレート方向に更に押し付け
られるため、ハンプトルクをアップすることができる。
又可動側プレートの孔の内の部分的な孔の一方の面の
周縁部に、末広がり形状部を設けたので、ハンプトルク
のアップの度合いを調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる可動側プレートを示す概略正
面図、第2図(a),(b)は、第1図のII−II線に沿
った断面図で、第3図は、固定側プレートと、可動側プ
レートの配置関係の一例を示す断面図、第4図は、第3
図の配置関係におけるハンプ作用時の断面図、第5図、
第6図は、本発明方法に係る第1案手法を説明する加工
工程を示す各略図、第7図、第8図は、本発明方法に係
る第2案手法を説明する加工工程を示す各略図、第9図
(a),(b)は、本発明方法に係る第3案手法を説明
する加工工程を示す各略図である。 1……可動側プレート、2……孔、3……末広がり形状
周縁部(テーパー面)、7……固定側プレート、11……
押しパンチ、21……打ち抜きパンチ、31……打ち抜きパ
ンチ、及び押しパンチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−11930(JP,A) 実開 昭62−128231(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16D 35/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入・出力軸の一方に連結されて軸方向に固
    定した固定側のプレート群と、入・出力軸の他方に連結
    されて軸方向に移動可能で、個々の固定側プレート間に
    配置された可動側プレート群と、固定側、及び可動側の
    各プレート間に介装する粘着性流体とからなる粘性流体
    カップリング装置における可動側プレートの製造方法で
    あって、周方向に間隔をおいて複数設けられる孔の形成
    をプレス加工にて行うものにおいて、 前記プレス加工の工程が、可動側プレートの複数の孔の
    一方の面における周縁部を末広がり形状に形成する工程
    を含み、 且つ前記プレス加工による孔周縁部の末広がり形状の形
    成は、該複数の孔の内の部分的な孔に形成するようにし
    た、 ことを特徴とする粘性流体カップリング装置における可
    動側プレートの製造方法。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の製造方法により得ら
    れる前記可動側プレートであって、 前記可動側プレートは、一方の面における複数の孔の内
    の部分的な孔の周縁部を、前記プレス加工により末広が
    り形状に形成した、 ことを特徴とする粘性流体カップリング装置における可
    動側プレート。
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