JP2822891B2 - 自動調整フィルタ回路 - Google Patents

自動調整フィルタ回路

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JP2822891B2
JP2822891B2 JP6206457A JP20645794A JP2822891B2 JP 2822891 B2 JP2822891 B2 JP 2822891B2 JP 6206457 A JP6206457 A JP 6206457A JP 20645794 A JP20645794 A JP 20645794A JP 2822891 B2 JP2822891 B2 JP 2822891B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動調整フィルタ回路に
関し、特にTV等の電子機器において使用される、フィ
ルタの帯域通過中心周波数が自動的に制御調整される自
動調整フィルタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の自動調整フィルタ回路
の一例が、特開平2−303211号公報の「フィルタ
ー回路」に記載されており、図3に、そのブロック図が
示される。図3に示されるように、本従来例は、抵抗3
a および31b を含む抵抗分割回路31と、可変抵抗
32a およびコンデンサ32を含むフィルタ32と、
可変抵抗33a およびコンデンサ33b を含むフィルタ
33と、検波器34および35と、比較器36と、フィ
ルタ37とを備えて構成される。
【0003】図3において、基準信号入力端子38より
入力される基準信号301は、抵抗分割回路31および
フィルタ32に入力される。抵抗分割回路31において
は、基準信号301は抵抗31a および31b により電
圧レベルが分割され、所定の電圧値に設定された基準信
号は検波器34に入力されて検波され、その検波出力は
比較器36の正側入力端に入力される。他方、フィルタ
32に入力された基準信号は、可変抵抗32a およびコ
ンデンサ32b により構成される当該フィルタ32を経
由して出力され、検波器35に入力されて検波され、そ
の検波出力電圧は比較器36の負側入力端に入力され
る。比較器36においては、検波器34より入力される
基準信号の電圧値と、検波器35より入力される基準信
号の電圧値とが比較され、当該比較結果による差電圧は
フィルタ37に入力されて平滑される。フィルタ37に
おいて平滑された差電圧は、制御信号として可変抵抗3
aおよび33a に帰還入力され、この帰還入力による
制御作用を介して、当該差電圧のレベル値に対応して可
変抵抗32a および33a の抵抗値が制御調整されて、
入力信号302に対応するフィルタ33のカットオフ周
波数が自動的に調整される。これにより、信号入力端子
39より入力される信号302は、所望のカットオフ周
波数に設定されたフィルタ33を経由して、所定のフィ
ルタ出力信号303として出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動調
整フィルタ回路においては、当該フィルタ回路に対する
電源のON/OFFのたびに、抵抗値を含む回路素子の
調整を必要とするという欠点があり、またフィルタのカ
ットオフ周波数の自動調整のために、常時基準信号を供
給し続けることが必要となり、これにより外来ノイズ成
分が当該基準信号に介入して入力され、フィルタ回路の
誤動作を引起す要因になるという欠点がある。
【0005】更に、当該自動調整フィルタ回路をIC化
する場合には、信号入力端子以外に、基準信号入力端子
を余分に必要とするという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、フィルタの帯域通過中心
周波数の調整を容易にするとともに、一度調整され設定
された帯域通過中心周波数に対応する制御データをEE
PROM内に格納保持しておくことにより、1回の帯域
通過中心周波数の調整により以後の調整を不要とし、且
つ、当該自動調整フィルタ回路のIC化対策として、単
一端子に対して、基準信号および入力信号の二つ信号に
対する入力機能を兼用させることにより、複数のフィル
タに対する帯域通過中心周波数の自動調整を、1端子の
みにより可能とする自動調整フィルタ回路を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、所定の
帯域通過中心周波数fci(i=1、2、……n;nは1
以上の正整数)に等しい周波数の基準信号Si を順次入
力して、それぞれの基準信号Si を切替えてそれぞれ個
別に出力するスイッチ回路と前記スイッチ回路よりそ
れぞれ順次個別に対応出力される基準信号Si を入力し
てそれぞれ帯域特性に対応する基準信号を個別に出力す
n個の第iのフィルタと、それぞれの電流制御信号を
受けて対応する前記第iのフィルタの帯域通過中心周波
数を制御調整するn個の第iの電流源とを備えるn個の
第iのフィルタ回路と前記第iのフィルタ回路より出
力される基準信号を個別に入力して、それぞれ当該第i
のフィルタ回路の帯域通過中心周波数を判定し、所定レ
ベルの判定電圧を出力するn個の第iの帯域通過中心周
波数判定回路と、前記判定電圧を入力して前記第iのフ
ィルタの帯域通過中心周波数を制御する電流制御信号を
生成して出力するn個の第iの電流制御回路とからなる
n個の第iの調整回路と前記第iの調整回路よりそれ
ぞれ個別に出力される帯域通過中心周波数の制御調整時
におけるn個の電流制御用のデジタル・データを格納保
持するデ−タ保持回路と前記スイッチ回路、前記第i
のフィルタ回路および前記第iの調整回路に対応する制
御作用を行う制御回路とを備える自動調整フィルタ回路
において、前記第iの帯域通過中心周波数判定回路が、
対応する前記第iのフィルタより出力される基準信号を
入力して平滑化して出力する整流回路と、当該整流回路
の整流出力電圧を入力して、当該整流出力電圧のピーク
値を保持するピークホ−ルド回路と、前記整流回路の整
流出力電圧と、前記ピークホールド回路より出力される
当該整流出力電圧のピーク値とを比較して、前記第iの
フィルタの帯域通過中心周波数を判定して、前記所定レ
ベルの判定電圧を出力する比較器とを備え、前記電流制
御回路が、所定のクロック信号をカウントして出力する
カウンタ回路と、前記カウンタ回路において0から最大
までのカウント出力する過程において、前記カウンタ
回路より入力されるカウント出力値を電流制御用として
出力するとともに、前記比較器より前記第iのフィルタ
の帯域通過中心周波数を判定する前記所定レベルの判定
電圧を受けた時点において、当該カウント回路より入力
されるカウント値をラッチして保持するとともに、当該
カウント値を前記帯域通過中心周波数を制御調整する電
流制御用のデジタル・データとして前記デ−タ保持回路
に転送するラッチ回路と、前記ラッチ回路より出力され
る前記カウント値を入力してD/A変換し、電流制御信
号として前記第iの電流源に出力するD/A変換器と
備えることを特徴と
【0008】
【0009】
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、基準信号
101i (i=1、2、…………、n)および所定の入
力信号102の入力に対して兼用される信号入力端子1
6とシリアルバス104に対応して、信号入力端子16
を介して入力される基準信号101i および入力信号1
02を切替えて出力するスイッチ回路11と、それぞれ
スイッチ回路11の出力端に接続される複数(n個)の
フィルタ回路121 、121 、………………、12
n と、これらの複数(n個)のフィルタ回路のそれぞれ
に接続され、対応するフィルタ回路のカットオフ周波数
を自動的に調整する複数(n個)の調整回路131 、1
1 、………………、13n と、シリアルバス104を
介して、これらの調整回路に連結される制御回路14お
よびEEPROM15とを備えて構成される。
【0012】図1に示される本実施例は、n個のフィル
タ回路121 、121 、………………、12n は、それ
ぞれ対応する調整回路131 、131 、……………、1
nにより、異なる遮断周波数に自動調整されるように
構成されており、例えば、フィルタ回路121 の遮断周
波数を調整する際には、制御回路14による制御作用に
より、スイッチ回路11は、信号入力端子16がフィル
タ回路121 の入力端に接続されるように切替えられ
る。この状態において、信号入力端子16からは、フィ
ルタ回路121 に設定しようとする遮断周波数に等しい
周波数の基準信号1011 が入力され、これを受けて、
フィルタ回路121 および調整回路131による遮断周
波数の自動調整作用が行われて、フィルタ回路121
遮断周波数が所定値に設定される。また当該遮断周波数
設定時の制御データはEEPROM15に書き込まれて
保持される。同様に、フィルタ回路122 の遮断周波数
を調整する際には、制御回路14による制御作用によ
り、スイッチ回路11は、信号入力端子16がフィルタ
回路122 の入力端に接続されるように切替えられる。
この状態において、信号入力端子16からは、フィルタ
回路122 に対する遮断周波数に等しい周波数の基準信
号1012 が入力され、同様にフィルタ回路122 およ
び調整回路132 による遮断周波数の自動調整作用によ
り、フィルタ回路122 の遮断周波数が所定値に設定さ
れる。また当該遮断周波数調整設定時の制御データはE
EPROM15に書き込まれて保持される。云うまでも
なく、その外のフィルタ回路12i (i=3〜n)およ
び調整回路13i (i=3〜n)についても全く同様で
ある。このようにして、各フィルタ回路121 、1
1 、………………、12n に対する遮断周波数の自動
調整により、当該遮断周波数設定時の制御データが、E
EPROM15にそれぞれ格納保持される。
【0013】従って、それ以降においては、信号入力端
子16からの入力信号102に対応して、制御回路14
により、シリアルバス104を介してスイッチ回路11
を切替え、且つ各調整回路内に保持されている当該制御
データを選択することにより、極めて容易に各フィルタ
回路のカットオフ周波数を適宜設定することが可能とな
り、各フィルタ回路からは、それぞれフィルタ出力信号
103i (i=1、2、……………n)が出力される。
【0014】図2は、図1におけるフィルタ回路121
ならびに調整回路131 の、本発明による一実施例を示
すブロック図である。図1の他のフィルタ回路122
………………、12n ならびに調整回路132 、………
……、13n も、図2に示されるフィルタ回路121
らびに調整回路131 と同様であり、以下においては、
フィルタ回路121 ならびに調整回路131 について、
その動作を説明するものとする。
【0015】図2に示されるように、本実施例のフィル
タ回路121 は、フィルタ121aおよび電流源121b
より構成され、また本実施例の調整回路131 は、帯域
通過中心周波数判定回路131aおよび電流制御回路13
1bにより構成されている。そして、更に、帯域通過中心
周波数判定回路131aは、整流回路131aa 、ピークホ
ールド回路131ab および比較器131ac により構成さ
れ、電流制御回路131bは、カウンタ回路131ba 、ラ
ッチ回路131bb およびD/A変換器131bcにより構
成されている。
【0016】図2において、まずフィルタ回路121
帯域通過中心周波数を所望値に設定する際には、所望の
帯域通過中心周波数と同一周波数の基準信号101
1 を、信号入力端子16を介してフィルタ121aに入力
するとともに、クロック信号105を、電流制御回路1
1bに含まれるカウンタ回路131ba に入力する。カウ
ンタ回路131ba においては、当該クロック信号105
は00からMSBまでカウントアップされ、そのカウン
ト出力は、ラッチ回路131bb を介してD/A変換器1
1bc に入力されてアナログ電圧に変換され、当該アナ
ログ電圧は、フィルタ回路121 の帯域通過中心周波数
に対する制御信号として電流源121bに入力される。電
流源121bにおいては、前記制御信号により制御されて
その電流量が変化し、この電流量変化によりフィルタ1
1aの帯域通過中心周波数が自動的に制御調整される。
【0017】カウンタ回路131ba において、クロック
信号105が00からMSBまでカウントアップされる
カウント動作過程において、基準信号1011 の入力に
対応してフィルタ回路121 より出力される基準信号
は、帯域通過中心周波数判定回路131aに含まれる整流
回路131aa に入力されて整流され、その整流出力電圧
はピークホールド回路131ab に入力されて、当該整流
出力電圧とともに変化するピーク電圧として保持される
とともに、比較器131ac に入力される。比較器13
1ac においては、当該カウンタ回路131ba におけるカ
ウント動作過程の間において、ピークホールド回路13
1ab に保持されて出力される整流出力電圧と、整流回路
131aa より直接入力される整流出力電圧とが比較され
ており、当初においては、これらの二つの整流出力電圧
は同一レベルで比較器に入力されるために、当該比較器
からは“L”レベルの電圧が出力されて、ラッチ回路1
1bbに入力される。そして、カウンタ回路131ba
おけるカウント動作過程の間において、比較器131ac
において、ピークホールド回路131ab に保持されてい
るピーク電圧の方が、整流回路131aa より直接入力さ
れる整流出力電圧よりも高レベルになる時点において、
当該比較器131ac からは“H”レベルの電圧が出力さ
れてラッチ回路131bb に入力される。
【0018】ラッチ回路131bb においては、比較器1
1ac より“L”レベルの電圧が入力される状態におい
ては、カウンタ回路131ba からのカウント出力値が、
当該ラッチ回路を経由して順次D/A変換器131bc
入力されており、D/A変換器131bc からは、前記カ
ウント出力値に対応する電流制御信号が出力されて、電
流源121bの電流量が制御調整され、これによりフィル
タ121aの帯域通過中心周波数が制御される。そして、
比較器131ac より“H”レベルの電圧が入力される時
点においては、カウンタ回路131ba からラッチ回路1
1bb に入力されるカウント出力値は、当該ラッチ回路
131bb にラッチされて保持され、その時点におけるカ
ウント出力値がD/A変換器131bc に入力される。
【0019】即ち、フィルタ121aに対する所望の帯域
通過中心周波数が、基準信号1011 の周波数と一致し
た時点においては、ピークホールド回路131ab の出力
電圧が最大値をとる状態となり、比較器131ac からは
“H”レベルの電圧が出力されて、カウンタ回路13
1ba のカウント出力値はラッチ回路131bb にラッチさ
れて保持される。従って、このカウント出力値の入力に
対応してD/A変換器131bc からは、フィルタ回路1
1 における所望の帯域通過中心周波数に対応する電流
制御電圧が出力されて電流源121b に入力される状態
となり、これにより、自動的に、フィルタ回路121
帯域通過中心周波数が所望の周波数(基準信号の周波
数)に設定される。そして、フィルタ回路121 の帯域
通過中心周波数が所望値に設定された状態においては、
比較器131ac より出力される前記“H”レベルの電圧
は、シリアルバス104を介して、図1に示されるEE
PROM15に送られて格納保持される。
【0020】即ち、図1において、複数のフィルタ回路
121 、121 、………………、12n に対して、信号
入力端子16より、スイッチ回路11を介して、それぞ
れ対応する帯域通過中心周波数に等しい周波数の基記信
号を入力することにより、これらの各フィルタ回路の帯
域通過中心周波数が逐次自動的に制御調整されて設定さ
れるとともに、当該帯域通過中心周波数を調整された各
フィルタ回路に対する周波数制御調整データがEEPR
OM15に格納保持されることにより、上記調整後にお
いては、制御回路14の制御作用によって、スイッチ回
路11の切替えおよびEEPROM15の周波数制御調
整データの選択のみにより、極めて容易に各フィルタの
帯域通過中心周波数を調整することができる。しかも、
帯域通過中心周波数調整時の基準信号入力端子と、以後
における所定の入力信号に対する入力端子とを、1個の
信号入力端子により兼用することができるという利点が
ある。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、所望の
帯域通過中心周波数に等しい周波数の基準信号を入力し
て、当該帯域通過中心周波数を自動的に調整することの
できるフィルタ回路ならびに調整回路と、当該帯域通過
中心周波数に対する制御調整データを格納保持する手段
とを備えることにより、帯域通過中心周波数の調整を容
易に行うことができるととともに、一度設定された帯域
通過中心周波数に対応する前記制御調整データを保持す
ることにより、1回の帯域通過中心周波数の調整のみに
より以後の調整を不要とすることができるという効果が
ある。
【0022】また、当該自動調整フィルタ回路のIC化
対策として、単一端子に、基準信号および入力信号の二
つの信号に対する入力機能を兼用させることにより、複
数のフィルタに対する遮断周波数の自動調整を、1端子
のみにより行うことが可能となり、端子数を削減するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】前記実施例におけるフィルタ回路ならびに調整
回路の一実施例を示すブロック図である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 スイッチ回路 121 〜12n フィルタ回路 121a、32、33、37 フィルタ 121b 電流源 131 〜13n 調整回路 131a 帯域通過中心周波数判定回路 131b 電流制御回路 131aa 整流回路 131ab ピークホールド回路 131ac 、36 比較器 131ba カウンタ回路 131bb ラッチ回路 131bc D/A変換器 14 制御回路 15 EEPROM 16 信号入力端子 31 抵抗分割回路 31a 、31b 抵抗 32a 、33a 可変抵抗 32b 、33b コンデンサ 34、35 検波器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の帯域通過中心周波数fci(i=
    1、2、……n;nは1以上の正整数)に等しい周波数
    の基準信号Si を順次入力して、それぞれの基準信号S
    i を切替えてそれぞれ個別に出力するスイッチ回路と
    前記スイッチ回路よりそれぞれ順次個別に対応出力され
    る基準信号Si を入力してそれぞれ帯域特性に対応する
    基準信号を個別に出力するn個の第iのフィルタと、そ
    れぞれの電流制御信号を受けて対応する前記第iのフィ
    ルタの帯域通過中心周波数を制御調整するn個の第iの
    電流源とを備えるn個の第iのフィルタ回路と前記第
    iのフィルタ回路より出力される基準信号を個別に入力
    して、それぞれ当該第iのフィルタ回路の帯域通過中心
    周波数を判定し、所定レベルの判定電圧を出力するn個
    の第iの帯域通過中心周波数判定回路と、前記判定電圧
    を入力して前記第iのフィルタの帯域通過中心周波数を
    制御する電流制御信号を生成して出力するn個の第iの
    電流制御回路とからなるn個の第iの調整回路と前記
    第iの調整回路よりそれぞれ個別に出力される帯域通過
    中心周波数の制御調整時におけるn個の電流制御用のデ
    ジタル・データを格納保持するデ−タ保持回路と前記
    スイッチ回路、前記第iのフィルタ回路および前記第i
    の調整回路に対応する制御作用を行う制御回路とを備え
    る自動調整フィルタ回路において、 前記 第iの帯域通過中心周波数判定回路が、対応する前
    記第iのフィルタより出力される基準信号を入力して平
    滑化して出力する整流回路と、 当該整流回路の整流出力電圧を入力して、当該整流出力
    電圧のピーク値を保持するピークホ−ルド回路と、 前記整流回路の整流出力電圧と、前記ピークホールド回
    路より出力される当該整流出力電圧のピーク値とを比較
    して、前記第iのフィルタの帯域通過中心周波数を判定
    して、前記所定レベルの判定電圧を出力する比較器とを
    備え、 前記電流制御回路が、所定のクロック信号をカウントし
    て出力するカウンタ回路と、 前記カウンタ回路において0から最大値までのカウント
    出力する過程において、前記カウンタ回路より入力され
    るカウント出力値を電流制御用として出力するととも
    に、前記比較器より前記第iのフィルタの帯域通過中心
    周波数を判定する前記所定レベルの判定電圧を受けた時
    点において、当該カウント回路より入力されるカウント
    値をラッチして保持するとともに、当該カウント値を前
    記帯域通過中心周波数を制御調整する電流制御用のデジ
    タル・データとして前記デ−タ保持回路に転送するラッ
    チ回路と、 前記ラッチ回路より出力される前記カウント値を入力し
    てD/A変換し、電流制御信号として前記第iの電流源
    に出力するD/A変換器とを備えることを特徴とする自
    動調整フィルタ回路。
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JP3020685B2 (ja) * 1991-10-22 2000-03-15 株式会社東芝 集積回路フィルタの調整方法

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