JP2822557B2 - 自動車用空気清浄機 - Google Patents
自動車用空気清浄機Info
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Description
濃度としてガスセンサによって検出して自動的に運転制
御を行なう機能を有した空気清浄機に関する。
自動車が増えてきており、一方、空気清浄機の自動運転
機能を向上させるため、室内の汚れを検出するセンサ部
を機器本体に着脱自在に取り付け、この検出装置に信号
発信部を設け、機器本体でその信号を受けて自動運転さ
せるようになってきている。
に示すような構成が一般的であった。以下、その構成に
ついて第7図を参照しながら説明する。
18を介して電源が供給され、電動送風機19の運転を制御
する制御回路部20と、別に設けたセンサ部21からの信号
を受ける受信回路とよりなり、制御回路部20には受信回
路22の出力が入力されるとともに操作回路23の出力が入
力されている。センサ部21は電源24に接続された電源供
給用の電源プラグ25と、センサ25aと、このセンサ25aの
出力を受信回路22へ信号として出力する信号発信部26と
を有しており、電源ラインに重畳した信号Aまたは赤外
線信号Bの経路で機器本体16とセンサ部21との間の信号
の伝達を行っている。
ることは極めて容易ではあるが、家庭用の商用電源に対
して自動車の電源はバッテリーであり、停車中に長時間
電流を流すとバッテリー上りになるという問題があり、
また、車室内に障害物が多く、センサ部からの信号が機
器本体に届きにくいという問題があり、さらに、現存の
センサでは消費電流が一般の乾電池で長時間駆動できる
ものが見当らず、常時信号の伝送ができないという問題
があった。
しているときのみガスセンサに通電するようにしてガス
センサの電力消費によるバッテリー上りを防止すること
を第1の目的としている。またACCスイッチがオンされ
ているときにガスセンサに通電するようにして使用者の
監視下におき、バッテリー上りを防止することを第2の
目的としている。
汚れをガス濃度として検出するガスセンサとこのガスセ
ンサの出力を電動送風機の運転信号に変換する第1の制
御回路とこの第1の制御回路の出力を赤外線信号に変換
する発信回路とを有するセンサ部と、前記センサ部の赤
外線信号を受信し電動送風機の運転を制御する第2の制
御回路を有する機器本体とを備え、前記センサ部と前記
機器本体とを分離可能とするとともに、前記センサ部は
エンジンが回転しているとき電源に重畳されるリップル
電圧を検知するリップル検知回路を有し、前記第1の制
御回路は前記リップル検知回路によりリップルを検知す
ると前記ガスセンサに通電し、リップル検出回路により
リップルを検知しなくなると前記ガスセンサへの通電を
停止するとともに発信回路の発信を停止し、前記第2の
制御回路はセンサ部からの赤外線信号が所定時間以上な
いとき電動送風機の運転を停止することを第1の課題解
決手段としている。
れをガス濃度として検出するガスセンサとこのガスセン
サの出力を電動送風機の運転信号に変換する第1の制御
回路とこの第1の制御回路の出力を赤外線信号に変換す
る発信回路とを有するセンサ部と、前記センサ部の赤外
線信号を受信し電動送風機の運転を制御する第2の制御
回路を有する機器本体とを備え、前記センサ部と前記機
器本体とを分離可能とするとともに、前記センサ部はAC
Cスイッチがオンされていることを検知するACC検知回路
を有し、前記第1の制御回路は前記ACC検知回路によりA
CCスイッチがオンされていることを検知すると前記ガス
センサに通電し、ACC検知回路によりACCスイッチがオフ
されていることを検知すると前記ガスセンサへの通電を
停止するとともに発信回路の発信を停止し、前記第2の
制御回路はセンサ部からの赤外線信号が所定時間以上な
いとき電動送風機の運転を停止することを第2の課題解
決手段としている。
ンサはエンジンが回転し電源にリップル電圧が重畳され
ているときにのみ通電でき、ガスセンサに通電すること
によるバッテリー上りを防止できる。また、第2の課題
解決手段により、ガスセンサはACCスイッチがオンされ
ているとき通電でき、バッテリーの使用状態が使用者の
監視下におかれ、バッテリー上りまでに通電を停止して
バッテリー上りを防止できる。さらに、第1または第2
の課題解決手段により、ガスセンサの通電を防止して赤
外線信号が伝送されなくなったことを機器本体で検出で
き、機器本体例でバッテリー上りを防止できる。
を参照しながら説明する。
濃度として検出し、その出力を第1の制御回路2に入力
し、第1の制御回路2は機器本体3の電動送風機4を強
運転、弱運転、停止などを行うパルス状でコード化した
運転信号に変換する。発信回路5は第1の制御回路2の
出力を赤外線信号に変換し、機器本体3に向けて送信す
る。ガスセンサ1、第1の制御回路2および発信回路5
はバッテリー6のB、G端子に安定化電源回路7を介し
て接続している。リップル検知回路8は自動車のエンジ
ンが回転しているとき、バッテリー6に重畳されるリッ
プル電圧を検知するもので、その出力を第1の制御回路
2に入力し、第1の制御回路2はリップル検知回路8の
出力によりガスセンサ1に通電するようにしている。ガ
スセンサ1、第1の制御回路2、発信回路5およびリッ
プル検知回路8でセンサ部9を構成している。機器本体
3は電動送風機4、受信回路10、第2の制御回路11、駆
動回路12および操作回路13で構成しており、受信回路10
はセンサ部9からの赤外線信号を受信して第2の制御回
路11に入力し、第2の制御回路11は受信した赤外線信号
にもとづいて駆動回路12を介して電動送風機4の運転を
制御し、センサ部9から赤外線信号が所定時間以上ない
ときは電動送風機4の運転を停止するようにしている。
操作回路13は機器本体3の運転状態を手動強運転、手動
弱運転、自動運転、停止などに切替えるものである。機
器本体3は自動車のリアトレイ上に設置し、センサ部9
は車室内の天井などの車室内の汚れが検知できる位置に
設置している。
B、G端子間には、第3図のように自動車のエンジンが
オンされている間はエンジンと連動するジェネレータの
回転数に応じたリップルが発生し、エンジンをオフする
とバッテリー6の電圧となってリップルがなくなる。こ
のリップルをリップル検知回路8で検知し、その出力を
第1の制御回路2に入力し、第1の制御回路2はエンジ
ンオンの信号が入力されている間はガスセンサ1に通電
し、その出力をとり込んで演算処理を行い、発信回路5
から第4図に示すように所定時間αの間隔で赤外線信号
を発信する。リップル検知回路8がエンジンの停止を示
す信号を出力すると、所定時間後に赤外線信号の発信を
停止し、ガスセンサ1への給電も停止して電流の消費量
を減少させて、つぎにリップル検知回路8がエンジンの
回転開始を検知するまで期待する。なお、第1の制御回
路2はリップル検知回路8がエンジンの停止を示す信号
を出力すると同時に赤外線信号の発信を停止するように
してもよい。
検知回路8を設け、車体内に一般的に配線されている2
本の電源配線により、センサ部9を車室内のガス濃度を
検出しやすい位置に設置でき、乾電池などのメンテナン
スが不要で、バッテリー6の上りを防止できる。
続してないとき、第2の制御回路11が電動送風機4の運
転を停止することにより、機器本体3の内部にリップル
検知回路などを設けることなく、赤外線信号の停止信号
を見落した場合でも安全に停止させることができる。
説明する。なお、上記実施例と同じ構成のものは同一符
号を付して説明を省略する。
チがオン(キースイッチのACCポジション)されている
ことを検知するもので、ACC信号ライン15を入力し、ACC
スイッチがオンされているとき、その出力を第1の制御
回路2に入力し、第1の制御回路2はACC検知回路14の
出力によりガスセンサ1に通電するようにしている。
ACC電圧が印加されている場合にはガスセンサ1に通電
し、赤外線信号を発信させ、ACC電圧が印加されていな
い場合にはガスセンサ1の通電と赤外線信号の発信を停
止させる。
あり、バッテリー6の上りを防止できる。この実施例で
は配線が1本余分に必要であるが、自動車によってばら
つきが大きいリップル検知によらない方法として有効で
ある。なお、電源そのものをACC信号線15からとること
も可能であるが、第1の制御回路2をマイクロコンピュ
ータで構成した場合、電源を完全にオフするとマイクロ
コンピュータ内の記憶を失うという問題がある。
ンサ部はエンジンが回転しているとき電源に重畳される
リップル電圧を検知するリップル検知回路を有し、第1
の制御回路はリップル検知回路の出力によりガスセンサ
に通電するようにしているから、自動車のバッテリーか
らガスセンサへ給電して赤外線信号によって機器本体へ
信号の伝送を行いながら、センサ部での電力消費による
バッテリー上りを防止でき、しかも、2本の配線により
センサ部を最も効果的な場所に設置でき、また、センサ
部はACCスイッチがオンされていることを検知するACC検
知回路を有し、第1の制御回路はACC検知回路の出力に
よりガスセンサに通電するようにしたから、ガスセンサ
に通電しているときは使用者の監視下であり、バッテリ
ー上りを防止できるとともに検知回路の検知精度がリッ
プル検知回路に比べて低くてよく、回路構成が簡単にで
き、さらに、機器本体の第2の制御回路はセンサ部から
の赤外線信号が所定時間以上ないとき電動送風機の運転
を停止するようにしたから、機器本体側でのバッテリー
上り防止機器が容易に構成でき、ガスセンサを有効に利
用した自動車運転機能を有する自動者用空気清浄機を提
供できる。
ック回路図、第2図は同自動車用空気清浄機のセンサ部
のブロック回路図、第3図は同自動車用空気清浄機のリ
ップル検知回路の入力電圧波形図、第4図は同自動車用
空気清浄機のセンサ部の出力信号波形図、第5図は本発
明の他の実施例の自動車用空気清浄機のセンサ部のブロ
ック回路図、第6図は同自動車用空気清浄機のACC検知
回路の入力電圧波形図、第7図は従来の空気清浄機のブ
ロック回路図である。 1……ガスセンサ、2……第1の制御回路、3……機器
本体、4……電動送風機、5……発信回路、6……バッ
テリー(電源)、8……リップル検知回路。
Claims (2)
- 【請求項1】車室内の汚れをガス濃度として検出するガ
スセンサとこのガスセンサの出力を電動送風機の運転信
号に変換する第1の制御回路とこの第1の制御回路の出
力を赤外線信号に変換する発振回路とを有するセンサ部
と、前記センサ部の赤外線信号を受信し電動送風機の運
転を制御する第2の制御回路を有する機器本体とを備
え、前記センサ部と前記機器本体とを分離可能とすると
ともに、前記センサ部はエンジンが回転しているとき電
源に重畳されるリップル電圧を検知するリップル検知回
路を有し、前記第1の制御回路は前記リップル検知回路
によりリップルを検知すると前記ガスセンサに通電し、
リップル検出回路によりリップルを検知しなくなると前
記ガスセンサへの通電を停止するとともに発信回路の発
信を停止し、前記第2の制御回路はセンサ部からの赤外
線信号が所定時間以上ないとき電動送風機の運転を停止
する自動車用空気清浄機。 - 【請求項2】車室内の汚れをガス濃度として検出するガ
スセンサとこのガスセンサの出力を電動送風機の運転信
号に変換する第1の制御回路とこの第1の制御回路の出
力を赤外線信号に変換する発信回路とを有するセンサ部
と、前記センサ部の赤外線信号を受信し電動送風機の運
転を制御する第2の制御回路を有する機器本体とを備
え、前記センサ部と前記機器本体とを分離可能とすると
ともに、前記センサ部はACCスイッチがオンされている
ことを検知するACC検知回路を有し、前記第1の制御回
路は前記ACC検知回路によりACCスイッチがオンされてい
ることを検知すると前記ガスセンサに通電し、ACC検知
回路によりりACCスイッチがオフされていることを検知
すると前記ガスセンサへの通電を停止するとともに発信
回路の発信を停止し、前記第2の制御回路はセンサ部か
らの赤外線信号が所定時間以上ないとき電動送風機の運
転を停止する自動車用空気清浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7043890A JP2822557B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 自動車用空気清浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7043890A JP2822557B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 自動車用空気清浄機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03271021A JPH03271021A (ja) | 1991-12-03 |
JP2822557B2 true JP2822557B2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=13431492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7043890A Expired - Lifetime JP2822557B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 自動車用空気清浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2822557B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6071318A (ja) * | 1983-09-27 | 1985-04-23 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用自動空気清浄装置 |
JPS6339609A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気清浄機 |
JPS6428048A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-30 | Hideo Nagano | Operation-stop detecting device for automobile engine |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP7043890A patent/JP2822557B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03271021A (ja) | 1991-12-03 |
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